JPH1190452A - 磁化水発生装置 - Google Patents

磁化水発生装置

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JPH1190452A
JPH1190452A JP25222497A JP25222497A JPH1190452A JP H1190452 A JPH1190452 A JP H1190452A JP 25222497 A JP25222497 A JP 25222497A JP 25222497 A JP25222497 A JP 25222497A JP H1190452 A JPH1190452 A JP H1190452A
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water
magnet
pipe
rod
magnetic
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JP25222497A
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Kiyomi Ikejima
清美 池島
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CHIN TOKAI
IKEJIMA HIDEKO
IMADA KIMIKO
IMADA YOSHIAKI
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CHIN TOKAI
IKEJIMA HIDEKO
IMADA KIMIKO
IMADA YOSHIAKI
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁石を利用することにより、長期にわたり
磁力低下のおそれなく使用でき、効率よく磁化水を得る
ことができるようにする。 【解決手段】 水が一端側から流入し他端側から流出す
る流水路2を形成する非磁性体よりなるパイプ状本体1
の外周に電磁用コイル3を巻き、内部の流水路2に、保
磁性を有する磁石材料もしくは永久磁石よりなる1本も
しくは複数本の磁石用棒体5を配置する。磁石用棒体5
は、磁石材料もしくは永久磁石よりなる短小片5aを、
磁性体あるいは非磁性体よりなるスペーサ5bを介して
棒状に連接して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流水に磁気を作用
させることにより磁化水を得るようにした磁化水発生装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】水に磁気を作用させて磁化処理し活性化
した状態の水、すなわち磁化水は、種々の分野でその有
用性が確認され注目されている。すなわち、水には何種
類ものイオンが溶存しており、それが強力な磁界(磁
場)の中を通過することにより、陽イオンと陰イオンの
荷電粒子が水分子集団(クラスター)から引き離され
て、イオンの衝突、結合、希薄化、水分子の微細化が起
こり、こうした働きで水の分子活動が活発になること
が、水の活性化につながるとされている。
【0003】こうして活性化した磁化水は、例えば、赤
錆の発生の抑制および除去、スケール発生の防止および
除去、腐敗の抑制、水垢等の発生防止、滅菌や除菌およ
び消臭効果、弱アルカリ性で味が良くなる等の効果があ
るとされている。
【0004】このような磁化水を得るための従来既存の
装置は、永久磁石によって発生する磁界を流水路に作用
させるものが一般的である。
【0005】しかしながら、永久磁石は、構造が簡単で
はあるが、磁石の保磁力が経時的に低下するという問題
があり、特に熱と衝撃に弱く、磁化効率が著しく低下す
るといった問題がある。また永久磁石の中でも、保磁力
の大きい希土類の酸化物を素材とする磁石は、材料不足
もあってきわめて高価なものとなっている。
【0006】本発明は上記に鑑みてなしたものであり、
電磁石を利用することにより、長期にわたり磁力低下の
おそれなく使用でき、効率よく磁化水を得ることができ
る磁化水発生装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、流
水に磁気を作用させることにより磁化水を得るようにし
た磁化水発生装置であって、水が一端側から流入し他端
側から流出する流水路を形成する非磁性体よりなるパイ
プ状本体に電磁用コイルを巻装し、またパイプ状本体内
の流水路に、保磁性を有する磁石材料もしくは永久磁石
よりなる1本もしくは複数本の磁石用棒体を配置し、前
記電磁用コイルへの通電によりパイプ状本体内の流水路
に磁界を発生させるとともに、流水が該磁石用棒体より
発生する磁力線を略直角に横切るように設けてなること
を特徴とする。
【0008】前記の流水路に配置された磁石用棒体を保
磁力5000ガウス以上とし、該磁石用棒体より発生す
る磁力線を流水が秒速1.5m以上で横切るように設け
ておくものとする。
【0009】この磁化水発生装置によれば、電磁用コイ
ルに直流電流を流すことにより、パイプ状本体内の流水
路に電磁力による磁界が発生し、同時に流水路に配置さ
れた磁石用棒体が磁化されて永久磁石になるか、あるい
はもともと永久磁石よりなるものであるために、この磁
石用棒体からも磁界が生じ、流水がこの磁界の中を、磁
力線を横切って通過することにより、効率よく活性化さ
れ磁化される。すなわち、水の分子集団がイオン化され
て、電荷を持つ粒子が水の分子集団を小さく細分化する
ことにより、活性化されたいわゆる磁化水が得られる。
【0010】例えば、前記の磁化水発生装置において、
前記流水路に配置された磁石用棒体が永久石である場合
には、この磁石の磁力と電磁用コイルヘの通電による電
磁力とにより、流水路中の磁束密度が大きくなり、流水
を効率よく磁化できる。
【0011】また前記棒体が磁石材料である場合は、電
磁用コイルヘの通電により磁化されて永久磁石になり、
前記同様に流水を効率をよく磁化でき、さらに電磁用コ
イルへの通電を止めた後も該棒体の磁石としての働きで
流水を磁化できる。永久磁石の磁力が低下したときは、
電磁用コイルへの通電によりその磁力を回復できる。こ
のように電磁力と永久磁石の併用により、効率よく磁化
水を得ることができる。しかも前記の電磁用コイルに通
電する電流の調整により、流水路の磁界の磁束密度(磁
力)を適宜設定でき、また水を使用する等の必要時にの
み電磁力による磁界を発生させることもできる。
【0012】前記の流水路に配置した磁石材料もしくは
永久磁石よりなる磁石用棒体としては、前記同材料より
なる複数の短小片が、磁性体あるいは非磁性体よりなる
絶縁用スペーサを介して棒状に連接構成されてなるもの
が好ましい。
【0013】すなわち、前記棒体を構成する各短小片が
それぞれ独立した磁石となり、それぞれの周辺に個々の
磁界が発生し、これら各短小片毎の磁界を流水が繰返し
横切ることになり、より効率よく磁化水が生成される。
特に、前記スペーサが磁性体を絶縁膜で包被したもので
あると、このスペーサ自体も磁化されて独立した磁石と
なってその周辺に磁界を発生させることになるので、流
水の磁化効率がさらに高くなる。
【0014】前記の棒体が気密性を有する非磁性体のパ
イプ状フィルム材で包被されてなるものが特に好まし
い。この場合、棒体を構成する磁石材料あるいは永久磁
石が水と直接接触せず、従って水中の不純物が付着した
り、酸化して錆が発生したりすることがなく、長期に渡
って良好な状態に保持される。また該多数の短小片とス
ペーサを交互に配した磁石用棒体を組立て構成する作業
が容易になり、経費を軽減でき、品質を向上できる。
【0015】前記のパイプ状本体の両端部にそれぞれ多
数の孔を有する多孔板もしくは網体よりなるストレーナ
ー兼用の支持板を配し、前記磁石用棒体を前記両支持板
間に突張り状態で配置固定してなるものがよい。このよ
うに構成することにより、磁石材料あるいは永久磁石よ
りなる棒体が両端より挟持されて流水路中においてパイ
プ状本体に当接させずに安定性よく配置固定でき、棒体
とパイブ状本体の間や棒体相互間を通路として水が流れ
ることになり、磁力線との接触がさらに良好に行なわれ
る。流水中のゴミもストレーナー兼用の支持板で除去で
きる。
【0016】また前記の電磁用コイルが巻かれたパイプ
状本体の外周には、銅メッキや銅板等の導電層による電
磁波防止シールド層を有する外装体で包被してなるもの
とするのが好ましい。前記シールド層にはアース線を接
続してアースして電子派防止を確実にする。これにより
内部の永久磁石による磁力および電磁用コイルによる磁
力が外部に漏洩するのを抑制でき、本装置を設置した個
所近傍の計器類の損傷を防止できる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例を図面に基い
て説明する。
【0018】図1は本発明に係る磁化水発生装置(A)
の1実施例を示す縦断面図、図2は同上の一部の拡大
図、図3は同上の横断面図である。
【0019】図において、(1)は一端側から他端側へ
の流水路(2)を形成するパイプ状本体であり、通常、
図のように円筒形をなしており、ステンレス等の非磁性
体の金属あるいはポリ塩化ビニル樹脂その他のフラスチ
ック材等の非磁性体により形成されている。
【0020】(3)は前記パイブ状本体(1)の外周に
巻回した電磁用コイルである。絶縁材料で被覆した銅線
等の導電線よりなり、直流の電気が通電されるように設
けられる。この電磁コイル(3)は、石膏や樹脂材等の
絶縁材料(図示省略)により包被して固め、さらにその
外側にはパイプ状本体(1)と同様の非磁性体よりなる
外装体(4)が被嵌され保護される。この外装体(4)
は筒状に形成したものを軸方向に嵌合しても、また縦方
向の二つ割形状に形成ておいて、嵌合して接合するよう
にしてもよい。
【0021】(5)は、前記のパイブ状本体(1)の内
部の流水路(2)に配置された磁石用棒体であり、ネオ
ジウムと鉄の合金、ニッケルもしくはアルミと鉄の酸化
物等その他各種の強磁性体よりなる磁石材料あるいは永
久磁石よりなり、中でもネオジウム・鉄磁石材料よりな
る棒状磁石が好適に用いられる。この磁石用棒体(5)
は、図のように、流水方向に延在して1本もしくは複数
本が適当な間隔を存して直列または並列状に配置され
る。複数本の棒体(5)を並列して配置する場合は、各
棒体(5)(5)間に間隙を保有させて、各棒体(5)
(5)間の間隙を水が流れるように設ける。図の場合、
4本の断面円形の電磁石用棒体(5)を配置しており、
水はこれらの各棒体(5)の周辺間隙を流れるようにし
ている。
【0022】特に前記の磁石用棒体(5)は、1本で保
磁力5000ガウス以上として、4本で20000ガウ
ス以上となるように設定され、該磁石用棒体(5)より
発生する磁力線を流水が秒速1.5m以上で横切るよう
に設けられる。
【0023】前記の電磁石用棒体(5)は、磁石材料あ
るいは永久磁石により全長に渡って連続形成したもので
あってもよいが、図のように、前記棒体(5)と同径の
比較的短い例えば10〜20mm程度の短小片(5a)
の多数を、鉄等の磁性体を合成樹脂等の絶縁膜で包被し
たもの、あるいはポリ塩化ビニル樹脂等の合成樹脂材や
ゴム材等の非磁性体よりなる絶縁用スペーサ(5b)を
介して棒状に結合したものを用いるのが好ましい。
【0024】このように短小片(5a)をぜつ縁用スペ
ーサ(5b)を介して連接したものであると、これが磁
石材料である場合、外側の電磁コイル(3)への通電に
より各短小片(5a)がそれぞれ磁化されて磁石とな
り、図5のような磁界が生じ、また各短小片(5a)が
永久磁石である場合にも、同様の磁界が生じることにな
る。特にスペーサ(5b)が鉄(軟鉄)等の磁性体を主
体として表面に絶縁膜を包被したものの場合、このスペ
ーサ(5b)の磁性体自体も磁化される結果、このスペ
ーサ(5b)からも磁界が生じて磁力が水の流通間隙に
分散されることになる。そのため水がこれらの各磁界を
横切って流れることになって、より効率よく磁化され活
性化される。
【0025】前記の各短小片(5a)と絶縁用スペーサ
(5b)とよりなる電磁石用棒体(5)は、その外周を
合成樹脂材やゴム材等の気密性を有する非磁性体のパイ
プ状フィルム材(6)により包被しておくのが、各短小
片(5a)とスペーサ(5b)とを接着手段を介さずと
も棒状に保持でき、かつ水中にあっても錆の発生等の問
題かなく特に好ましい。なお、前記各短小片(5a)と
スペーサ(5b)とを接着手段より連接しておくことも
できる。
【0026】前記の磁石用棒体(5)をパイプ状本体
(1)内の流水路(2)に配置固定する手段としては、
水が流通可能であればどのような形態をなすものであっ
てもよいが、図示する実施例の場合は、パイプ状本体
(1)の両端部に、ステンレスや合成樹脂材等の非磁性
体により形成された多数の流通孔(7a)を有する多孔
板あるいは網体よりなるストレーナー兼用の支持板
(7)(7)を嵌着するとともに、前記棒体(5)を両
支持板(7)(7)間に突張り状態で配置している。こ
れにより、棒体(5)は両支持板(7)(7)により両
端より挟持されて、パイブ状本体(1)との間および棒
体(5)相互間に間隙を保有した状態に固定され、これ
らの間隙を通路として水が流れて、磁力線との接触が良
好に行なわれるようになっている。複数本の棒体(5)
を集束した状態で配置することもでき、また流水を疎外
しないようにパイプ状本体(1)の内周に連結支持する
こともできる。
【0027】また前記パイプ状本体(1)と両端の支持
板(7)(7)とは、外筒(4)の両端部に螺合手段に
より固着された水の流出入用の口部材(8)(9)の両
者間に挟まれて保持され、前記の棒体(5)を突張り状
態に保持できるようになっている。
【0028】また前記の両口部材(8)と(9)とは、
それぞれ口端部(8a)(9a)が通常の流水用配管の
端部に対しニップル等による螺合手段あるいは他の接続
部材を介して接続可能に設けられている。これらの口部
材(8)(9)についても、非磁性体により形成してお
くのが磁力を有効に利用する上では好ましい。
【0029】前記の外装体(4)および流出入用の口部
材(8)(9)には、銅メッキや銅板等の導電層による
電磁波防止シールド層(10)(11)を設け、これに
アース線(12)を接続してアースしておくのがよい。
これにより内部の永久磁石等の棒体(5)による磁力お
よび電磁用コイル(3)による磁力による電磁波が外部
に漏洩するのを抑制でき、本装置を設置した個所近傍の
計器類の損傷を防止できる。
【0030】なお、上記した実施例の磁化水発生装置
(A)は、上記構成の本体部分(a)が1本よりなる場
合を示したが、このほか、図6のように上記した構成の
本体部分(a)を複数本を並列に組合せた構成とするこ
ともできる。
【0031】また、上記の磁化水発生装置の両端部を、
流水路用配管の途中に介在させるように接続して使用す
るが、その作業を容易にするために、図7のように両端
部にバルブ(13a)(13b)を設けるとともに、該バル
ブ(13a)(13b)より接続端側にバルブ(14)付き
のバイパス路(15)を設けておくこともできる。これ
により、磁化水発生装置(A)を介さずに給水すること
も可能になる。
【0032】本発明の磁化水発生装置は、例えばボイラ
ーにおける給水用の管路、一般および工業用の空調装置
の給水用の管路、あるいは飲料水の給水用管路の途中に
介設して使用する。また受水槽においてはポンプによる
循環水用管路に同様に介設して使用する。
【0033】この使用において、電磁用コイル(3)に
直流電流を流すことにより、パイプ状本体(1)内の流
水路(2)に磁界が発生し、前記流水路(2)に配置さ
れた磁石用棒体(1)が永久磁石である場合には、この
磁石の磁力と電磁用コイル(3)ヘの通電による電磁力
とにより、流水路(2)中の磁束密度が大きくなり、該
流水路(2)を流れる水を効率よく磁化できる。
【0034】また磁石用棒体(5)が磁石材料である場
合は、電磁用コイル(3)ヘの通電により磁化されて永
久磁石になり、前記同様に流水を効率をよく磁化でき、
さらに電磁用コイル(3)への通電を止めた後も該棒体
(5)が磁石としての働きで流水を磁化できる。また永
久磁石の磁力が低下したときは、電磁用コイル(3)へ
の通電によりその磁力を回復できる。さらに永久磁石ま
たは磁石材料として希土類を素材とする高価な磁石材料
を使用する必要がなく、鉄とアルミの酸化物の粉末を焼
結して形成した、比較的安価な材料を使用することがで
きる。
【0035】特に、前記の棒体(5)を構成する各短小
片(5a)が、それぞれ独立した磁石となり、これら各
短小片(5a)それぞれの周辺に個々の磁界が発生し、
流水路(2)を流れる水がこれら各短小片(5a)毎の
磁界を流水が繰返し横切ることになり、より効率よく磁
化水が生成されることになる。
【0036】
【発明の効果】本発明の磁化水発生装置によれば、流水
路を形成するパイプ状本体の外周に巻回した電磁コイル
への通電による電磁力による磁界発生と、パイプ状本体
内の磁石用棒体、特に磁石材料あるいは永久磁石よりな
る棒体より発生する磁界との組合せにより、長期にわた
り磁力低下のおそれなく、効率よく磁化水を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す縦断面図である。
【図2】同上の一部の拡大図である。
【図3】同上の拡大した横断面図である。
【図4】同上の一部の分離した斜視図である。
【図5】磁界発生状態の説明図である。
【図6】他の実施例を示す斜視図である。
【図7】他の実施例を示す略示側面図である。
【符号の説明】
(1) バイプ状本体 (2) 流水路 (3) 電磁コイル (4) 外装体 (5) 電磁用棒体 (5a) 短小片 (5b) スペーサ (6) フィルム材 (7)(7) 孔明き支持板 (8)(9) 流出入用の口部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597133019 今田 慶昭 大阪府大東市曙町六番地住道パークハイツ 703号 (71)出願人 597133020 陳 東海 大阪府大阪市中央区南久宝寺町4丁目4番 12号 (72)発明者 池島 清美 滋賀県大津市国分1丁目46−19

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流水に磁気を作用させることにより磁化水
    を得るようにした磁化水発生装置であって、 水が一端側から流入し他端側から流出する流水路を形成
    する非磁性体よりなるパイプ状本体に電磁用コイルを巻
    装し、またパイプ状本体内の流水路に、保磁性を有する
    磁石材料もしくは永久磁石よりなる1本または複数本の
    磁石用棒体を配置し、前記電磁用コイルへの通電により
    パイプ状本体内の流水路に磁界を発生させるとともに、
    流水が該磁石用棒体より発生する磁力線を略直角に横切
    るように設けてなることを特徴とする磁化水発生装置。
  2. 【請求項2】流水路に配置された磁石用棒体を保磁力5
    000ガウス以上とし、該磁石用棒体より発生する磁力
    線を流水が秒速1.5m以上で横切るように設けてなる
    請求項1に記載の磁化水発生装置。
  3. 【請求項3】流水路に配置した磁石材料もしくは永久磁
    石よりなる磁石用棒体は、前記同材料よりなる短小片
    が、磁性体あるいは非磁性体よりなる絶縁用スペーサを
    介して棒状に連接構成されてなる請求項2に記載の磁化
    水発生装置。
  4. 【請求項4】棒体が気密性を有する合成樹脂等のパイプ
    状フィルム材で包被されてなる請求項2または3に記載
    の磁化水発生装置。
  5. 【請求項5】パイプ状本体の両端部にそれぞれ多数の孔
    を有する多孔板もしくは網体よりなるストレーナー兼用
    の支持板を配し、前記棒体を前記両支持板間に突張り状
    態で配置固定してなる請求項2〜4のいずれか1項に記
    載の磁化水発生装置。
  6. 【請求項6】電磁用コイルが巻かれたパイプ状本体の外
    周を、銅メッキや銅板等の導電層による電磁波防止シー
    ルド層を有する外装体で包被してなる請求項1〜5のい
    ずれか1項に記載の磁化水発生装置。
JP25222497A 1997-09-17 1997-09-17 磁化水発生装置 Pending JPH1190452A (ja)

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