JP2974694B2 - 永電磁式チャック - Google Patents
永電磁式チャックInfo
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- JP2974694B2 JP2974694B2 JP1231203A JP23120389A JP2974694B2 JP 2974694 B2 JP2974694 B2 JP 2974694B2 JP 1231203 A JP1231203 A JP 1231203A JP 23120389 A JP23120389 A JP 23120389A JP 2974694 B2 JP2974694 B2 JP 2974694B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は永久磁石を用いてワークの吸着を行う永電磁
式チャックに関するものである。
式チャックに関するものである。
切削、研削等の機械加工をワークに対して行うため、
磁力によりワークを保持するチャックとして、電磁チャ
ックと、永電磁式チャックとがある。
磁力によりワークを保持するチャックとして、電磁チャ
ックと、永電磁式チャックとがある。
前者は、永久磁石を用いずに、コイルの通電による磁
力のみでワークを吸着しようとするもので、吸着作動中
はコイルが通電され続けた状態になる。これに対し、後
者は、永久磁石と電磁石の双方を用い、電磁石の極性を
変換させることによりワークの吸着及び保持を行うもの
で、電磁石のコイルが通電されるのはその極性が変化さ
れる瞬時のみである。
力のみでワークを吸着しようとするもので、吸着作動中
はコイルが通電され続けた状態になる。これに対し、後
者は、永久磁石と電磁石の双方を用い、電磁石の極性を
変換させることによりワークの吸着及び保持を行うもの
で、電磁石のコイルが通電されるのはその極性が変化さ
れる瞬時のみである。
第5図及び第6図は、このような永電磁式チャックの
構成及び動作を説明するための概略図である。なお、こ
の第5図及び6図は、第7図の形状の永電磁式チャック
1の一部を断面にして示したものである。
構成及び動作を説明するための概略図である。なお、こ
の第5図及び6図は、第7図の形状の永電磁式チャック
1の一部を断面にして示したものである。
永久電磁式チャック1の上面には、ワーク2を吸着す
るための吸着面Pが形成されている。この吸着面Pの下
方には、磁極性部材3を挟んで一対の極性固定永久磁石
(以下、永久磁石と略す)4,4が取付けられている。
るための吸着面Pが形成されている。この吸着面Pの下
方には、磁極性部材3を挟んで一対の極性固定永久磁石
(以下、永久磁石と略す)4,4が取付けられている。
そして、これらの永電磁石4,4の下方には極性可変永
電磁石(以下、永電磁石と略す)5が配設されている。
この永電磁石5は、アルニコ等の材質で形成された永電
磁石6と、永電磁石6の周囲に巻回されたコイル7とに
より構成されている。
電磁石(以下、永電磁石と略す)5が配設されている。
この永電磁石5は、アルニコ等の材質で形成された永電
磁石6と、永電磁石6の周囲に巻回されたコイル7とに
より構成されている。
また、これら永電磁石4,4及び永電磁石5の回りに
は、フレーム部材及び磁極部材の双方の部材として機能
するヨーク(継鉄)8が取付けられている。
は、フレーム部材及び磁極部材の双方の部材として機能
するヨーク(継鉄)8が取付けられている。
次に、このような従来の永電磁式チャック1の動作に
つき説明する。
つき説明する。
第5図または第6図に示すように、永電磁石4の周囲
には常時一定方向の向きの磁力線9が発生している。そ
こで、ワーク2を吸着面Pに吸着させる場合は、コイル
7を通電し、第5図に示すように、永電磁石5に、磁力
線9と同じ方向の磁力線10aを発生させるようにする。
すると、磁力線9,10aの各磁力が相まって、ワーク2は
強い力で吸着面Pに吸着された状態となる。これによ
り、ワーク2に対する機械加工が可能となる。
には常時一定方向の向きの磁力線9が発生している。そ
こで、ワーク2を吸着面Pに吸着させる場合は、コイル
7を通電し、第5図に示すように、永電磁石5に、磁力
線9と同じ方向の磁力線10aを発生させるようにする。
すると、磁力線9,10aの各磁力が相まって、ワーク2は
強い力で吸着面Pに吸着された状態となる。これによ
り、ワーク2に対する機械加工が可能となる。
そして、ワーク2に対する機械加工が終了し、ワーク
2の吸着を解除する場合は、吸着時の場合と逆向きの通
電をコイル7に行うようにする。すると、第6図に示す
ように、永電磁石5の回りに、磁力線9と逆方向の磁力
線10bが発生する。これら、磁力線9,10bによる各磁力は
互いに等しく直結するように働き、ワーク2を吸着する
力は非常に弱いものとなる。したがって、ワーク2を吸
着面Pから取外すことができる。
2の吸着を解除する場合は、吸着時の場合と逆向きの通
電をコイル7に行うようにする。すると、第6図に示す
ように、永電磁石5の回りに、磁力線9と逆方向の磁力
線10bが発生する。これら、磁力線9,10bによる各磁力は
互いに等しく直結するように働き、ワーク2を吸着する
力は非常に弱いものとなる。したがって、ワーク2を吸
着面Pから取外すことができる。
なお、第5図,第6図においては説明を簡単にするた
め、永電磁石5を1個のみ図示しているが、実際には、
第8図または第9図に示すように、永電磁石5は複数個
が隣接するように配設されている。ここで、第8図は主
として切削加工用、第9図は主として研削加工用に用い
られるものであり、第8図の方が吸着力が強くなってい
る。
め、永電磁石5を1個のみ図示しているが、実際には、
第8図または第9図に示すように、永電磁石5は複数個
が隣接するように配設されている。ここで、第8図は主
として切削加工用、第9図は主として研削加工用に用い
られるものであり、第8図の方が吸着力が強くなってい
る。
上記のように、ワーク2の吸着を解除するにあたって
は、永電磁石5の極性を変換することにより、ワーク2
を通過する磁力線の数を減少させるようにしている。
は、永電磁石5の極性を変換することにより、ワーク2
を通過する磁力線の数を減少させるようにしている。
ここで、ワーク2が軟鉄のような残留磁気の残りにく
い材質である場合には、第6図の状態において、ワーク
2に発生している残留磁気はさして問題となる量ではな
い。
い材質である場合には、第6図の状態において、ワーク
2に発生している残留磁気はさして問題となる量ではな
い。
しかし、ワーク2が焼入れを必要とするような硬い材
質の材料(例えばダイス鋼等)である場合には、第6図
の状態において、ワーク2に少からず残留磁気が発生す
ることになる。
質の材料(例えばダイス鋼等)である場合には、第6図
の状態において、ワーク2に少からず残留磁気が発生す
ることになる。
そのため、ワーク2を吸着面Pから取外す作業を円滑
に行うことができないという問題を有していた。また、
このような残留磁気のため、ワーク2の後工程に悪影響
を与えるおそれがあり、さらに、最終製品仕様として、
残留磁気の完全な消滅が要求されるという問題もある。
に行うことができないという問題を有していた。また、
このような残留磁気のため、ワーク2の後工程に悪影響
を与えるおそれがあり、さらに、最終製品仕様として、
残留磁気の完全な消滅が要求されるという問題もある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、ワー
クの機械加工終了後に、このワークの残留磁気を完全に
消滅させることができる永電磁式チャックを提供しよう
とするものである。
クの機械加工終了後に、このワークの残留磁気を完全に
消滅させることができる永電磁式チャックを提供しよう
とするものである。
本発明は上記課題を解決するための手段としてワーク
吸着面の下方に極性固定永久磁石を設けると共に、この
極性固定永久磁石の下方に極性可変永電磁石を配設し、
前記ワークの吸着時には前記極性固定永久磁石及び前記
極性可変永電磁石の各磁力線の向きが一致するようにこ
の極性可変永電磁石のコイルを通電し、前記ワークの吸
着解除時には前記極性固定永久磁石及び前記極性可変永
電磁石の各磁力線の向きが互いに逆方向になるようにこ
の極性可変永電磁石のコイルを通電する永電磁式チャッ
クにおいて、前記ワーク吸着面と前記極性固定永久磁石
との間に、さらにワーク脱磁用電磁石を形成し、前記ワ
ークの吸着解除後にこのワーク脱磁用電磁石のコイルへ
交番型減衰電流を流すようにした構成としてある。
吸着面の下方に極性固定永久磁石を設けると共に、この
極性固定永久磁石の下方に極性可変永電磁石を配設し、
前記ワークの吸着時には前記極性固定永久磁石及び前記
極性可変永電磁石の各磁力線の向きが一致するようにこ
の極性可変永電磁石のコイルを通電し、前記ワークの吸
着解除時には前記極性固定永久磁石及び前記極性可変永
電磁石の各磁力線の向きが互いに逆方向になるようにこ
の極性可変永電磁石のコイルを通電する永電磁式チャッ
クにおいて、前記ワーク吸着面と前記極性固定永久磁石
との間に、さらにワーク脱磁用電磁石を形成し、前記ワ
ークの吸着解除後にこのワーク脱磁用電磁石のコイルへ
交番型減衰電流を流すようにした構成としてある。
上記構成において、ワークの吸着が解除された時点
で、ワークの材質如何によっては、このワークに多量の
残留磁気が発生している場合がある。
で、ワークの材質如何によっては、このワークに多量の
残留磁気が発生している場合がある。
しかし、そのような場合でも、ワーク脱磁用電磁石の
コイルに交番型減衰電流を流すようにしてあるので、ワ
ーク内には交番型減衰磁界が発生し、これにより残留磁
気が殆ど消滅する。この場合、ワーク脱磁用電磁石はワ
ーク吸着面と極性固定永久磁石との間に配設されてお
り、ワーク吸着面に極めて接近した位置にあるため、ワ
ークに対する脱磁を非常に効率良く行うことができる。
コイルに交番型減衰電流を流すようにしてあるので、ワ
ーク内には交番型減衰磁界が発生し、これにより残留磁
気が殆ど消滅する。この場合、ワーク脱磁用電磁石はワ
ーク吸着面と極性固定永久磁石との間に配設されてお
り、ワーク吸着面に極めて接近した位置にあるため、ワ
ークに対する脱磁を非常に効率良く行うことができる。
以下、本発明の実施例を第1図乃至第4図に基いて説
明する。但し、第5図乃至第9図と同様の構成要素には
同一符号を付して重複した説明を省略することとする。
明する。但し、第5図乃至第9図と同様の構成要素には
同一符号を付して重複した説明を省略することとする。
第1図における磁極性部材3及びヨーク8は、第5図
乃至第8図におけるものよりも、さら上方に伸びて形成
されている。そして、この磁極性部材3において、永久
磁石4よりも高い位置にはコイル11が巻回されており、
さらに、このコイル11には交番型減衰電流供給回路(図
示せず)が接続されている。すなわち、吸着面Pと永久
磁石4との間には、磁極性部材3とコイル11とで形成さ
れるワーク脱磁用電磁石12が形成された状態となってい
る。
乃至第8図におけるものよりも、さら上方に伸びて形成
されている。そして、この磁極性部材3において、永久
磁石4よりも高い位置にはコイル11が巻回されており、
さらに、このコイル11には交番型減衰電流供給回路(図
示せず)が接続されている。すなわち、吸着面Pと永久
磁石4との間には、磁極性部材3とコイル11とで形成さ
れるワーク脱磁用電磁石12が形成された状態となってい
る。
次に、このように構成される本実施例の動作を第2図
乃至第4図に基いて説明する。
乃至第4図に基いて説明する。
まず、ワーク2を吸着面Pに吸着させる場合は、コイ
ル7を通電して、磁極性部材3に対する磁力線9,10aの
向きが同極になり(第2図)、ワーク2の吸着を解除す
る場合は、コイル7の通電を逆にして、磁力線9,10bの
向きが異極で互いに等しく直結するようになる(第3
図)。これらの場合の動作は、第5図及び第6図の場合
の動作とほぼ同様である。なお、いずれの場合もコイル
7に対する通電は短時間でよく、通電を継続させておく
必要はない。
ル7を通電して、磁極性部材3に対する磁力線9,10aの
向きが同極になり(第2図)、ワーク2の吸着を解除す
る場合は、コイル7の通電を逆にして、磁力線9,10bの
向きが異極で互いに等しく直結するようになる(第3
図)。これらの場合の動作は、第5図及び第6図の場合
の動作とほぼ同様である。なお、いずれの場合もコイル
7に対する通電は短時間でよく、通電を継続させておく
必要はない。
そして、第3図の状態では前述のように、ワーク2内
に残留磁気(9)が発生しているが、この残留磁気
(9)を除去するため、ワーク脱磁用電磁石12に脱磁動
作を行なわせるようにする。すなわち、コイル11に交番
型減衰電流(極性を交互に変化させながら漸次減衰して
いく電流)を流すと、第4図に示すように、この交番型
減衰電流によって、互いに向きの異なる磁力線13a,13b
が交互に発生する。したがって、この磁力線13a,13bに
より、ワーク2には交番型減衰磁界が印加されることと
なり、これによりそれまでワーク2に残存していた残留
磁気(9)が除去されることになる。
に残留磁気(9)が発生しているが、この残留磁気
(9)を除去するため、ワーク脱磁用電磁石12に脱磁動
作を行なわせるようにする。すなわち、コイル11に交番
型減衰電流(極性を交互に変化させながら漸次減衰して
いく電流)を流すと、第4図に示すように、この交番型
減衰電流によって、互いに向きの異なる磁力線13a,13b
が交互に発生する。したがって、この磁力線13a,13bに
より、ワーク2には交番型減衰磁界が印加されることと
なり、これによりそれまでワーク2に残存していた残留
磁気(9)が除去されることになる。
このように、第1図の構成では、極性可変永電磁石5
とは別個に、機械加工時のワーク吸着作用には何ら寄与
せず、ワーク脱磁にしか寄与しないワーク脱磁用電磁石
12を追加する構成としてあるので、ワーク2に近接した
位置において強力な交番型減衰磁界を発生させることが
でき、従来、充分な脱磁を行うことが困難であったダイ
ス鋼等のような硬い材質の材料に対しても、非常に良好
な脱磁を行うことが可能になる。
とは別個に、機械加工時のワーク吸着作用には何ら寄与
せず、ワーク脱磁にしか寄与しないワーク脱磁用電磁石
12を追加する構成としてあるので、ワーク2に近接した
位置において強力な交番型減衰磁界を発生させることが
でき、従来、充分な脱磁を行うことが困難であったダイ
ス鋼等のような硬い材質の材料に対しても、非常に良好
な脱磁を行うことが可能になる。
なお、上記実施例では、従来例における磁極性部材3
の高さを高くし、この磁極性部材3をそのまま利用して
ワーク脱磁用電磁石12を形成するようにしているが、別
の材料の磁極性部材を用いてワーク脱磁用電磁石を形成
するようにしてもよい。
の高さを高くし、この磁極性部材3をそのまま利用して
ワーク脱磁用電磁石12を形成するようにしているが、別
の材料の磁極性部材を用いてワーク脱磁用電磁石を形成
するようにしてもよい。
また、ワーク脱磁用電磁石の部分を別体構成とし、従
来例のものに、このワーク脱磁用電磁石を取付け取外し
する構成とすることも可能である。
来例のものに、このワーク脱磁用電磁石を取付け取外し
する構成とすることも可能である。
そして、本発明は、第8図及び第9図に示すような、
切削用、研削用のいずれの永電磁式チャックに対しても
適用可能なことはいうまでもない。
切削用、研削用のいずれの永電磁式チャックに対しても
適用可能なことはいうまでもない。
以上説明したように、本発明によれば、ワーク吸着面
と極性固定永久磁石との間にワーク脱磁用電磁石を形成
し、ワークの吸着解除後にこのワーク脱磁用電磁石のコ
イルへ交番型減衰電流を流すように構成したので、ワー
クに近接した位置において強力な交番型減衰磁界を発生
させることができ、従来、充分な脱磁を行うことが困難
であったダイス鋼等のような硬い材質の材料に対して
も、非常に良好な脱磁を行うことが可能になる。
と極性固定永久磁石との間にワーク脱磁用電磁石を形成
し、ワークの吸着解除後にこのワーク脱磁用電磁石のコ
イルへ交番型減衰電流を流すように構成したので、ワー
クに近接した位置において強力な交番型減衰磁界を発生
させることができ、従来、充分な脱磁を行うことが困難
であったダイス鋼等のような硬い材質の材料に対して
も、非常に良好な脱磁を行うことが可能になる。
第1図は本発明の実施例の要部を示す概略構成図、第2
図乃至第4図は第1図の動作説明図、第5図及び第6図
は従来例の要部の概略構成図、第7図は従来例の全体の
外観を示す斜視図、第8図及び第9図は従来例の構成要
素の配列例を用途別に示した概略図である。 2……ワーク、4……極性固定永久磁石、5……極性可
変永電磁石、7……コイル、11……コイル、12……ワー
ク脱磁用電磁石、P……吸着面。
図乃至第4図は第1図の動作説明図、第5図及び第6図
は従来例の要部の概略構成図、第7図は従来例の全体の
外観を示す斜視図、第8図及び第9図は従来例の構成要
素の配列例を用途別に示した概略図である。 2……ワーク、4……極性固定永久磁石、5……極性可
変永電磁石、7……コイル、11……コイル、12……ワー
ク脱磁用電磁石、P……吸着面。
Claims (1)
- 【請求項1】ワーク吸着面の下方に極性固定永久磁石を
設けると共に、この極性固定永久磁石の下方に極性可変
永電磁石を配設し、前記ワークの吸着時には前記極性固
定永久磁石及び前記極性可変永電磁石の各磁力線の向き
が一致するようにこの極性可変永電磁石のコイルを通電
し、前記ワークの吸着解除時には前記極性固定永久磁石
及び前記極性可変永電磁石の各磁力線の向きが互いに逆
方向になるようにこの極性可変永電磁石のコイルを通電
する永電磁式チャックにおいて、 前記ワーク吸着面と前記極性固定永久磁石との間に、さ
らにワーク脱磁用電磁石を形成し、前記ワークの吸着解
除後にこのワーク脱磁用電磁石のコイルへ交番型減衰電
流を流すようにしたことを特徴とする永電磁式チャッ
ク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1231203A JP2974694B2 (ja) | 1989-09-06 | 1989-09-06 | 永電磁式チャック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1231203A JP2974694B2 (ja) | 1989-09-06 | 1989-09-06 | 永電磁式チャック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0398731A JPH0398731A (ja) | 1991-04-24 |
JP2974694B2 true JP2974694B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=16919957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1231203A Expired - Fee Related JP2974694B2 (ja) | 1989-09-06 | 1989-09-06 | 永電磁式チャック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2974694B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5270678A (en) * | 1992-03-06 | 1993-12-14 | Walker Magnetics Group, Inc. | Magnetic rail chuck |
JP2709678B2 (ja) * | 1992-10-23 | 1998-02-04 | 福島 貫 | 永電磁式チャックの制御装置 |
WO2009118888A1 (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-01 | キヤノンアネルバ株式会社 | 真空処理装置、当該真空処理装置を用いた画像表示装置の製造方法及び当該真空処理装置により製造される電子装置 |
RU2013113310A (ru) * | 2010-09-20 | 2014-10-27 | Тхэ Кван ЧОЙ | Магнитный держатель, включающий комбинацию постоянного магнита и электромагнита |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60186339A (ja) * | 1984-03-02 | 1985-09-21 | Fuji Jikou Kk | エレクトロパ−マネント式磁気チヤツクの脱磁用励磁方法 |
JPS62208844A (ja) * | 1986-03-11 | 1987-09-14 | Kanetsuu Kogyo Kk | 磁気チヤツクの励磁方法 |
-
1989
- 1989-09-06 JP JP1231203A patent/JP2974694B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0398731A (ja) | 1991-04-24 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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