JPH11895A - 板材搬送コンベア及び該搬送コンベアを持つ子割セメント板の製造装置 - Google Patents

板材搬送コンベア及び該搬送コンベアを持つ子割セメント板の製造装置

Info

Publication number
JPH11895A
JPH11895A JP15208997A JP15208997A JPH11895A JP H11895 A JPH11895 A JP H11895A JP 15208997 A JP15208997 A JP 15208997A JP 15208997 A JP15208997 A JP 15208997A JP H11895 A JPH11895 A JP H11895A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
plate material
lifting arm
fiber cement
conveyor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15208997A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Murase
守 村瀬
Koichi Yoshida
光一 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichiha Corp
Bandai Machine Co Ltd
Original Assignee
Nichiha Corp
Bandai Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nichiha Corp, Bandai Machine Co Ltd filed Critical Nichiha Corp
Priority to JP15208997A priority Critical patent/JPH11895A/ja
Publication of JPH11895A publication Critical patent/JPH11895A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Relays Between Conveyors (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば傾斜した作業面を持つ小割繊維セメン
ト板の製造装置のような板材加工装置に対して、被加工
材である板材を、不要な曲がりや折曲を生じさせること
なく、その平板性をそのまま維持して、連続的に供給す
ることができる板材搬送コンベアを得る。 【解決手段】 水平方向搬送体(平ベルト106)と、
板材加工装置の傾斜した作業面の上端近傍位置に一端を
枢支した板材揚上アーム110と、板材揚上アームの他
端側を所定高さまで上昇させまた下降させる板材揚上ア
ーム操作機構121、122とを有し、平ベルト106
上に送り込まれる板体11を板材揚上アーム110は水
平状態から、前記板材加工装置の作業面の傾斜角度に同
調した傾斜角度まで、揚上傾斜させる。その状態で、板
材11は板材揚上アーム110から板材加工装置に送り
込まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水平面に対して傾
斜した作業面を持つ板材加工装置の該作業面へ板材を供
給するのに用いられる搬送コンベア、及び、該搬送コン
ベアを持つ子割セメント板の製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】金属板のような板材を加工する板材加工
装置として、被加工板材を載置するワークテーブルが傾
斜配置され、前記ワークテーブル上における被加工板材
のパスラインが水平面に対して傾斜しているようにされ
た板材加工装置が提案されている(特開平4−2842
9号公報)。この板材加工装置では、被加工板材のパス
ラインを水平面に対して傾斜して配置したことにより、
板材加工装置の設置に必要な床面積を減少させることが
でき、また、被加工板材がワークテーブルに及ぼす重量
はこれの水平分力に応じて低減するので、被加工板材の
移動の高速化が可能となり、生産性の向上も図られる。
【0003】一方、セメントと補強繊維材料とを主原料
とする薄板状の小割繊維セメント板の製造に際しては、
フォーミングシートから、例えば特開平4−44811
号公報に示されるように、最終製品としての小割繊維セ
メント板(例えは、平板屋根材)の大きさよりも幾分大
きな寸法の製品素材を切断し、次に、該製品素材を一次
養生後にパンチダイセットのような打ち抜き装置によっ
て余分な部分を切り落として製品形状に打ち抜き、それ
をオートクレーブ養生して小割繊維セメント板を製造す
ることが行われている。フォーミングシートから製品素
材の切断は、通常、水平方向の搬送面を持つ搬送コンベ
アにより送られてくるシートにロールカッター等の裁断
手段を作用させて製品素材が裁断され、そこから、水平
に配置したパンチダイセットのような打ち抜き装置によ
って最終製品寸法への打ち抜きが行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記した、被加工板材
のパスラインを水平面に対して傾斜して配置した板材加
工装置は多くの利点を持つが、ワークテーブル上に被加
工板材を供給するための手段についての提案はなく、傾
斜したワークテーブルの上方まで被加工板材を揚上さ
せ、該揚上した被加工板材をワークテーブルの傾斜に同
調した角度にまで傾斜させることは容易でなく、供給時
に、被加工板材である金属板等に不要な曲がりや折曲が
生じてしまう恐れがある。被加工板材に曲がりや折曲が
生じると、加工ができなくなるか、生産性が低下する。
【0005】また、前記した繊維セメントのフォーミン
グシートはエンドレスのものであり、水平方向にフォー
ミンシートを配置して製品素材を順次裁断していくため
には広い床面積を必要とし、また、個々に裁断された製
品素材から最終製品寸法へ打ち抜く作業も水平配置され
ている打ち抜き機を用いるために、やはり広い床面積を
必要とする。また、繊維セメント板は重いものであり、
打ち抜き機等で繊維セメント板を水平方向への移動に大
きな駆動力を必要とする。
【0006】後記するように、本出願人は、従来の小割
繊維セメント板の製造作業を省力化し、かつ、スペース
の節約も可能な小割された繊維セメント板の製造装置と
して、長尺状の繊維セメント板原体を水平面に対して傾
斜した姿勢とされた下定盤と上定盤との間に受け止め、
該原体から小割された繊維セメント板を打ち抜くように
した小割セメント板の製造装置を提案している(特願平
9−112659号)。この装置では長尺状の繊維セメ
ント板原体は傾斜した姿勢とされた下定盤表面を自重に
よって移動可能となっており、生産効率がよく、また駆
動力も省力化される。
【0007】しかし、長尺状の繊維セメント板は半硬化
状態のものであり、剛性に欠けることから、水平方向に
走る繊維セメント板の搬送コンベアから小割セメント板
の製造装置側へ、長尺状の繊維セメント板を姿勢をくず
すことなく、すなわち、曲がりや折損のない平板状態の
ままで供給するのは容易でなく、慎重な作業が求められ
ている。繊維セメント板に曲がりや折損が生じると、小
割セメント板の打ち抜きが不安定となり、生産効率の低
下を招く。
【0008】本発明は、上記の諸事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、水平面に対して傾斜した作業
面を持つ板材加工装置の該作業面へ板材を平板状のまま
で安定して供給することのできる板材搬送コンベアを提
供することにある。特に、本発明の目的は、作業面とし
て水平面に対して傾斜した下定盤を持つ小割セメント板
の製造装置の前記作業面へ、長尺状の繊維セメント板原
体を平板状態のままで安定して供給することのできる板
材搬送コンベアを提供することにある。本発明の他の目
的は、上記のような板材搬送コンベアを持つ子割セメン
ト板の製造装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明による板材搬送コンベアは、水平面に対して
傾斜した作業面を持つ板材加工装置の該作業面へ板材を
供給するのに用いられる板材搬送コンベアであって、該
板材搬送コンベアは、水平方向搬送体と、該水平方向搬
送体によって搬送される板材を、該板材の背面を支持し
た状態で、前記板材加工装置の作業面の傾斜角度に同調
した角度まで傾斜させる板材傾斜機構とを有することを
特徴とする。
【0010】上記の構成であり、水平方向搬送体によっ
て水平状態で搬送されてきた平板状の板材は、その背面
が板材傾斜機構によって姿勢保持された状態で、板材加
工装置の作業面の傾斜角度に同調する角度まで傾斜させ
られ、その姿勢で、板材加工装置の作業面に送り込まれ
る。そのために、供給(送り込み)の過程で平板状の板
部材に曲がりや折曲が生じることはなく、板材加工装置
での作業性、生産性を低下させない。また、板材傾斜機
構から板材加工装置への板材の移動は、板材の自重に依
存するので、特別の送り込み用の駆動力を必要とせず、
また、移動の高速化が可能となり、生産性も向上する。
【0011】好ましい態様において、前記板材傾斜機構
は、前記板材加工装置の傾斜した作業面の上端近傍位置
に一端を枢支した板材揚上アームと、該板材揚上アーム
の他端側を所定高さまで上昇させまた下降させる板材揚
上アーム操作機構とを有し、それにより、該板材揚上ア
ームは水平位置と前記板材加工装置の作業面の傾斜角度
に同調した傾斜位置との間での揺動運動が可能とされ
る。この構成では、少ない動力で板材揚上アームに所要
の揺動運動を容易にかつ反復して与えことができ、運転
コストが低減する。
【0012】好ましい態様において、前記板材傾斜機構
は、前記板材揚上アームが前記板材加工装置の作業面の
傾斜角度に同調した傾斜位置となったときに、該板材揚
上アームの側方又は下方から進入して、該板材揚上アー
ム上の板材を裏面から支えるようにされた自由回転ロー
ルをさらに有する。この構成では、傾斜姿勢となった板
材は、板材揚上アームではなく自由回転ロールによって
背面が支持されることから、板材の自重による落下が一
層容易となり、例えば、被処理板材が長尺状の繊維セメ
ント板原体のように重くかつ表面が平坦でないものであ
っても、板材加工装置側へ確実に送り込むことができ
る。
【0013】好ましい態様において、前記板材傾斜機構
は、前記自由回転ロールで支持された板材の横方向位置
を調整するための位置合わせ手段をさらに有する。この
構成では、板材搬送コンベアから板材加工装置への板材
の投入位置の微調整が可能となり、板材加工装置での板
材の加工精度を向上させることができる。好ましい態様
において、前記板材揚上アームの枢支点近傍位置に、板
材の自重による自由落下を阻止するためのストッパーが
設けられる。この構成では、板材揚上アームが所定の角
度まで揚上するまで、板材を確実に板材揚上アーム上に
停止状態で保持することが可能となり、また、所定の角
度まで揚上した後も、板材加工装置が要求するまで、そ
の位置に確実に保持しておくことが可能となる。
【0014】本発明は、また、前記水平面に対して傾斜
した作業面を持つ板材加工装置が、長尺状の繊維セメン
ト板原体を水平面に対して傾斜した姿勢とされた下定盤
と上定盤との間に受け止め、該原体から小割された繊維
セメント板を打ち抜くようにされた小割セメント板の製
造装置であり、該傾斜した下定盤への長尺状の繊維セメ
ント板原体の送り込み手段として上記した種々の態様の
板材搬送コンベアを用いることを特徴とする子割セメン
ト板の製造装置をも開示する。
【0015】上記子割セメント板の製造装置において、
該板材搬送コンベアを除く部分の構成は、任意の長尺状
の繊維セメント板原体から複数個の小割繊維セメント板
を連続して打ち抜くものであって、本出願人の出願にか
かる特願平9−112659号に詳細に記載されるもの
が特に有効に用いられる。また、該長尺状の繊維セメン
ト板原体としては、硬化前に短手方向両側から切り抜き
を入れて、フオーミングシートの長手方向を縦方向とし
て小割繊維セメント板素材を連続形成した長尺状の繊維
セメント板原体が有効に用いられる。
【0016】前記繊維セメント板原体の原料としては、
例えば、ポルトランドセメント、あるいはポルトランド
セメントに高炉スラグを混合した高炉セメント、フライ
アッシュを混合したフライアッシュセメント、アルミナ
セメント等のセメント類等の水硬化性の原料と、シリカ
粉、硅石粉、シリカフューム、珪藻土、白土等のシリカ
微粉末と、木粉、木毛、木片、木質繊維、木質パルプ、
木質繊維束等の木質強化繊維材料、セピオライト、ワラ
ストナイト、ガラス繊維等の無機補強繊維材料等の補強
繊維材料と、更に所望なればパーライト、シラスバルー
ン、膨張頁岩、膨張粘度、石炭ガラ等の軽量骨材を混合
した混合物が使用される。上記混合物において、通常セ
メントは28〜40重量%、シリカ微粉末は28〜40
重量%、補強繊維材料は5〜20重量%、軽量骨材を混
合する場合に3〜10重量%の添加量で使用される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明による板材搬送コンベアを子割セメント板の製造装置
への板材供給手段として用いる場合を例にとり説明す
る。図において、図1は本発明による板材搬送コンベア
の一実施形態を示す斜視図、図2は板材の一例である長
尺状の繊維セメント板原体が板材搬送コンベアに搬入さ
れる状態を説明する平面図、図3は搬入後の状態を示す
側面図、図4は搬入された繊維セメント板原体が所定の
傾斜角度状態に揚上された状態を示す図、図5は図4に
示す状態から長尺状の繊維セメント板原体を裏面から支
えるために自由回転ロールが進入した状態を示す図であ
る。
【0018】板材搬送コンベア100は、基板101の
長手方向の両側に立設した左右一対の支持枠102、1
02を有し、該支持枠102、102の前方側は水平面
に対して傾斜した傾斜辺103、103となっている。
該傾斜辺103、103の傾斜角度は、この板材搬送コ
ンベア100を板材の供給手段として用いようとする板
材加工装置(この例では、後記する小割セメント板の製
造装置)の傾斜した作業面(この例では、後記する下定
盤)の傾斜角度とされており、45°である。また、傾
斜辺103、103の長さは、搬送しようとする板材
(この例では、繊維セメント板原体11)の長さよりも
長くされる。
【0019】前記左右の支持枠102、102の間にお
ける基板101上には、基板101の長手方向に延びる
一対の駆動軸104、104が回動自在に取り付けてあ
り、各駆動軸104、104には、互いに対向する位置
に、所定の間隔をおいて多数の駆動プーリ105が定着
されている。各駆動プーリ105には、駆動軸104に
直交する方向に、遊転プーリ107を介して、平ベルト
106が巻装されており、各対向する遊転プーリ10
7、107の間は一定距離離間している。M1はモータ
であり、該モータM1の回転はベルト108等の適宜の
伝導手段を介して前記一対の駆動軸104、104に伝
えられ、各駆動軸104、104を同一方向に回動させ
る。それにより、各平ベルト106は図1で左手前から
右奥方向へ向けて同時に回動する。この複数の平ベルト
106は本発明でいう水平方向搬送体を構成する。
【0020】基板101には、基板101の前方端側
(図1で右方端)に枢支部109を持つ板材揚上アーム
110が上下方向に揺動自在に枢着されている。該板材
揚上アーム110は、前記枢支部109に一端を回動自
在に枢着した左右の脚部111、111と、該脚部11
1、111を連接する水平支杆112と、該水平支杆1
12の中央から脚部111と反対方向に延びる主桿11
3とを有する。
【0021】図2、図3も参照すればわかるように、前
記主桿113は、水平状態となったときに、前記各対向
する平ベルト106の先端間の間隙、すなわち、遊転プ
ーリ107、107の間に形成される間隙内に入り込む
ことができ、かつ、該複数の平ベルト106の搬送面に
よって形成される板材搬送面よりも幾分下位の位置にお
いて、該搬送面と平行となる姿勢を取れるようにされて
いる。また、前記主桿113の長さは、主桿113が水
平状態となったときに、最も後方(図1、図3で左端)
に位置する前記平ベルト106aよりも後方に延出する
長さとされる。
【0022】基台101の後端中央位置には、モータM
2と可変減速機120を介して、巻き取りプーリ121
が両方向回動自在に取り付けてあり、該巻き取りプーリ
121には巻き上げベルト122の一端が止着されてい
る。該巻き上げベルト122は、前記左右の支持枠10
2、102間に配置した横杆(図示されない)に設けた
ガイドプーリ123及び前記左右の傾斜辺103、10
3の先端間に配置した横杆103aの中央位置の幾分上
位に取り付けたガイドプーリ124、とを通過して、そ
の他端を前記主桿113の先端113aに止着してい
る。従って、モータM2を駆動し、プーリ121を一方
向に回動して巻き上げベルト122をプーリ121に巻
き込んでいくと、前記主桿113の先端113a側は次
第に上方に持ち上げられて、板材揚上アーム110の主
桿113は前記枢支部109を支点として上方に回動し
ていき、最後には、主桿113が前記傾斜辺103、1
03と等しい傾斜角度(この例では45°)で、かつ、
主桿113の上面が傾斜辺103、103の上面よりも
幾分上位の位置で停止するように設計されている。次
に、その状態で巻き取りプーリ121を他方向に回動す
ると、巻き上げベルト122が巻き戻されることから、
板材揚上アーム110は次第に下方に回動していき、最
後には、前記のようにその主桿113が各対向する遊転
プーリ107、107の間に形成される間隙内に入り込
んだ位置で停止する。
【0023】図示されるように、主桿113は、その両
側のほぼ全長にわたって、横方向に延出する棒状の分岐
杆114を有しており、該主桿113の上面と各分岐杆
114の上縁とはほぼ同一平面となるようにされてい
る。また、各分岐杆114の主桿113に対する取り付
け位置、取り付け間隔、長さは、前記のようにして板材
揚上アーム110が下方水平位置となったときに、前後
方向に位置する前記平ベルト106と平ベルト106と
の間の空間に入り込むことができる位置、間隔、長さと
されている。前記主桿113の基端近傍には起伏自在と
されたストッパー115が設けられ、起立することによ
り被搬送体である繊維セメント板原体11に衝接して、
繊維セメント板原体11の下方への落下を阻止し、倒伏
することにより、自由落下を可能としている。
【0024】左右の支持枠102、102の前記傾斜辺
103、103の上面には、長さ方向に所定の間隔をお
いて多数の自由回転ロール130を配置した板材案内装
置131、131が、自由回転ロール130、130側
を対向させる姿勢で、かつ、図示しない制御機構によ
り、互いに近接しまた離間できる状態で装着されてい
る。該左右の板材案内装置131、131は、図1、図
4に示される最も後退した位置では、互いの自由回転ロ
ール130、130の先端の間に、前記主桿113の両
側に取り付けた分岐杆114、114の先端間の距離よ
りも幾分広い空間が形成されるようにされ、図5に示す
ように、最も近接した位置では、左右の自由回転ロール
130、130の主要部分が該分岐杆114、141の
間の空間に入り込み得るようにされている。また、各自
由回転ロール130の上縁は、前記板材揚上アーム11
0が最上位位置となっときの前記分岐杆114の上縁の
位置とほぼ同じか幾分低い位置となるようにされてい
る。
【0025】図1に示すように、左右の支持枠102、
102の前記傾斜辺103、103の下方端近傍には機
枠116が設けられ、該機枠116には、負圧による吸
引機能を備えた送りベルト117を持つ吸引送り装置1
18が取り付けてある。送りベルト117は多数の開孔
(図示されない)を有しており、該開孔が図示しない吸
引機構に接続することにより、送りベルト117の下面
である搬送面に被搬送物は吸着状態とされ、送りベルト
117が回動することにより被搬送物は下方に向けて送
り出される。なお、該送りベルト117の下面搬送面の
高さは、前記自由回転ロール130の上縁が形成する仮
想平面よりも幾分上位位置となるように設定される。
【0026】図4、図5において、132は、被搬送物
である繊維セメント板原体11の横方向の位置を調整す
るための位置合わせローラであり、図示しないフレーム
によって前記左右の支持枠102、102の傾斜辺10
3、103上に、水平姿勢から垂直姿勢に変位可能な状
態で取り付けられており、その傾斜角度を変えることに
よって、繊維セメント板原体11の側端面との衝接位置
を変化させ、繊維セメント板原体11の横方向の位置を
調整する。
【0027】次に、上記した板材搬送コンベア100の
作動を説明する。最初に、図示しない制御装置によりモ
ータM2を操作して、板材揚上アーム110の主桿11
3を下方水平状態とし、かつ、モータM1を駆動して水
平方向搬送体である平ベルト106をその搬送面が図2
で左から右方向となるように回動状態とする。また、左
右の板材案内装置131、131は最も離間した位置と
しておく。
【0028】その状態で、図示しない適宜の水平方向送
り手段により、板材(この例では、繊維セメント板原体
11)を平ベルト106に向けて送り込む。その際に、
繊維セメント板原体11の先端が主桿113に設けたス
トッパー115のやや上方位置となるように、図示しな
い適宜の水平方向送り手段の位置を調整しておく。繊維
セメント板原体11は、平ベルト106によって図で右
方端まで送り込まれ、図示しない右方端ストッパーに衝
接して停止する(図2、図3参照)。
【0029】制御装置は右方端ストッパーからの停止信
号を受け、主桿113に設けたストッパー115を図3
に示すように起立状態とし、また、巻き上げベルト12
2の巻き取り信号を発する。それにより、板材揚上アー
ム110の主桿113の先端は次第に上昇し、繊維セメ
ント板原体11の背面をその分岐杆114によって支持
した状態で、最上方位置(45°傾斜した位置)まで回
動する。その過程において、ストッパー115が起立し
ているので、繊維セメント板原体11が自重により落下
することはない。
【0030】主桿113が所定の角度(45°)に傾斜
した状態となった時点で、制御装置は、位置合わせロー
ラ132を作動して繊維セメント板原体11の横方向位
置を調整し(図4参照)、同時に、左右の板材案内装置
131、131を近接させて、その自由回転ロール13
0を繊維セメント板原体11の背面に進入させる(図5
参照)。次に、前記吸引送り装置118を吸引機構に接
続して、送りベルト117の下面搬送面に負圧を発生さ
せる。それにより、繊維セメント板原体11の先端(下
方端)は送りベルト117の下面に吸着され、自重によ
る落下が阻止された状態で保持される。
【0031】その状態で、制御装置は巻き上げベルト1
22の巻き戻し信号を発する。それにより、板材揚上ア
ーム110の主桿113は次第に下降し、初期の水平状
態位置に戻る。その一方において、制御装置は、繊維セ
メント板原体11の加工装置である後記する子割セメン
ト板の製造装置側の処理進行タイミングに合わせて、送
りベルト117を回動させつつ、その負圧を解放する。
それにより、繊維セメント板原体11はフリーの状態と
なり、左右の板材案内装置131、131の自由回転ロ
ール130上を子割セメント板の製造装置に向けて自重
により落下し進入していく。
【0032】先の繊維セメント板原体11が子割セメン
ト板の製造装置での打ち抜き処理を受けている間に、次
の繊維セメント板原体11がすでに水平姿勢とされてい
る板材揚上アーム110の主桿113上に送り込まれ、
かつ、好ましくは、所定の角度(例えば、40°程度)
まで、揚上した状態で待機状態に置かれる。それによ
り、最初の繊維セメント板原体11の処理が終了した
後、タイムロスの少ない状態で、次の繊維セメント板原
体11を板材案内装置131、131側に引き渡すこと
が可能となり、搬送サイクルを短縮することができる。
【0033】図6は、上記した子割セメント板の製造装
置の一例を示しており、この小割繊維セメント板製造装
置は、最も上流側(図6で左上端部)に前記した板材搬
送コンベア100を配置しており、以下順次、該原体の
移動速度(落下速度)を制御するための制御手段C、該
原体と打ち抜かれた小割繊維セメント板との分離を促進
するための分離機構E、及び、該原体から小割された繊
維セメント板を打ち抜くための打ち抜き装置B、とを配
置している。
【0034】板材搬送コンベア100、制御手段C、分
離機構E、及び、打ち抜き装置Bにおける長尺状の繊維
セメント板原体11が通過する通過路Lは、図6bに擬
似的に示すように、水平面Gに対して適宜角度α傾斜
(この例ではα=45°)した実質的に連続した原体通
過路Lとなっており、板材搬送コンベア100の板材案
内装置131、131上でフリーとなった繊維セメント
板原体11は、該原体11は自重によって該原体通過路
L上を打ち抜き装置Bまで自然落下する。
【0035】この例において、前記吸引送り装置118
の吸引から解放された繊維セメント板原体11は、前記
制御手段Cを構成する遊転ローラ31aと駆動ローラ3
1bの間に巻装された45°傾斜した平ベルト32の上
を自然落下し、打ち抜き装置B内に進入する。その進入
速度は、平ベルト32と制動ローラ33の回転速度を制
御することにより調整できる。また、平ベルト32の裏
面には押さえ板34が設けられ、更に、該押さえ板34
に向けて進退自在とされた制動板35が設けられてい
て、制動板35を下降することにより、繊維セメント板
原体11の移動を停止することができる。
【0036】打ち抜き装置Bは、機枠に固定した下定盤
41と、該下定盤41に立設した支柱42に沿って摺動
自在とされた可動上定盤43を有し、該可動上定盤43
には打ち抜き上型44が発条45を介して取り付けられ
ている。該下定盤41の上面が、本発明でいう「水平面
に対して傾斜した作業面」に相当する。さらに、機枠に
は駆動回転する円板46が設けてあり、円板46の偏心
支点47には作動棒48の一端が枢着され、該作動棒4
8の他端側は前記可動上定盤43に駆動連結している。
円板46の回動によって可動上定盤43は上下方向の往
復運動を行い、下降位置で、下定盤41上に位置する繊
維セメント板原体11から、打ち抜き上型44に取り付
けた打ち抜き型の形状に小割された繊維セメント板を打
ち抜く。
【0037】分離機構Eは、制御手段Cと打ち抜き装置
Bとの間における原体通過路Lの領域内に位置してお
り、ピストン棒51と空圧シリンダー52とを有し、ピ
ストン棒51は、その上昇位置では原体通過路Lの繊維
セメント板原体11の搬送レベルよりも上方に突出する
ようにされ、下降位置では該搬送レベルよりも下方に退
避するようにされている。なお、図で53は繊維セメン
ト板原体11の搬送レベルに位置して設けられた案内板
である。
【0038】次に、この製造装置の使用方法について説
明する。前記したように板材搬送コンベア100を制御
することにより、繊維セメント板原体11は制御手段C
の平ベルト32面を通過して、打ち抜き装置B内に入り
込み、打ち抜き装置Bの下定盤41に設けたストッパー
(図示しない)によって規定位置で停止する。落下速度
が早く、ストッパーに衝接するときに繊維セメント板原
体11の変形が予想されるような場合には、制御手段C
の平ベルト32と制動ローラ33とを作動して繊維セメ
ント板原体11の移動速度を制御する。
【0039】この例において、例えば図2に示す形態の
繊維セメント板原体11のうちの先頭から2個の小割繊
維セメント板原体部分が打ち抜き装置B内に入り込み、
残りの8個はより上流側の原体通過路L、すなわち、前
記板材搬送コンベア100の板材案内装置131、13
1上に位置している。その状態で円板46を回動させて
可動上定盤43を下降させ、繊維セメント板原体11か
ら2個の小割された繊維セメント板を打ち抜く。その際
に、制御手段Cの制動板35を下降させて繊維セメント
板原体11を固定しておく。それにより、繊維セメント
板原体11は不規則に落下いることはない。
【0040】最初の打ち抜き後、円板46を作動して可
動上定盤43を上昇させ、打ち抜かれた2個の小割繊維
セメント板を自重により下定盤41の表面に沿って落下
させる。打ち抜かれた小割繊維セメント板とその上位の
繊維セメント板原体11との分離が不完全な場合には、
分離機構Eのピストン棒51を上昇した位置として、繊
維セメント板原体11の打ち抜き線に近接した部分を原
体通過路Lから揚上させる。それにより、2個の打ち抜
かれた小割繊維セメント板はそれより上位の繊維セメン
ト板原体11から完全に分離し、確実に下方に落下す
る。
【0041】落下後、制御手段Cの空圧シリンダー機構
36を操作して制動板35を上昇させ、繊維セメント板
原体11の3個目と4個目の小割繊維セメント板原板を
再び打ち抜き装置Bに入り込み、以下、同じ操作を繰り
返す。処理が進行し、繊維セメント板原板11の最後の
部分が制御手段Cの制動板35により押圧されて移動が
停止している間に、次に続く繊維セメント板原体11は
板材搬送コンベア100の板材案内装置131、131
上で、前記吸引送り装置118により吸引されて停止
し、待機状態とされる。繊維セメント板原板11の最後
の部分の打ち抜き装置Bへの進入と同時に、吸引送り装
置118の吸引は停止し、次の繊維セメント板原体11
を制御手段Cの位置に進行させる。
【0042】以下、この手順が繰り返させることによ
り、多数枚の繊維セメント板原板11は連続して板材搬
送コンベア100から子割セメント板製造装置の打ち抜
き装置Bに送り込まれ、子割セメント板が連続して製造
される。なお、上記の子割セメント板の製造装置は本出
願人の出願にかかる特願平9−112659号に詳しく
記載されるものであり、必要であれば、前記出願は本出
願の記載の一部を構成するものとして参照される。
【0043】上記の説明では、板材搬送コンベア100
と子割セメント板製造装置の一つの組について、その作
動を説明したが、繊維セメント板原板11の水平方向送
り装置の下流側に、2つの組を並列に配置して並行して
打ち抜き作業を行わせるようにすることもできる。その
場合には、手前側の板材搬送コンベア100の板材揚上
アーム110が上方に回動した位置にあるときに、その
平ベルト106の搬送機能を利用して、奥に位置する板
材搬送コンベア100まで繊維セメント板原板11を送
り込むようにする。そして、奥に位置する板材搬送コン
ベア100がその板材揚上アーム110を上方に回動さ
せて子割セメント板製造装置による打ち抜き作業を行っ
ている間に、手前の板材搬送コンベア100はその板材
揚上アーム110を下降させて、次の繊維セメント板原
板11をその板材揚上アーム110上に配置させる。こ
のようにすることにより、2つの組の子割セメント板製
造装置を休止時間をおくことなく、連続して運転するこ
とが可能となる。
【0044】なお、本発明による板材搬送コンベアを前
記したように子割セメント板製造装置との組み合わせで
用いるのはあくまでも例示であって、板材下降装置は、
水平面に対して傾斜した作業面を持つ板材加工装置であ
れば任意であり、例えば、特開平4−28429号公報
に記載されるような、ワークテーブルが傾斜配置され、
該ワークテーブル上における被加工板材のパスラインが
水平面に対して傾斜しているようにされた板材加工装置
に対しても、有効に用いることができる。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、例えば傾斜した作業面
を持つ小割繊維セメント板の製造装置のような板材加工
装置に対して、被加工材である板材を、不要な曲がりや
折曲を生じさせることなく、その平板性をそのまま維持
して、かつ、連続して、容易に供給することができる。
それにより、歩留りの向上と共に、板材加工装置の生産
性を大きく改善する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による板材搬送コンベアの一実施形態を
示す斜視図。
【図2】板材の一例である長尺状の繊維セメント板原体
が板材搬送コンベアに搬入される状態を説明する平面
図。
【図3】長尺状の繊維セメント板原体の搬入後の状態を
示す側面図。
【図4】搬入された長尺状の繊維セメント板原体が所定
の傾斜角度に揚上された状態を図1での矢視の方向から
見た図。
【図5】図4に示す状態から長尺状の繊維セメント板原
体を裏面から支えるために自由回転ロールが進入した状
態を示す図。
【図6】本発明による板材搬送コンベアを小割された繊
維セメント板の製造装置の板材搬送装置と用いる場合の
一例を示す図。
【符号の説明】
100…板材搬送コンベア、104…駆動軸、106…
平ベルト、110…板材揚上アーム、113…主桿、1
14…分岐杆、130…自由回転ロール、131…板材
案内装置、115…ストッパー、118…吸引送り装
置、B…打ち抜き装置、C…制御手段、E…分離機構、
G…水平線、L…原体通過路、11…繊維セメント板原
体、21…ローラ、22…ストッパー、33…制動ロー
ラ、35…制動板、41…固定下定盤、43…可動上定
盤、44…打ち抜き上型、49…打ち抜き型、51…分
離機構Eのピストン棒

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平面に対して傾斜した作業面を持つ板
    材加工装置の該作業面へ板材を供給するのに用いられる
    板材搬送コンベアであって、該板材搬送コンベアは、水
    平方向搬送体と、該水平方向搬送体によって搬送される
    板材を、該板材の背面を支持した状態で、前記板材加工
    装置の作業面の傾斜角度に同調した角度まで傾斜させる
    板材傾斜機構とを有すること特徴とする板材搬送コンベ
    ア。
  2. 【請求項2】 前記板材傾斜機構は、前記板材加工装置
    の傾斜した作業面の上端近傍位置に一端を枢支した板材
    揚上アームと、該板材揚上アームの他端側を所定高さま
    で上昇させまた下降させる板材揚上アーム操作機構とを
    有し、それにより、該板材揚上アームは水平位置と前記
    板材加工装置の作業面の傾斜角度に同調した傾斜位置と
    の間で揺動運動が可能とされていることを特徴とする請
    求項1記載の板材搬送コンベア。
  3. 【請求項3】 前記板材傾斜機構は、前記板材揚上アー
    ムが前記板材加工装置の作業面の傾斜角度に同調した傾
    斜位置となったときに、該板材揚上アームの側方又は下
    方から進入して、該板材揚上アーム上の板材を裏面から
    支えるようにされた自由回転ロールをさらに有すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の板材搬送コンベア。
  4. 【請求項4】 前記板材傾斜機構は、前記自由回転ロー
    ルで支持された板材の横方向位置を調整するための位置
    合わせ手段をさらに有することを特徴とする請求項3記
    載の板材搬送コンベア。
  5. 【請求項5】 前記板材揚上アームの枢支点近傍位置
    に、板材の自由落下を阻止するためのストッパーが設け
    てあることを特徴とする請求項2ないし4いずれか記載
    の板材搬送コンベア。
  6. 【請求項6】 水平面に対して傾斜した作業面を持つ板
    材加工装置が、長尺状の繊維セメント板原体を水平面に
    対して傾斜した姿勢とされた下定盤と上定盤との間に受
    け止め、該原体から小割された繊維セメント板を打ち抜
    くようにされた小割セメント板の製造装置であり、該傾
    斜した下定盤への長尺状の繊維セメント板原体の送り込
    み手段として請求項1ないし5いずれか記載の搬送コン
    ベアを用いることを特徴とする子割セメント板の製造装
    置。
JP15208997A 1997-06-10 1997-06-10 板材搬送コンベア及び該搬送コンベアを持つ子割セメント板の製造装置 Pending JPH11895A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15208997A JPH11895A (ja) 1997-06-10 1997-06-10 板材搬送コンベア及び該搬送コンベアを持つ子割セメント板の製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15208997A JPH11895A (ja) 1997-06-10 1997-06-10 板材搬送コンベア及び該搬送コンベアを持つ子割セメント板の製造装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11895A true JPH11895A (ja) 1999-01-06

Family

ID=15532815

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15208997A Pending JPH11895A (ja) 1997-06-10 1997-06-10 板材搬送コンベア及び該搬送コンベアを持つ子割セメント板の製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11895A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103692545A (zh) * 2013-12-31 2014-04-02 吴江华诚复合材料科技有限公司 一种电容陶瓷粉输料机
CN106141545A (zh) * 2016-08-24 2016-11-23 德马科起重机械有限公司 一种角度可调的爬梯焊接定位装置
US10034877B2 (en) 2008-08-06 2018-07-31 Boehringer Ingelheim International Gmbh Treatment for diabetes in patients inappropriate for metformin therapy
CN109230531A (zh) * 2018-04-26 2019-01-18 Tcl王牌电器(惠州)有限公司 翻转装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10034877B2 (en) 2008-08-06 2018-07-31 Boehringer Ingelheim International Gmbh Treatment for diabetes in patients inappropriate for metformin therapy
CN103692545A (zh) * 2013-12-31 2014-04-02 吴江华诚复合材料科技有限公司 一种电容陶瓷粉输料机
CN106141545A (zh) * 2016-08-24 2016-11-23 德马科起重机械有限公司 一种角度可调的爬梯焊接定位装置
CN109230531A (zh) * 2018-04-26 2019-01-18 Tcl王牌电器(惠州)有限公司 翻转装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH012900A (ja) 流体ジェット切断装置
US6142050A (en) Cutting machine for elongate workpieces
KR920008586B1 (ko) 전단기(Shearing Machine)
CN107696303A (zh) 一种瓷砖同步分割装置及方法
JPH09263417A (ja) ガラス板の加工装置及びそれに好適な折り割り装置
JP2003277089A (ja) スクライブ・ブレーク兼用装置
JPH11895A (ja) 板材搬送コンベア及び該搬送コンベアを持つ子割セメント板の製造装置
CN110843017B (zh) 一种输送装置及生产线
JP2004066636A (ja) スクライブ装置
KR102211302B1 (ko) 파이프 커팅장치
JP4685833B2 (ja) 板材搬送装置
JPH08103910A (ja) 基板の切断方法および装置
JP2798178B2 (ja) 切断機に対するワーク搬送方法及び装置
KR20040045971A (ko) 합성수지판재의 절단면 자동 가공장치
JP3608023B2 (ja) アイドル工程の製品受け装置
JP2005081423A (ja) トランスファプレスのワーク搬送装置
JP4824533B2 (ja) 給紙機における下敷きの取出し装置
JP3439952B2 (ja) 切断機
JPH0618665Y2 (ja) 板材供給装置
JP2703995B2 (ja) シート加工用ナイフの成形装置
JP2000317793A (ja) バリ取り方法及びその装置
JPH0343117A (ja) 横型帯鋸盤および横型帯鋸盤の二連式挽材方法
JP3808353B2 (ja) センタリング装置
JP2002346674A (ja) 鉄筋処理装置
JP3083366B2 (ja) リードフレームの搬送装置