JPH1188934A - 呼出しのルート割当て制御方法及び通信端末 - Google Patents
呼出しのルート割当て制御方法及び通信端末Info
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- JPH1188934A JPH1188934A JP10207659A JP20765998A JPH1188934A JP H1188934 A JPH1188934 A JP H1188934A JP 10207659 A JP10207659 A JP 10207659A JP 20765998 A JP20765998 A JP 20765998A JP H1188934 A JPH1188934 A JP H1188934A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04W84/10—Small scale networks; Flat hierarchical networks
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 移動通信加入者とのコスト効果の高い通信を
可能にすること。 【解決手段】 通信端末(MT)が、第一の無線インタ
フェース(RI1)を介して無線ネットワーク基地局
(DECTS)と通信する第一の通信ユニット(KOM
1)と、第二の無線インタフェース(RI2)を介して
移動無線ネットワーク(MN)と通信する第二の通信ユ
ニット(KOM2)とを備える。端末(MT)は端末が
前記無線ネットワーク基地局によってカバーされる範囲
内に移動したかどうかを判定する。端末(MT)が選択
された無線ネットワーク基地局(DECTS)によって
カバーされる範囲(RADECT)内に移動した場合、
端末(MT)は端末に宛てられた接続要求のネットワー
ク側ルート割当ての切換えを開始し、それらの接続要求
を選択された無線ネットワーク基地局(DECTS)を
介してルーティングする。切換えの開始は、移動無線ネ
ットワーク(MN)に通知することによって行われる。
可能にすること。 【解決手段】 通信端末(MT)が、第一の無線インタ
フェース(RI1)を介して無線ネットワーク基地局
(DECTS)と通信する第一の通信ユニット(KOM
1)と、第二の無線インタフェース(RI2)を介して
移動無線ネットワーク(MN)と通信する第二の通信ユ
ニット(KOM2)とを備える。端末(MT)は端末が
前記無線ネットワーク基地局によってカバーされる範囲
内に移動したかどうかを判定する。端末(MT)が選択
された無線ネットワーク基地局(DECTS)によって
カバーされる範囲(RADECT)内に移動した場合、
端末(MT)は端末に宛てられた接続要求のネットワー
ク側ルート割当ての切換えを開始し、それらの接続要求
を選択された無線ネットワーク基地局(DECTS)を
介してルーティングする。切換えの開始は、移動無線ネ
ットワーク(MN)に通知することによって行われる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の特徴部
に記載の通信ネットワークを介した呼出しルート割当て
を制御する方法と、請求項10の特徴部に記載の通信端
末とに関する。
に記載の通信ネットワークを介した呼出しルート割当て
を制御する方法と、請求項10の特徴部に記載の通信端
末とに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明は、EP0738093号に記載
の通信システムから始まる。この通信システムでは、加
入者がたとえばISDN、GSM、DECT端末など異
なるタイプの通信端末を有していても、それによってそ
の加入者に交互に連絡することができるが、その加入者
には一つの標準化された呼出し番号を使用して連絡する
ことができる。
の通信システムから始まる。この通信システムでは、加
入者がたとえばISDN、GSM、DECT端末など異
なるタイプの通信端末を有していても、それによってそ
の加入者に交互に連絡することができるが、その加入者
には一つの標準化された呼出し番号を使用して連絡する
ことができる。
【0003】加入者に宛てて送られた連絡要求は、通信
システムの中央ネットワークノードにルーティングされ
る。このノードは、加入者の個人呼出し番号を、加入者
が登録されている特定の端末の物理呼出し番号に変換す
る。その後で接続は加入者が登録されている特定の端末
にルーティングされる。
システムの中央ネットワークノードにルーティングされ
る。このノードは、加入者の個人呼出し番号を、加入者
が登録されている特定の端末の物理呼出し番号に変換す
る。その後で接続は加入者が登録されている特定の端末
にルーティングされる。
【0004】この場合、登録は加入者が中央ノードに明
示的制御メッセージを送信することによって手動で行わ
れるか、または自分のDECT端末を持っている加入者
がそのカバー範囲内に移動するとDECT(ディジタル
欧州コードレス電話)によって自動的に行われる。DE
CTのアクセスシステムの無線ネットワーク基地局は、
DECTがそのカバー範囲に入ったことを検出し、中央
ノードでの登録を行う。
示的制御メッセージを送信することによって手動で行わ
れるか、または自分のDECT端末を持っている加入者
がそのカバー範囲内に移動するとDECT(ディジタル
欧州コードレス電話)によって自動的に行われる。DE
CTのアクセスシステムの無線ネットワーク基地局は、
DECTがそのカバー範囲に入ったことを検出し、中央
ノードでの登録を行う。
【0005】異なるシステム技法を使用する移動無線ネ
ットワークでの動作に適したコンピュータ制御無線加入
者端末は、EP0297616号A1に記載されてい
る。
ットワークでの動作に適したコンピュータ制御無線加入
者端末は、EP0297616号A1に記載されてい
る。
【0006】この加入者無線端末は、二つの通信ユニッ
トを有する。一方の通信ユニットは第一の移動無線ネッ
トワークを介した通信に必要な手段を提供し、他方の通
信ユニットは第二の異なるタイプの移動無線ネットワー
クを介した通信のための手段を提供する。加入者無線端
末はさらに、両方の移動無線ネットワークの電界強度を
使用して二つの通信ユニットのどちらを起動し、どちら
を遮断するかを判断する評価装置を有する。
トを有する。一方の通信ユニットは第一の移動無線ネッ
トワークを介した通信に必要な手段を提供し、他方の通
信ユニットは第二の異なるタイプの移動無線ネットワー
クを介した通信のための手段を提供する。加入者無線端
末はさらに、両方の移動無線ネットワークの電界強度を
使用して二つの通信ユニットのどちらを起動し、どちら
を遮断するかを判断する評価装置を有する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、移動
通信加入者とのコスト効果の高い通信を可能にすること
である。この目的は、請求項1の原理による呼出しルー
ト割当て制御方法と、請求項10の原理による通信端末
とによって達成される。
通信加入者とのコスト効果の高い通信を可能にすること
である。この目的は、請求項1の原理による呼出しルー
ト割当て制御方法と、請求項10の原理による通信端末
とによって達成される。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、移動無線ネッ
トワークに通知することによって端末に宛てて送られた
接続要求のネットワーク側ルート割当てを制御する、移
動無線ネットワークおよび無線ネットワーク基地局との
インタフェースを通信端末に提供するという考えに基づ
く。これは一方では、移動通信加入者に呼出し番号によ
って最もコスト効果の高いアクセスネットワークを介し
て連絡することができるという利点を有し、他方では、
このサービス機能を導入するネットワーク側のコストが
きわめてわずかであるという利点を有する。
トワークに通知することによって端末に宛てて送られた
接続要求のネットワーク側ルート割当てを制御する、移
動無線ネットワークおよび無線ネットワーク基地局との
インタフェースを通信端末に提供するという考えに基づ
く。これは一方では、移動通信加入者に呼出し番号によ
って最もコスト効果の高いアクセスネットワークを介し
て連絡することができるという利点を有し、他方では、
このサービス機能を導入するネットワーク側のコストが
きわめてわずかであるという利点を有する。
【0009】本発明の有利な構成は、従属請求項に記載
されている。
されている。
【0010】端末が移動無線ネットワークの既存の通知
メッセージを使用して、たとえば端末の接続または切断
を行う通知メッセージによって、ネットワーク側でルー
ト割当てを制御することは特に有利である。これによっ
て、本発明を実行するためにネットワーク側でいかなる
種類の基盤の介在も不要にすることができる。必要なの
は新しいタイプの端末だけである。
メッセージを使用して、たとえば端末の接続または切断
を行う通知メッセージによって、ネットワーク側でルー
ト割当てを制御することは特に有利である。これによっ
て、本発明を実行するためにネットワーク側でいかなる
種類の基盤の介在も不要にすることができる。必要なの
は新しいタイプの端末だけである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明について、添付図
面を参照しながら例として二つの実施形態を使用して説
明する。
面を参照しながら例として二つの実施形態を使用して説
明する。
【0012】図1は二つの通信ネットワークPSNおよ
びMNと、無線ネットワーク基地局DECTSと、それ
ぞれの加入者AまたはBが割り当てられた二つの端末T
およびMTとを有する通信システムを示す図である。無
線ネットワーク基地局DECTSは無線範囲RADEC
Tにサービスを提供し、通信ネットワークMNは無線範
囲RAMNにサービスを提供する。
びMNと、無線ネットワーク基地局DECTSと、それ
ぞれの加入者AまたはBが割り当てられた二つの端末T
およびMTとを有する通信システムを示す図である。無
線ネットワーク基地局DECTSは無線範囲RADEC
Tにサービスを提供し、通信ネットワークMNは無線範
囲RAMNにサービスを提供する。
【0013】通信ネットワークPSNは公衆電話ネット
ワークである。通信ネットワークMNは、たとえばGS
M(移動通信用全地球的システム)標準またはその他の
任意の同等の標準による移動セルラ無線ネットワークで
ある。通信ネットワークPSNとMNとの間には少なく
とも一つのネットワークゲートウェイが存在し、それに
よってこの二つのネットワークの端末間で接続を確立す
ることができる。
ワークである。通信ネットワークMNは、たとえばGS
M(移動通信用全地球的システム)標準またはその他の
任意の同等の標準による移動セルラ無線ネットワークで
ある。通信ネットワークPSNとMNとの間には少なく
とも一つのネットワークゲートウェイが存在し、それに
よってこの二つのネットワークの端末間で接続を確立す
ることができる。
【0014】通信ネットワークPSNが一つまたはいく
つかの専用通信ネットワーク、またはいくつかの相互接
続された専用および公衆通信ネットワークを含むことも
可能である。さらに、通信ネットワークPSNは、異な
るネットワークオペレータに割り当てられた部分ネット
ワークを含むことができる。移動無線ネットワークMN
は、異なるネットワークオペレータの部分ネットワーク
を含むこともできる。
つかの専用通信ネットワーク、またはいくつかの相互接
続された専用および公衆通信ネットワークを含むことも
可能である。さらに、通信ネットワークPSNは、異な
るネットワークオペレータに割り当てられた部分ネット
ワークを含むことができる。移動無線ネットワークMN
は、異なるネットワークオペレータの部分ネットワーク
を含むこともできる。
【0015】通信ネットワークPSNの交換局のうち、
例として二つの交換局SSPおよびLEだけが図示され
ている。通信ネットワークPSNはさらにサービス制御
装置SCPを含む。
例として二つの交換局SSPおよびLEだけが図示され
ている。通信ネットワークPSNはさらにサービス制御
装置SCPを含む。
【0016】交換局LEは、無線ネットワーク基地局D
ECTSが接続された加入者交換局を表す。
ECTSが接続された加入者交換局を表す。
【0017】交換局SSPは、サービス制御装置SCP
と共に、通信ネットワークPSNにおけるサービスを提
供し、したがってSCPと共にサーバユニットSERV
を形成するサービス交換局を表す。この場合、交換局S
SPとサービス制御装置SCPはIN(インテリジェン
トネットワーク)仕様に従って動作し、この仕様に従っ
て構築されている。当然ながら、サーバユニットSER
Vは、たとえば通信ネットワークPSNにおける交換局
の制御機構にサービス論理を直接実装することによっ
て、別様に構築することも可能である。
と共に、通信ネットワークPSNにおけるサービスを提
供し、したがってSCPと共にサーバユニットSERV
を形成するサービス交換局を表す。この場合、交換局S
SPとサービス制御装置SCPはIN(インテリジェン
トネットワーク)仕様に従って動作し、この仕様に従っ
て構築されている。当然ながら、サーバユニットSER
Vは、たとえば通信ネットワークPSNにおける交換局
の制御機構にサービス論理を直接実装することによっ
て、別様に構築することも可能である。
【0018】移動無線ネットワークMNの構成要素のう
ち、たとえば一つの移動無線交換局MSCと、一つのホ
ームデータベースHLRと、二つの基地局BSが図示さ
れている。これらの構成要素の構成と相互作用について
はたとえばGSM標準に記載されている。
ち、たとえば一つの移動無線交換局MSCと、一つのホ
ームデータベースHLRと、二つの基地局BSが図示さ
れている。これらの構成要素の構成と相互作用について
はたとえばGSM標準に記載されている。
【0019】無線ネットワーク基地局DECTSが少な
くとも一つのアナログ加入者接続線またはISDN(統
合サービスディジタルネットワーク)を介して通信ネッ
トワークPSNに接続され、たとえば端末MTなどの一
つまたはいくつかの端末にローカル無線インタフェース
を介した通信ネットワークPSNへのローカルアクセス
を提供する。無線ネットワーク基地局DECTSによっ
て提供されるこのアクセスインタフェースは、「コード
レスアクセス」とも呼ばれる。この場合、無線ネットワ
ーク基地局DECTSはいくつかの空間的に分散した無
線送信および受信ユニットを含むことができる。さら
に、無線ネットワーク基地局DECTSは分岐交換の機
能も備え、したがっていくつかの端末が異なる分岐交換
呼出し番号で無線インタフェースを介して通信ネットワ
ークPSNにアクセスすることができるようにすること
もできる。
くとも一つのアナログ加入者接続線またはISDN(統
合サービスディジタルネットワーク)を介して通信ネッ
トワークPSNに接続され、たとえば端末MTなどの一
つまたはいくつかの端末にローカル無線インタフェース
を介した通信ネットワークPSNへのローカルアクセス
を提供する。無線ネットワーク基地局DECTSによっ
て提供されるこのアクセスインタフェースは、「コード
レスアクセス」とも呼ばれる。この場合、無線ネットワ
ーク基地局DECTSはいくつかの空間的に分散した無
線送信および受信ユニットを含むことができる。さら
に、無線ネットワーク基地局DECTSは分岐交換の機
能も備え、したがっていくつかの端末が異なる分岐交換
呼出し番号で無線インタフェースを介して通信ネットワ
ークPSNにアクセスすることができるようにすること
もできる。
【0020】無線ネットワーク基地局DECTSはDE
CT(ディジタル欧州コードレス電話)標準に従って構
築されていることが好ましい。しかし、無線ネットワー
ク基地局DECTSは他の任意の同等の標準に従って構
築することも可能である。
CT(ディジタル欧州コードレス電話)標準に従って構
築されていることが好ましい。しかし、無線ネットワー
ク基地局DECTSは他の任意の同等の標準に従って構
築することも可能である。
【0021】端末Tは、たとえばアナログ電話、ISD
N電話、ファックス機、または対応する通信カードを備
えたコンピュータなどの従来の電話端末である。
N電話、ファックス機、または対応する通信カードを備
えたコンピュータなどの従来の電話端末である。
【0022】端末MTは、図2を使用して以下に述べる
特別に構成された端末である。図2に、通信端末MT
と、加入者Bと、無線ネットワーク基地局DECTS
と、基地局BSとを図示する。
特別に構成された端末である。図2に、通信端末MT
と、加入者Bと、無線ネットワーク基地局DECTS
と、基地局BSとを図示する。
【0023】端末MTは、加入者Bの入出力ユニットM
MIと、二つの通信ユニットKOM1およびKOM2
と、無線電界評価ユニットRDと、制御ユニットCON
TRとを含む。通信ユニットKOM1およびKOM2
は、無線ネットワーク基地局DECTSまたは基地局B
Sと無線インタフェースRI1またはRI2を介してデ
ータを交換する。
MIと、二つの通信ユニットKOM1およびKOM2
と、無線電界評価ユニットRDと、制御ユニットCON
TRとを含む。通信ユニットKOM1およびKOM2
は、無線ネットワーク基地局DECTSまたは基地局B
Sと無線インタフェースRI1またはRI2を介してデ
ータを交換する。
【0024】通信ユニットKOM1は、制御ユニットC
ONTRからの制御コマンドによって起動/作動停止さ
れ、無線ネットワーク基地局DECTSとの通信接続を
確立し、その通信接続を介してデータを交換するために
必要なソフトウェア構成要素およびハードウェア構成要
素を含む。したがって、通信ユニットは、とりわけ、対
応する周波数帯域の無線送信器および受信器と、それぞ
れの通信プロトコルを作成するプロトコル処理ユニット
を有する。これらの構成要素の構成と動作についてはた
とえばDECT標準に記載されている。
ONTRからの制御コマンドによって起動/作動停止さ
れ、無線ネットワーク基地局DECTSとの通信接続を
確立し、その通信接続を介してデータを交換するために
必要なソフトウェア構成要素およびハードウェア構成要
素を含む。したがって、通信ユニットは、とりわけ、対
応する周波数帯域の無線送信器および受信器と、それぞ
れの通信プロトコルを作成するプロトコル処理ユニット
を有する。これらの構成要素の構成と動作についてはた
とえばDECT標準に記載されている。
【0025】移動無線ネットワークMNとの通信のため
の通信ユニットKOM2の構成は、通信ユニットKOM
1の構成と類似している。通信ユニットKOM2の構成
要素の構成と動作はたとえばGSM標準に記載されてい
る。
の通信ユニットKOM2の構成は、通信ユニットKOM
1の構成と類似している。通信ユニットKOM2の構成
要素の構成と動作はたとえばGSM標準に記載されてい
る。
【0026】入出力ユニットMMIは通信ユニットKO
M1とKOM2の両方によって共同で使用され、加入者
Aの入出力手段として音声変換器、キーボード、および
表示装置を備える。入出力ユニットMMIは、これらの
手段のうちの選択された手段のみを含むこともできる
が、たとえばテレビ電話などを実現するべくさらに他の
手段を含むこともできる。これらの入力手段または出力
手段は、制御ユニットCONTRからの制御コマンドを
使用して、通信ユニットKOM1または通信ユニットK
OM2に割り当てられる。
M1とKOM2の両方によって共同で使用され、加入者
Aの入出力手段として音声変換器、キーボード、および
表示装置を備える。入出力ユニットMMIは、これらの
手段のうちの選択された手段のみを含むこともできる
が、たとえばテレビ電話などを実現するべくさらに他の
手段を含むこともできる。これらの入力手段または出力
手段は、制御ユニットCONTRからの制御コマンドを
使用して、通信ユニットKOM1または通信ユニットK
OM2に割り当てられる。
【0027】無線電界評価ユニットRDを使用して、無
線ネットワーク基地局によってカバーされる範囲が確認
される。この目的のために、通信ユニットKOM1の構
成要素を使用してそれぞれの周波数範囲内の無線電界強
度を測定する。さらに、無線電界強度が所定の最小強度
を越える場合は、無線信号を評価することによって信号
送出無線ネットワーク基地局に割り当てられた識別情報
も決定する。さらに無線電界評価ユニットRDは、選択
無線ネットワーク基地局の無線電界強度が所定の最小値
より下に下がったかどうかも判断し、下がった場合はそ
れを制御ユニットCONTRに通知する。
線ネットワーク基地局によってカバーされる範囲が確認
される。この目的のために、通信ユニットKOM1の構
成要素を使用してそれぞれの周波数範囲内の無線電界強
度を測定する。さらに、無線電界強度が所定の最小強度
を越える場合は、無線信号を評価することによって信号
送出無線ネットワーク基地局に割り当てられた識別情報
も決定する。さらに無線電界評価ユニットRDは、選択
無線ネットワーク基地局の無線電界強度が所定の最小値
より下に下がったかどうかも判断し、下がった場合はそ
れを制御ユニットCONTRに通知する。
【0028】制御ユニットCONTRは通信ユニットK
OM1およびKOM2を制御するだけでなく、入出力ユ
ニットMMIも制御する。制御ユニットは、無線電界評
価ユニットRDを使用して、無線電界評価ユニットによ
って決定された信号送出無線ネットワーク基地局の識別
情報を、選択無線ネットワーク基地局のリストと比較す
ることによって、端末が選択無線ネットワーク基地局の
カバー範囲内に移動したかどうかを判断する。
OM1およびKOM2を制御するだけでなく、入出力ユ
ニットMMIも制御する。制御ユニットは、無線電界評
価ユニットRDを使用して、無線電界評価ユニットによ
って決定された信号送出無線ネットワーク基地局の識別
情報を、選択無線ネットワーク基地局のリストと比較す
ることによって、端末が選択無線ネットワーク基地局の
カバー範囲内に移動したかどうかを判断する。
【0029】また、制御ユニットは、通信ユニットKO
M1を介して無線ネットワーク基地局に対して端末MT
を許可するかを試みることによって、選択された無線ネ
ットワーク基地局を判断することも可能である。この場
合、選択された無線ネットワーク基地局は、端末MTを
許可するような局である。
M1を介して無線ネットワーク基地局に対して端末MT
を許可するかを試みることによって、選択された無線ネ
ットワーク基地局を判断することも可能である。この場
合、選択された無線ネットワーク基地局は、端末MTを
許可するような局である。
【0030】制御ユニットCONTRが、端末MTが選
択無線ネットワーク基地局のカバー範囲内に移動したこ
とを確認した場合、制御ユニットCONTRは、無線イ
ンタフェースRI2を介して移動無線ネットワークMN
に通知メッセージを送信することによって、端末MTに
宛てて送られた接続要求のネットワーク側ルート割当て
がその確認された選択無線ネットワーク基地局に切り換
えられるようにする。この場合、これらの通知メッセー
ジの実際の送信は、制御ユニットCONTRによって制
御される通信ユニットKOM2の構成要素によって行わ
れる。
択無線ネットワーク基地局のカバー範囲内に移動したこ
とを確認した場合、制御ユニットCONTRは、無線イ
ンタフェースRI2を介して移動無線ネットワークMN
に通知メッセージを送信することによって、端末MTに
宛てて送られた接続要求のネットワーク側ルート割当て
がその確認された選択無線ネットワーク基地局に切り換
えられるようにする。この場合、これらの通知メッセー
ジの実際の送信は、制御ユニットCONTRによって制
御される通信ユニットKOM2の構成要素によって行わ
れる。
【0031】ネットワーク側でのルート割当ての切換え
は、既存の通信接続に影響を与えず、その後の通信接続
にのみ影響を与える。この場合、無線ネットワーク基地
局のカバー範囲に入った後で、移動無線ネットワークと
の間に存在する可能性のある通信接続を終了させた後、
まず通信ユニットKOM2を作動停止にし、入出力ユニ
ットMMIを通信ユニットKOM1にのみ割り当てる。
は、既存の通信接続に影響を与えず、その後の通信接続
にのみ影響を与える。この場合、無線ネットワーク基地
局のカバー範囲に入った後で、移動無線ネットワークと
の間に存在する可能性のある通信接続を終了させた後、
まず通信ユニットKOM2を作動停止にし、入出力ユニ
ットMMIを通信ユニットKOM1にのみ割り当てる。
【0032】また、端末が選択された無線ネットワーク
基地局のカバー範囲内に移動し、移動無線ネットワーク
との間に存在する可能性のある既存の通信接続を終了さ
せただけで、この切換えを行うこともできる。この場
合、通信ユニットKOM2はこの切換えの開始と共に作
動停止にされ、通信ユニットKOM1が起動され、入出
力ユニットMMIは通信ユニットKOM1に割り当てら
れることになる。
基地局のカバー範囲内に移動し、移動無線ネットワーク
との間に存在する可能性のある既存の通信接続を終了さ
せただけで、この切換えを行うこともできる。この場
合、通信ユニットKOM2はこの切換えの開始と共に作
動停止にされ、通信ユニットKOM1が起動され、入出
力ユニットMMIは通信ユニットKOM1に割り当てら
れることになる。
【0033】無線電界評価ユニットRDが、選択無線ネ
ットワーク基地局の電界強度が所定の最小値より下が
り、したがって端末MTがこの無線ネットワーク基地局
のカバー範囲から出たことを通知した場合、制御ユニッ
トCONTRは、無線インタフェースRI2を介して移
動無線ネットワークMNに通知メッセージを送信するこ
とによって、端末MTに宛てられた接続要求のネットワ
ーク側ルート割当てを切り換えさせる。このような接続
要求は、その後で移動無線ネットワークMNと無線イン
タフェースRI2を介して端末MTにルーティングされ
る。この切換えの開始と共に、制御ユニットは通信ユニ
ットKOM1を作動停止にし、通信ユニットKOM2を
起動して入出力ユニットMMIを通信ユニットKOM2
に割り当てる。
ットワーク基地局の電界強度が所定の最小値より下が
り、したがって端末MTがこの無線ネットワーク基地局
のカバー範囲から出たことを通知した場合、制御ユニッ
トCONTRは、無線インタフェースRI2を介して移
動無線ネットワークMNに通知メッセージを送信するこ
とによって、端末MTに宛てられた接続要求のネットワ
ーク側ルート割当てを切り換えさせる。このような接続
要求は、その後で移動無線ネットワークMNと無線イン
タフェースRI2を介して端末MTにルーティングされ
る。この切換えの開始と共に、制御ユニットは通信ユニ
ットKOM1を作動停止にし、通信ユニットKOM2を
起動して入出力ユニットMMIを通信ユニットKOM2
に割り当てる。
【0034】制御ユニットが、端末MTが無線ネットワ
ーク基地局のカバー範囲から出たことを確認し、無線ネ
ットワーク基地局との通信接続がまだ存在する場合、加
入者Bに入出力ユニットMMIを介して対応する警告メ
ッセージを送ることができる。この場合、制御ユニット
CONTRはさらに、その存在する通信接続が終了する
まで待ってからネットワーク側ルート割当ての切換えを
開始することができる。
ーク基地局のカバー範囲から出たことを確認し、無線ネ
ットワーク基地局との通信接続がまだ存在する場合、加
入者Bに入出力ユニットMMIを介して対応する警告メ
ッセージを送ることができる。この場合、制御ユニット
CONTRはさらに、その存在する通信接続が終了する
まで待ってからネットワーク側ルート割当ての切換えを
開始することができる。
【0035】その場合、制御ユニットは加入者Aからの
入力コマンドの受信時にそのようなルート割当て切換え
を行うこともできる。これには、加入者が選択無線ネッ
トワーク基地局のカバー範囲から出ようと意図した時点
ですでにこのような切換えを行うことができるという利
点がある。これによって、選択無線ネットワーク基地局
のカバー範囲から出るときに通信接続が中断される危険
が少なくなる。
入力コマンドの受信時にそのようなルート割当て切換え
を行うこともできる。これには、加入者が選択無線ネッ
トワーク基地局のカバー範囲から出ようと意図した時点
ですでにこのような切換えを行うことができるという利
点がある。これによって、選択無線ネットワーク基地局
のカバー範囲から出るときに通信接続が中断される危険
が少なくなる。
【0036】次に、第一の実施形態を使用して、発呼側
端末Tと被呼側端末MTとの間に通信接続を確立する第
一の可能性について図3aを参照しながら説明する。
端末Tと被呼側端末MTとの間に通信接続を確立する第
一の可能性について図3aを参照しながら説明する。
【0037】図3aには、端末TおよびMT、サーバユ
ニットSERV、交換局MSC、ホームデータベースH
LR、および無線ネットワーク基地局DECTの間の通
信シーケンスの四通りのシナリオS1〜S4を図示す
る。
ニットSERV、交換局MSC、ホームデータベースH
LR、および無線ネットワーク基地局DECTの間の通
信シーケンスの四通りのシナリオS1〜S4を図示す
る。
【0038】シナリオS1では、端末MTは無線ネット
ワーク基地局DECTSのカバー範囲外にある。
ワーク基地局DECTSのカバー範囲外にある。
【0039】加入者Bとの接続を確立するために、加入
者Aは通信ネットワークPSNのネットワーク呼出し番
号である呼出し番号N1をダイヤルする。呼出し番号N
1を使用したこの接続要求は、サービス交換局SSPに
ルーティングされる。そこで、この接続要求の着信によ
ってサービス制御装置SCPがトリガされる。すると、
サービスとして、サーバユニットSERVは被呼番号N
1を呼出し番号N2に変換させ、呼出し番号N2を被呼
番号として使用する接続要求をルーティングする。
者Aは通信ネットワークPSNのネットワーク呼出し番
号である呼出し番号N1をダイヤルする。呼出し番号N
1を使用したこの接続要求は、サービス交換局SSPに
ルーティングされる。そこで、この接続要求の着信によ
ってサービス制御装置SCPがトリガされる。すると、
サービスとして、サーバユニットSERVは被呼番号N
1を呼出し番号N2に変換させ、呼出し番号N2を被呼
番号として使用する接続要求をルーティングする。
【0040】呼出し番号N2は移動無線ネットワークM
Nの移動無線呼出し番号であり、この移動無線ネットワ
ークMN内の端末MTに宛てられている。接続要求は移
動無線交換局MSCにルーティングされ、そこでHLR
が対応する加入者データセットを使用して端末MTが移
動無線ネットワークMNに登録されているかどうかを判
定する検査を行う。登録されている場合、接続要求はさ
らに端末MTにルーティングされ、その後で端末Tと端
末MTとの間の接続が確立される。
Nの移動無線呼出し番号であり、この移動無線ネットワ
ークMN内の端末MTに宛てられている。接続要求は移
動無線交換局MSCにルーティングされ、そこでHLR
が対応する加入者データセットを使用して端末MTが移
動無線ネットワークMNに登録されているかどうかを判
定する検査を行う。登録されている場合、接続要求はさ
らに端末MTにルーティングされ、その後で端末Tと端
末MTとの間の接続が確立される。
【0041】加入者が連絡を望まないために加入者に連
絡できない場合、通信ネットワークPSNから移動無線
ネットワークMNへの接続要求は「連絡不能」という通
知を受け取る。加入者Bによってそのように指定されて
いる場合、サーバユニットSERVはここで接続要求を
依然として選択無線ネットワーク基地局DECTSにル
ーティングし、それによってたとえばISDN接続の第
二の呼出し番号を使用して留守番電話機に連絡すること
ができるようにするかどうか、あるいは、接続要求をサ
ーバユニットSERVの音声メールボックスにルーティ
ングするかどうかを制御する。
絡できない場合、通信ネットワークPSNから移動無線
ネットワークMNへの接続要求は「連絡不能」という通
知を受け取る。加入者Bによってそのように指定されて
いる場合、サーバユニットSERVはここで接続要求を
依然として選択無線ネットワーク基地局DECTSにル
ーティングし、それによってたとえばISDN接続の第
二の呼出し番号を使用して留守番電話機に連絡すること
ができるようにするかどうか、あるいは、接続要求をサ
ーバユニットSERVの音声メールボックスにルーティ
ングするかどうかを制御する。
【0042】シナリオS2では、端末MTを持つ加入者
Bが無線ネットワーク基地局DECTSのカバー範囲に
入っている。
Bが無線ネットワーク基地局DECTSのカバー範囲に
入っている。
【0043】端末MTの制御ユニットCONTRが、端
末Mが選択無線ネットワーク基地局DECTSのカバー
範囲に入ったことを確認した場合、制御ユニットCON
TRはまず移動無線交換局MSCにメッセージCFN
(N3)を送る。メッセージCFN(N3)は、交換局
MSCに対して、無線ネットワーク基地局DECTSの
呼出し番号である呼出し番号N3を、移動無線ネットワ
ークMNを介して端末MTに連絡できない場合のホーム
データベースHLRの加入者セット内の代替ターゲット
として確立するように通知する。制御ユニットCONT
Rが交換局MSCCに切断メッセージ(DET)を送信
した後、交換局MSCはこの状況をホームデータベース
HLRの加入者データセットに記録する。切断メッセー
ジDETの送信によって、前もって確立されている通話
転送が起動される。その後、端末MTに宛てられた接続
要求のネットワーク側呼出しルート割当ての切換えが行
われ、今度は無線ネットワーク基地局DECTSを介し
て端末MTにルーティングされる。
末Mが選択無線ネットワーク基地局DECTSのカバー
範囲に入ったことを確認した場合、制御ユニットCON
TRはまず移動無線交換局MSCにメッセージCFN
(N3)を送る。メッセージCFN(N3)は、交換局
MSCに対して、無線ネットワーク基地局DECTSの
呼出し番号である呼出し番号N3を、移動無線ネットワ
ークMNを介して端末MTに連絡できない場合のホーム
データベースHLRの加入者セット内の代替ターゲット
として確立するように通知する。制御ユニットCONT
Rが交換局MSCCに切断メッセージ(DET)を送信
した後、交換局MSCはこの状況をホームデータベース
HLRの加入者データセットに記録する。切断メッセー
ジDETの送信によって、前もって確立されている通話
転送が起動される。その後、端末MTに宛てられた接続
要求のネットワーク側呼出しルート割当ての切換えが行
われ、今度は無線ネットワーク基地局DECTSを介し
て端末MTにルーティングされる。
【0044】代替ターゲットの確立は、GSM移動無線
ネットワークのサービス機能であり、それによって端末
MTは標準機構にアクセスすることができるようにな
る。
ネットワークのサービス機能であり、それによって端末
MTは標準機構にアクセスすることができるようにな
る。
【0045】端末MTにいくつかの選択無線ネットワー
ク基地局がある場合、それらの選択無線ネットワーク基
地局の呼出し番号は端末に記憶されている。選択無線ネ
ットワーク基地局のカバー範囲に入ったことが確認され
た場合、この選択無線ネットワーク基地局に割り当てら
れたそれぞれの呼出し番号が代替ターゲットとして通知
される。
ク基地局がある場合、それらの選択無線ネットワーク基
地局の呼出し番号は端末に記憶されている。選択無線ネ
ットワーク基地局のカバー範囲に入ったことが確認され
た場合、この選択無線ネットワーク基地局に割り当てら
れたそれぞれの呼出し番号が代替ターゲットとして通知
される。
【0046】端末に選択無線ネットワーク基地局が一つ
しかない場合、代替ターゲットのそれぞれの確立を省く
ことができる。その場合、その選択無線ネットワーク基
地局のみを代替ターゲットとして一度確立するだけで十
分である。また、加入者Bが代替ターゲットの確立を行
うこともできる。
しかない場合、代替ターゲットのそれぞれの確立を省く
ことができる。その場合、その選択無線ネットワーク基
地局のみを代替ターゲットとして一度確立するだけで十
分である。また、加入者Bが代替ターゲットの確立を行
うこともできる。
【0047】シナリオS3では、端末MTは無線ネット
ワーク基地局DECTSのカバー範囲内にある。被呼番
号N1を使用した接続要求がサーバユニットSERVに
よって呼出し番号N2に変換され、移動無線交換局MS
Cにルーティングされる。加入者データセットへの照会
によって、呼出し番号N2が割り当てられている端末M
Tが切断されていることを確認し、ホームデータベース
HLRに記録されている通話転送サービスを開始する。
HLRは接続要求の被呼番号を呼出し番号N3に変換
し、このようにして接続要求を無線ネットワーク基地局
DECTSを介して端末MTにルーティングする。
ワーク基地局DECTSのカバー範囲内にある。被呼番
号N1を使用した接続要求がサーバユニットSERVに
よって呼出し番号N2に変換され、移動無線交換局MS
Cにルーティングされる。加入者データセットへの照会
によって、呼出し番号N2が割り当てられている端末M
Tが切断されていることを確認し、ホームデータベース
HLRに記録されている通話転送サービスを開始する。
HLRは接続要求の被呼番号を呼出し番号N3に変換
し、このようにして接続要求を無線ネットワーク基地局
DECTSを介して端末MTにルーティングする。
【0048】シナリオS4では、端末MTを持つ加入者
Bが無線ネットワーク基地局DECTSのカバー範囲か
ら出る。
Bが無線ネットワーク基地局DECTSのカバー範囲か
ら出る。
【0049】端末MTの制御ユニットCONTRが、端
末MTが選択無線ネットワーク基地局DECTSのカバ
ー範囲から出たことを確認した場合、制御ユニットCO
NTRは交換局MSCに接続メッセージATを通知し、
交換局MSCはこの状況をホームデータベースHLRの
加入者データセットに記録する。接続メッセージATの
通知によって、前に確立されていた通話転送が作動停止
になる。この後、端末MTに宛てられた接続要求のネッ
トワーク側呼出しルート割当ての切換えが行われ、今度
は無線ネットワーク基地局DECTSを介して端末MT
にルーティングされる。
末MTが選択無線ネットワーク基地局DECTSのカバ
ー範囲から出たことを確認した場合、制御ユニットCO
NTRは交換局MSCに接続メッセージATを通知し、
交換局MSCはこの状況をホームデータベースHLRの
加入者データセットに記録する。接続メッセージATの
通知によって、前に確立されていた通話転送が作動停止
になる。この後、端末MTに宛てられた接続要求のネッ
トワーク側呼出しルート割当ての切換えが行われ、今度
は無線ネットワーク基地局DECTSを介して端末MT
にルーティングされる。
【0050】第二の実施形態を使用して、発呼端末Tと
被呼端末MTとの間の接続要求の確立の他の可能性につ
いて図3bを参照しながら説明する。
被呼端末MTとの間の接続要求の確立の他の可能性につ
いて図3bを参照しながら説明する。
【0051】図3bには、端末TおよびMT、サーバユ
ニットSERV'、交換局MSC、ホームデータベース
HLR、および無線ネットワーク基地局DECTの間の
通信シーケンスの四通りのシナリオS1'〜S4'が図示
されている。この場合、シナリオS1'〜S4'の通信状
況はシナリオS1〜S4に対応している。
ニットSERV'、交換局MSC、ホームデータベース
HLR、および無線ネットワーク基地局DECTの間の
通信シーケンスの四通りのシナリオS1'〜S4'が図示
されている。この場合、シナリオS1'〜S4'の通信状
況はシナリオS1〜S4に対応している。
【0052】シナリオS1'では、加入者Aが呼出し番
号N1をダイヤルし、被呼番号として呼出し番号N1を
持つ接続要求がサービス交換局SSPにルーティングさ
れ、そこで制御装置SCPがトリガされる。次に、サー
バユニットSERV'が、ホームデータベースHLRに
対する照会QR(N2)によって、移動呼出し番号N2
が割り当てられている端末MTの状況を問い合わせる。
この照会は、サービス制御装置SCPとホームデータベ
ースHLRとの間の、たとえばNo.7信号ネットワー
クやTCP/IPに準拠したパケットネットワークなど
を介した通信接続を介して行われる。サービス制御装置
SCPとホームデータベースHLRとは同じソフトウェ
アプラットフォーム上で動作することもでき、このソフ
トウェアプラットフォームの通信機構をこの照会に使用
することができる。
号N1をダイヤルし、被呼番号として呼出し番号N1を
持つ接続要求がサービス交換局SSPにルーティングさ
れ、そこで制御装置SCPがトリガされる。次に、サー
バユニットSERV'が、ホームデータベースHLRに
対する照会QR(N2)によって、移動呼出し番号N2
が割り当てられている端末MTの状況を問い合わせる。
この照会は、サービス制御装置SCPとホームデータベ
ースHLRとの間の、たとえばNo.7信号ネットワー
クやTCP/IPに準拠したパケットネットワークなど
を介した通信接続を介して行われる。サービス制御装置
SCPとホームデータベースHLRとは同じソフトウェ
アプラットフォーム上で動作することもでき、このソフ
トウェアプラットフォームの通信機構をこの照会に使用
することができる。
【0053】照会QR(2)に対する応答は、端末MT
が移動無線ネットワークMNに記録されていることを通
知する応答R(AT)である。次に、図3aに示すよう
に、サーバユニットSERVが接続要求の被呼番号を呼
出し番号N2に変換し、接続要求は移動無線ネットワー
クMNを介して端末MTにルーティングされる。
が移動無線ネットワークMNに記録されていることを通
知する応答R(AT)である。次に、図3aに示すよう
に、サーバユニットSERVが接続要求の被呼番号を呼
出し番号N2に変換し、接続要求は移動無線ネットワー
クMNを介して端末MTにルーティングされる。
【0054】加入者が無線ネットワーク基地局DECT
Sのカバー範囲外にあり、加入者が連絡を望まないため
に連絡できない場合、ホームデータベースHLRにおけ
る「MC切断」フラグの照会の結果として「連絡不能」
というメッセージが送られる。加入者によって指定され
ている場合、サーバユニットSERVが、接続要求をた
とえば留守番電話機または音声メールボックスにルーテ
ィングするかどうか、あるいは対応する音声メッセージ
を記録するかどうかを制御する。
Sのカバー範囲外にあり、加入者が連絡を望まないため
に連絡できない場合、ホームデータベースHLRにおけ
る「MC切断」フラグの照会の結果として「連絡不能」
というメッセージが送られる。加入者によって指定され
ている場合、サーバユニットSERVが、接続要求をた
とえば留守番電話機または音声メールボックスにルーテ
ィングするかどうか、あるいは対応する音声メッセージ
を記録するかどうかを制御する。
【0055】シナリオS2'では、端末MTの制御ユニ
ットCONTRが、端末MTが選択無線ネットワーク基
地局DECTSのカバー範囲に入ったことを確認し、交
換局MSCに切断メッセージDETを送り、交換局MS
Cはこの状況をホームデータベースHLRの加入者デー
タセットに記録する。
ットCONTRが、端末MTが選択無線ネットワーク基
地局DECTSのカバー範囲に入ったことを確認し、交
換局MSCに切断メッセージDETを送り、交換局MS
Cはこの状況をホームデータベースHLRの加入者デー
タセットに記録する。
【0056】ターゲットにさらに通知することによっ
て、端末MTはサーバユニットSERVを介して通話転
送を行うこともできる。そのためには、端末MTはたと
えばホームデータベースHLR内のパラメータを変更
し、交換局MSCを介して通話転送ターゲットを直接サ
ーバユニットSERV'に通知する。
て、端末MTはサーバユニットSERVを介して通話転
送を行うこともできる。そのためには、端末MTはたと
えばホームデータベースHLR内のパラメータを変更
し、交換局MSCを介して通話転送ターゲットを直接サ
ーバユニットSERV'に通知する。
【0057】シナリオS3'ではシナリオS1'のよう
に、呼出し番号N1を使用した接続要求が被呼番号とし
てサービス交換局SSPにルーティングされ、サーバー
ユニットSERV'がホームデータベースHLRへの照
会QR(N2)を開始する。応答R(DET)は移動無
線ネットワークMN内の端末MTが切断されていること
を通知する応答である。サーバユニットSERVは次に
接続要求の被呼番号を呼出し番号N3に変換し、接続要
求を無線ネットワーク基地局DECTSを介して端末M
Tにルーティングする。
に、呼出し番号N1を使用した接続要求が被呼番号とし
てサービス交換局SSPにルーティングされ、サーバー
ユニットSERV'がホームデータベースHLRへの照
会QR(N2)を開始する。応答R(DET)は移動無
線ネットワークMN内の端末MTが切断されていること
を通知する応答である。サーバユニットSERVは次に
接続要求の被呼番号を呼出し番号N3に変換し、接続要
求を無線ネットワーク基地局DECTSを介して端末M
Tにルーティングする。
【0058】このようにして、ホームデータベースHL
R内の端末MTの「接続」から「切断」への状況変化に
よって、ネットワーク側でのルート割当て切換えが行わ
れる。これで接続要求は端末MTにもはや移動無線ネッ
トワークMNを介してはルーティングされなくなり、無
線ネットワーク基地局DECTSを介してルーティング
される。
R内の端末MTの「接続」から「切断」への状況変化に
よって、ネットワーク側でのルート割当て切換えが行わ
れる。これで接続要求は端末MTにもはや移動無線ネッ
トワークMNを介してはルーティングされなくなり、無
線ネットワーク基地局DECTSを介してルーティング
される。
【0059】シナリオS4'では、端末MTの制御ユニ
ットCONTRが、選択無線ネットワーク基地局DEC
TSのカバー範囲から出たことを確認し、交換局MSC
に切断メッセージDETを通知する。交換局MSCはこ
の状況をホームデータベースHLRの加入者データセッ
トに記録する。
ットCONTRが、選択無線ネットワーク基地局DEC
TSのカバー範囲から出たことを確認し、交換局MSC
に切断メッセージDETを通知する。交換局MSCはこ
の状況をホームデータベースHLRの加入者データセッ
トに記録する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信端末を使用した通信システムを示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】図1の本発明の通信端末を詳細に示すブロック
図である。
図である。
【図3a】第一の実施形態による本発明の通信端末への
接続を示すタイミング図である。
接続を示すタイミング図である。
【図3b】第二の実施形態による本発明の通信端末への
接続を示すタイミング図である。
接続を示すタイミング図である。
T 通信端末 MN 移動無線通信ネットワーク PSN 公衆電話ネットワーク MT 通信端末 DECTS 無線ネットワーク基地局 SSP サービス交換局 LE 加入者交換局 SCP サービス制御装置 SERV サーバユニット HLR ホームデータベース MSC 移動無線交換局 BS 基地局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウーベ・シユタール ドイツ国、71229・レオンベルク、アー・ エム・シエーンブリツク・25 (72)発明者 ゲルハルト・テスマー ドイツ国、71229・レオンベルク、ゲルリ ンガー・シユトラーセ・156
Claims (10)
- 【請求項1】 通信ネットワークの無線ネットワーク基
地局(DECTS)、特にDECT局との第一の無線イ
ンタフェース(RI1)を介した通信と、通信ネットワ
ークの移動無線ネットワーク(MN)との第二の無線イ
ンタフェース(RI2)を介した通信とに適した、通信
ネットワークを介して通信端末(MT)への呼出しルー
ト割当てを制御する方法であって、前記端末(MT)が
無線ネットワーク基地局によってカバーされる範囲内に
移動したかどうかを前記端末(MT)が判定し、前記端
末(MT)が選択された無線ネットワーク基地局(DE
CTS)によってカバーされる範囲(RADECT)内
に移動した場合、前記移動無線ネットワーク(MN)に
通知することによって、前記端末(MT)に宛てて送ら
れる接続要求のネットワーク側ルート割当ての切換えを
開始し、前記接続要求を前記選択された無線ネットワー
ク基地局(DECTS)を介してルーティングすること
を特徴とする方法。 - 【請求項2】 前記端末(MT)が前記移動無線ネット
ワークのサーバユニット(MSC、HLR)に切断メッ
セージ(DET)を送ることによって前記選択された無
線ネットワーク基地局(DECTS)を介したルート割
当てへのネットワーク側でのルート割当て切換えを開始
し、前記サーバユニット(MSC、HLR)が、前記切
断メッセージ(DET)を受信すると前記選択された無
線ネットワーク基地局(DECTS)への通話転送を起
動することを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記切断メッセージ(DET)を送る前
に、前記端末(MT)がサーバユニット(MSC、HL
R)に前記通話転送のターゲットとして前記選択された
無線ネットワーク基地局の識別情報を通知することを特
徴とする請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 前記端末(MT)が前記選択された無線
ネットワーク基地局(DECTS)によってカバーされ
る範囲(RADECT)から出た場合、前記移動無線ネ
ットワーク(MN)に通知することによって、前記端末
(MT)が前記端末(MT)に宛てられた接続要求のネ
ットワーク側ルート割当ての切換えを開始し、前記接続
要求を移動無線ネットワーク(MN)を介してルーティ
ングすることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 加入者による入力時に、前記移動無線ネ
ットワークに通知することによって、前記端末が前記端
末に宛てられた接続要求のネットワーク側ルート割当て
の切換えを開始し、前記接続要求を前記移動無線ネット
ワークを介してルーティングする請求項1に記載の方
法。 - 【請求項6】 接続メッセージ(AT)を前記移動無線
ネットワークのサーバユニット(MSC、HLR)に送
ることによって、前記端末(MT)がネットワーク側で
の前記ルート割当ての切換えを開始し、前記移動無線ネ
ットワーク(MN)を介してそれをルーティングし、前
記サーバユニットが、前記接続メッセージ(AT)を受
信すると前記選択された無線ネットワーク基地局への前
記通話転送を作動停止にすることを特徴とする請求項2
または3および請求項4または5のいずれか一項に記載
の方法。 - 【請求項7】 前記通信ネットワークの他のサーバユニ
ット(SERV)が、前記端末に宛てられた接続要求の
被呼番号(N1)を前記端末(MT)の移動無線呼出し
番号(N2)に変換することを特徴とする請求項1から
6のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項8】 前記他のサーバユニット(SERV)が
INサーバユニットから成ることを特徴とする請求項7
に記載の方法。 - 【請求項9】 前記通信ネットワークのサーバユニット
(SERV')が、前記端末(MT)が接続または切断
されていると記録されているかどうかについて前記移動
無線ネットワーク(MN)の加入者データを調べ、前記
端末(MT)が切断されていると記録されている場合、
前記選択された無線ネットワーク基地局(DECTS)
への通話転送を起動することを特徴とする請求項1、
4、または5に記載の方法。 - 【請求項10】 無線ネットワーク基地局(DECT
S)、特にDECT局と第一の無線インタフェース(R
I1)を介して通信する第一の通信ユニット(KOM
1)を備える通信端末(MT)であって、第二の無線イ
ンタフェース(RI2)を介して移動無線ネットワーク
(MN)と通信する第二の通信ユニット(KOM2)
と、無線ネットワーク基地局によってカバーされる範囲
を確認する無線電界評価装置(RD)と、前記端末(M
T)が選択された無線ネットワーク基地局(DECT
S)によってカバーされる範囲(RADECT)内に移
動した場合に前記移動無線ネットワーク(MN)に通知
することによって前記端末(MT)に宛てられた接続要
求のネットワーク側ルート割当ての切換えを開始し、前
記接続要求を前記選択された無線ネットワーク基地局
(DECTS)を介してルーティングするように設計さ
れた制御ユニット(CONTR)とを備えることを特徴
とする通信端末(MT)。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19732294A DE19732294A1 (de) | 1997-07-26 | 1997-07-26 | Verfahren zur Steuerung der Anrufleitung und Kommunikationsendgerät |
DE19732294.8 | 1997-07-26 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1188934A true JPH1188934A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=7837041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10207659A Pending JPH1188934A (ja) | 1997-07-26 | 1998-07-23 | 呼出しのルート割当て制御方法及び通信端末 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6321096B2 (ja) |
EP (1) | EP0893933B1 (ja) |
JP (1) | JPH1188934A (ja) |
CN (1) | CN1303828C (ja) |
AU (1) | AU7629598A (ja) |
CA (1) | CA2241299A1 (ja) |
DE (2) | DE19732294A1 (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5675629A (en) * | 1995-09-08 | 1997-10-07 | At&T | Cordless cellular system base station |
DE19740561A1 (de) * | 1997-09-15 | 1999-03-18 | Siemens Ag | Verfahren zum Subskripieren von Telekommunikationsgeräten bei mit den Telekommunikationsgeräten durch drahtlose Telekommunikation verbindbaren Gegenstationen in drahtlosen Telekommunikationssystemen, insbesondere von DECT-Mobilteilen bei DECT-Basisstationen in DECT-Systemen |
ES2212186T3 (es) * | 1997-09-29 | 2004-07-16 | Siemens Aktiengesellschaft | Gestion de la accesibilidad de un terminal en una red de radio movil y en una red inteligente. |
DE19810797A1 (de) * | 1998-03-12 | 1999-09-16 | Siemens Ag | Netzübergreifendes Mobilitätsmanagement für Mehrbereichsendgeräte |
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US7561895B1 (en) * | 1999-09-08 | 2009-07-14 | Qwest Communications International, Inc. | Reverse sectorization wireless communication |
US7171199B1 (en) * | 1999-09-10 | 2007-01-30 | Lucent Technologies Inc. | Method and system for directing a data message in a wireless communications network including multiple wireless systems |
SE517319C2 (sv) * | 1999-12-01 | 2002-05-28 | Ericsson Telefon Ab L M | System och anordning i privata telekommunikationssystem där IP-nät används för signalering rörande förfrågnings- och svarsmeddelanden |
DE19960964A1 (de) * | 1999-12-17 | 2001-06-21 | Siemens Ag | Telekommunikations-Endgeräte und Verfahren zur Steuerung der Rufumleitung zwischen Telekommunikations-Endgeräten |
EP1228604A2 (en) * | 2000-03-06 | 2002-08-07 | Openwave Technologies Inc. | Short haul radio supported wireless communications |
JP2001339338A (ja) * | 2000-05-30 | 2001-12-07 | Nec Corp | 保守監視システムおよび保守監視方法 |
JP3639194B2 (ja) * | 2000-07-27 | 2005-04-20 | 富士通株式会社 | 機種変更装置および機種変更方法ならびに機種変更プログラムを記録した記録媒体 |
FI111503B (fi) * | 2000-11-17 | 2003-07-31 | Nokia Corp | Sanomien lähettäminen pakettiradioverkon käsittävässä tietoliikennejärjestelmässä |
JP3858746B2 (ja) * | 2001-05-08 | 2006-12-20 | ソニー株式会社 | 無線通信システム、無線通信制御装置及び無線通信制御方法、並びにコンピュータ・プログラム |
JP4143277B2 (ja) * | 2001-05-22 | 2008-09-03 | Necインフロンティア株式会社 | 通信システムと、交換機と端末との接続設定方法及び接続設定プログラム |
JP3857148B2 (ja) * | 2001-12-12 | 2006-12-13 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | QoS保証パスの移動追従システム、このシステムに用いるルータ装置、移動通信端末、ルータ装置を制御するための制御プログラム |
GB2390510A (en) * | 2002-07-05 | 2004-01-07 | Nokia Corp | Direct mode communication between mobiles |
US20040225883A1 (en) * | 2003-05-07 | 2004-11-11 | Weller Michael K. | Method and apparatus providing multiple single levels of security for distributed processing in communication systems |
US7142852B2 (en) * | 2003-11-13 | 2006-11-28 | Motorola, Inc. | Method and gateway for controlling call routing |
EP1684490A1 (en) * | 2005-01-21 | 2006-07-26 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Method for activating a network-based service in a communication network, apparatus, device and network therefor |
KR100970642B1 (ko) * | 2005-03-28 | 2010-07-15 | 엘지전자 주식회사 | 멀티미디어 방송/멀티캐스트 서비스 전송블록 수신 방법 |
US7738856B1 (en) * | 2006-02-07 | 2010-06-15 | Nextel Communications Inc. | Systems and methods for prepaid dispatch communications |
FR2912028B1 (fr) * | 2007-01-30 | 2009-06-12 | Alcatel Lucent Sa | Procede d'etablissement de communications a cout reduit pour un uilisateur de terminal mobile situe a proximite d'un terminal fixe, et dispositifs de controle d'etablissement de communication associes |
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