JPH1188288A - Ofdm適応チャンネル等化器に用いられる係数メモリのアドレス発生方法及び装置 - Google Patents

Ofdm適応チャンネル等化器に用いられる係数メモリのアドレス発生方法及び装置

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JPH1188288A
JPH1188288A JP10180763A JP18076398A JPH1188288A JP H1188288 A JPH1188288 A JP H1188288A JP 10180763 A JP10180763 A JP 10180763A JP 18076398 A JP18076398 A JP 18076398A JP H1188288 A JPH1188288 A JP H1188288A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 OFDM適応チャンネル等化器において係数
メモリをアクセスするためのアドレス発生方法及び装置
を提供する。 【解決手段】 第1パルス発生部41により、シンボル
識別信号に対応する各シンボル内においてパイロット信
号の位置によってサンプルクロックに同期された第1パ
ルス信号を発生し、ビット割当機45及び第1カウンタ
43により、第1パルス信号とシンボル識別信号により
係数メモリの書込アドレスを発生し、第2パルス発生部
47により、サンプルクロックを周波数分周して第2パ
ルスを発生し、第2カウンタ49により第2パルスを用
いて係数メモリの読出アドレスを発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直交周波数分割多
重化(orthogonal frequency d
ivision multiplexing;以下OF
DM と称す)適応チャンネル等化器に関し、特に係数
メモリをアクセスするためのアドレスを発生させる方法
及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】OFDM方式においては、直列形態に入
力されるシンボル列が、単位ブロックに分割された後、
分割された各ブロックのシンボル列がN個の並列シンボ
ルに変換される。このN個の並列のシンボルは、逆高速
フーリエ変換されることによって各々互いに異なる周波
数を有する副搬送波を利用して多重化された後、加えら
れて所定の変調過程を経てチャンネルを通じて伝送され
る。即ち、N個の並列シンボルを一つの単位ブロックに
定義し、単位ブロックの各副搬送波は相互直交性を有す
るようになし、副チャンネル間の影響が互いにないよう
にする。したがって、単一搬送波伝送方式と同一なシン
ボル伝送率を保ちながらもシンボル周期を副チャンネル
数(N)に比例して増加させることができるため、多重
経路フェージングによるシンボル間の干渉を減らすこと
ができる。特に、伝送されるシンボル間に保護区間を挿
入する場合には、シンボル間の干渉をさらに減少させる
ことができるため、チャンネル等化器の構造が甚だ簡単
になる利点もある。
【0003】しかし、OFDM方式においては、保護区
間を伝送シンボル間に挿入することによって、シンボル
間の干渉は容易に取り除くことができるが、シンボル内
のサンプル間の干渉を取り除くことは容易なることでは
ない。したがって、OFDM受信機においては、シンボ
ル内のサンプル間の干渉を除去することのできる別途の
チャンネル等化器を必要とする。このチャンネル等化器
においては、シンボル内の各サンプルが互いに異なる副
搬送波を有するため、変化するチャンネル状況により歪
みの程度を探し出してそれを除去すべきである。
【0004】OFDM受信機において用いられる効率的
なチャンネル等化技法によりパイロット信号挿入(Pi
lot Signal Insertion)技法を挙
げることができる。パイロット信号挿入技法において
は、送信機から周期的にパイロット信号を伝送すれば、
パイロット信号の伝送間隔を知っている受信機では、伝
送を受けたパイロット信号を復号化してチャンネルによ
り歪んだ程度を推定する。そして、チャンネルにより歪
んだ有効データのシンボルを推定値を用いて補償するの
である。
【0005】そこで、従来のパイロット挿入技法におい
ては、シンボル別に何個かのサンプル(副チャンネル)
にパイロット信号を周期的に挿入し、パイロット信号を
利用してそのチャンネルの伝達関数の逆関数を求めた
後、補間技法を用いて残りのチャンネル伝達関数の逆関
数を推定した。しかし、OFDM信号についての補間に
よる推定技法は、チャンネルの急激な変化に適応的に対
処し得ない問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記の問題
点を解決するために案出されたものであり、パイロット
信号によりフィルタリング係数を更新させながらOFD
M信号を等化させるOFDM適応チャンネル等化器にお
いて、係数メモリを効率的にアクセスするためのアドレ
ス発生方法及び装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明によるアドレス発生方法は、パイロット信号
によりフィルタリング係数を更新させながら受信したO
FDM信号を等化させるOFDM適応チャンネル等化器
において、一つのシンボル内においてはX番目サンプル
毎にパイロット信号が載せられ、隣接するシンボルにお
いて各パイロット信号の位置がY個のサンプル差を生ず
るOFDM伝送フレーム構造を有するOFDM信号のフ
ィルタリング係数を貯蔵する係数メモリのアドレスを発
生させるアドレス発生方法であって、(a)前記OFD
M伝送フレームをなすシンボル番号に対するモデューロ
(Y+1)演算によりシンボル識別信号を発生するステ
ップと、(b)前記(a)ステップのシンボル識別信号
に対応する各シンボル内においてパイロット信号の位置
を検出するステップと、(c)前記(b)ステップにお
ける検出結果によりサンプルクロックに同期した第1パ
ルス信号を発生するステップと、(d)前記(c)ステ
ップの第1パルス信号をカウントして得られるカウント
ビットを用いて前記係数メモリの書込アドレスを発生す
るステップと、(e)前記サンプルクロックをYだけ周
波数分周して第2パルス信号を生ずるステップと、
(f)前記(e)ステップの第2パルス信号をカウント
することにより前記係数メモリの読出アドレスを発生す
るステップとを含む。
【0008】前記目的を達成するため、本発明によるア
ドレス発生装置は、パイロット信号によりフィルタリン
グ係数を更新させながら受信したOFDM信号を等化さ
せるOFDM適応チャンネル等化器において、一つのシ
ンボル内において、X番目サンプル毎にパイロット信号
が載せられ、隣接するシンボルにおいて各パイロット信
号の位置がY個のサンプル差を生ずるOFDM伝送フレ
ーム構造を有するOFDM信号フィルタリング係数を貯
蔵する係数メモリのアドレスを発生させるためのアドレ
ス発生装置であって、前記OFDM伝送フレームをなす
シンボル番号に対するモデューロ(Y+1)演算により
シンボル識別信号を発生するための手段と、前記シンボ
ル識別信号に対応する各シンボル内においてパイロット
信号の位置により、サンプルクロックに同期した第1パ
ルス信号を発生するための第1パルス発生部と、前記第
1パルス信号により前記係数メモリの書込アドレスを発
生させるための書込アドレス発生部と、前記サンプルク
ロックをYだけ周波数分周して第2パルス信号を発生す
るための第2パルス発生部と、前記第2パルス信号によ
り前記係数メモリの読出アドレスを発生するための読出
アドレス発生部からなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照し、本発
明の好ましい実施の形態について詳細に説明することに
する。
【0010】まず、チャンネル等化時の基準信号として
利用されるパイロットセルとしては、分散パイロットセ
ル(SPC:Scattered pilot cel
l)、連続パイロット搬送波(CPC:Continu
al pilot carrier)、伝送パラメータ
信号パイロット(TRS:Transmissionp
arameter signalling pilo
t)等がある。このようなパイロットセルは、フレーム
同期(frame synchronizatio
n)、周波数同期(frequency synchr
onization)、時間同期(time sync
hronization)、チャンネル推定(chan
nel estimation)、伝送モード識別(t
ransmission mode identifi
cation)に用いられ、位相雑音(phase n
oise)等を追跡する時にも用いられる。これらのパ
イロットセルは、伝送されるデータと共にOFDMフレ
ームに含まれるが、この際、受信側に伝送された基準情
報は、既に知られた値である。前記基準情報が含まれた
セルは、“ブースト(boosted)”電力レベル即
ち、伝送データレベルの約1.4倍程度の電力レベルを
有して伝送される。本発明の好ましい実施の形態におい
ては、いろいろなパイロットセル中の分散パイロットセ
ルを基準信号として決めて用いるようにする。
【0011】図1は、分散パイロットセルを基準信号と
して使用したOFDM伝送フレームを示す。図1におい
て、kmin=0、…、kmax=1704は、2KF
FTモードからの1705個の副搬送波を示し、S0〜
S67は、一つのOFDM伝送フレームを構成するシン
ボルを示す。そして、“データ”は、実際の情報を載せ
た有効データを、“SPC”は、分散パイロットセルを
各々示す。一つのシンボル内の分散パイロットセルは、
12サンプル毎に繰り返され、一つのシンボル内の分散
パイロットセルと隣接したシンボル内の分散パイロット
セルとは互いに3サンプルずつ異なるように分布してい
る。且つ、シンボル番号に対する“モデューロ4”の演
算の結果、その値が“0”になるシンボル、即ち4番目
のシンボル(S64,S0,S4,…)の最初のサンプ
ル(kmin)と最後のサンプル(kmax)毎に分散
パイロットセル(SPC)が分布している。
【0012】図1のOFDM伝送フレームを利用した適
応チャンネル等化方法は、図2に図示のように行われ
る。図2において、まず周波数軸に沿って3個のサンプ
ル単位でグループ(Gi)を形成し、グループ内で一つ
のパイロットセルを中心として12個のサンプルから構
成された一つのブロックBLi,jを設定する。ここ
で、BLi,jはi番目グループのj番目ブロックを示
す。
【0013】即ち、周波数軸に沿って副搬送波k=0〜
2に載せられるサンプルをグループG0、副搬送波k=
3〜5に載せられるサンプルをグループG1、副搬送波
k=6〜8に載せられるサンプルをグループG2、副搬
送波k=9〜11に載せられるサンプルをグループG3
に設定する。かつ、シンボルS0の一番目のパイロット
セル(k=0)を含むブロックBL0、0、シンボルS
1の一番目のパイロットセル(k=3)を含むブロック
BL1、0、シンボルS2の一番目のパイロットセル
(k=6)を含むブロックBL2、0、及び、シンボル
S3の一番目のパイロットセル(k=9)を含むブロッ
クBL3、0は、各グロープ別に一つのパイロットセル
を含んで設定された最初のブロック(BLi,0)で設
定することができる。
【0014】一方、ブロックBLi,jのチャンネル逆
関数をWi,jとおく場合、第一に、グループG0の最
初のチャンネル逆関数W0,0は、S64の一番目のサ
ンプル(k=0)のパイロットセル(P0)を利用して
求め、グループG1の最初のチャンネル逆関数W1,0
は、S65の四番目のサンプル(k=3)のパイロット
セル(P1)を利用して求める。即ち、四つのグルー
プ、G0〜G3の最初のチャンネル逆関数が、4シンボ
ル(S64〜S67)が伝送される間に求められる。こ
のように、最初の逆関数が求められる間、入力されるシ
ンボルS64〜S67は、等化課程を経ずにそのまま伝
送される。
【0015】第二に、各グループの最初の逆関数を利用
して次のブロックの各サンプルに対するチャンネル等化
を行う。即ち、グループG0のブロックBL0、0で
は、最初のチャンネル逆関数W0,0を利用して12サ
ンプルを各々等化させ、グループG1のブロックBL
1,0では、チャンネル逆関数W1,0を利用して12
サンプルを各々等化させる。
【0016】第三に、現在のブロックの元のパイロット
セルと現在のブロックの等化のパイロットセルとを比較
してエラーを計算し、計算したエラーを利用して次のブ
ロックのためのチャンネル逆関数の係数値を更新させ
る。例えば、グループG0で次のブロックBL0,1の
ためのチャンネル逆関数W0,1の係数値の更新は、現
在のブロックBL0,0に属しているパイロットセル即
ち、シンボルS0の一番目のサンプル(k=0)を利用
する。
【0017】以上の課程を繰り返しながら、各グループ
別に現在ブロック内のパイロットセルを利用して次のブ
ロックに適用する新しい係数値を更新しながら等化を行
う。
【0018】結果的に、シンボルS0において、グルー
プ別に副搬送波k=0〜2に載ったサンプルはチャンネ
ル逆関数W0,0が適用され、副搬送波k=3〜5に載
ったサンプルはチャンネル逆関数W1,0が適用され
、副搬送波k=6〜8に載ったサンプルはチャンネル
逆関数W2,0が適用され、副搬送波k=9〜11に載
ったサンプルはチャンネル逆関数W3,0が適用され
る。即ち、一つのシンボル内で各シンボルに適切なチャ
ンネル逆関数を適用させることによってシンボル内のサ
ンプル間の干渉を除くことができる。
【0019】図2の適応チャンネル等化方法を採択する
適応チャンネル等化器の一例が、図3に図示される。図
3に示したOFDM適応チャンネル等化器は、第1複素
乗算部301、基準信号発生部303、エラー計算部3
05、遅延部307、利得制御部309、第2複素乗算
部311、加算部313、アドレス発生部315、係数
メモリ317、選択信号発生部319、初期係数値発生
部321及び多重化部323から構成される。
【0020】本等化器は、最小平均自乗アルゴリズムと
図2の適応等化方法を適用し、ブロック別パイロット信
号を基準としてチャンネル逆関数のエラー値を計算し、
チャンネル逆関数を更新する。
【0021】図3において、第1複素乗算部301は、
受信した同位相チャンネル信号(XI)及び直角位相チ
ャンネル信号(XQ)を入力され、フィードバックされ
た同位相チャンネル信号のフィルタリング係数値(W
I)及び直角位相チャンネル信号のフィルタリング係数
値(WQ)を入力されて複素乗算を行った後、第1同位
相複素乗算信号(C1XI=XIWI+XQWQ)と第
1直角位相複素乗算信号(C1XQ=XQWI−XIW
Q)を出力する。第1複素乗算部301の出力信号は、
同期回路(図示せず)と、エラー計算部305とに入力
される。
【0022】基準信号発生部303は、基準信号(R
I)であるパイロット信号、ここでは分散パイロットセ
ル(SPC)信号を発生させてエラー計算部(305)
へ出力する。
【0023】エラー計算部305は、第1複素乗算部3
01から出力される第1同位相複素乗算信号(C1XI
=XIWI+XQWQ)と第1直角位相複素乗算信号
(C1XQ=XQWI−XIWQ)を入力されて、基準
信号発生部303から出力される基準信号(RI)を入
力されてエラーを計算した後、同位相エラー信号(EI
=CRI−RI)と直角位相エラー信号(EQ=CR
Q)を出力する。ここで、基準信号として利用されるパ
イロット信号は、送信側でBPSK(BinaryPh
ase Shift Keying)変調技法で変調さ
れた信号であり、“±1(実数)”と“0(虚数)”値
で表現される。即ち、同位相のエラー信号(EI)は、
チャンネルを通過した基準信号(CRI)から基準信号
発生部303から出力された基準信号(RI)を減算し
た結果であり、直角位相のエラー信号(EQ)は、虚数
値が“0”なのでチャンネルを通過した値(CRQ)そ
れ自体になる。
【0024】遅延部307は、受信された同位相チャン
ネル信号(XI)及び直角位相チャンネル信号(XQ)
を入力されて所定時間だけ遅延させた後、同位相遅延信
号(DXI)と直角位相遅延信号(DXQ)とを出力す
る。
【0025】利得制御部309は、同位相遅延信号(D
XI)と直角位相遅延信号(DXQ)を入力されて同位
相利得制御信号(μDXI)と直角位相利得制御信号
(μDXQ)を出力する。ここで、利得に該当する等化
収束常数(μ)は、等化器の安定的な収束のために必要
であり、一般的に等化収束常数(μ)が大きければ等化
器の速い収束を補い得るが発散する可能性が高く、等化
収束常数(μ)が小さければ収束度が遅くなる。従っ
て、等化収束常数(μ)の適当な選択は重要な問題で、
本発明の一実施の形態では、ハードウェアを易しく具現
するために、2nの近似値で表現することができる。
【0026】第2複素乗算部311は、同位相と直角位
相のエラー信号(EI=CRI−RI,EQ=CRQ)
及び同位相と直角位相の利得制御信号(μDXI,μD
XQ)を入力されて複素乗算を行った後、第2同位相複
素乗算信号(C2EI=μ(EI・DXI+EQ・DX
Q))と第2直角位相複素乗算信号(C2EQ=μ(E
Q・DXI−EI・DXQ))を出力する。
【0027】加算部313は、第2複素乗算部311か
らの第2同位相複素乗算信号(C2EI=μ(EI・D
XI+EQ・DXQ))と第2直角位相複素乗算信号
(C2EQ=μ(EQ・DXI−EI・DXQ))及び
多重化部323から出力されるフィルタリング係数値を
入力されて、加算した後、更新された同位相フィルタリ
ング係数値(WI(n+1)=WI(n)+C2EI=
WI(n)+μ(EI・DXI+EQ・DXQ))と更
新された直角位相フィルタリング係数値(WQ(n+
1)=WQ(n)+C2EQ=WQ(n)+μ(EQ・
DXI−EI・DXQ))を出力する。
【0028】アドレス発生部315は、書込アドレス信
号(WRITE_ADDR)と読出アドレス信号(RE
AD_ADDR)を生成する。
【0029】係数メモリ317は、書込アドレス信号
(WRITE_ADDR)に応じて更新された係数値
(WI(n+1)、WQ(n+1))を貯蔵し、貯蔵さ
れている更新された係数値(WI(n+1)、WQ(n
+1))は、読出アドレス信号(READ_ADDR)
によって読み出される。
【0030】選択信号発生部319は、シンボル同期信
号(SYMBOL_SYNC)に応じて選択信号を発生
するが、即ち等化器を初期に動作させると、係数値が存
在しないので、最初の4個のシンボルが通過する前まで
は初期係数値(“1”と“0”)を選択できるように選
択信号を“ロー(0)”で出力し、最初の4個のシンボ
ルが全て通過されれば、更新された係数値を選択できる
ように選択信号を“ハイ(1)”で出力する。
【0031】初期係数値発生部321は、初期係数値
“1(実数)”と“0(虚数)”を発生する。
【0032】多重化部323は、選択信号発生部319
からの選択信号に応じて初期係数値発生部321からの
初期係数値(“1”と“0”)と係数メモリ317から
の更新された係数値中の一つの係数値を選択して、第1
複素乗算部301と加算部313にフィードバックす
る。この際、最初の4個のシンボル値は、チャンネルを
通じて伝送された信号をそのまま通過させたものとな
る。
【0033】一方、本発明のアドレス発生部(図3の3
15)は、図4に図示したように、シンボル識別信号
(SYMBOL_ID)からシンボル内に挿入されたパ
イロット信号(SPC)の位置を感知して、各シンボル
による第1パルス(SPC(t))を発生させる第1パ
ルス発生部41と、シンボル同期信号(SYMBOL_
SYNC)によりリセットされ、第1パルス発生部41
から提供される第1パルス(SPC(t))をクロック
信号(CLK)として入力され、クロック信号をカウン
トしてカウントビットを発生させる第1カウンタ43
と、第1カウンタ43のカウントビットを書込アドレス
信号(WRITE_ADDR)の上位ビットに割り当
て、下位ビットにシンボル識別信号(SYMBOL_A
DDR)を割り当てさせるビット割当機45と、サンプ
ルクロック(SAMPLE_CLK)を入力され、分周
させて3サンプル間隔毎に第2パルスを発生させる第2
パルス発生部47と、シンボル同期信号(SYMBOL
_SYNC)によりリセットされ、第2パルス発生部4
7から提供される第2パルスをクロック信号(CLK)
として入力され、クロック信号をカウントして読出アド
レス信号(READ_ADDR)を発生させる第2カウ
ンタ49とからなる。
【0034】図5は、図4で使用された各信号に対する
タイミング図として、図5の(A)はサンプルクロッ
ク、図5の(B)はシンボル識別信号(SYMBOL_
ID)“00(2)”の時の生じた第1パルス(SPC
(0))波形、図5の(C)は図5の(B)に示される
パルスを有するシンボルの係数値に対する書込アドレス
信号(WRITE_ADDR)である。図5の(D)は
シンボル識別信号(SYMBOL_ID)”01(2)
の時に発生された第1パルス(SPC(1))で、図5
の(E)は図5の(D)に示されるパルスを有するシン
ボルの係数値に対する書込アドレス信号(WRITE_
ADDR)である。図5の(F)はシンボル識別信号
(SYMBOL_ID)“10(2)”の時に発生される
第1パルス(SPC(2))で、図5の(G)は図5の
(F)に示されるパルスを有するシンボルの係数値に対
する書込アドレス信号(WRITE_ADDR)であ
る。図5の(H)はシンボル識別信号(SYMBOL_
ID)“11(2)”の時に発生される第1パルス(SP
C(3))で、図5の(I)は図5の(H)に示される
パルスを有するシンボルの係数値に対する書込アドレス
信号(WRITE_ADDR)である。図5の(J)は
サンプルクロックを3分周させたパルスで、図5の
(K)は図5の(J)のパルスをカウントして発生させ
た各シンボルの係数値に対する読出アドレス信号(RE
AD_ADDR)である。
【0035】次に、本発明の一実施の形態の動作につい
て図1乃至図5を参照して説明する。
【0036】本発明のチャンネル等化器では、SPC信
号を基準信号として係数値を更新させるので、更新され
た係数値を貯蔵する係数メモリ(図3の317)の書込
及び読出アドレスもまたこれに基づいて発生すべきであ
る。
【0037】図1のOFDM伝送フレーム構造におい
て、パイロット信号が挿入された位置は、モデューロ−
4演算により知られる。従って、シンボルのパイロット
挿入規則によりシンボルを識別するシンボル識別信号
(SYMBOL_ID)とシンボル内のパイロット信号
のアドレス(k)は、次の表1のように表すことができ
る。
【0038】
【表1】
【0039】前記表1でシンボル識別信号(SYMBO
L_ID)は、二進数で示し、パイロット信号のアドレ
ス(k)はグループの番号である。図1を参照すると、
シンボル識別信号00(2)を有するシンボルは、SO,
S4,S8,…,S64であり、シンボル識別信号01
(2)を有するシンボルは、S1,S5,S9,…,S6
5であり、シンボル識別信号10(2)を有するシンボル
は、S2,S6,S10,…,S66であり、シンボル
識別信号11(2)を有するシンボルは、S3,S7,S
11,…,S67である。
【0040】グループ別にブロック内のパイロット信号
によって係数値が更新されるので、係数メモリ(図3の
317)の容量はグループの数即ち、パイロット信号の
個数により決まる。前記表1のようにパイロット信号を
決めると、係数メモリ317は569個の係数値を貯蔵
すべきである。係数メモリ317のアドレス範囲を0〜
568に設定すると、係数値を貯蔵するためのアドレス
は、グループの番号位置(K)と同一な値で設定するこ
とができる。
【0041】まず、係数メモリ317の係数値の書込動
作のための書込アドレス信号(WRITE_ADDR)
及び書込イネーブル信号(WRITE_ENA)の生成
について説明することにする。
【0042】第1パルス発生部41から出力される第1
パルス(SPC(t))は、図5の(B)、(D)、
(F)及び(H)のいずれかの一つに該当し、シンボル
識別信号(SYMBOL_ID)により決定される各シ
ンボルの識別信号(SYMBOL_ID)によりパイロ
ット信号が入力されるサンプルクロックでは、‘ハイ’
論理レベルパルスが発生され、発生される第1パルス
(SPC(t))は、12サンプル毎に‘ハイ’論理を
有し、以前のシンボルにおける第1パルス(SPC(t
−1))より3サンプルずつ遅延されて発生される。
【0043】第1カウンタ43は、8ビットカウンタ
(0〜143までカウント)から構成され、シンボル同
期信号(SYMBOL_SYNC)によってリセットさ
れ、クロック信号(CLK)として入力された第1パル
ス発生部41の第1パルス(SPC(t))をカウント
する。ビット割当機45は、書込アドレス信号(WRI
TE_ADDR)の上位ビットに第1カウンタ43の8
ビットのカウント値を割り当て、下位ビットにシンボル
識別信号(SYMBOL_ID)の2ビットを割り当て
る。
【0044】書込アドレスビットを“カウントビット+
シンボル識別信号ビット”で表現する時、シンボルによ
り発生する書込アドレスは、以下のようになる。例え
ば、シンボル識別信号が“00(2)”であるシンボルに
おける係数値の書込アドレスは、第1パルス(SPC
(0))がアクティブハイの状態である場合、0x00
+00(=0)、0x01+00(=4)、0x10+
00(=8)、…、10001111+00(=56
8)の順番で発生される(図5の(C))。シンボル識
別番号が“01(2)”のシンボルに対する係数値の書込
アドレスは、第1パルス(SPC(1))がアクティブ
ハイである場合、0x00+01(=1)、0x01+
01(=5)、0x10+01(=9)、…、1000
1110+01(=565)の順番で発生される(図5
の(E))。シンボル識別信号が“10(2)”であるシ
ンボルに対する係数値の書込アドレスは、第1パルス
(SPC(2))がアクティブハイの状態の場合、0x
00+10(=2)、0x01+10(=6)、0x1
0+10(=10)、…、10001110+10(=
566)の順番で発生される(図5の(G))。シンボ
ル識別信号が“11(2)”であるシンボルにおける係数
値の書込アドレスは、第1パルス(SPC(3))がア
クティブハイの状態の場合、0x00+11(=3)、
0x01+11(=7)、0x10+11(=11)、
…、10001110+11(=567)の順番で発生
される(図5の(I))。
【0045】ここで、第1パルス発生部41の第1パル
ス(SPC(t))を係数メモリ317の書込イネーブ
ル信号(WRITE_ENA)として利用して第1パル
ス(SPC(t))の’アクティブハイ’で書込動作が
可能になるように制御する。
【0046】ついで、係数メモリ317の係数値読出動
作のための読出アドレス信号(READ_ADDR)及
び読出イネーブル信号(READ_ENA)の生成につ
いて説明することにする。
【0047】第2パルス発生部47は、サンプルクロッ
ク(SAMPLE_CLK)を入力されて3分周させて
第2パルスを出力し(図5の(J))、第2カウンタ4
9では、第2パルスをカウントして読出アドレス信号
(READ_ADDR)を発生させる(図5(K))。
この時、各シンボルでは、3サンプル間隔で1ずつ増加
する読出アドレスを有する。
【0048】そして、サンプルクロック(SAMPLE
_CLK)は、係数メモリ(図3の317)の読出イネ
ーブル信号(READ_EAN)として利用され、サン
プルクロック(SAMPLE_CLK)の‘アクティブ
ハイ’の状態で読出動作が可能になるように制御する。
このように、3サンプル期間の間、連続して読まれた係
数値は、加算部(図3の313)へ入力されて更新係数
を計算することに利用され、かつ第1複素乗算部(図3
の301)へ入力されて受信データ(XI,XQ)に適
用される。
【0049】言い換えば、図2を参照すると、グループ
G0のチャンネル逆関数係数値は、0番地の係数メモリ
に貯蔵され、グループG1のチャンネル逆関数係数値
は、1番地の係数メモリに貯蔵され、グループG567
のチャンネル逆関数係数値は、567番地の係数メモリ
に貯蔵される。そして、各ブロック別に自身のグループ
に割り当てのメモリ内容(更新された係数値)を参照し
て、ブロックに属する全てのサンプルを等化させ、グル
ープ内の各ブロック毎にパイロット信号を利用して係数
を更新させて係数メモリに貯蔵する。
【0050】前述したように、本発明によれば、係数メ
モリのアドレスとイネーブル信号をカウンタと同様のシ
ーケンシャルな回路を用いて簡単に発生させることによ
り、パイロット挿入規則によって更新された係数値に効
率的にアクセスすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に適用されるOFDM伝
送フレーム構造図である。
【図2】図1に示したOFDM伝送フレームを利用した
適応チャンネル等化方法を説明する概念図である。
【図3】図2の適応チャンネル等化方法を適用したOF
DM適応チャンネル等化器の全体構成図である。
【図4】図3に示したアドレス発生部の細部ブロック図
である。
【図5】図4に示すアドレス発生部で用いられる各信号
のタイミング図である。
【符号の説明】
41 第1パルス発生部 43 第1カウンタ 45 ビット割当機 47 第2パルス発生部 49 第2カウンタ 301 第1複素乗算部 303 基準信号発生部 305 エラー計算部 307 遅延部 309 利得制御部 311 第2複素乗算部 313 加算部 315 アドレス発生部 317 係数メモリ 319 選択信号発生部 321 初期係数値発生部 323 多重化部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 OFDM伝送フレームにおいて周波数軸
    に沿ってパイロット信号に基づいてY個のサンプルを含
    むグループ単位でフィルタリング係数を更新させながら
    OFDM信号を等化させるOFDM適応チャンネル等化
    器において、一つのシンボル内においてはX番目サンプ
    ル毎にパイロット信号が載せられ、隣接するシンボルに
    おいて各パイロット信号の位置がY個のサンプル差を生
    ずるOFDM伝送フレーム構造を有するOFDM信号の
    フィルタリング係数を貯蔵する係数メモリのアドレスを
    発生させるアドレス発生方法であって、 (a)前記OFDM伝送フレームをなすシンボル番号に
    対するモデューロ(Y+1)演算によりシンボル識別信
    号を発生するステップと、 (b)前記(a)ステップのシンボル識別信号に対応す
    る各シンボル内においてパイロット信号の位置を検出す
    るステップと、 (c)前記(b)ステップにおける検出結果によりサン
    プルクロックに同期した第1パルス信号を発生するステ
    ップと、 (d)前記(c)ステップの第1パルス信号をカウント
    して得られるカウントビットと前記シンボル識別信号の
    ビットを利用して前記係数メモリの書込アドレスを発生
    するステップと、 (e)前記サンプルクロックをYだけ周波数分周して第
    2パルス信号を生ずるステップと、 (f)前記(e)ステップの第2パルス信号をカウント
    することにより前記係数メモリの読出アドレスを発生す
    るステップとを含むOFDM適応チャンネル等化器にお
    ける係数メモリのアドレス発生方法。
  2. 【請求項2】 前記(d)ステップは、 (d1)前記カウントビットを前記書込アドレスの上位
    ビットへ割り当てるステップと、 (d2)前記シンボル識別信号のビットを前記書込アド
    レスの下位ビットへ割り当てるステップとを含む請求項
    1に記載のOFDM適応チャンネル等化器における係数
    メモリのアドレス発生方法。
  3. 【請求項3】 前記パイロット信号は、SPC信号であ
    ることを特徴とする請求項1に記載のOFDM適応チャ
    ンネル等化器における係数メモリのアドレス発生方法。
  4. 【請求項4】 OFDM伝送フレームにおいて周波数軸
    に沿ってパイロット信号に基づいてY個のサンプルを含
    むグループ単位でフィルタリング係数を更新させながら
    OFDM信号を等化させるOFDM適応チャンネル等化
    器において、一つのシンボル内においては、X番目のサ
    ンプル毎にパイロット信号が載せられ、隣接するシンボ
    ルにおいて各パイロット信号の位置がY個のサンプル差
    を生ずるOFDM伝送フレーム構造を有するOFDM信
    号のフィルタリング係数を貯蔵する係数メモリのアドレ
    スを発生させるためのアドレス発生装置であって、 前記OFDM伝送フレームをなすシンボル番号に対する
    モデューロ(Y+1)演算によりシンボル識別信号を発
    生するための手段と、 前記シンボル識別信号に対応する各シンボル内において
    パイロット信号の位置により、サンプルクロックに同期
    した第1パルス信号を発生するための第1パルス発生部
    と、 前記シンボル識別信号と前記第1パルス信号により前記
    係数メモリの書込アドレスを発生させるための書込アド
    レス発生部と、 前記サンプルクロックをYだけ周波数分周して第2パル
    ス信号を発生するための第2パルス発生部と、 前記第2パルス信号により前記係数メモリの読出アドレ
    スを発生するための読出アドレス発生部とを備えるOF
    DM適応チャンネル等化器における係数メモリのアドレ
    ス発生装置。
  5. 【請求項5】 前記書込アドレス発生部は、 シンボル同期信号によりリセットされた後、前記第1パ
    ルス信号をカウントするカウンタと、 前記カウンタのカウントビットを前記書込アドレスの上
    位ビットへ割り当て、前記シンンボル識別信号のビット
    を前記書込アドレスの下位ビットへ割り当てるビット割
    当機とを備えることを特徴とする請求項4に記載のOF
    DM適応チャンネル等化器における係数メモリのアドレ
    ス発生装置。
  6. 【請求項6】 前記読出アドレス発生部は、 シンボル同期信号によりリセットされた後、前記第2パ
    ルス信号をカウントするカウンタを備えることを特徴と
    する請求項4に記載のOFDM適応チャンネル等化器に
    おける係数メモリのアドレス発生装置。
  7. 【請求項7】 前記第1パルス信号は、書込イネーブル
    信号として前記係数メモリへ入力されることを特徴とす
    る請求項4に記載のOFDM適応チャンネル等化器にお
    ける係数メモリのアドレス発生装置。
  8. 【請求項8】 前記サンプルクロックは、読出イネーブ
    ル信号として前記係数メモリへ入力されることを特徴と
    する請求項4に記載のOFDM適応チャンネル等化器に
    おける係数メモリのアドレス発生装置。
  9. 【請求項9】 前記パイロット信号は、SPC信号であ
    ることを特徴とする請求項4に記載のOFDM適応チャ
    ンネル等化器における係数メモリのアドレス発生装置。
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