JPH07154361A - 時分割多重アクセス(amrt)通信システムにおけるデータ・ブロックの最適長さを決定する方法 - Google Patents
時分割多重アクセス(amrt)通信システムにおけるデータ・ブロックの最適長さを決定する方法Info
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- JPH07154361A JPH07154361A JP6189943A JP18994394A JPH07154361A JP H07154361 A JPH07154361 A JP H07154361A JP 6189943 A JP6189943 A JP 6189943A JP 18994394 A JP18994394 A JP 18994394A JP H07154361 A JPH07154361 A JP H07154361A
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- Quality & Reliability (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 時分割多重アクセス(AMRT)通信システ
ムにおいて、データ・ブロックの最適長さを決定する方
法を提供する。 【構成】 参照シーケンス(SR)から受け取った記号
から出発して通信チャネルのインパルス応答の推定値を
実現し、各データ・シーケンス(D' ,D)に推定値の
平均二乗誤差を関連付け、それから、特にこのデータ・
シーケンス(D)の長さ(ns)と参照シーケンス(S
R)の長さ(P)とに応じて下限と上限の2つの関数に
よる範囲を決定し、前記の下限関数及び上限関数から前
記データ・シーケンス(D)の最適長さ(Nopt )の範
囲を決定する。
ムにおいて、データ・ブロックの最適長さを決定する方
法を提供する。 【構成】 参照シーケンス(SR)から受け取った記号
から出発して通信チャネルのインパルス応答の推定値を
実現し、各データ・シーケンス(D' ,D)に推定値の
平均二乗誤差を関連付け、それから、特にこのデータ・
シーケンス(D)の長さ(ns)と参照シーケンス(S
R)の長さ(P)とに応じて下限と上限の2つの関数に
よる範囲を決定し、前記の下限関数及び上限関数から前
記データ・シーケンス(D)の最適長さ(Nopt )の範
囲を決定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時分割多重アクセス
(AMRT)通信システムにおいて受信におけるデータ
・ブロックの最適長さを決定する方法に関する。
(AMRT)通信システムにおいて受信におけるデータ
・ブロックの最適長さを決定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】時分割多重アクセス(AMRT)通信シ
ステムにおいては、信号の構造は時間間隔で編成され、
多重経路チャネル中に存在する分散は、記号の周期より
大きいとき、記号間の干渉をもたらし、その場合に等化
器の利用が必要となる。
ステムにおいては、信号の構造は時間間隔で編成され、
多重経路チャネル中に存在する分散は、記号の周期より
大きいとき、記号間の干渉をもたらし、その場合に等化
器の利用が必要となる。
【0003】各時間間隔には、情報データの記号を含む
データ・ブロックと、予めわかっている受信機の訓練シ
ーケンス(sequence d'apprentissage)が対応する。訓
練シーケンスは一般に、受信機が考慮しなければならな
いチャネルのふらつきの効果を最小限に抑えるため、デ
ータ・ブロックの真中に置かれる。1つのデータ・ブロ
ックは一般に、開始記号、終了記号、データ記号、及び
これらのデータの真中に挿入された訓練シーケンスを含
む。データ・ブロックのこの寸法設定は、− サービス
の必要、すなわちブロックで伝送すべきデータ記号の数
と、− 通信チャネルの変化率と、− ブロック・サイ
ズに対するデータ数の比の最大値によって定義される、
必要とする無線経路(voie radio)の効率との兼ね合い
によって決まる。
データ・ブロックと、予めわかっている受信機の訓練シ
ーケンス(sequence d'apprentissage)が対応する。訓
練シーケンスは一般に、受信機が考慮しなければならな
いチャネルのふらつきの効果を最小限に抑えるため、デ
ータ・ブロックの真中に置かれる。1つのデータ・ブロ
ックは一般に、開始記号、終了記号、データ記号、及び
これらのデータの真中に挿入された訓練シーケンスを含
む。データ・ブロックのこの寸法設定は、− サービス
の必要、すなわちブロックで伝送すべきデータ記号の数
と、− 通信チャネルの変化率と、− ブロック・サイ
ズに対するデータ数の比の最大値によって定義される、
必要とする無線経路(voie radio)の効率との兼ね合い
によって決まる。
【0004】受信機における記号間の干渉を補正するた
めに等化器を利用するが、これが正しく作動するには、
伝送チャネルのインパルス応答を知らなければならな
い。この目的で、訓練シーケンスで発行される特定の記
号は、伝送の対象であり、仮定により受信機に知られて
いないデータ記号とは逆に、既知の記号である。
めに等化器を利用するが、これが正しく作動するには、
伝送チャネルのインパルス応答を知らなければならな
い。この目的で、訓練シーケンスで発行される特定の記
号は、伝送の対象であり、仮定により受信機に知られて
いないデータ記号とは逆に、既知の記号である。
【0005】訓練シーケンスは一般に、K個の前駆記号
(symboles precurseurs)と、P個の参照記号と、場合
によってはK個の「後駆」記号(symboles “post curse
urs”) とから構成される。Kは伝送チャネルの長さで
あり、このチャネルの最長ルート(trajet)と最短ルー
トの差と等価な期間信号の数として定義され、P≧K+
1である。
(symboles precurseurs)と、P個の参照記号と、場合
によってはK個の「後駆」記号(symboles “post curse
urs”) とから構成される。Kは伝送チャネルの長さで
あり、このチャネルの最長ルート(trajet)と最短ルー
トの差と等価な期間信号の数として定義され、P≧K+
1である。
【0006】訓練シーケンスは、伝送チャネルの諸特
性、特にこのチャネルの長さに応じて選択される。
性、特にこのチャネルの長さに応じて選択される。
【0007】チャネルのインパルス応答を確立するた
め、受信機中で、この訓練シーケンスの複製を生成し、
それを受け取った対応する記号のシーケンスと相関させ
る、チャネル指定装置を利用する。この相関の結果は、
1組の効率hi であり、iはOからLまで変化し、Lは
チャネルの長さであり、この1組の効率は、それを等化
器に教えるために設けられている。最も直接的なチャネ
ルルートはhoで表され、その他の効率は、前者と干渉
を生じるより長いルートを表す。
め、受信機中で、この訓練シーケンスの複製を生成し、
それを受け取った対応する記号のシーケンスと相関させ
る、チャネル指定装置を利用する。この相関の結果は、
1組の効率hi であり、iはOからLまで変化し、Lは
チャネルの長さであり、この1組の効率は、それを等化
器に教えるために設けられている。最も直接的なチャネ
ルルートはhoで表され、その他の効率は、前者と干渉
を生じるより長いルートを表す。
【0008】ブロックの両末端にあるもの、したがって
訓練シーケンスから最も離れているものを含めてすべて
のデータ記号について、無線経路の十分なまたは指定さ
れた効率とチャネルのインパルス応答の指定値の妥当性
とを調和させることができるように、あるブロックのデ
ータ・シーケンスを寸法決定することが不可欠である。
訓練シーケンスから最も離れているものを含めてすべて
のデータ記号について、無線経路の十分なまたは指定さ
れた効率とチャネルのインパルス応答の指定値の妥当性
とを調和させることができるように、あるブロックのデ
ータ・シーケンスを寸法決定することが不可欠である。
【0009】データ・ブロックの長さを決定する第1の
方法は、G.W. Davidson 、D.D. Falconer 、及び A.U.
H. Sheik の論文“An investigation of block-adaptiv
e decision feedback equalization for frequency sel
ective fading channels ”、Canadian J.Elect. & Com
p. Eng.、Vol.13, No.3-4、1988に提示されているよう
なシミュレーションの結果を利用するものである。上記
論文は、判断フィードバック等化器に関するシミュレー
ションの結果を明らかにし、受信機の性能に対する訓練
シーケンスの長さの影響を解明している。
方法は、G.W. Davidson 、D.D. Falconer 、及び A.U.
H. Sheik の論文“An investigation of block-adaptiv
e decision feedback equalization for frequency sel
ective fading channels ”、Canadian J.Elect. & Com
p. Eng.、Vol.13, No.3-4、1988に提示されているよう
なシミュレーションの結果を利用するものである。上記
論文は、判断フィードバック等化器に関するシミュレー
ションの結果を明らかにし、受信機の性能に対する訓練
シーケンスの長さの影響を解明している。
【0010】最適長さを決定する第2の方法は、地上で
実施した測定の結果から出発してこの決定を実施するも
のである。この方法には、コストがかかり、また特定の
環境条件に依存するという大きな不都合がある。
実施した測定の結果から出発してこの決定を実施するも
のである。この方法には、コストがかかり、また特定の
環境条件に依存するという大きな不都合がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、デー
タ・ブロックの長さを経時変化するチャネルの挙動に適
合させることにより、受信における推定誤差を抑制した
情報記号の伝送を保証することができる、データ・ブロ
ックの最適長さを決定する方法を提唱することにより、
それらの不都合を是正することである。
タ・ブロックの長さを経時変化するチャネルの挙動に適
合させることにより、受信における推定誤差を抑制した
情報記号の伝送を保証することができる、データ・ブロ
ックの最適長さを決定する方法を提唱することにより、
それらの不都合を是正することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】これらの目的は、時分割
多重アクセス(AMRT)通信システム内で経時変化す
る通信チャネル上を伝送されるデータ・ブロックの最適
長さを決定する方法によって達成される。このデータ・
ブロックは、前駆記号の後にくる参照シーケンスを含む
訓練シーケンスと、それぞれ前記訓練シーケンスの前及
び後に伝送される第1と第2のデータ・シーケンスに分
配されたデータ記号とを備え、この通信チャネルは有限
長さのインパルス応答を有する。
多重アクセス(AMRT)通信システム内で経時変化す
る通信チャネル上を伝送されるデータ・ブロックの最適
長さを決定する方法によって達成される。このデータ・
ブロックは、前駆記号の後にくる参照シーケンスを含む
訓練シーケンスと、それぞれ前記訓練シーケンスの前及
び後に伝送される第1と第2のデータ・シーケンスに分
配されたデータ記号とを備え、この通信チャネルは有限
長さのインパルス応答を有する。
【0013】本発明によれば、この方法は、データ・シ
ーケンスの最適化ステップを含み、その中で参照シーケ
ンスの受信した記号から出発して通信チャネルのインパ
ルス応答の指定値を実現し、このデータ・シーケンスに
指定値の二次平均誤差を関連付け、それから、特にこの
データ・シーケンスの長さと参照シーケンスの長さとに
応じて下限及び上限の2つの関数により範囲を決定し、
前記の下限及び上限の関数から、指定された二次誤差の
範囲に対応する前記データ・シーケンスの最適長さの範
囲を決定することを特徴とする。
ーケンスの最適化ステップを含み、その中で参照シーケ
ンスの受信した記号から出発して通信チャネルのインパ
ルス応答の指定値を実現し、このデータ・シーケンスに
指定値の二次平均誤差を関連付け、それから、特にこの
データ・シーケンスの長さと参照シーケンスの長さとに
応じて下限及び上限の2つの関数により範囲を決定し、
前記の下限及び上限の関数から、指定された二次誤差の
範囲に対応する前記データ・シーケンスの最適長さの範
囲を決定することを特徴とする。
【0014】したがって、本発明による方法により、い
ずれにせよ等化の目的で受信において実現されるチャネ
ルのインパルス応答の推定値を利用してブロックのデー
タ・シーケンスの最適長さを決定する手段が提供され
る。したがって、本発明による方法は、データ・ブロッ
ク内で伝送されるもの以外のデータまたはパラメータの
寄与を必要とせずに受信レベルで使用することができ、
受信においてデータ・ブロックの処理のため、特にデー
タの等化のために設けられたプロセッサ内で、対応する
アルゴリズムを実施することができる。
ずれにせよ等化の目的で受信において実現されるチャネ
ルのインパルス応答の推定値を利用してブロックのデー
タ・シーケンスの最適長さを決定する手段が提供され
る。したがって、本発明による方法は、データ・ブロッ
ク内で伝送されるもの以外のデータまたはパラメータの
寄与を必要とせずに受信レベルで使用することができ、
受信においてデータ・ブロックの処理のため、特にデー
タの等化のために設けられたプロセッサ内で、対応する
アルゴリズムを実施することができる。
【0015】本発明による方法の有利な実施例によれ
ば、この方法はさらに、参照シーケンスの長さを最適化
するステップを含み、その中で推定値の平均二乗誤差の
範囲を決定する下限と上限の2つの関数から、参照シー
ケンスに対応する推定値の平均二乗誤差の範囲を設定す
る下限と上限の2つの特殊関数を引き出す。
ば、この方法はさらに、参照シーケンスの長さを最適化
するステップを含み、その中で推定値の平均二乗誤差の
範囲を決定する下限と上限の2つの関数から、参照シー
ケンスに対応する推定値の平均二乗誤差の範囲を設定す
る下限と上限の2つの特殊関数を引き出す。
【0016】参照シーケンスを最適化すると、訓練シー
ケンスの妥当な寸法設定が得られ、そのことが、推定時
のチャネルの変動の影響を最小限に抑え、無線経路の利
用効率を最適化するのに役立つ。
ケンスの妥当な寸法設定が得られ、そのことが、推定時
のチャネルの変動の影響を最小限に抑え、無線経路の利
用効率を最適化するのに役立つ。
【0017】本発明のその他の特徴及び利点は、非限定
的な例として示した以下の説明を読めば明らかになろ
う。
的な例として示した以下の説明を読めば明らかになろ
う。
【0018】
【実施例】ここで、本発明による方法を理解するために
必要な若干の理論的展開を図1から3に関して提示する
ことにする。
必要な若干の理論的展開を図1から3に関して提示する
ことにする。
【0019】
【数5】
【0020】
【数6】
【0021】
【数7】 上式で、上付きのHはエルミット演算子、上付きの* は
共役複素数演算子である。このチャネルは理論的には無
限長さであるが、通常はたとえばJ.G. Prokis著"Digita
l communications"、第2版、Mac Graw Hill 、1989に
教示されるように、横線形フィルタによる有限長さK+
1の近似を使っている。
共役複素数演算子である。このチャネルは理論的には無
限長さであるが、通常はたとえばJ.G. Prokis著"Digita
l communications"、第2版、Mac Graw Hill 、1989に
教示されるように、横線形フィルタによる有限長さK+
1の近似を使っている。
【0022】受信参照記号ベクトルRとx1 ,...,xL
は次式によって関係付けられる。
は次式によって関係付けられる。
【0023】
【数8】 この関係式は次の形に書くこともできる。
【0024】
【数9】 また、次式が成立する。
【0025】
【数10】 次式を導入する。
【0026】
【数11】 Hを推定により二乗が最小となるように選ぶ。HはJを
最小にし、したがって次式が確認される。
最小にし、したがって次式が確認される。
【0027】
【数12】 この方程式は、L≧2K+1である場合にのみ、すなわ
ちAH 中の列の数が行の数以上である場合にだけ、唯一
つの解を有する。
ちAH 中の列の数が行の数以上である場合にだけ、唯一
つの解を有する。
【0028】したがって行列AH Aが不可逆である場
合、次式が成立する。
合、次式が成立する。
【0029】
【数13】 自己相関ゼロ及び定振幅CAZAC及び擬似CAZAC
のシーケンスによりこの条件が確認される。
のシーケンスによりこの条件が確認される。
【0030】経時変化するチャネルの場合、チャネルの
様々なルートの正規化された相関関数Ri (Δt )を定
義する。訓練シーケンスの相関の諸特性に加えて、それ
を構成する記号の厳密な値が、チャネルのインパルス応
答の推定精度に影響する。しかし、CAZACシーケン
スについては、チャネルの様々なルート及び雑音のサン
プルは統計的に独立である。経時変化するチャネルは、
横数値フィルタによってモデル化できる。
様々なルートの正規化された相関関数Ri (Δt )を定
義する。訓練シーケンスの相関の諸特性に加えて、それ
を構成する記号の厳密な値が、チャネルのインパルス応
答の推定精度に影響する。しかし、CAZACシーケン
スについては、チャネルの様々なルート及び雑音のサン
プルは統計的に独立である。経時変化するチャネルは、
横数値フィルタによってモデル化できる。
【0031】インパルス応答の諸係数により、次のこと
が確認される。
が確認される。
【0032】
【数14】 上式で、Ts は記号の伝送周期、σj 2 はj番目のルー
トの平均出力である。
トの平均出力である。
【0033】以下の説明では、説明が読みやすいよう
に、R(kTs )をR(k)で置換する。
に、R(kTs )をR(k)で置換する。
【0034】以下では、訓練シーケンスはCAZAC型
のものであり、周期Pで周期的である。通信チャネル上
を送られる参照シーケンスの記号u0 ,...,up-1 を考
える。表記を簡単にするため、以下では次のように表記
する。
のものであり、周期Pで周期的である。通信チャネル上
を送られる参照シーケンスの記号u0 ,...,up-1 を考
える。表記を簡単にするため、以下では次のように表記
する。
【0035】
【数15】 さらに|uj |=1と仮定する。雑音なしで受信された
サンプルは次のように表すことができる。
サンプルは次のように表すことができる。
【0036】
【数16】 したがって雑音がない場合、式(6)に従って、チャネ
ルの係数の推定値は次のようになる。
ルの係数の推定値は次のようになる。
【0037】
【数17】 係数の推定値の平方誤差は次式で表される。
【0038】
【数18】
【0039】
【数19】 の上限を得るには、推定値ベクトルHの一意性を満たす
ために許される参照シーケンスの長さPとチャネルのイ
ンパルス応答の長さKを関係付ける不等式を利用するこ
とができる。
ために許される参照シーケンスの長さPとチャネルのイ
ンパルス応答の長さKを関係付ける不等式を利用するこ
とができる。
【0040】
【数20】 次に、
【0041】
【数21】 次に下記の不等式から上限を導くことができる。
【0042】
【数22】 式(28)及び(29)を式(27)に代入すると、次
式が得られる。
式が得られる。
【0043】
【数23】 最後に次式が得られる。
【0044】
【数24】 この場合、図2を参照して次の変数の変化を実施するこ
とが有効である。
とが有効である。
【0045】
【数25】 訓練シーケンスに先行する部分については、図2を参照
して、新しい変数n'=n−1を導入する場合、次式が
成立する。
して、新しい変数n'=n−1を導入する場合、次式が
成立する。
【0046】
【数26】 ここで推定誤差の上限及び下限を新しい変数ns の関数
として求める。
として求める。
【0047】
【数27】 上式で、σi 2 は、i番目のルートの平均出力であり、
ns はブロック中で訓練シーケンスの次に来る最初の記
号に対応する。
ns はブロック中で訓練シーケンスの次に来る最初の記
号に対応する。
【0048】訓練シーケンスに先行するデータ・シーケ
ンスDでは、不等式(37)と(38)は次のようにな
る。
ンスDでは、不等式(37)と(38)は次のようにな
る。
【0049】
【数28】 ここで、受信機が定速度で変位し、複数のルートが多数
の反射のために到達角の分布が均一になると仮定する。
その場合、正規化相関関数Ri (Δt )は、古典的ドッ
プラ・スペクトルのフーリエ変換であるR(Δt )に等
しくなり、後者は次式で与えられる。
の反射のために到達角の分布が均一になると仮定する。
その場合、正規化相関関数Ri (Δt )は、古典的ドッ
プラ・スペクトルのフーリエ変換であるR(Δt )に等
しくなり、後者は次式で与えられる。
【0050】
【数29】 上式で、Jo は1次ベッセル関数であり、fd は次式で
与えられドップラ効果による最大周波数の偏差である。
与えられドップラ効果による最大周波数の偏差である。
【0051】
【数30】 上式で、f0 は搬送周波数、νは運動体の速度、cは音
速である。
速である。
【0052】これは、経時的に変化する可動チャネルの
最も不利な場合に対応する。2πfd Ts ns が1より
小さい場合、以下の近似を行うことができる。
最も不利な場合に対応する。2πfd Ts ns が1より
小さい場合、以下の近似を行うことができる。
【0053】
【数31】 記号位置ns に対する正規化推定誤差ε(ns )が次式
で定義されるものとする。
で定義されるものとする。
【0054】
【数32】 次に、4状態位相変位変調(MDP4)を与える。比|
s|2 σ2 /σn 2 を信号対雑音比2Eb /N0 で置き
換えることができる。ただし、Eb はビット当り伝送エ
ネルギーを表し、N0 /2はガウス加算白色雑音の両側
密度を表す。現在の場合、記号当り2ビットであるがよ
り一般的にM状態位相変位変調(MDP−M)の場合
は、記号当りLog2 Mビットある。
s|2 σ2 /σn 2 を信号対雑音比2Eb /N0 で置き
換えることができる。ただし、Eb はビット当り伝送エ
ネルギーを表し、N0 /2はガウス加算白色雑音の両側
密度を表す。現在の場合、記号当り2ビットであるがよ
り一般的にM状態位相変位変調(MDP−M)の場合
は、記号当りLog2 Mビットある。
【0055】したがって、データ・シーケンスの最適長
さに対する上限と下限の関数を定義することが可能であ
る。
さに対する上限と下限の関数を定義することが可能であ
る。
【0056】
【数33】 訓練シーケンスに先行するデータ・シーケンスD' につ
いては、同様に下記の限界関数が得られる。
いては、同様に下記の限界関数が得られる。
【0057】
【数34】 したがって、対応する指定値の平均二乗誤差が所定の範
囲内に収まるように選ばなければならない、ブロックの
最適長さnopt は、下記のパラメータに依存する。
囲内に収まるように選ばなければならない、ブロックの
最適長さnopt は、下記のパラメータに依存する。
【0058】 − チャネルの長さK − 参照シーケンスの長さP − 信号対雑音比Eb /2No − ドップラー効果による最大周波数の偏差fd − 記号伝送速度の逆数である記号周期Ts 前記の2つの限界関数は、図2に関して、E1とE2で
横軸を横切る2つの放物曲線P1、P2の形でグラフに
表すことができる。
横軸を横切る2つの放物曲線P1、P2の形でグラフに
表すことができる。
【0059】
【数35】 ns は長さを表し、したがって常に正またはゼロなの
で、正の値のns のみを調べる。
で、正の値のns のみを調べる。
【0060】したがって最適長さnopt は、図2を参照
してグラフで求めることができる。まずε(ns )の範
囲[ε1 ,ε2 ]を指定する。この誤差範囲を下限と上
限の2つの関数に適用して、それぞれ下限ε1 と上限ε
2 に対応する2つの間隔[n1M,n1m]と[n2M,
n2m]を導く。この2つの間隔の交点が、結果間隔を与
え、その中でデータ・シーケンスの最適長さnopt を選
ぶことができる。
してグラフで求めることができる。まずε(ns )の範
囲[ε1 ,ε2 ]を指定する。この誤差範囲を下限と上
限の2つの関数に適用して、それぞれ下限ε1 と上限ε
2 に対応する2つの間隔[n1M,n1m]と[n2M,
n2m]を導く。この2つの間隔の交点が、結果間隔を与
え、その中でデータ・シーケンスの最適長さnopt を選
ぶことができる。
【0061】次に、確定されたEmin とEmax の表現式
から出発して参照シーケンスの最適長さを決定する方法
を説明する。これらの表現式でns をゼロと置けば、そ
れが参照シーケンスの末端に対応するので十分である。
これで、ns =0にある参照シーケンスの記号に対応す
る指定値二次平均誤差に関する下記の不等式が得られ
る。
から出発して参照シーケンスの最適長さを決定する方法
を説明する。これらの表現式でns をゼロと置けば、そ
れが参照シーケンスの末端に対応するので十分である。
これで、ns =0にある参照シーケンスの記号に対応す
る指定値二次平均誤差に関する下記の不等式が得られ
る。
【0062】したがって、参照シーケンス指定値の二次
平均誤差の下限及び上限にそれぞれ対応する2つの新し
い関数Em (P)、EM (P)が、参照シーケンスの長
さの関数として定義される。
平均誤差の下限及び上限にそれぞれ対応する2つの新し
い関数Em (P)、EM (P)が、参照シーケンスの長
さの関数として定義される。
【0063】
【数36】 訓練シーケンスは、チャネルを推定するのに十分な長さ
(P≧K+1)でなければならないが、また推定中のチ
ャネルの変動の影響を最小限に抑えるために十分短くな
ければならない。長すぎるシーケンスは、受信機の性能
を低下させる効果がある。二乗平均誤差の下限及び上限
は、参照シーケンスの長さPの関数Em(P)、EM
(P)である。二乗平均誤差εの上限EM (P)が最小
になるのは、長さPM が次式に等しくなる場合である。
(P≧K+1)でなければならないが、また推定中のチ
ャネルの変動の影響を最小限に抑えるために十分短くな
ければならない。長すぎるシーケンスは、受信機の性能
を低下させる効果がある。二乗平均誤差の下限及び上限
は、参照シーケンスの長さPの関数Em(P)、EM
(P)である。二乗平均誤差εの上限EM (P)が最小
になるのは、長さPM が次式に等しくなる場合である。
【0064】
【数37】 下限Em (P)が最小になるのは、長さPm が次式に等
しくなる場合である。
しくなる場合である。
【0065】
【数38】 したがって、参照シーケンスの最適長さPopt の選択
は、最小推定値の二乗誤差の間隔[εm ,εM ]に対応
する間隔[PM ,Pm ]内で行わなければならない。
は、最小推定値の二乗誤差の間隔[εm ,εM ]に対応
する間隔[PM ,Pm ]内で行わなければならない。
【0066】したがって本発明による方法により、推定
値の平均二乗誤差が所定の誤差閾値以下または所定の範
囲内に保たれるように、データ・シーケンスと参照シー
ケンスの長さを選択することができる。
値の平均二乗誤差が所定の誤差閾値以下または所定の範
囲内に保たれるように、データ・シーケンスと参照シー
ケンスの長さを選択することができる。
【0067】本発明による方法は、たとえば移動式無線
受信機に組み込まれたプロセッサ中で実施される特に推
定機能と等化機能を確保するアルゴリズムの形で具体化
することができる。また、たとえば推定機構から供給さ
れる入力パラメータの関数として記憶媒体に予め記憶さ
れた最適長さの指示を供給する、真理値表を実現するこ
ともできる。
受信機に組み込まれたプロセッサ中で実施される特に推
定機能と等化機能を確保するアルゴリズムの形で具体化
することができる。また、たとえば推定機構から供給さ
れる入力パラメータの関数として記憶媒体に予め記憶さ
れた最適長さの指示を供給する、真理値表を実現するこ
ともできる。
【0068】もちろん本発明は上記の例に限定されるも
のではなく、本発明の範囲から逸脱することなくこれら
の例に多数の改良を施すことができる。
のではなく、本発明の範囲から逸脱することなくこれら
の例に多数の改良を施すことができる。
【図1】本発明による方法で使用されるデータ・ブロッ
クの構成及び主要寸法パラメータを示す図である。
クの構成及び主要寸法パラメータを示す図である。
【図2】本発明による方法によりデータ・シーケンスの
最適長さをグラフで求めるモードを示す図である。
最適長さをグラフで求めるモードを示す図である。
【図3】参照シーケンスの最適長さをグラフで求めるモ
ードを示す図である。
ードを示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ビノ・キユマール フランス国、75005・パリ、リユ・ボリボ ー、15 (72)発明者 ジヤン−クロード・ダニ フランス国、91190・ジフ・スユール・イ ベツト、プラトー・ドユ・ムーラン、スユ プレク気付 (72)発明者 アルメル・ボチエ フランス国、91190・ジフ・スユール・イ ベツト、プラトー・ドユ・ムーラン、スユ プレク気付
Claims (6)
- 【請求項1】 時分割多重アクセス(AMRT)通信シ
ステム内で、経時的に変動する通信チャネル上を伝送さ
れるデータ・ブロック(BD)の最適長さ(Nopt )を
決定する方法において、上記データ・ブロック(BD)
が、前駆記号の後にくる参照シーケンス(SR)を含む
訓練シーケンス(SA)と、前記訓練シーケンス(S
A)の前及び後に伝送される第1データ・シーケンス
(D' )と第2データ・シーケンス(D)に分配された
データ記号とを備え、前記通信チャネルが有限長さ
(K)のインパルス応答を示すという方法であって、各
データ・シーケンス(D,D' )の長さ(ns ,n'
s )を最適化するステップを含み、このステップ中
で、参照シーケンス(SR)の受信した記号(R)から
出発して通信チャネルのインパルス応答の推定値を実現
し、各データ・シーケンス(D,D' )に推定値の二次
平均誤差を関連付け、それから、特にこのデータ・シー
ケンスの長さ(ns)と参照シーケンスの長さとに応じ
て下限及び上限の2つの関数(Emin (ns),Emax
(ns);E' min (ns),E' max (ns))によ
り範囲を決定し、前記の下限及び上限の関数から、指定
された二次誤差の範囲に対応する前記データ・シーケン
スの最適長さ(nopt ,n' opt )の範囲を決定するこ
とを特徴とする方法。 - 【請求項2】 さらに参照シーケンス(SR)の長さを
最適化するステップを含み、このステップ中で、推定値
の平均二乗誤差の範囲を決定する下限と上限の2つの関
数から、参照シーケンスに対応する推定値の平均二乗誤
差の範囲を設定する下限と上限の2つの特殊関数を引き
出すことを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 自己相関ゼロ型及び定振幅(CAZA
C)型または擬似CAZAC型のシーケンスを含むデー
タ・ブロックに適用され、通信チャネルに影響を及ぼす
雑音がガウス加算白色雑音によって近似される、請求項
1または2のいずれか一項に記載の方法であって、参照
シーケンス(SR)に続くデータ・シーケンス(D)に
対応する推定値の正規化平均二乗誤差が、下記の下限及
び上限関数(Emin (ns ),Emax (ns ))によっ
て制限され、 【数1】 上式で、 − ns はデータ・シーケンスの長さ、 − Kはチャネルの長さ、 − Pは参照シーケンス(SR)の長さ、 − Ts は記号周期、 − No /2はガウス加算白色雑音の両側密度、 − Eb はビット当り伝送されるエネルギー、 − fd はドップラー効果による周波数の最大偏差であ
り、 下限と上限の2つの関数(Emin (ns ),Emax (n
s ))に指定された二乗誤差の範囲[ε1 ,ε2 ]を適
用することにより最適長さ(nopt )の範囲(n2M,n
1m)を決定することを特徴とする方法。 - 【請求項4】 自己相関ゼロ型及び定振幅(CAZA
C)型または擬似CAZAC型のシーケンスを含むデー
タ・ブロックに適用され、通信チャネルに影響を及ぼす
雑音がガウス加算白色雑音によって近似される、請求項
1から3のいずれか一項に記載の方法であって、参照シ
ーケンス(SR)に続くデータ・シーケンス(D)に対
応する推定値の正規化平均二乗誤差が、下記の下限及び
上限関数(E' min (n' s ),E' max (n' s ))
によって制限され、 【数2】 上式で、 − n'sは参照シーケンスに先行するデータ・シーケン
スの長さ、 − Kはチャネルの長さ、 − Pは参照シーケンス(SR)の長さ、 − Ts は記号周期、 − No /2はガウス加算白色雑音の両側密度、 − Eb はビット当り伝送されるエネルギー、 − fd はドップラ効果による周波数の最大偏差であ
り、 下限と上限の2つの関数(E' min (n' s ),E'
max (n' s ))に指定された二乗誤差の範囲[ε'
1 ,ε' 2 ]を適用することにより最適長さ
(n'opt )の範囲を決定することを特徴とする方法。 - 【請求項5】 参照シーケンスの長さの最適化ステップ
において、推定値の正規化平均二乗誤差が、下記の特有
の下限と上限の2つの関数(Em (P),(E
M (P))によって制限され、 【数3】 上式で、 − Kはチャネルの長さ、 − Pは参照シーケンス(SR)の長さ、 − Ts は記号周期、 − No /2はガウス加算白色雑音の両側密度、 − Eb はビット当り伝送されるエネルギー、 − fd はドップラー効果による周波数の最大偏差であ
る、 ことを特徴とする、請求項2または3のいずれか一項に
記載の方法。 - 【請求項6】 参照シーケンスの最適長さが、下記の下
限及び上限(PM ,Pm )によって制限され、 【数4】 上式で、 − Kはチャネルの長さ、 − Ts は記号周期、 − No /2はガウス加算白色雑音の両側密度、 − Eb はビット当り伝送されるエネルギー、 − fd はドップラー効果による周波数の最大偏差であ
る、 ことを特徴とする、請求項5に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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FR9308874 | 1993-07-20 | ||
FR9308874A FR2708162B1 (fr) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | Procédé pour déterminer la longueur optimale d'un bloc de données dans un système de communication à accès multiple à répartition dans le temps (AMRT). |
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---|---|
JPH07154361A true JPH07154361A (ja) | 1995-06-16 |
Family
ID=9449400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6189943A Pending JPH07154361A (ja) | 1993-07-20 | 1994-07-20 | 時分割多重アクセス(amrt)通信システムにおけるデータ・ブロックの最適長さを決定する方法 |
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Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0635949A1 (ja) |
JP (1) | JPH07154361A (ja) |
FR (1) | FR2708162B1 (ja) |
NO (1) | NO942704L (ja) |
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