JP2006527952A - 自己回帰チャネルモデル化を用いて搬送周波数オフセットとフェージング・レートとを推定する方法および装置 - Google Patents

自己回帰チャネルモデル化を用いて搬送周波数オフセットとフェージング・レートとを推定する方法および装置 Download PDF

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Abstract

通信チャンネル特性の特性変動に起因する搬送周波数からのオフセットで受信機(23)が信号の受信を行う通信チャネル(22)の変動特性に対して適合化を行う際に利用する情報の出力時に、無線通信システムの受信機が利用する方法であって、前記変動する通信チャネル特性は、通信チャネル(22)の別の特性変動も時として引き起こす場合がある。この方法は、受信信号から抽出された受信信号サンプルを用いて、かつ、送信されたパイロットシンボルに対応して、変動する通信チャネル(22)を表わす自己回帰パラメータの期待値の最大化推定値を出力するステップ(23b−1a、23b−1b)と、前記自己回帰パラメータの推定値に基づいて、チャネルインパルス応答の推定値と、少なくとも1つのマルチパス信号の周波数オフセットの推定値とを出力するステップ(23b−1a、23b−1c)とを特徴とするものである。

Description

本発明は無線通信で使用する無線受信機のための高レベルのアルゴリズムの一般的領域に関し、特に、高ビットレートの高度移動通信システムで利用されるようなアルゴリズムに関する。
最新技術の通信システムおよび新たに出現する通信システム(一般移動通信システム用の第3世代パートナーシッププログラムに準拠する拡張機能を備えたいわゆる第3世代や将来世代の無線通信システムなど)の重要な特徴は、それらの機能性と、主なチャネル状態によるパラメータとを適合させる無線送信機と受信機双方の能力である。移動通信におけるチャネル状態は変動するが、その理由として、移動局が位置を変えるにつれて、また、移動信号を散乱させる物体が動き回るにつれて、移動局と基地局間の通信信号が別様に反射され、屈折され、回折されて、移動局と、通信状態にある移動局の接続先基地局とをリンクする様々な複数の間接パスが生じることが挙げられる。したがって、基地局側か、移動端末装置側かのいずれかの側で送信機が送信した信号が、受信機とつながる複数の変動する伝搬路の間で変動する破壊的な干渉に起因して生じる歪み(振幅及び位相の変動)を受けることになり、その場合は(時変)マルチパス・フェージングとして知られている。見通し内通信システムとは対照的に、移動チャネルは、多数の間接パスを有する傾向と、異なる時点に異なる間接パスを有する傾向とがある。フェージングに加えて、信号は時間あるいは周波数での信号拡散として分散も受けることになる。したがって、移動チャネルは、典型的にはフェージング分散性通信チャネルである。
送信機と受信機の双方が変動するチャネル状態に適合できるように、フェージング分散性通信チャネルを特性化する際、単位インパルスに対するチャネルの応答が準定常的であることが、典型的には、仮定されている。すなわち、チャネルの変動が非定常的統計現象に起因して生じているにもかかわらず、十分に短いタイムスケールで、および、十分に狭い帯域幅に対して時間的変動および周波数の変動は近似的に定常的として特性化することができる。短期フェージングを確定する場合のように、短時間の期間の移動チャネルを特性化するために、通常、チャネルインパルス応答は時間的に定常的であると仮定される。言い換えれば、チャネルは広義の定常的(WSS)であると仮定される。さらに、チャネルインパルス応答は、遅延の異なる値に対して独立したものであると仮定される場合が多く、その場合チャネルは伝送信号の無相関散乱を示すと言われる。時変インパルス応答が時間および周波数において定常的な変動を有すると仮定されている場合、チャネルは無相関散乱(WSSUS)を有する広義の定常的であると言われる。WSSUチャネルの(統計)モデルは、フェージング効果とマルチパス効果とを特徴づける2組のパラメータ、すなわち電力遅延プロファイル(PDP)パラメータセットとドップラー電力スペクトル(DPS)パラメータセットのみを必要とする。
Figure 2006527952
したがって、通信チャネルが時間でどのように変動し、伝送信号の周波数にどのように依存しているかに関する情報が散乱関数に含まれているため、この散乱関数には、(搬送周波数)オフセットΩ(ドップラーシフトと呼ばれる場合もある)と本明細書で呼ぶ値に関する情報であって、(このオフセットを確定できるほど十分な)情報が含まれることになる。すなわちこのオフセットは、(動く物体によって通信チャネルのドップラー散乱などにより生じる)分散に起因して生じる伝送信号の搬送周波数の正または負の変動、および、送信機及び受信機の発振器の不安定性を示す値である。さらに、散乱関数には、いわゆるフェージング・レートν(連続するシンボルを受信する際の時間間隔Tと、ドップラースペクトル(ドップラー拡散とも呼ばれる)fDの帯域幅との積)に関する情報も含まれる(したがってν≡fDT)。本明細書で使用されるような上記オフセットは、送信信号の搬送周波数または関連周波数と、受信機内の(局部)発振器が発振する局部周波数との間の差分全体である。発振器は、搬送周波数(または適当な関連周波数)の(いずれか)に当初同調される。すなわち、搬送周波数の受信に適した周波数に最初に同調される。通信チャネルが変わるため、および/または、送信機内のまたは受信機内の局部発振器が周波数ずれを示すため、局部発振器の周波数は、搬送周波数(または関連周波数)と上記オフセットの分だけ異なる場合がある。この周波数オフセットはドップラースペクトルの中心周波数のシフトを効果的に引き起こすことになる。フェージング・レートν=fDT(正規化されたドップラー拡散と呼ばれる場合もある)は、単一トーンが送信される際の(Tによって正規化された)受信信号の帯域幅であると考えることができるもの、すなわち(上記に規定されているような連続するシンボル間での時間間隔Tを有する)ドップラースペクトルの帯域幅を示すものである。ドップラー拡散fDは、データ信号の帯域幅と、チャネルに起因するドップラー拡散との間の関係を上記拡散量ν=fDTが測定するように1/T(データ信号の帯域幅)によって正規化される。
局部発振器は、直接変換受信機において搬送周波数(関連周波数とは対照的に)を同調するだけのものであることに留意されたい。上記オフセットに関して上述したように、中間周波数(IF)を用いるヘテロダイン受信機に対しても本発明は同様に実現可能である。このような受信機では、局部発振器は搬送周波数(fC)に合わせて同調されず、代わりに関連周波数すなわち搬送周波数とはIFの分(すなわちfC−IFまたはfC+IFのいずれか)だけ異なる関連周波数に同調される。
サンプルされた受信信号に関して、図5に示すように、離散時間タップ付き遅延線モデルを用いてマルチパスフェージングチャネルを記述することができる。その場合、個々のタップに対するフェージング処理fi,kは一次自己回帰低域通過処理を用いて記述されるが、高次モデルへの拡張は簡単である。図6に示すように、離散時間チャネルモデルの散乱関数は遅延時にサンプルされる。離散時間チャネルモデルは信号パスの離散数によって特徴づけられ、その場合、送信信号は個々のパスで或る遅延および乗算による歪みを受ける。すなわち、個々の信号パスにおいて送信信号の遅延を受けたバージョンに時変フェージング係数が乗算され、さらにドップラー(シフト)周波数の速度で回転している回転子が乗算される。個々の時変フェージング係数fi,kは、帯域幅νi(本願ではフェージング・レートと呼ぶ)を用いて低域通過ランダム処理としてモデル化することが可能である。フェージング・レートとドップラー周波数(搬送周波数オフセット)とは、一般に分解可能な異なるマルチパス信号(個々のチャネルタップの)に対して異なるものであってもよい。(事実、物理的なモデル化という点から見て、個々の分解可能なマルチパス信号自体は、近似的に同じ遅延を受ける多数の個々のマルチパス信号から構成されたものである。すなわち、これらのマルチパス信号成分間の遅延の差はシンボル期間よりも小さいものとなる。したがって、個々の分解可能なマルチパス信号はほぼ同じ遅延を持つ多数のマルチパス信号成分の束と考えることが可能であり、任意の時点に構成するか、破壊するかのいずれかの態様で信号の合計を行い、それによって本願でフェージングチャネルタップと呼ぶものが作成されることになる。任意の一対の分解可能なマルチパス信号(任意の一対のチャネルタップ)間での遅延の差はT以上となる。)したがって、受信信号の個々の分解可能なマルチパス成分に対するフェージング・レートとオフセットとを(個々のチャネルタップに対して)別個に推定することが重要となる。
Figure 2006527952
変動するチャネル状態に適合させる際、受信機はフェージングレートとオフセットとを利用することが可能であり、散乱関数についての知識は、一般に、変動するチャネル状態に対する適合化を行う際に受信機と送信機の双方にとって好都合である。(受信機は等化フィルタなどを変更し、送信機は変調および符号化などを変更することになる。)
現在の通信システムでは、変動する通信チャネル状態に対する送信機および受信機の適応性には制限がある。本願発明者が知っている限りでは、一般的なマルチパスフェージングの場合、信頼性の高い、かつ、計算により実行可能なフェージング・レートの推定方法は従来技術には何ら存在していない。搬送周波数のオフセットを推定するために、従来技術は確かにいくつかの方法を教示してはいるが、高ビットレートにおける、および、高移動性(high mobility)アプリケーションにおける、従来技術による周波数オフセットの推定方法の性能は一般に知られていない。さらに本願発明者は通信チャネルの統計的自己回帰モデルからオフセットを取得する従来技術による教示について知らない。特に、従来技術は、計算による実行可能な方法で、異なるマルチパス信号成分に対するフェージングレートと周波数オフセットとを一緒に推定する方法を教示していない。
Figure 2006527952
必要とするものは、すべての分解可能なマルチパス信号に対して、搬送周波数オフセット(すなわち受信搬送周波数と局部周波数基準との間のオフセット)の推定値と、フェージング・レートの推定値との双方を個々別々に取得する方法であり、さらに、理想的には、変動するチャネル状態に送信機及び受信機双方の好適な適合化を推定値に基づいて可能にすることによって、送信機と受信機間の無線リンクの改善を可能にするように、通信チャネルを一般的に(すなわちチャネルの散乱関数を確定するように)特徴づけるパラメータの推定値を取得する単純な方法(またはアルゴリズム)である。
したがって、第1の実施例では、本発明は、通信チャネルの変動特性に対して適合化を行う際に利用する情報の出力時に、無線通信システムの受信機が利用する方法であって、該通信チャネルを介して受信機が1つの搬送周波数で信号を受信し、該受信機が、搬送周波数の受信に適した周波数に最初に同調された局部周波数で発振を行う局部発振器を有する方法において、受信信号から抽出した受信信号のサンプルに応じて、かつ、送信されたシンボルに対応して、通信チャネルが、確率過程の結果、時間の経過と共にどのように変動するかという所定のパラメトリック・モデルに基づいて、変動する通信チャネルを表わす自己回帰パラメータの推定値を出力する(provide)ステップと、この自己回帰パラメータの推定値に応じて、チャネルインパルス応答の推定値と、少なくとも1つのマルチパス信号の周波数オフセットの推定値とを出力するステップを特徴とする方法を提供する。
本発明の第1の態様によれば、自己回帰パラメータの推定値は期待値の最大化推定値であってもよい。
また、本発明の第1の態様によれば、チャネルインパルス応答の推定値と、少なくとも1つのマルチパス信号の周波数オフセットの推定値とを出力するステップにおいて、電力スペクトル密度の推定値を出力することも可能である。
また、本発明の第1の態様によれば、チャネルインパルス応答の推定値と、少なくとも1つのマルチパス信号の周波数オフセットの推定値とを出力するステップにおいて、フェージング・レートの推定値も出力するようにしてもよい。
また、本発明の第1の態様によれば、チャネルインパルス応答の推定値と、少なくとも1つのマルチパス信号の周波数オフセットの推定値とを出力するステップにおいて、受信機が、チャネルインパルス応答の推定値を利用して、オフセットか、フェージングレートかの少なくともいずれかを少なくとも1つのマルチパス信号に対して出力するようにしてもよい。
Figure 2006527952
また、本発明の第1の態様によれば、反復期待値最大化方法を用いて自己回帰パラメータが決定される。
また、本発明の第1の態様によれば、再帰的勾配に基づく方法を用いて自己回帰パラメータが決定される。
本発明の第2の態様は、通信チャネルの変動特性に対して適合化を行う際に利用する情報の出力手段を備えた無線通信システムの受信機であって、該通信チャネルを介して受信機が搬送周波数で信号を受信し、該受信機は、搬送周波数の受信に適した周波数に最初に同調された局部周波数で発振を行う局部発振器を有し、受信信号から抽出した受信信号サンプルに応じて、かつ、送信されたシンボルに対応して、通信チャネルが、確率過程の結果、時間経過と共にどのように変動するかという所定のパラメトリック・モデルに基づいて、変動する通信チャネルを表わす自己回帰パラメータの推定値を出力する手段と、自己回帰パラメータの推定値に応じて、チャネルインパルス応答の推定値と、少なくとも1つのマルチパス信号の周波数オフセットの推定値とを出力する手段とを特徴とする受信機を提供するものである。
本発明の第3の態様は、基地送受信局とユーザ装置とを備えた通信システムであって、該基地送受信局とユーザ装置との双方が受信機を備えた通信システムにおいて、双方の受信機が本発明の第2の態様に基づくものであり、したがって通信チャネルの変動するパラメータに応じて調整する時の利用情報を出力することを特徴とする通信システムを提供するものである。
本発明の第4の態様は、基地送受信局とユーザ装置とを備えた通信システムであって、該基地送受信局とユーザ装置の双方が受信機を備えた通信システムにおいて、双方の受信機が本発明の第2の態様に基づくものであり、したがって通信チャネルの変動するパラメータに応じて調整する時の利用情報を出力し、さらに、フェージング・レートの推定値を出力する手段をさらに備え、基地送受信局とユーザ装置との双方が、通信チャネルの変動するパラメータに応じて調整する時に利用する上記情報に応答する送信機も備えることを特徴とする通信システムを提供するものである。
本発明の上記並びにその他の目的、特徴および利点は、添付図面と関連して示す次の詳細な説明について考慮することにより明らかになる。
次に図2を参照すると、本発明に基づいて、受信機(RX)23は、フェージング分散通信チャネルと仮定される通信チャネル22を介して送信機21により送信された信号伝送用パイロットシンボルを受信し、次いで、受信機23は、以下に説明するように、好適には自己回帰モデルであることが望ましい所定のパラメトリック・モデルを用いて、おそらくいくつかの分解可能なマルチパス信号の各々に対して、フェージング・レート、オフセットおよび電力レベルの推定を行う。受信機23はフロントエンド23a、チャネル推定器23b、およびモジュール23cを備える。モジュール23cは好適には等化器と検出器とを備えることが望ましいが、少なくとも検出器を備えている。フロントエンド23aはチャネル推定器23bおよびモジュール23cに対して受信信号のサンプルを出力する。等化器と検出モジュール23cとの検出器構成要素は、事前に判っているパイロットシンボル(トレーニング用シンボル)または(ハードあるいはソフトの)推定された送信パイロットシンボルのいずれかをチャネル推定器23bに出力する。上記パイロットシンボルと受信信号とを用いて、以下に説明するように、チャネル推定器は、本発明による方法を利用して、個々の分解可能なマルチパス成分(この場合数個の数になると仮定される)のオフセット(ドップラーシフト)をフロントエンド23aへ出力し、等化器と検出モジュール23cとへ個々のマルチパスに対する電力レベルを出力し、さらに、チャネルインパルス応答(すなわち、等価的に、個々の送信されたパイロットシンボルに対応する推定パルス)に関する情報を出力し、個々のマルチパス用のフェージング・レートと電力レベルとを送信機21へ(フィードバックチャネルを介して)出力する。送信機21はこれらの情報を利用して、現行のチャネル状態により良く“マッチする”ようにチャネル符号化、インタリービングおよび変調のような機能に関連するパラメータを調整できる。
異なるマルチパスに対するドップラーシフト/オフセットは相互に近い値となる場合が多く、特に、このような場合、送信機と受信機との周波数基準間の(全体の)周波数オフセットに対する推定値を異なるマルチパスに対するドップラーシフトの平均値として取得することが可能である。周波数オフセットに対するこのような推定値を受信機のフロントエンド23a側で利用して、オフセットの補正を行うように受信機発振器を調整することができる。上述のように、本例で利用されるようなオフセットは、一方の送信信号の搬送波周波数または関連周波数と、他方の局部周波数との間の合計した差分である。受信機内の(局部)発振器がこの局部周波数で発振するが、該発振器は、搬送周波数(または適当な関連周波数)(のいずれか)に元来同調されたものである。すなわち搬送周波数の受信に適した周波数に当初同調されている。
Figure 2006527952
Figure 2006527952
Figure 2006527952
Figure 2006527952
ブロック処理カルマン平滑器23b−1aとブロック処理ARパラメータ推定器23b−1bとは、収束(推定値がかなり変動をやめる)まで、すなわち所定数の反復が完了するまで反復して動作する。初めに(最初の反復時に)ブロック処理カルマン平滑器23b−1aは状態空間モデルで動作し、この状態空間モデルでARパラメータは所定の初期値に設定される。
カルマン平滑器23b−1aと、相互接続されたARパラメータ推定器23b−1bとが交互に(順番に)動作し、それぞれの反復時に相互に入力を行うという意味でチャネル推定器23b−1は反復する。カルマン平滑器とARパラメータ推定器自体は反復するのではなく、ブロック処理装置である。すなわち各々の装置は入力として一系列のパラメータ(一系列の受信信号サンプルなどの)を受け付け、次いで、所望の出力(単一のパラメータか一系列のパラメータかのいずれか)を得るように或る決定論的非反復的方法で入力系列全体を処理する装置である。事実、カルマン平滑器23b−1aとARパラメータ推定器23b−1bとの反復相互接続は、期待値ステップ(E−ステップ)と最大化ステップ(Mステップ)とを有する反復期待値最大化(EM)アルゴリズムの或る特定の場合である。この場合カルマン平滑器23b−1aはEステップを実現し、ARパラメータ推定器23b−1bはMステップを実現することになる。最後の反復後、反復処理用モジュール(図3の点線の長方形)の内部で内部計算を行う準備ができたとき、反復処理用モジュールの出力信号はさらなる処理を行う準備ができている(例えば、モデル行列がフェージング・レート及びオフセット計算機23b−1cへ出力される)。
Figure 2006527952
次に図4を参照すると、再帰処理を用いるチャネル推定器23bが第2の実施例23b−2に示されている。再帰処理チャネル推定器23b−2は、再帰固定遅延カルマン平滑器モジュール23b−2aと、ARパラメータを計算するための再帰モジュール23b−2bと、フェージング・レート及びオフセットを計算するための再帰モジュール23b−2cとを備え、したがって反復チャネル推定器23b−1のモジュールの各々に対応するモジュールを備えるものである。再帰チャネル推定器23b−2のモジュールは、反復チャネル推定器23b−1の対応するモジュールが有するのと実質的に同じ入力及び出力を有するものであるが、再帰チャネル推定器は、それぞれの新たな受信信号サンプルとパイロットシンボルまたは推定シンボル値に応じてすべてのパラメータに対して新たな推定値を生成する。再帰の開始時に(受信信号系列の初めに)ARモデルパラメータが所定の初期値で設定される。(本願で規定されるような再帰チャネル推定器は、それぞれの新たな受信信号サンプルが、固定遅延カルマン平滑器のパラメータから始まり、フェージング・レート及びオフセット計算機のパラメータへと下っていくすべてのパラメータの順次的な更新をトリガするという意味で完全な再帰処理を暗に意味するものである。)
Figure 2006527952
本発明のARモデル化並びに関連する推定器が、単に周波数オフセットおよびフェージング・レートを推定するよりもフェージングチャネルに関するさらに多くの情報を出力するものであることを理解することが重要である。実際に、本願ではフェージングスペクトルの形や、離散時間周波数選択チャネルの散乱関数も得られる。さらに、本願では、マルチパスフェージングチャネルの異なるマルチパスの相対電力の正確な推定値も取得することができる。他の目的に加えて、推定された電力プロファイルは、実際のチャネル状態に対応して、受信機の複雑さを変更する(等化器トレリスのサイズの変更などの)ためにも、したがって端末装置の消費電力を下げるためにも利用することが可能である。重要なことは、チャネルインパルス応答推定を目的として、推定AR係数それ自体を効果的に利用することも可能であるということである。
搬送周波数に当初同調された局部発振器の周波数が、通信チャネル特性の変動に起因して搬送周波数とはオフセット分だけ時折異なるケースに対して適用できるだけでなく、搬送周波数のドリフトや、局部発振器が振動する周波数でのドリフトに起因してオフセットが生じたものであるケースに対しても本発明が適用できることを理解することも重要である。
前述の配置構成が本発明の原理の単なる適用例にすぎないことを理解されたい。本発明の範囲から逸脱することなく、多数の変更および代替の配置構成を当業者が考案することも可能である。そして添付の請求項はこのような変更および配置構成をカバーするものである。
散乱関数の3次元グラフを示す図である。 本発明に準拠する、送信機と受信機とを備えたシステムであって、該システムでは、受信機はフェージング・レートとオフセットとを決定する装置を備えているシステムのブロック図/フローチャートを示す図である。 フェージング・レートとオフセットとを決定するための図2の装置の実施例であって、反復処理を用いる実施例を説明するブロック図/フローチャートを示す図である。 フェージング・レートとオフセットとを決定するための図2の装置の実施例であって、再帰処理を用いる実施例を説明するブロック図/フローチャートを示す図である。 マルチパスフェージングチャネルのモデルであって、離散時間タップ付き遅延線モデルという点から見たモデルを説明するブロック図/フローチャートを示す図である。それぞれのチャネルタップに対するチャネル係数は一次自己回帰低域通過ランダム処理に基づくものである。 図5(または図7)の離散時間タップ付き遅延線モデルの散乱関数の3次元グラフを示す図である。 本発明が利用することができるあるタイプの別の離散時間チャネルモデルであって、特に、それぞれのチャネルタップのチャネル係数が一次自己回帰複素帯域通過ランダム処理に基づくタイプのモデルを説明するブロック図/フローチャートを示す図である。

Claims (13)

  1. 通信チャネル(22)の変動特性に対して適合化を行う際に利用する情報の出力時に、無線通信システムの受信機(23)が利用する方法であって、該通信チャネル(22)を介して該受信機(23)が1つの搬送周波数で信号を受信し、該搬送周波数の受信に適した周波数に最初に同調された局部周波数で発振を行う局部発振器を該受信機(23)が備えてなる方法において、
    前記受信信号から抽出した受信信号サンプルに応じて、かつ、送信されたシンボルに対応して、前記通信チャネル(22)が、確率過程の結果として、時間経過と共にどのように変動するかという所定のパラメトリック・モデルに基づいて、前記変動する通信チャネル(22)を表わす自己回帰パラメータの推定値を出力するステップ(23b−1b、23b−2b)と、
    前記自己回帰パラメータの前記推定値に応じて、チャネルインパルス応答の推定値と、少なくとも1つのマルチパス信号の周波数オフセットの推定値とを出力するステップ(23b−1c、23b−2c)とを特徴とする方法。
  2. 自己回帰パラメータの前記推定値が期待値の最大化推定値である請求項1に記載の方法。
  3. 前記チャネルインパルス応答の推定値と、少なくとも1つのマルチパス信号の周波数オフセットの推定値とを出力する前記ステップ(23b−1c、23b−2c)において、電力スペクトル密度の推定値も出力する請求項1に記載の方法。
  4. 前記チャネルインパルス応答の推定値と、少なくとも1つのマルチパス信号の周波数オフセットの推定値とを出力する前記ステップ(23b−1c、23b−2c)において、フェージング・レートの推定値も出力する請求項1に記載の方法。
  5. 前記チャネルインパルス応答の推定値と、少なくとも1つのマルチパス信号の周波数オフセットの推定値とを出力する前記ステップ(23b−1c、23b−2c)において、前記受信機(23)が、該チャネルインパルス応答の推定値を利用して、前記のオフセットか、前記フェージングレートかの少なくともいずれかを少なくとも1つのマルチパス信号に対して出力する請求項1に記載の方法。
  6. 前記所定のパラメトリック・モデルが、前記通信チャネル(22)の時間経過に伴う変動を記述する線形方程式を与える自己回帰モデルであり、該方程式のうちの少なくとも1つが、決定論的過程のみに基づいて、前記通信チャネルの次の状態を前回の状態から決定する際に用いる決定論的モデル行列を含み、さらに、前記オフセットか、前記フェージング・レートかの少なくともいずれかを該決定論的モデル行列から取得するステップをさらに特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. Figure 2006527952
  8. Figure 2006527952
  9. 反復期待値最大化方法を用いて前記自己回帰パラメータを決定する請求項1に記載の方法。
  10. 再帰勾配に基づく方法を用いて前記自己回帰パラメータを決定する請求項1に記載の方法。
  11. 通信チャネル(22)の変動特性に対して適合化を行う際に利用する情報の出力手段を備えた無線通信システムの受信機(23)であり、該通信チャネル(22)を介して1つの搬送周波数で信号を受信する受信機(23)であって、該搬送周波数の受信に適した周波数に最初に同調された局部周波数で発振を行う局部発振器を有する受信機(23)において、
    前記受信信号から抽出した受信信号サンプルに応じて、かつ、送信されたシンボルに対応して、前記通信チャネル(22)が、確率過程の結果として、時間経過と共にどのように変動するかという所定のパラメトリック・モデルに基づいて、前記変動する通信チャネル(22)を表わす自己回帰パラメータの推定値を出力する手段(23b−1b、23b−2b)と、
    前記自己回帰パラメータの前記推定値に応じて、チャネルインパルス応答の推定値と、少なくとも1つのマルチパス信号の周波数オフセットの推定値とを出力する手段(23b−1c、23b−2c)とを特徴とする受信機。
  12. 基地送受信局とユーザ装置とを備えた通信システムであって、該基地送受信局とユーザ装置との双方が受信機(23)を備えた通信システムにおいて、双方の受信機(23)が請求項11に記載の受信機であり、したがって該受信機が、通信チャネル(22)の変動するパラメータに応じて調整する時の利用情報を出力することを特徴とする通信システム。
  13. 基地送受信局とユーザ装置とを備えた通信システムであって、該基地送受信局とユーザ装置との双方が受信機(23)を備えた通信システムにおいて、双方の受信機(23)が請求項11に記載の受信機であり、したがって該受信機が、通信チャネル(22)の変動するパラメータに応じて調整する時の利用情報を出力し、さらに、フェージング・レートの推定値を出力する手段(23b−1c、23b−2c)をさらに備え、前記基地送受信局と前記ユーザ装置との双方が、前記通信チャネル(22)の変動するパラメータに応じて調整する時の前記情報に応答する送信機(21)も備えることを特徴とする通信システム。
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