JPH118826A - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置

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JPH118826A
JPH118826A JP9161296A JP16129697A JPH118826A JP H118826 A JPH118826 A JP H118826A JP 9161296 A JP9161296 A JP 9161296A JP 16129697 A JP16129697 A JP 16129697A JP H118826 A JPH118826 A JP H118826A
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JP
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image
image memory
memory
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JP9161296A
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English (en)
Inventor
Masaharu Yanagidate
昌春 柳舘
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】DMAコントロール回路の簡素化及びDMA転
送の高速化。 【解決手段】撮像により得られた画像データを記憶する
フレームメモリ123からFIFOメモリ180にDM
Aコントロール回路160により画像データを転送する
際、メモリコントロール回路300が、固体撮像素子1
03〜105へのタイミング信号を発生させる同期信号
作成回路110からの信号を基準として、フレームメモ
リ123のアドレス信号及びコントロール信号(RA
S,CAS,CS等)を作成して供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像素子を用
いた画像入力装置に関し、特に、撮像後の画像データを
外部に出力する画像入力装置において、撮像後の画像デ
ータを記憶しているメモリから外部出力用のインターフ
ェイス部の画像バッファへのデータ転送をCPUの直接
の操作によらないで行う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子カメラなどと称される固体撮
像素子を用いた画像入力装置が種々の分野で利用される
ようになってきている。このような画像入力装置は、撮
像後の画像データを外部の情報処理機器に出力する機能
を有している。これは、内蔵CPUの制御の下に撮像さ
れて内蔵メモリに記憶された画像データを、上記外部情
報処理機器とのインターフェースをとるインターフェイ
ス部に設けられたバッファメモリに転送し、このインタ
ーフェイス部によってその画像データをSCSI等の所
定の規格に従って上記外部情報処理機器へ転送するよう
になっている。
【0003】このように内蔵メモリからバッファメモリ
へ画像データが転送されるものであるが、一般に、画像
データの如き多量のデータの転送には、CPUの直接操
作によらないで、いわゆるDMA(Direct Memory Acce
ss)コントローラが用いられる。即ち、従来、撮像後の
画像データを転送する場合には、DMAコントローラ自
体が発生するタイミングに従ってメモリ間の転送が行わ
れてきた。
【0004】図7は、従来の画像入力装置の構成を示す
図である。撮像部100は、レンズ101を介して導か
れる被写体の像をプリズム102によってRGBの各色
成分に分離し、R用固体撮像素子103,G用固体撮像
素子104,及びB用固体撮像素子105により各色成
分の被写体像を撮像する。これら各固体撮像素子103
〜105は、同期信号作成回路110からの制御信号に
より駆動される。またこれら各固体撮像素子103〜1
05としては、例えば、高速読み出し並びに非破壊読み
出しが可能な電荷変調素子(CMD)が用いられる。
【0005】各固体撮像素子103〜105からの信号
は、対応する各色毎のフレームメモリユニット120,
130,140に供給される。各フレームメモリユニッ
ト120,130,140の構成は同一であるため、図
7では、R用フレームメモリユニット120のみその構
成を示し、他は省略している。
【0006】即ち、R用フレームメモリユニット120
では、撮像時に、対応するR用固体撮像素子103から
の信号をA/D変換器121を通してディジタルの画像
データを得、それをRデータバス122を介してRフレ
ームメモリ123に供給して格納する。ここで、Rフレ
ームメモリ123に格納された画像データが含む固体撮
像素子の画素欠陥による影響を補正するために、この画
像データに対してCPU 150による欠陥補正処理が
施される。その後、Rフレームメモリ123の画像デー
タは、DMAコントロール回路160により、Rデータ
バス122,双方向バッファ124,共通データバス1
70を介して、FIFOメモリ180に格納される。こ
うしてFIFOメモリ180に格納されたデータは、S
CSIインターフェイス(IF)190及びSCSIバ
ス(BUS)200を介して外部の図示しないホストコ
ンピュータ等の情報処理機器に出力される。
【0007】Rフレームメモリ123へのアドレス信号
及び制御信号は、撮像動作時には、同期信号作成回路1
10からのタイミング信号を基にRメモリコントロール
回路125が作成し、セレクタ126を介して供給され
る。これに対して、CPUリード/ライト(R/W)時
には、CPU 150からのアドレス信号及び制御信号
がセレクタ210から上記セレクタ126を介して供給
される。また、DMA転送時には、DMAコントロール
回路160が独自のタイミングで作成したアドレス信号
及び制御信号が、上記セレクタ210及び126を介し
て供給される。
【0008】なお、Rフレームメモリ123は、高速な
メモリであるシンクロナスDRAMで構成されており、
そのため、周期的にリフレッシュ動作が必要となる。こ
の場合、画像への影響を避けるため、特開平6−205
301号公報に開示されているように、リフレッシュ信
号は、撮像動作時は同期信号作成回路110からのタイ
ミング信号を基に作成し、CPU R/W時にはCPU
150の制御信号から作成し、DMA転送時にはDM
Aコントロール回路160のタイミング信号を基に作成
している。
【0009】また、欠陥補正処理後のデータのアドレス
を検出して、そこまでのデータをDMA転送する方法と
しては、特許番号第2537814号公報に記載されて
いる方法がある。同方法は、転送が可能な状態にあるデ
ータのアドレスの上限を保持する手段と、保持されたア
ドレスとDMAコントロール回路の転送元アドレスとを
比較する手段を設け、転送可能なデータのアドレスの上
限を越えないようにDMAコントロール回路を制御する
ものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来技術における画像入力装置では、以下のような問
題点がある。即ち、DMA転送時にメモリへのアドレス
供給がDMAコントロール回路から行われるため、DM
Aコントロール回路側に、アドレス発生のための回路が
必要となる。
【0011】また、アドレス信号や制御信号の伝送距離
が長くなり、信号劣化やノイズ等の影響によりDMA転
送の速度が上げられないという問題がある。さらに、画
像データ中の欠陥画素の補正処理を終了した後、DMA
転送を開始するため、転送終了までの撮像時間が欠陥補
正処理の分、長くなってしまうという問題がある。
【0012】また、撮像/CPUアクセス/DMAの3
モードの各々の期間で画像メモリに対するリフレッシュ
信号の供給元が異なるため、リフレッシュ動作にかかる
回路規模が増大する。
【0013】さらに、特許番号第2537814号公報
に記載されているが如き方法で欠陥補正後のDMA転送
を行った場合、アドレスの保持回路や比較回路、若しく
はカウンタ等が必要となり、ハードウェアの増大とな
る。
【0014】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、DMAコントロール回路の簡素化とDMA転送の高
速化が可能な画像入力装置を提供することを目的とす
る。また、本発明は、転送終了までの撮像時間を短縮可
能な画像入力装置を提供することを目的とする。
【0015】さらに、本発明は、特許番号第25378
14号公報に開示されるような複雑なハードウェア無し
に欠陥補正後のデータをDMA転送可能な画像入力装置
を提供することを目的とする。さらにまた、本発明は、
リフレッシュ動作にかかる回路の簡素化が可能な画像入
力装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による画像入力装置は、光信号を電気信号
に変換する固体撮像素子と、前記固体撮像素子からの出
力信号を画像データに変換する変換回路と、前記変換回
路で変換された画像データを記憶する第1の画像メモリ
と、前記固体撮像素子及び前記変換回路へのタイミング
信号を発生させる同期信号発生回路と、前記第1の画像
メモリの内容をデータバスを介して直接第2の画像メモ
リに書き込むDMA転送を行うDMA回路と、前記デー
タバスに接続され装置全体の動作制御を行うCPUとを
具備し、前記DMA回路によるDMA転送を前記同期信
号発生回路からの信号を基準として行うことを特徴とす
る。
【0017】即ち、本発明の画像入力装置によれば、D
MA転送時のアドレス及び転送制御信号を、固体撮像素
子及び変換回路へのタイミング信号を発生させる同期信
号発生回路からの信号を基準に作成するようにしたこと
により、画像データ記憶用の第1の画像メモリのアドレ
ス及び転送制御信号の作成元が一元化され、第1の画像
メモリの近くに配置可能となり、DMA転送の高速化が
可能となる。
【0018】なおここで、第1の画像メモリとして、リ
フレッシュ動作が必要なメモリ素子を用いたとしても、
撮像/CPUアクセス/DMAの3モード全ての期間に
おけるメモリのリフレッシュ動作を行うための信号も前
記同期信号発生回路からの信号を基準として行うこと
で、リフレッシュ動作にかかる回路の簡素化も可能であ
る。
【0019】また、本発明による画像入力装置は、光信
号を電気信号に変換する固体撮像素子と、前記固体撮像
素子からの出力信号を画像データに変換する変換回路
と、前記変換回路で変換された画像データを記憶する第
1の画像メモリと、前記固体撮像素子及び前記変換回路
へのタイミング信号を発生させる同期信号発生回路と、
前記第1の画像メモリの内容をデータバスを介して読み
込む第2の画像メモリと、前記第2の画像メモリの内容
を外部機器に出力する外部インターフェイスと、前記デ
ータバスに接続されたCPUと、前記外部インターフェ
ースによる外部機器へのデータ出力中、前記第1の画像
メモリの内容を直接前記第2の画像メモリへ転送するD
MA転送を行うDMA転送手段とを具備し、前記DMA
転送手段は、前記第1の画像メモリのデータを複数のブ
ロックに分割し、ブロック単位で転送を行うと共に、前
記同期信号発生回路の信号を基に前記第2の画像メモリ
の状態を周期的に検出して、データ転送を行うか否かを
決定し、データ転送を行う場合、所定期間にて前記第1
の画像メモリから前記ブロック分の画像データを前記第
2の画像メモリに転送し、データ転送を行なわない場
合、前記所定期間の間前記データバスを介した前記CP
Uによる前記第1の画像メモリへのリード/ライトを可
能とすることを特徴とする。
【0020】即ち、本発明の画像入力装置によれば、D
MA転送時のアドレス及び転送制御信号を、固体撮像素
子及び変換回路へのタイミング信号を発生させる同期信
号発生回路からの信号を基準に作成すると共に、この同
期信号発生回路の信号を基に第2の画像メモリの状態を
周期的に検出して、データ転送を行うか否かを決定し、
データ転送を行なわない場合に、所定期間の間データバ
スを介したCPUによる第1の画像メモリへのリード/
ライトを可能としたので、DMA転送を継続したまま、
CPUでの演算処理が可能となり、その度にDMA転送
を終了する方式と比べDMA転送に関するオーバヘッド
が無くなり、転送終了までの撮像時間を短縮することが
可能となる。
【0021】また、欠陥補正が終了し転送可能となった
データのDMA転送を上記ブロック単位で行うことによ
り、CPU側からは例えば転送可能/不可能を示すフラ
グの操作のみでDMA転送をコントロールできるので、
特許番号第2537814号公報に開示されるような複
雑なハードウェア無しに欠陥補正後のデータをDMA転
送できるようになる。
【0022】さらに、本発明による画像入力装置は、光
信号を電気信号に変換する固体撮像素子と、前記固体撮
像素子からの出力信号を画像データに変換する変換回路
と、前記変換回路で変換された画像データを記憶する第
1の画像メモリと、前記固体撮像素子及び前記変換回路
へのタイミング信号を発生させる同期信号発生回路と、
前記第1の画像メモリの内容をデータバスを介して読み
込む第2の画像メモリと、前記第2の画像メモリの内容
を外部機器に出力する外部インターフェイスと、前記デ
ータバスに接続されたCPUと、前記外部インターフェ
ースによる外部機器へのデータ出力時に、前記第1の画
像メモリの内容を直接前記第2の画像メモリへ所定単位
に分割して順次転送するDMA転送を行うDMA転送手
段とを具備し、前記DMA転送手段によるDMA転送期
間を前記同期信号発生回路からの水平同期信号を基に1
水平同期期間をデータ転送期間とCPUリード/ライト
期間とに分け、前記CPUリード/ライト期間において
は前記データバスを介した前記CPUによる前記第1の
画像メモリへのリード/ライトを可能とし、前記データ
転送期間においては、前記第2の画像メモリの状態に応
じて前記第1の画像メモリから前記第2の画像メモリへ
の画像データ転送を行うことを特徴とする。
【0023】即ち、本発明の画像入力装置によれば、D
MA転送期間を、固体撮像素子及び変換回路へのタイミ
ング信号を発生させる同期信号発生回路からの水平同期
信号を基準として、1水平同期期間をデータ転送期間と
CPUリード/ライト期間とに分け、CPUリード/ラ
イト期間においてはCPUによる第1の画像メモリへの
リード/ライトを可能とし、データ転送期間において
は、第2の画像メモリの状態に応じて画像データ転送を
行うようにしているので、外部機器が低速の場合に構成
が単純であり、第2の画像メモリが少なくとも1水平同
期期間分の記憶容量のものであれば利用できるので、安
価に構成できる。
【0024】さらにまた、本発明による画像入力装置
は、光信号を電気信号に変換する固体撮像素子と、前記
固体撮像素子からの出力信号を画像データに変換する変
換回路と、前記変換回路で変換された画像データを記憶
する第1の画像メモリと、前記固体撮像素子及び前記変
換回路へのタイミング信号を発生させる同期信号発生回
路と、前記第1の画像メモリの画像データをデータ変換
してデータバス上に供給するルックアップテーブルと、
前記第1の画像メモリの画像データをそのまま前記デー
タバス上に供給するバイパス回路と、前記データバス上
のデータを前記ルックアップテーブルの通過の有無に応
じてシリアル/パラレル変換して第2の画像メモリに供
給するシリアル/パラレル変換回路と、前記第2の画像
メモリの内容を外部機器に出力する外部インターフェイ
スと、前記データバスに接続されたCPUと、前記外部
インターフェースによる外部機器へのデータ出力中、前
記第1の画像メモリの内容を前記CPUによらないで前
記第2の画像メモリへ転送するDMA転送を行うDMA
転送手段とを具備し、前記DMA転送手段によるDMA
転送は、前記第1の画像メモリのデータを複数のブロッ
クに分割し、ブロック単位で転送を行うと共に、前記同
期信号発生回路の信号を基に前記第2の画像メモリの状
態を周期的に検出して、データ転送を行うか否かを決定
し、データ転送を行う場合、所定期間にて前記第1の画
像メモリから前記ブロック分の画像データを前記第2の
画像メモリに転送し、データ転送を行なわない場合、前
記所定期間の間前記データバスを介した前記CPUによ
る前記第1の画像メモリへのリード/ライトを可能とす
ることを特徴とする。
【0025】即ち、本発明の画像入力装置によれば、D
MA転送中にルックアップテーブルを通してγ補正を行
い、該ルックアップテーブルの使用/不使用に応じてD
MA転送データのシリアル/パラレル変換を行うように
しているので、ビット長変化に対応して有効データをデ
ータバスのバス幅いっぱいに広げることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。 (第1の実施の形態)図1は、本発明の第1の実施の形
態にかかる画像入力装置の構成を示す図で、同図におい
て、従来例を示した図7と同一の機能を持つ部分には同
一番号を付してある。なお、以下の説明においては、R
用フレームメモリユニット120を代表して説明する
が、G及びB用フレームメモリユニット130,140
についても同様である。
【0027】即ち、本実施の形態の画像入力装置は、従
来構成におけるセレクタ210を廃してCPU 150
からのアドレス信号及び制御信号を直接セレクタ126
に与えるようにすると共に、Rメモリコントロール回路
125を詳細は後述するようなRメモリコントロール回
路300とし、このRメモリコントロール回路300に
DMAコントロール回路160から後述するような制御
信号を与える構成となっている。また、各フレームメモ
リユニットにルックアップテーブル(LUT)400を
配すると共に、FIFOメモリ180の前段にシリアル
/パラレル(S/P)変換回路500を付加している。
【0028】このような構成において、撮影時には、ま
ず撮影者の条件設定に応じて、CPU 150が各部の
設定動作を行った後、不図示レリーズボタンの押下等に
応じてシャッタが切られ、撮像動作が行われる。なお、
このレリーズボタンは、当該画像入力装置に設けたハー
ドウェアであっても良いし、SCSIバス200を介し
て図示しない情報処理機器側から与えられるソフトウェ
ア的なものであっても良い。
【0029】この撮像動作時、R用固体撮像素子103
の出力は、A/D変換器121及びRメモリデータバス
122を通ってRフレームメモリ123に格納される。
この時、Rフレームメモリ123の制御は、Rメモリコ
ントロール回路300からのアドレス信号及び制御信号
をセレクタ126が選択して、Rフレームメモリ123
に供給している。この場合、Rメモリコントロール回路
300は、同期信号作成回路110からの信号を基準と
して各種信号を作成している。同期信号作成回路110
からの信号は、撮像部100にも供給されており、各固
体撮像素子103〜105の駆動等に用いられている。
【0030】撮像終了後、本装置はSCSI転送モード
となり、撮像素子の欠陥画素データを周辺画素のデータ
を用いて置き換える欠陥補正動作と、欠陥補正後のデー
タをSCSIバス200を通して外部の情報処理機器に
出力するデータアウト動作とを並行して行う。
【0031】ここで、欠陥補正動作は、CPU 150
がR,G,Bメモリの各々に格納された画像データ中か
ら欠陥画素の周辺画素データを読み出し、それらから補
間データを作成した後、その補間データで欠陥画素デー
タを置き換える動作のことである。即ち、CPU 15
0は、Rフレームメモリ123から欠陥画素の周辺画素
データを、Rメモリデータバス122,双方向バッファ
124,及び共通データバス170を通して読み出し、
補間データを作成した後、逆に共通データバス170,
双方向バッファ124,及びRメモリデータバス122
を通してRフレームメモリ123に書き込む。この時、
Rフレームメモリ123へは、CPU150からのアド
レス信号及び制御信号を、セレクタ126が選択して供
給している。
【0032】こうして欠陥補正動作が進み、転送可能な
データが揃うと、外部情報処理機器への画像データの転
送が開始される。この転送動作においては、Rフレーム
メモリ123の内容が、Rメモリデータバス122,L
UT 400,共通データバス170,S/P変換回路
500,FIFOメモリ180,SCSIインターフェ
イス190、及びSCSIバス200を通って外部情報
処理機器に送られる。この場合、Rフレームメモリ12
3へのアドレス信号及び制御信号は、同期信号作成回路
110からの信号を基準として、Rメモリコントロール
回路300が作成し、それらをセレクタ126が選択し
てRフレームメモリ123に供給している。また、Rメ
モリコントロール回路300には、DMAコントロール
回路160から、DMA転送を行うRGB各フレームメ
モリの選択信号とDMA転送の中断を示す制御信号が入
力されており、アドレスのカウントアップをコントロー
ルしている。
【0033】ここで、図2を参照して、Rメモリコント
ロール回路300の構成を説明する。他のフレームメモ
リユニット130,140におけるメモリコントロール
回路も同様の構成である。
【0034】Rメモリコントロール回路300は、撮像
時及びDMA転送時のRフレームメモリ123へのアド
レス信号及びコントロール信号(RAS,CAS,CS
等)を作成する回路である。前記の如く、Rフレームメ
モリ123はシンクロナスDRAMで構成されているた
め、アドレスはロウアドレスとカラムアドレスに分けて
与えられる。本実施の形態では、撮像画像データに対し
て、カラムアドレスが水平方向に対応し、ロウアドレス
が垂直方向に対応している。
【0035】同期信号作成回路110からのクロック
(CLK)は、クロックセレクタ301を通り、カラム
アドレスカウンタ302に加えられ、カラムアドレスが
作成される。但し、撮像時には、クロックは、1/2分
周回路303を通った後、クロックセレクタ301に加
えられる。これは、DMA転送時は撮像時の倍の早さで
データ転送を行うため、カウントアップもそれに対応し
て2倍の速度で行うようにするためである。
【0036】カラムアドレスカウンタ302は、データ
1ライン毎にリセットされ、ロウアドレスカウンタ30
4は、1ライン毎にカウントアップする。そのため、カ
ラムアドレスカウンタ302のリセット信号が、スイッ
チ305を通ってロウアドレスカウンタ304のクロッ
ク端子(CK)に加えられている。このスイッチ305
は、撮像時及びDMA転送時には閉じられ、欠陥補正動
作時には開かれている。これは、データ転送を中断して
いる欠陥補正動作時にロウアドレスカウンタ304がカ
ウントアップしないようにするためである。
【0037】ロウアドレスカウンタ304は、撮像時に
は同期信号作成回路110からの垂直同期(VD)信号
によりリセットされ、また、SCSI転送時にはDMA
コントロール回路160からの、Rメモリ選択(R S
EL)信号、動作モードを示すモード(MODE)信
号、及びDMA転送の実行を示すDMAイネーブル(D
MA EN)信号から作られたリセット信号によりリセ
ットされる。
【0038】上記リセット信号及びセレクト信号は、図
2に示した如く、タイミングコントロール回路306に
より作成される。hカウンタ307は、HD周期のカウ
ントを行っており、カラムアドレスカウンタ302のリ
セット信号やアドレスセレクタ308の切換タイミング
を作成するため、タイミングコントロール回路306に
信号を出力している。カラムアドレスカウンタ302と
ロウアドレスカウンタ304からのアドレス信号は、タ
イミングコントロール回路306により切り換えられて
出力される。また、タイミングコントロール回路306
のタイミング信号は、コントロール信号作成回路309
にも加えられ、シンクロナスDRAM制御用のRAS,
CAS等のコントロール信号の作成に用いられている。
【0039】なお、クリアセレクタ310は、当該Rメ
モリコントロール回路300が非選択の時に、ロウアド
レスカウンタ304をリセットするようR SEL信号
を選択するものである。
【0040】このように、本実施の形態では、DMA転
送時のアドレス信号とコントロール信号が同じメモリコ
ントロール回路にて作成されている。ところで、Rフレ
ームメモリ123からFIFOメモリ180間の転送速
度は、SCSIバスの転送速度に対して高速であり、ま
た、データ転送がデータを水平方向ライン単位まとめて
行われるため、DMA転送は間欠的に行われることにな
る。そこで、本実施の形態の画像入力装置においては、
このDMA転送が行われていない時間に、CPU 15
0が各メモリにR/W可能とすることにより、SCSI
転送期間中に欠陥補正処理を可能としている。
【0041】図3の(A)は、本装置における撮像動作
時の固体撮像素子の有効/無効データ出力期間を示した
図である。本装置においては、順次走査が行われ、図示
したように、水平方向は2340クロック期間中、20
48クロック期間で有効データが出力される。また、垂
直方向は、2100期間中、2048期間で有効データ
が出力される。
【0042】撮像時、有効データ出力中は、出力データ
の各フレームメモリへの書込が行われる。図3の(B)
は、有効画素出力時のメモリコントロールのタイミング
を水平同期(HD)信号を基準として示している。
【0043】フレームメモリは、シンクロナスDRAM
で構成されているため、図3の(B)に示した如く、H
D信号の立ち上がり直後に、読出/書込動作におけるワ
ード長を決めるモードセット期間が設けられている。撮
像モードでは、4ワード単位で書き込むバーストモード
がセットされる。このモードセット期間の後には、シン
クロナスDRAMに対する動作を行うリフレッシュ期間
がある。その後、無効期間を挟んで、シンクロナスDR
AMに画像データを書き込む書込期間となる。
【0044】DMA転送は、水平同期(HD)信号を基
準として行われる。図3の(C)は、DMA転送時のメ
モリコントロールのタイミングを、このHD信号を基準
として示している。DMA転送時のフレームメモリの動
作は、FIFOメモリ180へのデータ転送を行うか、
CPU 150による欠陥補正を行うかに分けられる。
【0045】モードセット期間は、データ転送を行う場
合には4ワード単位で書き込むバーストモードがセット
され、欠陥補正を行う場合には1ワード単位で読み書き
を行うシングルモードがセットされる。このモードセッ
ト期間の後には、撮像時と同じリフレッシュ期間が設け
られている。そして、リフレッシュ期間の後には、転送
期間−aと転送期間−bが設けられており、データ転送
若しくは欠陥補正動作が行われる。
【0046】次に、図3の(D),図4の(A)及び
(B)を用いて、DMA転送の詳細を説明する。DMA
転送モード時、本画像入力装置においては、前記の如く
HD周期を単位として、データ転送を行う場合とCPU
150による欠陥補正を行う場合に分けられる。
【0047】データ転送は、LUT 400を通過する
場合としない場合があるが、先ずLUT 400を通過
する場合について説明を行う。LUT 400は、撮像
データのγ補正に使用されている。図4の(A)に示し
たように、LUT 400を通過すると、有効12ビッ
ト(bit)データが8bitデータに変換されて、最
上位ビットから上詰めで共通データバス170上に出力
される。下位8ビットは無効データとなる。出力された
画像データは、S/P変換回路500により、有効8ビ
ットが交互に上位8bitと下位8bitに詰められて
出力され、FIFOメモリ180に入力される。
【0048】図3の(D)は、S/P変換回路500、
FIFOメモリ180、SCSIIF 190の関係を
示す図である。データバス(DB[15…0])上のデ
ータは、LUT 400通過時は、上位8bitが有効
となるため、セレクタ501には、上位8bit(DB
[15…8])が入力され、FIFOメモリ180との
ローカルバス上に、上位8ビット(FD[15…8])
と下位8ビット(FD[7…0])として交互に出力さ
れる。FIFOメモリ180は、これを上位、下位各々
に対応したクロックを用いてラッチする。FIFOメモ
リ180からSCSI IF 190へのデータ転送
は、SCSI IF 190からのクロックに同期して
16ビット単位で行われる。
【0049】これに対して、LUT 400非通過時
は、上位12bitが有効となるため、バッファ502
に上位12bit(DB[15…4])が入力され、F
IFOメモリ180とのローカルバス上に、有効データ
の上位12ビット(FD[15…4])と無効データの
下位4ビット(FD[3…0])とが出力される。FI
FOメモリ180は、これを上位、下位を同一のクロッ
クでラッチする。
【0050】ここで、FIFOメモリ180は、409
6×16bitの容量を持っている。画像データは有効
12ビットが8ビットに変換され、16ビット幅のFI
FOメモリ180に8ビットずつ上に詰められて書き込
まれるので、該FIFOメモリ180には、8128画
素分の画像データ、即ち水平方向4ライン分の画像デー
タが記憶される。FIFOメモリ180からDMAコン
トロール回路160へ供給されるHF信号は、当該FI
FOメモリ180の容量の半分となる2ライン分(20
48×16bit)の画像データが書込可能となるとロ
ー(L)レベルとなる信号であり、同信号がローレベル
となったときにDMAコントロール回路160により2
ライン分のデータがFIFOメモリ180に転送され
る。この2ライン分の転送を1HD期間内に行うため
に、前述したように、撮像時の書込速度の2倍の早さで
読み出している。図3の(C)に示したように、転送期
間−aで1ライン分、転送期間−bでもう1ライン分の
画像データがフレームメモリから読み出されてFIFO
メモリ180に転送される。
【0051】LUT 400を通過しない場合には、有
効12bitデータが上詰めでデータバス上に出力さ
れ、そのままFIFOメモリ180に書き込まれる。そ
のため、データ転送は1ライン単位となり、転送期間−
aで1ライン分送られ、転送期間−bはCPU期間(欠
陥補正動作期間)となる。転送期間−a、転送期間−b
は各々撮像時の有効画素期間の1/2の期間である。
【0052】図4の(B)を参照して、DMA転送時の
データ転送と欠陥補正動作の切り換えについて具体的に
説明を行う。DMA転送時のデータ転送と欠陥補正動作
の切り換えは、CPU 150によってセットされる
“転送可能フラグ”とFIFOメモリ180から出力さ
れる“HFフラグ(HF信号)”と“EPフラグ(EP
信号)”の状態により行われる。ここで、転送可能フラ
グは、次にデータ転送される領域のデータがCPU 1
50による欠陥補正が終了して転送可能となった時にロ
ーレベルとなるフラグである。HFフラグは、FIFO
メモリ180上に半分以上、読み出されていないデータ
が残っている場合にハイ(H)レベルとなるフラグであ
る。そして、EPフラグは、FIFOメモリ180上
に、読み出されていないデータが残っていない(空にな
った)時にローレベルとなるフラグである。
【0053】DMA転送時には、HD信号の立ち上がり
時点での前記“転送可能フラグ”と“HFフラグ”の状
態により、そのHD期間の動作が決定する。DMA転送
開始直後は、欠陥補正処理が進んでおらず、FIFOメ
モリ180にもデータ転送されていないため、図4の
(B)に示した如く、最初のHDの立ち上がり時には、
“転送可能フラグ”が“ハイレベル”、“HFフラグ”
と“EPフラグ”がローレベルとなる。このため、この
HD期間は欠陥補正動作を行うことになる。そして、欠
陥補正処理が転送順に行われ、転送用のデータ分の処理
が終わった時点(LUT 400通過時は2ライン分、
非通過時は1ライン分)で、“転送可能フラグ”がロー
レベルにセットされる。しかして、HD信号の立ち上が
り時点で“転送可能フラグ”がローレベルで“HFフラ
グ”がローレベルであると、FIFOメモリ180に書
込エリアが空いていることを示しているので、FIFO
メモリ180へのデータ転送が行われる。“HFフラ
グ”がハイレベルの場合、FIFOメモリ180に書込
エリアが空いていないことを示すため、データ転送は行
われず、欠陥補正が行われる。
【0054】“EPフラグ”はSCSI IF 190
に供給され、SCSI IF 190は、この“EPフ
ラグ”がハイレベルになると、外部の情報処理機器への
転送を開始し、ローレベルになると中断する。
【0055】そして、全画像の欠陥補正が終了した後に
DMA転送に空きができて欠陥補正可能になった場合に
は、CPU 150は待ち状態となり、フレームメモリ
への操作は行わない。
【0056】以上説明したように、DMA転送時のアド
レス及び転送制御信号を、撮像時に画像データ記憶用の
フレームメモリのコントロールを行うRGB各メモリコ
ントロール回路により作成することにより、アドレス及
び転送制御信号の作成元をまとめると共にメモリの近く
に配置可能としたので、DMAコントロール回路の簡素
化とDMA転送の高速化が可能となる。
【0057】また、DMA転送の速度を外部データ転送
より高速化し、DMA転送を1ライン分のデータを1ブ
ロックとした単位で行うことにより間欠的な転送とし、
空いた時間を欠陥補正処理に使用することにより並行処
理を可能としたので、転送終了までの撮像時間を短縮す
ることが可能になる。
【0058】さらに、欠陥補正が終了し転送可能となっ
たデータのDMA転送を上記ブロック単位で行うことに
より、CPU側からは転送可能/不可能を示すフラグの
操作のみでDMA転送をコントロールできるので、特許
番号第2537814号公報に開示されるような複雑な
ハードウェア無しに欠陥補正後のデータをDMA転送可
能となる。
【0059】さらにまた、撮像/CPUアクセス/DM
Aの3モード全ての期間におけるメモリのリフレッシュ
動作を、前記RGB各メモリコントロール回路に一本化
することにより、リフレッシュ動作にかかる回路の簡素
化が可能になる。
【0060】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態を説明する。図5は、本発明の第2の実施
の形態の画像入力装置の構成を示す図である。同図にお
いて、前述の第1の実施の形態を示した図1と同一の機
能を持つ部分には、同一番号を付してある。
【0061】本第2の実施の形態においては、上記第1
の実施の形態と異なり、各フレームメモリユニット12
0,130,140にLUT 400を設けるのではな
く、共通データバス170とS/P変換回路500の間
に共用のLUT 600を配置している。このLUT
600の内容は、CPU 150により書換可能となっ
ており、R,G,Bの各データの転送毎に、CPU 1
50により書き換えられるものとする。図6は、このL
UT 600と上記S/P変換回路500、FIFOメ
モリ180及びSCSI IF 190の関係を示した
図である。LUT 600は、SRAM 601とバッ
ファ602〜604により構成されており、これらSR
AM 601及びバッファ602〜604は、CPU
150からのコントロール信号(CNT1)によりコン
トロールされるようになっている。
【0062】本第2の実施の形態においても、DMA転
送時は、データ転送と欠陥補正動作とに切り換えられて
おり、その切り換えは、上記第1の実施の形態と同じ
く、CPU 150によってセットされる“転送可能フ
ラグ”とFIFOメモリ180から出力される“HFフ
ラグ”及び“EPフラグ”の状態により行われる。
【0063】但し、本第2の実施の形態においては、デ
ータ転送は、R画面→G画面→B画面の順に行われ、各
画面データの転送前に、CPU 150によって、各デ
ータに対応した内容がLUT 600にセットされる。
【0064】図6を参照して、このLUT 600の内
容セットとデータ変換について具体的に説明を行う。L
UT 600の内容セット時、CPU 150からのコ
ントロール信号(CNT1)はハイレベルとなる。これ
により、バッファ603とバッファ604がアクティブ
となり、SRAM 601のアドレスライン(LA[1
1…0])にCPU 150からのアドレス信号がバッ
ファ603を通って入力される。また、SRAM 60
1のデータライン(LD[7…0])に、CPU 15
0からのデータ信号がバッファ604を通って入力され
る。その他のコントロール信号(図示せず)もCPU
150から加えられており、CPU 150からのSR
AM 601へのLUTデータの設定が行われる。
【0065】これに対して、データ変換時は、コントロ
ール信号(CNT1)はローレベルとなり、バッファ6
02とSRAM 601の出力がアクティブとなる。こ
れにより、SRAM 601のアドレスライン(LA
[11…0])に、各々フレームメモリからの画像デー
タがバッファ602を通って入力される。SRAM 6
01は、このアドレスラインに加えられたデータに対応
する値をデータライン(LD[7…0])から出力し、
これがS/P変換回路500に送られる。
【0066】なお、上記第1及び第2の実施の形態で
は、DMA転送の空き時間に欠陥補正を行う例を示した
が、CPU 150によって行う処理はこの欠陥補正に
限定されるわけではなく、輪郭強調処理等の画像処理一
般に応用可能である。
【0067】以上説明したように、本第2の実施の形態
では、上記第1の実施の形態の効果に加えて、LUTを
書き換え可能な1個のLUTのみを使用するようにした
ので、その分コストを低減できるという効果を奏するこ
とができる。
【0068】以上実施の形態に基づいて本発明を説明し
たが、本発明は上述した実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可
能である。ここで、本発明の要旨をまとめると以下のよ
うになる。
【0069】(1) 光信号を電気信号に変換する固体
撮像素子と、前記固体撮像素子からの出力信号を画像デ
ータに変換する変換回路と、前記変換回路で変換された
画像データを記憶する第1の画像メモリと、前記固体撮
像素子及び前記変換回路へのタイミング信号を発生させ
る同期信号発生回路と、前記第1の画像メモリの内容を
データバスを介して直接第2の画像メモリに書き込むD
MA転送を行うDMA回路と、前記データバスに接続さ
れ装置全体の動作制御を行うCPUと、を具備し、前記
DMA回路によるDMA転送を前記同期信号発生回路か
らの信号を基準として行うことを特徴とする画像入力装
置。
【0070】(2) 前記第1の画像メモリは、リフレ
ッシュ動作を当該メモリチップの外部からコントロール
する必要のある少なくとも1チップ以上のメモリ素子に
よって構成され、前記メモリ素子のリフレッシュ動作
は、撮像動作、DMA転送動作、及びそれ以外のCPU
動作中のいずれにおいても、前記同期信号発生回路から
の信号を基準として作成されることを特徴とする(1)
に記載の画像入力装置。
【0071】(3) 前記撮像動作時、前記変換回路に
よって変換された固体撮像素子からの画像データを前記
第1の画像メモリに記憶する際に、前記第1の画像メモ
リの書き込みを制御するコントロール信号を発生する第
1のメモリ制御回路をさらに具備し、前記DMA回路に
よるDMA転送時の前記第1の画像メモリへのアドレス
供給を、前記第1のメモリ制御回路が行うことを特徴と
する(1)に記載の画像入力装置。
【0072】(4) 光信号を電気信号に変換する固体
撮像素子と、前記固体撮像素子からの出力信号を画像デ
ータに変換する変換回路と、前記変換回路で変換された
画像データを記憶する第1の画像メモリと、前記固体撮
像素子及び前記変換回路へのタイミング信号を発生させ
る同期信号発生回路と、前記第1の画像メモリの内容を
データバスを介して読み込む第2の画像メモリと、前記
第2の画像メモリの内容を外部機器に出力する外部イン
ターフェイスと、前記データバスに接続されたCPU
と、前記外部インターフェースによる外部機器へのデー
タ出力中、前記第1の画像メモリの内容を直接前記第2
の画像メモリへ転送するDMA転送を行うDMA転送手
段と、を具備し、前記DMA転送手段は、前記第1の画
像メモリのデータを複数のブロックに分割し、ブロック
単位で転送を行うと共に、前記同期信号発生回路の信号
を基に前記第2の画像メモリの状態を周期的に検出し
て、データ転送を行うか否かを決定し、データ転送を行
う場合、所定期間にて前記第1の画像メモリから前記ブ
ロック分の画像データを前記第2の画像メモリに転送
し、データ転送を行なわない場合、前記所定期間の間前
記データバスを介した前記CPUによる前記第1の画像
メモリへのリード/ライトを可能とすることを特徴とす
る画像入力装置。
【0073】(5) 前記データ転送を行わない場合
に、前記CPUによる前記第1の画像メモリへのリード
/ライトによって前記CPUにより行われる処理は、前
記第1の画像メモリのデータを読み出して、所定の画像
処理を行い、処理後のデータを前記第1の画像メモリに
書き込む処理であり、前記CPUは、次に転送されるデ
ータブロックが前記画像処理を終了していない場合、転
送可能フラグを下げることで、前記DMA転送手段によ
る前記第1の画像メモリから前記第2の画像メモリへの
DMA転送を行わせないようにすることを特徴とする
(4)に記載の画像入力装置。
【0074】(6) 前記第1の画像メモリは、1度の
アドレッシングで1語アクセスされるシングルアクセス
モードと1度のアドレッシングで複数語アクセスされる
バーストアクセスモードを持つ少なくとも1チップ以上
のメモリ素子で構成され、前記メモリ素子は、前記DM
Aモードにおいて、データ転送を行うか否かを決定した
直後に、データ転送時にはバーストアクセスモードに設
定され、CPUの処理時にはシングルアクセスモードに
設定されることを特徴とする(5)に記載の画像入力装
置。
【0075】(7) 光信号を電気信号に変換する固体
撮像素子と、前記固体撮像素子からの出力信号を画像デ
ータに変換する変換回路と、前記変換回路で変換された
画像データを記憶する第1の画像メモリと、前記固体撮
像素子及び前記変換回路へのタイミング信号を発生させ
る同期信号発生回路と、前記第1の画像メモリの内容を
データバスを介して読み込む第2の画像メモリと、前記
第2の画像メモリの内容を外部機器に出力する外部イン
ターフェイスと、前記データバスに接続されたCPU
と、前記外部インターフェースによる外部機器へのデー
タ出力時に、前記第1の画像メモリの内容を直接前記第
2の画像メモリへ所定単位に分割して順次転送するDM
A転送を行うDMA転送手段と、を具備し、前記DMA
転送手段によるDMA転送期間を前記同期信号発生回路
からの水平同期信号を基に1水平同期期間をデータ転送
期間とCPUリード/ライト期間とに分け、前記CPU
リード/ライト期間においては前記データバスを介した
前記CPUによる前記第1の画像メモリへのリード/ラ
イトを可能とし、前記データ転送期間においては、前記
第2の画像メモリの状態に応じて前記第1の画像メモリ
から前記第2の画像メモリへの画像データ転送を行うこ
とを特徴とする画像入力装置。
【0076】(8) 光信号を電気信号に変換する固体
撮像素子と、前記固体撮像素子からの出力信号を画像デ
ータに変換する変換回路と、前記変換回路で変換された
画像データを記憶する第1の画像メモリと、前記固体撮
像素子及び前記変換回路へのタイミング信号を発生させ
る同期信号発生回路と、前記第1の画像メモリの画像デ
ータをデータ変換してデータバス上に供給するルックア
ップテーブルと、前記第1の画像メモリの画像データを
そのまま前記データバス上に供給するバイパス回路と、
前記データバス上のデータを前記ルックアップテーブル
の通過の有無に応じてシリアル/パラレル変換して第2
の画像メモリに供給するシリアル/パラレル変換回路
と、前記第2の画像メモリの内容を外部機器に出力する
外部インターフェイスと、前記データバスに接続された
CPUと、前記外部インターフェースによる外部機器へ
のデータ出力中、前記第1の画像メモリの内容を前記C
PUによらないで前記第2の画像メモリへ転送するDM
A転送を行うDMA転送手段と、を具備し、前記DMA
転送手段によるDMA転送は、前記第1の画像メモリの
データを複数のブロックに分割し、ブロック単位で転送
を行うと共に、前記同期信号発生回路の信号を基に前記
第2の画像メモリの状態を周期的に検出して、データ転
送を行うか否かを決定し、データ転送を行う場合、所定
期間にて前記第1の画像メモリから前記ブロック分の画
像データを前記第2の画像メモリに転送し、データ転送
を行なわない場合、前記所定期間の間前記データバスを
介した前記CPUによる前記第1の画像メモリへのリー
ド/ライトを可能とすることを特徴とする画像入力装
置。
【0077】(9) 光信号を電気信号に変換する固体
撮像素子と、前記固体撮像素子からの出力信号を画像デ
ータに変換する変換回路と、前記変換回路で変換された
画像データを記憶する第1の画像メモリと、前記固体撮
像素子及び前記変換回路へのタイミング信号を発生させ
る同期信号発生回路と、データバス上に出力された前記
第1の画像メモリの画像データをデータ変換するルック
アップテーブルと、前記ルックアップテーブルの出力を
前記ルックアップテーブルの通過の有無に応じてシリア
ル/パラレル変換して第2の画像メモリに供給するシリ
アル/パラレル変換回路と、前記データバス上に出力さ
れた前記第1の画像メモリの画像データをそのまま前記
シリアル/パラレル変換回路に供給するバイパス回路
と、前記第2の画像メモリの内容を外部機器に出力する
外部インターフェイスと、前記データバスに接続された
CPUと、前記外部インターフェースによる外部機器へ
のデータ出力中、前記第1の画像メモリの内容を前記C
PUによらないで前記第2の画像メモリへ転送するDM
A転送を行うDMA転送手段と、を具備し、前記DMA
転送手段によるDMA転送は、前記第1の画像メモリの
データを複数のブロックに分割し、ブロック単位で転送
を行なうと共に、前記同期信号発生回路の信号を基に前
記第2の画像メモリの状態を周期的に検出して、データ
転送を行うか否かを決定し、データ転送を行う場合、所
定期間にて前記第1の画像メモリから前記ブロック分の
画像データを前記第2の画像メモリに転送し、データ転
送を行なわない場合、前記所定期間の間前記データバス
を介した前記CPUによる前記第1の画像メモリへのリ
ード/ライトを及び前記ルックアップテーブルの内容の
書換を可能とすることを特徴とする画像入力装置。
【0078】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
DMA転送時のアドレス及び転送制御信号を、撮像時に
画像データ記憶用のフレームメモリのコントロールを行
うRGB各メモリコントロール回路により作成すること
により、アドレス及び転送制御信号の作成元をまとめる
と共にメモリの近くに配置可能としたので、DMAコン
トロール回路の簡素化とDMA転送の高速化が可能な画
像入力装置を提供することができる。
【0079】また、本発明によれば、DMA転送の速度
を外部データ転送より高速化し、DMA転送を1ライン
分のデータを1ブロックとした単位で行うことにより間
欠的な転送とし、空いた時間を欠陥補正処理に使用する
ことにより並行処理を可能としたので、転送終了までの
撮像時間を短縮することが可能な画像入力装置を提供す
ることができる。
【0080】さらに、本発明によれば、欠陥補正が終了
し転送可能となったデータのDMA転送を上記ブロック
単位で行うことにより、CPU側からは転送可能/不可
能を示すフラグの操作のみでDMA転送をコントロール
できるので、特許番号第2537814号公報に開示さ
れるような複雑なハードウェア無しに欠陥補正後のデー
タをDMA転送可能な画像入力装置を提供することがで
きる。
【0081】さらにまた、本発明によれば、撮像/CP
Uアクセス/DMAの3モード全ての期間におけるメモ
リのリフレッシュ動作を、前記RGB各メモリコントロ
ール回路に一本化することにより、リフレッシュ動作に
かかる回路の簡素化が可能な画像入力装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の画像入力装置のブ
ロック構成図である。
【図2】Rメモリコントロール回路のブロック図であ
る。
【図3】(A)は固体撮像素子から有効データが出力さ
れる期間を説明するための図、(B)及び(C)は各モ
ードでの水平同期信号期間中のフレームメモリの動作を
説明するための図であり、(D)は第1の実施の形態に
おけるS/P変換回路とFIFOメモリの関係を説明す
るための図である。
【図4】(A)はDMA転送時のLUT通過時のデータ
の構成を説明するための図であり、(B)は欠陥補正動
作とDMA転送動作の切り換えを説明するための図であ
る。
【図5】本発明の第2の実施の形態の画像入力装置のブ
ロック構成図である。
【図6】第2の実施の形態におけるLUT、S/P変換
回路、及びFIFOメモリの関係を説明するための図で
ある。
【図7】従来の画像入力装置のブロック構成図である。
【符号の説明】
100 撮像部 110 同期信号作成回路 120 R用フレームメモリユニット 123 Rフレームメモリ 130 G用フレームメモリユニット 140 B用フレームメモリユニット 150 CPU 160 DMAコントロール回路 170 共通データバス 180 FIFOメモリ 190 SCSIインターフェイス(IF) 200 SCSIバス(BUS) 300 Rメモリコントロール回路 400 ルックアップテーブル(LUT) 500 シリアル/パラレル(S/P)変換回路 301,308,310,501 セレクタ 302 カラムアドレスカウンタ 303 1/2分周回路 304 ロウアドレスカウンタ 305 スイッチ 306 タイミングコントロール回路 307 hカウンタ 309 コントロール信号作成回路 502,602,603,604 バッファ 601 SRAM

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光信号を電気信号に変換する固体撮像素
    子と、 前記固体撮像素子からの出力信号を画像データに変換す
    る変換回路と、 前記変換回路で変換された画像データを記憶する第1の
    画像メモリと、 前記固体撮像素子及び前記変換回路へのタイミング信号
    を発生させる同期信号発生回路と、 前記第1の画像メモリの内容をデータバスを介して直接
    第2の画像メモリに書き込むDMA転送を行うDMA回
    路と、 前記データバスに接続され装置全体の動作制御を行うC
    PUと、 を具備し、 前記DMA回路によるDMA転送を前記同期信号発生回
    路からの信号を基準として行うことを特徴とする画像入
    力装置。
  2. 【請求項2】 光信号を電気信号に変換する固体撮像素
    子と、 前記固体撮像素子からの出力信号を画像データに変換す
    る変換回路と、 前記変換回路で変換された画像データを記憶する第1の
    画像メモリと、 前記固体撮像素子及び前記変換回路へのタイミング信号
    を発生させる同期信号発生回路と、 前記第1の画像メモリの内容をデータバスを介して読み
    込む第2の画像メモリと、 前記第2の画像メモリの内容を外部機器に出力する外部
    インターフェイスと、 前記データバスに接続されたCPUと、 前記外部インターフェースによる外部機器へのデータ出
    力中、前記第1の画像メモリの内容を直接前記第2の画
    像メモリへ転送するDMA転送を行うDMA転送手段
    と、 を具備し、 前記DMA転送手段は、前記第1の画像メモリのデータ
    を複数のブロックに分割し、ブロック単位で転送を行う
    と共に、前記同期信号発生回路の信号を基に前記第2の
    画像メモリの状態を周期的に検出して、データ転送を行
    うか否かを決定し、データ転送を行う場合、所定期間に
    て前記第1の画像メモリから前記ブロック分の画像デー
    タを前記第2の画像メモリに転送し、データ転送を行な
    わない場合、前記所定期間の間前記データバスを介した
    前記CPUによる前記第1の画像メモリへのリード/ラ
    イトを可能とすることを特徴とする画像入力装置。
  3. 【請求項3】 光信号を電気信号に変換する固体撮像素
    子と、 前記固体撮像素子からの出力信号を画像データに変換す
    る変換回路と、 前記変換回路で変換された画像データを記憶する第1の
    画像メモリと、 前記固体撮像素子及び前記変換回路へのタイミング信号
    を発生させる同期信号発生回路と、 前記第1の画像メモリの内容をデータバスを介して読み
    込む第2の画像メモリと、 前記第2の画像メモリの内容を外部機器に出力する外部
    インターフェイスと、 前記データバスに接続されたCPUと、 前記外部インターフェースによる外部機器へのデータ出
    力時に、前記第1の画像メモリの内容を直接前記第2の
    画像メモリへ所定単位に分割して順次転送するDMA転
    送を行うDMA転送手段と、 を具備し、 前記DMA転送手段によるDMA転送期間を前記同期信
    号発生回路からの水平同期信号を基に1水平同期期間を
    データ転送期間とCPUリード/ライト期間とに分け、
    前記CPUリード/ライト期間においては前記データバ
    スを介した前記CPUによる前記第1の画像メモリへの
    リード/ライトを可能とし、前記データ転送期間におい
    ては、前記第2の画像メモリの状態に応じて前記第1の
    画像メモリから前記第2の画像メモリへの画像データ転
    送を行うことを特徴とする画像入力装置。
  4. 【請求項4】 光信号を電気信号に変換する固体撮像素
    子と、 前記固体撮像素子からの出力信号を画像データに変換す
    る変換回路と、 前記変換回路で変換された画像データを記憶する第1の
    画像メモリと、 前記固体撮像素子及び前記変換回路へのタイミング信号
    を発生させる同期信号発生回路と、 前記第1の画像メモリの画像データをデータ変換してデ
    ータバス上に供給するルックアップテーブルと、 前記第1の画像メモリの画像データをそのまま前記デー
    タバス上に供給するバイパス回路と、 前記データバス上のデータを前記ルックアップテーブル
    の通過の有無に応じてシリアル/パラレル変換して第2
    の画像メモリに供給するシリアル/パラレル変換回路
    と、 前記第2の画像メモリの内容を外部機器に出力する外部
    インターフェイスと、 前記データバスに接続されたCPUと、 前記外部インターフェースによる外部機器へのデータ出
    力中、前記第1の画像メモリの内容を前記CPUによら
    ないで前記第2の画像メモリへ転送するDMA転送を行
    うDMA転送手段と、 を具備し、 前記DMA転送手段によるDMA転送は、前記第1の画
    像メモリのデータを複数のブロックに分割し、ブロック
    単位で転送を行うと共に、前記同期信号発生回路の信号
    を基に前記第2の画像メモリの状態を周期的に検出し
    て、データ転送を行うか否かを決定し、データ転送を行
    う場合、所定期間にて前記第1の画像メモリから前記ブ
    ロック分の画像データを前記第2の画像メモリに転送
    し、データ転送を行なわない場合、前記所定期間の間前
    記データバスを介した前記CPUによる前記第1の画像
    メモリへのリード/ライトを可能とすることを特徴とす
    る画像入力装置。
JP9161296A 1997-06-18 1997-06-18 画像入力装置 Withdrawn JPH118826A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005078161A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Canon Inc 記録装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005078161A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Canon Inc 記録装置

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