JPH1188245A - 車載用テレビ受像機の受信方式 - Google Patents

車載用テレビ受像機の受信方式

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JPH1188245A
JPH1188245A JP9237219A JP23721997A JPH1188245A JP H1188245 A JPH1188245 A JP H1188245A JP 9237219 A JP9237219 A JP 9237219A JP 23721997 A JP23721997 A JP 23721997A JP H1188245 A JPH1188245 A JP H1188245A
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antenna
antennas
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vehicle
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直樹 久島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車両に搭載された複数のテレビ受像機からなる
テレビ受信システムに係り、特に効率的にダイバーシテ
ィ動作を行う方法に関する。 【解決手段】車両に設置された複数のテレビ受像機の動
作状況に応じて、各テレビ受像機がダイバーシティ動作
に使用するアンテナを割り当て、各テレビ受像機が各々
できるだけ良好に放送波を受信できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両に搭載された複
数のテレビ受像機からなるテレビ受信システムに係り、
特に停止あるいは走行中の受信状態を向上させるため
に、車体の周辺に複数個の指向性等の異なるアンテナを
設置し、各アンテナが受信する電力を高速で検知し、常
時受信状態の良好な、例えば最大電力を受信しているア
ンテナを選択するスペース・ダイバーシティ方式を用い
たテレビ受信システムにおける受信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】車載用テレビ受像機の受信状況を向上さ
せるために、複数個の指向性等の異なるアンテナを車両
の周辺(例えば、ガラスアンテナとか、前後の車体のピ
ラー部)に設置し、車両が移動する時、各アンテナから
の受信電力を常時最大になるようにアンテナを切替える
方式、所謂スペース・ダイバーシティ方式が、よく用い
れている。また、最近では車室内に複数のテレビ受像機
を設置する車両が増加しており、このような場合にはア
ンテナを共用することが多くなっている。このような1
組(例えば4本)のアンテナから2台以上のテレビ受像
機に接続する場合は、例えば図13に示すような、各ア
ンテナごとに個別の高周波増幅・分配回路(以下RF増
幅・分配回路と略称)を接続し、各テレビ受像機に分配
する方式が用いられている。
【0003】図13は代表的なシステムで、4本のアン
テナを車両の前後席に設置された2台のテレビ受像機に
接続する方式で、各アンテナ101a〜101d毎に独
立したRF増幅・分配回路107を設けて、各テレビ受
像機A,B用の出力(a,b)に分配して、各々テレビ
受像機A,B用に対する接続するアンテナの選択用のス
イッチ回路であるダイバーシティセレクタ102a,b
に入力される。そして、ダイバーシティセレクタ102
a,bにより選択されたアンテナの受信信号がテレビチ
ューナ105a,bで復調され、ディスプレイ106
a,bに画像として表示される。また、テレビチューナ
105a,bからセレクタ制御回路104a,bへは受
信状態を示す信号、例えば中間周波増幅信号、ノイズレ
ベル信号等が出力され、セレクタ制御回路104a,b
は当該信号に基づき、ダイバーシティセレクタ102
a,bを制御し、良好な受信状態にあるアンテナを選択
するように動作する。尚、アンテナの選択方法として
は、各アンテナを接続した時の受信電界強度を測定し、
最も電界強度の高いアンテナを選択する方法、選択中の
アンテナの受信状態が悪化した時(受信電界強度が所定
電界強度以下となった場合等)に他のアンテナに切り換
える方法、またこれらの方法でノイズやマルチパス検出
に基づきアンテナを切り換える方法等、数々の方法があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような現
状の技術では、同一のアンテナを複数台のテレビ受像機
が共用する場合、アンテナ出力とテレビ・チューナーと
の間にRF増幅・分配回路を挿入し、感度の劣化とテレ
ビ受像機相互の干渉などを防止しているが、特にダイバ
ーシティ受信方式の場合はアンテナの本数が多くなり、
それに比例してRF分配回路が増加することになる。そ
して、ラジオ放送と比較して、テレビ放送に用いられる
周波数帯(VHF,UHF帯)の特性を確保するために
は回路構成が複雑になり、形状、寸法、消費電流なども
大きく、車載用として問題が多い。
【0005】また、一般にアンテナとRF分配回路は近
接して設置されることが多く、車室内の各テレビ受像機
までの高周波ケーブル(以下RFケーブルと略称)が長
くなり、本数も多くなるので車体内の装着場所が制約さ
れ、さらに工事費の増大など課題が多い。さらに、原理
上から単一接続の場合に比べ、分配するテレビ・チュー
ナの数に従って、それぞれの受信回路の雑音指数(N
F)が劣化することになる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するもので、複数個のアンテナを車体の周辺に、
適当な間隔をおいて設置し、受信状態に基づきアンテナ
を選択して受信するダイバーシティ受信方式を用いる車
載用テレビ受像機の受信方式において、車室内に複数の
テレビ受像機を設置し、前記全ての複数のアンテナを用
いてダイバーシティ動作を行ってアンテナを選択し、前
記複数のテレビ受像機は選択されたアンテナを用いて受
信する第1動作モードを設定し、前記複数のアンテナを
前記複数のテレビ受像機に割り当て、該各テレビ受像機
は割り当てられたアンテナを用いて受信する第2動作モ
ードを設定し、前記各テレビ受像機の動作状況に応じ
て、第1動作モードと前記第2動作モードから実行する
動作モードを選択することを特徴とする。そして、前記
各テレビ受像機の選択している放送が同じ時に前記第1
動作モードを選択し、前記各テレビ受像機の選択してい
る放送が異なる時に前記第2動作モードを選択すること
を特徴とする。
【0007】また、本発明は、複数個のアンテナを車体
の周辺に、適当な間隔をおいて設置し、受信状態に基づ
きアンテナを選択して受信するダイバーシティ受信方式
を用いる車載用テレビ受像機の受信方式において、車室
内に複数のテレビ受像機を設置し、各テレビ受像機に対
してダイバーシティ動作を行う際には、他のテレビ受信
機が選択している前記アンテナを除いた他のアンテナか
ら接続するアンテナを選択することを特徴とする。
【0008】また、本発明は、複数個のアンテナを車体
の周辺に、適当な間隔をおいて設置し、受信状態に基づ
きアンテナを選択して受信するダイバーシティ受信方式
を用いる車載用テレビ受像機の受信方式において、車室
内に複数のテレビ受像機を設置し、前記複数のテレビ受
信機を1台のマスターテレビとスレーブテレビとに分別
し、前記スレーブテレビは、前記マスターテレビ動作中
は前記アンテナとの接続を遮断され、該マスターテレビ
非動作中は前記アンテナとの接続を可能としたことを特
徴とする。そして、前記マスターテレビに、該マスター
テレビ動作中における前記スレーブテレビの前記アンテ
ナへの接続を可能とする操作スイッチを設けたことを特
徴とする。
【0009】また、本発明は、複数個のアンテナを車体
の周辺に、適当な間隔をおいて設置し、受信状態に基づ
きアンテナを選択して受信するダイバーシティ受信方式
を用いる車載用テレビ受像機の受信方式において、車室
内に複数のテレビ受像機を設置し、前記複数のテレビ受
信機を1台のマスターテレビとスレーブテレビとに分別
し、前記スレーブテレビは、受信放送波から映像信号を
復調するテレビチューナを持たず、前記マスターテレビ
におけるテレビチューナからの映像信号を入力して表示
するディスプレイで構成し、前記マスターテレビには前
記テレビチューナからの映像信号と該マスターテレビの
端子に接続された映像機器の映像信号から選択して前記
スレーブテレビに出力することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て説明するが、先ず基本技術となるスペース・ダイバー
シティ方式を説明する。図5は基本的なダイバーシティ
・システムで、4本のアンテナを用いたものである。各
アンテナ11a〜11dは、テレビ受像機TV0に接続
するアンテナの選択用のスイッチ回路であるダイバーシ
ティセレクタ回路DC0に入力される。そして、ダイバ
ーシティセレクタDC0により選択されたアンテナの受
信信号がテレビチューナTU0で復調され、ディスプレ
イDS0に画像として表示される。また、テレビチュー
ナTU0からセレクタ制御回路DC0へは受信状態を示
す信号、例えば中間周波増幅信号、ノイズレベル信号等
が出力され、セレクタ制御回路DC0は当該信号に基づ
き、ダイバーシティセレクタ回路DC0を制御し、良好
な受信状態にあるアンテナを選択するように動作する。
尚、アンテナの選択方法としては、各アンテナを接続し
た時の受信電界強度を測定し、最も電界強度の高いアン
テナを選択する方法、選択中のアンテナの受信状態が悪
化した時(受信電界強度が所定電界強度以下となった場
合等)に他のアンテナに切り換える方法、またこれらの
方法でノイズやマルチパス検出に基づきアンテナを切り
換える方法等、数々の方法がある。
【0011】図6は、複数のアンテナの設置方法の一例
を示す構成図で、車両の後部ガラスに4本のアンテナを
装着(内蔵)した場合の原理図で、アンテナ( a,b ,
c ,d)の水平方向の指向性は図4に示すようなそれぞれ
異なった向きとなるように設置することが望ましい。
尚、本例ではガラスアンテナとしてアンテナを構成した
が、ポールアンテナ等を車体やルーフの前後、左右端に
設置する方法等も良く用いられる。
【0012】図7は任意のテレビ放送局を走行しながら
受信した場合に、各アンテナの受信電力が変動する状態
およびアンテナの切り換え(選択)状態を示した波形図
である。この例では、最初アンテナ(a)を選択して受
信していたが、車両の方位の変動とか、都市内での干渉
波の影響などで受信レベルが低下し、t1時点で受信レ
ベルが切替判定レベルより下がった。すると、ダイバー
シティ・セレクタが動作を開始し、テレビ画面に影響を
与えない速さで、しかも受信レベルの測定に必要な時間
(高速・切替判定時間)内で順次切替わり、切替判定レ
ベル以上の受信電力を誘起しているアンテナ(この場合
は(b))を選択し、セレクタの動作は停止する(アン
テナの切り換え動作は、帰線期間に行うのが好まし
い)。同様にt2時点で、アンテナ(b)の受信レベル
が低下するとダイバーシティ・セレクタ回路が前回と同
じように動作を開始し、アンテナ(c)を選択した状態
となる。また、t3時点でも同様の動作により、アンテ
ナ(a)を選択した状態となる。
【0013】このようにして、常時、高い受信レベルの
アンテナを選択することによって、高品位の受信が出来
るようにした方式が、スペース・ダイバーシティ受信方
式である。尚、本例では4本のアンテナによるダイバー
シティを説明したが、アンテナの本数は4本に限らず、
複数であれば何本のアンテナであってもダイバーシティ
動作が可能である。
【0014】次に本発明の第1の実施の態様について説
明する。図1および図2は本発明の第1の実施の態様る
係る車載用テレビシステムの構成を示す構成図であり、
図1は2台のテレビ受像機が同じ番組を受像している場
合の状態を示し、また図2は2台のテレビ受像機が異な
った番組を受像している場合の状態を示している。尚、
図中、点線はスイッチの接続状態を制御する制御信号ラ
インを示している。
【0015】11a〜11bはテレビ放送受信用のアン
テナで、例えば図3に示すようなガラスアンテナにより
構成される。DCはダイバーシティ動作用、つまりアン
テナ選択のためのダイバーシティセレクタ回路で、後述
のセレクタ制御回路SE1,SE2からの制御信号に応
じてアンテナ11a〜11bを選択的に後段に接続する
スイッチ回路DS1〜DS4により構成されている。
尚、ダイバーシティセレクタ回路DCのスイッチ回路
は、PINダイオード等の半導体素子を用いて構成でき
る。SS1〜SS4、VS1は、使用するアンテナ11
a〜11bの配分を行うためのスイッチで、スイッチS
S1〜SS4は、各アンテナ11a〜11bを選択的に
テレビ受像機TV1,TV2側に接続する。また、スイ
ッチVS1は、テレビ受像機TV1側へのアンテナ受信
信号を、アンテナ分配器DVを介してテレビ受像機TV
2側へ分配するかどうかを選択するスイッチである。そ
して、これらスイッチSS1〜SS4、VS1,VS2
は、PINダイオード等の半導体素子を用いて構成さ
れ、後述の動作状態判別回路DEからの制御信号により
その切り換え状態が制御される。そして、それぞれの経
路を通ったアンテナ11a〜11bの受信信号は、RF
増幅回路AMP1,AMP2により増幅され、そしてテ
レビチューナTU1,TU2で復調されて、ディスプレ
イDS1,DS2で画像として表示される。
【0016】また、テレビチューナTU1,TU2から
は、受信状態を示す信号(受信電界強度、ノイズレベ
ル、マルチパス検出信号)が各々セレクタ制御回路SE
1,SE2に出力され、セレクタ制御回路SE1,SE
2ではこの入力された受信状態を示す信号に応じてダイ
バーシティセレクタ回路DCを制御する。つまり、受信
状態の良好なアンテナを接続するダイバーシティ動作を
行う。さらに、テレビチューナTU1,TU2からは、
テレビ受像機TV1,TV2の動作状態を示す信号、つ
まりどのチャンネルを受信しているかを示す信号が、動
作状態判別回路DEに出力されており、動作状態判別回
路DEではテレビ受像機TV1,TV2の動作状態に応
じて、スイッチSS1〜SS4、VS1の接続状態を切
り換える。スイッチCS1は、ダイバーシティセレクタ
回路DCの制御信号(セレクタ制御回路SE1,SE2
からの信号)を選択するスイッチ回路で、PINダイオ
ード等により構成され、動作状態判別回路DEからの制
御信号によりその接続状態が制御される。つまり、ダイ
バーシティセレクタ回路DCのスイッチ回路DS3,D
S4は、スイッチCS1の接続状態に応じて、セレクタ
制御回路SE1あるいはセレクタ制御回路SE2からの
信号により、ダイバーシティ動作が制御される。尚、ス
イッチSS1〜SS4、VS1、CS1は、テレビ受像
機TV1,TV2の動作状態により切り換わるスイッチ
であるため、それほどの高速性能は要求されず、リレー
等の機械的スイッチを用いても充分に実現可能である。
【0017】次に動作を説明する。先ず、テレビ受像機
TV1,TV2が同じ番組(チャンネル)受信している
時には、図1のような状態になる。つまり、動作状態判
別回路DEが、テレビチューナTU1,TU2からの信
号によりテレビ受像機TV1,TV2が同じ番組を受信
していると判断すると、スイッチSS1〜SS4をテレ
ビ受像機TV1側に、スイッチVS1を分配器DV側
に、またスイッチCS1をセレクタ制御回路SE1側に
切り換える制御信号を出力し、各スイッチはその制御信
号に基づき接続状態が切り換わる。すると、ダイバーシ
ティセレクタ回路DCの全スイッチ回路DS1〜DS4
は、直接、あるいはスイッチCS1を介して伝達される
テレビ受像機TV1側のセレクタ制御回路SE1からの
制御信号により切換制御され、選択されたアンテナの受
信信号はスイッチVS1、分配器DV介して、テレビ受
像機TV1側に出力される。また、テレビ受像機TV2
側へは、スイッチVS1、分配器DV介して、アンテナ
受信信号が供給される。つまり、テレビ受像機TV1お
よびテレビ受像機TV2におけるダイバーシティ動作
は、テレビ受像機TV1側の回路により制御されること
になる。
【0018】また、テレビ受像機TV1,TV2が異な
った番組(チャンネル)受信している時には、図2のよ
うな状態になる。つまり、動作状態判別回路DEが、テ
レビチューナTU1,TU2からの信号によりテレビ受
像機TV1,TV2が異なった番組を受信していると判
断すると、スイッチSS1,SS2をテレビ受像機TV
1側に、スイッチSS3,SS4をテレビ受像機TV2
側に、またスイッチVS1をRF増幅器AMP1側に、
そしてスイッチCS1をセレクタ制御回路SE2側に切
り換える制御信号を出力し、各スイッチはその制御信号
に基づき接続状態が切り換わる。すると、ダイバーシテ
ィセレクタ回路DCのスイッチ回路DS1,DS2はテ
レビ受像機TV1側のセレクタ制御回路SE1からの制
御信号により切換制御され、スイッチ回路DS3,DS
4はスイッチCS1を介して伝達されるテレビ受像機T
V2側のセレクタ制御回路SE2からの制御信号により
切換制御され、選択されたアンテナ11aまたはアンテ
ナ11bの受信信号はスイッチSS1,SS2,VS1
を介して、テレビ受像機TV1側に出力され、そして選
択されたアンテナ11cまたはアンテナ11dの受信信
号はスイッチSS3,SS4を介してテレビ受像機TV
1側に出力される。つまり、テレビ受像機TV1におけ
るダイバーシティ動作は、テレビ受像機TV1側の回路
により選択接続されるアンテナ11a,11bによる動
作、テレビ受像機TV2におけるダイバーシティ動作
は、テレビ受像機TV2側の回路により選択接続される
アンテナ11c,11dによる動作となる。
【0019】本実施の態様の動作を要約すると、本実施
の態様は、RF増幅・分配回路を除去して、代わりに高
周波切替回路(以下RF切替と略称)を設置し、テレビ
聴視者の要求に応じてダイバーシティ・セレクタ回路と
効果的に組合わせることにより、アンテナの本数に関係
なく、テレビ受像機の台数と同一のRF増幅回路とRF
ケーブルで高品位のテレビ受像が出来る方式を実現した
ものある。 2台のテレビ受像機が同一のチャンネルを受信する時
は、ダイバーシティセレクタとテレビ・チューナの間に
設置した切替回路が図1のように接続され、4本のアン
テナのよるダイバーシティ受信となる。
【0020】2台のテレビ受像機の動作及び選局状態は
動作状態判別回路DEで識別され、各スイッチの動作を
決める。本実施の態様の場合、ダイバーシティセレクタ
DCの制御は、マスターテレビ受像機TV1側で制御し
ているが、各テレビ受像機TVのチューナからの制御信
号を合成して制御することも、あるいはマスターテレビ
受像機TV2側で制御することも可能である。 2台のテレビ受像機が異なったチャンネルを受信する
時はダイバーシティセレクタとテレビ・チューナの間に
設置した切替回路が図2のように接続され、4本のアン
テナが2本ずつの組合わせとなり、それぞれのテレビ受
像機は別々の2本のアンテナによるダイバーシティ受信
となる。
【0021】この切替動作は前述のように動作状態判別
回路DEで受信チャンネルの相違を識別し、各スイッチ
は図2のように制御される。テレビ受像機TV1にはア
ンテナ11a,11bが、また、テレビ受像機Bにはア
ンテナ11c,11dが接続され、それぞれ2本のアン
テナによるダイバーシティ受信が構成される。2本のア
ンテナによるダイバーシティ受信は4本の場合を比較す
ると、利得の差が数dB以内のアンテナを使用する場合
は実用上の感度低下は極めて少ない。
【0022】尚、本実施の態様では、テレビ受像機TV
1,TV2が異なった番組(チャンネル)受信している
時には、共に2本のアンテナを用いたダイバーシティ動
作としてたが、一方を3本のアンテナを用いたダイバー
シティ動作とし、他方を1本のアンテナによる通常受信
にする等、スイッチSS1〜SS4、VS1、CS1の
切り換え制御により各種の動作状態を選択することが可
能となる。さらに、テレビ受像機やアンテナの数も、上
記実施の態様で示した数だけでなく、より多くのテレビ
受像機やアンテナからなる、例えばバス等で好適なシス
テムでも適用するとことが可能である。また、各構成、
特に各スイッチの制御を行う構成をマイクロコンピュー
タにより実現することにより、より複雑な制御を簡単な
構成により実現にすることも可能となる。
【0023】尚、テレビ受像機TV1を主に使用するテ
レビとして使用する場合には、図3,図4に示すような
スイッチSS5〜SS7のような接続関係として、つま
りアンテナ11a,11bは常にテレビ受像機TV1側
で用いられるような回路構成で、アンテナ11c,11
dはテレビ受像機TV1,TV2の使用状態により切り
換えて使用する回路構成とすることも可能で、この場合
にはスイッチの数を少なくできる利点がある。尚、図3
はテレビ受像機TV1,TV2が同じ放送を受信してい
る場合を示し、図4はテレビ受像機TV1,TV2が異
なった放送を受信している場合を示している。また、テ
レビ受像機TV1だけがテレビ放送受信状態である場合
に図3に示した各スイッチの接続状態をとり、テレビ受
像機TV2がテレビ放送を受信している場合に図4に示
した各スイッチの接続状態をとる制御を行う場合には、
分配器DVを省略することが可能となる。
【0024】次に本発明の第2の実施の態様について説
明する。図9は本発明の第2の実施の態様に係る車載用
テレビシステムの構成を示す構成図であり、図1と同様
の構成については、同じ符号を付しその説明を省略す
る。本実施の態様では、受信状態の良好なアンテナを選
択的に接続するダイバーシティセレクタ回路を各テレビ
受像機TV1,TV2別に設けている(DC1,DC
2)。そして、このダイバーシティセレクタ回路DC
1,DC2の動作は、相補関係にある。
【0025】図10はこのダイバーシティセレクタ回路
DC1,DC2の詳細図で、ダイバーシティセレクタ回
路DC1,DC2の同じアンテナに接続された各スイッ
チ回路(1a−1b,2a−2b,3a−3b,4a−
4b)は同時には導通状態とならず、また同じダイバー
シティセレクタ回路DC1,DC2内の各スイッチ回路
(1a−2a−3a−4a,1b−2b−3b−4b)
は、どれか1個のみが導通状態となるようになってい
る。そして導通状態は先に導通状態となった方に優先権
が設定されており、共に非導通状態であれば導通状態へ
の移行が可能で、一方が導通状態であれば他方は導通状
態への移行が不可能となる。このようなダイバーシティ
セレクタ回路DC1,DC2はロジック回路によりスイ
ッチ回路を構成するスイッチング素子を制御する構成に
より実現できる。
【0026】つまり、テレビ受像機TV1,TV2は、
各々他方のテレビ受像機が接続状態でないアンテナを用
いて、つまり本例では各々3本のアンテナを用いてダイ
バーシティ動作を行うこととなる。本実施の態様の動作
を要約すると、本実施の態様は、4本のアンテナを2つ
のダイバーシティシステムで共用するもので、簡単に表
現すると他のテレビ受像機が接続しているアンテナ以外
のアンテナを用いてダイバーシティ動作を行うもので、
4本のアンテナを用いて3本のアンテナを用いるダイバ
ーシティシステムを2システム実現するものである(通
常なら6本のアンテナが必要となる)。
【0027】この動作を実現するために、2台のテレビ
受像機に対応したダイバーシティセレクタの対応する各
接点(スイッチ)ごとに相補関係(一方の接点がオンに
なれば他方はオフとなる関係、両方ともオフ状態は可
能)を持たせる構成とし、相互のテレビ受像機の動作に
関係なく、2台のテレビ受像機がそれぞれ独自でダイバ
ーシティ受信ができるようにしている。
【0028】この方法では、従来のRF増幅・分配回路
方式に比べ、複数のテレビ受像機が同じアンテナを同時
に使用出来ない欠点があるが、実用上受信品質に与える
影響は少ない。次に本発明の第3の実施の態様について
説明する。図11は本発明の第3の実施の態様に係る車
載用テレビシステムの構成を示す構成図であり、図1と
同様の構成については、同じ符号を付しその説明を省略
する。
【0029】本実施の態様では、テレビ受像機TV1を
マスターテレビ受像機とし、テレビ受像機TV2をスレ
ーブテレビ受像機とし、テレビ受像機TV1に優先使用
権を持たせた構成となっている。つまり、テレビ受像機
TV1が使用状態でない場合、あるいはテレビ受像機T
V1側の操作によりテレビ受像機TV1に優先使用権を
放棄した場合に、テレビ受像機TV2側で任意のテレビ
番組の視聴が行え、またダイバーシティ動作もテレビ受
像機TV2側で制御するようにする。
【0030】このため、使用優先権制御回路30には、
テレビ受像機TV1(,TV2)から動作状態を示す信
号、および優先使用権データが入力され、使用優先権制
御回路30は、テレビ受像機TV1に優先使用権がある
場合にはスイッチSW1,SW2をテレビ受像機TV1
側に切り換えて、テレビ受像機TV1側で任意のテレビ
番組の視聴が行え、またダイバーシティ動作もテレビ受
像機TV1側で制御するようにし、逆にテレビ受像機T
V2に優先使用権がある場合にはスイッチSW1,SW
2をテレビ受像機TV2側に切り換えて、テレビ受像機
TV2側で任意のテレビ番組の視聴が行え、またダイバ
ーシティ動作もテレビ受像機TV2側で制御するように
する。尚、非優先側のテレビ受像機のディスプレイに、
優先側のテレビ受像機のテレビチューナの信号を分配す
るようにして、非優先側のテレビ受像機に優先側テレビ
受像機の受像画像を表示するようにしてもよい。
【0031】本実施の態様の動作を要約すると、本実施
の態様は、使用優先権制御回路30を設置して、マスタ
ーテレビ受像機に優先権を持たせもので、マスターテレ
ビ受像機TV1が非動作状態の場合、あるいはマスター
テレビ受像機TV1側の操作や外部からの制御信号によ
り優先権を放棄した場合に、スレーブテレビ受像機TV
2が自由にテレビ放送を受信できるものである。
【0032】一般に、運転者は運転中は安全確保のため
テレビを聴取出来ないようにしたシステムが多く採用さ
れており、運転席側のテレビ受像機をスレーブ側に設定
し、非運転中を示す信号を用いて優先権の放棄動作を行
わせることにより、上記のようなシステムに好適に適用
できる。次に本発明の第4の実施の態様について説明す
る。図12は本発明の第4の実施の態様に係る車載用テ
レビシステムの構成を示す構成図であり、図1と同様の
構成については、同じ符号を付しその説明を省略する。
【0033】本実施の態様では、テレビ受像機TV1を
マスターテレビ受像機とし、テレビ受像機TV2をスレ
ーブテレビ受像機とし、テレビ受像機TV1に優先使用
権を持たせた構成となっている。さらに、スレーブテレ
ビ受像機TV2側はディスプレイDS2だけの構成とし
て、マスターテレビ受像機TV1の受像画像、あるいは
接続されたビデオ機器等による画像しか表示できない構
成となっている。
【0034】そして、テレビ受像機TV1には、テレビ
チューナTU1の信号と接続端子に接続されたビデオ機
器等からの信号を選択的にディスプレイDS2に出力す
るスイッチSW3が設けられている。このスイッチ3
は、テレビ受像機TV1の操作スイッチの操作に応じ
て、あるいは接続端子へのビデオ機器等の接続の有無
(接続されていれば、接続されたビデオ機器側に切り換
わる)により切り換わる。
【0035】本実施の態様の動作を要約すると、本実施
の態様は、テレビチューナーが1台で2台のディスプレ
イを設置し、スレーブ側はディスプレイだけのシステム
で、マスター側からテレビチューナの映像信号あるいは
端子に接続された他のビデオ機器の映像信号を、スイッ
チで選択して、スレーブ側のディスプレイに供給するも
のである。そして、スレーブ側のディスプレイへの供給
信号は、操作スイッチの操作状態あるいは端子へのビデ
オ機器の接続状態により選択される。尚、ビデオ機器接
続用の端子にナビゲーションシステム等を接続し、テレ
ビを見ない時はナビゲーションシステムにおける地図等
の経路案内画面あるいはその他のビデオ機器の画面を見
ることができる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、複数のアンテナを車体
の周辺に設置し、車両の走行時の受信性能を高めるスペ
ース・ダイバーシティ受信方式と車室内の2台以上のテ
レビ受像機を設置する自動車用テレビ受像システムにお
いて、従来必要としたRF増幅・分配回路とアンテナの
本数と受信機の台数倍のRFケーブルを大幅に低減する
ことができる。例えば、4本のアンテナと2台のテレビ
受像機で構成されるシステムの場合、従来のシステムで
はRF増幅・分配回路が4台とRFケーブルが8本必要
としたが、本発明ではRF増幅回路2台とRFケーブル
2本及び制御信号ケーブル1本(分配回路1台)でまか
なえる。
【0037】また、新らしく必要になるRF切替回路
(各スイッチ回路)は従来も使用していたダイバーシテ
ィ・セレクタ回路に、例えばPINダイオードと論理回
路からなる固体回路を付加することによって、実現する
ことが出来るので、コスト、形状、寸法、消費電力など
大きく改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の態様に係る車載用テレビ
システムの構成を示す構成図。
【図2】本発明の第1の実施の態様に係る車載用テレビ
システムの構成を示す構成図。
【図3】本発明の第1の実施の態様の変形例に係る車載
用テレビシステムの構成を示す構成図。
【図4】本発明の第1の実施の態様の変形例に係る車載
用テレビシステムの構成を示す構成図。
【図5】ダイバーシティシステムの基本的構成を示す構
成図。
【図6】アンテナの車両への設置例を示す設置図。
【図7】アンテナの指向特性を示す特性図。
【図8】ダイバーシティ動作を示すタイムチャート。
【図9】本発明の第2の実施の態様に係る車載用テレビ
システムの構成を示す構成図。
【図10】ダイバーシティセレクタ回路DC1,DC2
の詳細図。
【図11】本発明の第3の実施の態様に係る車載用テレ
ビシステムの構成を示す構成図。
【図12】本発明の第4の実施の態様に係る車載用テレ
ビシステムの構成を示す構成図。
【図13】従来の車載用テレビシステムの構成を示す構
成図。
【符号の説明】
TV1,TV2・・・テレビ受像機 DC・・・ダイバーシティ・セレクタ回路 SE1,SE2・・・セレクタ制御回路 DE・・・動作状態判別回路 11a〜11b・・・アンナナ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のアンテナを車体の周辺に、適当
    な間隔をおいて設置し、受信状態に基づきアンテナを選
    択して受信するダイバーシティ受信方式を用いる車載用
    テレビ受像機の受信方式において、 車室内に複数のテレビ受像機を設置し、 前記全ての複数のアンテナを用いてダイバーシティ動作
    を行ってアンテナを選択し、前記複数のテレビ受像機は
    選択されたアンテナを用いて受信する第1動作モードを
    設定し、 前記複数のアンテナを前記複数のテレビ受像機に割り当
    て、該各テレビ受像機は割り当てられたアンテナを用い
    て受信する第2動作モードを設定し、 前記各テレビ受像機の動作状況に応じて、第1動作モー
    ドと前記第2動作モードから実行する動作モードを選択
    することを特徴とする車載用テレビ受像機の受信方式。
  2. 【請求項2】 前記各テレビ受像機の選択している放送
    が同じ時に前記第1動作モードを選択し、前記各テレビ
    受像機の選択している放送が異なる時に前記第2動作モ
    ードを選択することを特徴とする請求項1記載の車載用
    テレビ受像機の受信方式。
  3. 【請求項3】 複数個のアンテナを車体の周辺に、適当
    な間隔をおいて設置し、受信状態に基づきアンテナを選
    択して受信するダイバーシティ受信方式を用いる車載用
    テレビ受像機の受信方式において、 車室内に複数のテレビ受像機を設置し、 各テレビ受像機に対してダイバーシティ動作を行う際に
    は、他のテレビ受信機が選択している前記アンテナを除
    いた他のアンテナから接続するアンテナを選択すること
    を特徴とする車載用テレビ受像機の受信方式。
  4. 【請求項4】 複数個のアンテナを車体の周辺に、適当
    な間隔をおいて設置し、受信状態に基づきアンテナを選
    択して受信するダイバーシティ受信方式を用いる車載用
    テレビ受像機の受信方式において、 車室内に複数のテレビ受像機を設置し、 前記複数のテレビ受信機を1台のマスターテレビとスレ
    ーブテレビとに分別し、 前記スレーブテレビは、前記マスターテレビ動作中は前
    記アンテナとの接続を遮断され、該マスターテレビ非動
    作中は前記アンテナとの接続を可能としたことを特徴と
    する車載用テレビ受像機の受信方式。
  5. 【請求項5】 前記マスターテレビに、該マスターテレ
    ビ動作中における前記スレーブテレビの前記アンテナへ
    の接続を可能とする操作スイッチを設けたことを特徴と
    する請求項4記載の車載用テレビ受像機の受信方式。
  6. 【請求項6】 複数個のアンテナを車体の周辺に、適当
    な間隔をおいて設置し、受信状態に基づきアンテナを選
    択して受信するダイバーシティ受信方式を用いる車載用
    テレビ受像機の受信方式において、 車室内に複数のテレビ受像機を設置し、 前記複数のテレビ受信機を1台のマスターテレビとスレ
    ーブテレビとに分別し、 前記スレーブテレビは、受信放送波から映像信号を復調
    するテレビチューナを持たず、前記マスターテレビにお
    けるテレビチューナからの映像信号を入力して表示する
    ディスプレイで構成し、 前記マスターテレビには前記テレビチューナからの映像
    信号と該マスターテレビの端子に接続された映像機器の
    映像信号から選択して前記スレーブテレビに出力するこ
    とを特徴とする車載用テレビ受像機の受信方式。
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