JPH1187110A - モータ駆動式スライド型可変抵抗器 - Google Patents

モータ駆動式スライド型可変抵抗器

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JPH1187110A
JPH1187110A JP24804897A JP24804897A JPH1187110A JP H1187110 A JPH1187110 A JP H1187110A JP 24804897 A JP24804897 A JP 24804897A JP 24804897 A JP24804897 A JP 24804897A JP H1187110 A JPH1187110 A JP H1187110A
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JP
Japan
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motor
pulley
variable resistor
toothed belt
elastic arm
Prior art date
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Application number
JP24804897A
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English (en)
Inventor
Yukio Hashimoto
幸夫 橋本
Shinsuke Kimoto
慎輔 木本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音響機器用ミキサーの調整部等に使用され、
モータおよび手動によっても駆動されるモータ駆動式ス
ライド型可変抵抗器に関し、モータ駆動時にギヤ付プー
リが空回りして異音を発生せず、手動操作時の操作性が
良好なモータ駆動式スライド型可変抵抗器を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 モータ3により可変抵抗器部2の操作レ
バー8を動かすための歯付ベルト7がギヤ付プーリ5に
噛み合った部分の外周に所定の圧力で当接して歯付ベル
ト7をギヤ付プーリ5に押し付ける弾性アーム22を設
けることにより、モータ駆動時にギヤ付プーリ7が空回
りせず、手動操作時の操作性が良好なモータ駆動式スラ
イド型可変抵抗器を実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として音響機器用
ミキサーの調整部等に使用され、モータおよび手動によ
っても駆動されるモータ駆動式スライド型可変抵抗器に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のモータ駆動式スライド型
可変抵抗器の技術を図8および図9を用いて説明する。
【0003】図8は従来のモータ駆動式スライド型可変
抵抗器の斜視図であり、同図において、1は金属板を加
工して形成された細長い矩形状の枠体で、その中央部に
は長手方向に沿ってスライド型の可変抵抗器部2が配設
されると共に、一端にはモータ3が垂直に取り付けら
れ、その回転軸4にはギヤ付プーリ5が結合されてお
り、さらに枠体1の他端には上記ギヤ付プーリ5と対向
してプーリ6が回転可能に取り付けられ、ギヤ付プーリ
5とプーリ6の間にはリング状の歯付ベルト7が張架さ
れると共に、その中間部は可変抵抗器部2の操作レバー
8に固定されている。
【0004】この可変抵抗器部2は、図9の部分断面正
面図に示すように、上部の操作レバー8が金属カバー9
の上面開口部9Aから突出し、下面に摺動子11を保持
した摺動子保持体12が上面に開口部9Aを有して枠体
1に取り付けられた金属カバー9と抵抗基板10で構成
される細長い箱状部内の長手方向に直線運動自在に収容
されて構成されたものであり、摺動子保持体12の動き
に伴って摺動子11が抵抗基板10上を直線摺動するこ
とにより抵抗値を変化させるようにしたものである。
【0005】また、この摺動子保持体12を動かす方法
としては、歯付ベルト7を介してモータ3で動かす方法
と、操作レバー8に装着したつまみ13を介して手動で
動かす方法の二通りの方法で操作することができるもの
であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のモータ駆動式スライド型可変抵抗器においては、抵抗
値の調整をモータ駆動で行う際に、摺動子保持体12、
すなわち操作レバー8が摺動可能範囲の終端に到達した
後も引き続いてモータ3が回転すると、操作レバー8と
歯付ベルト7が停止した状態でギヤ付プーリ5が回転し
ようとするため、図10のギヤ付プーリと歯付ベルトの
噛み合い部の拡大平面図に示すギヤ付プーリ5のギヤ部
5Aが歯付ベルト7の歯7Aを乗り越えて空回りし、異
音を発生するという課題があった。
【0007】この対策として、歯付ベルト7の張力を高
くすれば、ギヤ付プーリ5のギヤ部5Aは歯付ベルト7
の歯部7Aを乗り越えることができず、モータ3の回転
を強制的にロックできるが、歯付ベルト7の張力が高く
なるに従ってギヤ付プーリ5とプーリ6の回転軸の摩擦
抵抗が大きくなるため、抵抗値の調整を手動で行う際の
操作性が悪くなるという別の問題が発生し、また、モー
タ駆動時にギヤ付プーリ5が空回りせず、且つ手動操作
時の操作性が悪くならないように、組立工程において、
歯付ベルト7をギヤ付プーリ5とプーリ6の間に掛ける
際のベルトテンションを個々に調整することも可能であ
るが、組立に時間がかかり、組立コストが高くなるとい
う課題があった。
【0008】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、組立工程において特別な作業をしなくても
モータ駆動時にギヤ付プーリのギヤ部が歯付ベルトの歯
を乗り越えて空回りせず、しかも手動操作時の操作性が
悪くならないモータ駆動式スライド型可変抵抗器を提供
することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のモータ駆動式スライド型可変抵抗器は、モー
タにより可変抵抗器部の操作レバーを動かすための歯付
ベルトがギヤ付プーリに噛み合った部分の外周に、所定
の圧力で当接して歯付ベルトをギヤ付プーリに押し付け
る弾性アームを設けたものである。
【0010】この本発明により、モータ駆動時にギヤ付
プーリが空回りせず、手動操作時の操作性が良好なモー
タ駆動式スライド型可変抵抗器を提供することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、一端にプーリが回転自在に装着された矩形状の枠体
と、この枠体の他端に取り付けられたモータと、このモ
ータの回転軸に結合されたギヤ付プーリと上記プーリ間
に張架されたリング状の歯付ベルトと、この歯付ベルト
に固定された操作レバーが上記モータの回転に伴って上
記枠体の長手方向に直線移動することにより抵抗値が調
整されるように枠体の中間部に取り付けられた可変抵抗
器部と、上記歯付ベルトを所定の力で上記ギヤ付プーリ
に付勢するようにギヤ付プーリと噛み合った歯付ベルト
の外周に設けられた弾性アームからなる構成のモータ駆
動式スライド型可変抵抗器としたものであり、歯付ベル
トのギヤ付プーリと噛み合った部分の外周を弾性アーム
が押すことによって、歯付ベルトの全歯たけ寸法がギヤ
部と噛み合うので、歯付ベルトとギヤ付プーリの噛み合
いが確実になると共に、モータ駆動時に可変抵抗器部が
摺動可能範囲の終端に到達した後に引き続いてモータが
回転しようとしても、ギヤ付プーリのギヤ部が歯付ベル
トの歯を乗り越えて空回りせず、しかも手動操作時の操
作性が悪くならないモータ駆動式スライド型可変抵抗器
を実現することができるという作用を有する。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、弾性アームをギヤ付プーリとプーリの中
心を結ぶ線上に配設した構成のものであり、請求項1記
載の発明による作用がモータの回転方向が左右どちらの
場合であっても同様に働くという作用を有する。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2記載の発明において、弾性アームを樹脂により形成す
ると共に、この基台部にモータのねじ孔と同位置の二つ
の取付孔を設け、この取付孔にモータ取付用のビスを通
してモータと弾性アームを同時に枠体に取り付けるよう
にした構成のものであり、使用部品数が少なく、コンパ
クトなモータ駆動式スライド型可変抵抗器とすることが
できると共に、弾性アームをモータと同時に枠体に取り
付けることができるので組立作業性がよいという作用を
有する。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項3記載の
発明において、樹脂製の弾性アームの基台部に設けた二
つの取付孔を、モータ取付用のビスの径に適合した円形
孔とした構成のものであり、請求項3記載の発明による
作用に加えて、弾性アームをモータ取付用のビスによっ
てモータと共に枠体に取り付ける際に、モータの回転
軸、すなわちギヤ付プーリと弾性アームの間隔を確実に
一定の寸法に保つことができ、弾性アームが歯付ベルト
をギヤ付プーリに押し付ける力を一定にすることができ
るという作用を有する。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項3記載の
発明において、樹脂製の弾性アームの基台部に設けた二
つの取付孔のうち一方をモータ取付用のビスの径に適合
した円形孔とし、他方を上記円形孔の径と同じ巾で二つ
の取付孔間を結ぶ線に直角な方向に長い長円孔とした構
成のものであり、弾性アームが歯付ベルトをギヤ付プー
リに押し付ける力を一定の範囲で調整しながら組み立て
ることができるという作用を有する。
【0016】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の
いずれか一つに記載の発明において、弾性アームの歯付
ベルトとの当接面の裏面側に、歯付ベルトの歯とギヤ付
プーリのギヤ部の噛み合い寸法である歯付ベルトの全歯
たけ寸法よりも小さいギャップを空けて、弾性アームと
一体に樹脂で形成した剛体の壁部を配設した構成のもの
であり、手動操作時の操作性が悪くならないように、歯
付ベルトをギヤ付プーリのギヤ部に押し付ける弾性アー
ムの力を弱くしても、モータ駆動時にギヤ付プーリのギ
ヤ部が歯付ベルトの歯を乗り越えようとして歯付ベルト
を介して弾性アームを押すと、両者の噛み合い寸法であ
る歯付ベルトの全歯たけ寸法よりも小さい動きで弾性ア
ームが剛体の壁部に当たることによって、ギヤ付プーリ
のギヤ部が歯付ベルトの歯を乗り越えることを確実に防
止できるという作用を有する。
【0017】以下、本発明の実施の形態について図面を
用いて説明する。なお、本実施の形態において、従来の
技術の項で説明したものと同じ構成の部分については同
一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0018】(実施の形態1)図1は本発明の第1の実
施の形態によるモータ駆動式スライド型可変抵抗器の平
面図、図2は図1のA−A線における部分断面正面図で
ある。
【0019】同図において、21は金属板を加工して形
成された細長い箱形の枠体で、その中央部下面には長手
方向に沿ってスライド型の可変抵抗器部2が配設されて
おり、枠体21の一端にはモータ3が垂直に取り付けら
れ、その回転軸4にギヤ付プーリ5が結合され、他端に
はこれと対向してプーリ6が回転可能に取り付けられる
と共に、ギヤ付プーリ5とプーリ6の間にはリング状の
歯付ベルト7が張架され、その中間部が可変抵抗器部2
の操作レバー8に固定されていること、および可変抵抗
器部2の操作レバー8が歯付ベルト7を介してモータ3
が動かされる場合と、操作レバー8に装着したつまみ1
3を介して手動で動かす場合の二通りの方法で操作され
ることは従来の技術の場合と同様である。
【0020】しかし、ギヤ付プーリ5とプーリ6の中心
を結ぶ線上で、歯付ベルト7がギヤ付プーリ5と噛み合
った部分の外周には、枠体21に固定された樹脂製の弾
性アーム22が所定の圧力で当接しており、この弾性ア
ーム22は、図3の斜視図に示すように、樹脂で一体に
形成された基台部23を介して枠体21に固定されてお
り、その取付方法は、図4の分解斜視図に示すように、
基台部23にモータ3のねじ孔3Aと同位置に設けられ
た二つの円形取付孔23Aにモータ取付用の二本のビス
24を通し、更にこのビス24を枠体21の所定の位置
にあけられたモータ取付用の二つの円形孔21Aに通し
た後モータ3のねじ孔3Aにねじ込んで固定するもの
で、モータ3と同時に弾性アーム22を枠体21に取り
付けるようにしたものである。
【0021】なお、上記の基台部23および枠体21に
それぞれ二つずつあけられた円形孔23Aおよび21A
は、いずれもモータ取付用のビス24に適合したもの
で、ビス24の外径に対する隙間の小さいものである。
【0022】以上のように、本実施の形態によるモータ
駆動式スライド型可変抵抗器は上記基台部23と一体の
弾性アーム22以外に新たな部品を必要としないもの
で、少ない使用部品でコンパクトな構成にできると共に
組立作業性がよく、しかも弾性アーム22の取付時に、
弾性アーム22とギヤ付プーリ5の間隔を一定の寸法に
保って弾性アーム22が歯付ベルト7をギヤ付プーリ5
に押し付ける力を一定にすることができるものである。
【0023】そして、本実施の形態によるモータ駆動式
スライド型可変抵抗器の抵抗値の調整をモータ駆動で行
う際に、操作レバー8が摺動可能範囲の終端に達して操
作レバー8および歯付ベルト7が停止した後も、引き続
いてモータ3、すなわちギヤ付プーリ5が回転し、ギヤ
付プーリ5のギヤ部5Aが歯付ベルト7の歯7Aを乗り
越えようとして歯付ベルト7を外方へ押しても、歯付ベ
ルト7がギヤ付プーリ5と噛み合った部分の外周には弾
性アーム22が所定の圧力で当接しているために歯付ベ
ルト7は容易に外方へ押されず、したがってギヤ付プー
リ5のギヤ部5Aが歯付ベルト7の歯7Aを乗り越えて
空回りして異音を発することはなく、この作用はモータ
3の回転方向が左右どちらの場合であっても同様に働く
ものである。
【0024】また、弾性アーム22が歯付ベルト7をギ
ヤ付プーリ5に押し付けるように歯付ベルト7の外周を
押す力による摩擦抵抗は小さいものであるため、この摩
擦抵抗による手動操作時の操作性の変化は殆どないもの
である。
【0025】(実施の形態2)図5は本発明の第2の実
施の形態によるモータ駆動式スライド型可変抵抗器の要
部である弾性アームの取付部分の平面図であり、同図に
おいて、弾性アーム25の基台部26に設けられた二つ
の取付孔のうち、一方は取付用のビス24の径に適合し
た円形取付孔26Aとし、他方はこの円形取付孔26A
と同じ巾で二つの取付孔間を結ぶ線に直交する方向に長
い長円孔26Bとなっている。
【0026】したがって、この弾性アーム25を基台部
26を介して枠体21に取り付ける際に、円形取付孔2
6Aを中心として基体部26を僅かに回転させるように
して、長円孔26Bの長手方向の寸法と取付用のビス2
4の径との差の範囲で、弾性アーム25とギヤ付プーリ
5の間隔、すなわち弾性アーム25をギヤ付プーリ5に
押し付ける力を調整しながら取り付けることができるも
のである。
【0027】(実施の形態3)図6(a)は本発明の第
3の実施の形態によるモータ駆動式スライド型可変抵抗
器の要部であるギヤ付プーリと弾性アームの取付部分を
示す斜視図、図6(b)は同平面図であり、同図に示す
ように、歯付ベルト7をギヤ付プーリ5に押し付ける弾
性アーム27の歯付ベルト7との当接面の裏面側には、
基台部28と共に樹脂で一体形成された壁部29が所定
の隙間を有して配設されている。
【0028】この壁部29は、弾性アーム27の歯付ベ
ルト7との当接面の裏面側から、歯付ベルト7の歯7A
とギヤ付プーリ5のギヤ部5Aとの噛み合い寸法である
歯付ベルト7の歯7Aの全歯たけ寸法よりも小さいギャ
ップdを空けて設けられると共に、その中央には補強リ
ブ29Aが設けられた剛体となっている。
【0029】したがって、手動操作時の操作力を軽くす
る等の目的で、歯付ベルト7をギヤ付プーリ5のギヤ部
5Aに押し付ける弾性アーム27の力を弱くした場合
に、モータ駆動時にギヤ付プーリ5のギヤ部5Aが歯付
ベルト7の歯7Aを乗り越えようとして歯付ベルト7を
外方へ押して、図7の部分断面要部正面図に示すよう
に、その力により弾性アーム27が外方へ押されても、
歯付ベルト7の歯7Aとギヤ付プーリ5のギヤ部5Aの
噛み合いが外れるよりも先に弾性アーム27の背部が背
後の壁部29に当たって止まるため、この位置から更に
弾性アーム27すなわち歯付ベルト7が外方に動かず、
ギヤ付プーリ5のギヤ部5Aが歯付ベルト7の歯7Aを
乗り越えて空回りし、異音を発生することがないもので
ある。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、組立作業
においてベルト張力の調整等の特別な作業をしなくて
も、モータ駆動時にギヤ付プーリのギヤ部が歯付ベルト
の歯を乗り越えて空回りせず、しかも手動操作時の操作
性が悪くならないモータ駆動式スライド型可変抵抗器を
提供することができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるモータ駆動式
スライド型可変抵抗器の平面図
【図2】図1のA−A線における部分断面正面図
【図3】同要部であるギヤ付プーリと弾性アームの取付
部分を示す部分断面斜視図
【図4】同分解斜視図
【図5】本発明の第2の実施の形態によるモータ駆動式
スライド型可変抵抗器の要部である弾性アームの取付部
分の平面図
【図6】(a)本発明の第3の実施の形態によるモータ
駆動式スライド型可変抵抗器の要部であるギヤ付プーリ
と弾性アームの取付部分を示す斜視図 (b)同要部であるギヤ付プーリと弾性アームの取付部
分の平面図
【図7】同弾性アームが歯付ベルトに押される状態を説
明する部分断面要部正面図
【図8】従来のモータ駆動式スライド型可変抵抗器の斜
視図
【図9】同部分断面正面図
【図10】同要部であるギヤ付プーリと歯付ベルトの噛
み合い部の拡大平面図
【符号の説明】 2 可変抵抗器部 3 モータ 3A ねじ孔 4 回転軸 5 ギヤ付プーリ 5A ギヤ部 6 プーリ 7 歯付ベルト 7A 歯 8 操作レバー 13 つまみ 21 枠体 21A,23A 円形孔 22,25,27 弾性アーム 23,26,28 基台部 24 ビス 26A 円形取付孔 26B 長円孔 29 壁部 29A リブ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端にプーリが回転自在に装着された矩
    形状の枠体と、この枠体の他端に取り付けられたモータ
    と、このモータの回転軸に結合されたギヤ付プーリと上
    記プーリ間に張架されたリング状の歯付ベルトと、この
    歯付ベルトに固定された操作レバーが上記モータの回転
    に伴って上記枠体の長手方向に直線移動することにより
    抵抗値が調整されるように枠体の中間部に取り付けられ
    た可変抵抗器部と、上記歯付ベルトを所定の力で上記ギ
    ヤ付プーリに付勢するようにギヤ付プーリと噛み合った
    歯付ベルトの外周に設けられた弾性アームからなるモー
    タ駆動式スライド型可変抵抗器。
  2. 【請求項2】 弾性アームをギヤ付プーリとプーリの中
    心を結ぶ線上に配設した請求項1記載のモータ駆動式ス
    ライド型可変抵抗器。
  3. 【請求項3】 弾性アームを樹脂により形成すると共
    に、この基台部にモータのねじ孔と同位置の二つの取付
    孔を設け、この取付孔にモータ取付用のビスを通してモ
    ータと弾性アームを同時に枠体に取り付けるようにした
    請求項1または2記載のモータ駆動式スライド型可変抵
    抗器。
  4. 【請求項4】 樹脂製の弾性アームの基台部に設けた二
    つの取付孔を、モータ取付用のビスの径に適合した円形
    孔とした請求項3記載のモータ駆動式スライド型可変抵
    抗器。
  5. 【請求項5】 樹脂製の弾性アームの基台部に設けた二
    つの取付孔のうち一方をモータ取付用のビスの径に適合
    した円形孔とし、他方を上記円形孔の径と同じ巾で二つ
    の取付孔間を結ぶ線に直角な方向に長い長円孔とした請
    求項3記載のモータ駆動式スライド型可変抵抗器。
  6. 【請求項6】 弾性アームの歯付ベルトとの当接面の裏
    面側に、歯付ベルトの歯とギヤ付プーリのギヤ部の噛み
    合い寸法である歯付ベルトの全歯たけ寸法よりも小さい
    ギャップを空けて、弾性アームと一体に樹脂で形成した
    剛体の壁部を配設した請求項1〜5のいずれか一つに記
    載のモータ駆動式スライド型可変抵抗器。
JP24804897A 1997-09-12 1997-09-12 モータ駆動式スライド型可変抵抗器 Pending JPH1187110A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6914515B2 (en) * 2001-12-05 2005-07-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Motor-driven slide type variable resistor and method of manufacturing the resistor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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