JPH1187085A - 点灯装置 - Google Patents
点灯装置Info
- Publication number
- JPH1187085A JPH1187085A JP9237251A JP23725197A JPH1187085A JP H1187085 A JPH1187085 A JP H1187085A JP 9237251 A JP9237251 A JP 9237251A JP 23725197 A JP23725197 A JP 23725197A JP H1187085 A JPH1187085 A JP H1187085A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lighting
- voltage
- supply means
- voltage supply
- pulse
- Prior art date
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- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 輝度を或るレベル以下に設定することと、ト
ランスからの振動音、即ち騒音を低減することが可能な
点灯装置を提供する。 【解決手段】 可変直流電圧供給手段3により、点灯管
2に印加する高周波の出力電圧の振幅を変化させて、点
灯管2の駆動電圧の実効値を連続的に調整する調光領域
の交流出力波形を得ると共に、点灯管2に印加する高周
波の出力電圧が低い設定領域に調整された場合に、直流
パルス電圧供給手段7により、その点灯用出力電圧上
に、ある一定の時間、一定の振幅レベルの高周波出力パ
ルスを一定周期で発生させることにより、点灯管2の駆
動電圧の実効値を調整する調光領域の交流出力波形を得
るようにしている。
ランスからの振動音、即ち騒音を低減することが可能な
点灯装置を提供する。 【解決手段】 可変直流電圧供給手段3により、点灯管
2に印加する高周波の出力電圧の振幅を変化させて、点
灯管2の駆動電圧の実効値を連続的に調整する調光領域
の交流出力波形を得ると共に、点灯管2に印加する高周
波の出力電圧が低い設定領域に調整された場合に、直流
パルス電圧供給手段7により、その点灯用出力電圧上
に、ある一定の時間、一定の振幅レベルの高周波出力パ
ルスを一定周期で発生させることにより、点灯管2の駆
動電圧の実効値を調整する調光領域の交流出力波形を得
るようにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶パネルのバッ
クライトなどに用いる点灯管を点灯させるための点灯装
置に係り、特に広範囲な輝度調整を行うための点灯装置
に関する。
クライトなどに用いる点灯管を点灯させるための点灯装
置に係り、特に広範囲な輝度調整を行うための点灯装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の電圧連続調光方式を用いた
点灯装置の構成図、図5はその交流出力動作波形図であ
る。図4に示す点灯装置は、インバータ回路1、点灯管
2、可変直流電圧供給手段3、入力電源4を備えてい
る。
点灯装置の構成図、図5はその交流出力動作波形図であ
る。図4に示す点灯装置は、インバータ回路1、点灯管
2、可変直流電圧供給手段3、入力電源4を備えてい
る。
【0003】この構成において、入力電源4からの入力
電圧は、可変直流電圧供給手段3により直流一定電圧に
変換されてインバータ回路1に供給される。そしてイン
バータ回路1で得られる交流電圧Voにより点灯管2の
点灯を行う。
電圧は、可変直流電圧供給手段3により直流一定電圧に
変換されてインバータ回路1に供給される。そしてイン
バータ回路1で得られる交流電圧Voにより点灯管2の
点灯を行う。
【0004】図5において(a)は調光最大時の交流出
力波形(交流電圧Vo波形)の振幅Vpを示し、(b)
は同、調光中間時の振幅Vpを示し、(c)は調光最小
時の振幅Vpを示す。調光を行う場合は、可変直流電圧
供給手段3において直流電圧の振幅に変えることによ
り、図5の(a)〜(c)の範囲で交流出力波形の振幅
Vpが変えて調光が行われる。
力波形(交流電圧Vo波形)の振幅Vpを示し、(b)
は同、調光中間時の振幅Vpを示し、(c)は調光最小
時の振幅Vpを示す。調光を行う場合は、可変直流電圧
供給手段3において直流電圧の振幅に変えることによ
り、図5の(a)〜(c)の範囲で交流出力波形の振幅
Vpが変えて調光が行われる。
【0005】図6は従来のデューティ調光方式を用いた
点灯装置の構成図、図7はその交流出力動作波形図であ
る。図6に示す点灯装置は、インバータ回路1、点灯管
2、入力電源4、トランジスタ5、デューティ可変パル
ス発振器6を備えている。
点灯装置の構成図、図7はその交流出力動作波形図であ
る。図6に示す点灯装置は、インバータ回路1、点灯管
2、入力電源4、トランジスタ5、デューティ可変パル
ス発振器6を備えている。
【0006】この構成において、トランジスタ5をデュ
ーティ可変パルス発振器6により駆動し、直流一定電圧
を一定周期でかつ或るデューティでインバータ回路1に
供給して、インバータ回路1から得られる交流電圧Vo
により、点灯管2の点滅を行う。
ーティ可変パルス発振器6により駆動し、直流一定電圧
を一定周期でかつ或るデューティでインバータ回路1に
供給して、インバータ回路1から得られる交流電圧Vo
により、点灯管2の点滅を行う。
【0007】図7の(a)は調光最大時の交流出力波形
を、(b)は調光中間時の交流出力波形を、(c)は調
光最小時の交流出力波形を、それぞれ示す。調光を行う
場合は、デューティ可変パルス発振器6における発振パ
ルス幅を変えることにより、トランジスタ5の駆動時間
を変え、図7に示す点灯時間Tonの幅を変化させて調
光が行われる。
を、(b)は調光中間時の交流出力波形を、(c)は調
光最小時の交流出力波形を、それぞれ示す。調光を行う
場合は、デューティ可変パルス発振器6における発振パ
ルス幅を変えることにより、トランジスタ5の駆動時間
を変え、図7に示す点灯時間Tonの幅を変化させて調
光が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図4に示す電圧連続調
光方式を用いた点灯装置により、点灯管に印加する交流
電圧の振幅を連続的に変化させ輝度調整を行う場合、電
圧の振幅を下げて行くと、点灯管の電極間のアーク放電
を維持できなくなるため、輝度を或るレベル以下に設定
することが困難である。
光方式を用いた点灯装置により、点灯管に印加する交流
電圧の振幅を連続的に変化させ輝度調整を行う場合、電
圧の振幅を下げて行くと、点灯管の電極間のアーク放電
を維持できなくなるため、輝度を或るレベル以下に設定
することが困難である。
【0009】また、図6に示す点灯管の点滅によるデュ
ーティ調光方式の場合、輝度最大を確保できる交流電圧
を可聴周波数領域で断続的に点灯管に印加するため、イ
ンバータ回路を構成する駆動トランスの磁束変化が大き
く、調光の全域でトランスの振動音(騒音)が大きいと
いう欠点があった。さらに、デューティ変化に伴うトラ
ンス漏洩磁束及び点灯装置のラインノイズの影響が周辺
回路への不安ノイズ源となり、その対策を困難なものと
している。
ーティ調光方式の場合、輝度最大を確保できる交流電圧
を可聴周波数領域で断続的に点灯管に印加するため、イ
ンバータ回路を構成する駆動トランスの磁束変化が大き
く、調光の全域でトランスの振動音(騒音)が大きいと
いう欠点があった。さらに、デューティ変化に伴うトラ
ンス漏洩磁束及び点灯装置のラインノイズの影響が周辺
回路への不安ノイズ源となり、その対策を困難なものと
している。
【0010】本発明は、上記従来装置の欠点を解消し、
輝度を或るレベル以下に設定することと、トランスから
の振動音、即ち騒音を低減することが可能な点灯装置を
提供することを目的とする。
輝度を或るレベル以下に設定することと、トランスから
の振動音、即ち騒音を低減することが可能な点灯装置を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の手段は、点灯用インバータ回路により点灯交
流電圧が点灯管に印加するように構成された点灯装置に
おいて、調光用の可変直流電圧供給手段と、前記点灯管
の駆動周波数よりも十分低い周波数の直流パルス電圧供
給手段とを備え、前記可変直流電圧供給手段と直流パル
ス電圧供給手段の出力を合成して前記点灯用インバータ
回路に供給するように構成されていることを特徴とす
る。
に、第1の手段は、点灯用インバータ回路により点灯交
流電圧が点灯管に印加するように構成された点灯装置に
おいて、調光用の可変直流電圧供給手段と、前記点灯管
の駆動周波数よりも十分低い周波数の直流パルス電圧供
給手段とを備え、前記可変直流電圧供給手段と直流パル
ス電圧供給手段の出力を合成して前記点灯用インバータ
回路に供給するように構成されていることを特徴とす
る。
【0012】また、第2の手段は、前記第1の手段にお
いて、前記可変直流電圧供給手段により、点灯管に印加
する高周波の出力電圧の振幅を変化させて、点灯管の駆
動電圧の実効値を連続的に調整する調光領域と、点灯管
に印加する高周波の出力電圧が低い設定領域に調整され
た場合に、前記直流パルス電圧供給手段により、その点
灯用出力電圧上に、ある一定の時間、一定の振幅レベル
の高周波出力パルスを一定周期で発生させることによ
り、点灯管の駆動電圧の実効値を調整する調光領域とを
切り換え選択する選択手段を備えたことを特徴とする。
いて、前記可変直流電圧供給手段により、点灯管に印加
する高周波の出力電圧の振幅を変化させて、点灯管の駆
動電圧の実効値を連続的に調整する調光領域と、点灯管
に印加する高周波の出力電圧が低い設定領域に調整され
た場合に、前記直流パルス電圧供給手段により、その点
灯用出力電圧上に、ある一定の時間、一定の振幅レベル
の高周波出力パルスを一定周期で発生させることによ
り、点灯管の駆動電圧の実効値を調整する調光領域とを
切り換え選択する選択手段を備えたことを特徴とする。
【0013】また、第3の手段は、前記第2の手段にお
いて、点灯交流電圧が低い設定領域に調整された場合の
み、点灯管を一定レベル、一定周期、可変デューティに
より点滅動作するようにしたことを特徴とする。
いて、点灯交流電圧が低い設定領域に調整された場合の
み、点灯管を一定レベル、一定周期、可変デューティに
より点滅動作するようにしたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態に係る
点灯装置の構成図、図2はその動作波形図である。
に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態に係る
点灯装置の構成図、図2はその動作波形図である。
【0015】図1に示す点灯装置は、インバータ回路
1、点灯管2、可変直流電圧供給手段3、入力電源4の
他、直流パルス電圧供給手段7、OR回路8を備えてい
る。
1、点灯管2、可変直流電圧供給手段3、入力電源4の
他、直流パルス電圧供給手段7、OR回路8を備えてい
る。
【0016】入力電源4とOR回路8の間に、可変直流
電圧供給手段3と直流パルス電圧供給手段7が並列に設
けられている。またOR回路8の出力がインバータ回路
1に入力されるようになっている。
電圧供給手段3と直流パルス電圧供給手段7が並列に設
けられている。またOR回路8の出力がインバータ回路
1に入力されるようになっている。
【0017】図2において(a)は調光最大時の交流出
力波形(交流電圧Vo波形)の振幅Vpを、(b)は調
光中間時の交流出力波形の振幅Vaを、(c)は調光最
小時の交流出力波形を、それぞれ示す。
力波形(交流電圧Vo波形)の振幅Vpを、(b)は調
光中間時の交流出力波形の振幅Vaを、(c)は調光最
小時の交流出力波形を、それぞれ示す。
【0018】同図(a),(b)は、可変直流電圧供給
手段3により、点灯管2に印加する高周波の出力電圧の
振幅を変化させて、点灯管2の駆動電圧の実効値を連続
的に調整する調光領域(第1の調光領域)の交流出力波
形である。
手段3により、点灯管2に印加する高周波の出力電圧の
振幅を変化させて、点灯管2の駆動電圧の実効値を連続
的に調整する調光領域(第1の調光領域)の交流出力波
形である。
【0019】また、同図(c)は、点灯管2に印加する
高周波の出力電圧が低い設定領域に調整された場合に、
直流パルス電圧供給手段7により、その点灯用出力電圧
上に、ある一定の時間、一定の振幅レベルの高周波出力
パルスを一定周期で発生させることにより、点灯管2の
駆動電圧の実効値を調整する調光領域(第2の調光領
域)の交流出力波形である。
高周波の出力電圧が低い設定領域に調整された場合に、
直流パルス電圧供給手段7により、その点灯用出力電圧
上に、ある一定の時間、一定の振幅レベルの高周波出力
パルスを一定周期で発生させることにより、点灯管2の
駆動電圧の実効値を調整する調光領域(第2の調光領
域)の交流出力波形である。
【0020】上記第1の調光領域では、可変直流電圧供
給手段3によって振幅が制御される。また上記第2の調
光領域は、可変直流電圧供給手段3の出力と直流パルス
電圧供給手段7の出力を重畳することで得られる。
給手段3によって振幅が制御される。また上記第2の調
光領域は、可変直流電圧供給手段3の出力と直流パルス
電圧供給手段7の出力を重畳することで得られる。
【0021】前述したように、交流電圧の振幅を下げ過
ぎると、点灯管2の電極2a,2b間のアーク放電を維
持できなくなり、点灯管2が点灯しなくなる。そこで、
調光最小時には、同図(c)に示すように、交流出力波
形上に幅Taの交流パルス電圧が周期Tbで発生するよ
うにする。そしてこのパルス電圧の振幅を同図(b)に
示す調光中間時の振幅Vaと等しく設定する。即ち、調
光最小時には、調光中間時の振幅Vaを持つ交流出力波
形をデューティ調光し、点灯管2を点滅させるものであ
る(振幅Vaのパルスで点灯し、振幅Vb時は消灯)。
ぎると、点灯管2の電極2a,2b間のアーク放電を維
持できなくなり、点灯管2が点灯しなくなる。そこで、
調光最小時には、同図(c)に示すように、交流出力波
形上に幅Taの交流パルス電圧が周期Tbで発生するよ
うにする。そしてこのパルス電圧の振幅を同図(b)に
示す調光中間時の振幅Vaと等しく設定する。即ち、調
光最小時には、調光中間時の振幅Vaを持つ交流出力波
形をデューティ調光し、点灯管2を点滅させるものであ
る(振幅Vaのパルスで点灯し、振幅Vb時は消灯)。
【0022】前記第1の調光領域において、OR回路8
は、可変直流電圧供給手段3の出力のみを通し、インバ
ータ回路1に入力する。また前記第2の調光領域におい
ては、OR回路8は、可変直流電圧供給手段3の出力の
みならず、直流パルス電圧供給手段7の出力も通す。従
って両出力が重畳され、図2の(c)に示す交流出力波
形が得られる。
は、可変直流電圧供給手段3の出力のみを通し、インバ
ータ回路1に入力する。また前記第2の調光領域におい
ては、OR回路8は、可変直流電圧供給手段3の出力の
みならず、直流パルス電圧供給手段7の出力も通す。従
って両出力が重畳され、図2の(c)に示す交流出力波
形が得られる。
【0023】図3は、図1に示す点灯装置の具体例を示
す構成図である。この点灯装置は、図1に示す可変直流
電圧供給手段3として可変直流電圧PWM制御回路9を
備え、また図1に示す直流パルス電圧供給手段7として
直流パルスPWM制御回路10とパルス発振器11を備
えている。図6に示す点灯装置と同様に、トランジスタ
5を直流パルスPWM制御回路10により駆動し、図2
の(c)の出力波形を得る。
す構成図である。この点灯装置は、図1に示す可変直流
電圧供給手段3として可変直流電圧PWM制御回路9を
備え、また図1に示す直流パルス電圧供給手段7として
直流パルスPWM制御回路10とパルス発振器11を備
えている。図6に示す点灯装置と同様に、トランジスタ
5を直流パルスPWM制御回路10により駆動し、図2
の(c)の出力波形を得る。
【0024】可変直流電圧PWM制御回路9には、点灯
管2に流れる電流を検出する管電流検出回路12の検出
結果が入力されるようになっている。また直流パルスP
WM制御回路10には、インバータ回路1におけるピー
ク電圧を検出するピーク電圧検出回路13の検出結果が
入力されるようになっている。
管2に流れる電流を検出する管電流検出回路12の検出
結果が入力されるようになっている。また直流パルスP
WM制御回路10には、インバータ回路1におけるピー
ク電圧を検出するピーク電圧検出回路13の検出結果が
入力されるようになっている。
【0025】本発明の実施の形態においては、可変直流
電圧供給手段3により、点灯管2に印加する高周波の出
力電圧の振幅を変化させて、点灯管2の駆動電圧の実効
値を連続的に調整する調光領域の交流出力波形を得ると
共に、点灯管2に印加する高周波の出力電圧が低い設定
領域に調整された場合に、直流パルス電圧供給手段7に
より、その点灯用出力電圧上に、ある一定の時間、一定
の振幅レベルの高周波出力パルスを一定周期で発生させ
ることにより、点灯管2の駆動電圧の実効値を調整する
調光領域の交流出力波形を得るようにしている。
電圧供給手段3により、点灯管2に印加する高周波の出
力電圧の振幅を変化させて、点灯管2の駆動電圧の実効
値を連続的に調整する調光領域の交流出力波形を得ると
共に、点灯管2に印加する高周波の出力電圧が低い設定
領域に調整された場合に、直流パルス電圧供給手段7に
より、その点灯用出力電圧上に、ある一定の時間、一定
の振幅レベルの高周波出力パルスを一定周期で発生させ
ることにより、点灯管2の駆動電圧の実効値を調整する
調光領域の交流出力波形を得るようにしている。
【0026】従って、輝度を或るレベル以下に設定する
ことができ、またインバータ回路1のトランスからの騒
音を低減することができる。さらに、デューティ変化に
伴うトランス漏洩磁束及び点灯装置のラインノイズを低
減することができる。
ことができ、またインバータ回路1のトランスからの騒
音を低減することができる。さらに、デューティ変化に
伴うトランス漏洩磁束及び点灯装置のラインノイズを低
減することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
調光用の可変直流電圧供給手段と、点灯管の駆動周波数
よりも十分低い周波数の直流パルス電圧供給手段を備
え、両供給手段の出力を合成し、インバータ回路に供給
することにより、輝度を或るレベル以下に設定すること
ができる。
調光用の可変直流電圧供給手段と、点灯管の駆動周波数
よりも十分低い周波数の直流パルス電圧供給手段を備
え、両供給手段の出力を合成し、インバータ回路に供給
することにより、輝度を或るレベル以下に設定すること
ができる。
【0028】また、従来のデューティ調光方式を用いた
点灯装置と比べ、駆動トランスの磁束変化が小さいた
め、トランスからの振動音(騒音)を小さくすることが
できる。
点灯装置と比べ、駆動トランスの磁束変化が小さいた
め、トランスからの振動音(騒音)を小さくすることが
できる。
【0029】さらに、デューティ変化が無いため、トラ
ンス漏洩磁束及び点灯装置のラインノイズによる周辺回
路への影響を少なくすることができるなどの特長を有し
ている。
ンス漏洩磁束及び点灯装置のラインノイズによる周辺回
路への影響を少なくすることができるなどの特長を有し
ている。
【図1】本発明の実施の形態に係る点灯装置の構成図で
ある。
ある。
【図2】図1の点灯装置の作用を示す動作波形図であ
る。
る。
【図3】図1の点灯装置の具体例を示す構成図である。
【図4】第1の従来例に係る点灯装置の構成図である。
【図5】図4の点灯装置の作用を示す動作波形図であ
る。
る。
【図6】第2の従来例に係る点灯装置の構成図である。
【図7】図6の点灯装置の作用を示す動作波形図であ
る。
る。
1 インバータ回路 2 点灯管 3 可変直流電圧供給手段 4 入力電源 5 トランジスタ 7 直流パルス電圧供給手段 8 OR回路 9 可変直流電圧PWM制御回路 10 直流パルスPWM制御回路 11 パルス発振器 12 管電流検出回路 13 ピーク電圧検出回路
Claims (3)
- 【請求項1】 点灯用インバータ回路により点灯交流電
圧が点灯管に印加するように構成された点灯装置におい
て、 調光用の可変直流電圧供給手段と、前記点灯管の駆動周
波数よりも十分低い周波数の直流パルス電圧供給手段と
を備え、前記可変直流電圧供給手段と直流パルス電圧供
給手段の出力を合成して前記点灯用インバータ回路に供
給するように構成されていることを特徴とする点灯装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載において、 前記可変直流電圧供給手段により、点灯管に印加する高
周波の出力電圧の振幅を変化させて、点灯管の駆動電圧
の実効値を連続的に調整する調光領域と、 点灯管に印加する高周波の出力電圧が低い設定領域に調
整された場合に、前記直流パルス電圧供給手段により、
その点灯用出力電圧上に、ある一定の時間、一定の振幅
レベルの高周波出力パルスを一定周期で発生させること
により、点灯管の駆動電圧の実効値を調整する調光領域
と、 を切り換え選択する選択手段を備えたことを特徴とする
点灯装置。 - 【請求項3】 請求項2記載において、 点灯交流電圧が低い設定領域に調整された場合のみ、点
灯管を一定レベル、一定周期、可変デューティにより点
滅動作するように構成したことを特徴とする点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9237251A JPH1187085A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9237251A JPH1187085A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 点灯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1187085A true JPH1187085A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17012645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9237251A Pending JPH1187085A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1187085A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019537457A (ja) * | 2016-09-12 | 2019-12-26 | デュール デンタル ソシエタス オイロペア | 記録パラメータを提供するシステム及び方法 |
-
1997
- 1997-09-02 JP JP9237251A patent/JPH1187085A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019537457A (ja) * | 2016-09-12 | 2019-12-26 | デュール デンタル ソシエタス オイロペア | 記録パラメータを提供するシステム及び方法 |
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