JPH1186724A - 強誘電体平面カソードの製造方法 - Google Patents
強誘電体平面カソードの製造方法Info
- Publication number
- JPH1186724A JPH1186724A JP24888797A JP24888797A JPH1186724A JP H1186724 A JPH1186724 A JP H1186724A JP 24888797 A JP24888797 A JP 24888797A JP 24888797 A JP24888797 A JP 24888797A JP H1186724 A JPH1186724 A JP H1186724A
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- JP
- Japan
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- ferroelectric
- sintered body
- cathode
- ferroelectric substance
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- Pending
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- Cold Cathode And The Manufacture (AREA)
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 蛍光表示管の製造工程で強誘電体平面カソー
ドを形成することにより、全体的に均一な表示を得るこ
とができる強誘電体平面カソードを有する蛍光表示管を
製造する。 【解決手段】 強誘電体を板状の焼結体9にする。印刷
法による蛍光表示管の製造工程において、ソーダライム
基板上に下部電極7を形成し、焼結体9を下部電極7に
導電性接着剤8で固定し、焼結体9上に上部電極10を
形成すると、強誘電体平面カソードを有する蛍光表示管
が得られる。
ドを形成することにより、全体的に均一な表示を得るこ
とができる強誘電体平面カソードを有する蛍光表示管を
製造する。 【解決手段】 強誘電体を板状の焼結体9にする。印刷
法による蛍光表示管の製造工程において、ソーダライム
基板上に下部電極7を形成し、焼結体9を下部電極7に
導電性接着剤8で固定し、焼結体9上に上部電極10を
形成すると、強誘電体平面カソードを有する蛍光表示管
が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子を放出する強
誘電体平面カソードの製造方法に関するものである。
誘電体平面カソードの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、蛍光表示管の電子放出源にはフィ
ラメント状カソードを用いていたが、フィラメントは線
状カソードであり、表示部の同じ位置に常に対面してい
るため、フィラメント間の下方が輝線となり、フィラメ
ントの真下は電子の放出が少ないため暗線となる。この
ため、すべての表示部に均一に電子を引き出すことがで
きず、蛍光表示管の表示品位が低下していた。
ラメント状カソードを用いていたが、フィラメントは線
状カソードであり、表示部の同じ位置に常に対面してい
るため、フィラメント間の下方が輝線となり、フィラメ
ントの真下は電子の放出が少ないため暗線となる。この
ため、すべての表示部に均一に電子を引き出すことがで
きず、蛍光表示管の表示品位が低下していた。
【0003】一方では、図4に示すように、強誘電体平
面カソードの構成等が特開平5−325777号公報に
開示されている。強誘電体平面カソード100は、強誘
電体101を、該強誘電体101の一方の面に形成され
た第1電極102と、前記強誘電体101の他方の面に
形成されている第2電極103でサンドイッチにして構
成されている。そして、強誘電体101表面層近傍の抵
抗率を制御することにより、電子放出特性の安定したカ
ソードを得ることができる。
面カソードの構成等が特開平5−325777号公報に
開示されている。強誘電体平面カソード100は、強誘
電体101を、該強誘電体101の一方の面に形成され
た第1電極102と、前記強誘電体101の他方の面に
形成されている第2電極103でサンドイッチにして構
成されている。そして、強誘電体101表面層近傍の抵
抗率を制御することにより、電子放出特性の安定したカ
ソードを得ることができる。
【0004】このため、強誘電体平面カソード100
は、蛍光表示管の電子源としても非常に利用価値があ
り、蛍光表示管の製造工程で造る必要がある。
は、蛍光表示管の電子源としても非常に利用価値があ
り、蛍光表示管の製造工程で造る必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、強誘電
体を蒸着法又はスパッタ法で成膜すると大がかりな装置
が必要となる。このため、短時間で成膜できる簡単な方
法が望まれていた。
体を蒸着法又はスパッタ法で成膜すると大がかりな装置
が必要となる。このため、短時間で成膜できる簡単な方
法が望まれていた。
【0006】また、蒸着法又はスパッタ法では、真空で
成膜をおこなうため、大型基板の製造には適切ではな
い。
成膜をおこなうため、大型基板の製造には適切ではな
い。
【0007】そこで本発明は、上記問題点を解消するた
めに、蛍光表示管の製造工程で強誘電体平面カソードを
形成することにより、全体的に均一な表示を得ることが
できる強誘電体平面カソードの製造方法を提供すること
を目的としている。
めに、蛍光表示管の製造工程で強誘電体平面カソードを
形成することにより、全体的に均一な表示を得ることが
できる強誘電体平面カソードの製造方法を提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】次に、上記の課題を解決
するための手段を、実施の形態に対応する図1乃至図を
参照して説明する。本発明の請求項1記載の強誘電体平
面カソードの製造方法は、上部電極10と下部電極7の
間に強誘電体を挟んだ強誘電体平面カソードの製造方法
において、前記強誘電体を焼結体9にし、前記焼結体9
を前記下部電極7に導電性接着剤8で固定し、前記焼結
体9上に前記上部電極10を形成することを特徴として
いる。
するための手段を、実施の形態に対応する図1乃至図を
参照して説明する。本発明の請求項1記載の強誘電体平
面カソードの製造方法は、上部電極10と下部電極7の
間に強誘電体を挟んだ強誘電体平面カソードの製造方法
において、前記強誘電体を焼結体9にし、前記焼結体9
を前記下部電極7に導電性接着剤8で固定し、前記焼結
体9上に前記上部電極10を形成することを特徴として
いる。
【0009】本発明の請求項2記載の強誘電体平面カソ
ードの製造方法は、上部電極10と下部電極7の間に前
記強誘電体を挟んだ強誘電体平面カソードの製造方法に
おいて、前記焼結体9に前記上部電極10を形成し、前
記焼結体9を前記下部電極7に前記導電性接着剤8で固
定することを特徴としている。
ードの製造方法は、上部電極10と下部電極7の間に前
記強誘電体を挟んだ強誘電体平面カソードの製造方法に
おいて、前記焼結体9に前記上部電極10を形成し、前
記焼結体9を前記下部電極7に前記導電性接着剤8で固
定することを特徴としている。
【0010】本発明の請求項3記載の強誘電体平面カソ
ードの製造方法は、請求項1又は2記載の強誘電体平面
カソードの製造方法において、前記上部電極10と前記
下部電極7の少なくとも一方を印刷法で形成することを
特徴としている。
ードの製造方法は、請求項1又は2記載の強誘電体平面
カソードの製造方法において、前記上部電極10と前記
下部電極7の少なくとも一方を印刷法で形成することを
特徴としている。
【0011】本発明の請求項4記載の強誘電体平面カソ
ードの製造方法は、請求項1〜3のいずれかに記載の強
誘電体平面カソードの製造方法において、前記上部電極
10から電子を放出させる引出し電極6を印刷法で形成
し、前記上部電極10と結合することを特徴としてい
る。
ードの製造方法は、請求項1〜3のいずれかに記載の強
誘電体平面カソードの製造方法において、前記上部電極
10から電子を放出させる引出し電極6を印刷法で形成
し、前記上部電極10と結合することを特徴としてい
る。
【0012】
【発明の実施の形態】図1(a)は本発明による強誘電
体平面カソードの製造方法の実施の形態を示す蛍光表示
管1の断面図、図1(b)は同上面図である。
体平面カソードの製造方法の実施の形態を示す蛍光表示
管1の断面図、図1(b)は同上面図である。
【0013】外囲器を構成する陰極基板2の内面には強
誘電体平面カソード3が設けられている。強誘電体平面
カソード3は、平面電子放出源4,ワイヤー5及び引出
し電極6で構成されている。平面電子放出源4は、下部
電極7,導電性接着剤8,強誘電体焼結体9及び上部電
極10で構成されている。下部電極7は陰極基板の内面
に設けられ、導電性接着剤8により強誘電体焼結体9と
接着されている。強誘電体焼結体9には上部電極10が
設けられ、ワイヤー5で引出し電極6と接続されてい
る。
誘電体平面カソード3が設けられている。強誘電体平面
カソード3は、平面電子放出源4,ワイヤー5及び引出
し電極6で構成されている。平面電子放出源4は、下部
電極7,導電性接着剤8,強誘電体焼結体9及び上部電
極10で構成されている。下部電極7は陰極基板の内面
に設けられ、導電性接着剤8により強誘電体焼結体9と
接着されている。強誘電体焼結体9には上部電極10が
設けられ、ワイヤー5で引出し電極6と接続されてい
る。
【0014】外囲器を構成する陽極基板11の内面に
は、陽極12と遮光用の絶縁層13が形成されている。
陽極12は、平面電子放出源4から放出される電子の射
突を受ける蛍光体14と表示信号が与えられるメッシュ
状のAlストライプ15で構成されている。陰極基板2
と陽極基板11の間には、グリッド16を設けてもよ
い。
は、陽極12と遮光用の絶縁層13が形成されている。
陽極12は、平面電子放出源4から放出される電子の射
突を受ける蛍光体14と表示信号が与えられるメッシュ
状のAlストライプ15で構成されている。陰極基板2
と陽極基板11の間には、グリッド16を設けてもよ
い。
【0015】次に、上記蛍光表示管1の製造工程につい
て説明する。陰極基板2には、ソーダライムガラス基板
を用いる。ソーダライムガラス基板2上に、フォトリソ
グラフィにより下部電極7であるAl配線を形成する。
また、下部電極7には、Al配線の代わりにAgペース
トを印刷して配線としてもよい。
て説明する。陰極基板2には、ソーダライムガラス基板
を用いる。ソーダライムガラス基板2上に、フォトリソ
グラフィにより下部電極7であるAl配線を形成する。
また、下部電極7には、Al配線の代わりにAgペース
トを印刷して配線としてもよい。
【0016】この下部電極7上に直接強誘電体焼結体9
を印刷すると、下部電極7と強誘電体焼結体9の熱膨張
率の違いにより、強誘電体焼結体9が剥がれやすくな
る。このため、下部電極7上には、導電性接着剤である
ダイボンドペースト8を印刷する。そして、ダイボンド
ペースト8に、板上の強誘電体焼結体9を張りつける。
ダイボンドペースト8は、ソーダライムガラス基板2と
強誘電体焼結体9を接着するだけでなく、熱導電性のよ
いCu,Ag等が含まれており、また、ソーダライムガ
ラス基板2と強誘電体焼結体9の熱膨張率の差を吸収す
る。
を印刷すると、下部電極7と強誘電体焼結体9の熱膨張
率の違いにより、強誘電体焼結体9が剥がれやすくな
る。このため、下部電極7上には、導電性接着剤である
ダイボンドペースト8を印刷する。そして、ダイボンド
ペースト8に、板上の強誘電体焼結体9を張りつける。
ダイボンドペースト8は、ソーダライムガラス基板2と
強誘電体焼結体9を接着するだけでなく、熱導電性のよ
いCu,Ag等が含まれており、また、ソーダライムガ
ラス基板2と強誘電体焼結体9の熱膨張率の差を吸収す
る。
【0017】強誘電体焼結体9は10μm〜100μm
の厚膜である。強誘電体粉末としてPZT,PLZT,
PMN−PT,BaTiO2 等を用い、これをペースト
化する。そして、厚膜印刷でパターンを形成し、100
0℃〜1400℃で焼成すると板上の強誘電体焼結体9
を得る。この強誘電体焼結体9を所望の大きさ及び厚さ
に加工形成する。
の厚膜である。強誘電体粉末としてPZT,PLZT,
PMN−PT,BaTiO2 等を用い、これをペースト
化する。そして、厚膜印刷でパターンを形成し、100
0℃〜1400℃で焼成すると板上の強誘電体焼結体9
を得る。この強誘電体焼結体9を所望の大きさ及び厚さ
に加工形成する。
【0018】また、ゾル−ゲル法により3000Å〜2
μmの薄膜の強誘電体焼結体9を製造した場合、ソーダ
ライムガラス基板2上にAl薄膜等で下部電極7を形成
し、ロールコーターを用いて強誘電体ゾル液を塗布し、
550℃〜600℃で焼成する。
μmの薄膜の強誘電体焼結体9を製造した場合、ソーダ
ライムガラス基板2上にAl薄膜等で下部電極7を形成
し、ロールコーターを用いて強誘電体ゾル液を塗布し、
550℃〜600℃で焼成する。
【0019】この強誘電体焼結体9上に上部電極10を
印刷し、焼成により形成する。上部電極10には、導電
性材料、例えばPt,Nb,Ir,Ag,C等のペース
トが用いられる。以上の工程により、蛍光表示管1が製
造される。
印刷し、焼成により形成する。上部電極10には、導電
性材料、例えばPt,Nb,Ir,Ag,C等のペース
トが用いられる。以上の工程により、蛍光表示管1が製
造される。
【0020】上記実施の形態では、陰極基板2としてソ
ーダライムガラス基板を使用したが、熱伝導率がよく、
ソーダライムガラス基板2と膨張係数の合うセラミック
ス基板を用いてもよい。この場合、セラミックス基板上
に、高温に耐えるPt等で下部電極をパターン形成す
る。そして、ダイボンドペースト8により、強誘電体焼
結体9を下部電極7に固定する。
ーダライムガラス基板を使用したが、熱伝導率がよく、
ソーダライムガラス基板2と膨張係数の合うセラミック
ス基板を用いてもよい。この場合、セラミックス基板上
に、高温に耐えるPt等で下部電極をパターン形成す
る。そして、ダイボンドペースト8により、強誘電体焼
結体9を下部電極7に固定する。
【0021】次に、図2を用いて上部電極10の構造に
ついて説明する。同図(a)では、上部電極10は正方
形のべた状に形成されている。この構造では、強誘電体
内の誘電分極が反転する量が多くなり、電子放出能力が
向上する。同図(b)では、上部電極10は略弓の字状
に形成されている。電子は上部電極の下方又は隙間から
放出される。但し、いずれの場合も上部電極10は、電
子放出の際電極劣化しない材料を用いる。
ついて説明する。同図(a)では、上部電極10は正方
形のべた状に形成されている。この構造では、強誘電体
内の誘電分極が反転する量が多くなり、電子放出能力が
向上する。同図(b)では、上部電極10は略弓の字状
に形成されている。電子は上部電極の下方又は隙間から
放出される。但し、いずれの場合も上部電極10は、電
子放出の際電極劣化しない材料を用いる。
【0022】上部電極10は、導電性材料と強誘電体焼
結体9の間に絶縁層を挟んだ構造としてもよい。この場
合、絶縁層には、強誘電体焼結体9と密着性のよい材
料、例えばガラスペーストを用いる。また、誘電体表面
に均一に電子が分布するよう誘電体表面を還元処理又は
数十Åの金属薄膜をスパッタで形成してもよい。この構
造によれば、上部電極の劣化を防止でき、抵抗値が上昇
する。
結体9の間に絶縁層を挟んだ構造としてもよい。この場
合、絶縁層には、強誘電体焼結体9と密着性のよい材
料、例えばガラスペーストを用いる。また、誘電体表面
に均一に電子が分布するよう誘電体表面を還元処理又は
数十Åの金属薄膜をスパッタで形成してもよい。この構
造によれば、上部電極の劣化を防止でき、抵抗値が上昇
する。
【0023】また、上部電極10は、ワイヤー5により
引出し電極6と接続されているが、図3のようにワイヤ
ー5を介さずに引出し電極6と一体にして強誘電体焼結
体9上に印刷してもよい。この場合、上部電極10と下
部電極7が導通しないように陰極基板2上に絶縁層17
を形成する。
引出し電極6と接続されているが、図3のようにワイヤ
ー5を介さずに引出し電極6と一体にして強誘電体焼結
体9上に印刷してもよい。この場合、上部電極10と下
部電極7が導通しないように陰極基板2上に絶縁層17
を形成する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明による強誘電
体平面カソードの製造方法を用いて蛍光表示管を製造す
ると、強誘電体焼結体を導電性接着剤により下部電極に
固定することとしたため、蛍光表示管の製造方法である
印刷法を用いた製造工程で強誘電体平面カソードを取り
込むことができ、薄型の蛍光表示管を製造することがで
きる。
体平面カソードの製造方法を用いて蛍光表示管を製造す
ると、強誘電体焼結体を導電性接着剤により下部電極に
固定することとしたため、蛍光表示管の製造方法である
印刷法を用いた製造工程で強誘電体平面カソードを取り
込むことができ、薄型の蛍光表示管を製造することがで
きる。
【0025】また、本発明による強誘電体平面カソード
の製造方法により製造された強誘電体平面カソードは、
蛍光表示管の表示部全体を覆うように形成されるため、
フィラメントに比し、表示部に対し均一に電子を放出す
ることができる。
の製造方法により製造された強誘電体平面カソードは、
蛍光表示管の表示部全体を覆うように形成されるため、
フィラメントに比し、表示部に対し均一に電子を放出す
ることができる。
【0026】強誘電体として焼結体を用いることで、高
温焼成することなく強誘電体としての良い特性を得るこ
とができるため、ガラス基板上に容易に電子放出源を形
成することができる。
温焼成することなく強誘電体としての良い特性を得るこ
とができるため、ガラス基板上に容易に電子放出源を形
成することができる。
【図1】(a) 本発明による強誘電体平面カソードを
用いた蛍光表示管の製造方法の実施の形態を示す蛍光表
示管の断面図。 (b) 同上面図。
用いた蛍光表示管の製造方法の実施の形態を示す蛍光表
示管の断面図。 (b) 同上面図。
【図2】(a) 上部電極の構造を示す上面図。 (b) 同上。
【図3】本発明による強誘電体平面カソードを用いた蛍
光表示管の製造方法により製造された強誘電体平面カソ
ードの他の実施の形態を示す断面図。
光表示管の製造方法により製造された強誘電体平面カソ
ードの他の実施の形態を示す断面図。
【図4】従来の強誘電体平面カソードの概略断面図。
6…引出し電極 7…下部電極 8…導電性接着剤 9…強誘電体焼結体 10…上部電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平賀 稔 千葉県茂原市大芝629 双葉電子工業株式 会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 上部電極と下部電極の間に強誘電体を挟
んだ強誘電体平面カソードの製造方法において、 前記強誘電体を焼結体にし、前記焼結体を前記下部電極
に導電性接着剤で固定し、前記焼結体上に前記上部電極
を形成することを特徴とする強誘電体平面カソードの製
造方法。 - 【請求項2】 上部電極と下部電極の間に前記強誘電体
を挟んだ強誘電体平面カソードの製造方法において、 前記焼結体に前記上部電極を形成し、前記焼結体を前記
下部電極に前記導電性接着剤で固定することを特徴とす
る強誘電体平面カソードの製造方法。 - 【請求項3】 前記上部電極と前記下部電極の少なくと
も一方を印刷法で形成することを特徴とする請求項1又
は2記載の強誘電体平面カソードの製造方法。 - 【請求項4】 前記上部電極から電子を放出させる引出
し電極を印刷法で形成し、前記上部電極と結合すること
を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の強誘電体
平面カソードの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24888797A JPH1186724A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 強誘電体平面カソードの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24888797A JPH1186724A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 強誘電体平面カソードの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1186724A true JPH1186724A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17184929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24888797A Pending JPH1186724A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 強誘電体平面カソードの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1186724A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU169040U1 (ru) * | 2016-06-29 | 2017-03-02 | Федеральное государственное автономное образовательное учреждение высшего образования "Белгородский государственный национальный исследовательский университет" (НИУ "БелГУ") | Пироэлектрический холодный катод с кольцевым поверхностным электродом |
-
1997
- 1997-09-12 JP JP24888797A patent/JPH1186724A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU169040U1 (ru) * | 2016-06-29 | 2017-03-02 | Федеральное государственное автономное образовательное учреждение высшего образования "Белгородский государственный национальный исследовательский университет" (НИУ "БелГУ") | Пироэлектрический холодный катод с кольцевым поверхностным электродом |
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