JPH1186529A - 半導体記憶装置の駆動方法及び半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置の駆動方法及び半導体記憶装置

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JPH1186529A
JPH1186529A JP9243940A JP24394097A JPH1186529A JP H1186529 A JPH1186529 A JP H1186529A JP 9243940 A JP9243940 A JP 9243940A JP 24394097 A JP24394097 A JP 24394097A JP H1186529 A JPH1186529 A JP H1186529A
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JP
Japan
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sense amplifier
cell array
circuit
control signal
bit line
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JP9243940A
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Shuichi Saito
修一 斎藤
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号生成回路を削減しチップ面積の縮小化を
図ることができる半導体記憶装置を提供することにあ
る。 【解決手段】 第1制御信号生成回路21はスタンバイ
状態のとき及び第1セルアレイCA1が選択されたと
き、Hレベルの第1制御信号BT11を第1ゲート回路
1と第2プリチャージ回路6に出力する。第1制御信号
生成回路21は第2セルアレイCA2が選択されたとき
にはLレベルの第1制御信号BT11を第1ゲート回路
1と第2プリチャージ回路6に出力する。第2制御信号
生成回路22はスタンバイ状態のとき及び第2セルアレ
イCA2が選択されたときにはHレベルの第2制御信号
BT12を第2ゲート回路2及び第1プリチャージ回路
5に出力する。第2制御信号生成回路22は第1セルア
レイCA1が選択されたときにはLレベルの第2制御信
号BT12を第2ゲート回路2及び第1プリチャージ回
路5に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置の駆
動方法及び半導体記憶装置に係り、詳しくはセンスアン
プの制御に関するものである。
【0002】近年、電子機器はさらなる小型化が図ら
れ、該機器に搭載される各半導体集積回路装置について
チップ面積の縮小化が要求されている。従って、半導体
記憶装置についても同様にメモリ容量を損なわずチップ
面積の縮小化を図ることが要求されている。又、半導体
記憶装置においては、メモリ容量の増大が望まれ、しか
も、チップ面積を拡大させないでメモリ容量を増大させ
ることが要求されている。
【0003】
【従来の技術】従来、半導体記憶装置のチップ面積の縮
小化を図るために、種々提案されている。その一つとし
てセンスアンプの構成を工夫することによって縮小化が
図られている。つまり、2つのセルアレイで1つのセン
スアンプを共有するようにしたシェアード・センスアン
プや、1つのセルアレイの左右両側にそのセルアレイの
ビット線対列に対して交互に配設されたセンスアンプで
あってそのセルアレイとそのセルアレイに隣接された他
のセルアレイとの間で該センスアンプを共有するように
したリラックスド・センスアンプや、又、セルアレイ内
の1つのビット線につながるメモリセル数を増加させる
方法等が提案されている。
【0004】図4は、従来のシェアード・センスアンプ
で構成したDRAMよりなる半導体記憶装置であって各
セルアレイCA1,CA2の1つのビット線対BL1
a,BL1b,BL2a,BL2bに対して形成された
センスアンプの電気回路を示す。
【0005】一方のセルアレイ(以下、第1セルアレイ
という)CA1のビット線BL1a,BL1b間には多
数(図では1つ)のメモリセルCE1が接続されてい
る。そのビット線BL1a,BL1bは、第1ゲート回
路1を介して基幹ビット線BL0a,BL0bの一方に
接続されている。第1ゲート回路1はNチャネルMOS
トランジスタよりなるトランスファーゲートトランジス
タQ1a,Q1bにて構成されている。その両トランジ
スタQ1a,Q1bのゲートは第1制御線CL1に接続
され、その第1制御線CL1から第1制御信号BT1が
入力される。
【0006】他方のセルアレイ(以下、第2セルアレイ
という)CA2のビット線BL2a,BL2b間には、
多数(図では1つ)のメモリセルCE2が接続されてい
る。そのビット線BL2a,BL2bは、第2ゲート回
路2を介してに基幹ビット線BL0a,BL0bの他方
に接続されている。第2ゲート回路2はNチャネルMO
Sトランジスタよりなるトランスファーゲートトランジ
スタQ2a,Q2bにて構成されている。トランスファ
ーゲートトランジスタQ2a,Q2bのゲートは第2制
御線CL2に接続され、その第2制御線CL2から第2
制御信号BT2が入力される。
【0007】基幹ビット線BL0a,BL0b間には、
センスアンプ3が接続されている。センスアンプ3は、
NチャネルMOSトランジスタとPチャネルMOSトラ
ンジスタよりなる第1、第2CMOSインバータINV
1,INV2とから構成されれている。第1、第2CM
OSインバータINV1,INV2のPチャネルMOS
トランジスタのソースは第1電源電圧PSAが印加され
ている第1電源線SL1に接続されている。第1、第2
CMOSインバータINV1,INV2のNチャネルM
OSトランジスタのソースは第2電源電圧NSAが印加
されている第2電源線SL2に接続されている。
【0008】第1CMOSインバータINV1の出力端
子は、一方の基幹ビット線BL0aに接続されていると
ともに、第2CMOSインバータINV2の入力端子に
接続されている。一方、第2CMOSインバータINV
2の出力端子は、他方の基幹ビット線BL0bに接続さ
れているとともに、第1CMOSインバータINV1の
入力端子に接続されている。
【0009】基幹ビット線BL0a,BL0bとデータ
ビット線DBLa,DBLbとの間には、コラムゲート
回路4が接続されている。コラムゲーム回路4は、一対
のNチャネルMOSトランジスタよりなるコラムゲート
トランジスタQ4a,Q4bとから構成されている。一
方のコラムゲートトランジスタQ4aは基幹ビット線B
L0aとデータビット線DBLaとの間に接続されてい
る。他方のコラムゲートトランジスタQ4bは基幹ビッ
ト線BL0bとデータビット線DBLbとの間に接続さ
れている。コラムゲートトランジスタQ4a,Q4bの
ゲートにはコラムゲート信号CGSが入力される。
【0010】又、第1セルアレイCA1側のビット線B
L1a,BL1b間には第1ショート回路としての第1
プリチャージ回路5が接続されている。第1プリチャー
ジ回路5はNチャネルMOSトランジスタよりなるショ
ートトランジスタQ5aと2個のプリチャージトランジ
スタQ5b,Q5cより構成されている。ショートトラ
ンジスタQ5aはビット線BL1a,BL1b間に接続
されている。第1ショートトランジスタQ5aのゲート
は第1プリチャージ信号線PL1に接続され、その第1
プリチャージ信号線PL1から第1プリチャージ信号B
RS1が入力される。第1プリチャージトランジスタQ
5bはそのドレインがプリチャージ電圧VPRが印加さ
れている第1プリチャージ電源線PRL1に接続され、
ソースが前記ビット線BL1aに接続されている。第2
プリチャージトランジスタQ5cはそのドレインが前記
第1プリチャージ電源線PRL1に接続され、ソースが
前記ビット線BL1bに接続されている。第1及び第2
プリチャージトランジスタQ5b,Q5cのゲートは第
1プリチャージ信号線PL1に接続され、その第1プリ
チャージ信号線PL1から第1プリチャージ信号BRS
1が入力される。
【0011】第2セルアレイCA2側のビット線BL2
a,BL2b間には第2ショート回路としての第2プリ
チャージ回路6が接続されている。第2プリチャージ回
路6はNチャネルMOSトランジスタよりなるショート
トランジスタQ6aと2個のプリチャージトランジスタ
Q6b,Q6cより構成されている。
【0012】ショートトランジスタQ6aはビット線B
L2a,BL2b間に接続されている。第2ショートト
ランジスタQ6aのゲートは第2プリチャージ信号線P
L2に接続され、この第2プリチャージ信号線PL2か
ら第2プリチャージ信号BRS2が入力される。第1プ
リチャージトランジスタQ6bはそのドレインがプリチ
ャージ電圧VPRが印加されている第2プリチャージ電
源線PRL2に接続され、ソースがビット線BL2aに
接続されている。第2プリチャージトランジスタQ6c
はそのドレインが第2プリチャージ電源線PRL2に接
続され、ソースがビット線BL2bに接続されている。
第1及び第2プリチャージトランジスタQ6b,Q6c
のゲートは第2プリチャージ信号線PL2に接続され、
その第2プリチャージ信号線PL2から第2プリチャー
ジ信号BRS2が入力される。
【0013】このように構成された半導体記憶装置にお
いて、第1セルアレイCA1側のビット線BL1a,B
L1bのデータを読み出す場合、HレベルからLレベル
に立ち下がる第2制御信号BT2を第2ゲート回路2に
出力してトランスファーゲートトランジスタQ2a,Q
2bをオフ状態にする。一方、Hレベルの第1制御信号
BT1を第1ゲート回路1に出力し続けてトランスファ
ーゲートトランジスタQ1a,Q1bのオン状態を保
つ。従って、第1セルアレイCA1側のビット線BL1
a,BL1bと基幹ビット線BL0a,BL0bが接続
され、第2セルアレイCA2側のビット線BL2a,B
L2bは基幹ビット線BL0a,BL0bと遮断され
る。
【0014】その結果、第1セルアレイCA1側のビッ
ト線BL1a,BL1bに出力されたデータは、基幹ビ
ット線BL0a,BL0bに出力される。基幹ビット線
BL0a,BL0bに出力されたデータは、センスアン
プ3にて増幅されてコラムゲートトランジスタQ4a,
Q4bを介してデータビット線DBLa,DBLbに出
力される。この時、第1プリチャージ回路5の各トラン
ジスタQ5a〜Q5cはLレベルの第1プリチャージ信
号BRS1にてオフ状態となっている。一方、第2プリ
チャージ回路6の各トランジスタQ6a〜Q6cはHレ
ベルの第2プリチャージ信号BRS2にてオン状態とな
っている。
【0015】反対に、第2セルアレイCA2側のビット
線BL2a,BL2bのデータを読み出す場合、Hレベ
ルからLレベルに立ち下がる第1制御信号BT1を第1
ゲート回路1に出力してトランスファーゲートトランジ
スタQ1a,Q1bをオフ状態にする。一方、Hレベル
の第2制御信号BT2を第2ゲート回路2に出力し続け
てトランスファーゲートトランジスタQ2a,Q2bの
オン状態を保つ。従って、第2セルアレイCA2側のビ
ット線BL2a,BL2bと基幹ビット線BL0a,B
L0bが接続され、第1セルアレイCA1側のビット線
BL1a,BL1bは基幹ビット線BL0a,BL0b
と遮断される。
【0016】その結果、第2セルアレイCA2側のビッ
ト線BL2a,BL2bに出力されたデータは、基幹ビ
ット線BL0a,BL0bに出力される。基幹ビット線
BL0a,BL0bに出力されたデータは、センスアン
プ3にて増幅されてコラムゲートトランジスタQ4a,
Q4bを介してデータビット線DBLa,DBLbに出
力される。この時、第2プリチャージ回路6の各トラン
ジスタQ6a〜Q6cはLレベルの第2プリチャージ信
号BRS2にてオフ状態となっている。一方、第1プリ
チャージ回路5の各トランジスタQ5a〜Q5cはHレ
ベルの第1プリチャージ信号BRS1にてオン状態とな
っている。
【0017】このように、センスアンプ3は第1及び第
2セルアレイのビット線BL1a,BL1b,BL2
a,BL2bから出力されるデータをそれぞれ増幅する
シェアード・センスアンプを構成している。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、半導体記憶
装置においては、各セルアレイのビット線対に対してプ
リチャージ回路が設けられている。そして、このプリチ
ャージ回路をプリチャージ信号にて制御している。即
ち、図4において、第1及び第2プリチャージ回路5,
6はそれぞれ第1及び第2プリチャージ信号BRS1,
BRS2にて制御されている。この第1及び第2プリチ
ャージ信号BRS1,BRS2はそれぞれ第1及び第2
プリチャージ信号線PL1,PL2を介して対応する第
1、第2プリチャージ信号生成回路11,12から出力
されている。
【0019】又、同様に、第1及び第2ゲート回路1、
2は第1及び第2制御信号BT1,BT2にて制御され
ている。この第1及び第2制御信号BT1,BT2はそ
れぞれ第1及び第2制御線CL1,CL2を介して第1
及び第2ゲート制御信号生成回路13,14から出力さ
れている。
【0020】このように、半導体記憶装置は各種信号生
成回路11〜14が設けられることからチップ面積の縮
小化を図る上で問題であった。本発明の目的は、信号生
成回路を削減しチップ面積の縮小化を図ることができる
半導体記憶装置の駆動方法及び半導体記憶装置を提供す
ることにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、一側に第1ゲート回路を介して第1セルアレイのビ
ット線対を接続するとともに、他側に第2ゲート回路を
介して第2セルアレイのビット線対を接続するセンスア
ンプと、前記第1セルアレイ側ビット線対をショート制
御する第1ショート回路と、前記第2セルアレイ側ビッ
ト線対をショート制御する第2ショート回路とを備えた
半導体記憶装置の駆動方法において、前記第1ゲート回
路と前記第2ショート回路を同一の第1制御信号にて駆
動制御させるとともに、前記第2ゲート回路と前記第1
ショート回路を同一の第2制御信号にて駆動制御させる
ようにした。
【0022】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の半導体記憶装置の駆動方法において、前記第1セルア
レイ側ビット線対からのデータを前記センスアンプが取
り込む場合、前記第1制御信号にて前記第1セルアレイ
側ビット線対と前記センスアンプを前記第1ゲート回路
を介して接続させるとともに前記第2セルアレイ側ビッ
ト線対を前記第2ショート回路を介して互いにショート
させ、前記第2制御信号にて前記第2セルアレイ側ビッ
ト線対と前記センスアンプを前記第2ゲート回路を介し
て遮断させるとともに、前記第1セルアレイ側ビット線
対を前記第1ショート回路を介して互いに遮断させ、前
記第2セルアレイ側ビット線対からのデータを前記セン
スアンプが取り込む場合、前記第2制御信号にて前記第
2セルアレイ側ビット線対と前記センスアンプを前記第
2ゲート回路を介して接続させるとともに前記第1セル
アレイ側ビット線対を前記第1ショート回路を介して互
いにショートさせ、前記第1制御信号にて前記第1セル
アレイ側ビット線対と前記センスアンプを前記第1ゲー
ト回路を介して遮断させるとともに、前記第2セルアレ
イ側ビット線対を前記第2ショート回路を介して互いに
遮断させるようにした。
【0023】請求項3に記載の発明は、一側に第1ゲー
ト回路を介して第1セルアレイのビット線対を接続する
とともに、他側に第2ゲート回路を介して第2セルアレ
イのビット線対を接続するセンスアンプと、前記第1セ
ルアレイ側ビット線対をショート制御する第1ショート
回路と、前記第2セルアレイ側ビット線対をショート制
御する第2ショート回路とを備えた半導体記憶装置にお
いて、前記第1ゲート回路と前記第2ショート回路に出
力され両回路を同時に制御する第1制御信号を生成し出
力する第1制御信号生成回路と、前記第2ゲート回路と
前記第1ショート回路に出力され両回路を同一に制御す
る第2制御信号を生成し出力する第2制御信号生成回路
とを設けた。
【0024】請求項4に記載の発明は、第1セルアレイ
の一側に設けられた第1センスアンプと、前記第1セル
アレイの他側に設けられた第2センスアンプと、前記第
1センスアンプと前記第1セルアレイの第1センスアン
プ側ビット線対とを接続する第1センスアンプ側第1ゲ
ート回路と、前記第2センスアンプと前記第1セルアレ
イの第2センスアンプ側ビット線対とを接続する第2セ
ンスアンプ側第1ゲート回路と、前記第1センスアンプ
側ビット線対をショート制御する第1センスアンプ側第
1ショート回路と、前記第2センスアンプ側ビット線対
をショート制御する第2センスアンプ側第1ショート回
路と、第1セルアレイに対して前記第1センスアンプを
挟んで設けられた第2セルアレイと、第1セルアレイに
対して前記第2センスアンプを挟んで設けられた第3セ
ルアレイと、前記第1センスアンプと前記第2セルアレ
イの第1センスアンプ側ビット線対とを接続する第1セ
ンスアンプ側第2ゲート回路と、前記第2センスアンプ
と前記第3セルアレイの第2センスアンプ側ビット線対
とを接続する第2センスアンプ側第2ゲート回路と、前
記第2セルアレイの第1センスアンプ側ビット線対をシ
ョート制御する第1センスアンプ側第2ショート回路
と、前記第3セルアレイの第2センスアンプ側ビット線
対をショート制御する第2センスアンプ側第2ショート
回路とを備えた半導体記憶装置の駆動方法において、前
記第1センスアンプ側第1ゲート回路及び第2ショート
回路とを同一の第1制御信号にて制御させ、前記第1セ
ンスアンプ側第2ゲート回路及び第1ショート回路とを
同一の第2制御信号にて制御させ、前記第2センスアン
プ側第1ゲート回路及び第2ショート回路とを同一の第
3制御信号にて制御させ、前記第2センスアンプ側第2
ゲート回路及び第1ショート回路とを同一の第4制御信
号にて駆動制御されるようにした。
【0025】請求項5に記載の発明は、第1セルアレイ
の一側に設けられた第1センスアンプと、前記第1セル
アレイの他側に設けられた第2センスアンプと、前記第
1センスアンプと前記第1セルアレイの第1センスアン
プ側ビット線対とを接続する第1センスアンプ側第1ゲ
ート回路と、前記第2センスアンプと前記第1セルアレ
イの第2センスアンプ側ビット線対とを接続する第2セ
ンスアンプ側第1ゲート回路と、前記第1センスアンプ
側ビット線対をショート制御する第1センスアンプ側第
1ショート回路と、前記第2センスアンプ側ビット線対
をショート制御する第2センスアンプ側第1ショート回
路と、第1セルアレイに対して前記第1センスアンプを
挟んで設けられた第2セルアレイと、第1セルアレイに
対して前記第2センスアンプを挟んで設けられた第3セ
ルアレイと、前記第1センスアンプと前記第2セルアレ
イの第1センスアンプ側ビット線対とを接続する第1セ
ンスアンプ側第2ゲート回路と、前記第2センスアンプ
と前記第3セルアレイの第2センスアンプ側ビット線対
とを接続する第2センスアンプ側第2ゲート回路と、前
記第2セルアレイの第1センスアンプ側ビット線対をシ
ョート制御する第1センスアンプ側第2ショート回路
と、前記第3セルアレイの第2センスアンプ側ビット線
対をショート制御する第2センスアンプ側第2ショート
回路とを備えた半導体記憶装置において、前記第1セン
スアンプ側第1ゲート回路及び第2ショート回路とに出
力されその各回路を同時に制御する第1制御信号を生成
し出力する第1制御信号生成回路と、前記第1センスア
ンプ側第2ゲート回路及び第1ショート回路とに出力さ
れその各回路を同時に制御する第2制御信号を生成し出
力する第2制御信号生成回路と、前記第2センスアンプ
側第1ゲート回路及び第2ショート回路とに出力されそ
の各回路を同時に制御する第3制御信号を生成し出力す
る第3制御信号生成回路と、前記第2センスアンプ側第
2ゲート回路及び第1ショート回路とに出力されその各
回路を同時に制御する第4制御信号を生成し出力する第
4制御信号生成回路とを設けた。
【0026】(作用)請求項1の発明によれば、第1ゲ
ート回路と第2ショート回路を同一の第1制御信号にて
駆動制御させることができることから、第1ゲート回路
と第2ショート回路をそれぞれ制御する信号生成回路は
1つで賄える。又、第2ゲート回路と第1ショート回路
を同一の第2制御信号にて駆動制御させることができる
ことから、第2ゲート回路と第1ショート回路をそれぞ
れ制御する信号生成回路は1つで賄える。従って、半導
体記憶装置のチップ面積の縮小化を図ることができる。
【0027】請求項2の発明によれば、第1ゲート回路
と第2ショート回路を同一の第1制御信号にて駆動制御
するとともに、第2ゲート回路と第1ショート回路を同
一の第2制御信号にて駆動制御することにより、第1セ
ルアレイ側又は第2セルアレイ側ビット線対からのデー
タを前記センスアンプが取り込むことができることか
ら、第1ゲート回路と第2ショート回路を制御する信号
生成回路、及び、第2ゲート回路と第1ショート回路を
制御信号生成回路はそれぞれ1つで賄えることになる。
従って、半導体記憶装置のチップ面積の縮小化を図るこ
とができる。
【0028】請求項3の発明によれば、第1ゲート回路
と前記第2ショート回路は第1制御信号生成回路の第1
制御信号にて駆動制御される。又、第2ゲート回路と第
1ショート回路は第2制御信号生成回路の第2制御信号
にて駆動制御される。従って、半導体記憶装置のチップ
面積の縮小化を図ることができる。
【0029】請求項4の発明によれば、第1センスアン
プ側第1ゲート回路及び第2ショート回路とを同一の第
1制御信号にて制御させることができることから、それ
らの各回路を制御する信号生成回路は1つで賄える。第
1センスアンプ側第2ゲート回路及び第1ショート回路
とを同一の第2制御信号にて制御させることができるこ
とから、それらの各回路を制御する信号生成回路は1つ
で賄える。第2センスアンプ側第1ゲート回路及び第2
ショート回路とを同一の第3制御信号にて制御させるこ
とができることから、それらの各回路を制御する信号生
成回路は1つで賄える。第2センスアンプ側第2ゲート
回路及び第1ショート回路とを同一の第4制御信号にて
制御させることができることから、それらの各回路を制
御する信号生成回路は1つで賄える。従って、半導体記
憶装置のチップ面積の縮小化を図ることができる。
【0030】請求項5の発明によれば、第1センスアン
プ側第1ゲート回路及び第2ショート回路は、第1制御
信号生成回路の第1制御信号にて駆動制御される。第1
センスアンプ側第2ゲート回路及び第1ショート回路
は、第2制御信号生成回路の第2制御信号にて駆動制御
される。第2センスアンプ側第1ゲート回路及び第2シ
ョート回路は、第3制御信号生成回路の第3制御信号に
て駆動制御される。第2センスアンプ側第2ゲート回路
及び第1ショート回路は、第4制御信号生成回路の第4
制御信号にて駆動制御される。従って、半導体記憶装置
のチップ面積の縮小化を図ることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)図1は本発明を具体化した第1実施形
態の半導体記憶装置を示す。本実施形態は、図4に示す
前記従来例のシェアード・センスアンプで構成したDR
AMよりなる半導体記憶装置に応用した。従って、従来
例と同一構成部分は、同一符号を付してその説明を省略
する。
【0032】本実施形態の特徴は、図4に示す第1、第
2プリチャージ信号生成回路11,12及び第1、第2
ゲート制御信号生成回路13,14を省略し、図1に示
すように、これら信号生成回路11〜14に代えて第1
及び第2制御信号生成回路21,22を設けた。
【0033】第1制御信号生成回路21は、その出力端
子が第1ゲート回路1の第1制御線CL1と第2プリチ
ャージ回路6の第2プリチャージ信号線PL2と接続さ
れている。第1制御信号生成回路21は、スタンバイ状
態のとき、及び、ロウアドレスにて第1セルアレイCA
1が選択されたときにはHレベル(動作電圧VDDよりも
高い電圧VPP)の第1制御信号BT11を生成する。
又、第1制御信号生成回路21は、ロウアドレスにて第
2セルアレイCA2が選択されたときにはLレベル(0
ボルト)の第1制御信号BT11を生成する。第1制御
信号生成回路21はこの第1制御信号BT11をそれぞ
れ第1制御線CL1及び第2プリチャージ信号線PL2
を介してそれぞれ第1ゲート回路1及び第2プリチャー
ジ回路6に出力する。
【0034】第2制御信号生成回路22は、その出力端
子が第2ゲート回路2の第2制御線CL2と第1プリチ
ャージ回路5の第1プリチャージ信号線PL1と接続さ
れている。第2制御信号生成回路22は、スタンバイ状
態のとき、及び、ロウアドレスにて第2セルアレイCA
2が選択されたときにはHレベル(動作電圧VDDよりも
高い電圧VPP)の第2制御信号BT12を生成する。
又、第2制御信号生成回路22は、ロウアドレスにて第
1セルアレイCA1が選択されたときにはLレベル(0
ボルト)の第2制御信号BT12を生成する。第2制御
信号生成回路22はこの第2制御信号BT12をそれぞ
れ第2制御線CL2及び第1プリチャージ信号線PL1
を介してそれぞれ第2ゲート回路2及び第1プリチャー
ジ回路5に出力する。
【0035】センスアンプ制御回路23は、2つの出力
端子を備えている。そして、一方の出力端子はセンスア
ンプ3の第1電源線SL1に接続され、他方の出力端子
はセンスアンプ3の第2電源線SL2に接続されてい
る。センスアンプ制御回路23は、スタンバイ状態、第
1又は第2セルアレイCA1,CA2の図示しないワー
ド線がHレベルに立ち上がって一定期間経過前までは、
両出力端子から動作電圧VDDの半分の電圧(=VDD/
2)をそれぞれ第1及び第2電源電圧PSA,NSAと
して出力する。又、センスアンプ制御回路23は、第1
又は第2セルアレイCA1,CA2のワード線がHレベ
ルに立ち上がって一定期間経過した後は、一方の出力端
子から動作電圧VDDを第1電源電圧PSAとして、他方
の出力端子からグランド電圧(0ボルト)を第2電源電
圧NSAとして出力する。
【0036】プリチャージ電圧発生回路24は、その出
力端子が第1及び第2プリチャージ回路5,6の第1及
び第2プリチャージ電源線PRL1,PRL2と接続さ
れている。プリチャージ電圧生成回路24は、前記動作
電圧VDDの半分の電圧(=VDD/2)をプリチャージ電
圧VPRとして出力する。
【0037】次に、上記のように構成した半導体記憶装
置の作用について図2を参照して説明する。今、スタン
バイ状態において、プリチャージ電圧発生回路24は、
プリチャージ電圧VPR(=VDD/2)を第1及び第2
プリチャージ電源線PRL1,PRL2に印加してい
る。又、センスアンプ制御回路23は第1及び第2電源
線SL1,SL2にVDD/2の電圧をそれぞれ電源電圧
PSA,NSAとして印加している。
【0038】さらに、第1制御信号生成回路21は、H
レベルの第1制御信号BT11を第1制御線CL1に印
加しているとともに、第2プリチャージ信号線PL2に
印加している。又、第2制御信号生成回路22は、Hレ
ベルの第2制御信号BT12を第2制御線CL2に印加
しているとともに、第1プリチャージ信号線PL1に印
加している。
【0039】従って、第1及び第2プリチャージ回路
5,6の各トランジスタQ5a〜Q5c,Q6a〜Q6
cがオン状態にあるため、各セルアレイCA1,CA2
の各ビット線BL1a,BL1b,BL2a,BL2b
の電圧は共にプリチャージ電圧VPR(=VDD/2)、
即ち同電位となっている。又、第1及び第2ゲート回路
1,2の各トランジスタQ1a,Q1b,Q2a,Q2
bもオン状態にあるため、基幹ビット線BL0a,BL
0bの電圧も共にプリチャージ電圧VPR(=VDD/
2)、即ち同電位となっている。
【0040】この状態から、ロウアドレスデータによっ
て第2セルアレイCA2内のワード線が選択されると、
第1制御信号生成回路21は、第1制御信号BT11を
HレベルからLレベルに立ち下げる。Lレベルの第1制
御信号BT11は、第1ゲート回路1の第1制御線CL
1及び第2プリチャージ回路6のプリチャージ信号線P
L2に印加される。従って、第1ゲート回路1の各トラ
ンジスタQ1a,Q1bはオフ状態になるため、基幹ビ
ット線BL0a,BL0bと第1セルアレイCA1のビ
ット線BL1a,BL1bとが遮断される。又、第2プ
リチャージ回路6のトランジスタQ6a〜Q6cがオフ
状態になるため、第2セルアレイCA2のビット線BL
2a,BL2bは互いに遮断される。
【0041】一方、第2制御信号生成回路22は、第2
制御信号BT12をHレベルのままに保持し、そのHレ
ベルの第2制御信号BT12を第2ゲート回路2の第2
制御線CL2及び第1プリチャージ回路5の第1プリチ
ャージ信号線PL1に印加している。従って、第2ゲー
ト回路2の各トランジスタQ2a,Q2bはオン状態の
ままとなるため、基幹ビット線BL0a,BL0bと第
2セルアレイCA2のビット線BL2a,BL2bは接
続されたままとなっている。又、第1プリチャージ回路
5のトランジスタQ5a〜Q5cがオン状態になるた
め、第1セルアレイCA1のビット線BL1a,BL1
bは互いに接続されたままで同電位(=VDD/2)に保
持されている。
【0042】やがて、選択された第2セルアレイCA2
の選択されたワード線にHレベル(=VPP)のワード信
号WLが出力されると、選択されたメモリセルCE2の
データDa,Dbがビット線BL2a,BL2bに読み
出される。読み出されたデータDa,Dbが基幹ビット
線BL0a,BL0aを介してセンスアンプ3に取り込
まれると、一定期間後センスアンプ制御回路23は、第
1電源線SL1に印加する第1電源電圧PSAをVDD/
2からVDDに上昇させるとともに、第2電源線SL2に
印加する第2電源電圧NSAをVDD/2からグランド電
圧(0ボルト)まで下げる。その結果、センスアンプ3
は前記データDa,Dbを増幅する。
【0043】増幅されたビット線BL2a,BL2bの
データDa,Dbは、コラムゲート回路4を介してデー
タビット線DBLa,DBLbに出力されるとともに、
選択されたメモリセルCE2に再度書き込まれる。読み
出し動作が終了すると、選択されていたワード線が立ち
下がり、そのメモリセルCE2とビット線BL2a,B
L2bと切り離される。
【0044】その後、第1制御信号生成回路21は、第
1制御信号BT11をLレベルからHレベルに立ち上げ
る。Hレベルの第1制御信号BT11は、第1ゲート回
路1の第1制御線CL1及び第2プリチャージ回路6の
プリチャージ信号線PL2に印加される。従って、第1
ゲート回路1の各トランジスタQ1a,Q1bはオン状
態になるため、基幹ビット線BL0a,BL0bと第1
セルアレイCA1のビット線BL1a,BL1bとが再
び接続される。又、第2プリチャージ回路6のトランジ
スタQ6a〜Q6cがオン状態になるため、第2セルア
レイCA2のビット線BL2a,BL2bは再び互いに
接続される。そして、スタンバイ状態に復帰する。
【0045】又、スタンバイ状態から、ロウアドレスデ
ータによって第1セルアレイCA1内のワード線が選択
されると、第2制御信号生成回路22は、第2制御信号
BT12をHレベルからLレベルに立ち下げる。従っ
て、第2ゲート回路2の各トランジスタQ2a,Q2b
はオフ状態になるため、基幹ビット線BL0a,BL0
bと第2セルアレイCA2のビット線BL2a,BL2
bとが遮断される。又、第1プリチャージ回路5のトラ
ンジスタQ5a〜Q5cがオフ状態になるため、第1セ
ルアレイCA1のビット線BL1a,BL1bは互いに
遮断される。
【0046】一方、第1制御信号生成回路21は、第1
制御信号BT11をHレベルのまま保持する。従って、
第1ゲート回路1の各トランジスタQ1a,Q1bはオ
ン状態のままとなるため、基幹ビット線BL0a,BL
0bと第1セルアレイCA1のビット線BL1a,BL
1bは接続されたままとなっている。又、第2プリチャ
ージ回路6のトランジスタQ6a〜Q6cがオン状態に
なるため、第2セルアレイCA2のビット線BL2a,
BL2bは互いに接続されたままで同電位(=VDD/
2)に保持されている。
【0047】やがて、選択された第1セルアレイCA1
の選択されたワード線が立ち上がると、選択されたメモ
リセルCE1のデータDa,Dbがビット線BL1a,
BL1bに読み出されてセンスアンプ3に取り込まれ
る。そして、その取り込まれた一定期間後センスアンプ
制御回路23は電源電圧PSAの電圧をVDD/2からV
DDに上昇させるとともに、電源電圧NSAの電圧をVDD
/2からグランド電圧(0ボルト)まで下げる。その結
果、センスアンプ3は前記データDa,Dbを増幅す
る。
【0048】増幅されたビット線BL1a,BL1bの
データDa,Dbは、コラムゲート回路4を介してデー
タビット線DBLa,DBLbに出力されるとともに、
選択されたメモリセルCE1に再度書き込まれる。読み
出し動作が終了すると、選択されていたワード線が立ち
下がり、そのメモリセルCE1とビット線BL1a,B
L1bと切り離される。その後、第1制御信号生成回路
21は、第1制御信号BT11をLレベルからHレベル
に立ち上げる。Hレベルの第1制御信号BT11は、第
1ゲート回路1の第1制御線CL1及び第2プリチャー
ジ回路6のプリチャージ信号線PL2に印加される。従
って、第1ゲート回路1の各トランジスタQ1a,Q1
bはオン状態になり、基幹ビット線BL0a,BL0b
と第1セルアレイCA1のビット線BL1a,BL1b
とが再び接続される。又、第2プリチャージ回路6のト
ランジスタQ6a〜Q6cがオン状態になり、第2セル
アレイCA2のビット線BL2a,BL2bは再び互い
に接続される。そして、スタンバイ状態に復帰する。
【0049】次に、上記のように構成した半導体記憶装
置の特徴を以下に記載する。 (1)本実施形態では、第1制御信号生成回路21にて
第1ゲート回路1及び第2プリチャージ回路6を制御
し、第2制御信号生成回路22にて第2ゲート回路2及
び第1プリチャージ回路5を制御するようにした。言い
換えれば、第1ゲート回路1及び第2プリチャージ回路
6は第1制御信号生成回路21を共有することができ、
第2ゲート回路2及び第1プリチャージ回路5は第2制
御信号生成回路22を共有化できるように構成した。
【0050】従って、従来のシェアード・センスアンプ
で構成したDRAMよりなる半導体記憶装置のように、
それぞれ第1及び第2ゲート回路1、2に対する専用の
第1及び第2プリチャージ信号生成回路11,12と、
第1及び第2プリチャージ回路5、6に対する専用の第
1及び第2ゲート制御信号生成回路13,14をそれぞ
れ設ける必要がないので、その分だけシェアード・セン
スアンプで構成したDRAMよりなる半導体記憶装置は
チップ面積の縮小化を図ることができる。
【0051】(第2実施形態)図3は本発明を具体化し
た第2実施形態のリラックスド・センスアンプで構成し
たDRAMよりなる半導体記憶装置を示す。尚、説明の
便宜状、第1実施形態と同一構成部分は、同一符号を付
してその詳細な説明を省略する。
【0052】図3において、第1セルアレイCA1の右
側には第1センスアンプ部31が配置され、第1セルア
レイCA1の左側には第2センスアンプ部32が配置さ
れいる。第1セルアレイCA1の各ビット線対(図3で
は2つの第11、第12ビット線対BL11a,BL1
1b,BL12a,BL12bのみ図示)は交互に第1
及び第2センスアンプ部31,32の各センスアンプ3
に接続されている。
【0053】詳述すると、第11ビット線BL11a,
BL11bは第1ゲート回路1を介し第1の基幹ビット
線BL01a,BL01bに接続されている。その第1
1ビット線BL11a,BL11bと隣接する第12ビ
ット線BL12a,BL12bは、第2の基幹ビット線
BL02a,BL02bに接続されている。
【0054】第1センスアンプ部31の右側は第2セル
アレイCA2が配置されている。そして、第2セルアレ
イCA2の各ビット線対(図3では2つのビット線対B
L21a,BL21b,BL22a,BL22bのみ図
示)が、第1センスアンプ部31のセンスアンプ3と、
図示しない第2セルアレイCA2の右側に配置されたセ
ンスアンプ部のセンスアンプと交互に接続されている。
即ち、第21ビット線BL21a,BL21bは第2ゲ
ート回路2を介し第1の基幹ビット線BL01a,BL
01bに接続されている。その第21ビット線BL21
a,BL21bと隣接する第22ビット線BL12a,
BL22bは、図示しない第2セルアレイCA2の右側
に配置されたセンスアンプ部の基幹ビット線に接続され
ている。
【0055】前記第2センスアンプ部32の左側は第3
セルアレイCA3が配置されている。そして、第3セル
アレイCA3の各ビット線対(図3では2つのビット線
対BL31a,BL31b,BL32a,BL32bの
み図示)が、第2センスアンプ部32のセンスアンプ3
と、図示しない第3セルアレイCA3の左側に配置され
たセンスアンプ部のセンスアンプと交互に接続されてい
る。即ち、第32ビット線BL32a,BL32bは第
2ゲート回路2を介し第2基幹ビット線BL02a,B
L02bに接続されている。その第32ビット線BL3
2a,BL32bと隣接する第31ビット線BL31
a,BL31bは、図示しない第3セルアレイCA3の
左側に配置されたセンスアンプ部の基幹ビット線に接続
されている。
【0056】前記第1、第2基幹ビット線BL01a、
BL01b,BL02a,BL02bはそれぞれコラム
ゲート回路4を介してそれぞれデータビット線DBL1
a,DBL1b,DBL2a,DBL2bに接続されて
いる。
【0057】又、本実施形態では、前記第1実施形態と
相違して、各セルアレイCA1,CA2,CA3の各ビ
ット線対にはプリチャージ回路が省略されていて、第
1、第2センスアンプ部31,32の基幹ビット線対B
L01a,BL01b,BL02a,BL02b間にプ
リチャージ回路33が形成されている。プリチャージ回
路33は、第1実施形態と同様にショートトランジスタ
と2個のプリチャージトランジスタより構成されてい
る。又、本実施形態では、各セルアレイCA1,CA
2,CA3の各ビット線対において、センスアンプが接
続されていない反対側にはショート回路を構成するそれ
ぞれNチャネルMOSトランジスタよりなるショート用
トランジスタQ11,Q12,Q22,Q31がそれぞ
れ接続されている。
【0058】第1制御信号生成回路35は、その出力端
子が第1センスアンプ部31の第1ゲート回路1の第1
制御線CL1に接続されている。又、第1制御信号生成
回路35の出力端子は、第2セルアレイCA2のショー
ト用トランジスタQ22のゲートに接続されている。第
1制御信号生成回路35は、スタンバイ状態のとき、及
び、ロウアドレスにて第1セルアレイCA1が選択され
たときにはHレベル(動作電圧VDDよりも高い電圧VP
P)の第1制御信号BT11を生成する。又、第1制御
信号生成回路35は、ロウアドレスにて第2セルアレイ
CA2が選択されたときにはLレベル(0ボルト)の第
1制御信号BT11を生成する。第1制御信号生成回路
35は、この第1制御信号BT11を第1センスアンプ
部31の第1制御線CL1及びショート用トランジスタ
Q22に出力する。
【0059】第2制御信号生成回路36は、その出力端
子が第1センスアンプ部31の第2ゲート回路2の第2
制御線CL2に接続されている。又、第2制御信号生成
回路36の出力端子は、第1セルアレイCA1のショー
ト用トランジスタQ12のゲートに接続されている。第
2制御信号生成回路36は、スタンバイ状態のとき、及
び、ロウアドレスにて第2セルアレイCA2が選択され
たときにはHレベル(動作電圧VDDよりも高い電圧VP
P)の第2制御信号BT12を生成する。又、第2制御
信号生成回路36は、ロウアドレスにて第1セルアレイ
CA1が選択されたときにはLレベル(0ボルト)の第
2制御信号BT12を生成する。第2制御信号生成回路
36は、この第2制御信号BT12を第1センスアンプ
部31の第2制御線CL2及びショート用トランジスタ
Q12に出力する。
【0060】第3制御信号生成回路37は、その出力端
子が第2センスアンプ部32の第1ゲート回路1の第1
制御線CL1に接続されている。又、第3制御信号生成
回路37の出力端子は、第3セルアレイCA3のショー
ト用トランジスタQ31のゲートに接続されている。第
3制御信号生成回路37は、スタンバイ状態のとき、及
び、ロウアドレスにて第1セルアレイCA1が選択され
たときにはHレベル(動作電圧VDDよりも高い電圧VP
P)の第3制御信号BT21を生成する。又、第3制御
信号生成回路37は、ロウアドレスにて第3セルアレイ
CA3が選択されたときにはLレベル(0ボルト)の第
3制御信号BT21を生成する。第3制御信号生成回路
37は、この第3制御信号BT21を第2センスアンプ
部32の第1制御線CL1及びショート用トランジスタ
Q31に出力する。
【0061】第4制御信号生成回路38は、その出力端
子が第2センスアンプ部32の第2ゲート回路2の第2
制御線CL2に接続されている。又、第4制御信号生成
回路38の出力端子は、第1セルアレイCA1のショー
ト用トランジスタQ11のゲートに接続されている。第
4制御信号生成回路38は、スタンバイ状態のとき、及
び、ロウアドレスにて第3セルアレイCA3が選択され
たときにはHレベル(動作電圧VDDよりも高い電圧VP
P)の第4制御信号BT22を生成する。又、第4制御
信号生成回路38は、ロウアドレスにて第1セルアレイ
CA1が選択されたときにはLレベル(0ボルト)の第
4制御信号BT22を生成する。第4制御信号生成回路
38は、この第4制御信号BT22を第2センスアンプ
部32の第2制御線CL2及びショート用トランジスタ
Q11に出力する。
【0062】次に、上記のように構成した半導体記憶装
置の作用について説明する。今、スタンバイ状態におい
て、第1制御信号生成回路35はHレベルの第1制御信
号BT11を出力しており、第2制御信号生成回路36
はHレベルの第2制御信号BT12を出力しており、第
3制御信号生成回路37はHレベルの第3制御信号BT
21を出力しており、第4制御信号生成回路38はHレ
ベルの第4制御信号BT22を出力している。
【0063】従って、各ショート用トランジスタQ1
1,Q12,Q22,Q31はオン状態にある。又、各
ゲート回路1,2はオン状態にあることから、第11ビ
ット線BL11a,BL11b、第1基幹ビット線BL
01a,BL01b及び第21ビット線BL21a,B
L21bは互いに接続された状態にあるとともに、第1
2ビット線BL12a,BL12b、第2基幹ビット線
BL02a,BL02b、及び第32ビット線BL32
a,BL32bは互いに接続された状態にある。
【0064】又、プリチャージ回路33も図示しないプ
リチャージ信号生成回路からのHレベルのプリチャージ
信号BRSによりオン状態にあるため、各ビット線はプ
リチャージ電圧VPR(=VDD/2)、即ち同電位とな
っている。
【0065】この状態から、ロウアドレスデータによっ
て第1セルアレイCA1内のワード線が選択されると、
第2及び第4制御信号生成回路36,38は、第2及び
第4制御信号BT12,BT22をHレベルからLレベ
ルに立ち下げる。Lレベルの第2及び第4制御信号BT
12,BT22は、第1、第2センスアンプ部31、3
2の各第2ゲート回路2の第2制御線CL2に印加され
る。
【0066】従って、各第2ゲート回路2はオフ状態に
なるため、第1基幹ビット線BL01a,BL01bと
第2セルアレイCA2の第21ビット線BL21a,B
L21bとが遮断されるとともに、2基幹ビット線BL
02a,BL02bと第3セルアレイCA3の第32ビ
ット線BL32a,BL32bとが遮断される。
【0067】第11ビット線BL11a,BL11bの
ショート用トランジスタQ11がオフ状態になり、第1
1ビット線BL11a,BL11bは互いに遮断され
る。又、第12ビット線BL12a,BL12bのショ
ート用トランジスタQ12がオフ状態になり、第12ビ
ット線BL12a,BL12bは互いに遮断される。
【0068】一方、第1及び第3制御信号生成回路3
5,37は、第1及び第3制御信号BT11,BT21
をHレベルのままに保持し、そのHレベルの第1及び第
3制御信号BT11,BT21を第1、第2センスアン
プ部31、32の各第1ゲート回路1の第1制御線CL
1に印加される。
【0069】従って、第2ゲート回路2の各トランジス
タQ2a,Q2bはオン状態のままとなるため、第1基
幹ビット線BL01a,BL01bと第1セルアレイC
A1のビット線BL11a,BL11b、及び、第2基
幹ビット線BL02a,BL02bと第1セルアレイC
A1のビット線BL12a,BL12bは接続されたま
まとなっている。
【0070】第22ビット線BL22a,BL22bの
ショート用トランジスタQ22はオン状態に保持されて
いるため、第2セルアレイCA2のビット線BL22
a,BL22bはプリチャージ電圧VPR(=VDD/
2)、即ち同電位となっている。同様に、第31ビット
線BL31a,BL31bのショート用トランジスタQ
31はオン状態に保持されているため、第3セルアレイ
CA3のビット線BL31a,BL31bはプリチャー
ジ電圧VPR(=VDD/2)、即ち同電位となってい
る。
【0071】やがて、選択された第1セルアレイCA1
の選択されたワード線にHレベル(=VPP)のワード信
号WLが出力されると、選択された各メモリセルCE1
のデータDa,Dbが第11、第12ビット線BL11
a,BL11b,BL12a,BL12bに読み出され
る。読み出されたデータDa,Dbが第1、第2基幹ビ
ット線BL01a,BL01b,BL02a,BL02
bを介してそれぞれのセンスアンプ3に取り込まれる
と、一定期間後図示しないセンスアンプ制御回路は、第
1電源線SL1に印加する第1電源電圧PSAをVDD/
2からVDDに上昇させるとともに、第2電源線SL2に
印加する第2電源電圧NSAをVDD/2からグランド電
圧(0ボルト)まで下げる。その結果、各センスアンプ
3は前記データDa,Dbを増幅する。
【0072】増幅された各ビット線BL11a,BL1
1b,BL12a,BL12bのデータDa,Dbは、
それぞれのコラムゲート回路4を介してそれぞれのデー
タビット線DBL1a,DBL1b,DBL2a,DB
L2bに出力されるとともに、選択されたメモリセルC
E1に再度書き込まれる。読み出し動作が終了すると、
選択されていたワード線が立ち下がり、そのメモリセル
CE1とビット線BL11a,BL11b,BL12
a,BL12bとが切り離される。
【0073】その後、第2及び第4制御信号生成回路3
6,38は、第2及び第4制御信号BT12,BT22
をLレベルからHレベルに立ち上げる。Hレベルの第2
及び第4制御信号BT12,BT22は、第2ゲート回
路2の第2制御線CL2に印加される。従って、第11
ビット線BL11a,BL11b、第1基幹ビット線B
L01a,BL01b及び第21ビット線BL21a,
BL21bは互いに接続された状態になるとともに、第
12ビット線BL12a,BL12b、第2基幹ビット
線BL02a,BL02b、及び第32ビット線BL3
2a,BL32bは互いに接続された状態になる。
【0074】又、ショート用トランジスタQ11がオン
して第11ビット線BL11a,BL11bが互いに接
続されるとともにもに、ショート用トランジスタQ12
がオンして第12ビット線BL12a,BL12bとが
互いに接続される。そして、スタンバイ状態に復帰す
る。
【0075】又、スタンバイ状態から、ロウアドレスデ
ータによって第2セルアレイCA2のワード線が選択さ
れると、第1制御信号生成回路35は、第1制御信号B
T11をHレベルからLレベルに立ち下げる。従って、
第1ゲート回路1はオフ状態になるため、第1基幹ビッ
ト線BL01a,BL01bと第1セルアレイCA1の
第11ビット線BL11a,BL11bとが遮断され
る。又、第2セルアレイCA2のショート用トランジス
タQ22がオフ状態になるため、第2セルアレイCA2
のビット線対は互いに遮断される。
【0076】一方、第2制御信号生成回路36は、第2
制御信号BT12をHレベルのまま保持する。従って、
各第2ゲート回路2はオン状態のままとなるため、第1
基幹ビット線BL01a,BL01bと第2セルアレイ
CA2の第21ビット線BL21a,BL21bは接続
されたままとなっている。
【0077】又、第1セルアレイCA1のショート用ト
ランジスタQ11,Q12がオン状態になるため、第1
セルアレイCA1の各ビット線対は互いに接続されたま
まで同電位(=VDD/2)に保持されている。
【0078】やがて、選択された第2セルアレイCA2
の選択されたワード線が立ち上がると、選択されたメモ
リセルのデータがそれぞれ対応するビット線BL21
a,BL21bに読み出される。そして、各データがそ
れぞれ対応するセンスアンプ3に取り込まれると、一定
期間後センスアンプ制御回路は第1電源電圧PSAをV
DD/2からVDDに上昇させるとともに、第2電源電圧N
SAをVDD/2からグランド電圧(0ボルト)まで下げ
る。その結果、各センスアンプ3は前記データを増幅す
る。
【0079】増幅された各データは、それぞれのコラム
ゲート回路4を介してデータビット線DBL1a,DB
L1bに出力されるとともに、選択されたメモリセルに
再度書き込まれる。読み出し動作が終了すると、選択さ
れていたワード線が立ち下がり、そのメモリセルとビッ
ト線対とが切り離される。
【0080】その後、第1制御信号生成回路35は、第
1制御信号BT11をLレベルからHレベルに立ち上げ
る。Hレベルの第1制御信号BT11は、第1ゲート回
路1の第1制御線CL1に印加される。
【0081】従って、第11ビット線BL11a,BL
11b、第1基幹ビット線BL01a,BL01b及び
第21ビット線BL21a,BL21bは互いに接続さ
れた状態になる。又、ショート用トランジスタQ22が
オンして第22ビット線BL22a,BL22bが互い
に接続される。そして、スタンバイ状態に復帰する。
【0082】次に、上記のように構成した半導体記憶装
置の特徴を以下に記載する。 (1)本実施形態では、第1制御信号生成回路35にて
第1センスアンプ部31の第1ゲート回路1及び第2セ
ルアレイCA2のショート用トランジスタQ22を制御
し、第2制御信号生成回路36にて第1センスアンプ部
31の第2ゲート回路2及び第1セルアレイCA1のシ
ョート用トランジスタQ12を制御し、第3制御信号生
成回路37にて第2センスアンプ部32の第1ゲート回
路1及び第3セルアレイCA3のショート用トランジス
タQ31を制御し、第4制御信号生成回路38にて第2
センスアンプ部31の第2ゲート回路2及び第1セルア
レイCA1のショート用トランジスタQ11を制御する
ようにした。
【0083】言い換えれば、第1センスアンプ部31の
第1ゲート回路1及び第2セルアレイCA2のショート
用トランジスタQ22は第1制御信号生成回路35を共
有することができるとともに、第1センスアンプ部31
の第2ゲート回路2及び第1セルアレイCA1のショー
ト用トランジスタQ12は第2制御信号生成回路36を
共有化することができる。又、第2センスアンプ部32
の第1ゲート回路1及び第3セルアレイCA3のショー
ト用トランジスタQ31は第3制御信号生成回路37を
共有することができるとともに、第2センスアンプ部3
2の第2ゲート回路2及び第1セルアレイCA1のショ
ート用トランジスタQ11は第4制御信号生成回路38
を共有化することができる。
【0084】従って、リラックスド・センスアンプで構
成したDRAMよりなる半導体記憶装置についても第1
実施形態と同様にように、チップ面積の縮小化を図るこ
とができる。
【0085】尚、発明の実施の形態は、上記各実施形態
に限定されるものではなく、以下のように実施してもよ
い。 ○上記各実施形態ではDRAMよりなる半導体記憶装置
について具体化したが、SRAM、ROM等その他半導
体記憶装置に応用してもよい。
【0086】○上記実施形態では、データの読み出しの
動作に基づいて説明したが、リフレッシュ動作、データ
の書き込みも同様に同様に実施できることは勿論であ
る。 ○上記第2実施形態において、第1〜第4制御信号生成
回路35〜38を設けたが、このうち第2制御信号生成
回路36と第4制御信号生成回路38をまとめて1つの
制御信号生成回路としてもよい。即ち、第2制御信号B
T12と第4制御信号BT22とを同一の制御信号とし
1つの制御信号生成回路で駆動するようにしてもよい。
このとき、第1制御信号BT11は、第2セルアレイC
A2の他端にある図示しないセンスアンプ部の制御信号
と同一の信号として1つの制御信号生成回路で生成され
る。又、第3制御信号BT21は、第3セルアレイCA
3の他端にある図示しないセンスアンプ部の制御信号と
同一の信号として1つの制御信号生成回路で生成され
る。このように構成すれば、更にチップ面積の縮小化を
図ることができる。
【0087】
【発明の効果】請求項1、2、4の発明によれば、信号
生成回路を削減しチップ面積の縮小化を図ることができ
半導体記憶装置の駆動方法として優れた効果を有する。
【0088】請求項3、5の発明によれば、信号生成回
路を削減しチップ面積の縮小化を図ることができ半導体
記憶装置として優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の半導体記憶装置のセンスアンプ
部の電気回路図
【図2】同じく半導体記憶装置の動作波形図
【図3】第2実施形態の半導体記憶装置のセンスアンプ
部の電気回路図
【図4】従来の半導体記憶装置におけるセンスアンプ部
の電気回路図
【符号の説明】
1 第1ゲート回路 2 第2ゲート回路 3 センスアンプ 4 コラムゲート回路 5 第1プリチャージ回路 6 第2プリチャージ回路 21,35 第1制御信号生成回路 22,36 第2制御信号生成回路 37 第3制御信号生成回路 38 第4制御信号生成回路 23 センスアンプ制御回路 24 プリチャージ電圧発生回路 31 第1センスアンプ部 32 第2センスアンプ部 BL1a,BL1b,BL2a,BL2b ビット線 BL0a,BL0b 基幹ビット線 BL01a,BL01b 第1基幹ビット線 BL02a,BL02b 第2基幹ビット線 BT1,BT11 第1制御信号 BT2,BT12 第2制御信号 BT21 第3制御信号 BT22 第4制御信号 CA1 第1セルアレイ CA2 第2セルアレイ CA3 第3セルアレイ CE1,CE2 メモリセル Q11,Q12,Q22,Q31 ショート用トランジ
スタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側に第1ゲート回路を介して第1セル
    アレイのビット線対を接続するとともに、他側に第2ゲ
    ート回路を介して第2セルアレイのビット線対を接続す
    るセンスアンプと、 前記第1セルアレイ側ビット線対をショート制御する第
    1ショート回路と、 前記第2セルアレイ側ビット線対をショート制御する第
    2ショート回路とを備えた半導体記憶装置の駆動方法に
    おいて、 前記第1ゲート回路と前記第2ショート回路を同一の第
    1制御信号にて駆動制御させるとともに、前記第2ゲー
    ト回路と前記第1ショート回路を同一の第2制御信号に
    て駆動制御させるようにした半導体記憶装置の駆動方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半導体記憶装置の駆動
    方法において、 前記第1セルアレイ側ビット線対からのデータを前記セ
    ンスアンプが取り込む場合、前記第1制御信号にて前記
    第1セルアレイ側ビット線対と前記センスアンプを前記
    第1ゲート回路を介して接続させるとともに前記第2セ
    ルアレイ側ビット線対を前記第2ショート回路を介して
    互いにショートさせ、前記第2制御信号にて前記第2セ
    ルアレイ側ビット線対と前記センスアンプを前記第2ゲ
    ート回路を介して遮断させるとともに、前記第1セルア
    レイ側ビット線対を前記第1ショート回路を介して互い
    に遮断させ、 前記第2セルアレイ側ビット線対からのデータを前記セ
    ンスアンプが取り込む場合、前記第2制御信号にて前記
    第2セルアレイ側ビット線対と前記センスアンプを前記
    第2ゲート回路を介して接続させるとともに前記第1セ
    ルアレイ側ビット線対を前記第1ショート回路を介して
    互いにショートさせ、前記第1制御信号にて前記第1セ
    ルアレイ側ビット線対と前記センスアンプを前記第1ゲ
    ート回路を介して遮断させるとともに、前記第2セルア
    レイ側ビット線対を前記第2ショート回路を介して互い
    に遮断させるようにした。
  3. 【請求項3】 一側に第1ゲート回路を介して第1セル
    アレイのビット線対を接続するとともに、他側に第2ゲ
    ート回路を介して第2セルアレイのビット線対を接続す
    るセンスアンプと、 前記第1セルアレイ側ビット線対をショート制御する第
    1ショート回路と、 前記第2セルアレイ側ビット線対をショート制御する第
    2ショート回路とを備えた半導体記憶装置において、 前記第1ゲート回路と前記第2ショート回路に出力され
    両回路を同時に制御する第1制御信号を生成し出力する
    第1制御信号生成回路と、 前記第2ゲート回路と前記第1ショート回路に出力され
    両回路を同一に制御する第2制御信号を生成し出力する
    第2制御信号生成回路とを設けた半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 第1セルアレイの一側に設けられた第1
    センスアンプと、 前記第1セルアレイの他側に設けられた第2センスアン
    プと、 前記第1センスアンプと前記第1セルアレイの第1セン
    スアンプ側ビット線対とを接続する第1センスアンプ側
    第1ゲート回路と、 前記第2センスアンプと前記第1セルアレイの第2セン
    スアンプ側ビット線対とを接続する第2センスアンプ側
    第1ゲート回路と、 前記第1センスアンプ側ビット線対をショート制御する
    第1センスアンプ側第1ショート回路と、 前記第2センスアンプ側ビット線対をショート制御する
    第2センスアンプ側第1ショート回路と、 第1セルアレイに対して前記第1センスアンプを挟んで
    設けられた第2セルアレイと、 第1セルアレイに対して前記第2センスアンプを挟んで
    設けられた第3セルアレイと、 前記第1センスアンプと前記第2セルアレイの第1セン
    スアンプ側ビット線対とを接続する第1センスアンプ側
    第2ゲート回路と、 前記第2センスアンプと前記第3セルアレイの第2セン
    スアンプ側ビット線対とを接続する第2センスアンプ側
    第2ゲート回路と、 前記第2セルアレイの第1センスアンプ側ビット線対を
    ショート制御する第1センスアンプ側第2ショート回路
    と、 前記第3セルアレイの第2センスアンプ側ビット線対を
    ショート制御する第2センスアンプ側第2ショート回路
    とを備えた半導体記憶装置の駆動方法において、 前記第1センスアンプ側第1ゲート回路及び第2ショー
    ト回路とを同一の第1制御信号にて制御させ、前記第1
    センスアンプ側第2ゲート回路及び第1ショート回路と
    を同一の第2制御信号にて制御させ、前記第2センスア
    ンプ側第1ゲート回路及び第2ショート回路とを同一の
    第3制御信号にて制御させ、前記第2センスアンプ側第
    2ゲート回路及び第1ショート回路とを同一の第4制御
    信号にて駆動制御されるようにした半導体記憶装置の駆
    動方法。
  5. 【請求項5】 第1セルアレイの一側に設けられた第1
    センスアンプと、 前記第1セルアレイの他側に設けられた第2センスアン
    プと、 前記第1センスアンプと前記第1セルアレイの第1セン
    スアンプ側ビット線対とを接続する第1センスアンプ側
    第1ゲート回路と、 前記第2センスアンプと前記第1セルアレイの第2セン
    スアンプ側ビット線対とを接続する第2センスアンプ側
    第1ゲート回路と、 前記第1センスアンプ側ビット線対をショート制御する
    第1センスアンプ側第1ショート回路と、 前記第2センスアンプ側ビット線対をショート制御する
    第2センスアンプ側第1ショート回路と、 第1セルアレイに対して前記第1センスアンプを挟んで
    設けられた第2セルアレイと、 第1セルアレイに対して前記第2センスアンプを挟んで
    設けられた第3セルアレイと、 前記第1センスアンプと前記第2セルアレイの第1セン
    スアンプ側ビット線対とを接続する第1センスアンプ側
    第2ゲート回路と、 前記第2センスアンプと前記第3セルアレイの第2セン
    スアンプ側ビット線対とを接続する第2センスアンプ側
    第2ゲート回路と、 前記第2セルアレイの第1センスアンプ側ビット線対を
    ショート制御する第1センスアンプ側第2ショート回路
    と、 前記第3セルアレイの第2センスアンプ側ビット線対を
    ショート制御する第2センスアンプ側第2ショート回路
    とを備えた半導体記憶装置において、 前記第1センスアンプ側第1ゲート回路及び第2ショー
    ト回路とに出力されその各回路を同時に制御する第1制
    御信号を生成し出力する第1制御信号生成回路と、 前記第1センスアンプ側第2ゲート回路及び第1ショー
    ト回路とに出力されその各回路を同時に制御する第2制
    御信号を生成し出力する第2制御信号生成回路と、 前記第2センスアンプ側第1ゲート回路及び第2ショー
    ト回路とに出力されその各回路を同時に制御する第3制
    御信号を生成し出力する第3制御信号生成回路と、 前記第2センスアンプ側第2ゲート回路及び第1ショー
    ト回路とに出力されその各回路を同時に制御する第4制
    御信号を生成し出力する第4制御信号生成回路とを設け
    た半導体記憶装置。
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