JPH0574143A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH0574143A
JPH0574143A JP3258406A JP25840691A JPH0574143A JP H0574143 A JPH0574143 A JP H0574143A JP 3258406 A JP3258406 A JP 3258406A JP 25840691 A JP25840691 A JP 25840691A JP H0574143 A JPH0574143 A JP H0574143A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は半導体記憶装置の読み出し・
書き込み動作を高速化することである。 【構成】 デジット線対はメモリセル3,4とセンスア
ンプ2に接続された第1区間DL,DL(オーハ゛ーライン)と、
センスアンプ1と列選択回路100に接続された第2区
間DLR,DLR(オーハ゛ーライン)とに分割されており、読み
出し時には、活性かトランジスタQ51,Q52が第1トラ
ンスファーゲートトランジスタQ41,Q42を活性化し、
第2区間上の電位差を内部データ線対I/O,I/O(オ
ーハ゛ーライン)に伝達する。第1トランスファーゲートトラン
ジスタはセンスアンプ1と同時的に活性化でき、高速で
読み出しを行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダイナミック形半導体記
憶装置(以下、ダイナミックRAMという)に関し、特
に、そのセンス増幅器および内部データ線との接続部に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のダイナミックRAMのセ
ンス増幅器の典型例を図2〜図3に示す。1はセンス増
幅器であり、4つのトランジスタQ61,Q62,Q71,Q
72で構成されたフリップフロップを使用している。D
L,D(オーハ゛ーライン)はデジット線対、3,4はダイナミッ
ク型メモリセル、WL1,WL2はワード線、I/O,I
/O(オーハ゛ーライン)は内部データ線、φSEP,φSENはセンス
増幅器活性化信号、φYはカラム選択信号、Q11,Q12
はNチャンネルMOSトランジスタで構成された列セレ
クタのトランスファトランジスタである。
【0003】図7〜図8は従来例の動作を示す信号波形
図である。図7〜図8を参照して、以下動作を説明す
る。VCCを電源電圧とすると、ディジット線対D,DL
(オーハ゛ーライン)の動作前後の状態は1/2VCCレベル、内部
データ線対I/O,I/O(オーハ゛ーライン)はVCCレベルであ
る。また、実際の半導体記憶装置には図3に示すセンス
増幅器1は複数個含まれている。初めに読み出し動作に
ついて説明する。読み出し動作時の各部の信号波形図を
図7に示す。今、時刻t1にワード線WL1が低レベルか
ら高レベルとなり、選択されたメモリセル3からデジッ
ト線DLへメモリセルのデータが転送される。デジット
線DLの容量をCD、メモリセルの容量をCsとすると、
通常CD/Csは10程度で、メモリセル3に高レベルデ
ータビット(VCCに近い)が入っているとすると、デジ
ット線DLのレベルはCD/Csに対応するわずかの電圧
だけ動作前の1/2VCCよりも上がり、メモリセル3に
低レベルデータビット(0Vに近いレベル)が入ってい
ると、1/2VCCよりもわずかに電圧が下がる。センス
増幅器1に接続されたもう一方のデジット線DL(オーハ゛ー
ライン)のレベルは1/2VCCのままであり、そのデジット
線DL(オーハ゛ーライン)のレベルをリファレンスとしてセンス
増幅器1はデジット線対DL,DL(オーハ゛ーライン)のわずか
な電圧差を増幅する。
【0004】センス増幅器1の動作は初めに活性化信号
φSENを1/VCCから0Vとし(時刻t2)、Nチャンネ
ルMOSトランジスタQ61,Q62によって構成されるフ
リップフロップによって増幅をする。この時、ワード線
WL1が高レベルになってから充分な時間がたって、デ
ジット線DL,DL(オーハ゛ーライン)間に充分な電圧差が発生
している必要がある。デジット線対DL,DL(オーハ゛ーライ
ン)のいずれかの電圧レベルの低い側のデジット線、図7
ではDL(オーハ゛ーライン)が0VまでφSENが下がるのに従っ
て下がる。
【0005】その後、もう一方のデジット線、図7では
DL(オーハ゛ーライン)が活性化信号φSEPを時刻t3に1/2V
CCから高レベル(VCC)とすることによってPチャンネ
ルMOSトランジスタQ71,Q72で構成されるフリップ
フロップが活性化され、VCCまで上昇する。このよう
に、センス増幅器1で増幅は行われる。半導体記憶装置
内の他の複数のセンス増幅器においても、同様な動作が
行われる。
【0006】増幅されたデータは、特定のカラム選択信
号φYを0Vから高レベル(VCC以上)とすることで、
トランスファトランジスタQ11,Q12をオン状態にし、
増幅されたデータを内部データ線I/O,I/O(オーハ゛ー
ライン)に転送し、それを内部データ増幅器で増幅し外部へ
出力する。
【0007】次に書き込み動作について図8を参照して
説明する。読み出し時と同様に、ワード線WL1を時刻
t11に高レベルとしてメモリセルを選択する。ワード線
WL1はメモリセル3を選択する。外部から入力された
データを書き込みアンプ等を介して内部データ線I/
O,I/O(オーハ゛ーライン)へ転送する。ここでは内部データ
線I/Oを0V、内部データ線I/O(オーハ゛ーライン)をVCC
として、前に述べた読み出し時と逆になるようにしてい
る。そこでカラム選択信号φYを高レベルとすること
で、トランスファトランジスタQ11,Q12をオン状態に
し(時刻t12)、内部データ線I/O,I/O(オーハ゛ーライ
ン)上のデータをデジット線DL,DL(オーハ゛ーライン)に伝達
し、選択されているメモリセル3にデータを書き込む。
【0008】このとき、メモリセル3に充分な高レベ
ル、特に、VCCレベルを供給するには、ワード線WL1
をVCC以上(VCC+VT以上)に、カラム選択信号φYも
VCC以上のレベルにする必要がある。また、読み出しと
書き込みとの整合性をとるために、書き込み動作時でも
一度読み出し動作を行ってから書き込みを行うようにし
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この従来の半導体記憶
装置では、デジット線の容量が大きくセンス増幅器での
高速化のためにはセンス増幅器のトランジスタサイズを
大きくする必要があるという問題点があった。
【0010】また読み出し時にはセンス増幅器が増幅動
作を終えてからカラム選択内部信号を活性化しなければ
ならず、動作時間が長いというような問題点があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、複数の
メモリセルと、データ入出力用の内部データ線対と、上
記メモリセルに接続されたデジット線対と、該デジット
線対と内部データ線対との間に設けられた列選択回路と
を備えた半導体記憶装置において、上記デジット線対を
メモリセルに接続された第1区間と列選択回路とセンス
アンプに接続された第2区間に分割して第1区間と第2
区間との間にトランスファーゲートを接続すると共に、
上記列選択回路は第2区間にゲート制御され内部データ
線対上に電圧差を発生させる1対の第1トランスファト
ランジスタと、カラム読み出し選択信号に応答して第1
トランスファトランジスタを活性化する活性化トランジ
スタとを含むことである。
【0012】
【発明の作用】データ読み出し時には、メモリセルから
読み出されたデータが第1区間から第2区間に伝達さ
れ、第1トランスファトランジスタが活性化されると、
第2区間の電圧差が内部データ線対に伝達される。
【0013】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1は本発明の一実施例のダイナミックRA
Mを示す回路図である。1と2はセンス増幅器であり、
各センス増幅器1,2は図3に示した従来例と同一の構
成である。センス増幅器2には複数のメモリセル3,4
が接続されたデジット線対DL,DL(オーハ゛ーライン)が接続
されており、センス増幅器1には内部データ線I/O,
I/O(オーハ゛ーライン)との接続部へつながるデジット線対D
LR,DLR(オーハ゛ーライン)が接続されている。デジット選
対DL,DL(オーハ゛ーライン)とデジット線対DLR,DLR
(オーハ゛ーライン)との間には、ゲート電極にデジット線ラッチ
信号φTGの入力されたNチャンネルMOSトランジスタ
Q31とQ32が接続されている。列選択回路100は内部
データ線対I/O,I/O(オーハ゛ーライン)にドレイン電極を
ゲート電極にDLR,DLR(オーハ゛ーライン)を接続されたN
チャンネルMOSトランジスタQ41とQ42と、Nチャン
ネルMOSトランジスタQ41とQ42のそれぞれのソース
電極をドレイン電極に、ソース電極を接地電源に、そし
てゲート電極にカラム読み出し選択信号φYRの入力され
たNチャンネルMOSトランジスタQ51とQ52とを有し
ており、メモリセル3,4からのデータ読み出し時に
は、デジット線対DLR,DLR(オーハ゛ーライン)と内部デー
タ線対とI/O,I/O(オーハ゛ーライン)とは直接接続しない
ような構造になっている。列選択回路100はNチャン
ネルMOSトランジスタQ21とQ22を更に有し、書き込
みの際には内部データ線対I/O,I/O(オーハ゛ーライン)と
デジット線対DL,DL(オーハ゛ーライン)とを直接接続する構
造となっている。
【0014】図4は読み出し動作時の、図5は書き込み
動作の、図6は読み出し・書き込み動作(リード・モデ
ィファイト・ライト動作)時の本実施例の内部信号波形
を示した波形図である。以下に、これらの図を参照して
一実施例の動作について説明する。
【0015】まず、図4に示す読み出し動作では、時刻
t21にワード線WL1を選択活性化(高レベル)とする
と、メモリセル3のデータがデジット線対DL,DL(オ
ーハ゛ーライン)とDLR,DLR(オーハ゛ーライン)に読み出される。
このとき、デジット線ラッチ信号φTGはVCC+VT以上
の高レベルとなっており、デジット線DL,DLRとデ
ジット線DL(オーハ゛ーライン)とDLR(オーハ゛ーライン)とは充分低
い抵抗で接続されている。デジット線対DL,DL(オーハ
゛ーライン)とDLR,DLR(オーハ゛ーライン)に充分な差電圧が発
生するとデジット線ラッチ信号φTGを高レベルから0V
として(時刻t21)、デジット線対DL,DL(オーハ゛ーライ
ン)をDLR,DLR(オーハ゛ーライン)から分離し、センス増幅
器1を活性化し、デジット線対DLR,DLR(オーハ゛ーライ
ン)間の差電位を増幅する。センス増幅器1は複数のメモ
リセル3,4に接続されたデジット線対DL,DL(オーハ
゛ーライン)と分離されているので、デジット線対DLRとD
LR(オーハ゛ーライン)の寄生容量は小さく、デジット線対DL
RとDLR(オーハ゛ーライン)の差電位の増幅は高速となる。な
お、ここでデジット線DL,DL(オーハ゛ーライン)、DLR,
DLR(オーハ゛ーライン)と内部データ線対I/O,I/O(オーハ
゛ーライン)の動作前後の状態は1/2VCCレベルであるとす
る。
【0016】前述のようにデジット線対DLR,DLR
(オーハ゛ーライン)とI/O,I/O(オーハ゛ーライン)との間には、N
チャンネルMOSトランジスタQ41,Q42で接続されて
おり、電気的に直接接続されていないので、センス増幅
器1の活性化以前にカラム読み出し選択信号φYRを高レ
ベルとし、デジット線対DLRとDLR(オーハ゛ーライン)とデ
ータを内部データ線対I/O,I/O(オーハ゛ーライン)に伝達
することも可能であるが、ここではデジット線対DL
R,DLR(オーハ゛ーライン)上の差電位が十分に増幅されてか
らカラム読み出し選択信号φYRを活性化する(時刻t2
3)。カラム読み出し選択信号φYRはカラムデコーダ
(不図示)からの信号を受けて、読み出し時のみに特定
のデジット線対と内部データ線対I/O,I/O(オーハ゛ー
ライン)とを選択的に接続する信号である。カラム読み出し
選択信号φYRが高レベルになると、NチャンネルMOS
トランジスタQ51とQ52とがオン状態になり、Nチャン
ネルMOSトランジスタQ41とQ42はデジット線対DL
R,DLR(オーハ゛ーライン)の差電圧に応答して内部データ線
対I/O,I/O(オーハ゛ーライン)上電圧を決定する。デジッ
ト線対DLR,DLR(オーハ゛ーライン)のうち、高レベル側が
接続された方の内部データ線対I/O,I/O(オーハ゛ーライ
ン)が低レベルになる。図4ではデジット線DLRが高レ
ベル、デジット線DLR(オーハ゛ーライン)が低レベルなので、
内部データ線I/O(オーハ゛ーライン)が低レベルになってい
る。その後、読み出されたデータは内部データ線対I/
O,I/O(オーハ゛ーライン)に接続されるデータ線増幅器で増
幅され、内部データ線対I/O,I/O(オーハ゛ーライン)がV
CC、0Vのレベルまでになる。
【0017】なお、内部データ線対I/O,I/O(オーハ
゛ーライン)に電流増幅型の増幅器を接続して、内部データ線
対I/O,I/O(オーハ゛ーライン)の電流変化でデータを増幅
するようにすると、内部データ線対I/O,I/O(オーハ
゛ーライン)はVCC/0Vのレベルまで変化させる必要もな
く、より高速にデータ線対のデータを増幅することがで
き、また、カラム読み出し選択信号φYRを活性化する時
刻をワード線活性化と同時にするようなことも可能であ
る。
【0018】内部データ線対I/O,I/O(オーハ゛ーライン)
上のデータは前述のデータ線増幅器とデータ出力バッフ
ァを介して外部に出力され、読み出し動作が完了する。
【0019】一方、デジット線ラッチ信号φTGが低レベ
ルとなって切離されたデジット線対DL,DL(オーハ゛ーライ
ン)は、センス増幅器1の活性化より少し遅れて、センス
増幅器2を活性化させて差電圧を増幅し、デジット線対
DL,DL(オーハ゛ーライン)の電圧をVCC,0Vまでにし、メ
モリセルには充分な電圧レベルを再供給する。
【0020】センス増幅器1の活性化とセンス増幅器2
の活性化は同時でもよく、読み出し動作にはセンス増幅
器1を用いるので、センス増幅器2での増幅は多少遅れ
ても半導体記憶装置の高速動作には大きく関係しない。
【0021】次に図5を参照して書き込み動作について
説明する。書き込み動作時にはカラム読み出し選択信号
φYRを低レベルとし、カラム書き込み選択信号φYWを高
レベルとして、外部から入力されたデータを内部データ
線I/O,I/O(オーハ゛ーライン)からNチャンネルMOSト
ランジスタQ21,Q22を介してデジット線対DL,DL
(オーハ゛ーライン)に転送して、ワード線の活性化によって選択
されているメモリセルに書き込めばよい。
【0022】しかしながら、この種の半導体記憶装置で
は、内部データ線対I/O,I/O(オーハ゛ーライン)には複数
のデジット線対が接続され得るようになっており、ワー
ド線活性化時に同時に選択されるメモリセルもデジット
線対の数だけ存在する。したがって、データを書き込む
メモリセル以外の選択されているメモリセルにとって
は、読み出し動作、特にセンス増幅器2で増幅し、その
後再度データを書き込むような動作も必要である。そこ
で書き込み動作と共に読み出し動作時に行う。デジット
線ラッチ信号φTGを低レベルにすることによるデジット
線対DLR,DLR(オーハ゛ーライン)とデジット線対DL,D
L(オーハ゛ーライン)との切り離し、センス増幅器1,2の活性
化を行う。特に、メモリセルに書き込まれていたデータ
と書き込まれるデータが異なる場合、内部データ線対I
/O,I/O(オーハ゛ーライン)とデジット線対DL,DL(オーハ
゛ーライン)とは逆相になるので、デジット線対DL,DL(オ
ーハ゛ーライン)が内部データ線対I/O,I/O(オーハ゛ーライン)と
同じようになるまでに活性化しているセンス増幅器が障
害となり時間がかかる恐れがあった。しかしながら、本
実施例ではデジット線ラッチ信号φTGを低レベルにする
ことでデジット線DLR,DLR(オーハ゛ーライン)とデジット
線DL,DL(オーハ゛ーライン)とが切り離され、内部データ線
対I/O,I/O(オーハ゛ーライン)側からはセンス増幅器2の
みが、センス増幅器2は増幅での高速かを大きく要求さ
れないので構成するトランジスタサイズを小さくできる
ことから、書き込み時の活性化しているセンス増幅器に
よる障害も小さくできる。
【0023】図6は同一サイクルで読み出し・書き込み
動作を行う場合の本実施例の各部信号の動きを示してい
る。従来例ではカラム選択信号φYで読み出し・書き込
みの両方の動作に対応しているのに対して、本実施例で
は読み出し時はφYRで、書き込みはφYWで内部データ線
対I/O,I/O(オーハ゛ーライン)とデジット線DLR,DL
R(オーハ゛ーライン)あるいはDL,DL(オーハ゛ーライン)を接続する
ので、読み出しを終了し書き込みを始めるときに、カラ
ム読み出し選択信号φYRを高レベルから低レベルにし、
カラム書き込み選択信号φYWを低レベルから高レベルに
切り換える必要がある。図6に示す読み出し動作、書き
込み動作は上述の実施例のそれぞれの動作と同じであ
り、詳細な説明は省略する。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、列選択回路は第2区間
の電圧差で第1トランスファーゲートトランジスタをゲ
ート制御して内部データ線対に電圧差を発生させるよう
にしたので、センスアンプが第2区間の電圧差を十分に
増幅する前に、第1トランスファーゲートトランジスタ
を活性化でき、高速化を図れるという効果を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】従来例の回路図である。
【図3】センスアンプを示す回路図である。
【図4】一実施例の読み出し動作を示す波形図である。
【図5】一実施例の書き込み動作を示す波形図である。
【図6】一実施例の読み出し/書き込みサイクルを示す
波形図である。
【図7】従来例の読み出し動作を示す波形図である。
【図8】従来例の書き込み動作を示す波形図である。
【符号の説明】
1,2 センス増幅器 3,4 メモリセル 100 列選択回路 φSEN,φSEP,φSEN1,φSEP1 センス増幅器駆動信号 I/O,I/O(オーハ゛ーライン) 内部データ線 DL,DL(オーハ゛ーライン),DLR,DLR(オーハ゛ーライン) デ
ジット線 WL1,WL2 ワード線 φY カラム選択内部信号 φYR カラム読み出し選択信号 φYW カラム書き込み選択信号 φTG デジット線データラッチ信号 Q11,Q12,Q31,Q32,Q61,Q42 NチャンネルM
OSトランジスタ Q71,Q72 PチャンネルMOSトランジスタ Q41,Q42 NチャンネルMOSトランジスタ(第1ト
ランスファーゲートトランジスタ) Q51,Q52 NチャンネルMOSトランジスタ(活性化
トランジスタ) Q21,Q22 NチャンネルMOSトランジスタ(第2ト
ランスファーゲートトランジスタ)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリセルと、データ入出力用の
    内部データ線対と、上記メモリセルに接続されたデジッ
    ト線対と、該デジット線対と内部データ線対との間に設
    けられた列選択回路とを備えた半導体記憶装置におい
    て、上記デジット線対をメモリセルに接続された第1区
    間と列選択回路とセンスアンプに接続された第2区間に
    分割して第1区間と第2区間との間にトランスファーゲ
    ートを接続すると共に、上記列選択回路は第2区間にゲ
    ート制御され内部データ線対上に電圧差を発生させる1
    対の第1トランスファトランジスタと、カラム読み出し
    選択信号に応答して第1トランスファトランジスタを活
    性化する活性化トランジスタとを含むことを特徴とする
    半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 上記第1区間にも他のセンスアンプを接
    続し、上記列選択回路はカラム書き込み選択信号に応答
    して内部データ線対上の電圧差を第1区間に転送する1
    対の第2トランスファゲートトランジスタを更に有する
    請求項1記載の半導体記憶装置。
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