JPH1186463A - 光ディスク装置及び光ディスク再生方法 - Google Patents

光ディスク装置及び光ディスク再生方法

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JPH1186463A
JPH1186463A JP24803997A JP24803997A JPH1186463A JP H1186463 A JPH1186463 A JP H1186463A JP 24803997 A JP24803997 A JP 24803997A JP 24803997 A JP24803997 A JP 24803997A JP H1186463 A JPH1186463 A JP H1186463A
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JP
Japan
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read
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error
address
Prior art date
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Application number
JP24803997A
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English (en)
Inventor
Tomomichi Tamura
朋通 田村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より短い時間でデータの読み込みを行うこと
ができる光ディスク装置及び光ディスク再生方法を提供
することを目的とする。 【解決手段】 本発明は上記課題を解決するために、次
に読み込むべきセクタアドレスを記憶するセクタアドレ
ス部16と読み込んだセクタアドレスのエラー検出結果
を記憶するエラー検出結果部17とを有し、再生途中で
セクタアドレスにエラーが検出された場合、セクタデー
タ、エラー訂正コードにより、セクタアドレスのエラー
訂正を行い、訂正されたセクタアドレスが前回のセクタ
アドレスの+1であれば再生を続行する高速リード処理
手段9を有する。連続再生時にエラーが検出されても内
周方向に再シークする必要性が少なく、高速リード処理
をすることができる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDやDVD等の
光ディスクから情報を読み出すための光ディスク装置及
び光ディスク再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、光ディスクに記録されたセクタ
の構造図である。図5に示すように、光ディスクに記録
されるデータはセクタ構造を構成している。データは一
定の大きさのセクタ18に分割され、各セクタ18はア
ドレス部19とデータ部20で構成される。アドレス部
19はセクタ18のアドレスがエラー検出コードと合わ
せて記録され、エラー検出コードにより、読み込んだア
ドレスのエラー検出ができる。
【0003】また、データ部20にはデータと、アドレ
ス部19とデータとのエラー訂正コードが記録されてお
り、もし読み込んだアドレス、データにエラーが発生し
てもエラー訂正を行うことができる。また各セクタ18
は光ディスクの内周から外周方向に向かって、アドレス
が昇順になるように螺旋状に記録されている。
【0004】図6は従来の光ディスク装置の構成を示す
ブロック図である。図6において、21は光ディスク、
22は光ディスク21の記録データを読み出すための信
号検出部、23は光ディスク21の半径方向に所定トラ
ック数だけ信号検出部22を移動させる移動機構部、2
4は読み出したセクタ18のエラー検出を行うエラー検
出部、25は読み出したセクタ18のエラー訂正を行う
ためのエラー訂正部、26はホストコンピュータとコマ
ンドやデータの入出力を行うインターフェース部、27
はホストコンピュータからのコマンドを受信するコマン
ド受信部、28は受信したコマンドに対応した処理を呼
び出すコマンド処理部、29は従来例におけるリード処
理手段である。
【0005】さらに、リード処理手段29は次の機能ブ
ロックにより構成される。即ち、信号検出部22を移動
させる制御を司るシーク処理部30、先頭セクタアドレ
ス頭出し部31、データリード処理部32、処理中の値
を記録するセクタ数部33から成る。また、34はリー
ド処理手段29を実行するCPU、35はリード処理手
段29を始め以上に説明した機能ブロックの各プログラ
ムを格納するメモリである。
【0006】以上のように構成された従来の光ディスク
装置並びに従来のリード処理手段29について図6、お
よび図7から図9のフローチャートと合わせて行う。
【0007】まず、ホストコンピュータから光ディスク
装置に対してリードコマンドが発行される。次に光ディ
スク装置は、インターフェース部26を通してコマンド
受信部27でコマンドを受信する。受信したコマンドは
コマンド処理部28に渡され、コマンドに対応した処理
を呼び出す。ここでコマンド処理部28はリードコマン
ドが発行されているので、リード処理手段29を実行を
することになる。
【0008】まず、リード処理手段29のシーク処理部
30について、図7のフローチャートで説明を行う。図
7は従来のシーク処理のフローチャートである。シーク
処理部30では、指定されたトラック数、方向を取り出
す(S61)。次に、移動機構部23により信号検出部
22を指定された方向に移動させる(S62)。
【0009】この移動中に、横断するトラック数をカウ
ントする(S63)。トラックがカウントされる毎に指
定されたトラック数と比較する(S64)。比較した結
果、指定されたトラック数に満たないときはステップ6
3に戻り、トラック数のカウントを続ける。ステップ6
4で、もしカウント値が一致すれば、信号検出部22の
移動を終了する(S65)。
【0010】次にリード処理手段29の先頭セクタアド
レス頭出し部31について、図8のフローチャートで説
明を行う。図8は従来の先頭セクタアドレス頭出し処理
のフローチャートである。まず、先頭セクタアドレス頭
出し部31は、最初にコマンドのパラメータから読み込
むデータの先頭セクタアドレス、読み込むセクタ数を取
り出す(S71)。
【0011】次に現在いる位置のセクタアドレスを信号
検出部22から読み込み(S72)、現在セクタアドレ
スから先頭セクタアドレスまでのトラック数と移動方向
を算出する(S73)。算出したトラック数、移動方向
をシーク処理部30に渡し、先頭セクタアドレス付近ま
で信号検出部22を移動する(S74)。移動が終わっ
たらその位置でセクタアドレスを読み込む(S75)。
【0012】続いて、読み込んだ(現在)セクタアドレ
スと先頭セクタアドレスの比較を行い、先頭セクタアド
レスの数セクタ手前の位置に信号検出部20があるか調
べる(S76)。もし、数セクタ手前にいないときはス
テップ71に戻り、先頭セクタアドレスの数セクタ前に
信号検出部22が移動するまで同様の処理を繰り返す。
【0013】もし、数セクタ手前にいるときは、次のセ
クタアドレスを読み込み、読み込んだセクタアドレスの
エラー検出を行う(S77)。エラーが検出されたかを
調べ(S78)、エラーが検出されていたならば、トラ
ック数を1、方向を内周に設定し(S79)、ステップ
74以降の処理を繰り返す。エラーが検出されなけれ
ば、先頭セクタアドレスと比較を行い(S80)、先頭
セクタアドレスと一致すれば、次にデータリード処理部
32を実行する(S81)。一致しなければ、読み込ん
だセクタアドレスと先頭セクタアドレスが一致するま
で、ステップ77以降の処理を繰り返す。
【0014】次に、リード処理手段29のデータリード
処理部32について、図9のフローチャートを用いて説
明を行う。図9は従来のデータリード処理のフローチャ
ートである。データリード処理部32では、メモリのセ
クタ数部33に0を記憶しておく(S91)。続けてセ
クタデータを読み込み、読み込んだセクタデータはエラ
ー訂正部25により、セクタアドレスとセクタデータの
エラー訂正を行う(S92)。エラー訂正結果に問題が
ないか調べ(S93)、問題がなければ、ホストコンピ
ュータにセクタデータを送信した後、メモリ35のセク
タ数部33の値を+1する(S94)。
【0015】次に、セクタ数部33の値と読むべきセク
タ数とを比較し(S95)、値が同じならば、データリ
ード処理部32を終了する。
【0016】他方、メモリ35のセクタ数部33の値が
読むべきセクタ数に満たないときは、次のセクタアドレ
スを読み込み、エラー検出部24で読み込んだセクタア
ドレスのエラー検出を行う(S96)。エラー検出した
結果を調べ(S97)、エラーが検出されなければ、ス
テップ92に戻り、次のセクタデータを続けて読み込ん
でいく。
【0017】もし、ステップ97でエラーが検出されて
いた場合、あるいは、ステップ93でエラー訂正結果に
問題があった場合は、メモリ35のセクタ数部33の値
に先頭セクタアドレスを加えた値を次の先頭セクタアド
レスに変更し、読むべきセクタ数からメモリ35のセク
タ数の値を引いた値を次の読むべきセクタ数に変更する
(S98)。その後、内周方向にトラック数を1に設定
して(S99)、図8のステップ74以降の処理に移行
する(S100)こうして、再度セクタデータの読み直
しを行う。以上のような手順により、光ディスクに記録
されたデータを読み出すことができる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、指定さ
れたセクタアドレスから連続してセクタデータを読んで
いく場合、必要なセクタデータの位置を示すセクタアド
レスにエラーが検出されると、正確なセクタアドレスの
位置を知るために、一旦、内周方向に信号検出部22を
移動させて、再度、目的のセクタアドレスに位置付けす
る必要がある。その移動と再位置付けとに余分な時間が
かかり、データのリード時間が長くなってしまう。
【0019】そのため、連続再生時にエラーが検出され
てもデータのリード時間が長くならない光ディスク装置
及び光ディスク再生方法が要求されている。
【0020】本発明は、連続再生時にエラーが検出され
ても内周方向に再シークする必要性が少なく、より短い
時間でデータの読み込みを行うことができる光ディスク
装置及び光ディスク再生方法を提供することを目的とす
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、再生途中でセクタアドレスにエラーが検出
された場合、セクタデータ、エラー訂正コードにより、
セクタアドレスのエラー訂正を行う。そして、訂正され
たセクタアドレスが前回のセクタアドレスの+1ならば
データリードを続行する高速リード処理手段を用いた光
ディスク装置及び光ディスク再生方法である。
【0022】こうして、内周方向に再シークして正しい
アドレスを探す処理を必要とせず高速リード処理を継続
することができる光ディスク装置及び光ディスク再生方
法が得られる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、光ディスクから記録情報を読み取る信号検出手段
と、指定されたトラック数だけ信号検出手段を移動させ
るシーク処理手段と、要求された読み取り情報の先頭セ
クタアドレスに信号検出手段を移動させる先頭セクタア
ドレス頭出し手段とを有し、先頭セクタアドレスから連
続してセクタデータを読み取る途中においてセクタアド
レスにエラーが検出されたとき、エラー訂正コードに基
づいてエラー訂正を行ったセクタアドレスが前回読み取
ったセクタアドレスの+1であれば、記録情報の読み取
り動作を継続する情報再生処理手段を有することを特徴
とする光ディスク装置であり、内周方向に再シークして
正しいアドレスを探す処理を必要としないので高速リー
ド処理を継続することができる。
【0024】本発明の請求項2に記載の発明は、光ディ
スクから記録情報を読み取る信号検出ステップと、指定
されたトラック数だけ読み取り位置を移動させるシーク
ステップと、要求された読み取り情報の先頭セクタアド
レスに読み取り位置を移動させる先頭セクタアドレス頭
出しステップとを有し、先頭セクタアドレスから連続し
てセクタデータを読み取る途中においてセクタアドレス
にエラーが検出されたとき、エラー訂正コードに基づい
てエラー訂正を行ったセクタアドレスが前回読み取った
セクタアドレスの+1であれば、記録情報の読み取り動
作を継続する情報再生処理ステップを有することを特徴
とする光ディスク再生方法であり、内周方向に再シーク
して正しいアドレスを探す処理を必要としないので高速
リード処理を継続することができる。
【0025】以下、本発明の実施の形態について、図に
基づいて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態における光
ディスク装置の構成を示すブロック図である。図1にお
いて、1は光ディスク、2は光ディスク1の記録データ
を読み出すための信号検出部、3は光ディスク1の半径
方向に所定トラック数だけ信号検出部2を移動させる移
動機構部、4は読み出したセクタ18のエラー検出を行
うエラー検出部、5は読み出したセクタ18のエラー訂
正を行うためのエラー訂正部、6はホストコンピュータ
とコマンドやデータの入出力を行うインターフェース
部、7はホストコンピュータからのコマンドを受信する
コマンド受信部、8は受信したコマンドに対応した処理
を呼び出すコマンド処理部、9は本実施例における高速
リード処理手段である。また、10は高速リード処理手
段9を実行するCPU、11は高速リード処理手段9を
始め以上に説明した機能ブロックの各プログラムを格納
するメモリである。
【0026】以上のように構成された本発明の光ディス
ク装置について、高速リード処理手段9の説明を図1、
および図2から図4のフローチャートに基づいて行う。
図2は図1の高速リード処理手段9のシーク処理のフロ
ーチャート、図3は図1の高速リード処理手段9の先頭
セクタアドレス頭出し処理のフローチャート、及び図4
は図1の高速リード処理手段9のデータリード処理のフ
ローチャートである。
【0027】本実施の形態における高速リード処理部9
は、シーク処理部12、先頭セクタアドレス頭出し部1
3、データリード処理部14、読み取り処理すべきセク
タ数の値を記録するセクタ数部15、次に読み込むべき
セクタアドレスを記憶するセクタアドレス部16、読み
込んだセクタアドレスのエラー検出結果を記憶するエラ
ー検出結果部17から構成される。
【0028】まず、ホストコンピュータから光ディスク
装置に対してリードコマンドが発行される。光ディスク
装置は、インターフェース部6を通してコマンド受信部
7でコマンドを受信する。受信したコマンドはコマンド
処理部8に渡され、コマンドに対応した処理を呼び出
す。ここで、ホストコンピュータはリードコマンドを発
行しているので、コマンド処理部8は高速リード処理手
段9を起動する。
【0029】さらに、高速リード処理手段9は次の機能
ブロックにより構成される。即ち、信号検出部2を移動
させる制御を司るシーク処理部12、先頭セクタアドレ
ス頭出し部13、データリード処理部14、処理中の値
を記録するセクタ数部15、データリードを開始するセ
クタアドレスを記憶しておくセクタアドレス部16、読
み込んだセクタデータのエラー訂正を行った結果を記憶
しておくエラー検出結果部17から成る。
【0030】また、10は高速リード処理手段9を実行
するCPU、11は高速リード処理手段9を始め以上に
説明した機能ブロックの各プログラムを格納するメモリ
である。
【0031】まず、高速リード処理手段9のシーク処理
部12について、図2のフローチャートで説明を行う。
従来の図7のステップ61からステップ65の処理と同
様にして、まず、シーク処理部12ではホストコンピュ
ータから指定されたトラック数、方向を取り出す(S1
1)。
【0032】次に、移動機構部3により信号検出部2を
指定された方向に移動させる(S12)。移動中、横断
するトラック数をカウントする(S13)。トラック数
がカウントされる毎に指定されたトラック数と比較する
(S14)。
【0033】比較した結果、指定されたトラック数に満
たないときはステップ13に戻り、トラック数のカウン
トを続ける。もしトラック数が一致すれば、信号検出部
2の移動を終了する(S15)。
【0034】次に高速リード処理手段9の先頭セクタア
ドレス頭出し部13について、図3のフローチャートに
基づいて説明を行う。従来例の図8におけるステップ7
1からステップ81の処理と同様に、最初に、先頭セク
タアドレス頭出し部13はコマンド中のパラメータから
読み込むデータの先頭セクタアドレス及び読み込むセク
タ数を取り出す(S21)。続いて、現在いる位置のセ
クタアドレスを信号検出部2から読み込み(S22)、
現在セクタアドレスから先頭セクタアドレスまでのトラ
ック数、移動方向を算出する(S23)。シーク処理部
12を呼び出して起動し、算出したトラック数、方向を
シーク処理部12に渡す。そして、先頭セクタアドレス
付近まで信号検出部2を移動する(S24)。移動が終
わったらその位置で読み込みセクタアドレスを取得する
(S25)。
【0035】取得したセクタアドレスと先頭セクタアド
レスの比較を行い、先頭セクタアドレスの数セクタ手前
の位置に信号検出部2があるか調べる(S26)。も
し、数セクタ手前にいないときはステップ21に戻り、
先頭セクタアドレスの数セクタ前に信号検出部2が移動
するまで同様の処理を繰り返す。もし、数セクタ手前に
いるときは、次のセクタアドレスを読み込み、読み込ん
だセクタアドレスのエラー検出を行う(S27)。
【0036】その結果、エラーが検出されたか否かを調
べ(S28)、エラーが検出されていたならば、内周方
向にトラック数を1に設定し(S29)、ステップ24
以降の処理を繰り返す。エラーが検出されなければ、さ
らに、先頭セクタアドレスと比較を行う(S30)。そ
の結果、先頭セクタアドレスと一致すれば、データリー
ド処理部14を実行する(S31)。一致しなければ、
読み込んだセクタアドレスと先頭セクタアドレスとが一
致するまで、ステップ27以降の処理を繰り返す。
【0037】次に、本願発明の特徴たる高速リード処理
手段9のデータリード処理部14について、図4のフロ
ーチャートに基づいて説明を行う。まず、データリード
処理部14は、読み込んだセクタアドレスのエラー検出
結果をメモリ11のエラー検出結果部17に記憶し、読
み込んだセクタアドレスに−1した値をメモリ11のセ
クタアドレス部16に記憶し、0をメモリ11のセクタ
数部15にそれぞれ記憶しておく(S41)。
【0038】続けてセクタデータを読み込み、読み込ん
だセクタデータはエラー訂正部5により、セクタアドレ
ス、セクタデータのエラー訂正を行う(S42)。エラ
ー訂正を行った結果を調べ(S43)、エラー訂正結果
に問題がなければ、メモリのエラー検出結果部17に記
憶しておいたセクタアドレスのエラー検出結果を取り出
す(S44)。
【0039】もし、取り出したエラー検出結果にエラー
が検出されていなければ(S45)、ホストコンピュー
タにセクタデータを送信し、メモリのセクタ数部15の
値を+1する(S46)。
【0040】次に、セクタ数部15の値と読むべきセク
タ数とを比較する(S47)。値が同じならば、リード
処理を終了する。メモリ11のセクタ数部15の値が読
むべきセクタ数に満たないときは、次のセクタアドレス
を読み込み、エラー検出を行う(S48)。そして、エ
ラー検出結果をメモリ11のエラー検出結果部17に記
録して(S49)、ステップ42以降の処理を繰り返
す。
【0041】他方もし、前述のステップ45でエラーが
検出されていた場合、メモリ11のセクタアドレス部1
6の内容を+1した後(S50)、この値とエラー訂正
した後のセクタアドレスとを比較する(S51)。も
し、値が同じならば、ステップ48以降の処理に移行す
る。
【0042】もし、値が異なる場合、あるいはステップ
43でエラー訂正結果に問題があった場合、これらの場
合にはメモリ11のセクタ数部15の値に先頭セクタア
ドレスを加えた値を次の先頭セクタアドレス、読むべき
セクタ数からメモリ11のセの値を引いた値を次に読む
べきセクタ数に変更する(S52)。その後、内周方向
にトラック数を1に設定し(S53)、図3のステップ
24の処理に移行して(S54)、再度セクタデータの
読み直しを行う。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、データの
読み込み途中でエラーが検出されても、内周方向に再シ
ークする必要性が少なくなる。そのため、従来のデータ
の読み込み処理の時間に比較して、より短い時間でデー
タの読み込みを行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における光ディスク装置の
構成を示すブロック図
【図2】図1の高速リード処理手段のシーク処理のフロ
ーチャート
【図3】図1の高速リード処理手段の先頭セクタアドレ
ス頭出し処理のフローチャート
【図4】図1の高速リード処理手段のデータリード処理
のフローチャート
【図5】光ディスクに記録されたセクタの構造図
【図6】従来の光ディスク装置の構成を示すブロック図
【図7】従来のシーク処理のフローチャート
【図8】従来の先頭セクタアドレス頭出し処理のフロー
チャート
【図9】従来のデータリード処理のフローチャート
【符号の説明】
1、21 光ディスク 2、22 信号検出部 3、23 移動機構部 4、24 エラー検出部 5、25 エラー訂正部 6、26 インターフェース部 7、27 コマンド受信部 8、28 コマンド処理部 9 高速リード処理手段 10、34 CPU 11、35 メモリ 12、30 シーク処理部 13、31 先頭セクタアドレス頭出し部 14、32 データリード処理部 15、33 セクタ数部 16 セクタアドレス部 17 エラー検出結果部 18 セクタ 19 アドレス部 20 データ部 29 リード処理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11B 19/02 501 G11B 19/02 501C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスクから記録情報を読み取る信号検
    出手段と、指定されたトラック数だけ前記信号検出手段
    を移動させるシーク処理手段と、要求された読み取り情
    報の先頭セクタアドレスに前記信号検出手段を移動させ
    る先頭セクタアドレス頭出し手段とを有し、前記先頭セ
    クタアドレスから連続してセクタデータを読み取る途中
    においてセクタアドレスにエラーが検出されたとき、エ
    ラー訂正コードに基づいてエラー訂正を行った前記セク
    タアドレスが前回読み取ったセクタアドレスの+1であ
    れば、記録情報の読み取り動作を継続する情報再生処理
    手段を有することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】光ディスクから記録情報を読み取る信号検
    出ステップと、指定されたトラック数だけ読み取り位置
    を移動させるシークステップと、要求された読み取り情
    報の先頭セクタアドレスに読み取り位置を移動させる先
    頭セクタアドレス頭出しステップとを有し、前記先頭セ
    クタアドレスから連続してセクタデータを読み取る途中
    においてセクタアドレスにエラーが検出されたとき、エ
    ラー訂正コードに基づいてエラー訂正を行った前記セク
    タアドレスが前回読み取ったセクタアドレスの+1であ
    れば、記録情報の読み取り動作を継続する情報再生処理
    ステップを有することを特徴とする光ディスク再生方
    法。
JP24803997A 1997-09-12 1997-09-12 光ディスク装置及び光ディスク再生方法 Withdrawn JPH1186463A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113345477A (zh) * 2020-03-02 2021-09-03 株式会社东芝 磁盘装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113345477A (zh) * 2020-03-02 2021-09-03 株式会社东芝 磁盘装置

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