JPH1185964A - 補間ルックアップ・テーブル回路および補間値の決定方法 - Google Patents

補間ルックアップ・テーブル回路および補間値の決定方法

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JPH1185964A
JPH1185964A JP10185454A JP18545498A JPH1185964A JP H1185964 A JPH1185964 A JP H1185964A JP 10185454 A JP10185454 A JP 10185454A JP 18545498 A JP18545498 A JP 18545498A JP H1185964 A JPH1185964 A JP H1185964A
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lut
circuit
entry
interpolation
bits
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JP10185454A
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Victor J Duvanenko
ジェイ.デュヴァネンコ ヴィクター
Eric Shumard
シュマード エリック
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RasterOps Corp
Truevision Inc
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F7/544Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation using non-contact-making devices, e.g. tube, solid state device; using unspecified devices for evaluating functions by calculation

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 補間ルックアップ・テーブル(LUT)回路
および補間値の決定方法を提供する。 【解決手段】 補間ルックアップ・テーブル回路は第1
部分(Qビット)と第2部分(N−Qビット)を含む複
数の第1ビット群(Nビット)を持つ入力信号を受信す
る入力ポートと、複数のエントリをもち、該複数のエン
トリの各々が第3部分(Vビット)と第4部分(Dビッ
ト)を含む複数の第2ビット群をもっているルックアッ
プ・テーブル(LUT)と、動作可能に入力ポートに結
合され、入力信号の少なくとも第1部分に応答して複数
のLUTエントリの1つを、ルックアップ・テーブル入
力信号の第1部分に基づいて選択する選択手段とを含ん
でいる。補間LUT回路は動作可能に入力ポートとLU
Tに結合された結合器を含み、この結合器は入力信号の
第2部分等を結合して補間LUT出力信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は信号処理の装置およ
び方法に関し、さらに具体的には、補間(interpolatio
n) の利用によってNビット・ディジタル入力信号を受
信し、Mビット・ディジタル出力信号を出力することに
よって種々の関数を近似化する機能を備えたルックアッ
プ・テーブル(lookup table - LUT)回路であって、
LUTエントリの数を増加しなくてもLUTから得られ
る出力信号の精度を大幅に向上するようにしたルックア
ップ・テーブル回路に関する。
【0002】
【従来の技術】LUTはハードウェアまたはソフトウェ
アのどちらで実現されている場合も、コンピュータ・グ
ラフィックス、イメージ処理、およびアナログまたはデ
ィジタル・ビデオ処理などの多くのコンピュータ関連分
野で使用され、ある関数を別の関数に変換している。L
UTは、例えば、メモリ使用量と計算量とをトレードオ
フしたものである。比較的普及化されているLUTの応
用分野の1つとして、コンピュータ・グラフィックスと
イメージ処理がある。あるオブジェクトのイメージをデ
ィスプレイ・デバイス(例えば、ディスプレイ端末の陰
極線管(CRT)など)から得られるようにするために
は、オブジェクトのイメージは、そのオブジェクトの表
現をアナログまたはディジタル形態の電子信号に変換す
ることによってカメラ(ビデオや類似物)で記録されて
いるのが代表的である。そのあと、必要時に、電子信号
はディスプレイ端末に与えられ、イメージの表示を行っ
ている。
【0003】代表例として、CRTなどのディスプレイ
・デバイスは電子信号を処理し、その信号の表現に対応
する光(例えば、輝度)を非線形的に出力(つまり、表
示)している。米国特許第5,196,924号(その
開示内容のすべては、参照により本明細書の一部を構成
するものである)には、この現象の有用な解説がカラム
1−3に記載されている。以上の理由から、表示を目的
としたオブジェクトのイメージを表示するためには(つ
まり、CRTの非線形的な挙動を補償するために)、カ
メラまたはディスプレイ端末に関連する回路は、電子信
号に対応する光がCRTによって出力される前に電子信
号を変更しておかなければならない(つまり、電子信号
に伝達関数(transfer function) を適用しておかなけれ
ばならない)。この信号補償(つまり、変換関数の適
用)は米国特許第5,196,924号に説明されてい
るように、一般に「ガンマ補正(gamma correction)」と
呼ばれている。
【0004】代表的なコンピュータ・グラフィックス・
ディスプレイは、各々が2Q 個のエントリをもつ少なく
とも3つのLUTを含み、そこでは、各LUTエントリ
はMビットを含んでいる(図1を参照)。例えば、代表
的なLUTはQ(例えば、6またはそれ以上)ビットの
入力信号をM(例えば、6またはそれ以上)ビットの出
力信号にマッピングし、任意の入力と出力とのマッピン
グ関数が完全に事前計算され、メモリ(つまり、LU
T)にストアされるようにしている。代表例として、電
子メモリ・チップなどのある種のメモリにストアされた
LUTの使用はガンマ補正を実現する時の一般的手法で
ある。チップに埋め込まれたLUTの一例として、Broo
ktree Corporation (米国カリフォルニア州San Diego
)から提供されている部品番号Bt473がある。デ
ィスプレイ端末、「ガンマ補正」およびLUTの相互作
用の詳しい説明は、Computer Graphics (Foley & Van D
am (1990) 、pp.166-170、564-567 および860-861 )に
記載されているが、そこでの説明は参照により本明細書
の一部を構成するものである。
【0005】LUTは、LUTエントリを選択するため
に使用される入力信号のビットの数の増加と共にLUT
エントリの数が指数的に増加するという固有的特性(inh
erent characteristic) をもっている。一般的に、Qビ
ットの入力信号には、2Q 個のエントリをもつLUTが
必要になる。例えば、8ビットの入力信号は28 =25
6個のエントリをもつLUTを必要とするのに対し、1
2ビットの入力信号は212=4096個のエントリをも
つLUTを必要とする。入力信号に含まれるビット数が
多くなると、ある点では、現在のテクノロジ・レベルに
もよるが、LUTメモリ・サイズは法外に大きくなり、
高価になるのに対し、処理速度は減少することになる。
【0006】次に図1を参照して説明すると、処理速度
を維持し、LUTエントリの数を減少するためには(例
えば、<2N個のエントリに。ここでNは入力信号のビ
ット数である)、Nビットの入力信号の総ビット数(例
えば、Qビット)より少ないビットを使用して適当なL
UTエントリを選択することが広く採用されている。入
力信号の一部分だけを使用して適当なLUTエントリを
判断する従来の方法を示したのが図1である。具体的に
は、図1はNビット入力信号のQビット(Q≦N)とM
ビットLUT出力信号とのマッピングを示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】LUTエントリを選択
するために使用される入力信号ビットの数を制限する方
法には、正しいLUTエントリと、これに対応して出力
信号/イメージを判断するときにオブジェクト・イメー
ジに関する情報が大量に(例えば、Nビット入力信号の
NからQを差し引いた未使用ビット)使用されないとい
う欠点がある。従って、LUTから出力される信号は、
入力信号に存在する情報の未使用が原因で起こる精度低
下に起因するある程度の誤差(例えば、丸めまたは切り
捨て誤差)を含んでいる。これは、LUTから出力され
る信号の精度損失の原因となり、これはアプリケーショ
ンによっては顕著になる場合がある。グラフィックとビ
デオ・イメージをストアし、転送し、操作するには、い
くつかの処理ステージでLUTを適用する必要が起こる
のが代表的であるので、各LUTによる誤差量の発生が
相対的に軽微であっても、その誤差は総誤差量が顕著に
なり、許容できない程度まで累積していくことになる。
【0008】LUTエントリの数を減少する1つの公知
手法では、補間(interpolation) を採用している。例え
ば、米国特許第5,568,596号に開示されている
ように、入力信号のある部分(例えば、8ビット入力信
号の最上位4ビット)は2つのLUTエントリを識別す
るために使用されている。次に、入力信号の別の部分
(例えば、最下位4ビット)は2つの選択されたLUT
エントリ間の補間値を計算するために使用されている。
この種の従来手法では、補間には2つ以上のLUTエン
トリが必要になるため、デュアルポート(つまり、デュ
アル入力)LUT(RAM)が使用され、2つのLUT
エントリ選択信号、つまり、2つの独立LUTエントリ
・セレクタの各々から1つずつを受信している。デュア
ルポートRAMを利用すると、コスト面で次のような欠
点がある。このデバイスには2つ以上のシングルポート
RAMが必要になるのが普通であるからである。さら
に、デュアルポートRAMに必要なチップ面積はシング
ルポートRAMよりも多くなっている(ある種のテクノ
ロジでは、デュアルポートRAMはシングルポートRA
Mの2倍のチップ面積を必要としている)。さらに、デ
ュアルポートRAMはその動作速度がシングルポートR
AMよりも低速であるのが代表的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上に鑑みて、本発明の
目的はLUTエントリの数を増加しなくても、LUT出
力を高精度化する装置および方法を提供することであ
る。
【0010】本発明の別の目的はLUTエントリ間で補
間を行って、LUT出力を高精度化する装置および方法
を提供することである。
【0011】本発明のさらに別の目的はLUTエントリ
の数を増加しなくても、入力信号の使用ビット数を増加
する方法および装置を提供することである。
【0012】本発明のさらに別の目的は各LUTエント
リのビット数を増加することによって、入力信号に基づ
くLUT出力信号を高精度化することである。
【0013】本発明のさらに別の目的は以前に使用され
ていたものよりも多いビット数を使用してLUT出力信
号を高精度化し、しかも、LUTメモリ・サイズは相対
的にわずかの増加量で済むようにすることである。
【0014】さらに、本発明の別の目的は2つのLUT
エントリ間の補間をシングルポートRAMをLUTとし
て使用して行う、より経済的な方法および装置を提供す
ることである。
【0015】さらに、本発明の別の目的は公知のLUT
に固有の欠点を解消することである。
【0016】本発明の一形態によれば、補間LUT回路
は、第1部分(例えば、最上位ビット、つまり、MS
B)と第2部分(例えば、最下位ビット、つまり、LS
B)を含む複数の第1ビット群(Nビット)をもつ入力
信号を受信する入力ポートと、複数のエントリをもつL
UTとを含み、そこでは、複数のエントリの各々は第3
部分(例えば、「値」、つまり、Vビット)と第4部分
(例えば、「デルタ」、つまり、Dビット)をもつ複数
の第2ビット群を含んでいる。さらに、補間LUT回路
は動作可能に前記入力ポートに結合され、入力信号の少
なくとも第1部分に応答して、複数のLUTエントリの
1つを選択するセレクタ回路も含んでいる。さらに、補
間LUT回路は動作可能に前記入力ポートと前記LUT
に結合されたマルチプライヤ(multiplier)も具備してい
る。このマルチプライヤは入力信号の第2部分と、選択
されたLUTエントリの複数の第2ビット群の第2部分
とを結合してマルチプライヤ出力信号(すなわち調整信
号(adjustment signal) )を出力する。補間LUT回路
は、さらに、動作可能にLUTとマルチプライヤ出力ポ
ートとに結合された加算器を含んでいる。この加算器は
マルチプライヤ出力信号と、選択されたLUTエントリ
の複数の第2ビット群の第1部分とを結合して補間回路
LUT出力信号を出力する。
【0017】本発明の別の形態によれば、補間LUT回
路は、第1部分(例えば、MSB)と第2部分(例え
ば、LSB)を含む複数の第1ビット群をもつ入力信号
を受信する入力ポートと、複数のエントリをもつLUT
とを含み、そこでは、複数のエントリの各々は第1部分
(例えば、「値」、つまり、Vビット)と第2部分(例
えば、「デルタ」、つまり、Dビット)をもつ複数の第
2ビット群を含んでいる。さらに、補間LUT回路は動
作可能に補間LUT回路入力ポートに結合されたセレク
タ回路も含んでいる。このセレクタ回路は入力信号の少
なくとも第1部分に応答して、複数のLUTエントリの
1つを選択する。さらに、補間LUT回路は動作可能に
入力ポートとLUTとに結合され、入力信号の第2部分
と、選択されたLUTエントリの複数の第2ビット群の
第2部分と、選択されたLUTエントリの複数の第2ビ
ット群の第1部分とを結合して補間LUT出力信号を出
力する結合(combiner)回路を具備している。
【0018】本発明の別の形態によれば、補間LUT回
路は、第1部分(例えば、MSB)と第2部分(例え
ば、LSB)を含む複数の第1ビット群をもつ入力信号
を受信する入力ポートと、複数のエントリをもつLUT
とを含み、そこでは、複数のエントリの各々は第1部分
(例えば、「値」、つまり、Vビット)と第2部分(例
えば、「デルタ」、つまり、Dビット)をもつ複数の第
2ビット群を含んでいる。このLUTは入力信号の少な
くとも第1部分に応答して、複数のLUTエントリの1
つを選択する。補間LUT回路はまた、入力信号の第2
部分と、選択されたLUTエントリの複数の第2ビット
群の第2部分と、選択されたLUTエントリの複数の第
2ビット群の第1部分とを結合して補間LUT出力信号
を出力する結合(combiner)回路を含んでいる。
【0019】本発明の別の形態によれば、補間ルックア
ップ・テーブル(LUT)回路は入力信号を受信する入
力ポートと、複数のエントリもつシングルポートLUT
であって、このシングルポートLUTは入力信号の少な
くとも一部に応答してシングルポートLUTの複数のエ
ントリの1つを選択するものと、入力信号の少なくとも
一部とシングルポートLUTから出力された少なくとも
1つの信号とを結合して補間LUT出力信号を出力する
結合(combiner)回路とを含んでいる。
【0020】本発明の別の形態によれば、複数のエント
リをもつLUTの補間値を、第1部分(例えば、MS
B)と第2部分(例えば、LSB)を含む複数の第1ビ
ット群をもつ入力信号に応答して判断する方法であっ
て、そこでは、複数のLUTエントリの各々は第1部分
(例えば、「値」)と第2部分(例えば、「デルタ」)
を含む複数の第2ビット群をもっているものにおいて、
該方法は、入力信号の第1部分に応答して複数のLUT
エントリの1つを選択することと、入力信号の少なくと
も一部と選択されたLUTエントリとを結合してLUT
の補間値を得ることとを含んでいる。
【0021】本発明の別の形態によれば、補間LUT回
路は少なくとも第1部分と第2部分を含む複数の第1ビ
ット群をもつ入力信号を受信する入力ポートと、各々が
複数のエントリをもつ第1および第2シングルポートL
UTとを含み、そこでは該第1および第2LUTの複数
のエントリの各々は複数の第2ビット群をもっている。
第1および第2LUTの各々は入力信号の少なくとも第
1部分に応答してLUTの少なくとも第1および第2エ
ントリを選択する。さらに、補間LUT回路は動作可能
に第1および第2LUTに結合され、少なくとも第1お
よび第2LUTの各々から選択されたエントリを使用し
て補間関数を実行して補間LUT出力信号を出力するイ
ンタポレータ(interpolator)回路を含んでいる。
【0022】本発明の別の形態によれば、複数のエント
リをもつ第1および第2LUTの補間値を、第1部分
(例えば、MSB)と第2部分(例えば、LSB)を含
む複数の第1ビット群をもつ入力信号に応答して判断す
る方法であって、そこでは複数のLUTエントリの各々
は複数の第2ビット群をもっているものにおいて、該方
法は、少なくとも第1LUTの第1エントリと第2LU
Tの第2エントリを入力信号の第1部分に応答して選択
することと、選択された第1および第2エントリ間の補
間を行ってLUTの補間値を得ることとを含んでいる。
【0023】本発明の別の形態によれば、第1部分と第
2部分を含む複数の第1ビット群をもつNビット入力信
号に応答して、複数のエントリをもつ第1および第2L
UTを利用して補間値を判断する方法であって、そこで
は複数のLUTエントリの各々は複数の第2ビット群を
もっているものにおいて、該方法は、入力信号を複製し
て入力信号の第1および第2コピーを得ること、入力信
号の第1コピーを使用して第1LUTのエントリを選択
すること、入力信号の第2コピーを使用して第2LUT
のエントリを選択すること、第1LUTの選択したエン
トリをインタポレータに渡すこと、第2LUTの選択し
たエントリをインタポレータに渡すこと、および第1L
UTの選択したエントリと第2LUTの選択したエント
リ間の補間を行って補間値を得ることとを含んでいる。
【0024】補間LUT出力信号を得るための装置およ
び方法の好適実施例は、本発明の他の実施例、目的、特
徴および利点と共に、添付図面を参照して下述する各種
実施例の詳細な説明の中で明らかにする。
【0025】
【発明の実施形態】まず、添付図面を参照して説明する
と、図2は、補間LUT出力信号(例えば、Mビット出
力信号)を入力信号(例えば、Nビット入力信号)に基
づいて得るための補間ルックアップ・テーブル(LU
T)回路2の一実施例を示したものである。本発明はグ
ラフィックスまたはビデオ・ディスプレイ環境を中心に
して説明されているが、当然に予想されるように、補間
LUT回路は、例えば、数学、プリント、オーディオ、
ディジタル・データ・シンセサイザ・システムなどのよ
うに、LUTエントリの数を増やすことなくLUT出力
信号の精度の向上が望まれているシステムにおける、従
来のLUTに取って代わることが可能である。さらに、
当然に予想されるように、補間LUT回路はLUTエン
トリの数の減少を可能にし、しかも、LUT出力の精度
を実質的に維持することを可能にする。
【0026】本発明の好適実施例では、補間LUT回路
2は、2Q 個のエントリ(図2には0、1、2、3..
Q −3、2Q −2、2Q −1と示されている)をもつ
シングルポートLUT(RAM)4を含んでいる。補間
LUT回路2はNビット(例えば、12)ビットの入力
信号を受信する。好ましくは、LUTは最大12ビット
までの入力信号を、例えば、8.4無符号フォーマット
(unsigned format) で受信する。Q個の最上位ビットを
含んでいる整数部分(whole part)(例えば、8.4無符
号フォーマットの8ビット)は2Q 個のLUTエントリ
の1つを選択するために使用される(小数部分の使用に
ついては、以下で詳しく説明する)。各LUTエントリ
は、好ましくは、複数のビットVと複数のビットDを含
んでいる。LUTおよび、これに対応してそこにストア
される各エントリは、好ましくは、少なくとも第1部分
と第2部分に分けられている。第1部分6は、以下では
「値(Value) 」部分と呼ぶことにするが、好ましくは、
V(例えば、11)ビットをストアする能力をもってい
る。第2部分8は、以下では「デルタ(Delta) 」部分と
呼ぶことにするが、D(例えば、5)ビットをストアす
る能力をもっている。各LUTエントリの値部分とデル
タ部分はどちらも、好ましくは、固定小数点数になって
いる。無符号フォーマットを使用する一実施例では、値
部分は8.3フォーマット(つまり、整数部分の8ビッ
トと小数部分の3ビット)に、デルタ部分は2.3フォ
ーマット(整数部分の2ビットと小数部分の3ビット)
になっている。無符号フォーマットの整数ビットまたは
小数ビットの1つを置換すると、各値部分とデルタ部分
はLUTエントリの対応する部分の符号(正または負)
を示す予約ビットを含むことができる。上記では、8.
3および2.3固定小数点数フォーマットが示されてい
るが、当然に予想されるように、他の固定小数点数フォ
ーマットを採用することも可能である。例としては、
(1)8.2無符号フォーマットの値、4.2無符号フ
ォーマットのデルタ、(2)8.3無符号フォーマット
の値、2.3符号付きフォーマットのデルタ、および
(3)8.2無符号フォーマットの値、4.2符号付き
フォーマットのデルタがある。
【0027】値部分とデルタ部分は、好ましくは、以下
のように計算される。
【0028】1.特定のLUTロケーションq(つま
り、0から2Q −1までのエントリ)の値ビットは、例
えば、倍精度浮動小数点および連続ガンマ補正関数Fc
(X)を次のように定義している、CRTディスプレイ
・デバイスのガンマ補正に関するITU−709標準を
使用して「可能な限り最良の方法」で計算される。
【0029】
【数5】 Fc (X)=4.5、0≦X<0.018のとき Fc (X)=1.099X0.45−0.099、0.01
8≦X≦1のとき 上記において、Xは0から1まで変化する。好適実施例
では、Xの値はLUTエントリの数に応じて0から1ま
での等しい増分で変化する(つまり、各増分は1÷Qに
等しく、QはLUTエントリの数である)。しかし、当
然に予想されるように、Xは0から1までの等しい増分
で変化する必要がなく、また、0から1までの増分の数
はLUTエントリの数と一致している必要はない。エン
トリqの場合のFc (X)の結果の値部分は値フィール
ドの必要とする精度(例えば、8.3固定小数点)に切
り捨てられる。
【0030】2.LUTのq+1ロケーションの「最
良」値はqロケーションの場合で上述したのと同じよう
に計算され、全精度、例えば、倍精度浮動小数点で一時
的に保管される(つまり、q+1の値部分は切り捨てら
れない)。
【0031】3.qロケーションのデルタは、qの切り
捨てられた値(上記1を参照)をq+1の「最良」値
(上記2を参照)から減算し、その結果をデルタ・フィ
ールドの必要とする精度(例えば、2.3固定小数点)
に丸めることによって計算される。
【0032】図2に戻って説明すると、補間LUT回路
2はNビット入力信号を受信する入力ポート10と、動
作可能に入力ポート10に結合されたセレクタ回路12
とを含んでいる。入力信号は、好ましくは、第1部分の
Qビット(最上位ビットMSBと呼ぶ)と第2部分のN
−Qビット(最下位ビットLSBと呼ぶ)を含む複数の
第1ビット群をもっている。セレクタ回路12は、好ま
しくは、入力ポート10とLUT4との間に置かれてお
り、入力信号の少なくとも第1部分(つまり、MSB)
を受信し、それに応答する。好適実施例では、セレクタ
回路12はNビット入力信号のQ(例えば、8)MSB
を受信する。次に、セレクタ回路は入力信号の第1部分
(つまり、MSB)に最も近くに一致するLUTエント
リ(q)(例えば、LUTエントリ#2)を選択する。
上述したように、選択されたLUTエントリ(この例で
は、LUTエントリ#2)は値部分(Vビット)とデル
タ部分(Dビット)を含んでいる。
【0033】好適実施例では、この分野では公知である
ように、セレクタ回路12は入力信号のMSBを受信
し、LUTエントリの1つを選択するデコーダになって
いる。当然に予想されるように、これもこの分野では公
知であるが、セレクタ回路(デコーダ)はLUTの機能
に組み入れることが可能である。
【0034】補間LUT回路2は結合(combiner)回路1
4も含んでいる。好適実施例では、結合回路14は少な
くとも3つの入力ポート14a、14b、14cと1つ
の出力ポート14dを備えている。結合回路14の第1
入力ポート14aは、Nビット入力信号の第1部分(例
えば、Qビット)に基づいて選択された選択LUTエン
トリ(例えば、LUTエントリ#2)のデルタ部分(つ
まり、Dビット)をライン15aから受信する。結合回
路14の第2入力ポート14bは選択LUTエントリの
値部分(つまり、Vビット)をライン6aから受信す
る。結合回路14の第3入力ポート14cは動作可能に
補間LUT回路2の入力ポート10に結合され、入力信
号の第2部分(つまり、N−Q LSBビット)をライ
ン10aから受信する。
【0035】好適実施例では、結合回路14は、そこに
入力された信号(つまり、値)を結合(例えば、乗算)
し(つまり、ライン10a上に現れたN−Q LSBビ
ットをライン15a上に現れたDビットと結合(乗算)
する)、マルチプライヤ出力信号(つまり、調整信号)
をライン15b上に出力するマルチプライヤ15を含ん
でいる。さらに、結合回路14は動作可能にマルチプラ
イヤ15の出力ポートと値部分6に結合された加算器1
6を含んでいる。以下で説明するように、加算器16は
ライン15b上に現れたマルチプライヤ出力信号(つま
り、調整信号)とライン6a上に現れた選択LUTエン
トリ(例えば、LUTエントリ#2)の値部分(Vビッ
ト)を受信する。加算器16は、好ましくは、そこに入
力された信号を加算し、加算器出力信号をライン16a
上に出力し、この出力信号は動作可能に加算器に結合さ
れた丸め回路17に入力される。丸め回路17は、以下
で詳しく説明するように、加算器出力信号を切り捨て、
補間LUT出力信号をライン17a上に出力する。補間
LUT出力信号は好ましくはMビットからなり、そのあ
とディスプレイ端末(図示せず)に入力され、CRTか
ら表示される。
【0036】以下では、丸め回路17によって実行され
る丸め(rounding)オペレーションについて説明する。N
−Qビット(ライン10a上に現れた)をエントリqの
デルタ(ライン15a上に現れたDビット)とマルチプ
ライヤ15で乗算し、その積をエントリqの値部分(ラ
イン6a上に現れたVビット)に加算すると、必要とさ
れる出力ビットの数より多いビットをもつ(従って、精
度が向上した)結果が得られる(一実施例では、12ビ
ットの出力が必要である)。従って、余分の精度ビット
を破棄する方法が必要になるが、丸め回路17を使用す
る丸めオペレーションがそのような方法の1つである。
無符号の数を丸める好ましい方法は加算器出力信号に
0.5を加え、続いて切り捨て(つまり、不要なLSB
の破棄)を行うことにより実行される。この方法による
と、最も近似した正確な結果が望みの精度(つまり、固
定小数点数では、出力ビットの数)で得られる。利用で
きる公知の丸め手法は他にも多数存在する。説明を簡略
化するために、その各々について説明することは省略す
る。
【0037】当然に予想されるように、上述した説明と
は別に、加算器15は減算を行い、マルチプライヤ15
は除算を行う。ここで用いられている「加算器」という
用語の意味は加算または減算を行うことであり、「マル
チプライヤ」という用語の意味は乗算または除算を行う
ことである。また、当然に予想されるように、結合回路
14は、上述した算術演算器(arithmetic operator) に
置き換わる形で、またはそれらと併用される形で除算器
(divider) や減算器(subtractor)などの、上では言及し
なかった算術演算器を含むことが可能である。
【0038】以下では、図2に示す補間LUT回路2の
オペレーションについて説明する。Nビット入力信号
(例えば、ビデオ信号)は、例えば、ビデオ・カメラ
(図示せず)から補間LUT回路の入力ポート10に入
力される。Nビット入力信号の代表例としては、10〜
16ビットの入力信号があるが、これより多いビット数
またはこれより少ないビット数をもつ入力信号も予想さ
れる。好適実施例では、LUTは2Q −1個のLUTエ
ントリ(ただし、Q≦N)をストアし、そこでは各LU
Tエントリ(q)はV+Dビットをもっている。入力信
号の最初の整数部分(例えば、Q MSB)は2Q −1
個のLUTエントリのどれを選択するかを判断するため
に(つまり、Nビット入力信号のQビットに最も近似し
て一致しているものを判断するために)セレクタ回路1
2によって使用される。選択されたLUTエントリ(例
えば、LUTエントリ#2)に基づいて、その選択LU
Tエントリのデルタ部分(例えば、D LSB)がライ
ン15aから結合回路14のマルチプライヤ16に入力
される。また、Nビット入力信号の2番目の小数部分
(例えば、N−Q LSB)もライン10aからマルチ
プライヤ15に入力される。マルチプライヤ15はそこ
に入力された信号を結合し、入力信号の第2部分がLU
Tの値部分からどれだけずれているかを示すマルチプラ
イヤ出力信号(つまり、調整信号)をライン15b上に
出力する。このマルチプライヤ出力信号は加算器16に
入力され、そこでマルチプライヤ出力信号がライン6a
に現れた選択LUTエントリの値部分(Vビット)と総
和(例えば、加算または減算)される。その結果信号は
丸め回路17に入力され、そこで丸めまたは切り捨てが
行われ、その特定入力信号のMビット補間LUT回路出
力信号としてライン17a上に出力される。このLUT
出力信号はLUTエントリの値部分に、入力信号のLS
Bで判断された調整信号が加算または減算されたものを
表しているが、本発明によれば、これは無視されること
なく、むしろ、これを頼りにしてLUT出力の精度を向
上している。
【0039】上述した発明によれば、その結果として、
Mビット出力値はシングルポートRAMの使用により従
来達成できたものよりも短時間で得られる。また、高精
度化したLUT出力信号はNビット入力信号に基づいて
Q −1エントリLUTから得られる(ただし、Q≦
N)。これは、LUT出力信号を得るために使用される
入力信号のビット数が増えたことによるものである(Q
ビットだけではなくNビット全部)。これは、上述した
ように、LUTエントリの数を増加することなく達成さ
れる。増加するのは、各LUTエントリの長さ(例え
ば、サイズ/幅)だけである。精度向上は出力信号の一
部をLUTで事前計算し、その一部を「オン・ザ・フラ
イ(on the fly)で計算することで達成されるので、LU
Tエントリの数を増やす必要がない。この結果、必要と
する記憶容量が減少し、従来のLUT回路で起こってい
たLUT誤差が除去される。さらに、必要とするLUT
メモリのサイズはわずか2倍である(例えば、256エ
ントリ×8ビット=2048メモリ単位から総計256
エントリ×16ビット=4096メモリ単位まで。これ
に対して、入力信号の12ビットすべてを使用し、12
ビットの出力を必要とする従来のLUTのサイズでは、
総計4096×12ビット=49,152メモリ単位で
ある)。従って、LUTのサイズは追加の入力ビットの
使用によって指数的に増加することがなく、LUTの各
オペレーションに要する時間は従来のLUTよりも大幅
に減少する。さらに、精度が向上したLUT出力信号が
得られるので、複数のLUTが信号処理のために直列に
接続されているときは、発生する誤差が減少し、他の方
法では起こっていた結果信号の大幅な精度低下が起こる
ことがない。
【0040】LUTエントリの値部分とデルタ部分は、
種々の条件に合わせて選択的に設定できるようにプログ
ラムすることが可能である。具体的には、そのオペレー
ションが特定の条件に合わせて構成されている補間LU
Tに追加の入力(図示せず)を与えることが可能であ
る。例えば、この追加入力は値部分を8.3無符号フォ
ーマットまたは8.2無符号フォーマットとして、ある
いはデルタ部分を2.3無符号フォーマットまたは2.
3符号付きフォーマットとして解釈するように補間LU
T回路を制御することが可能である。この場合、この追
加入力はLUTエントリをどのように解釈させるか(上
例では、各LUTエントリの16ビットをどのように解
釈させるか)を補間LUT回路に指示するために使用さ
れる。本発明のこの特徴によると、シングル構成のLU
Tから得られるよりも、より広範な関数をより正確に近
似化することができる。
【0041】次に図3を参照して説明すると、図3は本
発明の第2実施例を示したものである。補間LUT回路
20は、各々がゼロから2(Q-1) −1までの番号を付け
た2(Q-1) 個のエントリをもつ第1LUT(偶数(EV
EN)エントリLUT)22aと第2LUT(奇数(O
DD)エントリLUT)22bを含んでいる。第1LU
Tと第2LUTの組み合わせには、従来技術のデュアル
ポートLUT(つまり、RAM)にストアされていたも
のと類似の情報がストアされる。第1および第2LUT
は、従来では1つのデュアルポートLUTにストアされ
ていた情報を2つのシングルポートLUTにほぼ等しく
分割することによって形成されている。第1および第2
LUT 22a、22bは、好ましくは、従来ではデュ
アルポートLUTにストアされていた交互のエントリを
それぞれストアしている。具体的には、デュアルポート
LUTの偶数エントリ(つまり、0番目、2番目、4番
目、以下同様)に相当するものは第1LUT 22a
(つまり、EVENエントリLUT)にストアされ、デ
ュアルポートLUTの奇数エントリ(つまり、1番目、
3番目、5番目、以下同様)に相当するものは第2LU
T 22b(つまり、ODDエントリLUT)にストア
される。この構成を示したのが下表1であり、そこでは
オリジナルの256エレメントはODDとEVENのエ
ントリLUTの各々内で配分され、番号が付け替えられ
ている。
【0042】
【表1】
【0043】ODDとEVENのエントリLUTの各々
はシングルポート・デバイス(つまり、1つの読み取り
または入力ポート)である。偶数エントリと奇数エント
リは、従来ではデュアルポートLUTにストアされてい
た連続(consecutive) エントリがパラレルにアクセスで
きるようにEVENエントリLUTとODDエントリL
UTにストアされる。
【0044】補間LUT回路は、好ましくは、Nビット
入力信号を入力ポート10から受信し、そこではQビッ
ト(好ましくはMSBであるが、MSBとLSBの組み
合わせが交互にまたはLSBのみ)がセレクタ回路24
に入力され、入力信号のQビットに対応する値に最も近
くに近似するエントリが、EVENエントリLUTとO
DDエントリLUTの各々から選択される。
【0045】さらに、補間LUT回路20はEVENエ
ントリLUTからの選択されたエントリ、ODDエント
リLUTからの選択されたエントリ、およびライン26
aからの入力信号のN−Q LSBを受信するための、
少なくとも3つの入力ポートをもつインタポレータ(補
間)回路26も含んでいる。このインタポレータ回路2
6は、好ましくは、インタポレータ回路のEVENエン
トリLUTとODDエントリLUTの入力ポートに結合
され、EVENとODDエントリLUTからの選択され
たエントリを内部で入れ替える(つまり、スイッチン
グ)ための内部スイッチング回路(図示せず)も含んで
いる(これについては、下述する)。インタポレータ回
路は補間関数を実行し、EVENとODDエントリLU
Tからの選択されたエントリを使用して線形補間を行
い、対応する入力信号に基づいて精度が向上したLUT
出力値を出力する。インタポレータ回路26の出力ポー
トには、図2を参照して説明したように、インタポレー
タ出力信号を丸めるか、切り捨てる丸め回路17が結合
されている。
【0046】以下、インタポレータ回路26のオペレー
ションについて説明する。線形補間は2つの所与値間の
値を判断する最も単純で、周知の方法の1つである。例
えば、XS が開始値として、XE が終了値として与えら
れているとき、XS とXE との間の任意の個数の値(Y
T )はパラメトリック線形補間を次のように使用するこ
とによって生成することができる。
【0047】
【数6】YT =XS *(1−T)+T*XE ただ
し、0≦T≦1 表2はこのパラメトリック式が線形的であることを例示
したもので、そこではパラメータTは範囲全体にわたっ
て0.25の増分で変化している。
【0048】
【表2】
【0049】従って、上式を次のように書き直すと、L
UTの隣接エントリ間の値を得ることが可能になる。
【0050】
【数7】YT =XN *(1−T)+T*XN+1 ただ
し、0≦T≦1 上記において、XN およびXN+1 は、LUT内のN番目
と(N+1)番目のエントリである。しかし、上式で
は、2つの隣接LUTエントリ(例えば、ロケーション
NとN+1)に同時にアクセスするだけでなく、パラメ
ータTの値にもアクセスする必要があり、これはデュア
ルポートRAMでは必要以上に高価な(コストとサイズ
の両面で)考え方である。これは、デュアルポートRA
Mがそのエントリの任意の2つで同時にアクセスされる
設計になっているためである。しかるに、補間が行われ
るときは、任意の時間に関心があるのは2つの隣接エン
トリだけである。従って、任意の2つのエントリに同時
にアクセスできるようにすることは不必要であり、しか
もRAMのサイズ、複雑さおよびコストが増加すること
になる。
【0051】図3および図4に示す実施例では、4ビッ
トLSBは上記のパラメータTに対応している。このL
SBは2つの隣接LUTエントリ間のロケーションを示
している。これはパラメータTそのものでもある(な
お、パラメータTは0と1の間で変化するので小数であ
る)。これは表3に次のように示されている。
【0052】
【表3】
【0053】本発明によれば、その結果として(つま
り、メモリ・アレイは偶数と奇数の半分ずつに分割され
ているので)、XN とXN+1 LUTエントリに同時にア
クセスすることは、デュアルポートRAMアレイに頼ら
なくても容易化される。
【0054】その他の補間手法の説明は米国特許第5,
148,381号に記載されているが、その開示内容は
すべて参照により本明細書の一部を構成するものであ
る。
【0055】次に図5を参照して説明すると、図5は補
間LUT回路20のオペレーションのフローチャートを
示す図である。本発明の好適実施例では、Nビット入力
信号(つまり、12ビット)はビデオ・カメラなどから
得られる。入力信号は分析され、その値が255より大
であるかどうかが判断される(ステップ100)。入力
信号の値が255より大であれば(ステップ100で、
はい)、LSBはすべてが“0”にされ(ステップ10
2)、セレクタ回路に入力される(ステップ104)。
しかし、入力信号の値が255より小であれば(ステッ
プ100で、いいえ)、入力信号全体がセレクタ回路2
4に直接に入力される(ステップ104)。セレクタ回
路24は2つのオペレーションをパラレルに実行する。
好ましくは、入力信号は複製(つまり、コピー)され、
入力信号の各コピーはセレクタ回路の奇数セクションと
偶数セクション(図示せず)に入力される(ステップ1
06)。セレクタ回路の偶数セクションでは、入力信号
の第1コピーは4ビット・ロケーションだけ左にシフト
される(つまり、12ビット入力信号の最後、つまり、
最下位4ビットは切り捨てられるか、除去される)(ス
テップ108)。そのあと、バイナリ“1”が入力信号
の残りの8ビットに加えられ(ステップ110)、残り
の8ビットは1ロケーションだけ右にシフトされ、右シ
フトによって空になった最上位ビットはゼロが「埋め込
まれる」(ステップ112)。ステップ108、110
および112は入力信号に1を加算し、2で除算して、
入力信号に基づいてEVENエントリLUTから正しい
エントリを見つける働きをする。そのあと、ステップ1
12で判断されたEVENエントリLUTのエントリ・
アドレスが選択される(ステップ114)。
【0056】ステップ108−114の実行と同時に、
セレクタ回路24の奇数セクションは、好ましくは、1
2ビット入力信号の第2コピーを5ロケーションだけ左
にシフトする(ステップ116)。このオペレーション
は入力信号を2で除算し、その結果を切り捨てる働きを
する。そのあと、ステップ116で判断されたアドレス
はODDエントリLUT22bの特定エントリを選択す
るために使用される(ステップ118)。次に、セレク
タ回路24は最下位ビット(つまり、オリジナル12ビ
ット入力信号の4LSB)をインタポレータに与える
(ステップ120)。さらに、オリジナル12ビット入
力信号は検査され、5番目のビット(つまり、右端ビッ
トから数えて5番目のビット)が“1”に等しいかどう
かが判断される(ステップ122)。このステップで
は、オリジナル12ビット入力信号が奇数であるか、偶
数であるかが判断される。オリジナル入力信号が“1”
に等しければ(ステップ122で、はい)、EVENエ
ントリLUTメモリ・アドレスに対応するエントリがイ
ンタポレータ26のODDエントリLUT入力ポートに
入力される(ステップ124)。このスイッチングは選
択されたODDとEVENのLUTエントリ間の補間が
正しい方向に行われるように実行される。そのあと、イ
ンタポレータ26は上で詳細に説明したように、補間オ
ペレーションを実行する(ステップ126)。
【0057】入力信号の5番目のビットが“1”に等し
くなければ(ステップ122で、いいえ)、ODDエン
トリLUTメモリ・アドレスに対応するエントリとEV
ENエントリLUTメモリ・アドレスに対応するエント
リがインタポレータ26のそれぞれのODDとEVEN
エントリLUT入力ポートに入力される(ステップ12
8)。そのあと、インタポレータ26は上で詳細に説明
したように補間オペレーションを実行し(ステップ12
6)、その補間オペレーションで判断された通りに信号
の丸めまたは切り捨てが行われる(ステップ130)。
【0058】次に、下に示す表4を参照して説明する
と、表4は、EVENエントリLUTとODDエントリ
LUTのどのエントリを選択すべきかを判断するときの
選択回路24の機能を示したものである。具体的には、
Nビット入力信号の小数部分はエントリの選択には無関
係である。しかし、重要なことは、入力信号の「整数(w
hole) 」部分(単純化のためにバイナリ数ではなくデシ
マル数で示されている)が偶数または奇数であることで
ある。「整数」部分が偶数であるときは、セレクタ回路
24のオペレーションはEVENとODDのどちらのエ
ントリLUTの場合も、比較的単純である。具体的に
は、入力信号の「整数」部分は2で除算される(これは
1ビット位置だけ右シフトすることで行えるが、単純に
「整数」の7MSBをとっても効果は同じである)。入
力信号の「整数」部分が奇数であるときは、「整数」部
分に“1”を加算し、そのあと2で除算する必要があ
る。これらのステップは表4を参照して上述した通りで
ある。
【0059】再度言及しておきたいことは、入力信号の
「整数」部分が奇数であるときは(例えば、表4の1.
25)、インタポレータ回路26は正しくない方向に補
間を行い、EVENエントリLUTとODDエントリL
UTからのエントリがインタポレータ回路のそれぞれの
ODDとEVENエントリLUT入力ポートに入力され
ると正しくない応答が得られることである。正しい出力
信号を得るには、インタポレータ26に入力される入力
信号(つまり、EVENエントリLUTとODDエント
リLUTからのエントリ)はスイッチングしなければな
らない。NとN+1エレメントを線形補間式に正しく入
力して正しい結果が得られるのはそのときだけである。
【0060】
【表4】
【0061】次に、図4を参照して説明すると、図4は
本発明の代替実施例を示したものである。図4は、図3
のセレクタ回路24が第1と第2セレクタ回路24a、
24bで置き換えられており、これらは入力信号のうち
受信した部分(例えば、MSB)に基づいて、入力信号
のQビットに対応する値に最も近くに近似しているエン
トリをEVENとODDエントリLUTの各々から選択
することを除けば、図3と同じである。図4の第1と第
2セレクタ回路24a、24bは図5に示すものとほぼ
同じように動作する。ステップ104で得られた信号は
セレクタ回路24a、24bで直接に使用されるので、
ステップ106が不要になることはもちろんである。
【0062】ここで言及しておくべきことは、3つ以上
のLUTを使用すると、得られる補間カーネル(つま
り、入力信号の周囲の3つ以上のエントリの近隣)が大
きくなりインタポレータ回路26で使用されることであ
る。Intel 社(米国カリフォルニア州Santa Clara
)製のPentium プロセッサなどの、いずれかのプロ
グラマブル・マイクロプロセッサを使用すると、適当な
インタポレータ回路を実現することが可能であり、そこ
では上述した線形補間手法などの特定の補間手法、また
はWilliam H. Press他著「Cでの数値レシぺ、科学的プ
ログラミング技法(Numerical Recipes in C, The Art o
f Scientific Programming) 」CambridgeUniversity Pr
ess (1992) 発行(その開示内容全体は参照により本明
細書の一部を構成するものである)の第3章に開示され
ている手法が採用されている。インタポレータ回路26
で実行される補間手法によると、Nビット入力信号のQ
ビットに基づくMビットLUT出力信号の高精度化した
表現が得られる。また、ここで言及しておくべきこと
は、上述したシングルポートLUT装置はデュアルポー
トLUTを使用した場合よりも少なくとも50%高速化
し、大幅に小型化され、しかもコストが大幅に低減化さ
れることが判明したことである。
【0063】以上、添付図面を参照して本発明の図示実
施例を説明してきたが、本発明はこれらの具体的実施例
に限定されないことはもちろんである。この分野の精通
者に理解されるように、種々の変更および改変が可能で
ある。例えば、LUTのエントリの数は最初に使用され
る入力信号の望みのMSBの桁数に応じて変更すること
が可能である。また、例えば、LUTは2を指数とする
任意の数のエントリを含むことが可能である(例えば、
エントリの数は2n に等しく、ここでnは整数であり、
入力信号のビット数より大きくない数に等しい)。代表
例として、nはLUTの特定エントリを判断するために
使用される入力信号のMSBの桁数に対応している。当
然に予想されるように、各LUTエントリの値部分とデ
ルタ部分は可変サイズをもつことが可能である。また、
当然に予想されるように、選択手段の機能はLUTの機
能に直接に組み込むことが可能であり、加算器と結合器
の機能はシングル・デバイスに組み込むことが可能であ
る。その1つの例は米国特許第5,148,381号に
開示されている。また、当然に予想されるように、より
高次の補間方式を使用することが可能であり、その場合
には、LUTは3つ以上の情報をインタポレータに与え
ることができ、インタポレータはより多くの算術演算器
をもつことができる。また、2をべきとしない総エント
リ数をもつLUT(つまり、総エントリ数≠2n )を採
用することも可能である。また、予想されるように、N
ビット入力信号の5番目のビットが“1”に等しいとき
ODDとEVENのLUTエントリをインタポレータ回
路内で内部的にスイッチングするのではなく、LSB
(N−Qビット)で指示されるODD LUTの重み付
け関数を、インタポレータでEVEN LUTに適用す
ることができ、またLSB(N−Qビット)で指示され
るEVEN LUTの重み付け関数を、インタポレータ
でODD LUTに適用することができる。これらの変
更および類似の他の変更はこの分野の精通者ならば自明
のことであり、従って、これらは特許請求の範囲に明確
化されている本発明の範囲に属するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】Nビット入力信号をもち、適当なMビットLU
Tを選択するためにQビット(ただし、Q≦N)だけが
使用されている従来のLUTを示す図である。
【図2】本発明の補間LUT回路の一実施例を示すブロ
ック図である。
【図3】本発明の補間LUT回路の第2実施例を示すブ
ロック図である。
【図4】本発明の補間LUT回路の代替第2実施例を示
すブロック図である。
【図5】図3および図4に示すセレクタ回路のオペレー
ションのフローチャートである。
【符号の説明】
2 補間ルックアップ・テーブル(LUT)回路 4 LUT 10 入力ポート 12 セレクタ回路 14 結合回路 15 マルチプライヤ 16 加算器 17 丸め回路 20 補間LUT回路 24 セレクタ回路 26 インタポレータ回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年9月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【数1】 Fc (X)=4.5X、0≦X<0.018のとき Fc (X)=1.099X0.45−0.099、0.01
8≦X≦1のとき 上式のように計算されることを特徴とする補間ルックア
ップ・テーブル(LUT)回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 598086903 2500 Walsh Avenue,San ta Clara California 95051,U.S.A. (72)発明者 エリック シュマード アメリカ合衆国 46256 インディアナ州 インディアナポリス イースト ハンプ トン サークル 8255

Claims (57)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 補間ルックアップ・テーブル(LUT)
    回路において、 第1部分と第2部分を含む複数の第1ビット群を有する
    入力信号を受信する入力ポートと、 複数のエントリを有し、該複数のエントリの各々は第1
    部分と第2部分を含む複数の第2ビット群を有するLU
    Tと、 動作可能に前記入力ポートに結合されているセレクタ回
    路であって、該セレクタ回路は入力信号の少なくとも前
    記第1部分に応答して前記LUTの複数のエントリの1
    つを選択するものと、 動作可能に前記入力ポートと前記LUTに結合されてい
    るマルチプライヤであって、該マルチプライヤは入力信
    号の第2部分と、選択されたLUTエントリの複数の第
    2ビット群の第2部分とを結合してマルチプライヤ出力
    信号を出力するものと、 動作可能にマルチプライヤの出力ポートと前記LUTに
    結合されている加算器であって、該加算器はマルチプラ
    イヤ出力信号と選択されたLUTエントリの複数の第2
    ビット群の第1部分とを結合して補間LUT回路出力信
    号を出力するものとを備えたことを特徴とする補間ルッ
    クアップ・テーブル(LUT)回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の補間ルックアップ・テー
    ブル(LUT)回路において、 動作可能に前記加算器に結合されている丸め回路であっ
    て、該丸め回路は補間LUT回路出力信号を修正して丸
    められた補間LUT回路出力信号を出力するものをさら
    に備えたことを特徴とする補間ルックアップ・テーブル
    (LUT)回路。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の補間ルックアップ・テー
    ブル(LUT)回路において、複数の第2ビット群は、
    少なくとも複数の第1ビット群に等しいことを特徴とす
    る補間ルックアップ・テーブル(LUT)回路。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の補間ルックアップ・テー
    ブル(LUT)回路において、LUTの複数のエントリ
    は実質的に2Q に等しく、ここでQは複数の第1ビット
    群の第1部分のビット数に等しいことを特徴とする補間
    ルックアップ・テーブル(LUT)回路。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の補間ルックアップ・テー
    ブル(LUT)回路において、LUTの複数のエントリ
    の各々の複数の第2ビット群の第1部分は、 【数1】 Fc (X)=4.5X、0≦X<0.018のとき Fc (X)=1.099X0.45−0.099、0.01
    8≦X≦1のとき 上式のように計算されることを特徴とする補間ルックア
    ップ・テーブル(LUT)回路。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の補間ルックアップ・テー
    ブル(LUT)回路において、0≦X≦1であり、Xは
    0と1との間で実質的に等しい増分で変化することを特
    徴とする補間ルックアップ・テーブル(LUT)回路。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の補間LUTにおいて、L
    UTの現(q)エントリの複数の第2ビット群の第2部
    分は、現(q)エントリの複数の第2ビット群の第1部
    分をLUTの次の(q+1)エントリの複数の第2ビッ
    ト群の第1部分から減算することによって計算されるこ
    とを特徴とする補間LUT。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の補間ルックアップ・テー
    ブル(LUT)回路において、LUTはシングルポート
    ・デバイスであることを特徴とする補間LUT。
  9. 【請求項9】 補間ルックアップ・テーブル(LUT)
    回路において、 第1部分と第2部分を含む複数の第1ビット群を有する
    入力信号を受信する入力ポートと、 複数のエントリを有し、該複数のエントリの各々は第1
    部分と第2部分を含む複数の第2ビット群を有するLU
    Tと、 動作可能に前記入力ポートに結合されているセレクタ回
    路であって、該セレクタ回路は前記入力信号の少なくと
    も前記第1部分に応答して前記LUTの複数のエントリ
    の1つを選択するものと、 動作可能に入力ポートとLUTに結合されている結合回
    路であって、該結合回路は入力信号の第2部分と、選択
    されたLUTエントリの複数の第2ビット群の第2部分
    と、選択されたLUT回路エントリの複数の第2ビット
    群の第1部分とを結合して補間LUT出力信号を出力す
    るものとを備えたことを特徴とする補間ルックアップ・
    テーブル(LUT)回路。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の補間ルックアップ・テ
    ーブル(LUT)回路において、 動作可能に前記結合回路に結合されている丸め回路であ
    って、該丸め回路は補間LUT回路出力信号を修正して
    丸められた補間LUT回路出力信号を出力するものをさ
    らに備えたことを特徴とする補間ルックアップ・テーブ
    ル(LUT)回路。
  11. 【請求項11】 請求項9記載の補間ルックアップ・テ
    ーブル(LUT)回路において、複数の第2ビット群
    は、少なくとも複数の第1ビット群に等しいことを特徴
    とする補間ルックアップ・テーブル(LUT)回路。
  12. 【請求項12】 請求項9記載の補間ルックアップ・テ
    ーブル(LUT)回路において、LUTの複数のエント
    リは実質的に2Q に等しく、ここでQは複数の第1ビッ
    ト群の第1部分のビット数に等しいことを特徴とする補
    間ルックアップ・テーブル(LUT)回路。
  13. 【請求項13】 請求項9記載の補間ルックアップ・テ
    ーブル(LUT)回路において、LUTの複数のエント
    リの各々の複数の第2ビット群の第1部分は、 【数2】 Fc (X)=4.5X、0≦X<0.018のとき Fc (X)=1.099X0.45−0.099、0.01
    8≦X≦1のとき 上式のように計算されることを特徴とする補間ルックア
    ップ・テーブル(LUT)回路。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の補間ルックアップ・
    テーブル(LUT)回路において、0≦X≦1であり、
    Xは0と1との間で実質的に等しい増分で変化すること
    を特徴とする補間ルックアップ・テーブル(LUT)回
    路。
  15. 【請求項15】 請求項9記載の補間ルックアップ・テ
    ーブル(LUT)回路において、LUTの現(q)エン
    トリの複数の第2ビット群の第2部分は、現(q)エン
    トリの複数の第2ビット群の第1部分をLUTの次の
    (q+1)エントリの複数の第2ビット群の第1部分か
    ら減算することによって計算されることを特徴とする補
    間ルックアップ・テーブル(LUT)回路。
  16. 【請求項16】 請求項9記載の補間ルックアップ・テ
    ーブル(LUT)回路において、LUTはシングルポー
    ト・デバイスであることを特徴とする補間ルックアップ
    ・テーブル(LUT)回路。
  17. 【請求項17】 請求項9記載の補間ルックアップ・テ
    ーブル(LUT)回路において、結合回路は、最初に入
    力信号の第2部分と選択されたLUTエントリの複数の
    第2ビット群の第2部分とを結合して調整信号を出力
    し、次に該調整信号を選択されたLUTエントリの複数
    の第2ビット群の第1部分に結合することを特徴とする
    補間ルックアップ・テーブル(LUT)回路。
  18. 【請求項18】 請求項9記載の補間ルックアップ・テ
    ーブル(LUT)回路において、結合回路は入力信号の
    第2部分と選択されたLUTエントリの複数の第2ビッ
    ト群の第2部分とを乗算して調整信号を出力し、選択さ
    れたLUTエントリの複数の第2ビット群の第1部分を
    前記調整信号に加算することを特徴とする補間ルックア
    ップ・テーブル(LUT)回路。
  19. 【請求項19】 補間ルックアップ・テーブル(LU
    T)回路において、 第1部分と第2部分を含む複数の第1ビット群を有する
    入力信号を受信する入力ポートと、 複数のエントリを有し、該複数のエントリの各々は第1
    部分と第2部分を含む複数の第2ビット群を有するLU
    Tであって、該LUTは入力信号の少なくとも第1部分
    に応答して該LUTの複数のエントリの1つを選択する
    ものと、 入力信号の第2部分と、選択されたLUTエントリの複
    数の第2ビット群の第2部分と、選択されたLUTエン
    トリの複数の第2ビット群の第1部分とを結合して補間
    LUT回路出力信号を出力する結合回路とを備えたこと
    を特徴とする補間ルックアップ・テーブル(LUT)回
    路。
  20. 【請求項20】 請求項19記載の補間ルックアップ・
    テーブル(LUT)回路において、 動作可能に前記結合回路に結合されている丸め回路であ
    って、該丸め回路は補間LUT回路出力信号を修正して
    丸められた補間LUT回路出力信号を出力するものをさ
    らに備えたことを特徴とする補間ルックアップ・テーブ
    ル(LUT)回路。
  21. 【請求項21】 請求項19記載の補間ルックアップ・
    テーブル(LUT)回路において、複数の第2ビット群
    は、少なくとも複数の第1ビット群に等しいことを特徴
    とする補間ルックアップ・テーブル(LUT)回路。
  22. 【請求項22】 請求項19記載の補間ルックアップ・
    テーブル(LUT)回路において、LUTの複数のエン
    トリは実質的に2Q に等しく、ここでQは複数の第1ビ
    ット群の第1部分のビット数に等しいことを特徴とする
    補間ルックアップ・テーブル(LUT)回路。
  23. 【請求項23】 請求項19記載の補間ルックアップ・
    テーブル(LUT)回路において、LUTの複数のエン
    トリの各々の複数の第2ビット群の第1部分は、 【数3】 Fc (X)=4.5X、0≦X<0.018のとき Fc (X)=1.099X0.45−0.099、0.01
    8≦X≦1のとき 上式のように計算されることを特徴とする補間ルックア
    ップ・テーブル(LUT)回路。
  24. 【請求項24】 請求項23記載の補間ルックアップ・
    テーブル(LUT)回路において、0≦X≦1であり、
    Xは0と1との間で実質的に等しい増分で変化すること
    を特徴とする補間ルックアップ・テーブル(LUT)回
    路。
  25. 【請求項25】 請求項19記載の補間ルックアップ・
    テーブル(LUT)回路において、LUTの現(q)エ
    ントリの複数の第2ビット群の第2部分は、現(q)エ
    ントリの複数の第2ビット群の第1部分をLUTの次の
    (q+1)エントリの複数の第2ビット群の第1部分か
    ら減算することによって計算されることを特徴とする補
    間ルックアップ・テーブル(LUT)回路。
  26. 【請求項26】 請求項19記載の補間ルックアップ・
    テーブル(LUT)回路において、LUTはシングルポ
    ート・デバイスであることを特徴とする補間ルックアッ
    プ・テーブル(LUT)回路。
  27. 【請求項27】 請求項19記載の補間ルックアップ・
    テーブル(LUT)回路において、結合回路は、最初に
    入力信号の第2部分と選択されたLUTエントリの複数
    の第2ビット群の第2部分とを結合して調整信号を出力
    し、次に該調整信号を選択されたLUTエントリの複数
    の第2ビット群の第1部分に結合することを特徴とする
    補間ルックアップ・テーブル(LUT)回路。
  28. 【請求項28】 請求項19記載の補間ルックアップ・
    テーブル(LUT)回路において、結合回路は入力信号
    の第2部分と選択されたLUTエントリの複数の第2ビ
    ット群の第2部分とを乗算して調整信号を出力し、選択
    されたLUTエントリの複数の第2ビット群の第1部分
    を該調整信号に加算することを特徴とする補間ルックア
    ップ・テーブル(LUT)回路。
  29. 【請求項29】 補間ルックアップ・テーブル(LU
    T)回路において、 入力信号を受信する入力ポートと、 複数のエントリを有するシングルポートLUTであっ
    て、該シングルポートLUTは入力信号の少なくとも一
    部分に応答して該シングルポートLUTの複数のエント
    リの1つを選択するものと、 入力信号の少なくとも一部分と該シングルポートLUT
    による少なくとも1つの信号出力とを結合して補間LU
    T回路出力信号を出力する結合回路とを備えたことを特
    徴とする補間ルックアップ・テーブル(LUT)回路。
  30. 【請求項30】 複数のルックアップ・テーブル(LU
    T)エントリを有するLUTの補間値を、第1部分と第
    2部分を含む複数の第1ビット群を有する入力信号に応
    答して決定する方法であって、複数のLUTエントリの
    各々は第1部分と第2部分を含む複数の第2ビット群を
    有するものにおいて、該方法は、 a.入力信号の第1部分に応答して複数のLUTエント
    リの1つを選択するステップと、 b.入力信号の少なくとも一部分と前記選択されたLU
    Tエントリとを結合してLUTの補間値を得るステップ
    と を備えたことを特徴とするLUTの補間値を決定する方
    法。
  31. 【請求項31】 請求項30記載のLUTの補間値を決
    定する方法において、前記ステップbは、 入力信号の第2部分と前記選択されたLUTエントリの
    複数の第2ビット群の第2部分とを結合して調整信号を
    出力するステップと、 該選択されたLUTエントリの複数の第2ビット群の第
    1部分に前記調整信号を加算してLUTの前記補間値を
    出力するステップとを備えたことを特徴とするLUTの
    補間値を決定する方法。
  32. 【請求項32】 請求項30記載のLUTの補間値を決
    定する方法において、 LUTの補間値を丸めるステップをさらに備えたことを
    特徴とするLUTの補間値を決定する方法。
  33. 【請求項33】 補間ルックアップ・テーブル(LU
    T)回路において、 少なくとも第1部分と第2部分を含む複数の第1ビット
    群を有する入力信号を受信する入力ポートと、 それぞれの複数の第1および第2エントリを有する第1
    および第2シングルポートLUTであって、該第1およ
    び第2シングルポートLUTのそれぞれの複数の第1お
    よび第2エントリの各々は複数の第2ビット群を有し、
    該第1および第2シングルポートLUTの各々は前記入
    力信号の少なくとも第1部分に応答してそれぞれの複数
    の第1および第2エントリの各々からエントリを選択す
    るものと、 動作可能に前記第1および第2LUTに結合されていて
    補間LUT出力信号を出力するインタポレータ回路であ
    って、該インタポレータ回路は、少なくとも、該第1お
    よび第2シングルポートLUTの各々から選択されたエ
    ントリを利用して補間関数を実行して補間LUT回路出
    力信号を出力するものとを備えたことを特徴とする補間
    ルックアップ・テーブル(LUT)回路。
  34. 【請求項34】 請求項33記載の補間ルックアップ・
    テーブル(LUT)回路において、第1および第2シン
    グルポートLUTの各々からの前記エントリはそれぞれ
    第1および第2エントリであり、 動作可能に前記入力ポートに結合された第1セレクタ回
    路であって、該第1セレクタ回路は前記入力信号の少な
    くとも第1部分に応答して前記第1および第2LUTの
    少なくとも前記第1および第2エントリを選択するもの
    をさらに備えたことを特徴とする補間ルックアップ・テ
    ーブル(LUT)回路。
  35. 【請求項35】 請求項33記載の補間ルックアップ・
    テーブル(LUT)回路において、第1および第2シン
    グルポートLUTの各々からの前記エントリはそれぞれ
    第1および第2エントリであり、 動作可能に前記入力ポートに結合された第1および第2
    セレクタ回路であって、該第1および第2セレクタ回路
    は前記入力信号の少なくとも第1部分に応答して前記第
    1および第2LUTの少なくとも前記第1および第2エ
    ントリを選択するものをさらに備えたことを特徴とする
    補間ルックアップ・テーブル(LUT)回路。
  36. 【請求項36】 請求項33記載の補間ルックアップ・
    テーブル(LUT)回路において、前記インタポレータ
    回路は動作可能に前記入力ポートに結合されていて複数
    の第1ビット群の第2部分を受信し、該インタポレータ
    回路は複数の第1ビット群の第2部分を利用して補間L
    UT回路出力信号を出力することを特徴とする補間ルッ
    クアップ・テーブル(LUT)回路。
  37. 【請求項37】 請求項33記載の補間ルックアップ・
    テーブル(LUT)回路において、 動作可能に前記インタポレータ回路に結合されている丸
    め回路であって、該丸め回路は補間LUT回路出力信号
    を修正して丸められた補間LUT回路出力信号を出力す
    るものをさらに備えたことを特徴とする補間ルックアッ
    プ・テーブル(LUT)回路。
  38. 【請求項38】 請求項33記載の補間ルックアップ・
    テーブル(LUT)回路において、複数の第2ビット群
    は、少なくとも複数の第1ビット群に等しいことを特徴
    とする補間ルックアップ・テーブル(LUT)回路。
  39. 【請求項39】 請求項33記載の補間ルックアップ・
    テーブル(LUT)回路において、各LUTの複数のエ
    ントリは実質的に2Q に等しく、ここでQは複数の第1
    ビット群の第1部分のビット数に等しいことを特徴とす
    る補間ルックアップ・テーブル(LUT)回路。
  40. 【請求項40】 請求項33記載の補間ルックアップ・
    テーブル(LUT)回路において、第1および第2LU
    Tの複数のエントリの各々の複数の第2ビット群の第1
    部分は、 【数4】 Fc (X)=4.5X、0≦X<0.018のとき Fc (X)=1.099X0.45−0.099、0.01
    8≦X≦1のとき 上式のように計算されることを特徴とする補間ルックア
    ップ・テーブル(LUT)回路。
  41. 【請求項41】 請求項40記載の補間ルックアップ・
    テーブル(LUT)回路において、0≦X≦1であり、
    Xは0と1との間で実質的に等しい増分で変化すること
    を特徴とする補間ルックアップ・テーブル(LUT)回
    路。
  42. 【請求項42】 請求項33記載の補間ルックアップ・
    テーブル(LUT)回路において、第1および第2LU
    Tの各々の現(q)エントリの複数の第2ビット群の第
    2部分はそれぞれのLUTの現(q)エントリの複数の
    第2ビット群の第1部分をそれぞれのLUTの次の(q
    +1)エントリの複数の第2ビット群の第1部分から減
    算することによって計算されることを特徴とする補間ル
    ックアップ・テーブル(LUT)回路。
  43. 【請求項43】 請求項33記載の補間ルックアップ・
    テーブル(LUT)回路において、第1および第2LU
    Tの各々は、シングルポート・デバイスであることを特
    徴とする補間ルックアップ・テーブル(LUT)回路。
  44. 【請求項44】 請求項33に記載の補間ルックアップ
    ・テーブル(LUT)回路において、第1および第2シ
    ングルポートLUTは2Q 個のエントリをストアし、こ
    こでQは入力信号の複数の第1ビット群に等しく、第1
    シングルポートLUTは2Q 個のエントリの偶数番号を
    付けた2(Q-1) 個のエントリをストアする偶数エントリ
    LUTであり、第2シングルポートLUTは2Q 個のエ
    ントリの奇数番号を付けた2(Q-1) 個のエントリをスト
    アする奇数エントリLUTであり、任意の偶数番号エン
    トリは2つの隣接奇数番号エントリの間に置かれ、任意
    の奇数番号エントリは2つの隣接偶数番号エントリの間
    に置かれ、2Q 個のエントリの少なくとも2つの連続エ
    ントリに同時にアクセスできるようにしたことを特徴と
    する補間ルックアップ・テーブル(LUT)回路。
  45. 【請求項45】 複数のルックアップ・テーブル(LU
    T)エントリを有する第1および第2LUTの補間値
    を、第1部分と第2部分を含む複数の第1ビット群を有
    する入力信号に応答して決定する方法であって、複数の
    LUTエントリの各々は複数の第2ビット群を有するも
    のにおいて、該方法は、 a.少なくとも第1LUTの第1エントリおよび第2L
    UTの第2エントリを、入力信号の第1部分に応答して
    選択するステップと、 b.複数のLUTエントリの前記選択された第1および
    第2エントリ間の補間を行ってLUTの補間値を出力す
    るステップとを備えたことを特徴とする方法。
  46. 【請求項46】 請求項45記載の方法において、前記
    ステップbは、複数の第1ビット群の第2部分を使用し
    て前記選択された第1および第2エントリ間の補間を行
    うステップをさらに備えたことを特徴とする方法。
  47. 【請求項47】 請求項45記載の方法において、前記
    ステップbは、前記選択された第1および第2エントリ
    間の線形補間を備えたことを特徴とする方法。
  48. 【請求項48】 複数のルックアップ・テーブル(LU
    T)エントリを有する第1および第2LUTの補間値
    を、第1部分と第2部分を含む複数の第1ビット群を有
    するNビット入力信号に応答して決定する方法であっ
    て、複数のLUTエントリの各々は複数の第2ビット群
    を有するものにおいて、該方法は、 a.入力信号を複製して入力信号の第1コピーおよび第
    2コピーを得るステップと、 b.入力信号の第1コピーを使用して第1LUTのエン
    トリを選択するステップと、 c.入力信号の第2コピーを使用して第2LUTのエン
    トリを選択するステップと、 d.第1LUTの前記選択されたエントリをインタポレ
    ータに与えるステップと、 e.第2LUTの前記選択されたエントリをインタポレ
    ータに与えるステップと、 f.第1LUTの該選択されたエントリと第2LUTの
    該選択されたエントリとの間で補間を行って補間値を出
    力するステップとを備えたことを特徴とする方法。
  49. 【請求項49】 請求項48記載の方法において、前記
    ステップbは、 1.入力信号の第1コピーのZ個の最下位ビットの各々
    を「ゼロ」にして第1中間信号を出力するステップと、 2.前記第1中間信号にバイナリ“1”を加えて第2中
    間信号を出力するステップと、 3.前記第2中間信号を1ビット・ロケーションだけ右
    にシフトして第1LUTアドレス信号を出力するステッ
    プと、 4.前記第1LUTアドレス信号の最上位ビット・ロケ
    ーションにバイナリ“0”を入れるステップと、 5.該第1LUTアドレス信号に従って第1LUTのエ
    ントリを選択するステップとを備えたことを特徴とする
    方法。
  50. 【請求項50】 請求項48記載の方法において、前記
    ステップcは、 1.入力信号の第2コピーを5ビット・ロケーションだ
    け左にシフトして第2LUTアドレス信号を出力するス
    テップと、 2.前記第2LUTアドレス信号に従って第2LUTの
    エントリを選択するステップと を備えたことを特徴とする方法。
  51. 【請求項51】 請求項48記載の方法において、前記
    ステップfの前に該方法は、入力信号の複数の第1ビッ
    ト群の第2部分をインタポレータに送信するステップを
    さらに備えたことを特徴とする方法。
  52. 【請求項52】 請求項51記載の方法において、前記
    ステップfは、入力信号の複数の第1ビット群の第2部
    分、第1LUTの選択されたエントリおよび第2LUT
    の選択されたエントリを使用して補間値を出力するステ
    ップをさらに備えたことを特徴とする方法。
  53. 【請求項53】 請求項48記載の方法において、前記
    ステップdの前に該方法は、 1.入力信号の第5ビットが“1”に等しいことを判断
    するステップと、 2.第2LUTに対応するインタポレータの入力ポート
    に第1LUTの選択されたエントリを入力するステップ
    と、 3.第1LUTに対応するインタポレータの入力ポート
    に第2LUTの選択されたエントリを入力するステップ
    と を備えたことを特徴とする方法。
  54. 【請求項54】 請求項48記載の方法において、前記
    ステップdの前に該方法は、 1.入力信号の第5ビットが“1”に等しくないことを
    判断するステップと、 2.第1LUTに対応するインタポレータの入力ポート
    に第1LUTの選択されたエントリを入力するステップ
    と、 3.第2LUTに対応するインタポレータの入力ポート
    に第2LUTの選択されたエントリを入力するステップ
    と を備えたことを特徴とする方法。
  55. 【請求項55】 請求項48記載の方法において、前記
    ステップaの前に該方法は、 1.入力信号が所定の値よりも大であることを判断する
    ステップと、 2.入力信号が最大でも前記所定の値に等しくなるよう
    に入力信号の一部分を切り捨てるステップと を備えたことを特徴とする方法。
  56. 【請求項56】 請求項48記載の方法において、前記
    ステップaの前に該方法は、 入力信号が最大でも前記所定の値に等しいことを判断す
    るステップを備えたことを特徴とする方法。
  57. 【請求項57】 請求項48記載の方法において、前記
    ステップdの前に該方法は、 1.入力信号の第5ビットが“1”に等しいことを判断
    するステップと、 2.第1LUTの選択されたエントリに対応する重み付
    け信号を第2LUTの選択されたエントリに適用するス
    テップと、 3.第2LUTの選択されたエントリに対応する重み付
    け信号を第1LUTの選択されたエントリに適用するス
    テップと を備えたことを特徴とする方法。
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