JPH1185693A - 情報アクセス方法および装置 - Google Patents

情報アクセス方法および装置

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JPH1185693A
JPH1185693A JP23921197A JP23921197A JPH1185693A JP H1185693 A JPH1185693 A JP H1185693A JP 23921197 A JP23921197 A JP 23921197A JP 23921197 A JP23921197 A JP 23921197A JP H1185693 A JPH1185693 A JP H1185693A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単に所望の操作状態のコンテンツを表示で
きるようにする。 【解決手段】 クライアント10のブラウザ12におい
てURLを生成し、リクエストを発信する。サーバ20
において、リクエストを受信し、リクエストのURLに
操作状態特定用のクエリー文字列が含まれる場合には、
操作状態情報を取りし、操作状態情報を利用してウェブ
情報記憶部23のページ情報を変更してクライアント1
0に送信する。さらに操作状態情報を操作状態情報記憶
部24に登録する。URLが操作状態特定用のクエリー
文字列を含まない場合には、操作状態情報記憶部24を
セッション識別子を用いて検索する。操作状態情報が登
録されていない場合にはウェブ情報記憶部23から初期
状態のページ情報が取り出され、クライアント10に送
信される。操作状態情報が操作状態情報記憶部24に登
録されている場合には、操作状態情報を取り出し、ウェ
ブ情報記憶部23のページ情報を変更してクライアント
10に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サーバ上の情報
をクライアントのブラウザで閲覧する情報アクセス技術
に関し、とくに、閲覧時のユーザの操作をサーバに保持
することにより閲覧の操作性を改善するようにしたもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの中で注目されて
いるサービスにWWW(World−Wide We
b)がある。WWWは様々なハイパーメディア(例え
ば、文字、静止画、動画、音声等)を用いて情報を提供
するサービスであり、これらの情報はWWWサーバ(W
EBサーバ)が管理している。WEBサーバが提供する
情報はHTML(HyperText Markup
Language)という言語を使用して、ファイルま
たはプログラムとして作成される。利用者(クライアン
ト)はWWWブラウザ(WEBブブラウザ)と呼ばれる
閲覧ソフトウェアを用いて、HTMLで作成された各種
情報をWEBサーバから取り出して表示する。
【0003】図20は従来のWWWの基本構成例を示
す。図20に示されるように、WWWにおいては、複数
のWEBブラウザ1が複数のWEBサーバに接続され、
クライアントはWEBブラウザ1を使用して管理されて
いる情報を利用または参照する。
【0004】ここで、WEBブラウザはクライアントが
所望する情報の提供先であるWEBサーバのアドレスと
当該サーバに格納された情報とを特定するためにURL
(Uniform Resouce Locator)
と称される記述形式を用いている。このURLは、WE
Bサーバにアクセスする方法であるプロトコルと、所望
の情報があるWEBサーバ名と、オプションとしてWE
Bサーバのポート番号と、サーバ内での当該情報のパス
と、当該情報がプログラムである場合にあっては、その
プログラムに与えるクエリー文字列(GET等のメソッ
ドの引数)から構成される。このURLを使用してWE
Bブラウザが情報を取得する従来の手順を図21に示
す。
【0005】図21において、まず、クライアントはW
EBブラウザを操作し(S100)、所望の情報を格納
したWEBサーバのアドレスと当該情報とを特定するU
RLをWEBブラウザの二次記憶内から呼び出す(S1
02)。ここで、WEBブラウザの二次記憶内にURL
が保存されていない場合には、WEBサーバを特定する
アドレスを直接指定する(S101)。
【0006】WEBブラウザは、このURLによりリク
エストをWEBサーバに送信し(S103)WEBサー
バからの応答を待つ(S104)。
【0007】一方、WEBサーバはリクエスト(UR
L)を受信した場合に(ステップS110でYes)、
当該URLで特定される情報をWEBブラウザが表示す
るページとして生成し(S111)、このページ情報を
プログラムまたはデータとしてWEBブラウザに送信す
る(S112)。
【0008】WEBブラウザは、WEBサーバから送信
されたリスポンス(ページ情報)を受信し表示する(S
105)。表示されたページがメニューのように表示さ
れたページであり、その下にさらに別のページがあり、
かつ、クライアントがその別のページの表示を希望する
場合には、クライアントはブラウザを操作し(S10
0)所望のページを選択する。WEBブラウザは、当該
ページを特定するURLを生成し(S101)、このU
RLによりリクエストをWEBサーバに送信する(S1
03)。WEBブラウザは、WEBサーバが返送する当
該URLに対応するページ情報を受信し表示する。
【0009】クライアントは、この表示されたページを
再利用したい場合には、WEBブラウザが具備するUR
L保存機能を使用して当該ページに対応するURLを保
存しておき(S106)、再利用時に呼び出すことがで
きる。
【0010】以降、同様な手順を繰り返し、クライアン
トはWEBサーバが提供する情報を参照しながら、場合
によっては使用頻度の高い情報をURLとして保存しW
EBサーバが管理する情報を利用する。
【0011】ところで、従来WEBブラウザに設けられ
ていたURL保存機能ではページ位置しか登録できない
ので、WEBサーバから返送される内容しか再生成でき
ない。従来のWEBブラウザでは、例えば、選択可能な
要素が何百個とあるような場合によく参照する要素だけ
を選択的に登録しておき、必要に応じてその登録情報を
表示することができなかった。また、複雑な検索条件を
指定する必要がある場合にその指定した検索条件を保存
しておき、必要に応じてその検索条件の一部を変更して
使用することができなかった。
【0012】ここで、あえてこのような従来の構成にお
いて、使用頻度の高い要素の登録や検索条件の指定等の
クライアントの操作状態を保存するとすれば、まず、ク
ライアントマシンの二次記憶内に当該操作状態を保存す
る方法が考えられるが、WEBブラウザではクライアン
トマシンの二次記憶へのアクセスは原則的に禁止されて
いるため、この方法を採用することは好ましくない。
【0013】
【発明が解決する課題】この発明は、以上の事情を考慮
してなされたものであり、利用者の操作状態を簡易に保
存し、かつ再利用を可能にする環境を構築することで操
作性の改善を図り、さらにセキュリティ上の改善を図っ
たWEBブラウザを用いた情報アクセス技術を提供する
ことを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、上述
の目的を達成するために、サーバ装置に保持されている
コンテンツをクライアント装置のブラウザにより表示す
る情報アクセス方法において、表示対象の第1のコンテ
ンツのロケーションを指定して表示要求を行うステップ
と、表示要求に応じて上記サーバ装置から取り出された
第1のコンテンツを上記ブラウザにより表示するステッ
プと、上記ブラウザにより表示されている第1のコンテ
ンツに対して、ユーザの操作を入力するステップと、所
定の記録用識別子に関連付けて上記ユーザの操作に関す
る情報を上記サーバに記憶するステップと、上記ユーザ
の操作に対応する第2のコンテンツを表示するステップ
と、コンテンツのロケーション情報と、上記コンテンツ
に関連する上記セッション識別子とを入力するステップ
と、入力された上記記録用識別子に基づいて上記ユーザ
の操作に関する情報を上記サーバ装置から取り出すステ
ップと、取り出した上記ユーザの操作に関する情報と、
入力された上記コンテンツのロケーション情報とから、
所定のコンテンツを上記ブラウザに供給するステップ
と、上記所定のコンテンツを上記ブラウザにより表示す
るステップとを実行するようにしている。
【0015】この構成においては、ユーザの操作をサー
バ装置に記録しておき、これを再利用することにより所
定の操作状態のコンテンツを直ちに再現できる。また、
操作状態はサーバ装置に保管されクライアント装置に保
持されないので、操作に関連する重要な情報、例えばパ
スワードが、クライアント装置において盗み取られるの
を回避できる。
【0016】また、この構成において、上記ロケーショ
ン情報および上記記録用識別子をブラウザに登録するス
テップをさらに実行してもよい。このようにすると、ロ
ケーション情報や記録用識別子やいちいち入力する手間
が省ける。
【0017】また、上記記録用識別子は、上記クライア
ント装置がサーバ装置に登録されたときに上記サーバ装
置から割り当てられるようにしてもよい。このようにす
ると、記録用識別子の管理が容易になる。
【0018】また、上記サーバ装置はワールドワイドウ
ェブサーバ装置とすることができる。
【0019】また、上記コンテンツのロケーション情報
はユニフォームリソースロケータにより表されるように
できる。
【0020】また、上記ユーザの操作に関する情報はク
エリー文字列とすることができる。
【0021】また、上記第2のコンテンツは上記第1の
コンテンツに基づいて上記サーバ上のプログラムにより
生成されるようにしてもよい。もちろん、第1のコンテ
ンツのアンカタグ等を用いて第2のコンテンツを取得し
閲覧するようにしてもよい。
【0022】また、この発明によれば、上述の目的を達
成するために、情報アクセス装置に、コンテンツを記憶
するコンテンツ記憶手段と、表示要求を出力して上記コ
ンテンツ記憶手段から上記コンテンツを取り出して表示
する表示手段と、表示されているコンテンツを、ユーザ
の操作に応じて変更するコンテンツ変更手段と、所定の
記録用識別子ごとに上記ユーザの操作の情報を記憶する
ユーザ操作情報記憶手段と、上記コンテンツに関連する
ロケーション情報と上記記録用識別子とを入力する手段
と、上記入力されたロケーション情報および上記記録用
識別子に基づいて、上記コンテンツ記憶手段および上記
ユーザ操作情報記憶手段とをアクセスして、上記ユーザ
の操作により変更された上記コンテンツを出力する手段
とを設け、出力された上記コンテンツを上記表示手段に
表示するようにしている。
【0023】この構成においては、記録用識別子により
操作状態を保持管理でき、簡易に目的の操作状態のコン
テンツを再生できる。
【0024】また、この発明によれば、上述の目的を達
成するために、コンテンツを保持してクライアント装置
のブラウザに上記コンテンツを供給する閲覧サーバ装置
に、上記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、
表示対象の第1のコンテンツのロケーションを指定して
行われる上記ブラウザの閲覧要求に基づいて、上記第1
のコンテンツを上記ブラウザに供給する手段と、上記ブ
ラウザにより表示されている上記第1のコンテンツに対
して入力されたユーザの操作に関する情報を受け取る手
段と、所定の記録用識別子に関連付けて上記ユーザの操
作に関する情報を記憶するユーザ操作記憶手段と、上記
ユーザの操作に対応する第2のコンテンツを上記ブラウ
ザに供給する手段と、コンテンツのロケーション情報と
上記コンテンツに関連する上記記録用識別子とを上記ブ
ラウザから受け取る手段と、受け取った上記記録用識別
子に基づいて上記ユーザ操作記憶手段から上記ユーザの
操作に関する情報を取り出す手段と、取り出した上記ユ
ーザの操作に関する情報と、受け取った上記コンテンツ
のロケーション情報とから、所定のコンテンツを上記ブ
ラウザに供給する手段とを設けるようにしている。
【0025】この構成においても、ユーザの操作をサー
バ装置に記録しておき、これを再利用することにより所
定の操作状態のコンテンツを直ちに再現できる。また、
操作状態はサーバ装置に保管されクライアント装置に保
持されないので、操作に関連する重要な情報、例えばパ
スワードが、クライアント装置において盗み取られるの
を回避できる。
【0026】また、この発明によれば、上述の目的を達
成するために、サーバ装置に保持されているコンテンツ
をブラウザ機能により表示する閲覧クライアント装置
に、表示対象の第1のコンテンツのロケーションを指定
して表示要求を行う手段と、表示要求に応じて上記サー
バ装置から取り出された第1のコンテンツを上記ブラウ
ザ機能により表示する手段と、上記ブラウザにより表示
されている第1のコンテンツに対して、ユーザの操作を
入力する手段と、所定の記録用識別子に関連付けて上記
ユーザの操作に関する情報を上記サーバ装置に供給する
手段と、上記ユーザの操作に対応する第2のコンテンツ
を表示する手段と、コンテンツのロケーション情報と上
記記録用識別子とを入力する手段と、入力された上記記
録用識別子と、入力された上記記録用識別子とに基づい
て上記サーバ装置が供給する所定のコンテンツを、受け
取る手段とを設け、上記所定のコンテンツを上記ブラウ
ザ機能により表示するようにしている。
【0027】この構成においても、ユーザの操作をサー
バ装置に記録しておき、これを再利用することにより所
定の操作状態のコンテンツを直ちに再現できる。また、
操作状態はサーバ装置に保管されクライアント装置に保
持されないので、操作に関連する重要な情報、例えばパ
スワードが、クライアント装置において盗み取られるの
を回避できる。
【0028】また、この発明は、コンピュータプログラ
ム製品としても実現することができることは明らかであ
る。
【0029】
【発明の実施の態様】以下、この発明の実施例について
説明する。
【0030】[実施例1]まず、この発明の原理的な構
成を示す実施例1について説明する。図1は、この実施
例1の概略的な構成を示しており、図2は実施例1の動
作を示している。図1において、クライアント10はW
WWサーバ20にネットワーク30を介して接続されて
いる。ネットワーク30は例えばイントラネットを構成
する。クライアント10は例えばパーソナルコンピュー
タであり、ネットワーク30にネットワークインターフ
ェース11を介して接続されている。クライアント31
は機能的ブロックとしてブラウザ12、入力部(キーボ
ード、マウス装置)13、表示部(CRT)14、UR
L登録部15等を含んで構成されている。WWWサーバ
20は例えばUNIXワークステーション(UNIXは
X/Openの管理する商標)であり、ネットワークイ
ンターフェース21を介してネットワーク30に接続さ
れている。WWWサーバ20は機能ブロックとしてCG
I(コモンゲートウェイインターフェース)22、ウェ
ブ情報記憶部23、ユーザ操作状態情報記憶部24、セ
ッション識別子割り当て部23等を含んで構成されてい
る。ウェブ情報記憶部25は文書やプログラムを記録す
るものであり、プログラムの場合には、例えば、CGI
22のバックエンドプログラムとして動作する。バック
エンドプログラムはCGI22を介してクライアント1
0から送られてくるリクエストを受け取って所定の動作
を行う。例えば、他のサーバから情報と取り出してこれ
をウェブ情報としてクライアントに返す。
【0031】クライアント10、WWWサーバ20の構
成としては種々の構成を採用でき、例えば、サーバ20
のCGI22のかわりにSSI(サーバサイドインクル
ード)の構成をとってもよい。
【0032】クライアント10とWWWサーバ20との
間では、クライアント10の起動時(WWWサーバ20
への登録時)にセッション識別子のやり取りが行われ、
その後HTTPによりリクエストとリスポンスがやり取
りされる。すなわち、クライアント10の起動時にWW
Wサーバ20のセッション識別子割り当て部25がクラ
イアント10に固有のセッション識別子を割り当て、U
RL中にこれを保持する。以降のWWWサーバ20への
HTTPのリクエストにはこの識別子が組み込まれる。
【0033】つぎに図2を参照してウェブ情報の閲覧に
ついて説明する。図2において、まず、ブラウザ12に
おいて所定の操作を行う(S200)。この操作には、
URLセーブ、URLロード、ページ要求、ページ再生
成指示等がある。URLセーブは現在指示しているUR
LをURL登録部15に記録する操作である(S20
7)。URLロードは、URL登録部15に登録されて
いるURLから1のURLを指定して取り出す操作であ
る。例えば、メニューリストから選択を行う。選択を行
うと、URLを用いてリクエストを送出する(S20
3)。ページ要求は要求するページを特定するURLを
入力してリクエストを送出する操作である(S20
2)。ページ要求のURLには、セッション識別子を特
定するクエリー文字列(引数)が自動的に組み込まれ
る。これを図3に示す。ページ再生成指示は、例えば動
的なウェブ情報に対してページ情報の再生成を指示する
ものである。すなわち、現在表示中のページに対してチ
ェックボックスや入力フィールドを用いて入力を行い、
この入力に対応したクエリー文字列(引数)を生成す
る。そして入力に対応したクエリー文字列と、セッショ
ン識別子のクエリー文字列の双方を含むURLを生成
し、これをサーバ20に供給する(S201)。このと
きのURLを図4に示す。
【0034】なお、ステップS203および207でロ
ード、セーブされるURLはステップS101で生成さ
れたものでもよく(図4)、ステップS102で生成さ
れたものでもよい(図3)。
【0035】クライアント10がステップS201、S
202、S203においてURLを準備すると、URL
を用いてサーバ20に対してリクエストを行なう(S2
04)。ステップS203のURLはステップS201
またはステップS202で生成されたもののいずれかで
あるので、ここでは、まず、URLがステップS201
およびS202で生成される場合について説明する。ス
テップS201は、ページ画面を操作して再生成ページ
をサーバ20から取り出すものである。この場合、セッ
ション識別子のクエリー文字列と、操作状態特定用のク
エリー文字列とがURLに含まれる。サーバ20におい
ては、リクエストを受信し(S210)、リクエストの
URLに操作状態特定用のクエリー文字列が含まれるこ
とを判別し(S211)、操作状態情報を取り出す。さ
らにURLからセッション識別子を取り出して、このセ
ッション識別子をエントリとして操作状態情報を操作状
態情報記憶部24に書き込む(S215)。操作状態情
報記憶部24のエントリの状態を図5に示す。なお、操
作状態情報の検索はセッション識別子と所定のキー(操
作項目に応じたもの等)を用いて検索してもよい。すで
に同一のセッション識別子のエントリが存在する場合に
は操作状態情報の更新を行う。こののち、操作状態情報
と利用してウェブ情報記憶部23のページ情報を操作状
態情報を利用して変更してクライアント10に送信する
(S216)。
【0036】URLがステップS202により生成され
る場合に、すなわち、ページを特定してリクエストを行
う場合には、リクエストの受信が識別され(S21
0)、操作状態特定用のクエリー文字列がURL中にな
いことが識別され(S211)、こののち、操作状態情
報が操作状態情報記憶部24に登録されているかどうか
が判別される(S212)。操作状態情報が操作状態情
報記憶部24に登録されていない場合(過去に同様な操
作をしていない場合)、ウェブ情報記憶部23から初期
状態のページ情報が取り出され(S213)、クライア
ント10に送信される(S216)。他方、操作状態情
報が操作状態情報記憶部24に登録されている場合には
(過去に同様な操作をしている場合)、セッション識別
子をエントリとして操作状態情報を取り出し、これに基
づいて、ウェブ情報記憶部23のページ情報を変更して
新たなページ情報を生成し(S214)、これをクライ
アント10に送信する(S206)。
【0037】ステップS203では、URL登録部15
により簡単にURLが生成され、上述したようにページ
情報がクライアントに返されて閲覧が行われる。詳細な
動作は上述と同じであるので、説明を繰り返さない。
【0038】このように、この実施例においては、セッ
ション識別子ごとに操作状態情報をWWWサーバ20に
おいて記憶し、これを利用して簡易に操作状態を反映し
たページ情報を閲覧することができる。また、操作状態
情報はWWWサーバ20において管理されるので、クラ
イアント10において盗み見されるおそれがない。
【0039】[実施例2]つぎに、より具体的な構成の
実施例2について説明する。
【0040】さて、多数の要素を扱うシステムにおいて
は、一覧の中から所望の要素を選択してから、その要素
に追加する情報を設定し、その要素の情報を取得するよ
うになっているものがある。このようなシステムにおい
ては、その多数の要素を頻繁に扱うことも多く、この場
合、各々の要素ごとに追加する情報を保存することがで
きれば、大変便利である。すなわち、要素を選択し、追
加情報を再生し、再度その要素へアクセスできれば、追
加情報を設定する手間が省ける。
【0041】例えば、コンピュータネットワーク上にあ
るサーバに接続されているプリンタの情報をWWWサー
バ・クライアント・システムのブラウザを用いてアクセ
スするのに、そのアクセス対象のサーバに対してユーザ
名とパスワードとを入力しないといけない場合に、サー
バ名に対して、ユーザ名、パスワードを保持することに
より、サーバ名を選択することにより、再度、ユーザ名
やパスワードを入力しなくて済むようにすることが望ま
しい。
【0042】この発明の実施例2はそのようなシステム
の構築例である。この実施例の基本的な構成は実施例1
に示したものと同様である。図6は、実施例2の情報の
流れを模式的に示すものである。図6において、図1に
対応する箇所には対応する符号を付した。この実施例2
においては、プリンタ情報のアクセスに関連して、クラ
イアント10のブラウザ12からセッション識別子、サ
ーバ名、ユーザ名、パスワードがサーバ20に送られて
登録され、以降、この登録内容をセッション名、サーバ
名をキーとして検索してユーザ名、パスワードを再利用
してプリンタ情報をアクセスできるようにしている。図
7は登録内容の詳細を示す。なお、プリンタ情報のアク
セスにはアクセス対象のサーバにログインするものとす
る。
【0043】図8は、実施例2の動作を示しており、ま
た、図9、図10および図11は各動作状態におけるブ
ラウザ画面を模式的に示している。
【0044】ここでは、理解を容易にするため、図9〜
図11を参照してプリンタ情報のアクセス操作自体につ
いてまず説明しておく。なお、この実施例では、ユーザ
操作をセッション識別子に基づいて登録することにより
図11の操作が省略される。図9および図10はサーバ
一覧の例を示す。図9の上部の長方形のURL表示領域
中の「http」で始まる文字列は、ウェブサーバ20
に与えられたURLを示す。下線部分はセッション識別
子に応じたクエリー文字列であり、このセッション識別
子を用いてウェブサーバと情報のやり取りを行う。図9
のメニューを選択すると、図10に示すようにすべての
要素の一覧が表示される。この例では要素数を5個とし
たが、いくつであってもよい。図10では、さらにサー
バ「KSP−IN」を選択しており、この操作に応じて
URL表示領域にサーバ名(ns)がKSP−INであ
ることを示すクエリー文字列が付加されている。選択に
応じて、リクエストがサーバ20に供給されるとサーバ
20は図11に示す画面の情報を取り出してクライアン
ト10に返す。ただし、当初はユーザ名、パスワードの
入力フィールドはブランクである。ユーザが、図11の
ユーザ名、パスワードを入力し、OKボタンをクリック
すると、操作に応じたクエリー文字列が含まれるURL
のリクエストがサーバ20に送られ、サーバ20はプリ
ンタ情報のページを取り出してクライアント10に返
す。クライアント10には図12に示すようなプリンタ
情報の一覧が表示される。
【0045】つぎに、図8を参照して全体の動作を説明
する。図8において、閲覧開始を行うと、セッション識
別子を閲覧対象のURLに追加する(S220)。この
URLを用いてWWWサーバ20にリクエストを行い、
ブラウザ12にサーバ一覧を表示する(S221)。利
用者がサーバ名を指定してリクエストを行うと、サーバ
20は対応するセッション識別子に指定されたサーバ名
が登録されているかどうかを判別する(S222、S2
23)。サーバ名が登録されている場合には、サーバ名
をキーとしてパスワードを取り出し、パスワードが有効
期限内かどうかを判別する(S224)。パスワードが
有効期限内であれば、そのまま、ユーザ名およびパスワ
ードを取り出して、アクセス対象のサーバにログインす
る(S225、S228)。サーバ名が登録されていな
かったり、パスワードが有効期限内でない場合には、図
11に示すような入力用のページ情報をクライアントに
送信してユーザ名、パスワードの入力を要求する(S2
26)。入力情報がサーバに送信されたら、セッション
識別子をエントリとしてサーバ名、ユーザ名、パスワー
ドを登録する(S227)。以上のようにして、ユーザ
名、パスワードが利用可能になれば、アクセス態様のサ
ーバにログインし、サーバに接続されているプリンタの
情報を取得し、プリンタ情報のページを作成してクライ
アント10に送信し、そのブラウザ12に一覧を表示す
る(S229、S230)。
【0046】[実施例3]つぎに、この発明の実施例3
について説明する。上述した実施例2では、情報をアク
セスする例について説明したが、この実施例3では情
報、例えば、予約情報を発信する例について説明する。
【0047】ここでは、WEBブラウザからチケット購
入を申し込む場合を例に挙げる。利用者は、WEBブラ
ウザで表示される項目から利用者が望む項目を選択して
「送信」ボタンを押し、設定された情報を送る。
【0048】この実施例の基本的な構成も実施例1に示
したものと同様である。図13は、実施例2の情報の流
れを模式的に示すものである。図3において、図1に対
応する箇所には対応する符号を付した。この実施例3に
おいては、チケットの購入に関連して、クライアント1
0のブラウザ12からセッション識別子、公演名(スポ
ーツ観戦名等)、席種、枚数がサーバ20に送られて登
録され、以降、この登録内容をセッション名、公演名を
キーとして検索して席種、席数の情報を再利用してチケ
ット申し込み情報を確認・更新できるようにしている。
図14は登録内容の詳細を示す。
【0049】図15は、実施例3の動作を示しており、
また、図16、図17、図18および図19は各動作状
態におけるブラウザ画面を模式的に示している。
【0050】ここでは、まず、図16〜図19を参照し
てチケット購入および確認の概要を簡単に説明してお
く。図16は最初にページにアクセスした状態を示して
いる。図16の上部の長方形のURL表示領域中の「h
ttp」で始まる文字列は、ウェブサーバ20に与えら
れたURLを示す。下線部分はセッション識別子に応じ
たクエリー文字列であり、このセッション識別子を用い
てウェブサーバと情報のやり取りを行う。セッション識
別子は最初にWWWサーバにアクセスしたときに割り当
てられる。ユーザは図17に示すように公演名、席種、
枚数を選択して更新ボタンをクリックする。そうする
と、操作(選択)に応じたリクエストがサーバに送ら
れ、サーバは合計金額を算出してこれを含むページ情報
をクライアントに返す。この結果、クライアントのブラ
ウザには図18に示すような表示が行われる。以上で、
チケットの購入申し込みが終了する。この際、サーバ側
では、セッション識別子をエントリにして、公演名、席
種、枚数が登録される。
【0051】つぎに、申し込み内容の確認を行う。予
め、セッション識別子を含むチケット登録ページのUR
Lをブラウザに登録しておく。登録したURLを呼び出
し、検索ボタンを押すと、申し込み画面の再生が指示さ
れ、セッション識別子および公演名をキーとして操作状
態が取り出され、申込後のページ情報が生成される。こ
のページ情報がクライアントのブラウザに送られ図17
に示すような申込状態を示す画面が表示される。これに
より、申し込みの確認を行える。
【0052】登録したURLを呼び出し、新たな申込内
容を入力して更新ボタンを押すとサーバに新たな申込内
容が供給され、申込内容が更新書き込みされる。
【0053】図15参照して、さらに動作を説明する。
図15において、閲覧開始を行うと、チケット購入画面
が表示され、開始ボタンを押してチケット予約手続を開
始する(S240)。セッション識別子を閲覧対象のU
RLに追加する(S241)。利用者が公演名を入力し
て検索ボタンを押した場合には(S242)、セッショ
ン識別子、公演名のクエリー文字列を含むURLを用い
てWWWサーバにリクエストが送られ、WWWサーバ
は、セッション識別子をエントリとして公演名が登録さ
れているかどうかを判別する(S243)。登録されて
いるときには、予約状況のウェブページをクライアント
に返し、その予約状況をブラウザに表示する(S24
4)。公演名が登録されていないときにはブランクのフ
ォームが再表示され、利用者が予約内容を入力し、更新
ボタンを押す(S245)。内容に変更がない場合には
更新キャンセルボタン等(図示しない)を押す構成とし
てもよい。こののち、サーバは集計を計算してその内容
を反映したページ情報をブラウザに送り、ブラウザはこ
れを表示する(S246)。検索ボタンを押さない場合
には直ちに予約入力を行い、以降同様に処理される。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ブラウザにおける操作状態を示す情報をサーバ装置
側に保持することにより、簡単に所望の操作状態のコン
テンツを表示できる。また、クライアント装置には、操
作状態を示す情報が保持されないので、たとえ、操作状
態がパスワード等機密性の必要な情報であっても、比較
的セキュリティが確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1を全体として示すブロッ
ク図である。
【図2】 上述実施例1の動作を説明するフローチャー
トである。
【図3】 上述実施例1のURLの構成を説明する図で
ある。
【図4】 上述実施例1のURLの構成を説明する図で
ある。
【図5】 上述実施例1の操作状態情報の登録内容を説
明する図である。
【図6】 この発明の実施例2を全体として示すブロッ
ク図である。
【図7】 上述実施例2の操作状態情報の登録内容を説
明する図である。
【図8】 上述実施例2の動作を説明するフローチャー
トである。
【図9】 上述実施例2のプリンタ情報アクセス画面を
説明する図である。
【図10】 上述実施例2のプリンタ情報アクセス画面
を説明する図である。
【図11】 上述実施例2のプリンタ情報アクセス画面
を説明する図である。
【図12】 上述実施例2のプリンタ情報アクセス画面
を説明する図である。
【図13】 この発明の実施例3を全体として示すブロ
ック図である。
【図14】 上述実施例3の操作状態情報の登録内容を
説明する図である。
【図15】 上述実施例3の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図16】 上述実施例3のチケット予約画面を説明す
る図である。
【図17】 上述実施例3のチケット予約画面を説明す
る図である。
【図18】 上述実施例3のチケット予約画面を説明す
る図である。
【図19】 上述実施例3のチケット予約画面を説明す
る図である。
【図20】 WWWシステムの基本構成を説明する図で
ある。
【図21】 従来のWWWサーバ・クライアント・シス
テムの動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】 10 クライアント 12 ブラウザ 13 入力部 14 表示部 15 URL登録部 16 セッション識別子保持部 20 WWWサーバ 22 CGI 23 ウェブ情報記憶部 24 ユーザ操作状態情報記憶部 25 セッション識別子割り当て部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバ装置に保持されているコンテンツ
    をクライアント装置のブラウザにより表示する情報アク
    セス方法において、 表示対象の第1のコンテンツのロケーションを指定して
    表示要求を行うステップと、 表示要求に応じて上記サーバ装置から取り出された第1
    のコンテンツを上記ブラウザにより表示するステップ
    と、 上記ブラウザにより表示されている第1のコンテンツに
    対して、ユーザの操作を入力するステップと、 所定の記録用識別子に関連付けて上記ユーザの操作に関
    する情報を上記サーバに記憶するステップと、 上記ユーザの操作に対応する第2のコンテンツを表示す
    るステップと、 コンテンツのロケーション情報と、上記コンテンツに関
    連する上記セッション識別子とを入力するステップと、 入力された上記記録用識別子に基づいて上記ユーザの操
    作に関する情報を上記サーバ装置から取り出すステップ
    と、 取り出した上記ユーザの操作に関する情報と、入力され
    た上記コンテンツのロケーション情報とから、所定のコ
    ンテンツを上記ブラウザに供給するステップと、 上記所定のコンテンツを上記ブラウザにより表示するス
    テップとを有することを特徴とする情報アクセス方法。
  2. 【請求項2】 上記ロケーション情報および上記記録用
    識別子をブラウザに登録するステップとを有する請求項
    1記載の情報アクセス方法。
  3. 【請求項3】 上記記録用識別子は、上記クライアント
    装置が上記サーバ装置に登録されたときに上記サーバ装
    置から割り当てられる請求項1または2記載の情報アク
    セス方法。
  4. 【請求項4】 上記サーバ装置はワールドワイドウェブ
    サーバ装置とする請求項1、2または3記載の情報アク
    セス方法。
  5. 【請求項5】 上記コンテンツのロケーション情報はユ
    ニフォームリソースロケータにより表される請求項1、
    2、3または4記載の情報アクセス方法。
  6. 【請求項6】 上記ユーザの操作に関する情報はクエリ
    ー文字列とする請求項1、2、3、4または5記載の情
    報アクセス方法。
  7. 【請求項7】 上記第2のコンテンツは上記第1のコン
    テンツに基づいて上記サーバ上のプログラムにより生成
    される請求項1、2、3、4、5または6記載の情報ア
    クセス方法。
  8. 【請求項8】 コンテンツを記憶するコンテンツ記憶手
    段と、 表示要求を出力して上記コンテンツ記憶手段から上記コ
    ンテンツを取り出して表示する表示手段と、 表示されているコンテンツを、ユーザの操作に応じて変
    更するコンテンツ変更手段と、 所定の記録用識別子ごとに上記ユーザの操作の情報を記
    憶するユーザ操作情報記憶手段と、 上記コンテンツに関連するロケーション情報と上記記録
    用識別子とを入力する手段と、 上記入力されたロケーション情報および上記記録用識別
    子に基づいて、上記コンテンツ記憶手段および上記ユー
    ザ操作情報記憶手段とをアクセスして、上記ユーザの操
    作により変更された上記コンテンツを出力する手段とを
    有し、 出力された上記コンテンツを上記表示手段に表示するこ
    とを特徴とする情報アクセス装置。
  9. 【請求項9】 コンテンツを保持してクライアント装置
    のブラウザに上記コンテンツを供給する閲覧サーバ装置
    において、 上記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、 表示対象の第1のコンテンツのロケーションを指定して
    行われる上記ブラウザの閲覧要求に基づいて、上記第1
    のコンテンツを上記ブラウザに供給する手段と、 上記ブラウザにより表示されている上記第1のコンテン
    ツに対して入力されたユーザの操作に関する情報を受け
    取る手段と、 所定の記録用識別子に関連付けて上記ユーザの操作に関
    する情報を記憶するユーザ操作記憶手段と、 上記ユーザの操作に対応する第2のコンテンツを上記ブ
    ラウザに供給する手段と、 コンテンツのロケーション情報と上記コンテンツに関連
    する上記記録用識別子とを上記ブラウザから受け取る手
    段と、 受け取った上記記録用識別子に基づいて上記ユーザ操作
    記憶手段から上記ユーザの操作に関する情報を取り出す
    手段と、 取り出した上記ユーザの操作に関する情報と、受け取っ
    た上記コンテンツのロケーション情報とから、所定のコ
    ンテンツを上記ブラウザに供給する手段とを有すること
    を特徴とする閲覧サーバ装置。
  10. 【請求項10】 サーバ装置に保持されているコンテン
    ツをブラウザ機能により表示する閲覧クライアント装置
    において、 表示対象の第1のコンテンツのロケーションを指定して
    表示要求を行う手段と、 表示要求に応じて上記サーバ装置から取り出された第1
    のコンテンツを上記ブラウザ機能により表示する手段
    と、 上記ブラウザにより表示されている第1のコンテンツに
    対して、ユーザの操作を入力する手段と、 所定の記録用識別子に関連付けて上記ユーザの操作に関
    する情報を上記サーバ装置に供給する手段と、 上記ユーザの操作に対応する第2のコンテンツを表示す
    る手段と、 コンテンツのロケーション情報と上記記録用識別子とを
    入力する手段と、 入力された上記記録用識別子と、入力された上記記録用
    識別子とに基づいて上記サーバ装置が供給する所定のコ
    ンテンツを、受け取る手段とを有し、 上記所定のコンテンツを上記ブラウザ機能により表示す
    ることを特徴とする閲覧クライアント装置。
  11. 【請求項11】 コンテンツを保持してクライアント装
    置のブラウザに上記コンテンツを供給するために用いら
    れる閲覧サーバ装置用のコンピュータプログラム製品に
    おいて、 上記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶ステップと、 表示対象の第1のコンテンツのロケーションを指定して
    行われる上記ブラウザの閲覧要求に基づいて、上記第1
    のコンテンツを上記ブラウザに供給するステップと、 上記閲覧要求に関連してセッション識別子を割り当てる
    ステップと、 上記ブラウザにより表示されている上記第1のコンテン
    ツに対して入力されたユーザの操作に関する情報を受け
    取るステップと、 所定の記録用識別子に関連付けて上記ユーザの操作に関
    する情報を記憶するユーザ操作記憶ステップと、 上記ユーザの操作に対応する第2のコンテンツを上記ブ
    ラウザに供給するステップと、 コンテンツのロケーション情報と上記記録用識別子とを
    上記ブラウザから受け取るステップと、 受け取った上記記録用識別子に基づいて上記ユーザ操作
    記憶ステップから上記ユーザの操作に関する情報を取り
    出すステップと、 取り出した上記ユーザの操作に関する情報と、受け取っ
    た上記コンテンツのロケーション情報とから、所定のコ
    ンテンツを上記ブラウザに供給するステップとを上記閲
    覧サーバ装置に実行させるために用いることを特徴とす
    る閲覧サーバ装置用のコンピュータプログラム製品。
  12. 【請求項12】 サーバ装置に保持されているコンテン
    ツをブラウザ機能により表示するために用いられる閲覧
    クライアント装置用コンピュータプログラム製品におい
    て、 表示対象の第1のコンテンツのロケーションを指定して
    表示要求を行うステップと、 上記表示要求に応じて上記サーバ装置から取り出された
    第1のコンテンツを上記ブラウザ機能により表示するス
    テップと、 上記ブラウザ機能により表示されている第1のコンテン
    ツに対して、ユーザの操作を入力するステップと、 所定の記録用識別子に関連付けて上記ユーザの操作に関
    する情報を上記サーバ装置に供給するステップと、 上記ユーザの操作に対応する第2のコンテンツを表示す
    るステップと、 コンテンツのロケーション情報と上記記録用識別子とを
    入力するステップと、 入力された上記ロケーション情報と、入力された上記記
    録用識別子とに基づいて上記サーバ装置が供給する所定
    のコンテンツを、受け取るステップとを有し、 上記所定のコンテンツを上記ブラウザ機能により表示す
    るステップとを上記閲覧クライアント装置に実行させる
    ために用いられることを特徴とする閲覧クライアント装
    置用のコンピュータプログラム製品。
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