JPH1185019A - 交通機関利用のための案内情報提供システム - Google Patents

交通機関利用のための案内情報提供システム

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JPH1185019A
JPH1185019A JP24390797A JP24390797A JPH1185019A JP H1185019 A JPH1185019 A JP H1185019A JP 24390797 A JP24390797 A JP 24390797A JP 24390797 A JP24390797 A JP 24390797A JP H1185019 A JPH1185019 A JP H1185019A
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portable terminal
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JP24390797A
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Hirotaka Taguchi
裕隆 田口
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Hitachi Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最寄り乗車場所に関する情報を携帯端末装置
に表示し交通機関を利用するに便利な案内情報提供シス
テムを提供する。 【解決手段】 案内情報提供システムは、携帯端末装置
1が起動されて位置測定手段13が測定した位置の情報を
第1の通信手段14を介してセンタ装置2に送信し、セン
タ装置2が受信した起動位置に基づいて、第2の制御手
段26が乗車場所データ27から検索する最寄り乗車場所検
索手段23及び時刻データ28から検索する時刻情報検索手
段24に指示して入手した該起動位置に近い最寄りの乗車
場所とその時刻情報を、第2の通信手段25を介して携帯
端末装置1に返信し、携帯端末装置1が最寄り乗車場所
及び時刻情報を交通機関利用のための案内情報として第
1の制御手段15を用いて表示手段11に表示するものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯端末装置を用
いて行う交通機関利用のための案内情報提供システムに
関する。
【0002】
【従来技術】従来、交通機関を利用するために発車時刻
を知るには、紙に印刷されて販売または配布されている
時刻表を参照するか、乗車場所に赴き時刻表を直接参照
するかしている。そして、頻繁に利用する交通機関以外
については時刻表を所持していないことが多く、更に、
使用する可能性のある全ての交通機関の時刻表を持ち歩
くことは困難であるので、直接乗車場所に赴き時刻表を
確認することになり、無駄な時間を費やしている場合が
ある。これらに対応するために、特開平2−248986号や
特開平6−138821号公報に、通信手段で時刻表を入手し
所望の時刻を知る技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、どの交通機関のどの最寄り乗車場所を利用
すれば良いか、その最寄り乗車場所の発車時刻は何時か
また最寄り乗車場所は何処かなどの点の情報提供に不備
があり、これらの点に解決すべき課題がある。従って、
本発明の目的は、最寄り乗車場所に関する情報を与えて
効率の良い円滑な乗車を支援することができる交通機関
利用のための案内情報提供システムを提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明による案内情報提供システムの特徴は、携帯端末装置
が起動された位置の情報をセンタ装置に送信し、前記セ
ンタ装置が受信した前記起動位置に関する交通機関利用
のための案内情報を検索し前記携帯端末装置に返信する
案内情報提供システムであって、前記携帯端末装置は、
起動信号を入力する入力手段と、前記起動位置を測定す
る位置測定手段と、受信した前記案内情報を表示する表
示手段と、前記センタ装置との間で情報を送受信する第
1の通信手段と、入力された前記起動信号に基づき前記
位置測定手段に前記起動位置を測定させ、測定した前記
起動位置の情報を前記第1の通信手段を介して前記セン
タ装置に送信させ、前記第1の通信手段を介して前記セ
ンタ装置から受信した前記案内情報を前記表示手段に表
示させる第1の制御手段とを備え、前記センタ装置は、
前記携帯端末装置との間で情報を送受信する第2の通信
手段と、交通機関の各乗車場所及びその乗車位置に関す
る乗車場所データを記録する記憶手段と、前記各乗車場
所毎の時刻情報を保持する時刻データを記録する記憶手
段と、前記起動位置と前記乗車位置との距離に基づいて
前記乗車場所データの前記各乗車場所の中から最寄りの
乗車場所を検索する最寄り乗車場所検索手段と、該最寄
り乗車場所に基づいて前記時刻データから前記最寄り乗
車場所に対応する前記時刻情報を検索する時刻情報検索
手段と、検索した該最寄り乗車場所の情報及び該時刻情
報を前記案内情報として前記携帯端末装置に送信させる
第2の制御手段とを備えることにある。
【0005】また、案内情報提供システムの他の特徴
は、携帯端末装置が起動されたときの起動信号に基づく
位置信号をセンタ装置に送信し、前記センタ装置が受信
した前記位置信号に基づいて前記携帯端末装置の起動位
置を測定し該起動位置に関する交通機関利用のための案
内情報を検索し前記携帯端末装置に返信する案内情報提
供システムであって、 前記携帯端末装置は、 前記起動
信号を入力する入力手段と、受信した前記案内情報を表
示する表示手段と、前記センタ装置との間で情報を送受
信する第1の通信手段と、前記起動信号に基づいて前記
位置信号を前記第1の通信手段を介して前記センタ装置
に送信させ、前記第1の通信手段を介して前記センタ装
置から受信した前記案内情報を前記表示手段に表示させ
る第1の制御手段とを備え、前記センタ装置は、前記携
帯端末装置との間で情報を送受信する第2の通信手段
と、前記位置信号を用いて前記携帯端末装置が起動され
た起動位置を測定する位置測定手段と、交通機関の各乗
車場所及びその乗車位置に関する乗車場所データを記録
する記憶手段と、前記各乗車場所毎の時刻情報を保持す
る時刻データを記録する記憶手段と、前記第2の通信手
段が受信した前記位置信号に基づき前記位置測定手段に
測定させた前記起動位置と前記乗車位置との距離に基づ
いて前記乗車場所データの前記各乗車場所の中から最寄
りの乗車場所を検索する最寄り乗車場所検索手段と、該
最寄り乗車場所に基づいて前記時刻データから前記最寄
り乗車場所に対応する前記時刻情報を検索する時刻情報
検索手段と、検索した該最寄り乗車場所の情報及び該時
刻情報を前記案内情報として前記携帯端末装置に送信さ
せる第2の制御手段とを備えるところにある。
【0006】本発明によれば、携帯端末装置の位置を特
定し、特定した該位置近傍の各種交通機関の最寄りの乗
車場所に関する各種情報を携帯端末装置にて案内するの
で、効率良く円滑に交通機関を利用することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明によ
る一実施例の案内情報提供システムを示す機能ブロック
図である。図において、本実施例の案内情報提供システ
ムは、携帯端末装置1とセンタ装置2とそれらを結ぶ無
線通信回線3とから構成される。そして、携帯端末装置
1は、時刻情報や地図情報などの案内情報を表示する表
示手段11と、案内を開始するための起動信号を入力する
入力手段12と、起動信号が入力された位置としての起動
位置を測定する位置測定手段13と、センタ装置2との間
で起動位置の情報や案内情報などを送受信する第1の通
信手段14と、入力手段12に入力された起動信号に基づい
て位置測定手段13に測定指示し入手した起動位置の情報
を第1の通信手段14を介してセンタ装置2に送信させ、
第1の通信手段14を介してセンタ装置2から受信した案
内情報を表示手段11に表示させる等の統括制御を実行す
る第1の制御手段15とを含み構成される。
【0008】そして、例えば、表示手段11は液晶表示装
置から、入力手段12は押しボタンから、位置測定手段13
は起動位置として例えば緯度経度座標を測定することが
できるGPS(Global Positioning System)装置から、
第1の通信手段14は一般的な無線通信機及びアンテナか
ら、そして、第1の制御手段15は小形のコンピュータか
ら構成される。
【0009】一方、センタ装置2は、携帯端末装置1と
の間で案内情報や起動位置の情報などを送受信する第2
の通信手段25と、情報を案内するに必要な各種データ
を、例えば、交通機関の各乗車場所及び該各乗車場所の
乗車位置に関する情報を保持する乗車場所データ27や該
乗車場所データ27に記した各乗車場所毎の時刻情報を保
持する時刻データ28などを記録する記憶手段22と、起動
位置と乗車位置との距離に基づいて乗車場所データ27の
各乗車場所の中からから最寄りの乗車場所を検索する最
寄り乗車場所検索手段23と、該最寄り乗車場所に基づい
て時刻データ28から最寄り乗車場所の時刻情報を検索す
る時刻情報検索手段24と、最寄り乗車場所検索手段23お
よび時刻情報検索手段24に検索を指示して入手した最寄
り乗車場所の情報及び最寄り乗車場所における時刻情報
を、案内情報として第2の通信手段25を介して携帯端末
装置1に送信させる等の統括制御を実行する第2の制御
手段26とを含み構成される。
【0010】そして、センタ装置2は、複数個の携帯端
末装置1を文字通り中央で集中制御する装置であり、例
えば、第2の制御手段26としてのコンピュータと、コン
ピュータに付随する記憶手段22としての各種メモリと、
第2の通信手段25としての無線通信機とから構成され
る。尚、本実施例の最寄り乗車場所検索手段23及び時刻
情報検索手段24は、第2の制御手段26が制御処理するた
めのプログラムの一部であって、第2の制御手段26が実
行するメインプログラムに繋がっているサブプログラム
である。
【0011】次に、上記構成の動作について図1を参照
しながら説明する。まず、携帯端末装置1の入力手段12
に案内指示としての起動信号が入力されると、該起動信
号に基づき、第1の制御手段15は、作動開始するととも
に位置測定手段13に指示して、起動信号が入力されたと
きの位置を測定させ、携帯端末装置1の起動された起動
位置の情報を入手する。そして、第1の制御手段15は、
第1の通信手段14に回線接続要求の指示を出し、携帯端
末装置1とセンタ装置2の間の送受信を可能な状態にし
た後に、起動位置の情報を第1の通信手段14を介してセ
ンタ装置2に送信させる。
【0012】次に、センタ装置2では、第2の制御手段
26は携帯端末装置1との間の回線接続を確認し、携帯端
末装置1から送信された起動位置の情報を第2の通信手
段25に受信させる。つぎに、第2の制御手段26は、最寄
り乗車場所検索手段23を用いて、受信した情報としての
起動位置と記憶手段22の乗車場所データ27に収められた
情報としての乗車位置との距離に基づいて、乗車場所デ
ータ27に収められた各乗車位置に対応する各乗車場所の
情報の中から最寄りの乗車場所を検索する。更に、第2
の制御手段26は、時刻情報検索手段24を用いて、検索し
た該最寄り乗車場所の情報に基づいて、時刻データ28か
ら最寄り乗車場所に対応している時刻情報を検索する。
そして第2の制御手段26は、検索した最寄り乗車場所の
情報及び時刻情報を第2の通信手段25を介して携帯端末
装置1に向かって送信させる。
【0013】最終的には、携帯端末装置1において、第
1の制御手段15は、第1の通信手段14が受信した上記の
最寄り乗車場所及び時刻情報を、交通機関利用のための
案内情報として表示手段11に表示させる。以上の案内情
報提供システムの構成と動作によって、交通機関の最寄
り乗車場所の情報とその最寄り乗車場所における時刻情
報が、利用者が携帯している携帯端末装置に適切に案内
されるので、利用者は効率良く円滑に移動することがで
き交通機関の利用が促進される。
【0014】次に、図2を参照して、本発明による第2
の実施例の案内情報提供システムについて説明する。図
2に示す第2の実施例の案内情報提供システムは、第1
の実施例の構成に、地図情報を案内する構成と、時刻情
報を限定して検索し表示する構成とを追加したものであ
る。図に示す本実施例の構成において、一方の携帯端末
装置1は、地図情報を案内する第3の表示手段(後述)を
有する表示手段11aを具備している。
【0015】他方のセンタ装置2は、その記憶手段22が
各乗車場所に対応づけた地図情報を保持記録するための
地図データ29を有し、第2の制御手段26が最寄り乗車場
所検索手段23から入手した最寄り乗車場所に基づいて地
図データ29から当該最寄り乗車場所に対応する地図情報
を検索させるサブプログラムとしての地図情報検索手段
30を具備している。さらに、センタ装置2は、受信した
起動位置の情報に基づき携帯端末装置1が起動された起
動時刻を計測するサブプログラムとしての時刻計測手段
21が設けられている。そして、時刻情報検索手段24は、
該時刻計測手段21を用いて計測させた起動時刻と最寄り
乗車場所の情報とに基づいて、時刻データ28から最寄り
乗車場所に対応する時刻情報のうちの起動時刻以降の時
刻に限定した時刻情報を検索する構成である。上記以外
の第2の実施例の構成は、前述の第1の実施例と同じで
ある。
【0016】上記構成の動作は次の通りである。センタ
装置2の第2の制御手段26は、地図情報検索手段30に検
索指示し最寄り乗車場所に関する地図情報を入手する。
一方、第2の制御手段26は、時刻計測手段21に計測指示
を出して、起動位置の情報を受信した時点を起点として
時刻計測手段21が計測した起動時刻を入手する。そし
て、第2の制御手段26は、時刻情報検索手段24を用い
て、時刻計測手段21から入手した起動時刻と最寄り乗車
場所検索手段23から入手した最寄り乗車場所の情報とに
基づいて、時刻データ28から最寄り乗車場所に対応する
時刻情報のうちの起動時刻以降の時刻に限定した当該最
寄り乗車場所の時刻情報を入手する。そして、それらの
情報を第2の通信手段25を介して携帯端末装置1に送
信させ、携帯端末装置1は、送られて来た該地図情報な
らびに限定した時刻情報を表示手段11aに表示するも
のである。
【0017】上記以外の携帯端末装置1及びセンタ装置
2の動作は、第1の実施例と基本的に同じであるので、
説明を省略する。また、第1の制御手段15及び第2の制
御手段26のプログラム処理動作の内容の一部が第1の実
施例と異なるが、この内容については後述する。上記第
2の実施例の案内情報提供システムによって、最寄り乗
車場所及びその時刻情報の利用価値の高い時間帯の時刻
情報が案内され、かつ、最寄り乗車場所の地図情報が提
供されるので、案内情報が見易くなり、より一層交通機
関の利用が支援される。
【0018】ところで、本実施例のように時刻計測手段
21が計測した起動時刻を利用して起動時刻以降の時刻情
報を検索し限定表示する理由は、第1の実施例のよう
に、最寄り乗車場所の時刻情報の全てを表示した場合に
は、起動時刻より以前の時刻情報も含まれるので、無駄
な表示が生じる虞れがある。従って、一般的に利用され
る起動時刻以降の時刻情報のみを検索し限定表示するよ
うにして、案内情報を見易くすることにある。しかし、
全ての時刻情報を参考に見る場合もあり、常に限定表示
にする必要はないと言え、必ずしも時刻計測手段21は必
要でなく、第1の実施例の構成が成立する。従って、全
表示か限定表示かを選択する構成が望ましい。一方、起
動時刻以降の時刻情報に限定しても、起動時刻が早朝で
あれば起動時刻以降の午後の時刻情報はかけ離れた時間
帯の時刻情報であるので、利用価値の高い起動時刻以降
の所定時間帯の時刻情報に限定して表示することも好ま
しいと言える。
【0019】次に、上記実施例の案内情報提供システム
の部分構成とその動作に関して補足説明する。まず、携
帯端末装置1について説明する。図3は、本発明による
一実施例の携帯端末装置を示す概略斜視図である。特
に、携帯端末装置1の装置前面に設けられる表示手段11
および入力手段12の一例を示している。図に示す本実施
例の携帯端末装置1は、携帯可能なる筐体38の外部に、
表示手段11と、入力手段12としての起動ボタン31と、第
1の通信手段14(図示せず)の一部としてのアンテナ39を
備え、 筐体38の内部に、 図1に示した位置測定手段13
(図示せず)と第1の通信手段14の一部としての無線通信
機(図示せず)と第1の制御手段15(図示せず)とが収納さ
れているものである。
【0020】そして、表示手段11は、第1の表示手段と
しての利用可能交通機関表示領域32と、時刻情報を表示
する第2の表示手段としての時刻情報表示領域34とに分
かれている。さらに、利用可能交通機関表示領域32に
は、利用可能な交通機関のリスト33が表示される構成と
なっている。本実施例の場合は、リスト33に触れると選
択信号が入力されるという、液晶表示装置の表面タッチ
方式という公知技術が利用されいて、案内して欲しいと
希望する交通機関を、例えば、鉄道,地下鉄,バスのいず
れかの一つを、選択することが可能な構成である。従っ
て、表示手段11のリスト33は入力手段12の一部でもある
と解される。また、上記実施例の場合の選択信号の入力
は、液晶表示装置の表面タッチ方式であるが、起動ボタ
ン31と同様の押しボタンを鉄道,地下鉄,バス用の3個を
設け、選択のための入力手段とする構成でも可である。
【0021】上記携帯端末装置1の動作は次の通りであ
る。起動ボタン31が押されて案内を指示する起動信号が
入力されると、携帯端末装置1は作動開始する。このと
き、利用可能交通機関表示領域32に、リスト33が表示さ
れる。このリスト33から案内して欲しいと希望する交通
機関のいずれかの一つを選択すると、選択信号が入力さ
れる。これらの入力が実行されると、携帯端末装置1と
センタ装置2の間で位置に関する情報(起動位置や選択
信号や位置信号など)や 案内情報(最寄り乗車場所や時
刻情報や地図情報など)の送受信が行われて、 選択した
交通機関の最寄り乗車場所に関する案内情報が時刻情報
表示領域34に表示される。
【0022】なお、上記の実施例では、所望の交通機関
を選択してから各種情報を検索し表示する例を示してい
るが、この選択検索表示に限られる訳ではない。即ち、
上記リスト33の表示と選択による入力構成や選択押しボ
タンによる入力構成を用いずに、利用する交通機関を例
えばバスのみに予め限定して検索し表示する構成が可能
である。この限定検索表示構成の場合であれば、選択信
号を入力する手段は不要であり、携帯端末装置1やセン
タ装置2が簡素化される。このような限定検索表示方法
を纏めれば、(1) 各交通機関に優先順位を予め設定して
おき、優先順位の最も高い順に交通機関の時刻情報をデ
フォルト表示する。(2) 携帯端末装置から最寄り乗車場
所までの距離の最も近い交通機関の時刻情報をデフォル
ト表示する。更に、(3) 上記の両デフォルト表示の場合
でも、利用可能交通機関表示領域32より他の交通機関を
選択すれば、選択した交通機関の最寄り乗車場所の時刻
情報を表示するなどとなる。
【0023】また、本実施例では、選択信号の入力時点
を、検索動作の開始前の起動信号入力と同時としたが、
検索動作を終了した時点や検索動作中に選択信号を入力
することも可能である。更にまた、本実施例では、上り
下りを区分して表示した例を示しているが、これに限ら
れる訳ではない。(1) 交通機関の行先別に区分して表示
するようにしても良いし、(2) 区分せずに最終目的地に
到達できる交通機関のみを表示しても構わないと言え
る。
【0024】図4は、本発明による他の実施例の携帯端
末装置を示す概略斜視図である。携帯端末装置1の他の
実施例を示し、地図情報を案内するための表示手段11a
と入力手段12の一例を示している。図4に示す携帯端末
装置1は、図3に示す携帯端末装置1とほとんど同じで
あるが、その違いは、本実施例の表示手段11aが、第1
の表示手段と第2の表示手段と第3の表示手段に分かれ
ている点にある。すなわち、表示手段11aは、利用可能
交通機関表示領域32と、時刻情報表示領域34と、第3の
表示手段としての地図情報表示領域35とを有している。
【0025】本実施例の携帯端末装置1の動作は次の通
りである。起動ボタン31が押されて時刻案内が指示され
ると、利用可能交通機関表示領域32に利用可能な交通機
関のリスト33が表示される。次に、リスト33より、希望
の交通機関が選択されると、希望した交通機関の最寄り
乗車場所とその時刻情報が時刻情報表示領域34に表示さ
れる。そして、地図情報表示領域35に、利用者が居る起
動位置と選択希望した交通機関の最寄り乗車場所とが収
まる大きさの地図が表示される。上記の構成と動作によ
って、より便利な案内情報を利用者に提供される。
【0026】ところで、図4に示す本実施例の携帯端末
装置1の場合であれば、交通機関の選択方法として前述
の図3に示すリスト33からの選択ではなく、地図情報表
示領域35の地図中に表示した複数箇所の最寄り乗車場所
から選択することが可能である。そして、選択した最寄
り乗車場所に関する情報を時刻情報表示領域34に表示す
る構成にしても良い。また、最寄り乗車場所や発車時刻
以外に、乗り継ぎする最寄りの乗車場所、または乗り継
ぎ最寄り乗車場所とその乗り継ぎ時刻などを報知する手
段(サブプログラム)を、センタ装置2の第2の制御手段
26に設ける構成とすることも可である。更にまた、図4
の地図情報表示領域35において、図中の起動位置(黒丸)
と最寄り乗車場所(網かけ表示領域)とを、起動位置と最
寄り乗車場所とを顕示するために、点滅表示または色別
表示などして、容易に利用者の認識可能とする手段(サ
ブプログラム)を携帯端末装置1に設ける構成とするこ
とが望ましい。これらのサブプログラムの内容説明は省
略する。
【0027】次に、記憶手段22に収められた乗車場所デ
ータ27,時刻データ28及び地図データ29について説明す
る。図5は、本発明による一実施例の乗車場所データを
示す図である。図において、乗車場所データ27は、乗車
場所番号フィールド27−1,乗車場所名称フィールド27
―2,座標データフィールド27―3などの各フィールド
に分類されていて、乗車位置に関する情報としての座標
データを基準にして、各交通機関の各乗車場所に関する
情報としての乗車場所番号や乗車場所名称などを記録し
ている。図示例の乗車場所データ27は、表形式で示した
ものであり、鉄道の乗車場所番号(TN)及び乗車場所名
称、該乗車場所に置ける乗車位置を表わす座標データの
緯度(XN)及び経度(YN)などが記録されている。乗車位置
の表わし方は、位置測定手段13が測定する起動位置の座
標として、一般的に用いられている緯度及び経度に合わ
せている。これは、距離の演算を容易に可能とするため
である。
【0028】図6は、本発明による一実施例の時刻デー
タを示す図である。図において、時刻データ28は、交通
機関種別フィールド28−1,上り/下り区分フィールド
28―2,乗車場所番号フィールド28―3,発車時刻フィー
ルド28―4などの各フィールドに分類されていて、 乗
車場所番号(TN)を検索キーとして、各乗車場所における
時刻情報(主に発車時刻)などを記録している。
【0029】図7は、本発明による一実施例の地図デー
タを示す図である。図において、地図データ29は、乗車
場所番号(TN)を検索キーとして、各乗車場所における案
内地図を、例えば、(1)中心領域データ、(2)北寄り領域
データ、…などを記録している。そして、図8は、図7
の地図データの記録例を示す図である。図において、実
線で囲んで図示した中心領域の地図データは、乗車場所
番号(TN)に対応する乗車場所を中心に置き、中心から所
定範囲に限定した地図を表わしている。また、破線で囲
んで図示した北寄り領域の地図データは、実線の中心領
域地図を北寄りに所定距離だけ移動した地図を表わして
いる。
【0030】即ち、図7に示した地図データ29は、図8
に示した各地図データを保持するものであり、図2に示
した地図情報検索手段30は、通常は、乗車場所番号を検
索キーとして、中心領域の地図データを切り出して検索
する手段である。しかし、別途、交通機関を選択する入
力手段と同様に、地図の種類を選択する入力手段を携帯
端末装置1に設けて、該地図を選択する入力手段の指示
に従って地図情報検索手段30が中心領域の地図データと
は違う別の地図を切り出して検索する構成も可能であ
る。このような地図の選択と切り出しの組み合わせによ
って地図情報表示領域35に、利用者が居る起動位置と選
択希望した交通機関の最寄り乗車場所とが収まる大きさ
の地図を表示することが可能となり、便利な案内情報を
利用者に提供することができる。
【0031】次に、案内情報提供システムの動作につい
て、携帯端末装置1の第1の制御手段15及びセンタ装置
2の第2の制御手段26のプログラム処理のフローチャー
トから補足説明する。図9は、本発明による一実施例の
案内情報提供システムの動作を示すフローチャートであ
る。まず、入力手段12にて 検索実行(始動実行でもあ
る)が為される(ステップ101)と、第1の制御手段15は、
検索指示の起動信号に基づいて、位置測定手段13との遣
り取りから、携帯端末装置1の起動位置を入手する(ス
テップ102)。 次に、第1の制御手段15は、 第1の通信
手段14にセンタ装置2との回線接続要求(ステップ103)
を実行させる。 一方、センタ装置2では、第2の制
御手段26は、回線接続要求待ち状態にて待機しており
(ステップ104)、 携帯端末装置1よって回線接続要求が
行われると、携帯端末装置1とセンタ装置2間の通信回
線の接続を実行する。すなわち、第1の制御手段15及び
第2の制御手段26は、第1の通信手段14及び第2の通信
手段25の相互通信を可能状態とする(ステップ105)。 そ
の後に、センタ装置2との回線接続を制御した第1の制
御手段15は、起動位置を第1の通信手段14を介してセン
タ装置2に送信させる(ステップ106)。
【0032】そして、センタ装置2では、 携帯端末装
置1から起動位置を受信すると(ステップ107)、第2の
制御手段26は、最寄り乗車場所検索手段23を用いて、起
動位置と乗車位置との距離に基づいて乗車場所データ27
の各乗車場所の中から最寄りの乗車場所を検索する(ス
テップ108)。 次
に、第2の制御手段26は、 起動位置を受信した時点(ス
テップ107)を起点にして時刻計測手段21が計測した起動
時刻を入手し(ステップ109)、ステップ108で検索された
最寄り乗車場所及び起動時刻とに基づいて、時刻情報検
索手段24を用いて、最寄り乗車場所における起動時刻以
降の時刻情報を、時刻データ28より検索する(ステップ1
10)。
【0033】検索が完了すると第2の制御手段26は、第
2の通信手段25を用いて、ステップ110にて検索された
最寄り乗車場所及びその時刻情報(以下、時刻情報等)
を、 携帯端末装置1に送信し(ステップ111)、回線切断
待ち状態に入る(ステップ112)。そして、携帯端末装置
1の第1の制御手段15は、 第1の通信手段14が受信(ス
テップ113)した時刻情報等を、表示手段11に表示させる
(ステップ114)。 最後に、第1の制御手段15は、第1の
通信手段14を用いて、センタ装置2に回線切断要求を送
る(ステップ115)。 第2の制御手段26は、第2の通信手
段25を介し回線切断要求を受信すると、携帯端末装置1
とセンタ装置2間の通信回線を切断し(ステップ116)、
ステップ104の回線接続要求の待ち状態に戻る。以上の
ような一連の動作を行うことにより、時刻情報等の案内
が完了する。なお、ステップ106,107の起動位置の遣り
取りに加えて、起動信号を遣り取りするステップを追加
して、 ステップ109における時刻計測手段21がこの起動
信号から起動時刻を計測することも可である。また、前
述のように、起動時刻を計測するステップ109は無くて
も良く、全ての時刻情報を検索表示しても良い。
【0034】次に、他の実施例の処理動作手順について
説明する。図10は、本発明による他の実施例の案内情
報提供システムが実行する処理動作手順を示すフローチ
ャートである。本実施例の案内情報提供システムの動作
としての処理動作手順は、図9に示した実施例の処理動
作手順の途中に、地図情報を案内するステップ117,11
8,119の処理が追加されたものである。 これら以外の
処理ステップは図9に示したフローチャートと同じであ
るので、以下、ステップ117,118,119についてのみ説
明する。
【0035】即ち、ステップ117において、第2の制御
手段26は、ステップ111で時刻情報等を送信した後に、
地図情報検索手段30を用いて、最寄り乗車場所検索手段
23から入手した最寄り乗車場所に基づいて地図データ29
から当該最寄り乗車場所に関する地図情報を検索する。
そして、第2の通信手段25を介して、該検索した地図情
報を携帯端末装置1に送信する。次に、ステップ118に
おいて、 第1の制御手段15は、第1の通信手段14を介
して、地図情報を受信すると、 ステップ114において時
刻情報等を表示するとともに、ステップ119において、
図4に示した表示手段11aの地図情報表示領域35に地図
情報を表示する。以上のような、一連の動作を行うこと
により、案内地図を表示し最寄り乗車場所までの誘導が
可能な情報提供が為される。
【0036】次に、前述のサブプログラムについて補足
説明する。まず、最寄り乗車場所検索手段23のサブプロ
グラムについて説明する。図11は、本発明による一実
施例の最寄り乗車場所検索手段の動作を示すフローチャ
ートである。最寄り乗車場所検索手段23の動作は次の通
りである。図において、第2の制御手段26によって、最
寄り乗車場所検索手段23による最寄り乗車場所の検索が
指示されると、 ステップ231において、起動位置と乗車
位置との距離から各乗車場所の中のどの乗車場所が起動
位置の近くにある最寄りの乗車場所であるかを判定する
ための、「検索基準」としての検索範囲が取り出される。
この検索基準は予め設定したものである。 次に、ステ
ップ232において、図5に示した乗車場所データ27の1
レコードの座標データ27−3が、 即ち、乗車場所を表わ
す乗車位置の座標が取り出される。
【0037】そして、ステップ233において、 取り出し
た乗車場所の座標が検索範囲内に存在するか否かが判定
される。 範囲内に在れば、ステップ234において、該判
定した座標に対応する乗車場所を最寄りの乗車場所と定
め、該最寄り乗車場所の乗車場所番号または乗車位置な
どがリストに登録(または追加登録)される。範囲内にな
ければ、ステップ235へ飛ぶ。そして、ステップ235にお
いて、乗車場所データ27から取り出すことのできる次の
レコードが残っているかが判定されて、残っていればス
テップ232に戻る。 取り出すことのできる次のレコード
が無くなれば、最寄り乗車場所の検索が終了される。
【0038】ここで、検索基準の一つとしての、 ステ
ップ231にて取得する検索範囲の内容について説明す
る。例えば、起動位置を中心として、 半径500メートル
の範囲内に存在する乗車位置の乗車場所を当該起動位置
における最寄りの乗車場所と設定する。この場合の半径
500メートルの範囲が検索範囲に該当する。 そして、測
定した起動位置と取り出した乗車位置との座標間の直線
距離を求めて、該座標間直線距離が500メートル以下で
あるか否かを判定し、 即ち、取り出した乗車位置が検
索範囲としての500メートル以下の範囲内にあるか否か
を判定し、 諾と判定される乗車位置に対応した乗車場
所を最寄りの乗車場所として乗車場所データからリスト
アップ(検索)することが、 最寄り乗車場所であるかを
判定するための「検索基準」としての検索範囲の内容であ
る。
【0039】上記例の場合は、最寄り乗車場所と判定す
るための起動位置と乗車位置との距離として、起動位置
から半径 500メートルの直線距離としたが、直線距離の
代わりに、地図データから求められる起動位置から乗車
位置までの実道路距離に置換するも可である。また、上
記距離は、長さの単位ではなく、歩く道路長さにほぼ比
例する時間の単位であると定めても可であり、本明細書
にて説明記載する距離には時間も含むと解する。 また
更に、交通機関種別毎に異なる検索基準(即ち、検索範
囲)を設定する構成としても良いし、 携帯端末装置1の
記憶手段に数種類の検索範囲を予め記録しておき、検索
実行指示時に該数種類の検索範囲のうちからいずれかを
呼出し選択して、起動位置と共に選択した該検索範囲を
センタ装置2に送信して、該選択検索範囲を基準にして
検索する構成であっても構わない。
【0040】一方、ステップ232において、 (1)予め設
定された複数個の領域の中から起動位置に基づき一定領
域を決定し、(2)決定された一定領域に対応する乗車場
所データの中から1レコードの乗車場所の座標データを
取り出し、上記検索基準に合致する乗車位置に該当する
乗車場所を最寄りの乗車場所として検索するという一定
領域選定処理を用いても可である。この一定領域選定処
理法の採用は、記憶手段22のメモリ量の削減や検索時間
の短縮に有効である。
【0041】次に、時刻情報検索手段24のサブプログラ
ムについて説明する。図12は、本発明による一実施例
の時刻情報検索手段の動作を示すフローチャートであ
る。図において、第2の制御手段26により、時刻情報の
検索が指示されると、ステップ241において、 前述の最
寄り乗車場所検索手段23が登録作成した最寄り乗車場所
リストから、1レコードの最寄り乗車場所の乗車場所番
号が取り出される。次に、 ステップ242において、時刻
データ28から1レコードの乗車場所の乗車場所番号が取
り出される。
【0042】そして、ステップ243において、 時刻デー
タ28の乗車場所の乗車場所番号が最寄り乗車場所リスト
の乗車場所番号に一致するかが判定されて、 ステップ2
44において、一致した乗車場所番号がリストに登録(ま
たは追加登録)される。引き続き、 このステップ244に
おいて、リストアップされた乗車場所番号に基づいて、
図6に示した発車時刻などの該乗車場所番号に対応する
時刻情報が取り出され、そして、第2の通信手段25を用
いて送信されることになる。 また、一致しなけれ
ば、ステップ245へ飛ぶ。そして、ステップ245におい
て、時刻データ28から取り出すことのできる次のレコー
ドが残っているかどうかが判定されて、残っていればス
テップ242に戻る。 取り出す次のレコードが無くなれ
ば、ステップ246において、 最寄り乗車場所リストに乗
車場所番号の一致判定の未チェックのレコードが残って
いるかどうかが判定されて、残っていればステップ241
に戻る。 そして、未チェックのレコードが無くなれ
ば、時刻情報の検索が終了される。
【0043】一方、地図情報検索手段30のサブプログラ
ムについては、上記図11や図12に示した最寄り乗車
場所検索手段23や時刻情報検索手段24のフローチャート
と類似したものとなり、当業者であれば容易に実現可能
であるので、その詳細説明は省略する。また、コンピュ
ータ自体が有する時計から起動時刻を計測する時刻計測
手段21としてのサブプログラムの内容も公知技術である
ので説明は省略する。
【0044】ここで、図9,図10,図11および図1
2に示すフローチャートのように、具体的に図示説明し
ていないが、センタ装置2の第2の制御手段26が実行す
る他のサブプログラムの例について説明する。図9に示
すフローチャートのステップ110において 用いられる時
刻情報検索手段24を、時刻データ28から最寄り乗車場所
における起動時刻以降の時刻情報を検索する構成とした
が、検索条件を単なる起動時刻以降ではなく、乗車位置
と起動位置の間の実道路距離から起動位置から乗車位置
までの所要移動時間を計算し、この所要移動時間を用い
て、起動時刻以降であってかつ乗車可能な時刻以降の時
刻情報(換言すれば、所要移動時間から乗車に間に合う
と判断される時刻情報)に限定し検索する時刻情報検索
手段としても良い。このような乗車に間に合うと判断さ
れる時刻情報に限定して検索する時刻情報検索手段の構
成であれば、画面に表示する時刻情報の数が減るので、
見易くなるなどの利点がある。
【0045】さらに、起動時刻以降の全ての時刻情報ま
たは乗車に間に合うと判断される全ての時刻情報を検索
するのではなく、起動時刻以降であって所定時間内(例
えば30分以内)にある時刻情報、 または、乗車に間に合
うと判断される時刻以降であって所定時間内(例えば、1
0分以内)にある時刻情報に限定し検索する時刻情報検索
手段を設けることが実用的で望ましいと言える。また、
利用者が目的地を入力することにより、目的地に到達可
能な交通機関の時刻情報のみを検索する時刻情報検索手
段を設けても構わない。またさらに、利用者が目的地と
到着予定時刻を入力することにより、到着予定時刻以前
に目的地に到着可能な交通機関の時刻情報のみを検索す
る時刻情報検索手段を設けても構わない。
【0046】またさらに、時刻情報検索手段24が検索す
る時刻データ28においては、ダイヤ改正時の曜日,季
節,祝日等によるまたは特定時間帯に限定した定型的な
変更ダイヤを含めた時刻情報が記録されており、検索時
に携帯端末装置1の検索要求時点での曜日や時間帯等に
合わせた適切な時刻情報を検索することができるように
することが望ましい。そして、必要に応じて、曜日,季
節,祝日等、定型的なダイヤ変更のほかに、事故,故
障,臨時列車等の突発的なダイヤ変更にも対応できるよ
うにするため、運行状況を監視してリアルタイムに反映
させ、時刻データ28を修正する手段(サブプログラム)を
センタ装置2に設けることが好ましい。この時、これら
の時刻情報は全て同じ時刻データ28上にある必要はな
く、検索要求日時により、時刻データ28を他の時刻デー
タに切り替えるようにしても構わない。さらにまた、電
車,バス等の利用可能な各種交通機関の運行管理システ
ムと本発明の案内情報提供システムとを連結し、事故,
故障,臨時列車等の突発的なダイヤ変更時に、上記時刻
データ28を修正する手段によって、適切な時刻案内を行
うことができる。この際、遅れ時間だけではなく、遅れ
原因も表示すればより好ましい。
【0047】ところで、 位置測定手段としては、 前述
のGPS装置以外に、携帯無線装置(端末局)とその携帯
無線装置と通信する各アンテナ装置(基地局群)とから構
成されるPHS(Personal Handy-phone System)装置を
利用し、 端末局の信号からその端末局の位置を測定す
ることが可能なPHS位置測定装置がある。以下、この
PHS位置測定装置を用いた第3の実施例の案内情報提
供システムの構成と動作について説明する。図13は、
本発明による別の実施例の案内情報提供システムを示す
機能ブロック図である。図において、第3の実施例の案
内情報提供システムは、携帯端末装置1とセンタ装置2
とそれらを結ぶ無線通信回線3とから構成される。
【0048】そして、携帯端末装置1は、案内情報を表
示する表示手段11と、起動信号を入力する入力手段12
と、自身が作成した位置信号や案内情報などの情報をセ
ンタ装置1との間で送受信する第1の通信手段14aと、
起動信号に基づいて位置信号を第1の通信手段14aを介
してセンタ装置2に送信させ、第1の通信手段14aを介
してセンタ装置2から受信した案内情報を表示手段11に
表示させる第1の制御手段15とを含み構成される。な
お、上記位置信号は、PHS位置測定装置の端末局のI
Dに相当する個々の携帯端末装置1に固有のIDと、端
末局が操作されたときの操作時刻に相当する個々の携帯
端末装置1が起動したときの起動時刻とからなる信号で
ある。
【0049】また、センタ装置2は、位置信号に含まれ
る起動時刻に基づき携帯端末装置1が起動された起動時
刻を計測する時刻計測手段21aと、交通機関の各乗車場
所及びその乗車位置に関する情報を保持する乗車場所デ
ータ27や各乗車場所毎の時刻情報を保持する時刻データ
28などの各種データを記録するための記憶手段22と、携
帯端末装置1との間で各種情報を送受信する第2の通信
手段25と、位置信号を用いて携帯端末装置1が起動され
た起動位置を測定する位置測定手段53と、第2の通信手
段25が受信した位置信号に基づき位置測定手段53に測定
させた起動位置および乗車位置の距離に基づいて乗車場
所データ27の各乗車場所の中から最寄りの乗車場所を検
索する最寄り乗車場所検索手段23と、該最寄り乗車場所
に基づいて時刻データ28から最寄り乗車場所に対応する
時刻情報を検索する時刻情報検索手段24と、検索した該
最寄り乗車場所及びその時刻情報を案内情報として第2
の通信手段25を介して携帯端末装置1に送信させる第2
の制御手段26とを含み構成される。
【0050】即ち、本実施例の携帯端末装置1の構成に
あっては、第1の通信手段14aが前述のPHS位置測定
装置の端末局を含む構成となっている。また、センタ装
置2の構成では、 位置測定手段53が、PHS位置測定
装置の各アンテナ装置(基地局群)を包含する構成となっ
ており、 かつ、時刻計測手段21aが、位置信号に基づ
き携帯端末装置1が起動された起動時刻を計測する構成
となっている。この時刻計測手段21aによる起動時刻の
計測は位置信号に含まれている起動時刻を流用する簡単
な処理で実現可能である。そして、これらの第1の通信
手段14a,時刻計測手段21a及び位置測定手段53以外の
構成は、図1に示した第1の実施例の携帯端末装置1お
よびセンタ装置2の構成と同じである。なお、本実施例
の場合は、第1の通信手段14a自身が起動時刻を含む位
置信号を作成する構成であるが、起動時刻の作成をコン
ピュータからなる第1の制御手段15に分担させる構成で
あっても良い。また、本実施例の案内情報提供システム
の基地局群に、既存のPHSの基地局群を流用する構成
であっても可である。
【0051】上記構成の動作は次の通りである。携帯端
末装置1では、入力手段12に起動信号が入力されると、
該起動信号に基づいて、第1の制御手段15は、作動開始
し、第1の通信手段14aに回線接続要求の指示を出し、
センタ装置2との間の回線を接続させた後に、IDと起
動時刻からなる位置信号を第1の通信手段14を介してセ
ンタ装置2に送信させる。
【0052】次に、センタ装置2では、第2の制御手段
26は、携帯端末装置1との間の回線接続を確認し携帯端
末装置1からの位置信号を第2の通信手段25に受信させ
る。また、第2の制御手段26は、受信した位置信号に基
づき位置測定手段53に携帯端末装置1が起動された起動
位置を測定させる。さらに、最寄り乗車場所検索手段23
を用いて、測定した起動位置と乗車場所データ27の乗車
位置との距離に基づいて、乗車場所データ27の各乗車場
所の中から最寄りの乗車場所を検索する。さらにまた、
時刻情報検索手段24を用いて、該最寄り乗車場所を検索
キーとして、時刻データ28から最寄り乗車場所に対応す
る時刻情報を検索する。そして、第2の制御手段26は、
検索した最寄り乗車場所とその時刻情報を第2の通信手
段25を介して携帯端末装置1に送信させる。
【0053】最終的に、携帯端末装置1において、第1
の制御手段15は、第1の通信手段14aが受信した上記最
寄り乗車場所及びその時刻情報を、交通機関利用のため
の案内情報として表示手段11に表示させる。以上のPH
S位置測定装置を用いた第3の実施例の案内情報提供シ
ステムの構成であれば、利用者が知りたい交通機関の最
寄り乗車場所とその時刻情報が、携帯している携帯端末
装置に適切に案内されるとともに、既存のPHS(基地
局等)の流用による携帯端末装置1の小形化や位置測定
手段53の低価格化などに繋がるという良さがある。
【0054】次に、第3の実施例の案内情報提供システ
ムの動作について補足説明する。図14は、本発明によ
る第3の実施例の案内情報提供システムの動作を示すフ
ローチャートである。図13に示した第3の実施例の案
内情報提供システムの動作としての処理動作手順は、図
9に示した第1の実施例の処理動作手順と類似してい
て、該第1の実施例の処理動作手順のうちの、第1の制
御手段15のステップ106がステップ120に、第2の制御手
段26のステップ107がステップ121に変わり、また、第1
の制御手段15のステップ102が無くなり、 第2の制御手
段26のステップ122が追加されたもので、これらの各処
理動作が異なるものである。 この異なる点についての
み説明する。
【0055】即ち、ステップ120において、 携帯端末装
置1の第1の制御手段15は、センタ装置2に向かって、
ステップ101にて入力手段12に入力された起動信号に基
づいて作成した位置信号を第1の通信手段14aに送信さ
せる。 次に、ステップ121において、センタ装置2の第
2の制御手段26は、第2の通信手段25に位置信号を受信
させ、 ステップ122において、該位置信号に基づき位置
測定手段53に起動位置を測定させる。上記以外の動作説
明は、前述の第1の実施例及び第2の実施例の動作説明
から当業者であれば容易に理解される内容なので省略す
る。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、携帯端末装置に、起動
位置と起動時刻における利用可能な各種交通機関に関す
る最寄り乗車場所,最寄り乗車場所の時刻情報および地
図情報などが案内表示されるので、交通機関の利用を支
援する案内情報提供システムが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例の案内情報提供システム
を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明による第2の実施例の案内情報提供シス
テムを示す機能ブロック図である。
【図3】本発明による一実施例の携帯端末装置を示す概
略斜視図である。
【図4】本発明による他の実施例の携帯端末装置を示す
概略斜視図である。
【図5】本発明による一実施例の乗車場所データを示す
図である。
【図6】本発明による一実施例の時刻データを示す図で
ある。
【図7】本発明による一実施例の地図データを示す図で
ある。
【図8】図7の地図データの記録例を示す図である。
【図9】本発明による一実施例の案内情報提供システム
の動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明による他の実施例の案内情報提供シス
テムの動作を示すフローチャートである。
【図11】本発明による一実施例の最寄り乗車場所検索
手段の動作を示すフローチャートである。
【図12】本発明による一実施例の 時刻情報検索手段
の動作を示すフローチャートである。
【図13】本発明による第3の実施例の案内情報提供シ
ステムを示す機能ブロック図である。
【図14】本発明による第3の実施例の案内情報提供シ
ステムの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…携帯端末装置、2…センタ装置、3…無線通信回
線、11,11a…表示手段、12…入力手段、13,53…位置測
定手段、14,14a…第1の通信手段、15…第1の制御手
段、21,21a…時刻計測手段、22…記憶手段、23…最寄り
乗車場所検索手段、24…時刻情報検索手段、25…第2の
通信手段、26…第2の制御手段、27…乗車場所データ、
28…時刻データ、29…地図データ、30…地図情報検索手
段、31…起動ボタン、32…利用可能交通機関表示領域、
33…リスト、34…時刻情報表示領域、35…地図情報表示
領域、38…筐体、39…アンテナ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯端末装置が起動された位置の情報をセ
    ンタ装置に送信し、前記センタ装置が受信した前記起動
    位置に関する交通機関利用のための案内情報を検索し前
    記携帯端末装置に返信する案内情報提供システムであっ
    て、 前記携帯端末装置は、起動信号を入力する入力手段と、
    前記起動位置を測定する位置測定手段と、受信した前記
    案内情報を表示する表示手段と、前記センタ装置との間
    で情報を送受信する第1の通信手段と、入力された前記
    起動信号に基づき前記位置測定手段に前記起動位置を測
    定させ、測定した前記起動位置の情報を前記第1の通信
    手段を介して前記センタ装置に送信させ、前記第1の通
    信手段を介して前記センタ装置から受信した前記案内情
    報を前記表示手段に表示させる第1の制御手段とを備
    え、 前記センタ装置は、前記携帯端末装置との間で情報を送
    受信する第2の通信手段と、交通機関の各乗車場所及び
    その乗車位置に関する乗車場所データを記録する記憶手
    段と、前記各乗車場所毎の時刻情報を保持する時刻デー
    タを記録する記憶手段と、前記起動位置と前記乗車位置
    との距離に基づいて前記乗車場所データの前記各乗車場
    所の中から最寄りの乗車場所を検索する最寄り乗車場所
    検索手段と、該最寄り乗車場所に基づいて前記時刻デー
    タから前記最寄り乗車場所に対応する前記時刻情報を検
    索する時刻情報検索手段と、検索した該最寄り乗車場所
    の情報及び該時刻情報を前記案内情報として前記携帯端
    末装置に送信させる第2の制御手段とを備えることを特
    徴とする交通機関利用のための案内情報提供システム。
  2. 【請求項2】携帯端末装置が起動されたときの起動信号
    に基づく位置信号をセンタ装置に送信し、前記センタ装
    置が受信した前記位置信号に基づいて前記携帯端末装置
    の起動位置を測定し該起動位置に関する交通機関利用の
    ための案内情報を検索し前記携帯端末装置に返信する案
    内情報提供システムであって、 前記携帯端末装置は、前記起動信号を入力する入力手段
    と、受信した前記案内情報を表示する表示手段と、前記
    センタ装置との間で情報を送受信する第1の通信手段
    と、前記起動信号に基づいて前記位置信号を前記第1の
    通信手段を介して前記センタ装置に送信させ、前記第1
    の通信手段を介して前記センタ装置から受信した前記案
    内情報を前記表示手段に表示させる第1の制御手段とを
    備え、 前記センタ装置は、前記携帯端末装置との間で情報を送
    受信する第2の通信手段と、前記位置信号を用いて前記
    携帯端末装置が起動された起動位置を測定する位置測定
    手段と、交通機関の各乗車場所及びその乗車位置に関す
    る乗車場所データを記録する記憶手段と、前記各乗車場
    所毎の時刻情報を保持する時刻データを記録する記憶手
    段と、 前記第2の通信手段が受信した前記位置信号に基づき前
    記位置測定手段に測定させた前記起動位置と前記乗車位
    置との距離に基づいて前記乗車場所データの前記各乗車
    場所の中から最寄りの乗車場所を検索する最寄り乗車場
    所検索手段と、該最寄り乗車場所に基づいて前記時刻デ
    ータから前記最寄り乗車場所に対応する前記時刻情報を
    検索する時刻情報検索手段と、検索した該最寄り乗車場
    所の情報及び該時刻情報を前記案内情報として前記携帯
    端末装置に送信させる第2の制御手段とを備えることを
    特徴とする交通機関利用のための案内情報提供システ
    ム。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2において、前記セ
    ンタ装置は、受信した前記起動位置の情報または前記位
    置信号に基づき前記携帯端末装置が起動された起動時刻
    を計測する時刻計測手段を備え、 前記時刻情報検索手段は、前記時刻計測手段に計測させ
    た前記起動時刻と前記最寄り乗車場所の情報とに基づい
    て、前記時刻データから前記最寄り乗車場所に対応する
    前記時刻情報のうちの前記起動時刻以降の時刻に限定し
    た前記時刻情報を検索することを特徴とする交通機関利
    用のための案内情報提供システム。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項2において、前記記
    憶手段は、前記各乗車場所に対応づけた地図データを有
    し、前記センタ装置は、前記最寄り乗車場所に基づいて
    前記地図データから前記最寄り乗車場所に対応する前記
    地図情報を検索する地図情報検索手段を備え、 前記第2の制御手段は、前記地図情報検索手段が検索し
    た前記地図情報を前記第2の通信手段を介して前記携帯
    端末装置に送信させ、 前記第1の制御手段は、受信した前記地図情報を前記表
    示手段に表示させることを特徴とする交通機関利用のた
    めの案内情報提供システム。
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