JPH1184204A - 光学機器 - Google Patents

光学機器

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JPH1184204A
JPH1184204A JP9244372A JP24437297A JPH1184204A JP H1184204 A JPH1184204 A JP H1184204A JP 9244372 A JP9244372 A JP 9244372A JP 24437297 A JP24437297 A JP 24437297A JP H1184204 A JPH1184204 A JP H1184204A
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JP
Japan
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cam
barrel
optical
holding
convex
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Application number
JP9244372A
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English (en)
Inventor
Tatsuji Higuchi
達治 樋口
Takanori Takahashi
孝徳 高橋
Takashi Inoue
貴 井上
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
    • G02B7/10Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens
    • G02B7/102Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens controlled by a microcomputer

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  • Optics & Photonics (AREA)
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  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】堅牢で且つ精度の確保も容易であり、更には部
品点数も少なく、小型化も図りやすいといった種々の観
点からの要請に対して、個々に最適に、乃至は、総合的
に十分に応え得るこの種の光学機器を提供。 【解決手段】略円筒形状をなす保持鏡筒21と、この保
持鏡筒内に光軸方向に進退自在に保持された複数の移動
鏡枠25と、該移動鏡枠を移動させる如く前記保持鏡筒
21の外周に嵌合されたカム筒26とを有する光学機器
において、該カム筒26は、該保持鏡筒の外周に摺接回
動し、カム部が内周に形成された第1のカム筒26a,
第2のカム筒26bからなり、これらのカム筒は互いに
連結し一体的に回動することを特徴とする光学機器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レンズ等の光学
要素が筒状のカム要素の回転に従って光軸方向に進退移
動することによって、所定の光学的調節等が行なわれ得
るように構成された、例えばカメラ等の光学機器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えばカメラ等の光学機器にお
いては、ズーミングレンズのような特定の光学要素を筒
状のカム要素の回転に従って光軸方向に進退移動させる
ように構成し、当該光学要索による像の倍率を変更する
など何らかの光学的調節を行ない得るようにした機構が
備えられることが多い。
【0003】上述のような概略筒状のカム要素を備えた
光学機器においては、このようなカム要索に係る金型成
形が非常に複雑なものとなってしまうといった難点があ
る。この問題に対処するために筒状のカム要素を光軸方
向に2分割された金型構造のものとし、これを結合させ
た形で本来のカム要素として機能させることも考えられ
るが、このようにした場合は2分割された双方の要素部
分の接合部に位置するカム溝部にでバリ回避用に形成さ
れた凹所にカムフオロワー(ピン)が沈み込み易く、円
滑な動きが阻害されるといった問題があった。本出願人
は、このような問題に対処可能な機構について既に提案
を行なつている(特開平6−51178号公報)。
【0004】上記提案の機構は、上述のように2分割さ
れた双方の要素部分の接合部に位置するカム溝部部分に
該当する型割り線の部位にバリを逃がす凹部を形成する
一方カムフオロワーピンを断面が長円状となる形状にす
ることによって、カムフオロワーピンが上述したような
カム溝部部の凹所に沈み込むことを回避できるようにし
たものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、この種の光学機
器においては、筒状のカム要素を分割式の構造にして製
造を容易にすると共に円滑な動きを確保するといった上
記公報所載の点のみならず、堅牢で且つ精度の確保も容
易であり、更には部品点数も少なく、小型化も図りやす
いといった種々の観点において優れたものであることが
望まれる。しかしながら、上記公報所載の提案では、こ
のような種々の観点からの要請に対して、それらに個々
に最適に、乃至は、総合的に十分に応えるための提案に
ついては別段の論及がなされていない。
【0006】本発明は上述したような点に鑑みてなされ
たものであり、堅牢で且つ精度の確保も容易であり、更
には部品点数も少なく、小型化も図りやすいといった種
々の観点からの要請に対して、個々に最適に、乃至は、
総合的に十分に応え得るこの種の光学機器を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し目的を
達成するために、本発明の光学機器は以下に示す如く構
成されている。
【0008】(1)本発明の光学機器は、略円筒形状を
なす保持鏡筒と、この保持鏡筒内に光軸方向に進退自在
に保持された複数の移動鏡枠と、該移動鏡枠を移動させ
る如く前記保持鏡筒の外周に嵌合されたカム筒とを有す
る光学機器において、該カム筒は、該保持鏡筒の外周に
摺接回動し、カム部が内周に形成された第1のカム筒,
第2のカム筒からなり、これらのカム筒は互いに連結し
一体的に回動することを特徴としている。
【0009】(2)本発明の光学機器は、前記(1)に
記載の光学機器であって、上記第1のカム筒の端面と上
記第2のカム筒の端面上に対応する凹凸を設け、互いに
嵌合可能としたことを特徴としている。
【0010】(3)本発明の光学機器は、前記(1)ま
たは(2)に記載の光学機器であって上記第1のカム筒
の内周に形成されたカム部は凸カムであって、前記凸カ
ムの両側面がそれぞれ別個のカム面を構成することを特
徴としている。
【0011】(4)本発明の光学機器は、前記(3)に
記載の光学機器であって、上記第1のカム筒には上記凸
カムに対応した外周の位置に凹部が施してあることを特
徴としている。
【0012】(5)本発明の光学機器は、前記(1)〜
(5)のいずれか一つに記載の光学機器であって、上記
第2のカム筒の内周に形成されたカム部は凹カムであ
り、その凹カムの一端は開放されていて、この開放部が
前記保持鏡筒の前端部に取り付けられる固定レンズ鏡枠
の一部で閉止されることを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)図1は本発明を電子カメラに適用した
本発明の第1実施形態に係る光学機器の外観を示す図
で、(a)は正面斜視図、(b)は背面斜視図である。
【0014】図1の(a)(b)において、1はカメラ
本体、2は光学系(対物レンズやズーミングレンズ等の
光学部品を含む)、3はファィンダー、4はモニター用
液晶表示部、5はストロボ、6はレリーズボタン、7は
電源スイッチである。以下、本発明の主要部である光学
系2を含む鏡枠ユニットについて詳しく説明する。
【0015】図2は前記カメラ本体に内蔵されている光
学系を含む鏡枠ユニットの分解斜視図である。図2の中
央に示されている略円筒形状をなす筒体は、その両端が
開放された保持鏡筒21であり、該保持鏡筒21の図中
左側に位置する前部開放端には、固定レンズ鏡枠22が
ネジ止め等の固定手段により固定される。また、該保持
鏡筒21の図中右側に位置する後部開放端には、やはり
ネジ止め等の固定手段により取り付け基板23が固定さ
れる。
【0016】一対のガイドシャフト24a,24bは、
各一端が前記取り付け基板23に接着固定され、各他端
が該固定レンズ鏡枠22の周辺部に対して嵌合支持され
ている。これら一対のガイドシャフト24a,24b
は、前記保持鏡筒21の内部に光軸と平行となるように
配設されている。上記一対のガイドシャフト24a,2
4bに案内され、複数の移動鏡枠25(12G、13
G、14G等)が保持鏡筒21内を光軸方向に摺動自在
に移動可能となっている。
【0017】なお、移動鏡枠14Gは後述するところか
ら明らかなように、実際には移動枠体14Gに搭載され
た状態で,12G、13G等と共にガイドシャフト24
a,24bに沿って移動するものとなっている。本実施
形態では、説明の便宜上、レンズを有している光学部品
をGで表し、レンズを有しない光学部品をZで表してい
る。そして、必ずしも明確な区分けがなされるわけでは
ないが、12G及び13Gは主としてズーム用のもので
あり、14Z及び14Gはオートフォーカス(AF)用
のものである。なお14Gと14Zとは、14Z上に設
置されているAFモータにより相対的に接近また離反す
ることで、フォーカスを自動調節し得るものとなってい
る。
【0018】上記保持鏡筒21の内面には、複数本(本
実施形態では3本)のリブ21x,21y,21zが光
軸と平行に設けられている。これらのリブ21x,21
y,21zは、保持鏡筒21の前部開口端から奥方向の
位置(通過する光量の調節を行なうための光量調節装置
27すなわち絞りシャッタユニットが設置される位置よ
りも奥方向の位置)まで設けられている。かくして上記
リブ21x,21y,21zは前記光量調節装置27の
ガイドレールとしての機能を有している。すなわち光量
調節装置27の略円盤状をなす基板周辺の切り欠き部
を、上記リブ21x,21y,21zにそれぞれ係合さ
せ、上記リブ21x,21y,21zをガイドとして光
量調節装置27を摺動させることにより、光量調節装置
27は保持鏡筒21の前部開口端から奥の方へ簡単に収
容し得るものとなっている。
【0019】上記各リブ21x,21y,21zのそれ
ぞれの一端には、前記固定レンズ鏡枠22をネジ止めす
るためのネジ穴が設けてある。
【0020】固定レンズ鏡枠22は、外部からアダプタ
レンズやフィルター等の光学部品を着脱自在に取り付け
得るように、その前面の内周面に取り付け用のネジ溝2
2dが切ってある。又固定レンズ鏡枠22の周辺部に
は、前記3本のリブ21x,21y,21zの一端に設
けてあるネジ穴21a〜21cと対応するネジ挿通孔2
2a〜22cが設けてある。
【0021】前記保持鏡筒21の外周には、前記移動鏡
枠25を光軸方向に進退自在に移動させるためのカム筒
26が摺接回動し得る如く嵌めこまれている。このカム
筒26は、内面に凸カムMを有する第1のカム筒26a
と、内面に凹カムNを有する第2のカム筒26bとが連
結されており、取り付け基板23に固定されているズー
ムモータ23aにより、一体的に回転駆動されるものと
なっている。
【0022】図3の(a)に示すように、第1のカム筒
26aの連結端面には凸部Vが設けられており、第2の
カム筒26bの連結端面の対応する箇所には凹部Wが設
けられており、これらは互いに嵌合可能となっている。
したがって特別な部品なしで二つのカム筒26a,26
bが回転方向に連結される。
【0023】図3の(b)に示すように、上記第1のカ
ム筒26aの内周に形成されたカム部は凸カムMであっ
て、前記凸カムMの両側面がそれぞれ別個のカム面M
a,Mbを構成している。13G,14Zはバネで近接
方向に付勢され、それぞれMa,Mbに接触し、カム筒
26の回動によって移動する。
【0024】図3の(c)に示すように、上記第1のカ
ム筒26aには上記凸カムMに対応した外周の位置に凹
部Rが施してあり、カム筒26が均一な肉厚に形成され
得るようになっている。
【0025】図3の(d)に示すように、上記第2のカ
ム筒26bの内周に形成されたカム部は凹カムNであ
り、12Gに設けられたカムフォロワーピンが凹カムN
に嵌合され、カム筒26bの回動で12Gを移動させ
る。その凹カムNの一端は開放されていて、この開放部
Naが前記保持鏡筒1の前端部に取り付けられる固定レ
ンズ鏡枠22の一部で閉止されるものとなっている。
【0026】このカム筒26は前記保持鏡筒21の外周
に回動自在にはめ込まれ、ズームモータ23a,減速機
構23bからなるレンズ移動機構DRからの動力によ
り、その位置で一体的に回動することにより、前記複数
の移動鏡枠25を光軸方向に移動させるものとなってい
る。
【0027】一方、前記光量調節装置27は略円盤状を
なす基板上に設置されている一対の駆動源(ソレノイド
・プランジャ)27a,27bによって、絞り部材およ
びシャツタ部材がそれぞれ駆動されるものとなってい
る。
【0028】前記レンズ移動機構用の駆動源(ズーミン
グモータおよび減速機構)23a,23b及び前記光量
調節機構用の駆動源(ソレノイド・プランジャ)27
a,27bは、前記保持鏡筒21外へ突出しない状態で
上記保持鏡筒21内に収容保持されている。また前記レ
ンズ移動機構用の駆動源および光量調節機構用の駆動源
と前記保持鏡筒外部の電気回路との間を接続しているフ
レキシブルプリント基板(不図示)も、前記レンズ移動
機構用の駆動源および前記光量調節機構用の駆動源と共
に、前記保持鏡筒21の円筒部外へ突出しない状態で上
記保持鏡筒21内に収容保持されている。
【0029】なお本発明は実施形態に示されたものに限
定されるものではなく適宜変形して実施可能であるのは
勿論である。
【0030】(実施形態についての特徴点)実施形態
(変形例を含む)についての特徴点をまとめると次の通
りである。
【0031】[1]実施形態に示された光学機器は、略
円筒形状をなす保持鏡筒21と、この保持鏡筒21内に
光軸方向に進退自在に保持された複数の移動鏡枠25
と、該移動鏡枠25を移動させる如く前記保持鏡筒21
の外周に嵌合されたカム筒26とを有する光学機器にお
いて、該カム筒26は、該保持鏡筒21の外周に摺接回
動し、カム部が内周に形成された第1のカム筒26a,
第2のカム筒26bからなり、これらカム筒26a,2
6bは互いに連結し一体的に回動することを特徴として
いる。
【0032】(効果):カム部が全て内周に形成されて
おり、カム部が貫通開口になっていないので、カム筒2
6の機械的強度が強く、型割り線(パーテイングライ
ン)を考慮する必要もなく、ごみの侵入のおそれもな
い。さらに、カム筒26を26a,26bの二つに分け
ることによって、それぞれの型構造が単純化される。し
たがって型費を安くでき、かつ部品精度を確保できる。
【0033】[2]実施形態に示された光学機器は、上
記第1のカム筒6aの端面と上記第2のカム筒6bの端
面上に対応する凹凸を設け、互いに嵌合可能としたこと
を特徴とする請求項1に記載の光学機器。
【0034】(効果):特別な部品なしで、二つのカム
筒6a,6bが回転方向に連結される。したがって組み
立て容易でスペースの増加がない。
【0035】[3]実施形態に示された光学機器は、
[1]または[2]に記載の光学機器であって、上記第
1のカム筒26aの内周に形成されたカム部は凸カムM
であって、前記凸カムMの両側面がそれぞれ別個のカム
面Ma,Mbを構成することを特徴としている。
【0036】(効果):上記第1のカム筒26aの内面
のカムは、凸カムであって、その側面が二つの移動鏡枠
の力ム面Ma,Mbになっている。このため、金型を単
純な前後抜きにすることができ、型コストの低減をはか
り得、精度も出し易い。
【0037】[4]実施形態に示された光学機器は、
[3]に記載の光学機器であって、上記第1のカム筒2
6aには上記凸カムMに対応した外周の位置に凹部が施
してあることを特徴としている。
【0038】(効果):カム筒が均一な肉厚に形成され
るので、ヒケ発生等がなくカム溝精度が確保される。
【0039】[5]実施形態に示された光学機器は、前
記[1]〜[5]のいずれか一つに記載の光学機器であ
って、上記第2のカム筒の内周に形成されたカム部は凹
カムNであり、その凹カムNの一端は開放されていて、
この開放部が前記保持鏡筒1の前端部に取り付けられる
固定レンズ鏡枠2の一部で閉止されることを特徴として
いる。
【0040】(効果):一端を開放にしたので、凹カム
Nが、回転抜きで形成できる。したがって金型構造が簡
単であり、コストが低い。更に、移動鏡枠5のカムフォ
ロワーのストッパーとして固定レンズ鏡枠22の一部を
利用したので、追加部品もいらず、コスト及び組み立て
性ともに良い。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、堅牢で且つ精度の確保
も容易であり、更には部品点数も少なく、小型化も図り
やすいといった種々の観点からの要請に対して、個々に
最適に乃至は、総合的に十分に応え得るこの種の光学機
器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る光学機器の外観を
示す図で、(a)は正面斜視図(b)は背面斜視図。
【図2】本発明の第1実施形態に係る光学機器のカメラ
本体に内蔵されている光学系を含む鏡枠ユニットの分解
斜視図。
【図3】本発明の第1実施形態に係る光学機器のカム筒
の構成を示す図で、(a)ないし(d)はそれぞれカム
筒の要部構成を示す部分斜視図。
【符号の説明】 1…カメラ本体 2…光学系 3…ファィンダー 4…モニター用液晶表示部 5…ストロボ 6…レリーズボタン 7…電源スイッチ 21…保持鏡筒 22…固定レンズ鏡枠 23…取り付け基板 24a,24b…ガイドシャフト 25…移動鏡枠 26…カム筒 27…光量調節装置27(絞りシャッタユニット) V…凸部 W…凹部 M…凸カム N…凹カム R…凹部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年10月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】図1の(a)(b)において、1はカメラ
本体、2は光学系(ズーミングレンズ等の光学部品を含
む)、3はファィンダー、4はモニター用液晶表示部、
5はストロボ、6はレリーズボタン、7は電源スイッチ
である。以下、本発明の主要部である光学系2を含む鏡
枠ユニットについて詳しく説明する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】なお、移動鏡枠14Gは後述するところか
ら明らかなように、実際には移動枠体14Zに搭載され
た状態で,12G、13G等と共にガイドシャフト24
a,24bに沿って移動するものとなっている。この
施形態では、説明の便宜上、レンズを有している光学部
品をGで表し、レンズを有しない光学部品をZで表して
いる。そして、必ずしも明確な区分けがなされるわけで
はないが、12G及び13Gは主としてズーム用のもの
であり、14Z及び14Gはオートフォーカス(AF)
用のものである。なお14Gと14Zとは、14Z上に
設置されているAFモータにより相対的に接近または
反することで、フォーカスを自動調節し得るものとなっ
ている。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略円筒形状をなす保持鏡筒と、この保持鏡
    筒内に光軸方向に進退自在に保持された複数の移動鏡枠
    と、該移動鏡枠を移動させる如く前記保持鏡筒の外周に
    嵌合されたカム筒とを有する光学機器において、 該カム筒は、該保持鏡筒の外周に摺接回動し、カム部が
    内周に形成された第1のカム筒,第2のカム筒からな
    り、これらのカム筒は互いに連結し一体的に回動するこ
    とを特徴とする光学機器。
  2. 【請求項2】上記第1のカム筒の端面と上記第2のカム
    筒の端面上に対応する凹凸を設け、互いに嵌合可能とし
    たことを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
  3. 【請求項3】上記第1のカム筒の内周に形成されたカム
    部は凸カムであって、前記凸カムの両側面がそれぞれ別
    個のカム面を構成することを特徴とする請求項1または
    2記載の光学機器。
  4. 【請求項4】上記第1のカム筒には上記凸カムに対応し
    た外周の位置に凹部が施してあることを特徴とする請求
    項3に記載の光学機器。
  5. 【請求項5】上記第2のカム筒の内周に形成されたカム
    部は凹カムであり、その凹カムの一端は開放されてい
    て、この開放部が前記保持鏡筒の前端部に取り付けられ
    る固定レンズ鏡枠の一部で閉止されることを特徴とする
    請求項1〜5いずれか一つに記載の光学機器。
JP9244372A 1997-09-09 1997-09-09 光学機器 Pending JPH1184204A (ja)

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JP9244372A JPH1184204A (ja) 1997-09-09 1997-09-09 光学機器
US09/149,605 US5995301A (en) 1997-09-09 1998-09-08 Optical apparatus with cam cylinder having concave and convex cams

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