JPH1184028A - 電子時計の送受信システム - Google Patents

電子時計の送受信システム

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JPH1184028A
JPH1184028A JP23790697A JP23790697A JPH1184028A JP H1184028 A JPH1184028 A JP H1184028A JP 23790697 A JP23790697 A JP 23790697A JP 23790697 A JP23790697 A JP 23790697A JP H1184028 A JPH1184028 A JP H1184028A
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data transmission
timing
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樋口  晴彦
Akikatsu Murakami
村上  哲功
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 指針式時計に対して外部の装置より、運針に
影響を与えることなく電気的な接点をとらずにデータを
送信する。 【解決手段】 指針式時計から送信されるタイミング信
号を受けるとデータ送信手段がデータの送信を行う。そ
の際指針式時計は必要なタイミング以外でのデータの受
信を行わない。また受信が間欠的に行われるように構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部の機器との間
で相互にデータ通信を行なう指針式時計に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の時計は多機能化が進み、時計内部
のICにさまざまなデータを有するシステムが多く見ら
れるようになってきている。たとえばセンサーを有する
時計においては、製造時におけるセンサーの感度やオフ
セットを調整するための設定データや、実際に時計を使
用している段階では、センサー動作で得られたさまざま
な測定データを時計内部に保持しておきユーザーが必要
に応じてその測定データを表示させるなどがある。
【0003】また、センサーなどの付加機能を持たない
時計においても、時計完成時に時計に内蔵された基準信
号源の周波数調整がほとんどの場合必要となる。
【0004】たとえ周波数調整時の設定データをICに
内蔵されたメモリ素子に保持するシステムを持つ時計に
おいては、周波数調整はICと水晶振動子が搭載された
回路基板状態、またはムーブメントの状態で行われ、こ
れらの場合回路基板に対して電気的に接点を持つ書き込
みシステム等を用いてデータをICに設定する場合が多
く見られる。
【0005】一方、より高精度な周波数調整を行ないた
い場合は上記に示す方法では問題が発生する。すなわち
時計のケースに回路基板やムーブメントを組み込んだ場
合、浮遊容量等の影響により基準信号源の発振周波数が
シフトしてしまったり、ケースに組み込むことで、水晶
振動子やICに応力が加わり、やはり周波数が変化して
しまう場合がある。
【0006】この様な場合、理想的には時計ケースにム
ーブメントを組み込んで、裏蓋を完全に閉めた後で周波
数調整を行なうことが理想である、時計ケースにムーブ
メントが組み込まれた状態で電気的な接点を持つことは
防水機能を損なうことや、耐ノイズ性の低下、デザイン
など多くの制約を受ける。
【0007】従ってICに対する周波数調整データの書
き込みをケースに組み込まれた状態で行なうためには、
回路基板上のICに対して非接触でデータを転送するこ
とが必要となってくる。
【0008】またセンサーを搭載した時計において、測
定データを外部機器に転送したい場合も、通常は有接点
で行われるが、このことは先述の通り時計としてさまざ
まな弊害が発生する。
【0009】これらの問題に対して本出願人は、WO9
4/16366号公報おいて既に開示した手法は、指針
式の時計のモーターコイルを利用し、時計に対して外部
機器との間で電磁的にデータの転送を行なうことであ
り、時計側からのタイミング信号に基づいてデータの転
送を行なうことで時計の運針には何ら影響を及ぼさな
い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来例によれば、通常
の時計の運針に何ら影響を与えず時計外部からデータ等
を入力することがきる。しかしながら時計がステップ運
針する間隙に外部から磁界を与えてデータを入力する場
合、必要以上に強い磁界を与えた場合、少なからず運針
に影響を与えるばかりか、場合によっては外部から与え
られた磁界によって指針駆動用のモータが回転させられ
てしまうことも考えられる。
【0011】また指針式時計側の感度を高め、外部から
の磁界が弱い状態でもデータ等が受信可能なように回路
を構成した場合、時計を通常携帯している際に、外界か
らの磁気ノイズで誤動作を起こしてしまう場合ことも考
えられる。
【0012】
【課題を解決するための手段】以上説明した従来の技術
にかかる問題を解決するために本発明では、データ信号
を発生するデータ送信手段と、指針式電子時計の指針駆
動用のモーターコイルを用いて前記データ送信手段から
のデータ信号を受信データ受信手段を有する電子時計よ
り構成される電子時計のデータ受信システムにおいて、
前記電子時計はタイミング信号を発生するタイミング信
号発生手段を有し、さらに前記データ送信手段は前記モ
ーターコイルより出力されるタイミング信号を受信する
タイミング信号受信手段を設け、前記データ送信手段は
受信したタイミング信号に同期してデータ信号を送信
し、前記データ受信手段は、前記データ送信手段から送
信されるタイミングのみデータ受信を行なうことを特徴
とする。また前記データ受信手段は、データ受信時に、
モーターコイルの少なくとも一端をハイインピーダンス
状態にすることを特徴とする。また前記データ受信手段
は、第一のデータ受信タイミングに前記データ送信手段
からのデータ出力がないことが確認されると以降のデー
タ受信を中止することを特徴とする。また前記データ受
信のデータ受信は間欠的に行われ、かつその受信期間は
受信間隔に比べて短いことを特徴とする。また前記デー
タ送信手段から発生するデータ信号は交流の磁気信号を
振幅変調することを特徴とする。また前記データ送信手
段から発生するデータ信号は交流の磁気信号を位相変調
することを特徴とする。また前記データ送信手段の間欠
的に行われるデータ送信の周波数は32768Hzの整
数分の1の値であることを特徴とする。また前記データ
受信手段は第一の受信タイミングにおいては前記交流磁
界の位相が90度のタイミングと270度のタイミング
で受信動作を行なうことを特徴とする。また前記データ
受信手段は第一の受信タイミングで前記交流磁界の位相
が90度のタイミングに前記データ送信手段からの送信
データを検出すると第二以降の検出タイミングでは位相
が90度のタイミングのみ検出動作を行ない、反対に位
相が270度のタイミングに前記データ送信手段からの
送信データを検出すると第二以降の検出タイミングでは
位相が270度のタイミングのみ検出動作を行なうこと
を特徴とする。また前記タイミング信号は、間欠的に出
力されることを特徴とする。また前記データ送信手段が
発生するデータ信号のデータ送信周波数は前記磁気信号
と同一周波数であることを特徴とする。またデータ信号
を発生するデータ送信手段と、指針式電子時計の指針駆
動用のモーターコイルを用いて前記データ送信手段から
のデータ信号を受信データ受信手段を有する電子時計よ
り構成される電子時計のデータ送受信システムにおい
て、前記電子時計はタイミング信号を発生するタイミン
グ信号発生手段を有し、さらに前記データ送信手段は前
記モーターコイルより出力されるタイミング信号を受信
するタイミング信号受信手段を設け、前記データ送信手
段は受信したタイミング信号に同期してデータ信号を送
信し、かつタイミング信号受信用の受信コイルとデータ
送信用の送信コイルを有することを特徴とする。また前
記送信コイルと前記受信コイルは環状の形態を取ると共
に、その中心が同軸上に配されることを特徴とする。ま
た前記送信コイルは前記受信コイルに比較してリアクタ
ンスが低いことを特徴とする。また前記データ送信手段
が前記タイミング信号を受信可能な距離が、前記データ
受信手段が前記送信データを受信可能な距離に比べ短い
ことを特徴とする。また前記受信手段は間欠的に発生す
る前記タイミング信号を少なくとも2回以上受信すると
データ送信動作を開始することを特徴とする。また前記
データ出力手段が送信するデータ信号の信号レベルは前
記タイミング信号受信手段が受信した信号強度に応じて
調整されることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図を持っ
て説明する。図1は本発明の全体構成を示すブロック図
であり、1はデータ受信のための回路を備えた電子回路
11とモータ駆動コイル12を備えた指針式時計、2は
送受信コイル22と送受信回路を備えたデータ送信手段
である。ここで指針式時計1は本来駆動輪列、指針等が
構成要素として含まれるが本実施例についてこれら要素
は直接関与しないので図、及び説明を省略する。
【0014】また図2は指針式時計1の回路構成を詳細
に示したブロック図であり、さらに図3はデータ送信手
段2の回路構成詳細に示したブロック図である。さらに
図10、図11、図12は本実施例の動作を示すタイム
チャート図である。
【0015】図2において101は発振回路A、102
は前記発振回路の発振信号OSC1を本システムで必要
な周波数に分周する分周回路A、103は前記指針式時
計のモータを駆動するための駆動信号(以下SPと称す
る)を発生するための波形整形回路、104はSPを前
記モータ駆動コイル12に出力するためのモータドライ
バ、105はデータの受信時に各種タイミングの制御を
行なうタイミング制御回路、106はデータ受信回路、
108はOR回路、109、110はAND回路であ
る。
【0016】図3において、201は発振回路B、20
2は分周回路B、203はバンドパスフィルタ、204
は制御回路、205はマスク回路、206は位相反転回
路、207は送信データ作成回路、208は受信回路、
209は送信ドライバ回路、210はスイッチ、211
はD−FFである。
【0017】指針式時計1は通常状態においては指針駆
動のためにモータ駆動コイル12に対して駆動パルスS
Pを一定周期で出力する。この信号SPは図2におい
て、発振回路A101で作成された基準信号OSC1を
分周回路A102で所望の周波数まで分周しさらに波形
整形回路AにおいてSPを作成する。
【0018】図6はモータドライバ104の構成を示す
回路図である。図6において1041はT−FF、10
42、1043はAND回路、1044はモータバッフ
ァ。1045は信号STBが”H”のとき、出力がハイ
インピーダンス状態となるモータバッファである。
【0019】T−FFはSPの立ち下がりに同期して出
力が反転する。結果としてSPはAND回路1042、
及びAND回路1043から交互に出力され、結果とし
てSPはO1、及びO2に交互に出力される。その結果
モータが回転し、指針が駆動する。本実施例では従来例
と同様に駆動信号SPがタイミング信号として用いられ
る。従ってタイミング信号発生手段として波形整形回路
103が機能していることになる。
【0020】指針式時計1に対してデータ送信手段2よ
りデータ転送する場合、モータ駆動コイル12と送受信
コイル22を接近させた状態で、スイッチ210をオン
するとD−FF211のQB出力である信号Eは”H”
となり制御回路204が能動状態となる。
【0021】この状態でモータ駆動信号SPが出力され
モータ駆動コイル12に電流が流れるとモータ駆動コイ
ル12よりタイミング信号TXが磁気信号として出力さ
れる。このタイミング信号TXは送受信コイル22によ
って受信され、受信回路208に送られる。受信回路2
08ではタイミング信号TXを受信するとトリガー信号
TGを出力する。
【0022】制御回路204は能動状態においてトリガ
信号TGを受信するとリセット信号Rstを”L”とす
る。この結果、分周回路B202のリセットが解除さ
れ、分周回路B202は発振回路B201の出力する発
振信号の分周動作を行なう。
【0023】ここで分周回路B202から出力される方
形波Fdivの周波数をfHzとする。バンドパスフィ
ルタ203の通過周波数を方形波Fdivと同一周波数
であるfHzとなるよう構成するとバンドパスフィルタ
203からはサイン波形であるFsinが出力される。
【0024】送信データ作成回路207は図4に示す構
成となっている。図4において2071はシフトレジス
タ、2072は8bitの送信データ設定用のスイッチ
群、2073はAND回路である。信号Rstが”H”
の状態でシフトレジスタ2071はスイッチ群2072
の設定データがプリセットされる。
【0025】制御回路204はトリガ信号TGを受けて
から一定時間が経過したT1のタイミングからT2のタ
イミングまで送信タイミング信号DEに”H”信号を出
力する。ここでT1からT2までの時間間隔は信号Fd
ivの8周期分とする。
【0026】送信タイミング信号DEが”H”になると
方形波Fdivがシフトレジスタ2071にクロックと
して入力される。シフトレジスタ2071は方形波Fd
ivの負エッジに同期して先にプリセットされた送信デ
ータをデータ信号SMDとして出力する。
【0027】位相反転回路206は図5に示す如くの回
路構成となっている。図5において2061はオペアン
プ、2062はデータ信号SMDが”H”でオン、”
L”でオフするスイッチ、2063から2065は同抵
抗値Rの抵抗である。
【0028】図5の回路はスイッチ2062がオン状態
ではボルテージフォロワ、オフ状態ではインバータとし
て動作する。したがってデータ信号SMDが”H”の状
態では位相反転回路206に入力されたFsinは同位
相で、データ信号SMDが”L”の状態では位相反転回
路206に入力されたFsinは逆位相でそれぞれFs
in’として出力される。すなわちFsinは位相反転
回路206でデータ信号SMDに従って180度の位相
変調されFsin’となる。
【0029】マスク回路205では送信タイミング信号
DEが”H”の間Fsin’信号をFsenとして通過
させる。このFsenがドライバ回路209を介して送
受信コイル22に送られ、送信信号DXとして出力され
る。
【0030】制御回路204はT2のタイミングで信号
DEを”L”にすると共に、信号Rstを”H”にす
る。信号Rstが”H”となるとD−FF211のQB
が”L”となり、制御回路204は非動作状態となる。
また分周回路B202にリセットがかかり、データ送信
手段2は動作を終了する。
【0031】続いてデータ送信手段2から出力されたデ
ータ信号DXを指針式時計1が受信する手順についてタ
イムチャート図12を用いて説明する。モータ駆動信号
SPが出力されて一定時間T1経過後からデータの受信
が開始する。タイミング制御回路105はT1のタイミ
ングよりさらに信号Fdivの4分の1周期後、すなわ
ちT3のタイミングで受信タイミング信号であるSTB
Fに”H”信号を、4分の3周期後、すなわちT4のタ
イミングでSTBBに”H”信号をそれぞれΔTの幅で
出力する。
【0032】STBF、STBBが”H”のタイミング
となるとモータバッファ1045の出力はハイインピー
ダンス状態となる。このタイミングでは先に述べた通り
データ送信手段2からはデータ信号DXが出力されてい
る。
【0033】ここでモータバッファ1045がデータ信
号DXの送信期間、ハイインピーダンス状態であったと
すると、データ信号DXによってモータ駆動コイル12
のO2に誘導される誘導電圧は図12のVr’のように
なる。しかしながら実際にはモータバッファ1045が
ハイインピーダンス状態となるのはSTBFまたはST
BBが”H”レベルの間だけあること、さらにこのタイ
ミングにおいてモータバッファ1044の出力が”L”
であることから”L”以下の信号が検出できないことか
らO2に端子には実際には図12のVrのような信号と
なって現れる。
【0034】データ受信回路106はT3のタイミン
グ、すなわちSTBFが”H”のタイミングでVrが”
H”になったことを検出するとSBKを”L”にする。
したがってこのタイミング以降ではSTBBが出力され
るタイミングでモータバッファ1045がハイインピー
ダンスとなることはない。すなわちSTBBのタイミン
グではデータの受信動作は禁止される。
【0035】データ受信回路106は、STBFのタイ
ミングで受信動作を続ける。送信データDXがAの期間
と同位相の場合はVrに”H”が検出されるが、データ
信号SMDによって信号DXに変調がかかり、Fsi
n’が逆位相となったタイミングすなわち図12のCの
区間ではVrに”H”は検出されない。
【0036】従ってSTBFのタイミングでVrが”
H”であるか”L”であるかを判定することで送信デー
タSMDの”H”及び”L”を受信することができる。
【0037】Fsenの位相とVr’の位相が図12の
ような関係である場合のモータ駆動コイル12と送受信
コイル22の位置関係が図7であったとすれば、反対に
モータ駆動コイル12とデータ送受信コイル22の位置
関係が図8の場合にはFsenの位相とVr’の位相は
図13のようになる。
【0038】このような場合は信号VrはSTBFのタ
イミングでは”H”とならずSTBBのタイミングで”
H”となり、データ受信回路106はこの時はSFK
を”L”にする。従ってこのタイミング以降ではSTB
Fが”H”となるタイミングでモータバッファ1045
がハイインピーダンスになることはない。
【0039】データの受信はSTBBのタイミングでの
Vrの信号レベルを判定することで先述の場合と同様に
行なうことができる。従って本システムによればモータ
駆動コイル12と送受信コイル22の磁気的な位置関係
よらずデータ確実に受信することができる。
【0040】またデータ受信回路106は図12のAの
期間のSTBF及びSTBBの両方のタイミングで信号
Vrの”H”レベルが検出されなかった場合、図14に
示す通りSFK、SBKを共に”L”とし、以降の受信
動作を禁止する。
【0041】データの受信タイミングでモータ駆動コイ
ルの少なくとも一端をハイインピーダンスにすることで
データ送信手段2の送信出力が小さい場合、また指針式
時計1とデータ送信手段2の距離が遠い場合など受信信
号のレベルが小さい場合でも良好にデータを受信するこ
とができる。
【0042】ステップ運針する指針式の時計において
は、モータが駆動される間では通常モータ駆動コイル1
2の両端をショートした状態、すなわちモータバッファ
によってモータ駆動コイル12の両端を同電位に保つよ
うにしている。外部から加わる衝撃によってモータが回
されてしまうことを防止するためである。
【0043】モータが外力によって回転しようとしたと
きに誘起される起電力が発生するがモータコイルに流れ
ることでモータを回そうとする外力と反対方向の力が働
く。いわゆる電磁ブレーキであるが、データ受信時にモ
ータバッファ1045の出力をハイインピーダンスにし
た状態では電流の流れる経路が遮断され電磁ブレーキが
利かなくなってしまい、衝撃に対する耐性が弱くなって
しまう。
【0044】従って、データを受信するタイミング、す
なわちモータバッファ1045がハイインピーダンスと
なる時間ΔTは、可能な限り短いほうが良い。本発明で
説明した手段を用いれば、データの受信レートに対して
検出のためのΔTの時間を短く設定することができる。
【0045】またデータを受信するタイミングを間欠的
に設け、受信タイミング、すなわちモータバッファ10
45がハイインピーダンスとなる時間に対して、それ以
外の時間の時間すなわちモータ駆動コイルの両端がショ
ートされた状態のを長くすることで連続的に電磁ブレー
キがかからない状態を作らずにすむ。
【0046】また本実施例では、初めの受信タイミング
で受信信号が検出されなかった場合以降の検出を行なわ
ないようにして、不要な検出タイミングを設けないよう
にしている。これらの内容は、対衝撃性の向上と共に、
データの誤受信を防止するために大きな効果をもたらす
ことは明らかである。
【0047】本実施例においてはデータ信号の変調を位
相反転回路にて位相変調しているが図9の如く回路構成
をとることで送信波形は図16となり振幅変調のデータ
転送となる。図9は図3の回路を一部変更したものであ
り、212のAND回路を付すと共に位相反転回路20
6を省略した構成となっている。
【0048】この回路構成によれば、データ信号SMD
が”L”の期間ではFsen’から信号が出力されな
い、いわゆる振幅変調の状態となるが、図9の回路構成
をとった場合でも指針式時計1の受信形態は何ら変わる
ことはない。したがって位相反転回路が不要となること
よりデータ送信手段2の回路構成を簡略化することがで
きる。
【0049】さらに本実施例においては、データ送信手
段で用いる送信信号の送信周波数としてfHzの信号を
用いているが、この周波数は32768Hzの整数分の
1の周波数とすることが望ましい。この周波数は指針式
時計の基準信号元としてはほとんどすべての時計で用い
られている周波数であり、従ってこの周波数の整数分の
1の周波数を用いることで指針式時計1側の電子回路1
1に特別な周波数信号を作成する必要がなく、回路を簡
素化することができる。
【0050】本実施例ではタイミング信号としてモータ
駆動パルスを用いたが、それ以外のタイミングに専用の
タイミング信号を設けても何ら差し支えない。ただしタ
イミング信号としては、指針式時計に何の操作も加えな
い状態でも定期的に出力し続けることが望ましい。この
事はデータ転送の際、指針式時計側には操作の必要がな
く、操作性の向上に大きく貢献することとなる。
【0051】本実施例で示した例では、データを転送す
るための基準となる周波数、すなわちキャリア周波数と
データの転送速度を同一とすることができるために、比
較的低いキャリア周波数でも高速のデータ転送が行なう
ことが可能となる。
【0052】本実施例ではデータ送信手段2において、
タイミング信号を受信する為の受信コイルとデータを送
信するための送信コイルを1つのコイルで兼用してい
る。このことはデータ送信手段を低コストで実現するこ
とができるが、反面以下に述べる如くの欠点が存在す
る。
【0053】指針式時計1から出力されるタイミング信
号TXは、指針式時計の性格上低出力にならざろうえな
い。タイミング信号TXの出力を高出力で行なうこと
は、モータ駆動コイル12に多くの電流を流すことであ
りこのことは指針式時計としての消費電流を増大させ、
駆動時間の低下を招いてしまう。
【0054】従って、指針式時計1から送信されるタイ
ミング信号は低出力となるが、この低出力信号を確実に
受信するためにはデータ受信手段2の受信コイルとして
は微少な磁気信号も検出することができる様高感度であ
ることが必要である。
【0055】受信コイルの感度を向上させるためには、
コイルの巻数を多くするかまたはコイルに心材を設け、
その心材としてはフェライト材など高透磁率の材料を用
いると良い。
【0056】このように受信コイルの高感度化を実施し
た場合、必然的にリアクタンスが増大することとなる
が、もしこのコイルを送信用に兼用しようとした場合、
コイルの自己誘導が増大するため、本実施例のようなキ
ャリア周波数とデータの転送レートが同じ、もしくは近
い場合、位相変調、振幅変調も行なうことが困難とな
る。
【0057】従ってこれらの欠点を補うためには、高感
度な受信用コイルと、リアクタンス値の低い送信用コイ
ルをそれぞれ設けることが望ましい。図16は受信コイ
ルと送信コイルをそれぞれ独立させた場合の本発明の第
2の実施例の構成を示すブロック図である。すなわち2
3は受信コイル、24はデータ送信コイルである。尚指
針式時計1からのタイミング信号の送信、及びデータ送
信手段からのデータの送信方法に関しては先に延べた方
式と同様であるので説明を省略する。
【0058】第2の実施例の如く受信コイル23、及び
データ送信コイルを独立させた構成においては図17の
ようにそれぞれのコイルを環状に構成し、さらにその中
心が同一軸上に配置することが望ましい。
【0059】通常、指針式時計のモータ駆動コイル12
は図18に示す如く棒状をなしている。環状の受信コイ
ル23でモータ駆動コイル12から送られるタイミング
信号TXを受信する場合、受信コイル23とモータ駆動
コイル12の位置関係が図19のように配置されている
場合、モータ駆動コイル12が発生する磁力線が図20
のようになり結果として、受信コイル23には誘起電流
が発生しない。
【0060】また同様の配置をデータ送信コイル24と
モータ駆動コイル12でとった場合磁力線は図21とな
り、データ送信手段2からの出力信号DXは指針式時計
では受信できない。
【0061】一方受信コイル23とモータ駆動コイル1
2の位置関係が図22のように配置されている場合、モ
ータ駆動コイル12が発生する磁力線が図28のように
なり受信コイル23にはもっとも効率よく誘起電圧が発
生する。
【0062】また同様の配置をデータ送信コイル24と
モータ駆動コイル12でとった場合磁力線は図29とな
り、データ送信手段2からの出力信号DXは指針式時計
1で良好に受信することができる。
【0063】受信コイル23、及びデータ送信コイル2
4をを独立させ、さらにその中心が同一軸上に配置する
ことでモータ駆動コイル12と受信コイル23、データ
送信コイル24の配置関係がデータ送信手段2がタイミ
ング信号TXを受信可能な場合は指針式時計1がデータ
受信可能であるという設定を行なうことができる。
【0064】従ってデータ受信手段2でタイミング信号
TXの受信が確認されたにもかかわらず指針式時計1で
データ信号DXが受信できない状態が発生することを防
止できる。
【0065】さらにデータ送信手段2の受信回路208
の受信感度と送信ドライバ回路209の送信出力を調整
し、指針式時計が出力するタイミング信号TXをデータ
送信手段2が受信可能な距離よりもデータ送信手段2か
ら出力される送信信号DXを指針式時計1が受信可能な
距離を長く設定しておくことで、データ受信手段2でタ
イミング信号TXの受信が確認されたにもかかわらず指
針式時計1でデータ信号DXが受信できない状態を確実
に防止することができる。
【0066】さらに図25に示す如くの回路構成をとる
とより確実な動作を行なうことができる。図25は図3
の回路に出力調整回路213を付したものである。受信
回路208で受信された受信信号の強度に応じて送信ド
ライバ回路209から出力される送信信号DXの強度調
整する出力調整回路213を設け、受信信号のレベルが
小さいときは送信ドライバ回路209の出力を大きく
し、反対に受信信号のレベルが大きいときは送信ドライ
バ回路209を小さくすることで更に確実な動作を行な
うことが可能となる。
【0067】続いて本発明の動作をさらに確実にするた
めの実施例を図を持って説明する。図26は図3のデー
タ受信手段1に若干の改造を加えたもので、213はカ
ウンタ回路である。
【0068】第1の従来例で説明したように本実施例も
スイッチ210が”H”レベルとなることで操作を開始
する。この時タイミング信号TXが出力中であった場
合、データ送信のタイミングT1が所望の位置よりずれ
てしまうことが考えられる。
【0069】本発明においては、スイッチ210が”
H”となった後にカウンタ回路213を動作させ、カウ
ンタ回路214が、指針式時計1から送信されるタイミ
ング信号TXを2回検出したタイミングで制御回路20
4の動作許可信号であるEを”H”とする。以降の動作
は従来例1で説明したものと同様であるのでここでは省
略する。
【0070】本発明ではデータ送信手段2を動作させる
スイッチであるスイッチ210のオンタイミングによら
ず、確実にデータの送信を行なうことができる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ータ送信手段2から指針式時計1に対してのデータ等の
送信が確実に行なえ、また指針式時計1の本来の機能で
ある指針表示に対して影響が皆無となるシステムを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成を示す構成図である。
【図2】本発明の指針式時計の回路構成を示すブロック
図である。
【図3】本発明のデータ送信手段の回路構成を示すブロ
ック図である。
【図4】本発明のデータ送信手段の送信データ作成回路
の回路構成を示すブロック図である。
【図5】本発明のデータ送信手段の位相反転回路の回路
構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の指針式時計のモータドライバの回路構
成を示すブロック図である。
【図7】本発明のモータ駆動コイルと送受信コイルの位
置関係を示す図である。
【図8】本発明のモータ駆動コイルと送受信コイルの位
置関係を示す図である。
【図9】本発明の他のデータ送信手段の回路構成を示す
ブロック図である。
【図10】本発明の動作を示すタイムチャート図であ
る。
【図11】本発明の動作を示すタイムチャート図であ
る。
【図12】本発明の動作を示すタイムチャート図であ
る。
【図13】本発明の動作を示すタイムチャート図であ
る。
【図14】本発明の動作を示すタイムチャート図であ
る。
【図15】本発明の動作を示すタイムチャート図であ
る。
【図16】本発明の他のシステム構成を示す構成図であ
る。
【図17】本発明の送信コイルと受信コイルの位置関係
を示す構成図である。
【図18】本発明のモータ駆動コイルを示す構成図であ
る。
【図19】本発明のモータ駆動コイルと送受信コイルの
位置関係を示す上面図である。
【図20】本発明のモータ駆動コイルと受信コイルの磁
気的位置関係を示す側面図である。
【図21】本発明のモータ駆動コイルと受信コイルの磁
気的位置関係を示す側面図である。
【図22】本発明のモータ駆動コイルと送受信コイルの
位置関係を示す上面図である。
【図23】本発明のモータ駆動コイルと受信コイルの磁
気的位置関係を示す側面図である。
【図24】本発明のモータ駆動コイルと受信コイルの磁
気的位置関係を示す側面図である。
【図25】本発明の他のデータ送信手段の回路構成を示
すブロック図である。
【図26】本発明の他のデータ送信手段の回路構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 指針式時計 2 データ送信手段 11 電子回路 12 モータ駆動コイル 21 送受信回路 22 送受信コイル 23 受信コイル 24 送信コイル 101 発振回路A 102 分周回路A 103 波形整形回路 104 モータドライバ 105 タイミング制御回路 106 データ受信回路 201 発振回路B 202 分周回路B 203 バンドパスフィルタ 204 制御回路 205 マスク回路 206 位相反転回路 207 送信データ作成回路 208 受信回路 209 送信ドライバ回路 210 スイッチ 211 D−FF 212 AND回路 213 出力調整回路 214 カウンタ回路

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ信号を発生するデータ送信手段
    と、指針式電子時計の指針駆動用のモーターコイルを用
    いて前記データ送信手段からのデータ信号を受信データ
    受信手段を有する電子時計より構成される電子時計のデ
    ータ受信システムにおいて、前記電子時計はタイミング
    信号を発生するタイミング信号発生手段を有し、さらに
    前記データ送信手段は前記モーターコイルより出力され
    るタイミング信号を受信するタイミング信号受信手段を
    設け、前記データ送信手段は受信したタイミング信号に
    同期してデータ信号を送信し、前記データ受信手段は、
    前記データ送信手段から送信されるタイミングのみデー
    タ受信を行なうことを特徴とする電子時計のデータ送受
    信システム。
  2. 【請求項2】前記データ受信手段は、データ受信時に、
    モーターコイルの少なくとも一端をハイインピーダンス
    状態にすることを特徴とする請求項1記載の電子時計の
    データ送受信システム。
  3. 【請求項3】前記データ受信手段は、第一のデータ受信
    タイミングに前記データ送信手段からのデータ出力がな
    いことが確認されると以降のデータ受信を中止すること
    を特徴とする請求項1記載の電子時計のデータ送受信シ
    ステム。
  4. 【請求項4】前記データ受信のデータ受信は間欠的に行
    われ、かつその受信期間は受信間隔に比べて短いことを
    特徴とする請求項1記載の電子時計のデータ送受信シス
    テム。
  5. 【請求項5】前記データ送信手段から発生するデータ信
    号は交流の磁気信号を振幅変調することを特徴とする請
    求項1記載の電子時計のデータ送受信システム。
  6. 【請求項6】前記データ送信手段から発生するデータ信
    号は交流の磁気信号を位相変調することを特徴とする請
    求項1記載の電子時計のデータ送受信システム。
  7. 【請求項7】前記データ送信手段の間欠的に行われるデ
    ータ送信の周波数は32768Hzの整数分の1の値で
    あることを特徴とする請求項4記載の電子時計のデータ
    送受信システム。
  8. 【請求項8】前記データ受信手段は第一の受信タイミン
    グにおいては前記交流磁界の位相が90度のタイミング
    と270度のタイミングで受信動作を行なうことを特徴
    とする請求項6記載の電子時計のデータ送受信システ
    ム。
  9. 【請求項9】前記データ受信手段は第一の受信タイミン
    グで前記交流磁界の位相が90度のタイミングに前記デ
    ータ送信手段からの送信データを検出すると第二以降の
    検出タイミングでは位相が90度のタイミングのみ検出
    動作を行ない、反対に位相が270度のタイミングに前
    記データ送信手段からの送信データを検出すると第二以
    降の検出タイミングでは位相が270度のタイミングの
    み検出動作を行なうことを特徴とする請求項8記載の電
    子時計のデータ送受信システム。
  10. 【請求項10】前記タイミング信号は、間欠的に出力さ
    れることを特徴とする請求項1記載の電子時計のデータ
    送受信システム。
  11. 【請求項11】前記データ送信手段が発生するデータ信
    号のデータ送信周波数は前記磁気信号と同一周波数であ
    ることを特徴とする請求項5記載の電子時計のデータ送
    受信システム。
  12. 【請求項12】データ信号を発生するデータ送信手段
    と、指針式電子時計の指針駆動用のモーターコイルを用
    いて前記データ送信手段からのデータ信号を受信データ
    受信手段を有する電子時計より構成される電子時計のデ
    ータ送受信システムにおいて、前記電子時計はタイミン
    グ信号を発生するタイミング信号発生手段を有し、さら
    に前記データ送信手段は前記モーターコイルより出力さ
    れるタイミング信号を受信するタイミング信号受信手段
    を設け、前記データ送信手段は受信したタイミング信号
    に同期してデータ信号を送信し、かつタイミング信号受
    信用の受信コイルとデータ送信用の送信コイルを有する
    ことを特徴とする電子時計の電子時計のデータ送受信シ
    ステム。
  13. 【請求項13】前記送信コイルと前記受信コイルは環状
    の形態を取ると共に、その中心が同軸上に配されること
    を特徴とする請求項12記載の電子時計のデータ送受信
    システム。
  14. 【請求項14】前記送信コイルは前記受信コイルに比較
    してリアクタンスが低いことを特徴とする請求項12記
    載の電子時計のデータ送受信システム。
  15. 【請求項15】前記データ送信手段が前記タイミング信
    号を受信可能な距離が、前記データ受信手段が前記送信
    データを受信可能な距離に比べ短いことを特徴とする請
    求項12記載の電子時計のデータ送受信システム。
  16. 【請求項16】前記受信手段は間欠的に発生する前記タ
    イミング信号を少なくとも2回以上受信するとデータ送
    信動作を開始することを特徴とする請求項12記載の電
    子時計のデータ送受信システム。
  17. 【請求項17】前記データ出力手段が送信するデータ信
    号の信号レベルは前記タイミング信号受信手段が受信し
    た信号強度に応じて調整されることを特徴とする請求項
    12記載の電子時計のデータ送受信システム。
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