JPH1183663A - 自動測定装置 - Google Patents

自動測定装置

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JPH1183663A
JPH1183663A JP26272297A JP26272297A JPH1183663A JP H1183663 A JPH1183663 A JP H1183663A JP 26272297 A JP26272297 A JP 26272297A JP 26272297 A JP26272297 A JP 26272297A JP H1183663 A JPH1183663 A JP H1183663A
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JP
Japan
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gas
pressure
status signal
primary pressure
measuring device
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JP26272297A
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Shogo Kenmochi
省吾 賢持
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高圧ガスの間欠的な使用を考慮しつつ的確に
漏出を発見できるような自動測定装置を提供する。 【解決手段】 測定器11と校正用ガス調製器12が高
圧ガス容器15内のガスを使用中か否かの状況に応じ
て、圧力計13で検出した高圧ガス容器15の一次圧の
変化量を評価し、漏出の有無等を検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば校正のため
に高圧ガス容器内の標準ガスを使用する環境用大気測定
装置のように、高圧ガス容器内に充填されたガスを間欠
的に使用する自動測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高圧ガス容器内のガスを使用する場合、
容器の交換時に配管への接続が不十分であったり、経時
的な配管の劣化や接続箇所の緩み等によりガスが漏出す
るおそれがある。
【0003】高圧ガス容器内に充填されたガスが漏出す
ると、ガスの浪費となるばかりでなく、使用したいとき
に残量がなく使用できないという問題が生じる。例え
ば、自動測定装置に用いる標準ガスの漏出を放置して校
正時に使用できなかった場合や、予想外に早くガスの残
量が減少して交換用のガスの入手が間に合わない場合に
は、その後の測定が継続できなくなったり測定値の信頼
性が低下したりすることとなる。
【0004】従来、ガスの漏出を検出する方法として
は、配管内をガスで加圧した状態で接続箇所等に試験液
をかけ、気泡発生の有無により漏出を検知する方法があ
った。また、減圧弁の前後の弁を閉じ、減圧弁の一次側
圧力計の指示が変化しないかどうかを目視により確認す
る方法もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
は、いずれも人が装置についているときしか漏出を発見
できず経時変化に伴う漏出に対応できない。また、少量
のガスがゆっくりと漏出している場合には発見が困難で
あった。特にガスを使用しない時間が長い場合には、少
量のガスのゆっくりとした漏出であっても発見までに長
時間を要し、結果として相当量の漏出をもたらすことに
なりがちである。さらに、漏出ではなく配管内の閉塞に
より、正常な使用量のガスが消費されないという問題に
は全く対処できないものであった。
【0006】そこで、本発明者は圧力計の指示を外部に
出力し連続的に監視することを検討した。しかしなが
ら、圧力計の指示値の変化だけから漏出警報を出力しよ
うとすると、校正等の目的で測定装置が使用したことに
よる正常な圧力変動まで漏出であると誤認されるので実
用上問題があった。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、高圧ガスの間欠的な使用を考慮しつつ的確に漏出を
発見できると共にガス流路の閉塞も発見できる自動測定
装置を提供しようとするものである。また、残りのガス
をその後何回使用できるかを予測可能とし、交換用のガ
スの入手を確実ならしめる自動測定装置を提供しようと
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するため、高圧ガス容器の一次圧を測定部が前記ガ
スを使用中か否かの状況に応じて評価することに想到し
た。すなわち、請求項1に記載の自動測定装置は、高圧
ガス容器内のガスを間欠的に使用する測定部と、前記高
圧ガス容器の一次圧を検出する圧検出部と、前記測定部
が前記ガスを使用中か否かの使用状況信号を発生する状
況信号発生部とを備え、前記圧検出部で検出した一次圧
の変化量を前記使用状況信号に基づいて評価することを
特徴とする。
【0009】これにより、本来高圧ガス容器内のガス容
量が変動し得ない不使用時と、一定範囲の変化量が予想
される使用時とを区別し、それぞれの状況を踏まえて、
ガス容量と一定の相関を有する一次圧の変化量を評価す
るので漏出の有無等を的確に判断することができるもの
である。
【0010】例えば、請求項2に記載した如く、使用中
でない旨の信号である場合に一次圧の変化量を所定の閾
値と比較すれば、例えば温度変化を考慮した変化量以上
の一次圧の変化があった場合に漏出があると評価するこ
とができる。
【0011】また、請求項3に記載した如く、使用状況
信号の内容により異なる閾値と比較して漏出の有無を評
価することすることも可能である。すなわち、ガスの使
用中には正常な状態であっても不使用時に比べて大きい
一次圧の変化量が見込まれる。しかしながら使用時であ
っても、漏出の可能性はあり、この場合正常な使用量か
ら予測される以上の一次圧の変化量が生じる。従って、
使用中か否かによって漏出の有無を判断するための閾値
を別個に設けて一次圧の変化量を比較すれば、いずれの
状況においても的確に漏出の有無を判断することができ
る。
【0012】一方、請求項4に記載した如く、使用中で
ある旨の信号である場合に一次圧の変化量を所定の閾値
と比較することによって、前記ガスの流路の閉塞の有無
を評価することができる。すなわち、一次圧の変化量が
正常なガスの消費量から予測される変化量と比較して小
さすぎる場合は正常にガスが消費されていないことを示
すものなのでガス流路が閉塞していると判断することが
できる。
【0013】なお、一次圧の変化量は、請求項5に記載
した如く単位時間あたりの変化量としても良いし、請求
項6に記載した如く使用中である旨の使用状況信号が発
生した回数あたりの変化量とすることもできる。いずれ
の場合も、複数時間あたり又は複数回数あたりの変化量
を積算して単位時間ないし1回あたりの平均値をとるこ
ととしてもよい。
【0014】さらに請求項7に記載した如く使用中であ
る旨の使用状況信号が発生した回数あたりの一次圧の変
化量と、現時点の一次圧とから、その後の使用可能回数
を予測することとすれば、現実のガス消費量とその時点
でのガス残量に対応した予測ができるので、交換時期を
的確に判断することができる。この場合、請求項2、3
によっても発見できない程度のごく僅かな漏出等による
ガス残量の減少についても対応して予測、判断ができる
ものである。
【0015】以上の発明は、請求項8に記載した如く高
圧ガス容器内のガスが校正用の標準ガスである場合に好
適に使用できる。すなわち、標準ガスは漏出等による被
害がコスト面からも正常な装置の稼働の点からも無視し
がたい一方、標準ガスを使用するのは校正時のみに限ら
れ発見が遅れて被害が拡大しやすいという状況にあるか
らである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下図に沿って本発明の実施の形
態を説明する。なお、各実施形態を示す図において実線
はガスの流れを破線は電気信号の流れを示している。
【0017】図1は、本発明の第1実施形態を示す概略
構成図である。本実施形態に係る自動測定装置は、測定
器11と、校正用ガス調製器12と、圧力計13と、モ
ニタ14とから基本的に構成される。また、図1におい
て、15は高圧ガス容器、16は減圧弁である。
【0018】ここで、測定器11は、例えば環境大気等
を測定する測定器で定期的に校正用ガスを試料ガスに代
えて測定し校正を行うものである。測定器11に供給さ
れる校正用ガスは、測定器11からの要求信号に基づい
て校正用ガス調製器12で調製されるようになってい
る。校正用ガス調製器12は、高圧ガス容器15から減
圧弁16を介して供給される標準ガスを校正に必要な濃
度に希釈して校正ガスを調製し、測定器11に供給する
ものである。測定器11と校正用ガス調製器12とから
本発明に係る測定部が構成されている。
【0019】圧力計13は、高圧ガス容器に充填された
標準ガスの一次圧を検出するもので、本発明に係る圧検
出部を構成するものである。また、モニタ14にはコン
ピュータが内蔵されており、圧力計13で検出した一次
圧と測定器11からの使用状況信号が入力されるように
なっている。そして、一次圧の変化量を求めて使用状況
信号に応じてその値を評価するようになっている。評価
した結果は、警報信号として外部に出力できるようにな
っている。
【0020】本実施形態の自動測定装置の動作状態を説
明すると次のとおりである。高圧ガス容器15の一次圧
は、常時圧力計13により検出されモニタ14に入力さ
れる。モニタ14では、使用状況信号が使用中でない旨
の信号である間、この一次圧が一定の時間内に変化した
量を演算する。そして、この演算した値が温度変化によ
る圧力変化を考慮した所定の閾値と比較して大きいとき
に、使用中(校正中)でないにもかかわらず標準ガスが
減少していると判断して漏出有りの警報を発信する。
【0021】また、モニタ14では、使用状況信号が使
用中である旨を示している間、一次圧が一定の時間内あ
るいは一定の使用回数あたりに変化した量を演算する。
そして、この演算した値が、通常の標準ガスの消費によ
る圧力変化と温度変化による圧力変化を考慮した所定の
閾値(前記使用状況信号が使用中でない旨の信号である
場合の閾値より大きい値)と比較して大きいときに、正
常な使用による減少以上に標準ガスが減少していると判
断して漏出有りの警報を発信する。
【0022】一方、使用状況信号が使用中である旨を示
している間、演算した一次圧の変化量が、通常の標準ガ
スの消費による圧力変化と比較して著しく小さい値(閾
値)と比較し小さい場合、使用中であるにもかかわらず
標準ガスが正常に消費されていないと判断してガス流路
が閉塞している旨の警報を発信する。
【0023】さらに、モニタ14では、使用状況信号が
使用中である旨を示している間、一次圧が一定の使用回
数あたりに変化した量を演算する。この演算した値は使
用回数あたりの標準ガス使用量に対応するものである。
そこでこの演算した値と、残容量を示す現時点での一次
圧を比較して、その後の使用可能回数を予測する。予測
した値は、モニタ14等に表示することもできる。ま
た、予測した値が一定の値以下となった場合には、交換
用の標準ガスを用意すべき旨の警報を出すことができ
る。
【0024】なお、上記各種警報出力は、測定場所にお
いて警報音や警告灯などの形で利用する他、テレメータ
装置等を利用して遠隔地の監視場所に転送しても良いの
はもちろんである。
【0025】次に、図2は本発明の第2実施形態を示す
概略構成図である。本実施形態に係る自動測定装置は、
測定器21と、校正用ガス調製器22と、圧力計23と
から基本的に構成される。また、図2において、25は
高圧ガス容器、26は減圧弁である。
【0026】ここで、測定器21は、前述の測定器11
と同様に定期的に校正用ガスを試料ガスに代えて測定し
校正を行うものである。測定器21に供給される校正用
ガスは、測定器21からの要求信号に基づいて校正用ガ
ス調製器22で調製されるようになっている。校正用ガ
ス調製器22は、高圧ガス容器25から減圧弁26を介
して供給される標準ガスを校正に必要な濃度に希釈して
校正ガスを調製し、測定器21に供給するものである。
本実施形態においても、測定器21と校正用ガス調製器
22とから本発明に係る測定部が構成されている。
【0027】前記測定器21からの要求信号は、校正用
ガスの要求信号であると同時に、校正中か否かを示す信
号でもある。すなわち、要求信号は本発明に係る使用状
況信号に該当し、測定器21は本発明に係る状況信号発
生部にも該当するものである。
【0028】圧力計23は、高圧ガス容器に充填された
標準ガスの一次圧を検出するもので、本発明に係る圧検
出部を構成するものである。また、校正用ガス調製器2
2にはコンピュータが内蔵されており、圧力計23で検
出した一次圧が入力されるようになっている。そして、
一次圧の変化量を求めて使用状況信号に応じてその値を
評価するようになっている。評価した結果は、警報信号
として外部に出力できるようになっている。
【0029】本実施形態の自動測定装置の動作状態は、
前記モニタ14の機能を校正用ガス調製装置22で担う
以外は、第1の実施形態と同様であるので説明を省略す
る。
【0030】次に、図3は本発明の第3実施形態を示す
概略構成図である。本実施形態に係る自動測定装置は、
測定器31と、校正用ガス調製器32と、圧力計33と
から基本的に構成される。また、図3において、35は
高圧ガス容器、36は減圧弁である。
【0031】ここで、測定器31は、前述の測定器11
等と同様に定期的に校正用ガスを試料ガスに代えて測定
し校正を行うものである。測定器31に供給される校正
用ガスは、測定器31からの要求信号に基づいて校正用
ガス調製器32で調製されるようになっている。校正用
ガス調製器32は、高圧ガス容器35から減圧弁36を
介して供給される標準ガスを校正に必要な濃度に希釈し
て校正ガスを調製し、測定器31に供給するものであ
る。本実施形態においても、測定器31と校正用ガス調
製器32とから本発明に係る測定部が構成されている。
【0032】前記測定器31は、校正用ガスの要求信号
を校正用ガス調製器32に向けて出すと同時に、同等の
信号をこの測定器31に内蔵されたコンピュータ(要求
信号等の発信を行うコンピュータと同一であっても良
い。)に与える。要求信号と同等の信号は本発明に係る
使用状況信号に該当し、測定器31は本発明に係る状況
信号発生部にも該当するものである。
【0033】圧力計33は、高圧ガス容器に充填された
標準ガスの一次圧を検出するもので、本発明に係る圧検
出部を構成するものである。また、測定器31のコンピ
ュータには、圧力計33で検出した一次圧が入力される
ようになっている。そして、一次圧の変化量を求めて使
用状況信号に応じてその値を評価するようになってい
る。評価した結果は、警報信号として外部に出力できる
ようになっている。
【0034】本実施形態の自動測定装置の動作状態も、
前記モニタ14の機能を測定器31で担う以外は、第1
の実施形態と同様であるので説明を省略する。
【0035】次に、図4は本発明の第4実施形態を示す
概略構成図である。本実施形態に係る自動測定装置は、
測定器41と、校正用ガス調製器42と、圧力計43と
モニタ44と、子局装置47とから基本的に構成され
る。また、図4において、45は高圧ガス容器、46は
減圧弁である。
【0036】ここで、測定器41は、各子局(測定局)
に設けられたローカルネットワークの一員として測定を
行い、前述の測定器11等と同様に定期的に校正用ガス
を試料ガスに代えて測定し校正を行うものである。測定
器41に供給される校正用ガスは、測定器41からの要
求信号に基づいて校正用ガス調製器42で調製されるよ
うになっている。校正用ガス調製器42は、高圧ガス容
器45から減圧弁46を介して供給される標準ガスを校
正に必要な濃度に希釈して校正用ガスを調製し、測定器
41に供給するものである。本実施形態においても、測
定器41と校正用ガス調製器42とから本発明に係る測
定部が構成されている。
【0037】また、測定器41は、校正中か否かの信
号、すなわち本発明に係る使用状況信号をネットワーク
に対応して出力できるようになっている。従って、測定
器41は本発明に係る状況信号発生部にも該当するもの
である。
【0038】圧力計43は、高圧ガス容器に充填された
標準ガスの一次圧を検出するもので、圧力計43からの
検出信号をネットワーク対応信号に変換するモニタ44
と共に本発明に係る圧検出部を構成するものである。ま
た、子局装置47にはコンピュータが内蔵されており、
圧力計43で検出した一次圧がモニタ44を介して入力
されると共に測定器41からの使用状況信号が入力され
るようになっている。そして、一次圧の変化量を求めて
使用状況信号に応じてその値を評価するようになってい
る。評価した結果は、警報信号として親局(監視局)に
送信できるようになっている。
【0039】本実施形態の自動測定装置の動作状態は、
前記モニタ14の機能を子局装置47で担う以外は、第
1の実施形態と同様であるので説明を省略する。
【0040】なお、上記各実施形態においては、いずれ
も校正用ガス調製装置を構成要素としているが、高圧ガ
ス容器内の標準ガスを希釈等せずそのまま測定部に供給
するものであっても良い。
【0041】また、高圧ガス容器内のガスをいずれも校
正用の標準ガスであるとしたが、本発明に係るガスは、
高圧ガスに収納されて取り扱われ、自動測定器が間欠的
に使用するものであればどのようなガスでも良く、例え
ばゼロガスや滴定装置のパージガスとして用いられるガ
ス等であっても良い。
【0042】また、複数の高圧ガス容器に収納された複
数のガスを切り替えて使用するものであっても良い。こ
の場合、使用状況信号は、それぞれのガスを識別するも
のであることが望ましい。
【0043】警報出力は単に使用者の注意を喚起するた
めの信号とするだけでなく、例えば高圧ガス容器のバル
ブを自動的に閉じる等、必要な善後策を講じるための出
力としても使用できる。また、評価した結果は外部に警
報として出力するほか、自動測定装置の内部に記憶させ
ておいてその後に読み出し可能としたり、自動測定装置
や外部の表示装置に表示させるようにしても良い。
【0044】
【発明の効果】本発明の自動測定装置によれば、高圧ガ
ス容器内のガスを間欠的に使用する場合でも的確に漏出
を発見できると共にガス流路の閉塞も発見できる。ま
た、残りのガスをその後何回使用できるかが予測可能で
あり交換用ガスの入手時期を的確に判断できる。しか
も、人がその都度自動測定装置の設置場所に出向かなく
てもこれらの発見や予測が可能である。そのため、保守
作業の軽減が図れるだけでなく、経時変化による漏出等
の不具合にも対応が可能であり、著しい信頼性の向上が
期待できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す概略構成図であ
る。
【図2】本発明の第2実施形態を示す概略構成図であ
る。
【図3】本発明の第3実施形態を示す概略構成図であ
る。
【図4】本発明の第4実施形態を示す概略構成図であ
る。
【符号の説明】
11,21,31,41 測定器 12,22,32,42 校正用ガス調製器 13,23,33,43 圧力計 14,44 モニタ 15,25,35,45 高圧ガス容器 16,26,36,46 減圧弁 47 子局装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧ガス容器内のガスを間欠的に使用す
    る測定部と、前記高圧ガス容器の一次圧を検出する圧検
    出部と、前記測定部が前記ガスを使用中か否かの使用状
    況信号を発生する状況信号発生部とを備え、前記圧検出
    部で検出した一次圧の変化量を前記使用状況信号に基づ
    いて評価することを特徴とする自動測定装置。
  2. 【請求項2】 高圧ガス容器内のガスを間欠的に使用す
    る測定部と、前記高圧ガス容器の一次圧を検出する圧検
    出部と、前記測定部が前記ガスを使用中か否かの使用状
    況信号を発生する状況信号発生部とを備え、前記使用状
    況信号が使用中でない旨の信号である場合に前記圧検出
    部で検出した一次圧の変化量を所定の閾値と比較するこ
    とによって、前記ガスの漏出の有無を評価することを特
    徴とする自動測定装置。
  3. 【請求項3】 高圧ガス容器内のガスを間欠的に使用す
    る測定部と、前記高圧ガス容器の一次圧を検出する圧検
    出部と、前記測定部が前記ガスを使用中か否かの使用状
    況信号を発生する状況信号発生部とを備え、前記圧検出
    部で検出した一次圧の変化量を前記使用状況信号の内容
    により異なる閾値と比較することによって、前記ガスの
    漏出の有無を評価することを特徴とする自動測定装置。
  4. 【請求項4】 高圧ガス容器内のガスを間欠的に使用す
    る測定部と、前記高圧ガス容器の一次圧を検出する圧検
    出部と、前記測定部が前記ガスを使用中か否かの使用状
    況信号を発生する状況信号発生部とを備え、前記使用状
    況信号が使用中である旨の信号である場合に前記圧検出
    部で検出した一次圧の変化量を所定の閾値と比較するこ
    とによって、前記ガスの流路の閉塞の有無を評価するこ
    とを特徴とする自動測定装置。
  5. 【請求項5】前記一次圧の変化量が、単位時間あたりの
    変化量であることを特徴とする請求項1又は請求項2又
    は請求項3又は請求項4記載の自動測定装置。
  6. 【請求項6】前記一次圧の変化量が、使用中である旨の
    前記使用状況信号が発生した回数あたりの変化量である
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3又
    は請求項4記載の自動測定装置。
  7. 【請求項7】 高圧ガス容器内のガスを間欠的に使用す
    る測定部と、前記高圧ガス容器の一次圧を検出する圧検
    出部と、前記測定部が前記ガスを使用中か否かの使用状
    況信号を発生する状況信号発生部とを備え、使用中であ
    る旨の前記使用状況信号が発生した回数あたりの前記圧
    検出部で検出した一次圧の変化量と、現時点の一次圧と
    から、その後の使用可能回数を予測することを特徴とす
    る自動測定装置。
  8. 【請求項8】前記ガスが校正用の標準ガスであることを
    特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求
    項4又は請求項5又は請求項6又は請求項7記載の自動
    測定装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009511858A (ja) * 2005-10-17 2009-03-19 ジッポー マニファクチャリング カンパニー 流量制限器を備えるライター及びその製造方法並びに試験方法

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009511858A (ja) * 2005-10-17 2009-03-19 ジッポー マニファクチャリング カンパニー 流量制限器を備えるライター及びその製造方法並びに試験方法
JP4870773B2 (ja) * 2005-10-17 2012-02-08 ジッポー マニファクチャリング カンパニー 流量制限器を備えるライターの製造方法並びに試験方法

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