JPH1183259A - 自動製氷機 - Google Patents
自動製氷機Info
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- JPH1183259A JPH1183259A JP9237309A JP23730997A JPH1183259A JP H1183259 A JPH1183259 A JP H1183259A JP 9237309 A JP9237309 A JP 9237309A JP 23730997 A JP23730997 A JP 23730997A JP H1183259 A JPH1183259 A JP H1183259A
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Abstract
止する。 【解決手段】 製氷皿を離氷する際の回転方向とは別の
逆方向の領域で、貯氷量検知機構による貯氷量検知を行
なう。これにより、製氷皿の離氷側回転領域では、製氷
皿がどのような回転位置にあっても、検氷レバーは降下
せず上昇したままになる。よって、この離氷動作時に製
氷皿から落下した氷が、検氷レバーの間に噛み込むこと
はなく、検氷レバーに対する氷の噛み込みを確実に防止
できる。
Description
される自動製氷機に関し、特に検氷レバーの下降位置に
より氷貯留部内の貯氷量の検知を行なう自動製氷機に関
する。
氷機は、製氷皿の回転動作に連動させて、アイスボック
スなどの氷貯留部に対向する回動可能な検氷レバーを下
降させ、その下降位置をホール検知素子などの検知手段
で検知して、氷貯留部内の貯氷量を検知するようになっ
ている。そして、この貯氷量検知機構により、貯氷量が
不足している時には、製氷皿内の氷を氷貯留部内に落下
させる離氷動作を行なうようにしていた。
記貯氷量の検知が、製氷皿の水平位置から離氷動作を行
なう回転領域で行われていたため、次のような欠点があ
った。すなわち、検氷レバーを下降,上昇させながら、
一連の離氷動作が行なわれるため、製氷皿から落下した
氷が検氷レバーの間に噛み込んで、元の上昇位置に復帰
しなくなり、製氷皿の回転駆動用の駆動源たるモータが
ロックしたり、製氷皿,検氷レバーまたは製氷皿の駆動
機構を破損する虞れがあった。
と検氷レバーの下降位置とを各々検知するものは、検知
手段の個数を減らしてコストダウンなどを図れる利点を
有するが、検知手段からの出力信号が製氷皿の回転位置
によるものなのか、検氷レバーの下降位置によるものな
のかで識別エラーを起こしやすく、自動製氷機としての
信頼性に乏しいものであった。
レバーに対する氷の噛み込みを確実に防止できる自動製
氷機を提供することをその第1の目的とする。
手段からの出力により、製氷皿の回転位置または検氷レ
バーの下降位置を誤りなく確実に識別できる自動製氷機
を提供することにある。
自動製氷機は、前記第1の目的を達成するために、製氷
皿の回転動作に連動させて検氷レバーを下降させ、この
検氷レバーの下降位置を検知手段で検知させて、氷貯留
部内の貯氷量検知を行なう貯氷量検知機構を備えた自動
製氷機において、前記貯氷量検知機構は、前記製氷皿の
水平位置からこの製氷皿を離氷する際の回転方向とは逆
方向の領域に該製氷皿を回転させた時に、前記検氷レバ
ーを下降させて、前記氷貯留部内の貯氷量検知を行なう
ように構成したものである。
氷する際の回転方向とは別の逆方向の領域で、貯氷量検
知機構による貯氷量検知が行なわれるので、製氷皿の離
氷側回転領域では、製氷皿がどのような回転位置にあっ
ても、検氷レバーは降下せずに上昇したままになる。よ
って、この離氷動作時に製氷皿から落下した氷が、検氷
レバーの間に噛み込むことはなく、検氷レバーに対する
氷の噛み込みを確実に防止できる。
は、前記第2の目的をも達成するために、請求項1の構
成に加えて、前記検氷レバーの下降位置と前記製氷皿の
回転位置とを単一の検知手段で行なうように構成すると
共に、前記製氷皿が離氷の際に回転する方向の領域で
は、この製氷皿の回転位置を前記検知手段により検知さ
せる製氷皿位置検知機構と、前記製氷皿が離氷の際とは
逆方向に回転する方向の領域では、前記検氷レバーの下
降位置を前記検知手段により検知させて、前記氷貯留部
内の貯氷量検知を行なう前記貯氷量検知機構とを備えた
ものである。
皿の回転領域で、製氷皿位置検知機構による離氷時にお
ける製氷皿の回転位置と、貯氷量検知機構による検氷レ
バーの下降位置に基づく貯氷量検知が独自に行なわれる
ので、検知手段を1個にした利点をそのまま生かしつつ
も、単一の検知手段からの出力により、製氷皿の回転位
置または検氷レバーの下降位置を誤りなく確実に識別で
きる。
は、請求項1または2の構成に加えて、前記製氷皿に回
転力を伝達するギアに第1のカムおよび第2のカムを設
け、前記製氷皿が水平位置にある場合と、前記製氷皿が
離氷の際に回転する方向の領域で最大回転位置にある場
合に、前記第1のカムにより移動する第1のマグネット
と、前記製氷皿が離氷の際とは逆方向に回転する方向の
領域で、前記第2のカムにより前記検氷レバーを下降さ
せたときの位置に連動する第2のマグネットとを各々設
けると共に、前記検知手段は前記第1のマグネットと前
記第2のマグネットとにより動作するホール素子である
ことを特徴とする。
製氷皿の離氷動作時には、第1のカムにより移動する第
1のマグネットが、ホール素子を動作させることによっ
て、製氷皿の水平位置と最大回転位置が確実に検知され
る。また、この製氷皿の離氷時とは逆方向の回転領域で
は、第2のカムにより検氷レバーを下降させると、この
検氷レバーの下降位置に連動する第2のマグネットが、
ホール素子を動作させることによって、氷貯留部内の貯
氷量を確実に検知できる。しかも、この製氷皿の水平位
置と最大回転位置の検知と、氷貯留部内の貯氷量検知
は、各々異なる製氷皿の回転領域で行われるため、双方
の検知を誤りなく確実に識別することができる。
は、請求項1〜3のいずれか一つの構成に加えて、前記
貯氷量検知機構が前記氷貯留部内の氷の満杯状態を検知
したときに、前記製氷皿を傾斜位置にしたまま停止させ
る製氷皿傾斜停止手段を備えている。
の貯氷量が満杯のときには、製氷皿が傾斜したまま停止
するので、冷気が製氷皿に直接当たりにくくなり、氷の
昇華も防止される。また、離氷前に製氷皿を停止させる
場合、或いは、離氷後の給水前に製氷皿を停止させるい
ずれの場合も、製氷皿に無駄な冷気が当たりにくくな
り、製氷皿に対する過剰な冷却が防止できる。
は、請求項4の構成に加えて、前記製氷皿が傾斜位置に
あるときに、この製氷皿に流入する冷気を遮風するリブ
を設けたものである。
ても製氷皿に冷気が直接当たることが防止されるので、
製氷皿を傾斜したことと相俟って、氷の満杯状態時に、
より一層氷の昇華を防止し、かつ、無駄な冷気を製氷皿
に当てないようにすることができる。
は、請求項5の構成に加えて、前記リブは、前記製氷皿
に流入する冷気の量を調節するものであることを特徴と
する。
置にある製氷皿内の氷がそのままの状態を維持する程度
に、冷気が製氷皿に多少は流入する。
搭載される自動製氷機の一実施例について、添付図面を
参照しながら説明する。まず、全体の構成を図2〜図5
並びに図12および図13に基づき説明すると、1は上
面が開口した正方向および逆方向に回転可能な製氷皿で
あり、この製氷皿1の前側には、ABS樹脂からなる外
殻部としてのケース2とケースカバー2Aを形成した本
体3が設けられる。また、製氷皿1の下面側には、挿脱
自在な氷貯留部たるアイスボックス4が間隔を有して設
けられており、このアイスボックス4により製氷皿1か
ら落下した氷を貯留するように構成している。製氷皿1
は、例えばプラスチックなどの変形可能な材料からな
り、製氷を行なうために内部が複数のブロック5で区画
形成されている。また、製氷皿1の上部には、製氷皿1
の後側に形成した冷気吹出し口6より冷気を製氷皿1の
上面開口側に導入するドーム状の冷気ダクト7が設けら
れる。製氷皿1の前部中央部には、ケース2より突出し
た出力軸8が接続されると共に、反対側の後部中央部に
は外方に突出した支軸9が形成され、この支軸9を前記
冷気ダクト7の冷気吹出し口6の下方にある孔10に遊挿
することで、製氷皿1が出力軸8および支軸9を中心に
して、回動可能に支持される。なお、冷気ダクト7の上
部には、開口部11が形成されるが、この開口部11は、図
示しない冷凍室の上壁部に接して閉塞される。また、12
は製氷皿1の各ブロック5に水を供給する給水管(図示
せず)を案内するための切欠部である。
渉しないようにケースカバー2Aに取り付けられている
が、製氷皿1の後部一側には、外方に突出した凸部21が
設けられており、製氷皿1を正方向R1(図4および図
5参照)に回転させると、この凸部21の下面が冷気ダク
ト7の内面に形成した第1の傾斜面22に当接する一方、
製氷皿1を逆方向R2に回転させると、凸部21の上面が
冷気ダクト7の内面に形成した別の第2の傾斜面23に当
接して、製氷皿1の動きを規制するようになっている。
また、図12および図13に示すように、製氷皿1の後
部端面には、冷気吹出し口6からの冷気が製氷皿1内の
氷に不必要に当たらないようにする遮風用のリブ24が形
成される。このリブ24は、製氷皿1が製氷中の水平位置
にあるときには(図12参照)、冷気吹出し口6の大部
分を開放するが、製氷皿1が逆方向R2に回転すると
(図13参照)、冷気吹出し口6の大部分を閉塞して、
製氷皿1に流入する冷気の量を調節する構成となってい
る。
ンサである。この製氷センサ25は、製氷皿1の温度を検
知する製氷皿温度検知手段として、発泡スチロールなど
の断熱材26で覆われた状態で製氷皿1の下部に設けられ
ている。なお、断熱材26は、冷気が直接製氷センサ25に
当たることによる温度検知の誤差を取り除くために設け
られている。さらに、本体3の一側には、検氷軸27が突
出して設けられており、この検氷軸27の回転位置により
上昇または下降する検氷レバー28が、製氷皿1の前後方
向に沿って、アイスボックス4の上面に対向して設けら
れる。
て、本体3の構成を詳述する。箱状をなすケース2およ
びケースカバー2Aの内部には、製氷皿1の駆動源であ
って、正逆方向に回転する直流駆動モータ(以下、単に
モータと称する)31と、このモータ31の回転軸に設けら
れる初段ウォームギア32と、初段ウォームギア32の回転
力を終段ギア33に減速して伝える減速機構としての中段
ギア34が設けられている。終段ギア33の後側には、前記
出力軸8が同軸に直結して設けられており、モータ31を
正方向に回転すると、その回転力が初段ウォームギア32
から中段ギア34を経て、終段ギア33の外周に形成した噛
合部35に伝達され、終段ギア33および出力軸8に接続し
た製氷皿1が正方向R1に回転する。逆に、モータ31を
逆方向に回転すると、終段ギア33および製氷皿1は、逆
方向R2に回転する構成となっている。
電気的接続を可能とするコネクタ36を装着した中継基板
37が取り付けられる。この中継基板37には、前記モータ
31のリード線38や、製氷センサ25のリード線39が直接半
田付け接続される他に、ホールICに内蔵する検知手段
たるホール素子40が、検氷レバー28の下降位置と製氷皿
1の回転位置を検知する単一の検知手段として実装され
る。このホール素子40は、周知のように磁界により電位
差を生じるホール効果を利用したものである。本実施例
では、後述する第1のマグネット46または第2のマグネ
ット57が近接し得る位置にホール素子40が設けられ、所
望のスイッチング動作を得るようにしている。なお、こ
のホール素子40に代わる検知手段としては、例えば光電
式センサなどの検知スイッチを利用してもよい。
は、溝状をなす第1のカム41が形成されると共に、終段
ギア33の前面には、これとは別の溝状をなす第2のカム
42が形成される。第1のカム41には、レバー43の突起44
が当接係合するようになっており、このレバー43の基端
側にある孔45をケース2の内面に形成した突起軸(図示
せず)に挿入することで、終段ギア33ひいては製氷皿1
の回転位置に応じて、レバー43が孔45を中心として上下
方向に動作するようになっている。また、レバー43の先
端には、前記中継基板37のホール素子40を搭載した部品
搭載面に対向して、第1のマグネット46が取付け固定さ
れる。この際、第1のカム41には、製氷皿1が水平位置
にある場合に、第1のマグネット46をホール素子40に接
近移動させる段部48が形成されると共に、製氷皿1を水
平位置から正方向R1側に回転させる離氷動作領域にお
いて、製氷皿1が最大回転位置(凸部21が第1の傾斜面
22に当接する位置)にある場合に、第1のマグネット46
をホール素子40に接近移動させる別の段部49が形成され
る。これに対して、前記離氷動作領域とは反対側の、製
氷皿1を水平位置から逆方向R2側に回転させる検氷動
作領域において、常時第1のマグネット46がホール素子
40から離れるように、第1のカム41に円周部50を形成し
ている。つまり、本実施例では、製氷皿1を駆動するギ
アである終段ギア33に設けた第1のカム41と、この第1
のカム41に当接するレバー43と、このレバー43の移動に
よりホール素子40に近接可能な位置に設けた第1のマグ
ネット46とにより、製氷皿1の回転位置をホール素子40
により検知する製氷皿位置検知機構51を構成しており、
この製氷皿位置検知機構51は、製氷皿1が水平位置にあ
る場合、および、製氷皿1の離氷側回転領域において、
製氷皿1が最大回転位置にある場合に、第1のマグネッ
ト46がホール素子40に近接移動し、それ以外の製氷皿1
の位置では、第1のマグネット46がホール素子40から離
れるように構成している。
先端側に形成した突出部55が当接係合しており、この第
2のカム42の形状に基づいて、検氷軸27の回転位置が決
定されるようになっている。また、検氷軸27は、突出部
55以外にも、その胴部に別の延出部56を形成しており、
延出部56の先端には、前記中継基板37のホール素子40を
搭載した部品搭載面に対向して、第2のマグネット57が
取付け固定される。この際、第2のカム42には、前記離
氷動作領域とは反対側の、製氷皿1を水平位置から逆方
向R2側に回転させる検氷動作領域において、検氷軸27
に連結する検氷レバー28が自重により下降できるよう
に、段部58が形成される一方、製氷皿1がそれ以外の位
置にあるときには、検氷レバー28を上昇させる円周部59
が形成される。つまり、本実施例では、製氷皿1を駆動
するギアである終段ギア33に設けた第2のカム42と、こ
の第2のカム42に当接する検氷レバー28の被当接部たる
突出部55と、検氷レバー28に連動してホール素子40に近
接可能な位置に設けられた第2のマグネット57とによ
り、検氷レバー28の下降位置をホール素子40により検知
して、アイスボックス4内の貯氷量検知を行なう貯氷量
検知機構60を構成しており、この貯氷量検知機構60は、
製氷皿1の水平位置からこの製氷皿1を離氷する際の回
転方向R1とは逆方向R2に製氷皿1を回転させた時
に、検氷レバー28を下降させることにより、アイスボッ
クス4内の貯氷量検知を行なうように構成している。
気的な構成を図14に基づき説明する。同図において、
61は冷蔵庫の制御手段を構成するマイクロコンピュータ
(以下、マイコンと称する)である。このマイコン61
は、それ自体が保有する制御シーケンスにより、給水お
よび製氷行程における各部の動作を制御する製氷制御手
段62と、検氷行程における各部の動作を制御する検氷制
御手段63と、離氷行程における各部の動作を制御する離
氷制御手段64を備えている。また、検氷制御手段63は、
貯氷量検知機構60がアイスボックス4内の氷の満杯状態
を検知したときに、モータ駆動回路65によりモータ31を
停止制御して、製氷皿1を傾斜位置にしたまま停止させ
る製氷皿傾斜停止手段66をさらに備えている。
を検知する室温センサ67からのセンサ信号の他に、給水
タンク(図示せず)の状態を検知する給水タンクスイッ
チ68からのスイッチ信号と、前記製氷センサ25からのセ
ンサ信号と、冷凍室の扉開閉を検知する冷凍室扉スイッ
チ69からのスイッチ信号と、前記ホール素子40からの検
知信号と、冷蔵庫内の除霜状態を検知する除霜センサ70
からのセンサ信号と、冷蔵庫の前面に設けた速氷モード
を選択する速氷スイッチ71からのスイッチ信号が各々与
えられる。また、マイコン61の出力側には、前述のモー
タ駆動回路65の他に、冷蔵庫の前面に設けた表示手段た
るLED72を駆動するLED駆動回路73と、冷気吹出し
口6から製氷皿1に冷気を送り出す冷気循環用ファン74
を駆動するファン駆動回路75と、冷蔵庫のコンプレッサ
76を駆動するコンプレッサ駆動回路77と、給水タンクか
ら製氷皿1に水を供給する給水電磁弁78を駆動するため
の給水電磁弁駆動回路79が各々接続される。
6のフローチャートと、図17のタイミングチャートと
をそれぞれ参照して、その作用を説明する。なお、これ
らの各図において、検知スイッチとあるのは、ホール素
子40を意味する。また、図17のタイミングチャート
は、上段から製氷皿1の回転位置と、検氷レバー28の上
昇,下降位置と、検知スイッチすなわちホール素子40の
出力状態と、モータ31に供給される入力電圧とを順に示
している。
プS1における給水動作では、製氷皿1が水平位置にあ
る。そして、製氷制御手段62が給水電磁弁78を開弁する
ことにより、給水タンクからの水が製氷皿1の各ブロッ
ク5に供給される。その後、ステップS2に移行して、
製氷制御手段62により各ブロック5内の水を製氷する製
氷動作が行われる。ここで、製氷制御手段62は製氷セン
サ25の検知温度が製氷完了温度にまで低下したか否かを
監視し(ステップS3)、製氷完了温度に達したなら
ば、製氷動作を完了する。
による検氷動作が後述の離氷動作とは別に行われる。こ
の検氷動作は、製氷皿1を離氷する際の回転領域(正回
転側領域)とは別の、逆回転側領域に製氷皿1を回転さ
せて行われる。すなわち、ステップS4において、モー
タ31を逆方向に回転させる入力電圧を検氷制御手段63が
一定時間(T1=5.7 秒)供給すると、製氷皿1は水平
位置(0°)から約−45°の位置にまで逆方向R2に回
転すると共に、終段ギア33も同様に逆方向R2に回転す
る。これに伴い、第2のカム42と検氷軸27の突出部55と
の係合位置が、それまでの円周部59から段部58に移動
し、検氷レバー28は最上昇位置に持ち上げられた状態か
ら、自重により下降できるようになる。そして、アイス
ボックス4内の氷が満杯状態でない氷不足時には、検氷
レバー28が下降するのに伴ない、第2のマグネット57が
ホール素子40に接近し、ホール素子40の出力信号がオフ
からオンに切り換わる。逆に、アイスボックス4内の氷
が満杯状態ならば、検氷レバー28が氷の上面に当接し
て、それ以上は下降しなくなり、ホール素子40の出力信
号はオフのままとなる。
が水平位置にあるときには、第1のカム41の段部48にレ
バー43の突起44が係合しているので、第1のマグネット
46がホール素子40に接近して、ホール素子40の出力信号
がオンになっている。しかし、検氷動作により製氷皿1
を水平位置から逆回転側領域に回転させると、第1のカ
ム41とレバー43の突起44との係合位置は、段部48から円
周部50に移動するので、第1のマグネット46はホール素
子40から離れる。よって、この検氷動作中は、製氷皿1
が水平位置にある場合以外は、製氷皿位置検知機構51に
よる製氷皿1の位置検知は行われず、検氷レバー28の下
降位置に応じた検知信号のみが、ホール素子40から出力
される。
手段63は、モータ31の両リード線38間を短絡して、一定
時間(T3=1秒)モータ31をブレーキ動作させると共
に、検氷制御手段63は、ホール素子40からの出力信号を
判定する(ステップS6)。ここで、ホール素子40の出
力信号がオンであれば、アイスボックス4内の氷が満杯
状態でないと判断して、モータ31を正方向に回転させる
入力電圧を一定時間(T1=5.7 秒)供給する(ステッ
プS7)。これにより、第2のカム42と検氷軸27の突出
部55との係合位置は、段部58から円周部59に移動するの
で、検氷レバー28は強制的に上昇し、ホール素子40の出
力信号もオンからオフ状態に一旦切り換わる。その後、
製氷皿1が水平位置付近になると、今度は第1のカム41
とレバー43の突起44との係合位置が、円周部50から段部
48に移動して、ホール素子40は製氷皿1の水平位置を検
知するオン信号を出力する。
れば、アイスボックス4内の氷が満杯状態であると判断
して、製氷皿傾斜停止手段66によりモータ31を停止させ
る(ステップS8)。これにより、製氷皿1は図13に
示す傾斜した位置に停止するので、冷気吹出し口6の大
部分がリブ24により閉塞され、必要以上に製氷皿1の上
面に冷気が流入しなくなる。なお、この製氷皿傾斜停止
手段66によるモータ31の停止動作は、アイスボックス4
内の氷の満杯状態が解除されるまで継続する。
フローチャートを参照して説明する。離氷制御手段64
は、製氷皿1が水平位置にあることに伴ない、ホール素
子40の出力信号がオンになっていることを確認して、モ
ータ31を正方向に回転させる(ステップS11)。これ
により、製氷皿1は正回転側領域において、正方向R1
に回転すると共に、終段ギア33も同様に正方向R1に回
転する。このとき、第1のカム41とレバー43の突起44と
の係合位置は、段部48から円周部50’に移動するので、
第1のマグネット46はホール素子40から離れ、ホール素
子40の出力信号はオフになる。離氷制御手段64は、この
ホール素子40の出力信号がオフになったことを確認し
て、製氷皿1を更に正方向R1に回転させる。一方、第
2のカム42と検氷軸27の突出部55との係合位置は、製氷
皿1が正回転側領域にある離氷動作中は常時円周部59に
あるので、貯氷量検知機構60はその間貯氷量の検知を行
なわず、ホール素子40は製氷皿1の回転位置だけを検知
する。また、検氷レバー28は、検氷軸27の突出部55が第
2のカム42の円周部59に当接して上昇したままとなるの
で、その後、製氷皿1から氷が落下しても、検氷レバー
28が氷に噛み込まれる不具合を一掃できる。
け、凸部21が第1の傾斜面22に当接するようになると、
製氷皿1自体はそれ以上回転しなくなり、上下反転した
状態で捻られる。これにより、製氷皿1の各ブロック5
からアイスボックス4内に氷が落下する。また、一旦円
周部50’にあった第1のカム41とレバー43の突起44との
係合位置は、別の段部49に移動するため、第1のマグネ
ット46がホール素子40に接近移動する。このため、ホー
ル素子40は製氷皿1の最大回転位置を検知するオン信号
を出力する。
けて、離氷制御手段64は所定のタイムラグ(T2 =0.1
秒)の後に、モータ31をブレーキ動作させる(ステップ
S13)。このブレーキ動作は、前記ステップS5の場
合と同様に、T3 =1秒行われる。その後は、ステップ
S14に移行し、製氷皿1を水平位置に戻すために、モ
ータ31を逆方向に回転させる。この際、製氷皿1が逆方
向R2に回転する途中で、第1のカム41とレバー43の突
起44との係合位置が、段部49から円周部50’に移動する
ことにより、第1のマグネット46がホール素子40から離
れ、ホール素子40の出力信号がオフになる。離氷制御手
段64は、このホール素子40の出力信号がオフになったこ
とを確認して、製氷皿1を更に逆方向R2に回転させ
る。
と、第1のカム41とレバー43の突起44との係合位置は、
円周部50’から段部48に移動し、第1のマグネット46は
ホール素子40に再び接近して、ホール素子40の出力信号
がオンに切り換わる。これにより、離氷制御手段64は製
氷皿1が水平位置にあるものと判断して、所定のタイム
ラグ(T2 =0.1 秒)の後に、モータ31をT3 =1間ブ
レーキ動作させる(ステップS15,S16)。こうし
て、製氷皿1は水平位置に停止し、その後の給水動作が
再開する。
回転動作に連動させて検氷レバー28を下降させ、この検
氷レバーの下降位置を検知手段であるホール素子40で検
知させて、氷貯留部であるアイスボックス4内の貯氷量
検知を行なう貯氷量検知機構60を備えた自動製氷機にお
いて、製氷皿1の水平位置からこの製氷皿1を離氷する
際の回転方向R1とは逆方向R2の領域に製氷皿1を回
転させた時に、検氷レバー28を下降させて、アイスボッ
クス4内の貯氷量検知を行なうように貯氷量検知機構60
を構成している。このようにすると、製氷皿1を離氷す
る際の回転方向とは別の逆方向R2の領域で、貯氷量検
知機構60による貯氷量検知が行なわれるので、製氷皿1
の離氷側回転領域では、製氷皿1がどのような回転位置
にあっても、検氷レバー28は降下せずに上昇したままに
なる。よって、この離氷動作時に製氷皿1から落下した
氷が、検氷レバー28の間に噛み込むことはなく、検氷レ
バー28に対する氷の噛み込みを確実に防止できる。
位置と製氷皿1の回転位置が、単一のホール素子40によ
り検知されるようになっている。これにより、検知手段
の共通化を図って、個数削減によるコストダウンなどを
達成できる。また、こうした構成にあって、各々の位置
検知が製氷皿1の一方向の回転領域で行われないよう
に、本実施例では、製氷皿1が水平位置から離氷の際に
回転する方向R1の領域では、製氷皿1の回転位置をホ
ール素子40により検知させる製氷皿位置検知機構51を備
えると共に、製氷皿1が水平位置から離氷の際とは逆方
向R2に回転する方向の領域では、検氷レバー28の下降
位置をホール素子40により検知させて、アイスボックス
4内の貯氷量検知を行なう貯氷量検知機構60を備えてい
る。このようにすると、異なる製氷皿1の回転領域で、
製氷皿位置検知機構51による離氷時における製氷皿1の
回転位置と、貯氷量検知機構60による検氷レバー28の下
降位置に基づく貯氷量検知が独自に行なわれるので、ホ
ール素子40を1個にした利点をそのまま生かしつつも、
単一のホール素子40からの出力により、製氷皿1の回転
位置または検氷レバー28の下降位置を誤りなく確実に識
別できる。
を伝達する終段ギア33に第1のカム41および第2のカム
42を設け、製氷皿1が水平位置にある場合と、製氷皿1
が離氷の際に回転する方向R1の領域で最大回転位置に
ある場合に、第1のカム41により移動する第1のマグネ
ット46と、製氷皿1が離氷の際とは逆方向に回転する方
向R2の領域で、第2のカム42により検氷レバー28を下
降させたときの位置に連動する第2のマグネット57とを
各々設けると共に、この第1のマグネット46と第2のマ
グネット57とにより、ホール素子40を動作させるように
構成している。このようにすれば、少なくとも製氷皿1
の離氷動作時には、第1のカム41により移動する第1の
マグネット46が、ホール素子40を動作させることによっ
て、製氷皿1の水平位置と最大回転位置が確実に検知さ
れる。また、この製氷皿1の離氷時とは逆方向R2の回
転領域では、第2のカム42により検氷レバー28を下降さ
せると、この検氷レバー28の下降位置に連動する第2の
マグネット57が、ホール素子40を動作させることによっ
て、アイスボックス4内の貯氷量を確実に検知できる。
しかも、この製氷皿1の水平位置と最大回転位置の検知
と、アイスボックス4内の貯氷量検知は、各々異なる製
氷皿1の回転領域で行われるため、双方の検知を誤りな
く確実に識別することができる。
バーにより氷貯留部たるアイスボックス内の貯氷量が満
杯であることを検知すると、回転可能な製氷皿を水平位
置にしたまま一時的に停止させ、アイスボックス内の貯
氷量が少なくなってから、その後の動作を行なうように
構成していた。しかし、製氷完了後の離氷動作前にこう
した停止動作が行われると、製氷時と同様に冷気が製氷
皿の上面開口部に吹き付けられるために、氷が昇華しや
すくなり、氷のサイズが小さくなって品位を低下すると
いう欠点がある。また、製氷時に氷になる時の凝固熱が
放出されていないため、必要以上の冷気が製氷皿に吹き
込まれると、その分だけ他の冷蔵室や冷凍室を効率よく
冷却できない懸念も生じる。これは、離氷動作後の給水
前に製氷皿を停止させる場合も、空状態の製氷皿に無駄
な冷気を当てる点で同様の問題になっている。
る氷の満杯状態時に、氷の昇華を防止し、かつ、無駄な
冷気を製氷皿に当てないようにするために、貯氷量検知
機構60がアイスボックス4内の氷の満杯状態を検知した
ときに、回動可能な製氷皿1を傾斜位置にしたまま停止
させる製氷皿傾斜停止手段66を備えている。このように
すると、アイスボックス4内の貯氷量が満杯のときに
は、製氷皿1が傾斜したまま停止するので、冷気が製氷
皿1に直接当たりにくくなり、氷の昇華も防止される。
また、離氷前に製氷皿1を停止させる場合、或いは、離
氷後の給水前に製氷皿1を停止させるいずれの場合も、
製氷皿1に無駄な冷気が当たりにくくなり、製氷皿1に
対する過剰な冷却が防止できる。よって、こうした自動
製氷機を冷蔵庫内に組み込んだ場合には、その分だけ他
の冷凍室や冷蔵室に冷気を有効に供給することができ、
これらの部位を効率よく冷却できる。
は、製氷皿1が傾斜位置にあるときに、製氷皿1に流入
する冷気を遮風するリブ24を設けている。このようにす
ると、リブ24によっても製氷皿1に冷気が直接当たるこ
とが防止され、前記製氷皿1を傾斜したことと相俟っ
て、氷の満杯状態時に、より一層氷の昇華を防止し、か
つ、無駄な冷気を製氷皿1に当てないようにすることが
できる。
を吹出す冷気吹出し口6全体を覆う必要はない。すなわ
ち、本実施例のように、製氷皿1に流入する冷気の量を
調節するようにリブ24を構成すれば、傾斜停止位置にあ
る製氷皿1内の氷がそのままの状態を維持する程度に、
冷気が製氷皿1に多少は流入して好ましい。また、リブ
24は製氷皿1の後側端面以外にも形成できるが、製氷皿
1が水平位置にある製氷時には、製氷皿1への冷気の流
入を妨げない位置に形成するのが好ましい。
のではなく、本発明の要旨の範囲において種々の変形実
施が可能である。例えば、実施例における自動製氷機
は、冷蔵庫の冷凍室内に搭載されるものであるが、冷蔵
庫以外に搭載するものにも同様に適用できる。
製氷皿の回転動作に連動させて検氷レバーを下降させ、
この検氷レバーの下降位置を検知手段で検知させて、氷
貯留部内の貯氷量検知を行なう貯氷量検知機構を備えた
自動製氷機において、前記貯氷量検知機構は、前記製氷
皿の水平位置からこの製氷皿を離氷する際の回転方向と
は逆方向の領域に該製氷皿を回転させた時に、前記検氷
レバーを下降させて、前記氷貯留部内の貯氷量検知を行
なうように構成したものであり、検氷レバーに対する氷
の噛み込みを確実に防止できる。
は、請求項1の構成に加えて、前記検氷レバーの下降位
置と前記製氷皿の回転位置とを単一の検知手段で行なう
ように構成すると共に、前記製氷皿が離氷の際に回転す
る方向の領域では、この製氷皿の回転位置を前記検知手
段により検知させる製氷皿位置検知機構と、前記製氷皿
が離氷の際とは逆方向に回転する方向の領域では、前記
検氷レバーの下降位置を前記検知手段により検知させ
て、前記氷貯留部内の貯氷量検知を行なう前記貯氷量検
知機構とを備えたものであり、請求項1の作用,効果の
みならず、単一の検知手段からの出力により、製氷皿の
回転位置または検氷レバーの下降位置を誤りなく確実に
識別できる。
は、請求項1または2の構成に加えて、前記製氷皿に回
転力を伝達するギアに第1のカムおよび第2のカムを設
け、前記製氷皿が水平位置にある場合と、前記製氷皿が
離氷の際に回転する方向の領域で最大回転位置にある場
合に、前記第1のカムにより移動する第1のマグネット
と、前記製氷皿が離氷の際とは逆方向に回転する方向の
領域で、前記第2のカムにより前記検氷レバーを下降さ
せたときの位置に連動する第2のマグネットとを各々設
けると共に、前記検知手段は前記第1のマグネットと前
記第2のマグネットとにより動作するホール素子である
ことを特徴とし、前記請求項1または2の作用,効果の
みならず、製氷皿の水平位置と最大回転位置の検知およ
び氷貯留部内の貯氷量検知を誤りなく確実に識別するこ
とができる。
は、請求項1〜3のいずれか一つの構成に加えて、前記
貯氷量検知機構が前記氷貯留部内の氷の満杯状態を検知
したときに、前記製氷皿を傾斜位置にしたまま停止させ
る製氷皿傾斜停止手段を備えたものであり、請求項1〜
3の作用,効果のみならず、氷貯留部内における氷の満
杯状態時に、氷の昇華を防止し、かつ、無駄な冷気を製
氷皿に当てないようにできる。
は、請求項4の構成に加えて、前記製氷皿が傾斜位置に
あるときに、この製氷皿に流入する冷気を遮風するリブ
を設けたものであり、請求項4の作用,効果に加えて、
氷貯留部内における氷の満杯状態時に、より一層氷の昇
華を防止し、かつ、無駄な冷気を製氷皿に当てないよう
にできる。
は、請求項5の構成に加えて、前記リブは、前記製氷皿
に流入する冷気の量を調節するものであることを特徴と
し、請求項5の作用,効果のみならず、傾斜停止位置に
ある製氷皿内の氷をそのままの状態に維持できる。
背面図である。
である。
ある。
ある。
ある。
気吹出し口との位置関係をあらわした図である。
と冷気吹出し口との位置関係をあらわした図である。
説明するフローチャートである。
ローチャートである。
トである。
Claims (6)
- 【請求項1】 製氷皿の回転動作に連動させて検氷レバ
ーを下降させ、この検氷レバーの下降位置を検知手段で
検知させて、氷貯留部内の貯氷量検知を行なう貯氷量検
知機構を備えた自動製氷機において、前記貯氷量検知機
構は、前記製氷皿の水平位置からこの製氷皿を離氷する
際の回転方向とは逆方向の領域に該製氷皿を回転させた
時に、前記検氷レバーを下降させて、前記氷貯留部内の
貯氷量検知を行なうものであることを特徴とする自動製
氷機。 - 【請求項2】 前記検氷レバーの下降位置と前記製氷皿
の回転位置とを単一の検知手段で行なうように構成する
と共に、前記製氷皿が離氷の際に回転する方向の領域で
は、この製氷皿の回転位置を前記検知手段により検知さ
せる製氷皿位置検知機構と、前記製氷皿が離氷の際とは
逆方向に回転する方向の領域では、前記検氷レバーの下
降位置を前記検知手段により検知させて、前記氷貯留部
内の貯氷量検知を行なう前記貯氷量検知機構とを備えた
ことを特徴とする請求項1記載の自動製氷機。 - 【請求項3】 前記製氷皿に回転力を伝達するギアに第
1のカムおよび第2のカムを設け、前記製氷皿が水平位
置にある場合と、前記製氷皿が離氷の際に回転する方向
の領域で最大回転位置にある場合に、前記第1のカムに
より移動する第1のマグネットと、前記製氷皿が離氷の
際とは逆方向に回転する方向の領域で、前記第2のカム
により前記検氷レバーを下降させたときの位置に連動す
る第2のマグネットとを各々設けると共に、前記検知手
段は前記第1のマグネットと前記第2のマグネットとに
より動作するホール素子であることを特徴とする請求項
1または2記載の自動製氷機。 - 【請求項4】 前記貯氷量検知機構が前記氷貯留部内の
氷の満杯状態を検知したときに、前記製氷皿を傾斜位置
にしたまま停止させる製氷皿傾斜停止手段を備えたこと
を特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の自動
製氷機。 - 【請求項5】 前記製氷皿が傾斜位置にあるときに、こ
の製氷皿に流入する冷気を遮風するリブを設けたことを
特徴とする請求項4記載の自動製氷機。 - 【請求項6】 前記リブは、前記製氷皿に流入する冷気
の量を調節するものであることを特徴とする請求項5記
載の自動製氷機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23730997A JP3379750B2 (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 自動製氷機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23730997A JP3379750B2 (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 自動製氷機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1183259A true JPH1183259A (ja) | 1999-03-26 |
JP3379750B2 JP3379750B2 (ja) | 2003-02-24 |
Family
ID=17013466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23730997A Expired - Lifetime JP3379750B2 (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 自動製氷機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3379750B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019045068A (ja) * | 2017-09-01 | 2019-03-22 | シャープ株式会社 | 冷却機器および製氷ユニット |
EP3764029A1 (en) * | 2019-07-06 | 2021-01-13 | LG Electronics Inc. -1- | Ice maker and refrigerator including the same |
-
1997
- 1997-09-02 JP JP23730997A patent/JP3379750B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019045068A (ja) * | 2017-09-01 | 2019-03-22 | シャープ株式会社 | 冷却機器および製氷ユニット |
EP3764029A1 (en) * | 2019-07-06 | 2021-01-13 | LG Electronics Inc. -1- | Ice maker and refrigerator including the same |
CN112254390A (zh) * | 2019-07-06 | 2021-01-22 | Lg电子株式会社 | 制冰机及包括该制冰机的冰箱 |
US11371766B2 (en) | 2019-07-06 | 2022-06-28 | Lg Electronics Inc. | Ice maker and a refrigerator including the same |
EP4043814A1 (en) | 2019-07-06 | 2022-08-17 | LG Electronics Inc. | Ice maker and refrigerator including the same |
CN112254390B (zh) * | 2019-07-06 | 2022-10-25 | Lg电子株式会社 | 制冰机及包括该制冰机的冰箱 |
US11788782B2 (en) | 2019-07-06 | 2023-10-17 | Lg Electronics Inc. | Ice maker and a refrigerator including the same |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3379750B2 (ja) | 2003-02-24 |
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