JPH1182664A - フリーホイルを利用してコンロッドが直線駆動する装置 - Google Patents
フリーホイルを利用してコンロッドが直線駆動する装置Info
- Publication number
- JPH1182664A JPH1182664A JP28754097A JP28754097A JPH1182664A JP H1182664 A JPH1182664 A JP H1182664A JP 28754097 A JP28754097 A JP 28754097A JP 28754097 A JP28754097 A JP 28754097A JP H1182664 A JPH1182664 A JP H1182664A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- free
- connecting rods
- connecting rod
- wheel
- twisted
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンロッドに依ってクランクを回転し或い
は固定的レバーに依る円状の運動に換えて、一対のフリ
ーホイルとコンロッドに捻れスプラインを形成しこれに
環合するようにフリーホイルの外側面を形成してコンロ
ッドの直線運動に依ってより高率の駆動力を得ることを
目的とする。 【構成】 コンロッド(21)、(21’)の中空内
側面に捻れたスプライン(22)、(22’)を形成し
てこの捻れたスプラインに環合する外側面を具へるフリ
ーホイル(23)、(23’)を受け座金(24)、
(24’)及び支持体(26)を通してフリーホイルの
ハブスリーブに固着する軸(25)、(25’)の下端
に傘歯車(27)、(27’)を設けて、駆動軸(2
9)に具えられた傘歯車(28)、(28’)と連動接
続するようにしてコンロッド(21)、(21’)の側
面をリンク(30)で接続連結してなるフリーホイルを
利用してコンロッドが直線駆動する装置。
は固定的レバーに依る円状の運動に換えて、一対のフリ
ーホイルとコンロッドに捻れスプラインを形成しこれに
環合するようにフリーホイルの外側面を形成してコンロ
ッドの直線運動に依ってより高率の駆動力を得ることを
目的とする。 【構成】 コンロッド(21)、(21’)の中空内
側面に捻れたスプライン(22)、(22’)を形成し
てこの捻れたスプラインに環合する外側面を具へるフリ
ーホイル(23)、(23’)を受け座金(24)、
(24’)及び支持体(26)を通してフリーホイルの
ハブスリーブに固着する軸(25)、(25’)の下端
に傘歯車(27)、(27’)を設けて、駆動軸(2
9)に具えられた傘歯車(28)、(28’)と連動接
続するようにしてコンロッド(21)、(21’)の側
面をリンク(30)で接続連結してなるフリーホイルを
利用してコンロッドが直線駆動する装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は一対のフリーホイルが
一方にのみ回転する特徴を利用しさらにコンロッドの中
空内側面に捻れ状スプラインを形成しこれにフリーホイ
ルの外側面を同じ形状にして環合させて、コンロッドが
直線往復運動で駆動軸に駆動力を伝える装置に関する。
一方にのみ回転する特徴を利用しさらにコンロッドの中
空内側面に捻れ状スプラインを形成しこれにフリーホイ
ルの外側面を同じ形状にして環合させて、コンロッドが
直線往復運動で駆動軸に駆動力を伝える装置に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来からクランクに依る回転運動又は
人力に依る自転車等の円状運動の駆動は駆動力を弱める
と云う欠点があった。
人力に依る自転車等の円状運動の駆動は駆動力を弱める
と云う欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 本発明は直線運動に
依って駆動力を伝えることにより、より良い効率を得る
ことを目的としている。
依って駆動力を伝えることにより、より良い効率を得る
ことを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
めに、従来からのコンロッドに依ってクランクを回転し
或いは固定的なレバーによる円運動に依る駆動ではなく
一対のフリーホイルとコンロッドにドリル様の捻れスプ
ラインを内側面に形成しこれに環合するようにフリーホ
イルの外側面を形成して、コンロッドを直線往復運動す
ることでフリーホイルを一方向に回転させ駆動軸に駆動
力を伝えるようにして課題の解決をはかる。
めに、従来からのコンロッドに依ってクランクを回転し
或いは固定的なレバーによる円運動に依る駆動ではなく
一対のフリーホイルとコンロッドにドリル様の捻れスプ
ラインを内側面に形成しこれに環合するようにフリーホ
イルの外側面を形成して、コンロッドを直線往復運動す
ることでフリーホイルを一方向に回転させ駆動軸に駆動
力を伝えるようにして課題の解決をはかる。
【0005】
【作用】 一対のコンロッドそれぞれの一定の距離に、
捻れ状のスプラインの内側面をフリーホイルが回転する
ように形成し、フリーホイルの外側面をこれに環合する
ように形成してコンロッドをリンクで接続連結する。一
方のコンロッドを押し下げるとリンクでコンロッドの間
を連結しているので、他方のコンロッドが押し上げられ
て、この押し上げられた時にフリーホイルを空転するよ
うに配置する。フリーホイルのハブスリーブに軸を固着
してフリーホイルを支える座金及び支持体を通してその
軸に傘歯車を設置してこれに噛合う傘歯車に駆動軸を設
けることに依って駆動力を伝えることが出来る。
捻れ状のスプラインの内側面をフリーホイルが回転する
ように形成し、フリーホイルの外側面をこれに環合する
ように形成してコンロッドをリンクで接続連結する。一
方のコンロッドを押し下げるとリンクでコンロッドの間
を連結しているので、他方のコンロッドが押し上げられ
て、この押し上げられた時にフリーホイルを空転するよ
うに配置する。フリーホイルのハブスリーブに軸を固着
してフリーホイルを支える座金及び支持体を通してその
軸に傘歯車を設置してこれに噛合う傘歯車に駆動軸を設
けることに依って駆動力を伝えることが出来る。
【0006】
【実施例】 実施例について図面を参照して説明する
と、図1に示すようにフリーホイル(23)、(2
3’)の外側面に捻れ状のスプラインを形成しこれにコ
ンロッド(21)、(21’)の内側面を捻れ状にして
環合させて、コンロッド(21)、(21’)の側面を
リンク(30)にて連結することに依って、コンロッド
(21)を下方に押し下げるとコンロッド(21’)は
押し上げられ、交互に運動する。 フリーホイル(2
3)、(23’)は同一方向に軸(25)、(25’)
を回転するように固定して逆方向には空転するように設
置し、各々受け座金(24)、(24’)及び支持体
(26)を通して支持環合されている軸(25)、(2
5’)の下端に傘歯車(27)、(27’)を設けて駆
動軸(29)に結合された傘歯車(28)、(28’)
と各々連結することに依って、コンロッド(21)、
(21’)が交互に押し下げられる時に、捻れ状スプラ
インに依ってフリーホイル(23)、(23’)は一方
向に各々回転するので軸(25)、(25’)が同方向
に回転し、傘歯車(27)、(27’)及び(28)、
(28’)を通じて駆動軸(29)は一定方向に回転し
駆動力を伝える。
と、図1に示すようにフリーホイル(23)、(2
3’)の外側面に捻れ状のスプラインを形成しこれにコ
ンロッド(21)、(21’)の内側面を捻れ状にして
環合させて、コンロッド(21)、(21’)の側面を
リンク(30)にて連結することに依って、コンロッド
(21)を下方に押し下げるとコンロッド(21’)は
押し上げられ、交互に運動する。 フリーホイル(2
3)、(23’)は同一方向に軸(25)、(25’)
を回転するように固定して逆方向には空転するように設
置し、各々受け座金(24)、(24’)及び支持体
(26)を通して支持環合されている軸(25)、(2
5’)の下端に傘歯車(27)、(27’)を設けて駆
動軸(29)に結合された傘歯車(28)、(28’)
と各々連結することに依って、コンロッド(21)、
(21’)が交互に押し下げられる時に、捻れ状スプラ
インに依ってフリーホイル(23)、(23’)は一方
向に各々回転するので軸(25)、(25’)が同方向
に回転し、傘歯車(27)、(27’)及び(28)、
(28’)を通じて駆動軸(29)は一定方向に回転し
駆動力を伝える。
【0007】かくしてこの構成、作用及び実施例に依っ
て、従来からのコンロッドによってクランクを回転した
り又はレバーによる円状運動で駆動力を伝えるのではな
く、フリーホイルを利用してコンロッドが直線駆動する
ことに依って高効率の駆動装置を創出することが出来
る。
て、従来からのコンロッドによってクランクを回転した
り又はレバーによる円状運動で駆動力を伝えるのではな
く、フリーホイルを利用してコンロッドが直線駆動する
ことに依って高効率の駆動装置を創出することが出来
る。
【図1】特許請求の範囲請求項1の基本となる側面図で
ある。
ある。
【図2】上記請求項1の直線駆動部分図である。
21、21’ 捻れ状スプラインのあるコンロッド 22、22’ 捻れ状スプライン 23、23’ 捻れ状スプラインをもつフリーホイル 24、24’ 受け座金 25、25’ 軸 26 支持体 27、27’ 傘歯車 28、28’ 傘歯車 29 駆動軸 30 リンク
Claims (1)
- 【請求項1】 一対になっている二つのエンジンシリン
ダー或いは手動のペダルに連結したコンロッド(2
1)、(21’)が,捻れ状のスプライン(22)、
(22’)をハブの外側面に持つフリーホイル(2
3)、(23’)のそのハブと環合するように内側面に
スプラインの形状を設け、フリーホイルのハブスリーブ
に固着する軸(25)、(25’)は受け座金(2
4)、(24’)及び支持体(26)、を通してその下
端に傘歯車(27)、(27’)を設けて、駆動軸(2
9)に具へられた傘歯車(28)、(28’)と連動す
るように設備し、コンロッド(21)、(21’)の側
面をリンク(30)でコンロッド(21)、(21’)
を接続連結してなるフリーホイルを利用してコンロッド
が直線駆動する装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28754097A JPH1182664A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | フリーホイルを利用してコンロッドが直線駆動する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28754097A JPH1182664A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | フリーホイルを利用してコンロッドが直線駆動する装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1182664A true JPH1182664A (ja) | 1999-03-26 |
Family
ID=17718667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28754097A Pending JPH1182664A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | フリーホイルを利用してコンロッドが直線駆動する装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1182664A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108657362A (zh) * | 2017-03-27 | 2018-10-16 | 莫建华 | 自行车传递运动能量的方法 |
-
1997
- 1997-09-12 JP JP28754097A patent/JPH1182664A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108657362A (zh) * | 2017-03-27 | 2018-10-16 | 莫建华 | 自行车传递运动能量的方法 |
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