JPH118226A - 半導体基板表面の清浄化方法及びその装置 - Google Patents

半導体基板表面の清浄化方法及びその装置

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JPH118226A
JPH118226A JP15955397A JP15955397A JPH118226A JP H118226 A JPH118226 A JP H118226A JP 15955397 A JP15955397 A JP 15955397A JP 15955397 A JP15955397 A JP 15955397A JP H118226 A JPH118226 A JP H118226A
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JP
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substrate
film
gas
heat treatment
cleaning
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JP15955397A
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Toshiyuki Nakamura
稔之 中村
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Si基板表面が清浄化され、ミスフィット転
位のない歪ヘテロエピタキシャル成長薄膜の成膜を行う
ことができる半導体基板面の清浄化方法及びその装置を
提供する。 【解決手段】 化学的気相成長法によって歪ヘテロエピ
タキシャル成長薄膜の成膜前の基板表面を清浄化する方
法において、Si基板101を反応炉内に導入する工程
と、前記Si基板101を酸素雰囲気中で熱処理し、こ
のSi基板101表面にSiO2 膜103を形成する工
程と、真空中で熱処理を行い、前記SiO2 膜103と
ともにSi基板101表面の不純物102を昇華させる
工程とを施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歪ヘテロエピタキ
シャル成長薄膜を有する半導体薄膜及び半導体装置(デ
バイス)の製造工程において、歪ヘテロエピタキシャル
成長薄膜の成膜前過程、特にSi基板表面の清浄化方法
及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高速ヘテロバイポーラ、マイクロ
波用素子、あるいは超格子構造素子への応用を目的とし
て、IV族系半導体薄膜の成長技術が急速に進展してい
る。中でも、シリコン(Si)基板上にシリコンまた
は、シリコン−ゲルマニウム(Si−Ge)薄膜をエピ
タキシャル成長させる技術が注目されている。
【0003】Si−Ge混晶は全率固容体であり、任意
の組成比を有する薄膜を形成することができる。しかし
ながら、Si−Geエピタキシャル薄膜においては、S
i格子中にSiより原子半径の大きなGeが導入される
ため、Si−Ge/Siヘテロエピタキシャル膜を形成
すると、Si−Ge混晶層の格子とSi単結晶格子との
差(ミスフィット)は、Si−Ge層のGe濃度に依存
して、最大4.2%となる。
【0004】その結果、Si−Ge/Si界面に不純物
が存在する、Si−Ge/Si界面がミクロ的に見て凸
凹である、Si表面またはその近傍に欠陥やミスフィッ
ト転位がもともと存在している、Si−Ge層の厚さが
臨界膜厚を超えるなどの様々な原因により、Si−Ge
/Si界面に転位を生じ、Si−Ge混晶層の格子歪み
は緩和されてしまう。
【0005】これまでに、Si−Ge/Si歪み超格子
構造において、格子歪みに起因した電気的、光学的性質
が見い出され、これを応用したデバイスが提案されてい
る。この歪み超格子構造の物性研究や、これのデバイス
化を進める上で、Si−Geヘテロエピタキシャル層
を、ミスフィット転位を発生させることなく成長させる
技術を見い出すことは極めて重要である。
【0006】特に、Si−Ge/Si歪みヘテロ構造デ
バイス作製においては、ミスフィット転位の存在はヘテ
ロエピタキシャル層の結晶欠陥と共にデバイスの電気特
性及び光学特性に極めて敏感であり、これを回避する必
要がある。そこで、ミスフィット転位の原因となるSi
基板表面またはその近傍に存在する炭素(C)や酸素
(O)などの不純物を取り除く必要がある。
【0007】これらの不純物を取り除く方法として、薬
品処理などによるSi基板洗浄や、膜成長前に膜成長室
内での熱処理などの方法が採られてきた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような薬品処理などによる基板洗浄により基板表面を
清浄化しても〔図2(a)参照〕、基板洗浄終了後から
膜成長装置への導入までの間の搬送途中や、膜成長装置
内での例えば真空ポンプからのポンプオイルなどの逆拡
散などにより、基板表面が不純物に汚染されることがあ
った〔図2(b)参照)〕。
【0009】また、膜成長直前に高温の熱処理を行う過
程を経ても、完全に不純物を除去することが難しく、清
浄な基板表面を得ることは困難であった。本発明は、上
記問題点を除去し、Si基板表面が清浄化され、ミスフ
ィット転位のない歪ヘテロエピタキシャル成長薄膜の成
膜を行うことができる半導体基板表面の清浄化方法及び
その装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕化学的気相成長法によって歪ヘテロエピタキシャ
ル成長薄膜の成膜前の基板表面を清浄化する方法におい
て、Si基板を反応炉内に導入する工程と、前記Si基
板を酸素雰囲気中で熱処理し、このSi基板表面にSi
2 膜を形成する工程と、真空中で熱処理を行い、前記
SiO2 膜とともにSi基板表面の不純物を昇華させる
工程とを施すようにしたものである。
【0011】〔2〕上記〔1〕記載の半導体基板表面の
清浄化方法において、真空中での熱処理を、水素などの
還元性ガスや不活性ガスを導入することにより行うよう
にしたものである。 〔3〕上記〔1〕記載の半導体基板表面の清浄化方法に
おいて、真空中での熱処理を、塩酸ガスなどのエッチン
グガスを導入することにより行うようにしたものであ
る。
【0012】〔4〕上記〔1〕記載の半導体基板表面の
清浄化方法において、酸素雰囲気中での熱処理と真空中
での熱処理を1サイクルとして、これを繰り返すように
したものである。 〔5〕化学的気相成長法によって歪ヘテロエピタキシャ
ル成長薄膜の成膜前の基板表面を清浄化する装置におい
て、Si基板を導入する反応炉と、前記Si基板を酸素
雰囲気中で熱処理する手段と、前記Si基板表面にSi
2 膜を形成する手段と、真空中で熱処理を行い、前記
SiO2 膜とともに前記Si基板表面の不純物を昇華さ
せる手段とを具備する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。なお、これらの
図面は本発明が理解できる程度に各構成成分の寸法、形
状及び位置を概略的に示しているに過ぎない。図1は本
発明を実施するためのエピタキシャル成長薄膜形成装置
の全体構成を概略的に示す図である。
【0014】この図に示すように、本装置は、金属製反
応炉(チャンバー)11(以下、単にチャンバー又は反
応炉という)を備えており、例えば水冷などによって薄
膜形成時にチャンバー壁が高温にならない構成になって
いる。また、反応炉11内の基板支持体13の上にSi
基板(以下、単に基板という)15を下向きに設置し、
かつ基板15を出し入れ自在に載置できる構造となって
いる。
【0015】反応炉11内には、基板加熱機構12を設
けており、例えば抵抗体加熱をもって加熱できるように
構成する。そして基板15近傍に、基板15の表面温度
を測定するための温度測定手段14、例えば熱電対を設
けており、これにより、基板加熱機構12の温度制御が
行えるようになっている。反応炉11は、基板支持体1
3により上部(基板加熱機構12側)と下部(ガスヘッ
ド16側)に分離された構造となっている。さらにそれ
ぞれの部分には独立に排気口17及び18が設けられて
いる。
【0016】反応炉11を真空排気するための任意適当
な排気手段20,21及び22を、自動開閉バルブ24
及び25を介して排気口17及び18に接続させ、これ
らバルブ24及び25を任意適当に開閉させることによ
り、反応炉11内の圧力を、上部及び下部それぞれ独立
に任意適当な圧力に制御し、さらに、超高真空排気状態
を形成することもできる。この反応炉11内の真空度は
真空計30及び31で測定され、この真空計30及び3
1は必要真空度に応じて好適な真空ゲージを選択する。
【0017】反応炉11には、基板15に面してガスヘ
ッド16が備えてある。このガスヘッド16には、反応
炉11の外壁を貫通してガス導入路35、冷却水導入路
36が配置されている。ガス導入炉35は自動開閉バル
ブ50,51,52及び53等の必要なバルブを介して
ガス供給部に接続されており、ガスヘッド16を介して
反応炉11内に必要なガスを導入できるようになってい
る。また、これらのバルブ50,51,52及び53と
ガス供給部70,71,72及び73との間には、自動
流量コントローラ60,61,62,63が設けられて
いる。
【0018】さらに、ガス供給部70,71,72,及
び73には自動開閉バルブ80,81,82及び83が
それぞれ接続されており、自動開閉バルブ50,51,
52,53及び80,81,82,83をそれぞれ任意
好適に開閉することにより、反応炉11を通さずに独立
に排気手段23を通して排気できるようになっている。
そして、バルブ50,51,52,及び53をそれぞれ
任意好適に開閉することにより、所望のガスをそれぞれ
任意のガス混合比を設定しながら、反応炉11へ供給で
きる構成となっている。
【0019】次に、本発明のSi基板導入について説明
する。基板15の洗浄及び、酸化膜除去は反応炉11外
の溶液処理でのみ行う。まず、120℃に加熱された硫
酸−過酸化水素水溶液にSi基板を約10分間浸し、約
10Åの酸化膜を形成する。その後、1%HF溶液中に
約3分間浸し、酸化膜を完全に除去する。この時、基板
15の表面は、図2(a)に示すように清浄化されたS
i基板101となる。その後、直ちに基板15は反応炉
11内へ導入される。
【0020】次に、本発明の第1実施例の膜形成装置内
での膜形成前処理方法について説明する。ここでは、S
i−Ge膜形成前処理について説明する。図3は本発明
の第1実施例の基板温度の時間サイクルを示す図であ
り、横軸は時間、縦軸は基板温度をプロットして示して
いる。図4は本発明の第1実施例のガス供給サイクルを
示す図であり、図4(a)は酸素流量の時間サイクル、
図4(b)はシラン流量の時間サイクル、図4(c)は
ゲルマン流量の時間サイクルをそれぞれ示している。こ
れらの図において、横軸は時間、縦軸はガス流量をプロ
ットして示している。また、これらの図中には、後に示
すSi−Ge薄膜形成のサイクルも含まれている。
【0021】薬品処理を終えた基板15を反応炉11内
へ導入した後、バルブ24及び25を開け、排気手段2
0、21及び22を用いて、反応炉11内を、例えば1
×10-8Paの超高真空に膜成長装置内を排気、清浄化
する。この段階で基板15の表面は、大気中の搬送や真
空引き中の真空ポンプからのオイルの逆拡散などによ
り、例えば、図2(b)に示すように、Si基板101
上が不純物102に汚染されている状態となっている。
その後、基板15の温度を温度測定手段14で測定しな
がら、反応炉11内の基板加熱機構12による輻射加熱
により設定温度、例えば800〜1000℃の間の好適
な温度、例えば950℃に基板15を保持する。
【0022】次に、酸素ガス雰囲気による基板15の表
面処理を行う。まず、バルブ82を開け、排気手段23
で酸素ガスを流す。この時、酸素ガスを反応炉11内へ
供給した時に反応炉11内の圧力が、例えば1×10-4
Pa程度の減圧状態となるように、自動流量コントロー
ラ62によって酸素ガスの流量を予め調整しておく。そ
の後、バルブ82を閉め、バルブ52を開けて酸素ガス
を反応炉11へ供給し、酸化処理を行う。
【0023】この酸化処理により、例えば、図2(c)
に示すように、基板101上にはSiO2 膜103が形
成される。さらにこのSiO2 膜103は基板101表
面から基板101内部に成長するため、この反応中にS
iO2 膜103内に不純物102は取り込まれる。この
時の酸化処理の時間は、形成されるSiO2 膜103の
厚さが10Å以下の厚さになるような時間とする。上記
のような基板温度及び酸素雰囲気中では、図3及び図4
(a)に示すように、およそ5分間である。
【0024】酸化処理時間終了後、直ちにバルブ52を
閉め、バルブ82を開けて排気手段23側にし、酸素ガ
スが反応炉11内へ供給されない状態にする。次に、酸
素ガスが反応炉11内へ供給されない状態、つまり真空
状態のまま、任意適当な時間保持する。この間に基板1
5の温度を、例えば900〜1200℃の間の好適な温
度、例えば1050℃にまで一時的に上昇させる。保持
時間は上記のような基板温度の場合、およそ30分間で
ある。この保持時間の間に基板表面とSiO2 膜界面付
近では、 SiO2 +Si→2SiO↑ という反応が起こり、基板表面のSiO2 膜は昇華す
る。この反応と同時にSiO2 膜内に取り込まれた不純
物も昇華し、Si基板表面は図2(d)に示すように清
浄化される。ただし、このような反応はSiO2 膜の膜
厚が10Å程度の厚さの時のみ起こり、SiO2 膜が1
0Å以上の厚さの時には昇華したSiOがSiO2 膜内
を通り抜けることができず、SiO2 膜は昇華しない。
【0025】次に、本発明のSi−Ge膜形成工程の説
明を行う。上記の清浄化の工程が終了した後、直ちに基
板15をSi−Ge膜の成膜温度550〜900℃の間
の好適な温度、例えば700℃に設定する。その後、シ
リコンを含むIV族系ガス、例えば水素希釈20%シラン
ガス、及びゲルマニウムを含むIV族系ガス、例えば水素
希釈1%ゲルマンガスを、それぞれバルブ80及び81
を開いて排気手段23に流す。この時シランガスとゲル
マンガスの混合比が所望の割合になるように、シラン及
びゲルマンの流量を自動流量コントローラ60及び61
によって予め調節しておく。更に、シラン及びゲルマン
の混合ガスを反応炉11内へ供給した時に、反応炉11
内の圧力が、例えば1×10-3Pa程度の減圧状態とな
るように、それぞれの自動流量コントローラ60及び6
1を調整する必要がある。
【0026】その後、バルブ80及び81を閉め、自動
開閉バルブ50及び51を開け、シランガス及びゲルマ
ンガスを反応炉11へ供給する。その後、図4(b)及
び図4(c)に示すようなガス供給サイクルに従って、
Si−Ge歪み成長膜を形成する。Si−Ge歪み成長
膜形成終了後、直ちにバルブ50及び51を閉め、バル
ブ80及び81を開けて排気手段23側にし、シランガ
ス及びゲルマンガスが反応炉11内へ供給されない状態
にする。その後、真空中もしくは好適な割合で水素ガス
を流しながら基板15の冷却を行う。最後に、反応炉1
1内から基板15を取り出す。
【0027】以上のように、第1実施例によれば、膜形
成装置へのSi基板導入からSi−Ge膜形成までの間
に、酸素雰囲気中で熱処理を行い、SiO2 膜が形成さ
れた後、さらに真空雰囲気中で熱処理を行って、SiO
2 膜を昇華させると同時に不純物除去を行うことによ
り、Si基板表面が清浄化され、ミスフィット転位のな
いSi−Ge膜の形成が可能となる。
【0028】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。この実施例においては、第1実施例と同様な装置構
成により、膜形成前処理及びSi−Ge膜形成を行う。
まず、本発明の第1実施例と同様なSi基板導入までの
工程を経て、Si基板を膜形成装置内へ導入する。
【0029】次に、本発明の第2実施例の膜形成装置内
での膜形成前処理方法について説明する。図5は本発明
の第2実施例の基板温度の時間サイクルを示す図であ
り、横軸は時間、縦軸は基板温度をプロットして示して
いる。図6は本発明の第2実施例のガス供給サイクルを
示す図であり、図6(a)は酸素流量の時間サイクル、
図6(b)は水素流量の時間サイクル、図6(c)はシ
ラン流量の時間サイクル、シラン流量の時間サイクル、
図6(d)はゲルマン流量の時間サイクルをそれぞれ示
している。これらの図において、横軸は時間、縦軸はガ
ス流量をプロットして示している。また、これらの図中
には、後に示すSi−Ge薄膜形成のサイクルも含まれ
ている。
【0030】本発明の第1実施例と同様に酸素雰囲気中
での熱処理を行う。その後、直ちにバルブ52を閉め、
バルブ82を開けて排気手段23側にし、酸素ガスが反
応炉11内へ供給できない状態にする。次に、酸素ガス
が反応炉11内から除去された状態、つまり例えば1×
10-6Pa程度の真空状態に達した後、任意適当な不活
性ガスもしくは還元性ガス、例えば、水素(H2 )ガス
を反応炉11内へ導入する。まず、バルブ83を開け、
排気手段23で水素ガスを流す。この時、水素ガスを反
応炉11内へ供給した時に反応炉11内の圧力が、例え
ば1×10-2Pa程度の減圧状態となるように、自動流
量コントローラ63によって水素ガスの流量を予め調整
しておく。その後、バルブ83を閉めバルブ53を開け
て水素ガスを反応炉11へ供給する。
【0031】これにより、水素ガスはガスヘッド16を
通して基板15表面に吹き付けられるようになる。この
間に基板15の温度を、例えば900〜1200℃の間
の好適な温度、例えば1050℃にまで一時的に上昇さ
せる。保持時間は上記のような基板温度の場合、およそ
30分間である。この保持時間の間に基板表面付近で
は、 SiO2 +Si→2SiO↑ という反応が起こり、基板表面のSiO2 膜は昇華す
る。この反応と同時にSiO2 膜内に取り込まれた不純
物も昇華し、Si基板表面は清浄化される。また、この
反応を水素雰囲気中で行うことにより、水素が基板表面
に吹き付けられるように流れるため、昇華したSiOや
不純物を吹き流すようになり、一度除去された不純物の
再付着を防ぐことができる。
【0032】その後、第1実施例と同様にSi−Ge膜
の形成を行う。以上のように、第2実施例によれば、第
1実施例の酸素雰囲気中での熱処理後に、任意適当な不
活性ガスもしくは還元性ガス雰囲気中で熱処理を行うこ
とにより、一度除去された不純物の再付着を防ぐことが
可能となる。これらの工程により、Si基板表面が清浄
化され、ミスフィット転位のないSi−Ge膜の形成が
可能となる。
【0033】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。この実施例においては、第1実施例と同様な装置構
成により、膜形成前処理及びSi−Ge膜形成を行う。
本発明の第1実施例と同様なSi基板導入までの工程を
経て、Si基板を膜形成装置内へ導入する。
【0034】次に、本発明の第3実施例の膜形成装置内
での膜形成前処理方法について説明する。図7は本発明
の第3実施例の基板温度の時間サイクルを示す図であ
り、横軸は時間、縦軸は基板温度をプロットして示して
いる。図8は本発明の第3実施例のガス供給サイクルを
示す図であり、図8(a)は酸素流量の時間サイクル、
図8(b)は塩酸流量の時間サイクル、図8(c)はシ
ラン流量の時間サイクル、シラン流量の時間サイクル、
図8(d)はゲルマン流量の時間サイクルをそれぞれ示
している。これらの図において、横軸は時間、縦軸はガ
ス流量をプロットして示している。また、これらの図中
には、後に示すSi−Ge薄膜形成のサイクルも含まれ
ている。
【0035】本発明の第1実施例と同様に、基板15を
反応炉11内に導入し、真空排気を行い、酸化処理の好
適な温度に基板15を保持する。次に、酸素ガス雰囲気
による基板15の表面処理を行う。まず、バルブ82を
開け、排気手段23で酸素ガスを流す。この時、酸素ガ
スを反応炉11内へ供給した時に、反応炉内の圧力が、
例えば1×10-4Pa程度の減圧状態となるように、自
動流量コントローラ62によって酸素ガスの流量を予め
調整しておく。
【0036】その後、バルブ82を閉め、バルブ52を
開けて酸素ガスを反応炉11へ供給し、酸化処理を行
う。この酸化処理により、基板15上にはSiO2 膜が
形成される〔図2(c)参照〕。更に、この酸化膜は基
板表面から基板15内部に成長するため、この反応中に
不純物は取り込まれる。この時の酸化処理の時間は、形
成されるSiO2 膜の厚さが10Å以下の厚さになるよ
うな時間が最適であるが、多少厚くなってもよい。ただ
し、あまりSiO2 膜が厚くなると、後述する熱処理時
間が長くなるので注意する必要がある。上記のような基
板温度及び酸素雰囲気中では、図8(a)に示すよう
に、最適な時間はおよそ5分間であるが、多少長くなっ
てもよい。
【0037】酸化処理時間終了後、直ちにバルブ52を
閉め、バルブ82を開けて排気手段23側にし、酸素ガ
スが反応炉11内へ供給されない状態にする。次に、酸
素ガスが反応炉11内から除去された状態、つまり例え
ば1×10-6Pa程度の真空状態に達した後、任意適当
なエッチングガス、例えば、ヘリウム(He)希釈1%
塩酸(HCl)ガスを反応炉11内へ導入する。
【0038】まず、バルブ83を開け、排気手段23で
塩酸ガスを流す。この時、塩酸ガスを反応炉11内へ供
給した時に、反応炉11内の圧力が、例えば1×10-4
Pa程度の減圧状態となるように自動流量コントローラ
63によって塩酸ガスの流量を予め調整しておく。その
後、バルブ83を閉め、バルブ53を開けて塩酸ガスを
反応炉11へ供給する。この間に基板15の温度を、例
えば900〜1200℃の間の好適な温度、例えば10
50℃にまで一時的に上昇させる。保持時間は上記のよ
うな基板温度の場合、およそ30分間である。この保持
時間の間に基板表面付近では SiO2 +Si→2SiO↑ という反応が起こり、基板表面のSiO2 膜は昇華す
る。この反応と同時にSiO2 膜内に取り込まれた不純
物も昇華し、Si基板表面は清浄化される。ただし、こ
のような反応はSiO2 膜の膜厚が10Å程度の厚さの
時にのみ起こり、SiO2 膜の膜厚が10Å以上の厚さ
の時には反応が起こらず、SiO2 膜は昇華しない。
【0039】しかしながら、第3実施例の場合、熱処理
中の雰囲気をエッチングガス雰囲気としたため、SiO
2 膜が表面からエッチングされ、SiO2 膜の膜厚が1
0Å程度になったところで昇華反応が始まる。そして、
この反応と同時に基板表面の不純物も昇華し、Si基板
表面は清浄化される。その後、第1実施例と同様にSi
−Ge膜の形成を行う。
【0040】以上のように、第3実施例によれば、第1
実施例の酸素雰囲気中での熱処理後に、任意適当なエッ
チングガス雰囲気中で熱処理を行うことにより、厳密な
膜厚制御が必要なSiO2 膜が生成される酸素雰囲気中
での熱処理時間を決定することなく、酸素雰囲気中での
熱処理を行うことができる。これにより、酸素雰囲気中
での熱処理中のSiO2 膜の生成速度などの条件を測定
する必要がなくなり、工程を簡略化することが可能とな
る。
【0041】次に、本発明の第4実施例について説明す
る。この実施例においては、第1実施例と同様な装置構
成により、膜形成前処理及びSi−Ge膜形成を行う。
本発明の第1実施例と同様なSi基板導入までの工程を
経て、Si基板を膜形成装置内へ導入する。
【0042】次に、本発明の第4実施例の膜形成装置内
での膜形成前処理方法を説明する。図9は本発明の第4
実施例の基板温度の時間サイクルを示す図であり、横軸
は時間、縦軸は基板温度をプロットして示している。図
10は本発明の第4実施例のガス供給サイクルを示す図
であり、図10(a)は酸素流量の時間サイクル、図1
0(b)はシラン流量の時間サイクル、図10(c)は
ゲルマン流量の時間サイクルをそれぞれ示している。こ
れらの図において、横軸は時間、縦軸はガス流量をプロ
ットして示している。また、これらの図中には、後に示
すSi−Ge薄膜形成のサイクルも含まれている。
【0043】本発明の第1実施例と同様に酸素雰囲気中
での熱処理を行う。その後、直ちにバルブ52を閉め、
バルブ82を開けて排気手段23側にし、酸素ガスが反
応炉11内へ供給されない状態にする。次に、酸素ガス
が反応炉11内へ供給されない状態、つまり真空状態の
まま、任意適当な時間保持する。この間に基板15の温
度を、例えば900〜1200℃の間の好適な温度、例
えば1050℃にまで一時的に上昇させる。保持時間は
上記のような基板温度の場合、およそ30分間である。
この保持時間の間に基板表面付近では、 SiO2 +Si→2SiO↑ という反応が起こり、基板表面のSiO2 膜は昇華す
る。この反応と同時にSiO2 膜内に取り込まれた不純
物も昇華し、Si基板表面は清浄化される。
【0044】しかしながら、基板表面に付着した不純物
の量が多い場合、一度の酸化処理ではすべての不純物を
除去することができないことがある。そこで、酸素雰囲
気中での熱処理と、真空雰囲気中での熱処理を1サイク
ルとして、任意適当な回数を繰り返すことにより、Si
基板表面を完全に清浄化させることができる。ただし熱
処理を繰り返すと、その回数分だけ熱処理時間が増える
ため、トランジスタのような構造による基板を使用する
場合には注意が必要である。
【0045】また、真空中での熱処理を、第2実施例と
同様に、水素雰囲気中で行ってもよく、その場合、一度
除去された不純物の再付着を防ぐことができる。更に、
真空中での熱処理を、第3実施例と同様に、塩酸ガス雰
囲気で行ってもよい。その後、第1実施例と同様にSi
−Ge膜の形成を行う。
【0046】以上のように、第4実施例によれば、第1
実施例の酸素雰囲気中での熱処理と、任意適当な不活性
ガス、もしくは還元性ガス、もしくはエッチングガス雰
囲気中で熱処理を1サイクルとして繰り返し行うことに
より、一度では除去できなかった不純物を除去すること
が可能となる。更に、本発明は、以下のような利用形態
を有することができる。
【0047】上述した実施例の中でシリコンを含むIV族
系水素希釈ガスは、シランガスに限定されるものではな
く、例えばシラン(SiH4 )、ジシラン(Si
2 6 )、メチルシラン〔Si(CH3 )H3 〕、トリ
シラン(Si3 8 )、ジメチルシラン〔Si(C
3 2 2 〕、トリメチルシラン〔Si(CH3 3
H〕、テトラメチルシラン〔Si(CH3 4 〕、ヘキ
サメチルジシラン〔Si2 (CH 3 6 〕及びフルオロ
トリメチルシラン〔Si(CH3 3 F〕、フルオロジ
メチルシラン〔Si(CH3 2 2 〕のガス群の中か
ら1種類または2種類以上組み合わせて用いてもよい。
【0048】また、上述した実施例の中でゲルマニウム
を含むIV族系ガスは、ゲルマンガスに限定されるもので
はなく、例えばゲルマン(GeH4 )、四フッ化ゲルマ
ニウム(GeF4 )、二フッ化ゲルマニウム(Ge
2 )、フッ化ゲルマニウム(GeF)、及びフルオロ
ゲルマン(GeH3 F)のガス群の中から1種類または
2種類以上組み合わせて用いてもよい。
【0049】また、上述した実施例の中で清浄化したS
i基板の上にSi−Ge膜を堆積したが、この膜はSi
−Ge膜に限定されるものでなく、例えばSi膜でもよ
い。また、上述した実施例の中でCVD装置を用いて処
理を行ったが、処理装置はCVD装置に限定されるもの
ではなく、スパッタ装置やMBE装置などでも応用する
ことができる。
【0050】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0051】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、次のような効果を奏することができる。 (1)請求項1記載の発明によれば、膜形成装置へのS
i基板導入から歪ヘテロエピタキシャル成長薄膜(例え
ば、Si−Ge膜)形成までの間に、酸素雰囲気中で熱
処理を行い、SiO2 膜が形成された後、更に真空雰囲
気中で熱処理を行って、SiO2 膜を昇華させると同時
に不純物除去を行うことにより、Si基板表面が清浄化
され、ミスフィット転位のない歪ヘテロエピタキシャル
成長薄膜(例えば、Si−Ge膜)の形成が可能とな
る。
【0052】(2)請求項2記載の発明によれば、上記
請求項1記載の発明の酸素雰囲気中での熱処理後に、任
意適当な不活性ガスもしくは還元性ガス雰囲気中で熱処
理を行うことにより、一度除去された不純物の再付着を
防ぐことが可能となる。したがって、Si基板表面が清
浄化され、ミスフィット転位のない歪ヘテロエピタキシ
ャル成長薄膜(例えば、Si−Ge膜)の形成が可能と
なる。
【0053】(3)請求項3記載の発明によれば、上記
請求項1記載の発明の酸素雰囲気中での熱処理後に任意
適当なエッチングガス雰囲気中で熱処理を行うことによ
り、厳密な膜厚制御が必要なSiO2 膜が生成される酸
素雰囲気中での熱処理時間を決定することなく、酸素雰
囲気中での熱処理を行うことができる。これにより、酸
素雰囲気中での熱処理中のSiO2 膜の生成速度などの
条件を測定する必要がなくなり、工程を簡略化すること
が可能となる。
【0054】(4)請求項4記載の発明によれば、上記
請求項1記載の発明の酸素雰囲気中での熱処理と、任意
適当な不活性ガス、もしくは還元性ガス、もしくはエッ
チングガス雰囲気中で熱処理を1サイクルとして繰り返
し行うことにより、一度では除去できなかった不純物を
除去することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するためのエピタキシャル成長薄
膜形成装置の全体構成を概略的に示す図である。
【図2】本発明を実施例を示す基板表面の様子を示す模
式図である。
【図3】本発明の第1実施例の基板温度の時間サイクル
を示す図である。
【図4】本発明の第1実施例のガス供給サイクルを示す
図である。
【図5】本発明の第2実施例の基板温度の時間サイクル
を示す図である。
【図6】本発明の第2実施例のガス供給サイクルを示す
図である。
【図7】本発明の第3実施例の基板温度の時間サイクル
を示す図である。
【図8】本発明の第3実施例のガス供給サイクルを示す
図である。
【図9】本発明の第4実施例の基板温度の時間サイクル
を示す図である。
【図10】本発明の第4実施例のガス供給サイクルを示
す図である。
【符号の説明】
11 金属製反応炉(チャンバー) 12 基板加熱機構 13 基板支持体 14 温度測定手段 15,101 Si基板 16 ガスヘッド 17,18 排気口 20,21,22 排気手段 23 排気手段 24,25,50,51,52,53,80,81,8
2,83 自動開閉バルブ 30,31 真空計 35 ガス導入路 36 冷却水導入路 60,61,62,63 自動流量コントローラ 70,71,72,73 ガス供給部 102 不純物 103 SiO2

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化学的気相成長法によって歪ヘテロエピ
    タキシャル成長薄膜の成膜前の基板表面を清浄化する方
    法において、(a)Si基板を反応炉内に導入する工程
    と、(b)前記Si基板を酸素雰囲気中で熱処理し、該
    Si基板表面にSiO2 膜を形成する工程と、(c)真
    空中で熱処理を行い、前記SiO2 膜とともに前記Si
    基板表面の不純物を昇華させる工程とを施すことを特徴
    とする半導体基板表面の清浄化方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体基板表面の清浄化
    方法において、真空中での熱処理を、水素などの還元性
    ガスや不活性ガスを導入することにより行うことを特徴
    とする半導体基板表面の清浄化方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の半導体基板表面の清浄化
    方法において、真空中での熱処理を、塩酸ガスなどのエ
    ッチングガスを導入することにより行うことを特徴とす
    る半導体基板表面の清浄化方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の半導体基板表面の清浄化
    方法において、酸素雰囲気中での熱処理と真空中での熱
    処理を1サイクルとして、これを繰り返すことを特徴と
    する半導体基板表面の清浄化方法。
  5. 【請求項5】 化学的気相成長法によって歪ヘテロエピ
    タキシャル成長薄膜の成膜前の基板表面を清浄化する装
    置において、(a)Si基板を導入する反応炉と、
    (b)前記Si基板を酸素雰囲気中で熱処理する手段
    と、(c)前記Si基板表面にSiO2 膜を形成する手
    段と、(c)真空中で熱処理を行い、前記SiO2 膜と
    ともに前記Si基板表面の不純物を昇華させる手段とを
    具備することを特徴とする半導体基板表面の清浄化装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10837122B2 (en) 2013-08-09 2020-11-17 Applied Materials, Inc. Method and apparatus for precleaning a substrate surface prior to epitaxial growth

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