JPH1182235A - 蓄圧式燃料噴射装置 - Google Patents
蓄圧式燃料噴射装置Info
- Publication number
- JPH1182235A JPH1182235A JP9239767A JP23976797A JPH1182235A JP H1182235 A JPH1182235 A JP H1182235A JP 9239767 A JP9239767 A JP 9239767A JP 23976797 A JP23976797 A JP 23976797A JP H1182235 A JPH1182235 A JP H1182235A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- fuel
- injector
- accumulator
- filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M61/00—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
- F02M61/16—Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
- F02M61/165—Filtering elements specially adapted in fuel inlets to injector
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M63/00—Other fuel-injection apparatus having pertinent characteristics not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00; Details, component parts, or accessories of fuel-injection apparatus, not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M39/00 - F02M61/00 or F02M67/00; Combination of fuel pump with other devices, e.g. lubricating oil pump
- F02M63/02—Fuel-injection apparatus having several injectors fed by a common pumping element, or having several pumping elements feeding a common injector; Fuel-injection apparatus having provisions for cutting-out pumps, pumping elements, or injectors; Fuel-injection apparatus having provisions for variably interconnecting pumping elements and injectors alternatively
- F02M63/0225—Fuel-injection apparatus having a common rail feeding several injectors ; Means for varying pressure in common rails; Pumps feeding common rails
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インジェクタ上流側の蓄圧容器内において燃
料中の異物を捕捉するようにした蓄圧式燃料噴射装置を
提供する。 【解決手段】 蓄圧容器1の蓄圧室2に供給された高圧
燃料は、フィルタ21のメッシュ26の内側に入り、こ
のとき燃料中の異物が除去された後、コネクタ12の燃
料通路14からインジェクタへと供給される。したがっ
て、蓄圧容器1から外部に供給される燃料は、あらかじ
め異物が除去された状態であるから、インジェクタの精
密摺動部での異物による作動不良は発生しない。したが
って、燃料噴射特性は良好に適正なものとなる。
料中の異物を捕捉するようにした蓄圧式燃料噴射装置を
提供する。 【解決手段】 蓄圧容器1の蓄圧室2に供給された高圧
燃料は、フィルタ21のメッシュ26の内側に入り、こ
のとき燃料中の異物が除去された後、コネクタ12の燃
料通路14からインジェクタへと供給される。したがっ
て、蓄圧容器1から外部に供給される燃料は、あらかじ
め異物が除去された状態であるから、インジェクタの精
密摺動部での異物による作動不良は発生しない。したが
って、燃料噴射特性は良好に適正なものとなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓄圧室に蓄えた高
圧燃料を複数のインジェクタから所定のタイミングで噴
射するようにした内燃機関の燃料噴射装置に関するもの
である。
圧燃料を複数のインジェクタから所定のタイミングで噴
射するようにした内燃機関の燃料噴射装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】多気筒内燃機関の複数の気筒に対応して
設けられる複数のインジェクタに高圧燃料を供給する手
段として、蓄圧室に蓄えられた高圧燃料を各インジェク
タに供給するいわゆるコモンレール式燃料噴射装置が知
られている。このようなコモンレールとしての蓄圧容器
は、入口側が高圧配管を経て高圧供給ポンプに接続さ
れ、出口側が複数の配管を経て複数のインジェクタに接
続されている。
設けられる複数のインジェクタに高圧燃料を供給する手
段として、蓄圧室に蓄えられた高圧燃料を各インジェク
タに供給するいわゆるコモンレール式燃料噴射装置が知
られている。このようなコモンレールとしての蓄圧容器
は、入口側が高圧配管を経て高圧供給ポンプに接続さ
れ、出口側が複数の配管を経て複数のインジェクタに接
続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高圧供
給ポンプから蓄圧容器を経てインジェクタに供給される
燃料中に異物が混入する場合、インジェクタの噴射特性
が要求に不適合なものとなる。この場合、インジェクタ
の燃料通路中または精密摺動部分の隙間に異物が入り込
むと、燃料の流れが阻害されるので噴射開始及び噴射終
了時期について所望の噴射時期が得られない可能性があ
る。
給ポンプから蓄圧容器を経てインジェクタに供給される
燃料中に異物が混入する場合、インジェクタの噴射特性
が要求に不適合なものとなる。この場合、インジェクタ
の燃料通路中または精密摺動部分の隙間に異物が入り込
むと、燃料の流れが阻害されるので噴射開始及び噴射終
了時期について所望の噴射時期が得られない可能性があ
る。
【0004】本発明の目的は、インジェクタ上流側の蓄
圧容器内において燃料中の異物を捕捉するようにした蓄
圧式燃料噴射装置を提供することにある。本発明の他の
目的は、インジェクタ内への異物の流入を阻止し、噴射
特性を適正に保つ蓄圧式燃料噴射装置を提供することに
ある。
圧容器内において燃料中の異物を捕捉するようにした蓄
圧式燃料噴射装置を提供することにある。本発明の他の
目的は、インジェクタ内への異物の流入を阻止し、噴射
特性を適正に保つ蓄圧式燃料噴射装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1または
2記載の蓄圧式燃料噴射装置によると、蓄圧容器の蓄圧
室に供給された高圧燃料は、フィルタで濾過された後、
燃料出口から排出される。したがって、蓄圧容器から外
部に供給される燃料は、あらかじめ異物が除去された状
態であるから、インジェクタの精密摺動部での異物によ
る作動不良は発生しない。したがって、燃料噴射特性は
良好に適正なものとなる。
2記載の蓄圧式燃料噴射装置によると、蓄圧容器の蓄圧
室に供給された高圧燃料は、フィルタで濾過された後、
燃料出口から排出される。したがって、蓄圧容器から外
部に供給される燃料は、あらかじめ異物が除去された状
態であるから、インジェクタの精密摺動部での異物によ
る作動不良は発生しない。したがって、燃料噴射特性は
良好に適正なものとなる。
【0006】本発明の請求項3記載の蓄圧式燃料噴射装
置の組付方法によると、蓄圧容器のインジェクタ側コネ
クタ取付用孔からフィルタを蓄圧室に挿入し、インジェ
クタ側コネクタをインジェクタ側コネクタ取付用孔にね
じ結合し、蓄圧容器とインジェクタ側コネクタとでフィ
ルタを挟持固定するため、フィルタ取付作業とコネクタ
取付作業と液密設定とが同時に簡便に行える。
置の組付方法によると、蓄圧容器のインジェクタ側コネ
クタ取付用孔からフィルタを蓄圧室に挿入し、インジェ
クタ側コネクタをインジェクタ側コネクタ取付用孔にね
じ結合し、蓄圧容器とインジェクタ側コネクタとでフィ
ルタを挟持固定するため、フィルタ取付作業とコネクタ
取付作業と液密設定とが同時に簡便に行える。
【0007】本発明の請求項4記載の蓄圧式燃料噴射装
置の組付方法によると、蓄圧容器に形成される第1コネ
クタ取付用孔側と反対側に開口される第2コネクタ取付
用孔にねじ結合される第2コネクタを取り外し再ねじ結
合することにより、インジェクタ側の第1コネクタを取
り外すことなしに、簡単にフィルタの交換をすることが
できるという効果がある。
置の組付方法によると、蓄圧容器に形成される第1コネ
クタ取付用孔側と反対側に開口される第2コネクタ取付
用孔にねじ結合される第2コネクタを取り外し再ねじ結
合することにより、インジェクタ側の第1コネクタを取
り外すことなしに、簡単にフィルタの交換をすることが
できるという効果がある。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を示す実施例
を図面に基づいて説明する。ディーゼル機関用燃料噴射
装置に本発明を適用した一実施例を図1〜図3に示す。
図3において、ディーゼル機関(以下、「エンジン」と
いう)4には複数の気筒に対応して個々にインジェクタ
5が配設され、インジェクタ5から各気筒への燃料の噴
射は、噴射制御用電磁弁6のオンオフにより制御され
る。インジェクタ5は各気筒共通の蓄圧容器1の蓄圧室
2に接続されており、噴射制御用電磁弁6が開弁してい
る期間、蓄圧室2の燃料がインジェクタ5よりエンジン
4の各気筒に噴射される。蓄圧室2には連続的に燃料噴
射圧に相当する高い所定圧が蓄圧される必要があるた
め、供給配管7、吐出弁8を経て高圧供給ポンプ9が接
続される。この高圧供給ポンプ9は、燃料タンク10か
ら公知の低圧供給ポンプ11を経て吸入された燃料を高
圧に加圧し、蓄圧室2内の燃料を高圧に制御維持する。
を図面に基づいて説明する。ディーゼル機関用燃料噴射
装置に本発明を適用した一実施例を図1〜図3に示す。
図3において、ディーゼル機関(以下、「エンジン」と
いう)4には複数の気筒に対応して個々にインジェクタ
5が配設され、インジェクタ5から各気筒への燃料の噴
射は、噴射制御用電磁弁6のオンオフにより制御され
る。インジェクタ5は各気筒共通の蓄圧容器1の蓄圧室
2に接続されており、噴射制御用電磁弁6が開弁してい
る期間、蓄圧室2の燃料がインジェクタ5よりエンジン
4の各気筒に噴射される。蓄圧室2には連続的に燃料噴
射圧に相当する高い所定圧が蓄圧される必要があるた
め、供給配管7、吐出弁8を経て高圧供給ポンプ9が接
続される。この高圧供給ポンプ9は、燃料タンク10か
ら公知の低圧供給ポンプ11を経て吸入された燃料を高
圧に加圧し、蓄圧室2内の燃料を高圧に制御維持する。
【0009】このシステムを制御する電子制御ユニット
ECU40には、例えばエンジン回転数センサ18およ
び負荷センサ19より、回転数と負荷の情報が入力さ
れ、これらの信号より判断されるエンジン運転状態に応
じて決定される最適の噴射時期、噴射量(噴射期間)と
なるようにECU40は各噴射制御用電磁弁6に制御信
号を出力する。これと同時に、ECU40は回転数と負
荷等に応じて噴射圧力が最適値となるように高圧供給ポ
ンプ9に制御信号を出力する。蓄圧室2にはコモンレー
ル圧を検出する圧力センサ20が配設されており、圧力
センサ20の信号があらかじめ回転数や負荷に応じて設
定した最適値となるように高圧供給ポンプ9の吐出量を
制御する。
ECU40には、例えばエンジン回転数センサ18およ
び負荷センサ19より、回転数と負荷の情報が入力さ
れ、これらの信号より判断されるエンジン運転状態に応
じて決定される最適の噴射時期、噴射量(噴射期間)と
なるようにECU40は各噴射制御用電磁弁6に制御信
号を出力する。これと同時に、ECU40は回転数と負
荷等に応じて噴射圧力が最適値となるように高圧供給ポ
ンプ9に制御信号を出力する。蓄圧室2にはコモンレー
ル圧を検出する圧力センサ20が配設されており、圧力
センサ20の信号があらかじめ回転数や負荷に応じて設
定した最適値となるように高圧供給ポンプ9の吐出量を
制御する。
【0010】そして、図1に示すように、蓄圧容器1
は、その長手方向に沿って内部に燃料蓄圧通路としての
蓄圧室2が直線状に形成されている。この蓄圧室2の延
びる軸に対し直交する方向に連通路13が形成されてい
る。図1に示すように、蓄圧容器1の外部にコネクタ1
2が取り付けられている。このコネクタ12は、インジ
ェクタ5に供給する燃料配送用の高圧配管を接続する締
結部材である。このコネクタ12の内部の燃料通路14
と蓄圧室2とは連通路13により接続されている。そし
て蓄圧室2の内部にフィルタ21が設けられている。
は、その長手方向に沿って内部に燃料蓄圧通路としての
蓄圧室2が直線状に形成されている。この蓄圧室2の延
びる軸に対し直交する方向に連通路13が形成されてい
る。図1に示すように、蓄圧容器1の外部にコネクタ1
2が取り付けられている。このコネクタ12は、インジ
ェクタ5に供給する燃料配送用の高圧配管を接続する締
結部材である。このコネクタ12の内部の燃料通路14
と蓄圧室2とは連通路13により接続されている。そし
て蓄圧室2の内部にフィルタ21が設けられている。
【0011】このフィルタ21は、支持体22と、この
支持体22に取り付けられるメッシュ26とからなる。
支持体22は、樹脂により一体成形され、上環状体23
と下環状体24とが4本の支柱部25により連結されて
いる。4本の支柱部25は周方向に等間隔に設けられ、
この内部に円筒状のメッシュ26が接合されている。上
環状体23はコネクタ12の端面121に接合し、下環
状体24は蓄圧室1の下内壁110に接合している。こ
れにより、蓄圧容器1の外部から蓄圧室2に供給される
高圧燃料は、メッシュ26を経由して、連通路13、燃
料通路14を経て図3に示すインジェクタ5に供給され
る。このとき、メッシュ26により燃料が濾過される。
したがって、燃料中の異物はメッシュ26の外側から内
側には入り込まずに蓄圧室2のメッシュ外側に残留す
る。
支持体22に取り付けられるメッシュ26とからなる。
支持体22は、樹脂により一体成形され、上環状体23
と下環状体24とが4本の支柱部25により連結されて
いる。4本の支柱部25は周方向に等間隔に設けられ、
この内部に円筒状のメッシュ26が接合されている。上
環状体23はコネクタ12の端面121に接合し、下環
状体24は蓄圧室1の下内壁110に接合している。こ
れにより、蓄圧容器1の外部から蓄圧室2に供給される
高圧燃料は、メッシュ26を経由して、連通路13、燃
料通路14を経て図3に示すインジェクタ5に供給され
る。このとき、メッシュ26により燃料が濾過される。
したがって、燃料中の異物はメッシュ26の外側から内
側には入り込まずに蓄圧室2のメッシュ外側に残留す
る。
【0012】したがって、インジェクタ5に供給される
燃料は、異物が除去された燃料が供給されるから、イン
ジェクタ5の噴射特性に異常は発生しない。 (第2実施例)本発明の第2実施例に用いたインジェク
タを図4および図5に示す。インジェクタについて説明
すると、次の通りである。
燃料は、異物が除去された燃料が供給されるから、イン
ジェクタ5の噴射特性に異常は発生しない。 (第2実施例)本発明の第2実施例に用いたインジェク
タを図4および図5に示す。インジェクタについて説明
すると、次の通りである。
【0013】図4と図5に示すように、インジェクタ5
の下端部に設けられた噴射ノズル62のノズルボディ7
1には図示しない噴孔を開閉するニードル弁80が往復
移動可能に収容されている。ノズルボディ71およびイ
ンジェクタボディ73はディスタンスピース72を挟ん
でリテーニングナット74により結合されている。ニー
ドル弁80の反噴射側にはプレッシャピン81、および
このプレッシャピン81と反噴射側で接触あるいは連結
する制御ピストン82が配設されている。プレッシャピ
ン81はスプリング83内に貫挿されており、スプリン
グ83はプレッシャピン81を図4の下方に付勢してい
る。制御ピストン82の反噴射側には制御圧力室100
が設けられている。
の下端部に設けられた噴射ノズル62のノズルボディ7
1には図示しない噴孔を開閉するニードル弁80が往復
移動可能に収容されている。ノズルボディ71およびイ
ンジェクタボディ73はディスタンスピース72を挟ん
でリテーニングナット74により結合されている。ニー
ドル弁80の反噴射側にはプレッシャピン81、および
このプレッシャピン81と反噴射側で接触あるいは連結
する制御ピストン82が配設されている。プレッシャピ
ン81はスプリング83内に貫挿されており、スプリン
グ83はプレッシャピン81を図4の下方に付勢してい
る。制御ピストン82の反噴射側には制御圧力室100
が設けられている。
【0014】燃料インレット130を通して蓄圧容器か
ら高圧燃料が燃料供給通路221に供給され、この高圧
燃料は、後述する流入絞り101を介して制御圧力室1
00に供給される。インジェクタ5内の余剰燃料は燃料
排出通路124からインジェクタ外部に排出される。電
磁弁90は二方電磁弁であり、インジェクタボディ73
の上方に配設されている。電磁弁90の弁部材91は、
バルブボディ93に往復移動可能に支持されており、バ
ルブボディ93に設けた弁座93aに着座可能である。
弁部材91はスプリング97により弁座93aに向けて
付勢されている。弁部材91内には軸方向両端に開口す
る圧力バランス室91aが設けられている。圧力バラン
ス室91aの反制御圧力室側の一方の開口部は圧力バラ
ンス室91aを形成する弁部材91の内壁と摺動するバ
ランスピストン92により封止されている。圧力バラン
ス室91aの他方の開口部は制御圧力室側に開口してお
り、圧力バランス室91aは制御圧力室100と連通し
ている。
ら高圧燃料が燃料供給通路221に供給され、この高圧
燃料は、後述する流入絞り101を介して制御圧力室1
00に供給される。インジェクタ5内の余剰燃料は燃料
排出通路124からインジェクタ外部に排出される。電
磁弁90は二方電磁弁であり、インジェクタボディ73
の上方に配設されている。電磁弁90の弁部材91は、
バルブボディ93に往復移動可能に支持されており、バ
ルブボディ93に設けた弁座93aに着座可能である。
弁部材91はスプリング97により弁座93aに向けて
付勢されている。弁部材91内には軸方向両端に開口す
る圧力バランス室91aが設けられている。圧力バラン
ス室91aの反制御圧力室側の一方の開口部は圧力バラ
ンス室91aを形成する弁部材91の内壁と摺動するバ
ランスピストン92により封止されている。圧力バラン
ス室91aの他方の開口部は制御圧力室側に開口してお
り、圧力バランス室91aは制御圧力室100と連通し
ている。
【0015】弁部材91のシート面積とバランスピスト
ン92の断面積とはほぼ等しい。つまり、弁部材91が
弁座93aに着座した図4に示す状態では、弁部材91
が制御圧力室側の高圧燃料からリフト方向に受ける力
と、圧力バランス室91aの高圧燃料から弁座93aへ
の着座方向に受ける力はほぼ等しくなっている。弁部材
91の他の受圧面に働く燃料圧力は、制御圧力室側の高
圧燃料および圧力バランス室91aの高圧燃料に比較し
て極めて小さいので、弁部材91が電磁弁90の開弁方
向および閉弁方向に受ける力はほぼ等しいと考えること
ができる。したがって、スプリング97の付勢力を小さ
くしても弁部材91は弁座93aに着座可能である。さ
らに、スプリング97の付勢力に抗して弁部材91をリ
フトするコイル94の吸引力も小さくできるので、電磁
弁全体の体格を小型化できる。
ン92の断面積とはほぼ等しい。つまり、弁部材91が
弁座93aに着座した図4に示す状態では、弁部材91
が制御圧力室側の高圧燃料からリフト方向に受ける力
と、圧力バランス室91aの高圧燃料から弁座93aへ
の着座方向に受ける力はほぼ等しくなっている。弁部材
91の他の受圧面に働く燃料圧力は、制御圧力室側の高
圧燃料および圧力バランス室91aの高圧燃料に比較し
て極めて小さいので、弁部材91が電磁弁90の開弁方
向および閉弁方向に受ける力はほぼ等しいと考えること
ができる。したがって、スプリング97の付勢力を小さ
くしても弁部材91は弁座93aに着座可能である。さ
らに、スプリング97の付勢力に抗して弁部材91をリ
フトするコイル94の吸引力も小さくできるので、電磁
弁全体の体格を小型化できる。
【0016】バランスピストン92は、圧力バランス室
91aの他方の開口部を封止しており、圧力バランス室
91aを形成する弁部材91の内壁と摺動可能である。
エンジンが始動し、蓄圧容器1からインジェクタ5に燃
料が供給されると、バランスピストン92は圧力バラン
ス室91aの圧力によりストッパ98に当接する。コイ
ル94はコア95に巻回されており、コネクタ110の
ピン111からコイル94に駆動パルスが供給される。
コイル94への通電をオンしたときに発生する磁力によ
りスプリング97の付勢力に抗してアーマチャ96とと
もに弁部材91が吸引され、弁部材91は弁座93aか
ら離座する。
91aの他方の開口部を封止しており、圧力バランス室
91aを形成する弁部材91の内壁と摺動可能である。
エンジンが始動し、蓄圧容器1からインジェクタ5に燃
料が供給されると、バランスピストン92は圧力バラン
ス室91aの圧力によりストッパ98に当接する。コイ
ル94はコア95に巻回されており、コネクタ110の
ピン111からコイル94に駆動パルスが供給される。
コイル94への通電をオンしたときに発生する磁力によ
りスプリング97の付勢力に抗してアーマチャ96とと
もに弁部材91が吸引され、弁部材91は弁座93aか
ら離座する。
【0017】図5に示すように、制御ピストン82の反
噴射側に設けられた制御圧力室100は流入絞り101
を介して燃料供給通路221と連通しているとともに、
流出絞り102を介して圧力バランス室91aと連通し
ている。流出絞り102の流路径は流入絞り101の流
路径よりも大きい。つまり、流出絞り102の流路面積
は流入絞り101の流路面積よりも大きい。弁部材91
が弁座93aに着座している場合、制御圧力室100お
よび圧力バランス室91aは燃料低圧側としての燃料排
出通路122との連通を遮断されている。
噴射側に設けられた制御圧力室100は流入絞り101
を介して燃料供給通路221と連通しているとともに、
流出絞り102を介して圧力バランス室91aと連通し
ている。流出絞り102の流路径は流入絞り101の流
路径よりも大きい。つまり、流出絞り102の流路面積
は流入絞り101の流路面積よりも大きい。弁部材91
が弁座93aに着座している場合、制御圧力室100お
よび圧力バランス室91aは燃料低圧側としての燃料排
出通路122との連通を遮断されている。
【0018】図4に示すように弁部材91が弁座93a
に着座した状態では、制御圧力室100および圧力バラ
ンス室91aは燃料排出通路122との連通を遮断され
ている。弁部材91が弁座93aから離座すると、制御
圧力室100の高圧燃料は流出絞り102から燃料排出
通路122、123、124に流出し、インジェクタ5
から例えば燃料タンクに還流される。
に着座した状態では、制御圧力室100および圧力バラ
ンス室91aは燃料排出通路122との連通を遮断され
ている。弁部材91が弁座93aから離座すると、制御
圧力室100の高圧燃料は流出絞り102から燃料排出
通路122、123、124に流出し、インジェクタ5
から例えば燃料タンクに還流される。
【0019】次に、インジェクタ5の作動について説明
する。 (1) コイル94への通電オフ時、弁部材91は弁座93
aに着座しているので制御圧力室100および圧力バラ
ンス室91aと燃料排出通路122との連通は遮断され
ており、制御圧力室100および圧力バランス室91a
の燃料圧力は高圧である。このとき、前述したように電
磁弁90の開弁方向および閉弁方向に燃料圧力から弁部
材91が受ける力はほぼ等しくなっている。
する。 (1) コイル94への通電オフ時、弁部材91は弁座93
aに着座しているので制御圧力室100および圧力バラ
ンス室91aと燃料排出通路122との連通は遮断され
ており、制御圧力室100および圧力バランス室91a
の燃料圧力は高圧である。このとき、前述したように電
磁弁90の開弁方向および閉弁方向に燃料圧力から弁部
材91が受ける力はほぼ等しくなっている。
【0020】(2) コイル94への通電をオンすると、弁
部材91は弁座93aから離座し制御圧力室100は低
圧側の燃料排出通路122と連通する。このとき、流出
絞り102の流路面積が流入絞り101の流路面積より
も大きいので、制御圧力室100の燃料圧力が低下す
る。制御圧力室100の圧力が低下すると制御ピストン
82とともにニードル弁80がリフトし、噴孔から燃料
が噴射される。
部材91は弁座93aから離座し制御圧力室100は低
圧側の燃料排出通路122と連通する。このとき、流出
絞り102の流路面積が流入絞り101の流路面積より
も大きいので、制御圧力室100の燃料圧力が低下す
る。制御圧力室100の圧力が低下すると制御ピストン
82とともにニードル弁80がリフトし、噴孔から燃料
が噴射される。
【0021】供給配管を経由してインジェクタが接続さ
れるコネクタの蓄圧室側には、図1に示すように、それ
ぞれフィルタ21が蓄圧容器1の内部に設けられる。フ
ィルタ21のメッシュ26のメッシュサイズは、2方弁
インジェクタ5の燃料流入絞り101のオリフィス径よ
り小さい。これによりインジェクタの燃料流入時に流入
絞り101のオリフィスでの異物の詰まりが防止され
る。またフィルタ21のメッシュ26のメッシュサイズ
は、蓄圧容器1からインジェクタ5への燃料供給量が適
正量以下に制限されない程度に小さいメッシュサイズを
用い選定するのが望ましい。
れるコネクタの蓄圧室側には、図1に示すように、それ
ぞれフィルタ21が蓄圧容器1の内部に設けられる。フ
ィルタ21のメッシュ26のメッシュサイズは、2方弁
インジェクタ5の燃料流入絞り101のオリフィス径よ
り小さい。これによりインジェクタの燃料流入時に流入
絞り101のオリフィスでの異物の詰まりが防止され
る。またフィルタ21のメッシュ26のメッシュサイズ
は、蓄圧容器1からインジェクタ5への燃料供給量が適
正量以下に制限されない程度に小さいメッシュサイズを
用い選定するのが望ましい。
【0022】これにより、高圧供給ポンプ9から蓄圧容
器1の内部の蓄圧室に供給される燃料は、フィルタ21
のメッシュ26で異物が除去された後、異物が除去され
た燃料がコネクタ12から供給配管7を経てインジェク
タ5に供給される。したがって、蓄圧容器1の蓄圧室2
の内部であらかじめ燃料中の異物が除去されるため、イ
ンジェクタに供給される燃料中の異物は摺動部を阻害す
る程度のものが除去されているから、インジェクタの精
密摺動は適正に行われ、必要な燃料噴射開始及び終了が
適正な時期に行われる。
器1の内部の蓄圧室に供給される燃料は、フィルタ21
のメッシュ26で異物が除去された後、異物が除去され
た燃料がコネクタ12から供給配管7を経てインジェク
タ5に供給される。したがって、蓄圧容器1の蓄圧室2
の内部であらかじめ燃料中の異物が除去されるため、イ
ンジェクタに供給される燃料中の異物は摺動部を阻害す
る程度のものが除去されているから、インジェクタの精
密摺動は適正に行われ、必要な燃料噴射開始及び終了が
適正な時期に行われる。
【0023】(第3実施例)本発明の第3実施例を図6
および図7に示す。第3実施例は、蓄圧容器1へのフィ
ルタの取り付けに工夫をした搭載例を示す。図6に示す
ように、コネクタ12には蓄圧容器1に取付け用のねじ
部28と液密を保つ当接部29とが形成される。一方蓄
圧容器1にはコネクタ取付け用のねじ部38とコネクタ
12の当接部29が液密に着座するシート面39とが形
成される。蓄圧室2の高さhは、フィルタ21の高さに
ほぼ等しい。
および図7に示す。第3実施例は、蓄圧容器1へのフィ
ルタの取り付けに工夫をした搭載例を示す。図6に示す
ように、コネクタ12には蓄圧容器1に取付け用のねじ
部28と液密を保つ当接部29とが形成される。一方蓄
圧容器1にはコネクタ取付け用のねじ部38とコネクタ
12の当接部29が液密に着座するシート面39とが形
成される。蓄圧室2の高さhは、フィルタ21の高さに
ほぼ等しい。
【0024】組付け時、蓄圧室2にフィルタ21を挿入
し、その後にコネクタ12をねじ回しし蓄圧容器1にコ
ネクタ12を締結する。図7は組付け後の状態を示す。
組付け後、コネクタ12を当接部29がシート面39に
液密に当接し、ねじ部38にねじ部28がねじ結合す
る。締付け後の状態でフィルタ21の上環状体23と下
環状体24とが蓄圧室2の上内壁としての端面121と
下内壁110に密着し、フィルタ21の内側と外側とを
メッシュ26を経由して連通する。このときフィルタ2
1は蓄圧容器1に対しコネクタ12の当接部29の端面
121で押さえつけられた状態で蓄圧容器1に固定され
る。
し、その後にコネクタ12をねじ回しし蓄圧容器1にコ
ネクタ12を締結する。図7は組付け後の状態を示す。
組付け後、コネクタ12を当接部29がシート面39に
液密に当接し、ねじ部38にねじ部28がねじ結合す
る。締付け後の状態でフィルタ21の上環状体23と下
環状体24とが蓄圧室2の上内壁としての端面121と
下内壁110に密着し、フィルタ21の内側と外側とを
メッシュ26を経由して連通する。このときフィルタ2
1は蓄圧容器1に対しコネクタ12の当接部29の端面
121で押さえつけられた状態で蓄圧容器1に固定され
る。
【0025】この第3実施例によると、蓄圧容器1への
コネクタ12のねじ結合作業時、フィルタ21を固定可
能となり、蓄圧室2がコネクタ12と蓄圧容器1により
液密に保たれる。したがって、フィルタ取付作業とコネ
クタ取付作業と液密設定とが同時に簡便に行えるという
効果がある。 (第4実施例)本発明の第4実施例を図8および図9に
示す。
コネクタ12のねじ結合作業時、フィルタ21を固定可
能となり、蓄圧室2がコネクタ12と蓄圧容器1により
液密に保たれる。したがって、フィルタ取付作業とコネ
クタ取付作業と液密設定とが同時に簡便に行えるという
効果がある。 (第4実施例)本発明の第4実施例を図8および図9に
示す。
【0026】図8および図9に示す第4実施例は、フィ
ルタの取付けの工夫をした他の例である。この第4実施
例では、蓄圧容器1のコネクタ12の反対側からフィル
タ21を挿入し、第2のコネクタ32のねじ締付により
蓄圧容器1にフィルタ21を固定したものである。図8
は組立分解図を示し、図9は組付け後の状態を示す。第
2のコネクタ32は、ねじ部33とシート面34と当接
部35を有する。
ルタの取付けの工夫をした他の例である。この第4実施
例では、蓄圧容器1のコネクタ12の反対側からフィル
タ21を挿入し、第2のコネクタ32のねじ締付により
蓄圧容器1にフィルタ21を固定したものである。図8
は組立分解図を示し、図9は組付け後の状態を示す。第
2のコネクタ32は、ねじ部33とシート面34と当接
部35を有する。
【0027】一方、蓄圧容器1にはねじ部53とシート
面54と大径孔55が形成される。組付け時、蓄圧容器
1のねじ部53側の孔からフィルタ21を挿入し、ねじ
部53にコネクタ32のねじ部33をねじ結合する。す
ると図9に示すように、シート面54にシート面34が
液密に当接し、当接部35の先端がフィルタ21を蓄圧
室2の内部に係止する。
面54と大径孔55が形成される。組付け時、蓄圧容器
1のねじ部53側の孔からフィルタ21を挿入し、ねじ
部53にコネクタ32のねじ部33をねじ結合する。す
ると図9に示すように、シート面54にシート面34が
液密に当接し、当接部35の先端がフィルタ21を蓄圧
室2の内部に係止する。
【0028】この第4実施例によると、コネクタ12と
は別の第2の反対側の孔からフィルタ21を挿入し、第
2のコネクタ32をねじ結合することにより、比較的簡
便にフィルタ21を組付け挿入固定することができる。
この第4実施例によると、コネクタ32を取り外し再ね
じ結合することにより、インジェクタ側のコネクタ12
を取り外すことなしに、簡単にフィルタ21の交換をす
ることができるという効果がある。
は別の第2の反対側の孔からフィルタ21を挿入し、第
2のコネクタ32をねじ結合することにより、比較的簡
便にフィルタ21を組付け挿入固定することができる。
この第4実施例によると、コネクタ32を取り外し再ね
じ結合することにより、インジェクタ側のコネクタ12
を取り外すことなしに、簡単にフィルタ21の交換をす
ることができるという効果がある。
【図1】本発明の第1実施例の要部を示す概略断面図で
ある。
ある。
【図2】本発明の第1実施例による蓄圧容器ならびにそ
の周辺の燃料経路を示すシステム図である。
の周辺の燃料経路を示すシステム図である。
【図3】本発明の第1実施例による蓄圧式燃料噴射シス
テムの構成図である。
テムの構成図である。
【図4】本発明の第2実施例の蓄圧式燃料噴射システム
に用いたインジェクタの断面図である。
に用いたインジェクタの断面図である。
【図5】本発明の第2実施例の蓄圧式燃料噴射システム
に用いたインジェクタの断面図である。
に用いたインジェクタの断面図である。
【図6】本発明の第3実施例によるフィルタの組付けに
工夫をした分解図である。
工夫をした分解図である。
【図7】本発明の第3実施例によるフィルタの組付けに
工夫をした組立図である。
工夫をした組立図である。
【図8】本発明の第4実施例によるフィルタの組付けに
工夫をした分解図である。
工夫をした分解図である。
【図9】本発明の第4実施例によるフィルタの組付けに
工夫をした組立図である。
工夫をした組立図である。
1 蓄圧容器 2 蓄圧室 5 インジェクタ 12 コネクタ 13 連通路 14 燃料通路 21 フィルタ 22 支持体 23 上環状体 24 下環状体 25 支柱部 26 メッシュ 28 ねじ部 29 当接部
Claims (4)
- 【請求項1】 高圧ポンプに接続された燃料入口とイン
ジェクタに接続された燃料出口とを有し、高圧ポンプよ
り圧送された燃料を蓄圧した後インジェクタに供給する
蓄圧容器の燃料入口と燃料出口との間にフィルタを設け
たことを特徴とする蓄圧式燃料噴射装置。 - 【請求項2】 蓄圧容器の内部に長手方向に延びる蓄圧
室を形成し、この蓄圧室のインジェクタに連通する連通
路にフィルタを設けたことを特徴とする請求項1記載の
蓄圧式燃料噴射装置。 - 【請求項3】 蓄圧容器にねじ結合するインジェクタ側
コネクタ取付用孔からフィルタを蓄圧室に挿入し、イン
ジェクタ側コネクタを前記インジェクタ側コネクタ取付
用孔にねじ結合し、前記蓄圧容器と前記インジェクタ側
コネクタとで前記フィルタを挟持固定することを特徴と
する蓄圧式燃料噴射装置の組付方法。 - 【請求項4】 蓄圧容器に形成される第1コネクタ取付
用孔側と反対側に開口される第2コネクタ取付用孔から
フィルタを蓄圧室に挿入し、この第2コネクタをねじ結
合することにより蓄圧容器にフィルタを係止することを
特徴とする蓄圧式燃料噴射装置の組付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9239767A JPH1182235A (ja) | 1997-09-04 | 1997-09-04 | 蓄圧式燃料噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9239767A JPH1182235A (ja) | 1997-09-04 | 1997-09-04 | 蓄圧式燃料噴射装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1182235A true JPH1182235A (ja) | 1999-03-26 |
Family
ID=17049613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9239767A Pending JPH1182235A (ja) | 1997-09-04 | 1997-09-04 | 蓄圧式燃料噴射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1182235A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005102496A3 (en) * | 2004-04-26 | 2006-01-19 | Induction Technology Group Ltd | Filter support, especially for fluid filtration |
KR100623314B1 (ko) | 2004-12-03 | 2006-09-19 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 고압펌프로 공급되는 연료 내의 이물질 제거용필터 |
JP2008520887A (ja) * | 2004-11-17 | 2008-06-19 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 複数の蓄圧器を備えた燃料噴射装置 |
KR101087430B1 (ko) | 2006-06-14 | 2011-11-25 | 로베르트 보쉬 게엠베하 | 내연 기관용 연료 분사 장치 |
-
1997
- 1997-09-04 JP JP9239767A patent/JPH1182235A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005102496A3 (en) * | 2004-04-26 | 2006-01-19 | Induction Technology Group Ltd | Filter support, especially for fluid filtration |
JP2008520887A (ja) * | 2004-11-17 | 2008-06-19 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 複数の蓄圧器を備えた燃料噴射装置 |
KR100623314B1 (ko) | 2004-12-03 | 2006-09-19 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 고압펌프로 공급되는 연료 내의 이물질 제거용필터 |
KR101087430B1 (ko) | 2006-06-14 | 2011-11-25 | 로베르트 보쉬 게엠베하 | 내연 기관용 연료 분사 장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5511528A (en) | Accumulator type of fuel injection device | |
US4798186A (en) | Fuel injector unit | |
US7634986B2 (en) | Fuel supply system having fuel filter installed downstream of feed pump | |
JP4412241B2 (ja) | 燃料噴射弁 | |
US6550699B2 (en) | Solenoid valve and fuel injector using same | |
WO2002012708A1 (fr) | Injecteur de carburant a commande electronique | |
JP2006207384A (ja) | 内燃機関用燃料噴射装置 | |
US20060042599A1 (en) | Adjustable pressure regulating valve for fuel injection systems | |
EP0517991B1 (en) | High pressure electronic common-rail fuel injection system for diesel engines | |
JP2001050141A (ja) | 内燃機関の安全装置 | |
JP2010174849A (ja) | 電磁弁および燃料噴射弁 | |
US6092737A (en) | Direct acting fuel injector | |
JPH11107884A (ja) | 流量制御装置及びそれを用いた蓄圧式燃料噴射装置 | |
JP4154114B2 (ja) | 電子制御燃料噴射装置 | |
US6422209B1 (en) | Magnet injector for fuel reservoir injection systems | |
US6382185B1 (en) | Fuel injection valve | |
JPH1182235A (ja) | 蓄圧式燃料噴射装置 | |
JP4363369B2 (ja) | 燃料噴射装置の高圧燃料シール構造 | |
JP2009197675A (ja) | 燃料噴射装置 | |
JPH09112380A (ja) | 蓄圧式燃料噴射装置 | |
WO2001081753A1 (fr) | Pompe d'alimentation en mazout haute pression | |
JPH07109963A (ja) | 蓄圧式燃料噴射装置 | |
US20220282692A1 (en) | Fuel injector and fuel system having integral filter supported in valve seat plate, and valve seat plate and filter assembly | |
JP2009503348A (ja) | 内燃機関用の燃料噴射システム | |
JP2015512493A (ja) | 流量制限器を備えたモジュール式のコモンレール燃料噴射装置のインジェクタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060502 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060905 |