JPH1180743A - 木酢液精製法 - Google Patents

木酢液精製法

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JPH1180743A
JPH1180743A JP9240557A JP24055797A JPH1180743A JP H1180743 A JPH1180743 A JP H1180743A JP 9240557 A JP9240557 A JP 9240557A JP 24055797 A JP24055797 A JP 24055797A JP H1180743 A JPH1180743 A JP H1180743A
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JP
Japan
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wood vinegar
pyroligneous acid
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solution
filter paper
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JP9240557A
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English (en)
Inventor
Yukikuni Uenami
幸國 植波
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MANAG WAVE KK
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MANAG WAVE KK
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/10Biofuels, e.g. bio-diesel

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  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 木材を乾留して得られる木酢液10に対
し、濾紙11による第1段の濾過を行い、濾過木酢液1
2を得る。次に、濾過木酢液12に純水13を加えて所
定濃度に希釈した希釈木酢液14に対して白炭15によ
る第2段の濾過を行い、濾過木酢液16を得る。そし
て、濾過木酢液16に対して濾紙17による第3段の濾
過を行い濾過木酢液18を得た後、さらに濾過木酢液1
8を濾紙19で繰り返し濾過して、精製木酢液20を得
る。 【効果】 希釈液中に浮遊物が析出せず、タール臭が極
めて少なく、消臭、抗菌作用に優れた木酢液を得ること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消臭剤や抗菌剤な
どに使用される木酢液精製法に関する。
【0002】
【従来の技術】木酢液は、木材を乾留して得られる刺激
臭のある黒褐色の液体であり、酢酸、メタノールのほか
に、各種脂肪酸とそのエステル類、ラクトン酸、アルコ
ール類、アルデヒド類、ケトン類、アンモニア、トルエ
ンなどの多種類の成分を含んでいる。
【0003】木酢液に含まれる各種成分は、消臭、抗菌
などの有益な働きをもつものが多く、従来より、日常生
活における消臭剤、抗菌剤あるいは害虫忌避剤などとし
て利用されている。
【0004】通常この木酢液は、微量のタール分が含ま
れた原液の状態で市場に流通しているので、購入者は、
消臭、抗菌、害虫忌避などの目的に応じて、この原液を
水道水で適当な倍率に希釈して使用している。
【0005】そのほか、木酢液を原料とする飼料や健康
促進剤なども開発され、特開昭52−3815号公報、
特開昭61−135551号公報、特開平6−2925
15号公報などに開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、木酢
液は原液状態で流通、販売されているため、購入者は、
各種目的に応じて水道水で希釈して使用しているが、原
液はpH3程度の酸性であり、希釈後2〜3週間経過す
ると、水道水中に1%程度残留する塩素が木酢液中のフ
ェノール成分およびフォルムアルデヒドと化合して樹脂
が形成され、この樹脂が析出して、希釈液中に藻のよう
な異物感の強いかたちで浮遊するという問題がある。
【0007】また、木酢液の原液には、微量のタール分
が含まれているので焦げ臭い香りがあり、消臭剤、抗菌
剤として使用した場合、この香りが長時間消えず、不快
感を与えることがある。ここで、タールとは、木材を乾
留して得られる液体生成物のうち、静置しておくと下層
を形成する黒褐色の粘稠な液体で、フェノール類のほか
に各種脂肪族化合物などを含む物質である。
【0008】一方、特開昭52−3815号公報などに
は、木酢液中のタール分を除去する技術が開示されてい
るが、木酢液を長時間静置した後、その上澄みを蒸留す
るという方法であるため、多くの時間と労力が必要であ
る。
【0009】そこで、本発明が解決しようとする課題
は、希釈液中に浮遊物が析出せず、タール臭が極めて少
なく、消臭、抗菌作用に優れた木酢液を得ることのでき
る木酢液精製法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の木酢液精製法
は、濾紙または濾布による第1段の濾過、純水による希
釈、白炭による第2段の濾過、濾紙または濾布による第
3段の濾過を順に施すことを特徴とする。ここで、前記
第3段の濾過を複数回繰り返してもよい。
【0011】まず、濾紙または濾布による第1段の濾過
工程で、木酢液原液に含まれる微量の炭粉やごみなどの
不純物を除去する。次に、純水による希釈工程で、原液
を所定濃度に希釈する。この後、白炭による第2段の濾
過工程で、希釈によって析出した樹脂、タール分、ベン
ズピレン、ジベンズアントラセン、メチルコラントレ
ン、クレゾールなどを除去する。ここで、白炭とは、表
面に白い灰を被った木炭であり、カシ、ナラ、クリなど
の木材を石窯で高温で焼いた後、窯の外で土、灰などを
被せて火を消すことによって得られる。
【0012】次に、濾紙または濾布による第3段の濾過
工程で、前記白炭による第2段の濾過工程で濾過液に混
入した白炭の微粉や、この白炭の微粉に吸着した樹脂や
化合物などの不純物を除去する。さらに要すれば、濾紙
または濾布による濾過を複数回繰り返し、細微粉の不純
物を除去することにより、純度の高い精製木酢液を得る
ことができる。
【0013】木材を乾留して得られる木酢液に対して、
このような濾過を施すことにより、原液中に含まれてい
る浮遊物形成物質やタール成分などの各種不純物が除去
されるため、長期間放置しても浮遊物などが析出せず、
タール臭も極めて少ない精製木酢液を得ることができ
る。
【0014】この場合、消臭、抗菌作用を発揮するメタ
ノール、プロパノールなどのアルコール類、ケトン類、
アルデヒド類、フェノール類や酸性有機酸類などの成分
は除去されないので、消臭、抗菌作用に優れた精製木酢
液を得ることができる。
【0015】また、純水による希釈を行うことにより所
定濃度に希釈されるので、消臭剤や抗菌剤として使用す
る場合、あらためて水道水などで希釈する必要がなく、
そのまま使用することができ、使い方も簡単となる。
【0016】第1段および第3段の濾過工程で使用する
濾紙としては、例えば、レーヨンを素材とする0.2m
m厚程度の合成紙などを用いることができる。また濾布
としては、天然綿糸を素材として織りあげたネル布、例
えば、コーヒーサイホン用の濾過布などを用いることが
できる。このような濾紙または濾布を使用することによ
り、原液中に含まれている浮遊物形成物質やタール成分
などの各種不純物、白炭による濾過工程で混入した白炭
の微粉やこれに吸着した樹脂や化合物などの不純物のほ
とんどが除去され、高純度の精製木酢液が得られる。
【0017】白炭による濾過工程で使用する白炭として
は、カシ、ナラ、クリなどの白炭を用いることができ
る。このような白炭を4cm角程度に破砕した濾過材を
使用することにより、純水による希釈によって析出した
樹脂などの浮遊物、タール分などのほとんど全てを除去
することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は実施の形態である木酢液の
精製工程を示す図である。
【0019】本実施形態の木酢液精製法は、図1に示す
ように、木材を乾留して得られる木酢液10に対し(同
図の(a))、濾紙11による第1段の濾過を行い、木
酢液10に含まれる炭粉や微量のごみなどの不純物を除
去して、濾過木酢液12を得る(同図の(b))。濾紙
11としては、0.2mm厚のレーヨン100%の合成
紙(イデアポート社製SK−364油こし紙18P)を
使用している。なお、濾紙11の代わりに、天然綿糸で
織ったネル布で形成したコーヒーサイホン用濾過布#1
03(ハリオ株式会社製FS103)を使用することも
できる。
【0020】次に、濾過木酢液12に純水13を加えて
所定濃度に希釈し、希釈木酢液14を得る(同図の
(c))。この場合の希釈木酢液14の濃度は、最終的
に得られる精製木酢液の使用目的に対応して決定する。
【0021】次に、希釈木酢液14に対して白炭15に
よる第2段の濾過を行い、希釈工程(c)を経た後に析
出した樹脂、タール分、ベンズピレン、ジベンズアント
ラセン、メチルコラントレン、クレゾール化合物などを
除去して、濾過木酢液16を得る(同図の(d))。白
炭15としては、カシの一級白炭の4cm角のものを使
用している。
【0022】次に、濾過木酢液16に対して濾紙17に
よる第3段の濾過を行い、第2段の濾過工程(d)で濾
過木酢液16に混入した白炭の微粉や、白炭に吸着した
樹脂や化合物などの不純物を除去して、濾過木酢液18
を得る(同図の(e))。ここで濾紙17は、濾紙11
と同じ0.2mm厚のレーヨン100%の濾紙を3枚重
ねして形成したものである。
【0023】そしてさらに、濾過木酢液18を濾紙19
で繰り返し濾過する。これによって、細微粉の不純物の
ほとんどを除去して、より純度の高い精製木酢液20を
得る(同図の(f))。なお、濾紙19は、濾紙11と
同じ0.2mm厚のレーヨン100%の濾紙を4枚〜6
枚重ねして形成したものである。
【0024】木材を乾留して得られる木酢液10に対し
て、図1に示すような濾過を施すことにより、木酢液1
0中に含まれている浮遊物形成物質やタール成分などの
各種不純物が除去されるため、長期間放置しても浮遊物
などが析出せず、タール臭も極めて少ない精製木酢液2
0を得ることができる。
【0025】この場合、消臭、抗菌作用を発揮するメタ
ノール、プロパノールなどのアルコール類、ケトン類、
アルデヒト類、フェノール類、酸性有機酸類などの成分
は除去されることはないので消臭、抗菌作用に優れた精
製木酢液20を得ることができる。
【0026】また、純水13による希釈を行うことによ
り所定濃度に希釈されるため、消臭剤や抗菌剤として使
用する場合、改めて水道水などで希釈する必要がなく、
そのまま使用することでき、使い方も簡単となる。
【0027】ここで、精製木酢液20を実際に使用する
場合の濃度としては、一般家庭の台所の消臭・殺菌・抗
菌用では1%程度、家庭菜園や園芸の害虫忌避・防虫用
では3%程度、浴槽の湯の殺菌・抗菌用では30%程度
が適切である。本実施形態においては、使用目的に応じ
て、予め純水13によって所定濃度に希釈されているた
め、精製木酢液20の濃度調整を行う必要がなく、使い
方も簡単である。
【0028】〔試験例〕精製木酢液20の抗菌能力を確
認するため、発酵研究所より購入したサルモネラ(Sa
lmonella typhimurium IFO
No.12529)、大腸菌(Escherichia
coli IFO No.12734)および黄色ブ
ドウ球菌(Staphylococcusu aure
us IFO No.12732)を菌株として使用す
る抗菌性試験を行った。
【0029】試験方法は次の通りである。凍結保存して
いた菌株をNutrient brothNo.2(O
xoid社製)に接種し、37℃において、サルモネラ
および大腸菌の場合は6時間、黄色ブドウ球菌の場合は
8時間振とう培養して菌けんだく液を作成する。
【0030】そして、これらの菌けんだく液のうち、サ
ルモネラおよび大腸菌の菌けんだく液を軟寒天ととも
に、予め作成しておいた標準寒天平板培地に重層し、そ
の後、精製木酢液の原液、10倍希釈液、100倍希釈
液、1000倍希釈液10μLをそれぞれ直径6mmの
濾紙ディスクに含浸させ、重層した前記培地の上に載せ
て、37℃で24時間培養した。
【0031】試験結果を表1に示す。表1は精製木酢液
の原液、10倍希釈液、100倍希釈液、1000倍希
釈液ごとの阻止円の観察結果を示している。ここで、阻
止円とは濾紙ディスクの周囲に発生する菌株が発生しな
いゾーンのことをいう。
【0032】
【表1】
【0033】表1の生育阻害の観察結果において、サル
モネラの場合は原液で9.5mmの阻止円が観察され、
10倍〜1000倍の希釈液では明瞭な阻止円が観察さ
れず、大腸菌の場合は原液で9.0mmの阻止円が観察
され、10倍〜1000倍の希釈液では明瞭な阻止円が
観察されなかった。この結果から、精製木酢液の原液は
菌の増殖を抑えるだけでなく、生育を阻止し、殺菌する
効果があることが明らかである。
【0034】次に、生理食塩水を用いて、精製木酢液の
原液を10倍および100倍に希釈し、これらに前記3
種類の菌けんだく液を約105 個/mLとなるように添
加してそのまま室温で静置し、0,1,3,24時間
後、それぞれの液を取り出して生菌数を測定した(標準
寒天培地による混釈平板培養法)。試験結果は表2に示
す通りである。また、対照として、精製木酢液を含まな
い生理食塩水のみについても同様の試験を行い、その結
果を表2中でブランクとして表示している。
【0035】
【表2】
【0036】表2は時間経過に伴う生菌数の変化(個/
mL)を示しているが、表2に示す試験結果をグラフ化
すると図2〜図4に示すようになる。図2は表2中のサ
ルモネラの場合、図3は大腸菌の場合、図4は黄色ブド
ウ球菌の場合をそれぞれグラフ化したものである。
【0037】サルモネラの場合は、表2および図2に示
すように、10倍希釈液では6.2×104 個の生菌が
1時間で10個未満に減少し、100倍希釈液では1時
間で約半減し、24時間後には10個未満に減少した。
大腸菌の場合は、表2および図3に示すように、10倍
希釈液では2.0×105 個の生菌が1時間で10個未
満に減少し、100倍希釈液では1時間で1/4に減少
し、24時間後には10個未満に減少した。また、黄色
ブドウ球菌の場合は、表2および図4に示すように、1
0倍希釈液では4.1×105 個の生菌が1時間で10
個未満に減少し、100倍希釈液では1時間で約1/1
00に減少し、24時間後には10個未満に減少した。
【0038】以上の試験結果から、本発明の精製法によ
って得られる精製木酢液は、原液あるいは10〜100
倍程度までの希釈液であれば、サルモネラ、大腸菌およ
び黄色ブドウ球菌に対し、優れた抗菌性を有していると
いえる。そのほか、大腸菌O−157やレジオネラ菌に
対しても10〜100倍程度の希釈液で十分効果がある
ことがわかった。
【0039】
【発明の効果】本発明により、以下の効果を奏すること
ができる。
【0040】(1)木材を乾留して得られる木酢液に対
し、濾紙または濾布による第1段の濾過、純水による希
釈、白炭による第2段の濾過、濾紙または濾布による第
3段の濾過を順に施すことにより、消臭、抗菌作用を発
揮する成分を失うことなく、浮遊物形成物質やタール成
分などの各種不純物や有害物質が除去され、浮遊物など
が析出せず、タール臭も極めて少ない高純度木酢液を得
ることができる。
【0041】(2)純水による希釈で予め所定濃度にす
ることができるので、消臭剤や抗菌剤として使用する場
合も希釈不要であり、使い方も簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態である木酢液の精製工程を示す図
である。
【図2】 試験例における、時間経過に伴う生菌数の変
化を示すグラフである。
【図3】 試験例における、時間経過に伴う生菌数の変
化を示すグラフである。
【図4】 試験例における、時間経過に伴う生菌数の変
化を示すグラフである。
【符号の説明】
10 木酢液 11,17,19 濾紙 12,16,18 濾過木酢液 13 純水 14 希釈木酢液 15 白炭 20 精製木酢液

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木材を乾留して得られる木酢液に対し、
    濾紙または濾布による第1段の濾過、純水による希釈、
    白炭による第2段の濾過、濾紙または濾布による第3段
    の濾過を順に施すことを特徴とする木酢液精製法。
  2. 【請求項2】 前記第3段の濾過を複数回繰り返すこと
    を特徴とする請求項1記載の木酢液精製法。
JP9240557A 1997-09-05 1997-09-05 木酢液精製法 Pending JPH1180743A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010087805A (ko) * 2001-06-07 2001-09-26 정남수 목초액 정제장치 및 방법
WO2002008357A1 (en) * 2000-07-25 2002-01-31 Taiko Tec Co., Ltd. Pyroligneous acid
KR100620968B1 (ko) 2005-02-23 2006-09-14 김도영 목초액의 정제방법
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KR101976681B1 (ko) * 2019-01-16 2019-05-09 (주)세림바이오테크 천연 추출물의 이취 저감 기술

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