JPH1180482A - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents
熱可塑性樹脂組成物Info
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Abstract
アルコール系重合体(A)、ポリアミド樹脂(B)、エ
チレン・不飽和カルボン酸共重合体またはそのアイオノ
マー(C)ならびに熱可塑性樹脂(D)からなる樹脂組
成物。 【効果】 本発明によれば、機械的強度物性を持った塗
装性に優れた樹脂組成物が得られる。
Description
樹脂組成物およびそれよりなる成形物に関する。
は、機械強度に優れ、加工性が良好であることから、フ
ィルム、繊維、その他成形物に多量に用いられている。
しかし、これらの樹脂は疎水性が強いため静電気を帯び
やすく、その成形物にほこりが吸着し汚れやすいという
問題がある。また、表面が非極性であるため、塗料ビヒ
クルとの接着性(密着性)が悪く、プライマー処理を行
うことにより密着性を保持している。このため、塗装コ
ストが高くなるという問題がある。さらには近年、環境
汚染回避の観点より、塗料も有機溶剤ベースから水性塗
料へと移行する流れとなっているが、水性塗料の場合に
は溶剤系よりもさらに塗料の密着性が低いため、水性化
の促進が阻害されている。この塗装性改良が成形物に求
められている。帯電性の問題に関しては、いくつかの提
案がなされている。例えば、特公昭46−37668号
には、ポリオレフィンにポリビニルアルコール系樹脂を
配合する方法が示されている。帯電性のみに着目すれば
それなりに改良されてはいるが、ポリオレフィン系樹脂
とポリビニルアルコールは本来相溶性が悪く、単にブレ
ンドしただけでは透明性だけでなく機械的強度物性が著
しく低下するという問題が生じている。また、塗装性も
不満足なレベルであった。この相溶性を改良するという
観点から、特開平3−26736号には、ポリオレフィ
ンにポリビニルアルコール系樹脂およびエチレン−ビニ
ルエステル共重合体のけん化物の3成分組成物が提案さ
れている。機械的強度低下を損ねることなく、帯電性等
の改良がなされているが、塗装性に関しては満足できる
ものではなかった。
的強度特性に優れ、かつ良好な塗装性を有する樹脂組成
物を提供することにある。
熱溶融成形可能なポリビニルアルコール系重合体
(A)、ポリアミド樹脂(B)、エチレン・不飽和カル
ボン酸共重合体またはそのアイオノマー(C)ならびに
熱可塑性樹脂(D)からなる樹脂組成物を提供すること
によって達成される。
コール系重合体(A)は、ビニルエステル重合体のけん
化物またはビニルエステルと共重合可能な他のビニルモ
ノマーとの共重合体のけん化物である。ビニルエステル
(単独)重合体けん化物の場合には、けん化度が高過ぎ
ると融点と熱分解温度とが接近するので好ましくなく、
10〜99モル%の範囲から選ばれ、50〜98モル%
が好ましい。ビニルエステルと他のビニルモノマーとの
共重合体けん化物の場合には、ビニルモノマーの含有量
にもよるがビニルエステル(単独)重合体けん化物より
融点が低下するため、けん化度は10〜100モル%の
範囲から選ばれ、50〜100モル%が好ましい。重合
度は50〜8000、好ましくは100〜1000の範
囲から選ばれる。
が代表例として挙げられるが、その他にプロピオン酸ビ
ニル、ピバリン酸ビニル、バレリン酸ビニル、カプリン
酸ビニル、安息香酸ビニル等のビニルエステルも挙げら
れる。これらのビニルエステルは一種あるいは二種以上
混合して使用してもよい。ビニルエステルと共重合可能
なビニルモノマーとしてはエチレン、プロピレン、1−
ブテン、イソブテン等のオレフィン系単量体;アクリル
アミド、N−メチルアクリルアミド、N−エチルアクリ
ルアミド、N,N−ジメチルアクリルアミド等のアクリ
ルアミド系単量体;メタクリルアミド、N−メチルメタ
クリルアミド、N−エチルメタクリルアミド、N,N−
ジメチルメタクリルアミド等のメタクリルアミド系単量
体;メチルビニルエーテル、エチルビニルエーテル、n
−プロピルビニルエーテル、i−プロピルビニルエーテ
ル、t−ブチルビニルエーテル、ドデシルビニルエーテ
ル等のビニルエーテル系単量体;アリルアルコール;ビ
ニルトリメトキシシラン;N−ビニル−2−ピロリド
ン、イソプロペニルアルコール、7−オクテン−1−オ
ール、アリルアセテート、イソプロペニルアセテート等
が挙げられる。またポリビニルアルコール系重合体は、
これらのコモノマーの種類や量、けん化度、重合度のう
ち少なくともひとつが異なるポリビニルアルコール系重
合体を混合して使用してもよい。
重合体としては、水溶性でかつ熱可塑性であることが重
要である。水溶性とは少なくとも0℃〜100℃の範囲
のいずれかの温度で溶解することを意味し、いわゆる曇
点を持っているポリビニルアルコール系重合体も使用で
きる。また熱溶融成形可能(熱可塑性)なポリビニルア
ルコール系重合体とは、熱成形時において著しい劣化や
ゲル化等の変質をきたさないような成形条件を設定し得
るものであって、ポリビニルアルコール系重合体にグリ
セリン、その誘導体、ポリエチレングリコール、水等の
可塑剤が添加されているものも包含される。ポリビニル
アルコール系重合体に他の添加剤(熱安定剤、紫外線吸
収剤、酸化防止剤、着色剤、フィラーなど)を本発明の
目的が阻害されない範囲で使用できる。
は、アミド結合を有する重合体であって、例えば、ポリ
カプロアミド(ナイロン−6)、ポリウンデカンアミド
(ナイロン−11)、ポリラウリルラクタム(ナイロン
−12)、ポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン−
6,6)、ポリヘキサメチレンセバカミド(ナイロン−
6,12)の如き単独重合体、カプロラクタム/ラウリ
ルラクタム共重合体(ナイロン−6/12)、カプロラ
クタム/アミノウンデカン酸重合体(ナイロン−6/1
1)、カプロラクタム/ω−アミノノナン酸重合体(ナ
イロン−6,9)、カプロラクタム/ヘキサメチレンジ
アンモニウムアジペート共重合体(ナイロン−6/6,
6)、カプロラクタム/ヘキサメチレンジアンモニウム
アジペート/ヘキサメチレンジアンモニウムセバケート
共重合体(ナイロン−6/6,6/6,12)、アジピ
ン酸とメタキシリレンジアミンとの重合体、あるいはヘ
キサメチレンジアミンとm,p−フタル酸との重合体で
ある芳香族系ナイロンなどが挙げられる。これらのポリ
アミド系樹脂は、それぞれ単独で用いることもできる
し、2種以上を混合して用いることもできる。また、ポ
リビニルアルコール系重合体(A)との相容性の点か
ら、これらのポリアミド樹脂(B)のうち、 ナイロン
6成分を含むポリアミド(例えば、ナイロン−6,1
2、ナイロン−6/12、ナイロン−6/6,6等)が
好ましく、更には、ナイロン6成分を含むポリアミドが
好ましい。ポリビニルアルコール系重合体とナイロンは
溶融過程で反応/ゲル化するため、ブレンド組成物の熱
劣化を抑制する点から、ナイロンの融点は240℃以
下、好ましくは230℃以下の物を用いるのが好まし
い。
ボン酸共重合体またはアイオノマー(C)は、エチレン
・不飽和カルボン酸共重合体あるいはその金属塩である
であり、不飽和カルボン酸含有量は、好ましくは2〜1
5モル%、更に好ましくは3〜12モル%である。不飽
和カルボン酸としては、例えば、アクリル酸、メタアク
リル酸、エタアクリル酸、マレイン酸、マレイン酸モノ
メチル、マレイン酸モノエチル、無水マレイン酸などが
例示され、特にアクリル酸あるいはメタアクリル酸が好
ましい。また、共重合体に含有されても良い他の単量体
としては、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニルのようなビ
ニルエステル、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、
アクリル酸イソプロピル、アクリル酸イソブチル、アク
リル酸n−ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メ
タアクリル酸メチル、メタアクリル酸イソブチル、マレ
イン酸ジエチルのような不飽和カルボン酸エステル、一
酸化炭素などが例示される。
は、リチウム、ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金
属、亜鉛、マグネシウム、カルシウムなどのアルカリ土
類金属が例示され、特に亜鉛を用いた場合が好ましい。
アイオノマーにおける中和度は5〜100%、好ましく
は10〜90%、更に好ましくは30〜70%である。
また、本発明に用いるアイオノマーの好適なメルトイン
デックス(MI)(190℃、2160g荷重下)は、
好ましくは0.05〜50g/10分、更に好ましくは
0.5〜30g/10分である。
ては、成分(B)及び成分(C)とは異なる熱可塑性樹
脂であり、ポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹
脂、ポリカーボネイト系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂な
どがあげられるが、ポリオレフィン系樹脂が好適に用い
られる。
ル系重合体(A)と均一に混合することは通常困難を伴
い、優れた耐衝撃性を有する成形体を得ることは難しい
が、本発明では、特にポリビニルアルコール系重合体
(A)と相溶性の良くない成分(D)をポリビニルアル
コール重合体(A)に配合した場合であっても、耐衝撃
性の優れたポリビニルアルコール系重合体成形品を得る
ことができる。また成分(D)の有している特性を付加
することもできる。本発明で用いられる熱可塑性樹脂
(D)のポリオレフィン系樹脂としては、主として高密
度もしくは低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
ブテン−1などのα−オレフィンの単独重合体、エチレ
ン、プロピレン、ブテン−1、ヘキセン−1などから選
ばれたα−オレフィン同士の共重合体である。また、以
下の成分を共重合したものも含まれる。α−オレフィン
との共重合成分として、ジオレフィン、N−ビニルカル
バゾール、塩化ビニル、塩化ビニリデン、酢酸ビニル、
スチレン、アクリロニトリル、ビニルエーテルなどのビ
ニル化合物、ヒドロキシル基またはエポキシ基を付加し
たものなどが挙げられる。また、グラフト可能なモノマ
ーとポリオレフィンとの共重合体などのα−オレフィン
の含有量が50重量%以上の共重合体などが挙げられ
る。
加剤を配合することもできる。このような添加剤の例と
しては、酸化防止剤、可塑剤、熱安定剤、紫外線吸収
剤、帯電防止剤、滑剤、着色剤、フィラー、あるいは他
の高分子化合物が挙げられる。これらを本発明の作用効
果が阻害されない範囲でブレンドすることができる。添
加剤の具体的な例としては次の様なものが挙げられる。
ドロキシン、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾー
ル、4,4′−チオビス−(6−t−ブチルフェノー
ル)、2,2′−メチレン−ビス−(4−メチル−6−
t−ブチルフェノール)、オクタデシル−3−(3′,
5′−ジ−t−ブチル−4′−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオネート、4,4′−チオビス−(6−t−ブチル
フェノール)等。 紫外線吸収剤:エチレン−2−シアノ−3,3′−ジフ
ェニルアクリレート、2−(2′−ヒドロキシ−5′−
メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒ
ドロキシ−5′−メチルフェニル)ベンゾトリアゾー
ル、2−(2′−ヒドロキシ−5′−メチルフェニル)
ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−3′−
t−ブチル−5′−メチルフェニル)5−クロロベンゾ
トリアゾール、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフ
ェノン、2,2′−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾ
フェノン、2−ヒドロキシ−4−オキトキシベンゾフェ
ノン等。 可塑性:フタル酸ジメチル、フタル酸ジエチル、フタル
酸ジオクチル、ワックス、流動パラフィン、リン酸エス
テル、ポリエチレングリコール、グリセリン等。 帯電防止剤:ペンタエリスリットモノステアレート、ソ
ルビタンモノパルミテート、硫酸化ポリオレフィン類、
ポリエチレンオキシド、カーボワックス等。 滑剤:エチレンビスステアロアミド、ブチルステアレー
ト等。 着色剤:カーボンブラック、フタロシアニン、キナクリ
ドン、インドリン、アゾ系顔料、ベンガラ等。 充填剤:グラスファイバー、アスベスト、パラストナイ
ト、ケイ酸カルシウム等。 また、他の多くの高分子化合物も本発明の作用効果が阻
害されない程度にブレンドすることもできる。
成分(C)および成分(D)の各成分の組成比率は、成
分(A)0.5〜30重量%、成分(B)0.05〜3
0重量%(好適には0.05〜10重量%)、成分
(C)0.05〜30重量%(好適には0.05〜10
重量%)、成分(D)40〜99.5重量%である。こ
こで重要なのは、成分(B)と成分(C)との比率であ
り、成分(B):成分(C)は重量比で2:98〜9
0:10、好ましくは3:97〜80:20、さらに好
ましくは5:95〜70:30である。ポリアミド樹脂
(B)の配合比率が低くなると、組成物中のポリビニル
アルコール系重合体(A)との相溶性が低下し、また高
くなりすぎると、ポリアミド樹脂(B)とポリビニルア
ルコール系重合体(A)との反応を生じ、組成物の熱安
定性が低下する。一般に成分(A)と成分(D)を均一
に混ぜることは困難であるが、成分(B)および成分
(C)が0.05重量%以上含まれる場合には均一な分
散が得られる。これらの各成分のブレンドの方法には、
バンバリミキサーによるブレンド方法、単軸あるいは二
軸スクリュー押出機による溶融ブレンド方法など公知の
方法が採用できる。またその際マスターバッチ方式によ
りブレンドすることもできるが、成分(A)、成分
(B)および成分(C)を溶融混練した後、成分
(A)、成分(B)および成分(C)の混練物に成分
(D)を溶融混練する方法が好ましい。また、成分
(B)と成分(C)を予め溶融混練したものを成分
(A)と溶融混練後、さらに成分(D)を溶融混練する
ことも有効である。
法(T−ダイ押出、インフレーション押出、ブロー成
形、射出成形、プレス成形)で容易に成形可能であり、
フィルム、シート、カップ、チューブ、ボトル、繊維、
棒、管、バンパー等の自動車用部品など任意の成形品に
成形することができる。
例にてさらに詳しく説明するが、本発明はこれらの例に
限定されるものではない。
合度500、けん化度73mol%、メルトフローレー
ト5g/10分(210℃、2160g荷重)、以下
「PVA−1」と略す)と、6,12−ナイロン(融点
200℃、以下「Ny」と略す)、アイオノマー(エチ
レン・メタクリル酸共重合体、メタクリル酸含有量7.
5モル%、融点98℃、イオン種:Zn、中和度40
%、以下「IO」と略す)を30mmφの2軸押出機を
用いて、210℃にて溶融混練しペレット化を行った。
次いで、30mmφの2軸押出機を用いて、ポリプロピ
レン(メルトフローレート15g/10分(210℃、
2160g荷重)、以下「PP」と略す)と前記ペレッ
トとを210℃で溶融混練して、PP/Ny/IO/P
VA−1のペレットを得た。得られたペレットを日精樹
脂工業製の射出成形機FS 80Sで220℃にて、射
出成形を行い、各種強度測定用試験片と塗装試験用試験
片を作成し、測定を行った。なお測定は以下の方法で行
った。
M D638により室温で測定。 (2)引張破断伸度(%):ASTM D638により
室温で測定。 (3)曲げ弾性率(kg/cm2 ):ASTM D79
0により室温で測定。 (4)曲げ強度(kg/cm2 ):ASTM D790
により室温で測定。 (5)アイゾット衝撃強度(kg・cm/cm):AS
TM D256により3.2mm厚試験片を用いて、ノ
ッチ付きにて20℃で測定した。 (6)塗装試験:試験片をイソプロピルアルコールを含
ませたガーゼで拭き、プライマーを使用せず固形分30
%に調整したウレタン系二液型塗料を塗布し、80℃で
30分間焼き付けることにより塗膜を形成した。得られ
た塗装成形体を23℃、湿度50%の条件下に24時間
以上放置した後の密着強度(一次密着強度)をJIS
D0202 4.15に準拠して、コバン目剥離試験に
より評価した。また40℃の温水に240時間浸漬した
後の塗膜についても同様に密着強度(二次密着強度)を
評価した。評価結果を下記の記号で示す。 A:表面光沢が良好でかつ剥離を全く生じない。 B:剥離は全く生じないが表面光沢が微かに低下した。 C:剥離は全く生じないが表面光沢がかなり低下した。 D:剥離を生じた。
実施例1と同様の条件でペレット化した後、試験片を作
成して評価した。結果を表1に示す。
2.0モル%の変性PVA(重合度500、けん化度9
8モル%、以下「PVA−2」と略す)を用いる以外
は、実施例1と同様の条件でペレット化した後、試験片
を作成して評価した。結果を表1に示す。
片を作成して評価した。結果を表1に示す。
5モル%の変性PVA(重合度400、けん化度99モ
ル%、以下「PVA−3」と略す)を用いた以外は、実
施例1と同様の条件でペレット化した後、試験片を作成
して評価した。結果を表1に示す。
ペレット化した以外は、実施例3と同様の条件で試験片
を作成して評価した。結果を表1に示す。
た塗装性に優れた樹脂組成物が得られる。
Claims (4)
- 【請求項1】 水溶性かつ熱溶融成形可能なポリビニル
アルコール系重合体(A)、ポリアミド樹脂(B)、エ
チレン・不飽和カルボン酸共重合体またはそのアイオノ
マー(C)ならびに熱可塑性樹脂(D)からなる樹脂組
成物。 - 【請求項2】 請求項1記載の樹脂組成物からなる樹脂
成形物。 - 【請求項3】 請求項1記載の樹脂組成物からなる射出
成形物。 - 【請求項4】 成分(A)、成分(B)および成分
(C)を予め溶融混練した後、成分(D)を溶融混練す
ることを特徴とする請求項1記載の樹脂組成物の製造方
法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP24318897A JP3712094B2 (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24318897A JP3712094B2 (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Publications (2)
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---|---|
JPH1180482A true JPH1180482A (ja) | 1999-03-26 |
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Family
ID=17100145
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP24318897A Expired - Fee Related JP3712094B2 (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3712094B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006006535A1 (ja) * | 2004-07-12 | 2006-01-19 | Mitsubishi Engineering-Plastics Corporation | 熱可塑性樹脂組成物 |
JP2006028223A (ja) * | 2004-07-12 | 2006-02-02 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | 熱可塑性樹脂組成物 |
JP2006028222A (ja) * | 2004-07-12 | 2006-02-02 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | 導電性熱可塑性樹脂組成物 |
JP2010527388A (ja) * | 2007-05-08 | 2010-08-12 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | エチレンビニルアルコール組成物 |
-
1997
- 1997-09-08 JP JP24318897A patent/JP3712094B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006006535A1 (ja) * | 2004-07-12 | 2006-01-19 | Mitsubishi Engineering-Plastics Corporation | 熱可塑性樹脂組成物 |
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JP2006028222A (ja) * | 2004-07-12 | 2006-02-02 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | 導電性熱可塑性樹脂組成物 |
US8193282B2 (en) | 2004-07-12 | 2012-06-05 | Dsm Ip Assets B.V. | Thermoplastic resin composition |
JP2010527388A (ja) * | 2007-05-08 | 2010-08-12 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | エチレンビニルアルコール組成物 |
Also Published As
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---|---|
JP3712094B2 (ja) | 2005-11-02 |
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