JPH1180205A - ヒアルロン酸分解促進剤、ヒアルロン酸合成異常亢進疾患治療剤及びヒアルロン酸分解異常抑制疾患治療剤 - Google Patents
ヒアルロン酸分解促進剤、ヒアルロン酸合成異常亢進疾患治療剤及びヒアルロン酸分解異常抑制疾患治療剤Info
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- JPH1180205A JPH1180205A JP25289397A JP25289397A JPH1180205A JP H1180205 A JPH1180205 A JP H1180205A JP 25289397 A JP25289397 A JP 25289397A JP 25289397 A JP25289397 A JP 25289397A JP H1180205 A JPH1180205 A JP H1180205A
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Abstract
ロン酸分解を促進し得るヒアルロン酸分解促進剤、更に
はヒアルロン酸の異常な産生亢進が伴う疾患やヒアルロ
ン酸分解が異常に抑制されている疾患の治療効果に優れ
た疾患治療剤を提供する。 【解決手段】コンドロイチン硫酸C誘導体及び/又はそ
の塩を含有することを特徴とするヒアルロン酸分解促進
剤、及び該促進剤を含有することを特徴とするヒアルロ
ン酸の異常産生亢進又は異常分解抑制が伴う疾患の治療
剤。
Description
在する細胞に作用し、ヒアルロン酸分解を促進するヒア
ルロン酸分解促進剤に関し、更にはヒアルロン酸の異常
産生亢進又は異常分解抑制が伴う疾患の治療剤に関す
る。
持、組織内にジェリー状のマトリクスを形成することに
基づく細胞の保持、臓器組織の潤滑性と柔軟性の保持、
機械的障害等の外力への抵抗、及び、細菌感染の防止等
多くの機能を有している(BIO INDUSTRY、
8巻、346頁、1991年)。
脱した合成亢進は生体において生理的異常な状態を引き
起こす場合があると考えられている。炎症や動脈硬化、
乾癬等では細胞間に産生促進されたヒアルロン酸は炎症
細胞の浸潤を容易にし、炎症を遅延化する(European R
espiratory Journal 4(4):407-14(1991)) 。また、骨再
生異常においてもヒアルロン酸の異常蓄積が見られ、骨
の硬さに影響すると考えられている(Bone 10(6):409-1
3(1989))。さらに軟骨細胞において、最終の軟骨細胞の
分化に際し、ヒアルロン酸は細胞に吸収分解されること
から、細胞の分裂ステージから分化ステージに移行する
際はヒアルロン酸は積極的に分解され、細胞間のシグナ
ル伝達が強化される必要があると考えられる。実際、細
胞間のヒアルロン酸は細胞表層にヒアルロン酸リッチマ
トリクスとして存在しているため他の接着因子等の結合
を抑制していると考えられる。さらに、ヒアルロン酸は
悪性腫瘍においてヒアルロン酸マトリクスを形成促進
し、みずからの分裂環境を最適にし、免疫細胞からの攻
撃を防御すると考えられている(J.Biol.Chem.271(17)98
75-9878(1996))。
進は動脈硬化、心筋梗塞、骨形成異常、乾癬、悪性腫瘍
の症状悪化に密接に関連すると考えられ、従ってこれら
の疾患の治療においてはヒアルロン酸の分解を促進する
ことが有効であると思われる。
アルロン酸は正常な生理状態でも分解が促進されている
場合がある。例えば、毛成長に伴うヘアーサイクルにお
いて成長期では毛包は毛の成長とともに皮膚真皮内を貫
通することが知られている。この部分では積極的なマト
リクスの分解が起きていると考えられる。したがってマ
トリクスの主要成分であるヒアルロン酸の分解促進をす
る薬剤は成長期を延長することで育毛効果をもつと考え
られる。
剤については数多くの報告がなされているが(特公平6
−4584号公報、特開平5−178876号公報、特
開平6−80553号公報、特開平6−80576号公
報、特開平6−9415号公報、特開平6−9416号
公報、特開平3−68515号公報)、ヒアルロン酸の
分解を促進する薬剤は全く開発されていなかった。
意研究を行った結果、結合組織由来の正常皮膚線維芽細
胞がヒアルロン酸分解活性を持ち、さらにその分解はコ
ンドロイチン硫酸C誘導体添加によって著しく促進され
ることをことを見いだし、本発明を完成したものであっ
て、その目的とするところは、ヒト結合組織に存在する
細胞に作用し、ヒアルロン酸分解を促進し得るヒアルロ
ン酸分解促進剤、更にはヒアルロン酸の異常な産生亢進
が伴う疾患やヒアルロン酸分解が異常に抑制されている
疾患の治療効果に優れた疾患治療剤を提供するにある。
イチン硫酸C誘導体及び/又はその塩を含有することを
特徴とするヒアルロン酸分解促進剤、該促進剤を含有す
るヒアルロン酸産生異常亢進疾患治療剤、ヒアルロン酸
分解が異常に抑制されている疾患の治療剤によって達成
される。
する。
誘導体はコンドロイチン硫酸の構成糖であるN−アセチ
ルガラクトサミンの6位が硫酸化されているものであ
り、コンドロイチン硫酸C,コンドロイチン硫酸D,コ
ンドロイチン硫酸E及びこれらの塩が挙げられる。これ
らは単独でも、二種以上を組み合わせて用いることがで
きる。コンドロイチン硫酸Cが、これらの中でも、効
果,入手のし易さより特に好ましい。
硫酸C誘導体は特に限定されるものではなく、例えばサ
メやイカの軟骨からプロナーゼ処理、アルコール分画し
た常法で得られるものでよい。
は、特に限定されないが、特に薬学的に許容されている
ナトリウム塩、カリウム塩等を挙げることができる。さ
らに生体内ではコンドロイチン硫酸C誘導体は種々のプ
ロテオグリカンとして存在しているのでコンドロイチン
硫酸C誘導体を多く含むプロテオグリカンをグアニジン
塩酸等を用いて常法により抽出したものでもよい。
ンドロイチン硫酸C誘導体プロテオグリカン及びそれら
の塩は、1種類または2種類以上を混合して用いること
が可能である。
ロン酸合成亢進疾患治療剤、及びヒアルロン酸分解異常
抑制疾患治療剤におけるコンドロイチン硫酸C誘導体及
びその塩の総含有量は、対象とする疾患の種類および程
度、患者の年齢、体重、性別などにより異なり一概には
規定できないが、一般的には適用する組成物の総量を1
00g基準として、0.0001〜50gが好ましく、
特に0.001〜5gが好ましい。0.001g未満で
は本発明の効果が達成できない場合があり、50gを超
えて配合してもその配合量に見合った効果が得られない
場合がある。
ロン酸合成亢進疾患治療剤、及びヒアルロン酸分解異常
抑制疾患治療剤の形態としては、特に限定されるもので
はない。例えば、適当な賦形剤、担体、希釈剤を用い
て、錠剤、液剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、軟膏剤、
貼付剤、注射剤、坐剤、入浴剤等の剤形が挙げられ、ま
たゲル、クリーム、スプレー剤、貼付剤、ローション、
パック類、乳液、パウダー及び入浴剤等の剤形が挙げら
れる。
えば、固形製剤については通常の医薬添加物、例えば、
乳糖、でんぷん、結晶セルロース、タルクなどを用いて
製剤化される。カプセル剤はそのようにして調製された
細粒剤、散剤等を適当なカプセルに充填して得られる。
液剤は白糖、カルボキシメチルセルロースなどを含む水
溶液に本発明の薬剤を溶解、懸濁することにより調製さ
れる。
アルロン酸合成亢進疾患治療剤及びヒアルロン酸分解異
常抑制疾患治療剤に配合される賦形剤または補助剤とし
ては、本発明の効果を損なわない範囲において、化粧
品、医薬品等に一般に使用されるものが配合可能であ
り、剤形等に応じて適宜選択され、特に限定されるもの
ではない。例えば、ワセリン,スクワラン等の炭化水
素、ステアリルアルコール等の高級アルコール、ミリス
チン酸イソプロピル等の高級脂肪酸低級アルキルエステ
ル、ラノリン酸等の動物性油脂、グリセリン,プロピレ
ングリコール等の多価アルコール、グリセリン脂肪酸エ
ステル,モノステアリン酸ポリエチレングリコール,ポ
リエチレンアルキルエーテルリン酸等の界面活性剤、パ
ラオキシ安息香酸メチル,パラオキシ安息香酸ブチル等
の防腐剤、蝋、樹脂、各種香料、各種色素、クエン酸ナ
トリウム、炭酸ナトリウム等の各種無機塩、酪酸,乳酸
等の各種酸、水、およびエタノール等が挙げられる。
ルロン酸の合成が亢進している疾患やヒアルロン酸の分
解が異常抑制されている疾患の治療剤の有効成分として
配合することができる。更に、通常の医薬品、化粧品の
有効成分として、その他、培養細胞系に添加する研究・
試験用試薬等として用いることもできる。
な疾患の症状を取り去るいわゆる治療剤の他、その症状
を軽減する改善剤,その他症状が現れるのを予防する防
止剤をも含むものである。
成が生理的に正常時より亢進しているか又はヒアルロン
酸分解が異常に抑制されている状態を言う。
進している疾患としては、乾癬、動脈硬化、骨異常形
成、心筋梗塞等が挙げられる。本発明のヒアルロン酸異
常合成亢進疾患治療剤をこれらの疾患に用いる場合は、
防止剤または予防剤として正常人に適用することもでき
るが、ヒアルロン酸の合成が生理的に正常時より亢進し
ている症状者に適用する方が効果的である。
ている疾患とは、ヒアルロン酸の分解が患部で異常抑制
されていると考える脱毛症、若はげ等の疾患を言う。本
発明のヒアルロン酸分解疾患治療剤をこれらの疾患に用
いる場合は、症状の改善剤または治療剤として、ヒアル
ロン酸の分解が異常に抑制されている症状者に適用する
ことができる。
組織に存在する線維芽細胞に作用し、その細胞間マトリ
クスの成分であるヒアルロン酸を分解促進する作用があ
ることが明らかとなった。
日当たりの投与量としては、通常経口投与では、コンド
ロイチン硫酸C誘導体及びその塩の総量として0.01
g〜50gが好ましく、特に好ましくは1g〜10gで
ある。非経口投与では、0.1g〜5gが好ましい。
0.01g未満では本発明の効果が達成できない場合が
あり、50gを超えて投与してもその投与量に見合った
効果が得られない場合がある。
細胞に添加して高分子ヒアルロン酸を産生させる時は、
培養液中にコンドロイチン硫酸C誘導体が1μg/ml
以上となるように添加するのが好ましく、更に好ましく
は10μg/ml〜10mg/mlである。1μg/m
l未満では効果を奏しない場合がある。
加熱滅菌、濾過滅菌等の方法により、滅菌してから用い
るのが好ましい。
しく説明する。尚、実施例に先立ちヒアルロン酸分解阻
害剤の効果を調べるための評価系について説明する。ま
た後記表3〜表9に示す配合量は、いずれも重量%を表
す。
(大日本製薬社製、10−101) 10.6gにそれぞ
れ終濃度として1%(V/V)Non Essenti
al Amino Acid(大日本製薬社製、16−
810) 、1mMピルビン酸ナトリウム(大日本製薬社
製、16−820)、1.2%(W/V)炭酸水素ナト
リウム、蒸留水を加えて1lとした後、炭酸ガスを吹き
込んでpHを約7にした(以下、MEM培地と略記す
る)。
56℃で30分間加熱処理した。
ロン酸の調製方法 正常ヒト線維芽細胞株〔デトロイト551株(ATCC
CCL 110)〕の細胞数を10%(V/V)の非
働化FBSを含むMEM培地にて2×105 個/mlに
調整し、225cm2 のフラスコに50ml入れ、3日
間培養しコンフルエント状態にした。その後ヒアルロン
酸の前駆体であるトリチウムグルコサミン(American R
adiolabeled Chemicals Inc.社製)を培養系に添加し
(10μCi/ml)、さらに3日間培養したのち、培
養液からトリチウムラベルされたヒアルロン酸をUnderh
ill らの方法(J.Cell Biology,82巻,475頁,1
979年)によって精製し、さらにゲルろ過カラムによ
り分子量100万以上の高分子トリチウムヒアルロン酸
(比放射活性,0.1μCi/μg)を調製した。これ
を細胞培養系への添加用高分子トリチウムヒアルロン酸
とした。
チウムヒアルロン酸の添加培養 正常ヒト線維芽細胞株〔デトロイト551株(ATCC
CCL 110)〕の細胞数を10%(V/V)の非
働化FBSを含むMEM培地にて1.5×105 個/m
lに調整し、12穴プレート(ファルコン社製)に0.
8mlずつ播種し、95%(V/V)空気−5%(V/
V)炭酸ガスの雰囲気下、37℃で3日間静置培養し、
さらに、MEM培地のみに培地交換し、1日間培養し
た。その後、高分子トリチウムヒアルロン酸を含む(1
4,000DPM/ml、10μg/ml)MEM培地
を調製し、培地交換をし、3日間培養を行った。なお培
地交換時、最終濃度10μMになるようにヒスタミンと
各種アンタゴニストを添加した。
ウムヒアルロン酸の添加培養 ヒトリウマチ滑膜細胞の細胞数を10%(V/V)の非
働化FBSを含むMEM培地にて1.5×105 個/m
lに調整し、12穴プレート(ファルコン社製)に0.
8mlずつ播種し、95%(V/V)空気−5%(V/
V)炭酸ガスの雰囲気下、37℃で3日間静置培養し、
さらに、1%FBSを含むMEM培地のみに培地交換
し、1日間培養した。その後、高分子トリチウムヒアル
ロン酸を含む(14,000DPM/ml)MEM培地
を調製し、培地交換をし、3日間培養を行った。なお培
地交換時、最終濃度10μMになるようにヒスタミンと
各種アンタゴニスト、コールドの高分子ヒアルロン酸を
添加した。
ロン酸の分解評価 培養終了後、培養液を回収し、100℃で5分間加熱処
理を行った後、培地1mlをセファロースCL−2Bカ
ラム(内径1cm,長さ60cm)にアプライし以下の
条件でゲルろ過を行った。 流速:0.6ml/min 分画:4ml/1Fraction 分画総数:25 更に分子量10万以下のヒアルロン酸が溶出するフラク
ション10〜25の16本を集め、[3 H]放射活性を
測定し分解したヒアルロン酸の量を求めた。
酸B(比較例3)、コンドロイチン硫酸C(実施例
1)、ヘパラン硫酸(比較例4)を最終濃度が1mg/
mlになるようにMEM培地に溶解した。また、MEM
培地のみを比較例1とした。
ヒアルロン酸分解) 実施例1,比較例1〜4を用いて、前述した(6)の方
法により、高分子トリチウムヒアルロン酸の分解量を算
出した。結果を下記表1に示す。
って無添加時よりヒアルロン酸の分解は促進され(実施
例1)、他のグリコサミノグリカンであるコンドロイチ
ン硫酸A、コンドロイチン硫酸B、ヘパラン硫酸、いず
れの薬剤においても分解は促進しなかった(比較例1〜
4)。
のヒアルロン酸分解促進剤として非常に有効であること
が判明した。また本発明のヒアルロン酸分解阻害剤はヒ
アルロン酸合成が異常に亢進している疾患やヒアルロン
酸の分解が異常に抑制されている疾患に対する治療剤の
有効成分として用いることができるものである。
0、500mg/mlになるようにMEM溶解した(実
施例2〜4)。
て、前述した(6)の方法により、高分子トリチウムヒ
アルロン酸の分解を調べ、ヒアルロン酸分解量を算出し
た。結果を下記表2に示す。
的にヒアルロン酸の分解を促進することが判明した(実
施例2〜4)。
のヒアルロン酸分解促進剤として非常に有効であること
は明らかである。また本発明のヒアルロン酸分解阻害剤
を含有するヒアルロン酸合成異常亢進疾患治療剤は、ヒ
アルロン酸合成が異常に亢進している乾癬等の治療に有
効である。
従って、1錠300mgとなるように打錠した。
従って、混合物の200mgを3号硬カプセルに充填し
た。
均一化して液剤とした。
て、ローションを調製した。
製した。なお、この入浴剤は使用時に約3000倍に希
釈される。
浴で80℃に加温しながら混合し、これに、80℃に加
温した上記(A)の各成分の混合物中に攪拌しながら徐
々に加えた。つぎに、ホモジナイザー(Tokusyu
kika Kogyou社製)で2.5分間激しく攪拌
(2500rpm)して各成分を充分乳化分散させた
後、攪拌しながら徐々に冷却してコンドロイチン硫酸C
またはコンドロイチン硫酸Dを含む軟膏を得た。
ンドロイチン硫酸C、コンドロイチン硫酸D、塩化ナト
リウム、燐酸1水素ナトリウムをとり、注射用蒸留水を
加え、溶解し、メンブランフィルター(0.22μm)
で濾過し、ガラスアンプルに分注し、注射剤を調製し
た。
織に存在する細胞に作用し、ヒアルロン酸分解を促進す
るヒアルロン酸分解促進剤、ヒアルロン酸合成異常亢進
疾患治療剤、及びヒアルロン酸分解異常抑制疾患治療剤
を提供できることは明らかである。
Claims (2)
- 【請求項1】 コンドロイチン硫酸C誘導体及び/又は
その塩を含有することを特徴とするヒアルロン酸分解促
進剤。 - 【請求項2】 請求項1記載のヒアルロン酸分解促進剤
を含有することを特徴とするヒアルロン酸の異常産生亢
進又は異常分解抑制を伴う疾患の治療剤。
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---|---|---|---|
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JPH1180205A true JPH1180205A (ja) | 1999-03-26 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007501192A (ja) * | 2003-08-06 | 2007-01-25 | バイオイベリカ ソシエダッド アノニマ | コンドロイチン硫酸の新規な治療的使用 |
WO2011152071A1 (ja) | 2010-06-04 | 2011-12-08 | 花王株式会社 | 新規ヒアルロン酸分解促進因子及びその阻害剤 |
-
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EP2837373A1 (en) | 2010-06-04 | 2015-02-18 | Kao Corporation | Novel hyaluronic acid decomposition-promoting factor and inhibitor thereof |
US9056096B2 (en) | 2010-06-04 | 2015-06-16 | Kao Corporation | Hyaluronic acid decomposition-promoting factor and inhibitor thereof |
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