JPH1179354A - パーツフィーダ - Google Patents

パーツフィーダ

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JPH1179354A
JPH1179354A JP24663897A JP24663897A JPH1179354A JP H1179354 A JPH1179354 A JP H1179354A JP 24663897 A JP24663897 A JP 24663897A JP 24663897 A JP24663897 A JP 24663897A JP H1179354 A JPH1179354 A JP H1179354A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
component
vibrator
amplitude
passage
Prior art date
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Pending
Application number
JP24663897A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Aoyanagi
克弘 青柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP24663897A priority Critical patent/JPH1179354A/ja
Publication of JPH1179354A publication Critical patent/JPH1179354A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業者を不要にし、かつ、製造設備に対して
常に一定の速度で部品を供給することのできるパーツフ
ィーダを提供する。 【解決手段】 部品収容部1のバイブレータ2として、
振幅可変型のバイブレータを使用し、部品収容部1内の
部品量をセンサ6により検出し、このセンサ6からの信
号に基づいてバイブレータ2の振幅を自動的に調整し、
これにより部品収容部1からの部品5の送り出し速度を
一定に保つようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーツフィーダに
関し、特に、部品供給速度を一定に保持することのでき
るパーツフィーダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパーツフィーダとして、たとえ
ば、図2に示されるような構造のものが知られている。
【0003】このパーツフィーダは、部品を収容したボ
ール部と呼ばれる部品収容部1と、この部品収容部1に
振動を与えるバイブレータ2と、部品収容部1に連通し
た通路3とから構成されるもので、バイブレータ2が部
品収容部1に振動を与えることによって、部品5を1個
づつ通路3へと送り出し、これにより通路3に接続され
た製造設備4に対して、部品5を連続供給するように構
成されている。
【0004】従来のパーツフィーダとして、たとえば、
実開平1−162417号公報に示されるものがある。
【0005】このパーツフィーダは、通路の部品の滞留
状況をセンサによって検出し、滞留が発生したときは、
一時的にバイブレータを停止するようにして部品の流れ
を調整するものである。
【0006】このような従来のパーツフィーダによる
と、バイブレータの振幅を一定にしているため、部品収
容部1に収容された部品量が減少すると、部品5の搬送
速度が低下する。
【0007】このため、部品を供給される製造設備4に
手待ち状態を発生させ、生産能力を低下させることがあ
る。
【0008】これを防ぐため、作業者が部品収容部1の
部品の量を監視して部品を補充したり、供給が遅れた部
品5を通路3へ搬送する等の手作業により対処してい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のパーツ
フィーダによると、部品送出部の部品の量の作業者によ
る監視、通路への部品の作業者による供給等の手作業が
必要になるため、製造現場の自動化に限界を与えてい
る。
【0010】従って、本発明の目的は、作業者を不要に
し、かつ、製造設備に対して常に一定の速度で部品を供
給することのできるパーツフィーダを提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、部品を収容する部品収容部と、この部品
収容部から送り出される前記部品を製造設備に供給する
ための通路と、前記部品収容部に振動を与えて前記部品
を前記部品収容部から前記通路へと送り出すためのバイ
ブレータとから構成されたパーツフィーダにおいて、前
記部品収容部に収容されている前記部品の残量を検出し
て残量信号を出力する残量検出手段と、前記残量信号に
基づいて前記バイブレータの振幅を前記残量に応じた値
にして前記部品の送り出し速度を一定にする制御手段を
備えたことを特徴とするパーツフィーダを提供するもの
である。
【0012】上記部品収容部としては、ボール型にした
り、部品を直線状に一列に並べるリニア型にするなど、
その形状を問わない。
【0013】部品収容部の部品残量を検出する手段とし
ては、収容された部品の積み上げ高さをセンサにより検
出したり、あるいは、送り出される部品の数をカウント
し、それによって部品残量を検出するなどの方法が考え
られる。
【0014】バイブレータは振幅可変型のものであり、
その振幅調整は、部品の残量に応じて間欠的に行っても
よく、あるいは、徐々に連続した形で行うようにしても
よい。
【0015】検出手段とバイブレータとの間に制御手段
としてのインバータを介在させ、このインバータからの
制御によって、バイブレータの振幅を自動的に変更する
形式が最も実際的である。
【0016】本発明のパーツフィーダに適用される部品
は、金属部品、プラスチックス部品、ゴム部品、あるい
は、食品など様々のものが考えられる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明によるパーツフィー
ダの実施の形態について説明する。
【0018】図1は、本発明における一実施形態を示し
たもので、1は部品収容部、2はこの部品収容部1を支
えている振幅可変型のバイブレータ、3は部品収容部1
と製造設備4との間にあって、部品収容部1から送り出
された部品5を製造設備4へ供給するための通路を示
す。
【0019】6は部品収容部1における部品の収容量を
検出するためのセンサを示し、このセンサ6による検出
信号がインバータ7に送られ、バイブレータ2はこのイ
ンバータ7からの制御信号によってその振幅を調整され
る。
【0020】部品の残量が減少して行くにしたがって、
バイブレータ2の振幅が自動的に上昇させられ、これに
より部品収容部1からの部品5の送り出し速度が自動的
に増速され、その結果、通路3を介しての製造設備4に
対する部品5の供給速度は、常に一定に保たれることに
なる。
【0021】従って、従来、部品5の供給速度が低下す
ることによって発生していた製造設備4における手待ち
状態と、それによる生産速度の低下とは、確実に防止さ
れることになる。
【0022】また、本発明における副次的な効果とし
て、それぞれのパーツフィーダを準備するのが通例であ
るべき異なる種類の部品に対して、ひとつのパーツフィ
ーダによってこれに対応可能という利点をあげることが
できる。
【0023】この利点は、振幅可変型バイブレータ2の
基準振幅を、部品の種類に応じてその都度選択すること
により得られるものである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるパー
ツフィーダによれば、部品収容部の部品の残量の減少に
応じて部品収容部に与える振動の振幅を大にしたため、
部品収容部の部品を監視する作業者を不要にし、かつ、
製造設備に対する部品供給を常に一定速度に維持するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明パーツフィーダの実施形態説明図。
【図2】従来のパーツフィーダ説明図。
【符号の説明】
1 部品収容部 2 振幅可変型バイブレータ 3 通路 4 製造設備 5 部品 6 センサ 7 インバータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品を収容する部品収容部と、この部品
    収容部から送り出される前記部品を製造設備に供給する
    ための通路と、前記部品収容部に振動を与えて前記部品
    を前記部品収容部から前記通路へと送り出すためのバイ
    ブレータとから構成されたパーツフィーダにおいて、 前記部品収容部に収容されている前記部品の残量を検出
    して残量信号を出力する残量検出手段と、 前記残量信号に基づいて前記バイブレータの振幅を前記
    残量に応じた値にして前記部品の送り出し速度を一定に
    する制御手段を備えたことを特徴とするパーツフィー
    ダ。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記残量信号を入力し
    て前記バイブレータを駆動する駆動信号を出力するイン
    バータによって構成されたことを特徴とする請求項第1
    項記載のパーツフィーダ。
JP24663897A 1997-09-11 1997-09-11 パーツフィーダ Pending JPH1179354A (ja)

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JP24663897A JPH1179354A (ja) 1997-09-11 1997-09-11 パーツフィーダ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007191262A (ja) * 2006-01-18 2007-08-02 Shin Meiwa Ind Co Ltd 振動ボウルフィーダ
ES2325760A1 (es) * 2008-03-14 2009-09-15 Universidad Politecnica De Valencia Dispositivo y metodo de alimentacion de micropiezas.
CN110228693A (zh) * 2013-07-31 2019-09-13 昕芙旎雅有限公司 送料器

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