JPH1178380A - 塗膜転写具 - Google Patents

塗膜転写具

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JPH1178380A
JPH1178380A JP25013797A JP25013797A JPH1178380A JP H1178380 A JPH1178380 A JP H1178380A JP 25013797 A JP25013797 A JP 25013797A JP 25013797 A JP25013797 A JP 25013797A JP H1178380 A JPH1178380 A JP H1178380A
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JP
Japan
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tape
coating film
transferred
main body
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Pending
Application number
JP25013797A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Ono
雅彦 小野
Koji Miki
康次 三木
Hiroshi Ozaki
博史 小崎
Kenji Fujii
健治 藤井
Keiichiro Minegishi
慶一郎 峰岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujicopian Co Ltd
Original Assignee
Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd
Fujicopian Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd, Fujicopian Co Ltd filed Critical Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd
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Publication of JPH1178380A publication Critical patent/JPH1178380A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H37/00Article or web delivery apparatus incorporating devices for performing specified auxiliary operations
    • B65H37/002Web delivery apparatus, the web serving as support for articles, material or another web
    • B65H37/005Hand-held apparatus
    • B65H37/007Applicators for applying coatings, e.g. correction, colour or adhesive coatings

Landscapes

  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 塗膜転写具において、本体が大きく傾いた
り、被転写面に傾きや凹凸があるような場合に、押圧転
写部が常に均一に被転写面に押圧されるようにするこ
と。 【解決手段】 本体12内部に回転シャフト20が自由
回転可能に取付けら、回転シャフト20に、転写ヘッド
14及びテープガイド16が一体的に形成されて外部に
突出し、転写ヘッド14の先端には、押圧転写部22が
弾性変形可能に一体的に形成されている。被転写面に対
して本体12が大きく傾いたり、被転写面に傾斜や凹凸
があっても、転写ヘッド14の自由回転及び押圧転写部
22の弾性変形によって、それらの影響が解消され、押
圧転写部22はその幅方向全域に亘って被転写面と均一
に接することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転写テープ基材の
表面にコーティングされた修正用塗膜、接着用粘着剤、
装飾用塗膜等を被転写面に転写するための塗膜転写具の
技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】図3に従来の塗膜転写具の基本的構成を
示す。従来の塗膜転写具50は、本体52内部に回転可
能に取付けられたテープ巻出し回転部51及びテープ巻
取り回転部53と、本体52内部に回転可能に取付けら
れた回転シャフト60に一体形成され、先端には幅方向
に細長い押圧転写部62が形成された転写ヘッド54を
具えている。転写ヘッド54の先端部に形成された押圧
転写部62は、転写ヘッド54の端部から僅かに外部に
突出している。表面に塗膜がコーティングされた転写テ
ープTが、塗膜を外側にしてテープ巻出し回転部51に
巻かれ、転写ヘッド54の先端に形成された押圧転写部
62を経て、被転写面に転写される塗膜と残りのテープ
基材とに分かれ、テープ基材のみがテープ巻出し回転部
51からテープ巻取り回転部53に巻き取られる。
【0003】上記の構成による塗膜転写具50の本体5
2を手で把持し、押圧転写部62を被転写面の所望の位
置に圧接させながら図中の作動方向へ移動させると、テ
ープ巻出し回転部51及びテープ巻取り回転部53が回
転し、テープ巻出し回転部51から転写テープTが引出
されて被転写面の方向に移動し、押圧転写部62によっ
て転写テープT表面の塗膜が被転写面に転写され、残っ
たテープ基材はテープ巻取り回転部53に巻取られる。
【0004】上記のような従来の塗膜転写具において、
転写テープTの被転写面に対する追従性を向上させる構
成として、特開平3−128299号公報に開示されて
いるような、転写ヘッドが軸芯周りに弾性的に捻れ変形
するとともに転写ヘッドの先端を弾性変形可能にしたも
の、或いは、実開平7−13860号公報に開示されて
いるような、本体に対して軸周りに回転可能な転写ヘッ
ドを取付けたものがある。これらの塗膜転写具において
は、使用の際に被転写面に対して本体が傾いても、転写
ヘッドの捻れ、転写ヘッド先端の弾性変形、或いは、転
写ヘッドの本体に対する回転によって、被転写面に対す
る塗膜転写具の傾きを吸収して押圧転写部の被転写面に
対する偏当たりを防止し、或る程度迄、転写性能の向上
を図ることができる。また、特開平2−113924号
公報には、転写ヘッドの先端を舌片状に形成し、被転写
面側に凹凸や傾きがある場合に、転写ヘッドの先端に形
成された舌片がそれぞれ弾性変形して、被転写面の表面
状態に追従させるようにした塗膜転写具が開示されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の特開平
3−128299号公報に記載の塗膜転写具において、
塗膜転写具が転写テープの幅方向に大きく傾けて使用さ
れた場合、通常の押圧力では転写ヘッドがその捻れ弾性
力で軸芯周りに回転しにくく、押圧転写部の弾性変形を
合わせてもその傾き分を吸収できないので、押圧転写部
が被転写面に対して偏当たりすることがあるという問題
がある。
【0006】また、実開平7−13860号公報に記載
の塗膜転写具のように、転写ヘッドを軸芯周りに回転可
能にしただけの構成では、被転写面側に凹凸や傾きがあ
る場合に、転写ヘッドの押圧転写部が被転写面に追従す
ることができない。
【0007】そして、特開平2−113924号公報に
記載の塗膜転写具では、本体を被転写面に対してテープ
幅方向に大きく傾けて使用したとき、押圧転写部のそれ
ぞれの舌片が弾性変形した程度ではその傾き分を吸収す
ることができない、という限界がある。
【0008】以上のように、従来の塗膜転写具は、本体
を被転写面に対して大きく傾けて使用した場合や、被転
写面の表面に凹凸や傾きがある場合に、押圧転写部が被
転写面に対して偏当たりし、押圧転写部の被転写面に対
する均一な接触が保証されないという課題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、本体内にテー
プ巻出し回転部とテープ巻取り回転部が回転可能に収納
され、表面に塗膜がコーティングされたテープが、転写
ヘッドを経由して被転写面に転写される塗膜と残りのテ
ープ基材とに分かれ、前記テープ基材が前記テープ巻出
し回転部からテープ巻取り回転部に巻き取られるように
なっている塗膜転写具において、前記転写ヘッドが前記
本体に自由回転可能に取付けられているとともに、前記
転写ヘッドの先端に弾性変形可能な押圧転写部が形成さ
れていることを特徴とする塗膜転写具によって、前記の
課題を解決した。
【0010】
【作用】本発明においては、転写ヘッドが本体に対して
自由回転可能に取付けられているとともに、転写ヘッド
の先端に弾性変形可能な押圧転写部が形成されているの
で、本体が被転写面に対して大きく傾いたり、被転写面
に凹凸がある場合でも、傾きや凹凸の影響が吸収され、
押圧転写部が被転写面に均一に押圧されて、転写性能が
向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の塗膜転写具10の転写テ
ープTの図示を省略した要部拡大斜視図を図1に示す。
この塗膜転写具10に使用される転写テープTの構成、
転写テープTを塗膜転写具10に自由回転可能に取付け
る構造、及び塗膜を被転写面に転写する方法は、従来の
ものと同様であるので説明を省略する。
【0012】この塗膜転写具10は、本体12と、本体
12に自由回転可能に取付けられた回転シャフト20を
具えている。回転シャフト20には、転写ヘッド14及
び一対のテープガイド16,16が回転シャフト20と
一体に形成され、本体12から外部に突出している。転
写ヘッド14の先端には、弾性変形可能な素材からなる
押圧転写部22が形成されている。押圧転写部22の幅
は一対のテープガイド16,16の内側のテープ規制幅
より大きくして、テープの移動を円滑にしている。ま
た、押圧転写部22は、テープガイド16,16よりも
外側に突出させ、且つ、その厚みを比較的薄くすること
によって、弾性変形しやすくしてある。
【0013】図2は、図1の2−2線断面図を示し、図
2(a)は押圧転写部22が弾性変形をしていない状態
を、図2(b)は押圧転写部22が弾性変形をした状態
を、それぞれ示す。被転写面に対して本体12が転写テ
ープTの幅方向に大きく傾いた場合、この傾きは、回転
シャフト20の自由回転によって吸収され、被転写面上
にある凹凸や傾き等の影響は、押圧転写部22の弾性変
形によって解消される。さらに、図2(b)から分かる
ように、本体12内部の各回転部に巻回された転写テー
プTが、回転部の逆回転等の理由によって逆走行し、転
写テープTの塗膜がコーティングされた部分が転写開始
時に押圧転写部22にない場合に、本体12を空走行さ
せてテープ基材のみの部分を巻取ったりする必要がな
く、押圧転写部22を弾性変形させることによって、転
写テープTの塗膜のある部分を被転写面に当接させるこ
とができる。
【0014】なお、図1及び図2に示す実施形態では、
転写ヘッド14と弾性変形可能な押圧転写部22は一体
的に形成されているが、別体構造であってもよい。ま
た、この実施形態ではテープガイド16と転写ヘッド1
4も一体的に形成されているが、例えば、テープガイド
16が本体12側に設けられたものであっても、本発明
の効果を奏することができる。さらに、転写ヘッドの自
由回転の範囲は、例えば、±45°というように限度を
設けることもある。
【0015】
【発明の効果】本発明の塗膜転写具10では、回転シャ
フト20の自由回転と押圧転写部22の弾性変形を併用
したことによって、使用中に本体12が被転写面に対し
て大きく傾いた場合や、被転写面に凹凸がある場合で
も、転写ヘッド14の押圧転写部22が常に均一に被転
写面に押圧されるので、転写塗膜が部分的にしか転写し
なかったり、転写後の塗膜が部分的に浮いたりするよう
なことが防止され、均一で良好な塗膜転写を行なうこと
ができるという効果がある。また、押圧転写部の弾性変
形を利用して転写塗膜を常に被転写面に当接させること
ができるので、転写開始時に大きな押圧力を必要とせず
に、転写テープを引き出すことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の塗膜転写具の実施形態の要部拡大斜
視図。
【図2】 図1の2−2線縦断面図であり、図2(a)
は押圧転写部が弾性変形していない状態、図2(b)は
押圧転写部が弾性変形した状態をそれぞれ示す。
【図3】 従来の塗膜転写具の縦断面図。
【符号の説明】
塗膜転写具:10 本体:12 転写ヘッド:14 回転シャフト:20 押圧転写部:22
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 健治 大阪府大阪市西淀川区御幣島五丁目4番14 号 フジコピアン株式会社技術センター内 (72)発明者 峰岸 慶一郎 大阪府大阪市西淀川区御幣島五丁目4番14 号 フジコピアン株式会社技術センター内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体内にテープ巻出し回転部とテープ巻
    取り回転部が回転可能に収納され、表面に塗膜がコーテ
    ィングされたテープが、転写ヘッドを経由して被転写面
    に転写される塗膜と残りのテープ基材とに分かれ、前記
    テープ基材が前記テープ巻出し回転部からテープ巻取り
    回転部に巻き取られるようになっている塗膜転写具にお
    いて、 前記転写ヘッドが前記本体に自由回転可能に取付けられ
    ているとともに、前記転写ヘッドの先端に弾性変形可能
    な押圧転写部が形成されていることを特徴とする、 塗膜転写具。
JP25013797A 1997-09-01 1997-09-01 塗膜転写具 Pending JPH1178380A (ja)

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JP25013797A JPH1178380A (ja) 1997-09-01 1997-09-01 塗膜転写具

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JP25013797A JPH1178380A (ja) 1997-09-01 1997-09-01 塗膜転写具

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Publication Number Publication Date
JPH1178380A true JPH1178380A (ja) 1999-03-23

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ID=17203383

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JP25013797A Pending JPH1178380A (ja) 1997-09-01 1997-09-01 塗膜転写具

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JP (1) JPH1178380A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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