JPH1176649A - 中入れ材 - Google Patents

中入れ材

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JPH1176649A
JPH1176649A JP24568897A JP24568897A JPH1176649A JP H1176649 A JPH1176649 A JP H1176649A JP 24568897 A JP24568897 A JP 24568897A JP 24568897 A JP24568897 A JP 24568897A JP H1176649 A JPH1176649 A JP H1176649A
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JP
Japan
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water
layer
moisture
absorbing
temp
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Pending
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JP24568897A
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English (en)
Inventor
Kazunori Aiyama
和則 相山
Seiichi Kamioka
征一 上岡
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Toray Industries Inc
Shiga Shokusan Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Shiga Shokusan Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、十分な吸水性および吸湿性に加え
て、十分な耐久、弾力性と快適性とを有する優れた中入
れ材を提供せんとするものである。 【解決手段】本発明の吸水、吸湿性を有する中入れ材
は、少なくとも一層は吸水・吸湿性を有し、かつ、該吸
水・吸湿によって軟化し、かつ、表面温度が雰囲気温度
より2℃以上低くなるシート層であって、他の層はそれ
ぞれの層が部分的または全面的に一体に結合されている
繊維集合体で構成されていることを特徴とするものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸水、吸湿性を有
する中入れ材であり、座席、椅子、マット、寝具などに
用いられる中入れ材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より使用されている中入れ材は、発
泡樹脂、天然繊維、合成繊維などを単独または複合して
使っている。吸水、吸湿性を付与するには天然繊維に頼
っているのが現状である。天然繊維は耐久性がないう
え、通常の使い方では弾力性に乏しい。
【0003】耐久性、弾力を付与するために繊維密度を
上げて接着剤で固定することも提案されているが、接着
剤が吸水、吸湿性を阻害したり、思うような耐久、弾力
性が付与できないのが現状である。また使用中吸水吸湿
限界を知ることができないためメインテナンスチャンス
を逸し、逆に吸水性が健康上悪影響を与えていることに
なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の背景に鑑み、十分な吸水性および吸湿性に加えて、
十分な耐久、弾力性と快適性とを有する優れた中入れ材
を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決するために、次のような手段を採用するものであ
る。すなわち、本発明の吸水、吸湿性を有する中入れ材
は、少なくとも一層は吸水・吸湿性を有し、かつ、該吸
水・吸湿によって軟化し、かつ、表面温度が雰囲気温度
より2℃以上低くなるシート層であって、他の層はそれ
ぞれの層が部分的または全面的に一体に結合されている
繊維集合体で構成されていることを特徴とするものであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、吸水性、吸湿性、さら
に耐久性、弾力性および快適性の全てを満足する優れた
中入れ材について、鋭意検討したところ、吸水・吸湿性
と吸水・吸湿軟化性、さらに表面温度の低下するシート
層を繊維集合体と組合わせることにより、かかる課題を
一挙に解決することを究明したものである。
【0007】本発明の中入れ材は、二層以上の層で構成
され、うち少なくとも一層は吸水、吸湿性とメインテナ
ンスチャンスを知るために吸水・吸湿性および吸水・吸
湿軟化性を持つシートである必要がある。
【0008】吸水・吸湿性は多い程よいが、実用上、好
ましくは少なくとも最大含水量で乾燥自重の2倍以上、
さらに好ましくは5倍〜30倍であるものが使用され
る。かかる吸水性の測定は、材料を絶対乾燥状態とし、
飽和吸水するまで水を供給し、吸水量を絶対乾燥重量で
割った値で示す。
【0009】本発明の中入れ材は、人体に接触して使用
されるため、吸水性と同時に人体より発する水蒸気を吸
収する吸湿性を有することも必要である。吸湿率は多い
程よいが、温度25℃関係湿度80%の時、好ましくは
5〜40%、さらに好ましくは10〜40%であるもの
がよい。吸湿率の測定は、材料を絶対乾燥状態とし、温
度25℃関係湿度80%の雰囲気に24時間放置し、吸
湿重量を材料の絶対乾燥重量で割った値で示す。
【0010】吸水・吸湿を有する層はシート状であるこ
とが必要で、独立した小片、粒状、繊維状では他の層と
の一体化が難しく加工性、強度の点で問題があり、本発
明では採用されない。
【0011】また、この吸水・吸湿を有する層は、吸水
・吸湿すると軟化することが必要である。ここでいう軟
化は、中入れ材を着用中、実感できる程度の硬さ変化が
あることが必要である。ここでいう実感できる程度と
は、たとえばカンチレバー法で30mm、ゴム硬度計で
20°程度の差があることを意味するものである。
【0012】そのカンチレバーの測定は、10cm×5
0cmのサンプルを机上より15cmせりだした時の先
端のたわみ長さを測り表示する。また、硬度は、高分子
計器(株)製ゴム・プラスチック硬度計F型で測定した
値である。
【0013】また、ここでいう軟化とは、自重の0.5
倍以上吸水・吸湿したときに発生することが望ましい。
かかる吸水・吸湿すると軟化する素材としては、セルロ
ーズ系またはポリビニールアルコール系の素材を使用す
ることができるが、吸水性、吸湿性および耐熱性の点か
ら見て、セルローズ系の素材が特に好ましく使用され
る。また吸水性、軽さ、弾力性の点から発泡しているも
のが好ましく使用される。かかる発泡体の発泡率は40
〜99%のものがよい。かかるシートの厚さは用途によ
って異なるが、好ましくは5〜50mm、さらに好まし
くは5〜20mmである。
【0014】実用中、かかる吸水・吸湿性を有するシー
トは、吸水、吸湿して軟化するが、かかる軟化によっ
て、実用者はメインテナンスを知り、乾燥して健全な状
態で再び実用することになる。しかし、一度に大量に吸
水し、これを圧縮したとき水分があふれ出て、不快な状
態になったり、他の物質を濡らしたりする場合がある。
これを防ぐため吸水、吸湿シートの一面に耐水膜を結合
させておくのが好ましい。かかる耐水膜は、水蒸気は通
すが、液体は通さないという機能を有するものが好まし
く、たとえばポリウレタン、ポリエチレンの微多孔膜等
が好ましく使用される。かかる吸水・吸湿性を有する層
は、吸水、吸湿すると水分は水蒸気として蒸発を始める
ので、これによって蒸発潜熱が奪われて、当然のことな
がら表面温度が低下し始める。吸水・吸湿層の重量比
で、少なくとも0.5倍の吸水・吸湿することによっ
て、30分後には、好ましくは2℃以上、さらに好まし
くは3℃以上低下するものが好ましく使用される。かか
る低下温度は、早い時間に大きく下がるのがよいが、そ
れは放湿性速度によって決まるので、好ましくはセルロ
ーズ系の素材を使用する。かかるセルローズ系の素材は
放湿速度が速く、また表面積が大きい形態のものほど吸
水・吸湿が早く、さらに放湿も早く、かかる機能の上か
ら発泡した形態のものが好ましく使用される。
【0015】かかる吸水・吸湿性を有する層と結合する
他の層(繊維集合体)は、風合い、弾力、通気性などの
点から、天然繊維、合成繊維からなる繊維集合体、なか
でも耐久性、弾力性などの点で合成繊維集合体が好まし
く使用される。
【0016】かかる繊維集合体の繊維の太さは、好まし
くは0.5〜100デニール、さらに好ましくは3〜2
0デニールのものが使用される。かかる繊維の繊維長
は、加工性、層の強力、弾力などから、好ましくは20
〜150mm、さらに好ましくは30〜90mmであ
る。またかかる繊維集合体の繊維としては、ケン縮数は
好ましくは5〜80山/ 25mm、さらに好ましくは8
〜50山/ 25mmで、ケン縮度は好ましくは5〜50
%、さらに好ましくは8〜30%である。かかるケン縮
繊維のケン縮形態は、山型およびスパイラルのいずれで
もよいが、弾力性の点でスパイラル形態のものが好まし
い。
【0017】また、かかる繊維集合体層を構成する単繊
維の配列は、平面、立体いずれでもよく、加工性から見
れば平面的なものでよいが、通気性、弾力から見れば立
体的なものがよく、必要に応じて使い分けるのがよい。
【0018】かかる繊維集合体層の状態は、カードウエ
ッブを重合積層したウエッブ層、これに接着剤を入れて
固めた繊維接着層があるが、形態安定性、弾力性、耐へ
たり性、硬さが必要な場合は繊維接着層を使うのが好ま
しい。繊維接着層を得る方法は、かかる接着剤として
は、粒状、繊維状、液状を繊維と混合し、熱、圧力、乾
燥により繊維相互を接着して得る。最も好ましいのは、
主体とする繊維に熱接着型の複合繊維を混合し、高熱処
理する方法で構成されたものである。
【0019】かかる繊維集合体層の密度は、好ましくは
0.001〜0.1g/cm3 、さらに好ましくは0.0
1〜0.05g/cm3 である。また該繊維集合体層の厚
さは好ましくは5〜200mm、さらに好ましくは5〜
100mmのものが最終製品の用途などから好ましく採
用される。
【0020】このような吸水・吸湿性を有する層と結合
する他の層を、複数層重合して一体に結合する。結合す
る方法は糸を使った縫製、接着剤、マジックテープ、フ
ァスナーによる方法などいずれでもよい。また結合は部
分的、全面的でもよく、各層を布帛などて包皮した後結
合してもよい。着用時は人体に近い方に繊維層がくるよ
うにするのがよいが、薄い繊維層/ 吸水、吸湿層/ 厚い
繊維層として使うと吸水、吸湿層が蒸発潜熱によって温
度が下がっているため夏は涼しく使うことができる。水
蒸気の蒸発が多いときは温度差が5℃にもなる。
【0021】さらに図面によって本発明の構成の概略を
説明する。図1は、本発明の吸水、吸湿性を有する中入
れ材の一例を示す斜視図であり、図2は、図1の側面部
分拡大図である。繊維集合体で構成される繊維層1と吸
水、吸湿すると軟化する吸水、吸湿層2は接着剤4によ
って接着されている。さらに吸水、吸湿層2に耐水膜3
が結合されている。
【0022】次に、本発明吸水、吸湿を有する中入れ材
を製造する方法の一例を説明する。たとえばセルローズ
を主体とする吸水、吸湿層の場合、パルプを老成、硫
化、等の化学処理し、麻などで補強し、さらに結晶物を
加え、型枠に入れて加熱することによって得ることがで
きる。他の繊維層はポリエステルなどの原綿をカード機
にかけてウエッブ状とし、これを積層して作ることがで
きる。これらを積層し、ミシンによる縫製とか接着剤に
よって一体とする。耐水膜はたとえば接着剤によって吸
湿、吸湿層に結合する。
【0023】
【実施例】本発明を実施例によってさらに詳しく説明す
る。
【0024】実施例1 吸湿、吸湿層として、セルローズを主体とする発泡体を
作った。パルプを浸漬粉砕、老成硫化、溶解熟成し、さ
らに発泡させるため結晶物を加えて型枠に入れて成形し
て結晶物を溶解し、乾燥して完成させた。厚さ10m
m、吸水性24.1、吸湿率11.5%であった。一方
繊維層として、ポリエステル原綿12デニール64m
m、中空断面、ケン縮数12山、ケン縮度20%、立体
ケン縮を開綿機、カード機にかけてウエッブ状としてク
ロスラッパーで重合積層し作成した。目付500g/ m
2 、厚さ5cmであった。
【0025】両者をもめん100%の平織物で包み、さ
らに一体に結合するため、キルトミシンで部分的に縫製
した。性能を測定した結果は次のとおりであり、本発明
の目的とする充分な吸湿、吸水性と、軟化性を有する中
入れ材であった。
【0026】 目付 830g/ m2 サイズ 100×200×4cm 吸水性 24. 1 吸湿率(25℃×80%RH) 11. 5% (吸水性、吸湿率は吸水、吸湿層のみの値)吸水、吸湿
量1倍の時の軟化性(吸水、吸湿層に対して)
【表1】 実施例2 吸湿、吸湿層として実施例1のセルローズ系発泡体を使
った。繊維層は実施例1と同じポリエステル繊維60%
と接着繊維としてポリエステル芯鞘複合溶解温度110
℃である4デニール51mmカット原綿40%を開綿機
に掛けて混合、開綿し、さらにカード機で開繊してウエ
ッブ状とした。これを積層し、エアースルー型ドライヤ
ーで170℃、1分間処理して繊維層1を作った。目付
1.2kg/ m2 、密度0.04g/ cc、サイズ100
×100×3cm。同様にして厚さ5mm、目付200
g/ m2 である繊維層2を作った。
【0027】これらを繊維層2/ 吸湿、吸水層/ 繊維層
1の順にに重ね合わせてポリエステル65%木綿35%
の織物で包みキルトミシンで縫製した。
【0028】 目付 1.75kg/ m2 サイズ 100×100× 4. 5cm 吸水性 24. 1 吸湿率(25℃×80%RH) 11. 5% (吸水性、吸湿率は吸水、吸湿層のみの値)吸水、吸湿
量1倍の時のカンチレバー法による軟化性を測定したと
ころ乾燥時10mm、吸水、吸湿時45mmであり35
mmの差があった。同時に吸水、吸湿層に重量比1倍の
水分を加え30分後の吸水、吸湿層の表面温度を測定し
たところ乾燥時の温度に比べ4℃低い値であった。
【0029】
【発明の効果】本発明の中入れ材によれば、充分な吸
水、吸湿性と適切なメインテナンスチャンスの察知、充
分な耐久、弾力性それに快適性を同時に満足する優れた
中入れ材を提供できるので、座席、椅子、マット、寝具
などに好適に実用されるものを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の中入れ材の一例を示す外観図であ
る。
【図2】 本発明の中入れ材の一例を示す側面部分拡大
図である。
【符号の説明】
1:繊維層 2:吸水、吸湿性を有する層 3:耐水膜 4:接着剤

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一層は吸水・吸湿性を有し、
    かつ、該吸水・吸湿によって軟化し、かつ、表面温度が
    雰囲気温度より2℃以上低くなるシート層であって、他
    の層はそれぞれの層が部分的または全面的に一体に結合
    されている繊維集合体で構成されていることを特徴とす
    る中入れ材。
  2. 【請求項2】 該吸水・吸湿性を有する層が、セルロー
    ズを主体とする発泡体で構成されているものである請求
    項1記載の中入れ材。
  3. 【請求項3】 該吸水・吸湿性を有する層が、その一面
    に耐水膜が接着されているものである請求項1または2
    記載の中入れ材。
  4. 【請求項4】 該部分的または全面的に一体に結合され
    ている繊維集合体層が、繊維相互が少なくとも部分的に
    接着されているものである請求項1記載の中入れ材。
  5. 【請求項5】 該中入れ材が、ベットマット、寝具、車
    輌座席、船舶座席、事務椅子および家具椅子から選ばれ
    た用途用である請求項1〜4のいずれかに記載の吸水、
    吸湿性を有する中入れ材。
JP24568897A 1997-09-10 1997-09-10 中入れ材 Pending JPH1176649A (ja)

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