JPH1176345A - 足裏のマッサージ器 - Google Patents

足裏のマッサージ器

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Publication number
JPH1176345A
JPH1176345A JP24151897A JP24151897A JPH1176345A JP H1176345 A JPH1176345 A JP H1176345A JP 24151897 A JP24151897 A JP 24151897A JP 24151897 A JP24151897 A JP 24151897A JP H1176345 A JPH1176345 A JP H1176345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nut
screw cover
feed screw
base
cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP24151897A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunori Shirahama
勝則 白濱
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marutaka Co Ltd
Original Assignee
Marutaka Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Marutaka Co Ltd filed Critical Marutaka Co Ltd
Priority to JP24151897A priority Critical patent/JPH1176345A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ローラを駆動する送りネジ軸やナットの上面
を安価な手段により覆う足裏のマッサージ器を提供す
る。 【解決手段】 送りネジ軸6及び該送りネジ軸6に螺合
するナット7上面に、屈曲可能かつ復元力を発揮しうる
弾性を有するスクリュウカバー36を設け、スクリュウ
カバー36の一端をベース1側に遊嵌するとともに他端
を開放する。布はこのスクリュウカバー36の面を覆
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローラを用いた足
裏のマッサージ器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から足裏をマッサージするために種
々なマッサージ器が開発されている(実用新案登録番号
第3025164号など)。例えば、回転するローラに
足を乗せる方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のローラによるマッサージ器においては、左右一対の
ローラを往復動させるための送りネジ軸と、送りネジ軸
に螺合してりローラを従動させつつ往復動するナット等
の駆動部を足裏のマッサージ器の中央に設けており、こ
れらが露出しないように、ベース面全体を覆う布が往復
動するナットにより擦られてやぶれないように、高価な
材料を選択しなければならず、その分原価高騰の一原因
になるおそれがある。
【0004】よって本発明は、前記問題点に鑑みてなさ
れたものであり、ローラを駆動する送りネジ軸やナット
の上面を安価な手段により覆う足裏のマッサージ器の提
供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、足裏の形状に沿った曲面を有す
るベースと、ベース上を回転しつつ往復動するローラ
と、ローラを往復動させる送りネジ軸及び該送りネジ軸
に螺合してローラを従動させつつ往復動するナットとを
備えた足裏のマッサージ器であって、送りネジ軸及び該
送りネジ軸に螺合するナットの露出を防止するスクリュ
ウカバーを、該送りネジ軸及びナットの上面に設けたこ
とを特徴とする。
【0006】本請求項では、送りネジ軸及びナットの上
面にスクリュウカバーを設けることにより、布がナット
に直接に接触せず、安価な手段により駆動部材を覆うこ
とが可能となる。
【0007】請求項2は、前記スクリュウカバーの一端
をベース側に遊嵌し、他端を開放してなることを特徴と
する。
【0008】本請求項では、スクリュウカバーの一端を
固定して他端を開放したことにより、ナットの往復動の
際に摩擦にて生じるスクリュウカバーの撓みや緊張の無
理を解消することが可能となる。
【0009】請求項3は、前記スクリュウカバーが、屈
曲可能かつ復元力を発揮しうる弾性を有する材料にて形
成してなることを特徴とする。
【0010】本請求項では、スクリュウカバーを屈曲可
能かつ復元力を発揮しうる弾性を有することにより、ナ
ットとスクリュウカバーとの間に摩擦が生じてスクリュ
ウカバーが撓んでも弾性力にて復元するのでスクリュウ
カバーがナットに巻き込まれることを防止することが可
能となる。
【0011】請求項4は、前記スクリュウカバーの材料
が合成樹脂材からなることを特徴とする。
【0012】本請求項では、スクリュウカバーを合成樹
脂にて形成することにより低コストにて製造することが
可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0014】図1から図4は本発明の実施の形態を示
し、図1はスクリュウカバー及びマッサージ用シートを
配設した足裏のマッサージ器を示す斜視図、図2は駆動
部を露出した足裏のマッサージ器のベース面を示す斜視
図、図3はスクリュウカバーの平面図とその周辺の構成
を示す図、図4は足裏のマッサージ器のローラ面にマッ
サージ用のシート及び布を配設した状態を示す斜視図で
ある。
【0015】本発明の足裏のマッサージ器は、ベース1
が下ベース2と上ベース3とに分割可能に構成し、上ベ
ース3の上面には、図2に示すように、足裏の平均的な
形状に沿った曲状の上面4を形成している。
【0016】ベース1の中央部には、送りネジ軸6と、
送りネジ軸6に螺合したナット7と、ナット7に対して
回転自在に設けた連結金具18と、連結金具18を介し
て回転自在に設けた一対のローラ8、8と、送りネジ軸
6をネジ歯車装置13を介して駆動するモータ14とか
らなる駆動部10を設けており、ローラ8、8は曲状の
上面4の両側部に形成されてなるガード4a,4aの内
側を曲状の上面4に沿って往復動する構成となってい
る。さらに、図1に示すように、ローラ8、8の上面
を、ローラ8、8の作動範囲を覆う一対のマッサージ用
シート33、33にて覆っている。この構成に対して、
本発明では、ベース1の中央に設けた送りネジ軸6、ナ
ット7及び連結金具18の上面を覆うように、前記ロー
ラ8、8の車輪16、16間にスクリュウカバー36が
配設されてなる。
【0017】スクリュウカバー36は、図3に示すよう
に、屈曲可能かつ復元力を発揮しうる弾性を有する合成
樹脂材にて送りネジ軸6全長を覆うことが可能な略長方
形に形成し、その一端部36aの両側面に一対の切欠3
7、37を形成してベース1の壁面1aに開口した穴3
8に対して遊嵌し、他端部36bを開放したままにして
いる。
【0018】このように、マッサージ用のシート33、
33とスクリュウカバー36とを配設したベース1の全
面に対しては、図4に示すように布39にて覆うととも
にその前後端をベース1に固定し、この布39の面に対
して足を載置するように構成している。
【0019】なお、前記スクリュウカバー36は、合成
樹脂に限らず、屈曲可能かつ復元力を発揮しうる弾性を
有する材料であれば他の材料を用いてもよい。また、図
中のベルト31及びその開放端に設けた面ファスナー2
5は、ベース1の上面に軸22を介して回転自在に取り
付けた図示しない押さえケースの開放端をベース1側に
固定するものである。
【0020】以上の構成により、本発明のスクリュウカ
バー36を取り付けた足裏のマッサージ器は、送りネジ
軸6及びナット7及び連結金具18の面をスクリュウカ
バー36を介して布39にて覆っているので、ナット7
及び連結金具18が布39には接触することがなく、ナ
ット7や連結金具18の往復動にて布39が擦り切れた
り、垂れ下がった布39が送りネジ軸6に巻きついたり
することを防止することが可能となる。
【0021】また、スクリュウカバー36はナット7の
往復動により繰り返し曲げられても自らの弾性力にて直
線状に復元するので、ナット7によって丸め込まれるこ
とがないとともに、一方を固定して他方を開放している
ので撓みや緊張によって生じる無理を解消することが可
能となる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、送りネジ軸及びナット
の上面にスクリュウカバーを設けることにより、布がナ
ットに直接に接触せず、安価な手段により駆動部材を覆
うことが可能となる。また、スクリュウカバーの一端を
固定して他端を開放したことにより、ナットの往復動の
際に摩擦にて生じるスクリュウカバーの撓みや緊張の無
理を解消することが可能となる。更に、スクリュウカバ
ーを屈曲可能かつ復元力を発揮しうる弾性を有すること
により、ナットとスクリュウカバーとの間に摩擦が生じ
てスクリュウカバーが撓んでも弾性力にて復元するので
スクリュウカバーがナットに巻き込まれることを防止す
ることが可能となる。なお、本発明のスクリュウカバー
は合成樹脂にて形成していることにより低コストにて製
造することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る、スクリュウカバー
及びマッサージ用のシートを配設した足裏のマッサージ
器のベース面を示す斜視図。
【図2】駆動部を露出した足裏のマッサージ器のベース
面を示す斜視図。
【図3】スクリュウカバーの平面図及びその周辺の構成
を示す図。
【図4】足裏のマッサージ器のローラ面にマッサージ用
のシート及び布を配設した状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1 ベース 4 曲状の上面 6 送りネジ軸 7 ナット 8 ローラ 10 駆動部 13 ネジ歯車装置 18 連結金具 33 マッサージ用のシート 36 スクリュウカバー 37 切欠 38 穴 39 布

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 足裏の形状に沿った曲状の上面を有する
    ベースと、ベース上を回転しつつ往復動するローラと、
    ローラを往復動させる送りネジ軸及び該送りネジ軸に螺
    合してローラを従動させつつ往復動するナットとを備え
    た足裏のマッサージ器であって、 前記送りネジ軸及び該送りネジ軸に螺合するナットの露
    出を防止するスクリュウカバーを、該送りネジ軸及びナ
    ットの上面に設けたことを特徴とする足裏のマッサージ
    器。
  2. 【請求項2】 前記スクリュウカバーの一端をベース側
    に遊嵌し、他端を開放してなることを特徴とする請求項
    1記載の足裏のマッサージ器。
  3. 【請求項3】 前記スクリュウカバーが、屈曲可能かつ
    復元力を発揮しうる弾性を有する材料にて形成してなる
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の足裏のマッサー
    ジ器。
  4. 【請求項4】 前記スクリュウカバーの材料が合成樹脂
    材からなることを特徴とする請求項3記載の足裏のマッ
    サージ器。
JP24151897A 1997-09-05 1997-09-05 足裏のマッサージ器 Pending JPH1176345A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020048732A (ja) * 2018-09-26 2020-04-02 株式会社フジ医療器 足裏マッサージ機及びそれを備えた椅子型マッサージ機
WO2020171555A1 (ko) * 2019-02-21 2020-08-27 주식회사 바디프랜드 발 지압 모듈을 포함하는 마사지 장치
JP2022159550A (ja) * 2018-09-26 2022-10-17 株式会社フジ医療器 マッサージ機
JP2022179686A (ja) * 2022-08-22 2022-12-02 株式会社フジ医療器 マッサージ機

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KR20200102090A (ko) * 2019-02-21 2020-08-31 주식회사 바디프랜드 발 지압 모듈을 포함하는 마사지 장치
JP2022179686A (ja) * 2022-08-22 2022-12-02 株式会社フジ医療器 マッサージ機

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