JPH1176037A - ハンガー保持具 - Google Patents

ハンガー保持具

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JPH1176037A
JPH1176037A JP24862297A JP24862297A JPH1176037A JP H1176037 A JPH1176037 A JP H1176037A JP 24862297 A JP24862297 A JP 24862297A JP 24862297 A JP24862297 A JP 24862297A JP H1176037 A JPH1176037 A JP H1176037A
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JP
Japan
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hanger
plate
panel
partition plate
roof
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JP24862297A
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English (en)
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Shigemasa Hamagami
繁正 濱上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 景観を損ねず、且つ吊り下げたハンガー
に掛けた衣服を埃等や、紫外光等から保護することがで
きるハンガー保持具を提供する。 【解決手段】 ハンガー25を吊り下げ可能な吊下部5 が
下面に設けられた屋根板1 と、該屋根板1 を支持し且つ
床に立設可能な支持棒7 とを具備し、前記吊下部5 が屋
根板1 に一体成形されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はハンガーを吊下げ可
能なハンガー保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ハンガーを掛けて保持するための
ものとして、図6に示すように、ハンガー25を掛けるた
めのパイプから構成されるバー20と、該バー20の両端を
下部から支持する合成樹脂からなる支持棒21,21 と、該
支持棒21,21 を床面に固定する合成樹脂からなる脚部2
2,22 とから構成されるハンガー保持具23が用いられ
る。
【0003】また、前記ハンガー保持具の外側でバー20
と同程度の高さに、パイプからなる略矩形状のレールを
設け、該レールに鍵状の引掛具が複数個取り付けられた
布製カバーを吊り下げて、バー20に掛けられたハンガー
25に吊された衣服24が外側から見えないようにする方法
が考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記ハンガー
保持具23にあっては、衣服24を吊したハンガー25を掛け
て部屋に載置しておくと、衣服24が露出するため部屋の
景観を損ねてしまうばかりでなく、衣服24に埃がかかる
という問題がある。
【0005】また、ハンガー保持具23の外側にカバー吊
下具を取り付け、外カバー吊下具に布製カバーを吊り下
げる方法にあっては、衣服が露出することはないが、カ
バーを掛けるためのレールとレールを支える支持棒が必
要になるため部材点数が多くなり、製造コストが高くな
るという問題がある。
【0006】更に、上記カバー吊下具を用いたハンガー
保持具にあっては、上部が覆われていないため、上から
の埃が衣服に付着してしまったり、太陽光等の紫外光が
当たることにより衣服が変色したり衣服の繊維が劣化す
るという問題がある。
【0007】本発明は、以上のような問題点を解決する
ためになされたもので、低コストで製造することができ
るハンガー保持具を提供することを課題とする。
【0008】本発明の他の課題は、景観を損ねず、且つ
吊り下げたハンガーに掛けた衣服を埃等や、紫外光等か
ら保護することができるハンガー保持具を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた本発明に係るハンガー保持具は請求項1記載
の如く、ハンガー25を吊り下げ可能な吊下部5 が下面に
設けられた屋根板1 と、該屋根板1 を支持して床に立設
する支持棒7 とを具備し、前記吊下部5 が屋根板1 に一
体成形されていることを特徴としている。このように、
ハンガーを吊り下げ可能な吊下部5 が屋根板1 の下面に
設けられているので、吊下部5 にハンガー25 を吊り下
げる場合に屋根板1 の上から落ちてくる埃を屋根板で止
めることができ、吊下部5 に吊り下げているハンガー25
に埃がかかることを防止することができる。また、屋根
板1 と吊下部5 が一体成形されているので、吊下部を安
価に且つ容易に形成することができ、従ってハンガー保
持具をも安価に製造することができる。
【0010】また、本発明に係るハンガー保持具は請求
項2記載の如く、前記屋根板1 と、屋根板1 が立設され
る床との間に、少なくとも一枚の仕切り板3 が設けられ
ていることが、屋根板1 にハンガーを吊すだけでなく、
仕切板3 上に鞄等の小物を載置することができることが
できるため好ましい。
【0011】また、本発明に係るハンガー保持具は請求
項3記載の如く、前記仕切板3 には、ハンガー25を吊り
下げ可能な吊下部5 が一体成形されれば、屋根板1 のみ
ならず仕切板3 にもハンガーを吊下げることができ、よ
り多数のハンガーを吊下げることができ、且つ製造コス
トを低減することができるため好ましい。
【0012】更に、請求項4記載の如く、前記屋根板1
と仕切板3 の少なくとも何れか一方にはカーテン用のレ
ール孔2aが設けられていれば、カーテンのフック又はコ
マをレール孔2aに掛けることができ、従ってカーテンで
屋根板1 や仕切板3 の吊下部5 に吊り下げられたハンガ
ーに掛けられた衣服等を外側から見えないように覆うこ
とができ、色あせや埃の付着を防止することができるた
め好ましい。
【0013】また、本発明に係るハンガー保持具は請求
項5記載の如く、前記仕切板3 が支持棒7 に貫通し、且
つ上下動可能であることが、ハンガーに掛ける衣服の大
きさに合わせて仕切板3 の高さを変更することができ、
従って屋根板1 から支持棒7が立設される床までの上下
の空間を有効に活用することができるため好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。図1は本発明に係るハンガ
ー保持具の一実施の形態の斜視図を示す。図1におい
て、1 は略長方形状の四隅が角取りされた形状となって
いる合成樹脂等で形成された屋根板を示し、該屋根板1
の縁部には屋根板1 と一体成形された側部板2 が設けら
れている。尚、側部板2 は屋根板1 に対して垂直に延設
されている。また、該側部板2 には屋根板1 に近い側、
即ち図1の上部に、カーテン等を吊り下げるフック等を
吊り下げ可能とすべく、側部板2 の夫々の面にレール孔
2aが二個ずつ設けられている。
【0015】更に、屋根板1 の下面(裏面)にはハンガ
ー25のフック25a を掛けることが可能な吊下孔6 を複数
個、例えば十個有する板状の吊下部5 が屋根板1 ととも
に一体成形されている。この吊下部5 は、前記角取りさ
れた略長方形状の対向する二辺、図1においては二本の
長辺の夫々の略中央部に亘って形成されている。
【0016】また、屋根板1 が略水平に保たれるよう、
円柱状の四本の支持棒7,7,7,7 が屋根板1 の底面の四隅
にそれぞれ一本ずつ取り付けられており、支持棒7,7,7,
7 が床に立設されることにより、屋根板1 が安定に支持
されている。各々の支持棒7 の下面には、支持棒7 に嵌
入され、床に支持棒7 を安定に立設可能とするための逆
T字状の固定具9 が設けられており、固定具9 の下面に
は床面を傷つけないための皿状の保護板10が着脱可能に
設けられている。
【0017】屋根板1 の裏面の四隅の夫々には、図2に
示すように、支持棒7 よりも大きい径を有し、複数の分
割片18a,18a・・・、例えば三つの分割片から構成される筒
状体18が取り付けられている。
【0018】そして、内面がカム曲面を有する円筒状の
締付具8 を筒状体18の外面に嵌め込むことにより、カム
曲面が筒状体18の分割片18a,・・・ の外面を押圧・開放し
て筒状体18を縮径・拡径するようになっている。即ち、
締付具8 を筒状体18に押圧して縮径することによって筒
状体18が支持棒7 に固定される。このようにして、屋根
板1 が四本の支持棒7,7,7,7 に固定されている。尚、筒
状体18の端部はフランジ18b となっており、筒状体18の
外径に嵌め込む締付具8 をフランジ18b と屋根板1 の間
でせき止める役目を果たす。また、締付具8 と筒状体18
とでコレットを形成し、該コレットは屋根板1 を支持棒
7,7,7,7 に固定する固定手段として用いられる。
【0019】また、支持棒7 の夫々には、上述の他に更
に二つの締付具8 と筒状体18、即ち二組のコレットが嵌
入されている。締付具8 と筒状体18からなるコレットが
仕切板3 よりも下に位置するように配置し、締付具8 を
開放しておいた後、コレットを所望の位置、例えば支持
棒7 の長手方向の略中間部分に締め付けて固定する。こ
のようにコレットを支持棒7 に固定した後、仕切板3 を
コレットの上に載置することによって仕切板3 の位置、
即ち床からの高さは固定される。
【0020】3 は前記四本の支持棒7,7・・・によって四隅
が貫通され、屋根板1 と長さが略等しく、同程度の大き
さに形成された略長方形状の仕切板を示す。仕切板3 の
縁部には屋根板1 と同様、側部板4 が設けられており、
側部板4 と仕切板3 とが一体成形されている。尚、仕切
板3 の下面には、屋根板1 と同様に、ハンガー25のフッ
ク25a を掛けることが可能な吊下孔6 を複数個、例えば
十個有する板状の吊下部5 が仕切板3と一体成形されて
いる。
【0021】また、該側部板4 には仕切板3 に近い側、
即ち図1の上部に、屋根板の側部板2 と同様、カーテン
等を吊り下げるフックを吊り下げ可能とすべく、側部板
4 の夫々の面にレール孔4aが二個ずつ設けられている。
【0022】図1においては二枚の仕切板3,3 が設けら
れており、一枚が支持棒7 の長手方向の略中間に位置
し、残りの一枚は床に当接しない程度の低い箇所に位置
しており、仕切板3,3 は夫々その下面を締付具8 と筒状
体18によって固定されている。このように、ハンガー25
を吊り下げ可能な吊下部5 を有する屋根板1 、仕切板3
、屋根板1 を支える支持棒7 からハンガー保持具が形
成されている。
【0023】上述のように構成されたハンガー保持具の
屋根板1 の下面に設けられた吊下部5 の吊下孔6 に、図
3に示すように、衣服等を吊したハンガー25を吊り下
げ、仕切板3 の下面に設けられている筒状体18と締付具
8 の高さを調節して仕切板3 を所望の高さに設置する。
仕切板3 の下面側にもハンガー25を吊り下げ可能な吊下
部5 が設けられているので、ハンガー25は仕切板3 にも
吊り下げることができるが、図3に示すように、仕切板
3 の上面は台状であるから、鞄等の小物26を載置するこ
ともできる。このように仕切板3 に載置して、ハンガー
保持具内に小物26等を収容することができるので、ハン
ガーのみならず、ハンガー保持具の内部に収容できる物
体の収容能力が向上する。
【0024】また、図3に示すように、屋根板1 の側部
板2 にはカーテン等を吊すことができるようにレール孔
2aが形成されているので、カーテン28のフック27を全て
のレール孔2a,・・・に掛けることにより、屋根板1 の内部
に収納されている衣服24は外部に露出しない。このよう
に、カーテン28で衣服24が覆われるため、横方向におい
ても衣服24に埃等が付着するのを防止することができ
る。また、屋根板1 の上から落下する埃等に対しても屋
根板1 が吊下部5 に吊り下げられている衣服24の上部に
設置されているので、埃等が衣服24に付着されるのを防
止することができる。
【0025】更に、このようにカーテン28のフック27を
全てのレール孔2a,・・・に掛けることにより、支持棒7.7,
7,7 に囲まれた内部、即ち吊下部5 に吊下げれられてい
る衣服24が収納されている部分全体がカーテンで覆われ
るため、太陽光等の紫外光が吊下部5 に吊り下げられて
いる衣服24に直接当たることを防止することができる。
従って、衣服が紫外光により変色したり、衣服の繊維が
劣化すること等を防ぐことができる。
【0026】もちろん、このように全てのレール孔にカ
ーテンのフックを取り付けて四本の支持棒7,7,7,7 に囲
まれた部分の全てを必ずしも覆う必要はなく、例えば、
ハンガー25を吊す衣服24の前面(ハンガー保持具の正
面)側のレール孔2aのみにフックを取り付けてカーテン
を掛けてもよいことは言うまでもない。
【0027】また、上述の実施の形態の如く、支持棒7
が仕切板3 を貫通すべく形成されていれば、仕切板3 を
上下動させることができ、また仕切板の位置は仕切板を
固定する固定手段としてのコレットを用いることにより
固定することが可能となる。従って、衣服の大きさに合
わせる等、使用者の所望の位置に仕切板の位置を変更す
ることができる。結果として、屋根板1 から床までの空
間を有効に活用することができる。
【0028】尚、上述の実施の形態においては、四本の
支持棒7,7,7,7 が仕切板3 を貫通すべく形成され、従っ
て仕切板3 を上下動可能としたが、支持棒7 は必ずしも
仕切板3 に貫通されていなくてもよく、仕切板3 を介し
て上下方向に二本の支持棒7,7 が形成されているもので
あってもよい。このように仕切板3 を介して上下方向に
二本の仕切板3 が形成されている場合には、仕切板3 の
上面に筒状の部材を設け、該筒状の部分に屋根板1 を支
持する支持棒7 の下端を嵌入させる等して支持棒7 を仕
切板3 上面に安定して固定させることが好ましい。
【0029】上述の実施の形態においては屋根板1 の側
部板2 の上部、及び仕切板3 の側部板4 の上部にレール
孔2aとレール孔4aを設けたが、レール孔2a,4a の位置は
側部板2,4 の上部に限定されることなく、例えば側部板
2,4 の中央部に設ける等適宜変更可能であり、設ける数
や長さも上述の実施の形態に限定されることなく適宜変
更可能である。また、必ずしも側部板にレール孔を設け
なくともよく、例えば屋根板や仕切板に直接設けてもよ
い。
【0030】上述の実施の形態においては、カーテンの
フックを掛けるためにレール孔を形成したが、レール孔
でなくとも、例えばコの字形状のカーテンレールを設け
てもよい。尚、上述の実施の形態の如く、カーテンのフ
ックを掛けるためにレール孔を用いれば、非常に容易に
レール孔を形成することができるという利点がある。
【0031】上述の実施の形態においては、屋根板の裏
面の四隅にコレットが設けられていたが、コレットは必
ずしも設けられていなくてもよく、例えば、支持棒を嵌
入可能な筒状の嵌合筒を屋根板の裏面の四隅に設けてい
てもよい。このように嵌合筒を形成し、該嵌合筒に支持
棒を嵌入する構成であれば、使用者がハンガー保持具を
手早く、且つ容易に組み立てることができる効果が得ら
れる。
【0032】また、屋根板のコレットの設けられる位置
は上述のように屋根板の裏面の四隅に限定されることな
く、例えば略長方形状の屋根板の両短辺の略中央部分に
設けて、その夫々のコレットに合計二本の支持棒を嵌合
させてもよい。要は、支持棒は屋根板を所定の高さに支
持するためのものであって、当該屋根板を支持できるも
のであれば、その本数、形状等は特に限定されない。
【0033】上述の実施の形態における吊下部は対向す
る二辺に亘る一枚の板状の部材で形成されたが、図4に
示すように、吊下部を一個の吊下孔6 を有する短い板状
の部材で吊下部5 を形成し、対向する二辺に亘るよう、
複数の吊下部5,5・・・を階段状に設けてもよい。
【0034】また、上述の実施の形態においては吊下部
を一枚の板状に形成し、吊下部に複数の吊下孔を設けた
が、本発明に係る吊下部は板状に限定されず、例えば鍵
状(フック状)であってもよい。尚、吊下部が板状であ
れば、屋根板及び仕切板を一体成形する際に容易に型を
形成することができる利点がある。一方、鍵状であれ
ば、使用する際にハンガーのフックを掛けるのが容易で
あるという利点がある。
【0035】このように、階段状に形成し、吊下部5,5・
・・の位置を少しずつずらせることによって、夫々の吊下
孔6 に衣服を掛けたハンガーを吊した場合に、ハンガー
の正面(ハンガーに掛ける衣服において前となる面)或
いは背面(ハンガーに掛ける衣服において後ろとなる
面)から夫々の衣服の柄を一目で確認することができる
効果が得られる。
【0036】固定手段の他の実施の形態として、図5に
示すように、例えば3片に分割され、且つ締め付け用の
溝19b が設けられた分割片19a からなる筒状体19と、溝
19bに嵌合し、筒状体19を締め付け可能な締付具8 とか
ら構成されるコレットを用いることもできる。このよう
なコレットにおいては、締付具8 を回転させることによ
り、締付具8の内面が筒状体19の外面を押圧して筒状体1
9を縮径し、また、締付具8 を他方に回転させることに
より締付具8 の外面が筒状体19を開放して筒状体19を拡
径することができる。
【0037】この筒状体19と締付具8 とから構成される
コレットを用いても、前記実施の形態と同様、締付具8
を筒状体19に押圧して縮径することによってコレットは
支持棒7 に固定され、従って、屋根板1 及び仕切板3 は
支持棒7 によって固定されることとなる。
【0038】
【発明の効果】本発明に係るハンガー保持具によれば、
請求項1記載の如く、ハンガーを吊り下げ可能な吊下部
が屋根板の下面に設けられているので、吊下部にハンガ
ーを吊り下げる場合に屋根板の上から落ちてくる埃を屋
根板で止めることができ、吊下部に吊り下げているハン
ガーや衣服に埃がかかることを防止することができる。
また、屋根板と吊下部が一体成形されているので、吊下
部を安価に且つ容易に形成することができ、従ってハン
ガー保持具をも安価に製造することができる。
【0039】また、本発明に係るハンガー保持具によれ
ば、請求項2記載の如く、前記屋根板と、屋根板1 が立
設される床との間に、少なくとも一枚の仕切り板が設け
られていれば、屋根板にハンガーを吊すだけでなく、仕
切板上に鞄等の小物を載置することができることができ
る。従って、ハンガー保持具内部の収容能力を向上させ
ることができる。
【0040】また、本発明に係るハンガー保持具によれ
ば、請求項3記載の如く、前記仕切板には、ハンガーを
吊り下げ可能な吊下部が一体成形されれば、屋根板のみ
ならず仕切板にもハンガーを吊下げることができ、ま
た、吊下部を仕切板と一体形成することができるので製
造コストを低減することができる。
【0041】更に、請求項4記載の如く、前記屋根板と
仕切板の少なくとも何れか一方にはカーテン用のレール
孔が設けられていれば、カーテンで屋根板や仕切板の吊
下部に吊り下げられたハンガーに掛けられた衣服等を外
側から見えないように覆うことができ、衣服の変色、衣
服の繊維の劣化及び埃等の付着を防止することができ
る。
【0042】また、本発明に係るハンガー保持具は請求
項5記載の如く、前記仕切板が支持棒に貫通し、且つ上
下動可能であれば、ハンガーに掛ける衣服の大きさに合
わせて仕切板の位置を変更することができ、従って屋根
板から支持棒が立設される床までの上下の空間を有効に
活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るハンガー保持具の一実施の形態を
示す斜視図。
【図2】固定手段の一実施の形態を示す一部省略斜視
図。
【図3】ハンガー保持具の使用態様を示す正面図。
【図4】屋根板の他の実施の形態を示す斜視図。
【図5】固定手段の他の実施の形態を示す一部省略斜視
図。
【図6】従来のハンガー保持具の一例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 屋根板 2a レール孔 3 仕切板 5 吊下部 7 支持棒 9 ハンガー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンガー(25)を吊り下げ可能な吊下部
    (5) が下面に設けられた屋根板(1) と、該屋根板(1) を
    支持し且つ床に立設可能な支持棒(7) とを具備し、前記
    吊下部(5) が屋根板(1) に一体成形されてなることを特
    徴とするハンガー保持具。
  2. 【請求項2】 前記屋根板(1) と屋根板(1) が立設され
    る床との間に、少なくとも一枚の仕切板(3) が設けられ
    てなる請求項1記載のハンガー保持具。
  3. 【請求項3】 前記仕切板(3) には、ハンガー(25)を吊
    り下げ可能な吊下部(5) が一体成形されてなる請求項2
    記載のハンガー保持具。
  4. 【請求項4】 前記屋根板(1) と仕切板(3) の少なくと
    も何れか一方にはカーテン用のレール孔(2a)が設けられ
    てなる請求項2又は3記載のハンガー保持具。
  5. 【請求項5】 前記仕切板(3) が支持棒(7) に貫通して
    おり、且つ上下動可能である請求項2〜4の何れかに記
    載のハンガー保持具。
JP24862297A 1997-09-12 1997-09-12 ハンガー保持具 Pending JPH1176037A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006102269A (ja) * 2004-10-06 2006-04-20 Roiyaru:Kk 棚等の支持装置
KR200473161Y1 (ko) * 2012-03-06 2014-06-27 김연미 탈부착가능한 의류 행거용 덮개

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