JP3069587U - 支柱天井張り式上部整理棚 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】壁等を傷つけることもなく、使用時に下部空間
を占有しないことにより、物品の収納性が高められ、ま
た、いままで利用しにくかった場所での有効な空間使用
を可能にし、また、収納性及び装飾性が高めることを目
的とする。 【解決手段】支柱（１）の一端に抜き差し可能な天井支
えバー（２）を天井に突っぱるように固定しその上部に
棚受け具（４）を設け、棚（５）を装着する。支柱
（１）は幅止め具（６）により幅が固定される。以上の
ような構成よりなる支柱天井張り式上部整理棚。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本案は、家庭用衣類、物品の収納に際したハンガー掛けもしくは、棚を有した 支柱張り式の整理棚に関する物である。

【０００２】

【従来の技術】 ベッドの足下の上の空間あるいは、テレビ の上の空間等は通常の整理棚、タンス等の収納家具は設置面積を必要とし、有効 な利用が出来なかった。 今までの上記収納用家具としては、壁に取り付ける等の棚などがあった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

上記従来の技術においては、壁を傷つける等の問題点があった。また、一度固 定された棚はその位置の変更が難しかった。 本考案は、これらの欠点を除くために考案された物である。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、上記従来例の問題を解決すべく支柱（１）の一端に抜き差し可能な 天井支えバー（２）を天井に突っぱるように固定しその上部に棚受け具（４）を 設け、棚（５）を装着する。支柱（１）は幅止め具（６）により幅が固定される 。 以上のような構成よりなる支柱天井張り式上部整理棚。

【０００５】

【考案の実施の形態】

支柱（１）の一端に抜き差し可能な天井支えバー（２）を天井に突っぱるよう に固定しその上部に棚受け具（４）を設け、棚（５）を装着する。支柱（１）は 幅止め具（６）により幅が固定される。 また、棚受け具（４）が上下に位置を移動可能なものを使用する事で、レイア ウトの変更が自由になる。この場合棚受け具（４）を挟み込むように支柱（１） に溝を設けるあるいは、バー固定具（３）と同じ物を装着する。

【０００６】

【実施例】

（イ）支柱（１）の一端に抜き差し可能な天井支えバー（２）を天井に突っぱる ように固定しその上部に棚受け具（４）を設け、棚（５）を装着する。支柱（１ ）を幅止め具（４）により幅を固定する。幅止め具（４）は上部にも設けること でハンガー掛けの働きをする事も可能である。また、棚の代わりに整理箱を使用 することもある。 （ロ支柱（１）の一端に抜き差し可能な天井支えバー（２）を天井に突っぱるよ うに固定し幅止め具（６）により幅を固定する。取り外し可能で上下に位置を移 動可能な棚受け具（４）を固定し、棚（５）を装着する。この場合棚受け具（４ ）は複数使用する事が可能である。 なお、具体的な部材としては次のような物が考えられる。支柱（１）、天井支 えバー（２）、棚受け具（４）及び幅止め具（６）は鉄板、鉄パイプ、プラステ ィック、バー固定具（３）はねじ、ボルト、クランプ、棚（５）は木、鉄板、鉄 網、プラスティック

【０００７】

【考案の効果】

本案は、以上のような構成により、組み立て作業が簡単容易であるばかりか、 壁等を傷つけることもなく、使用時に下部空間を占有しないことにより、物品の 収納性が高められ、また、いままで利用しにくかった場所での有効な空間使用を 可能にし、また、収納性及び装飾性が高められる。

【図面の簡単な説明】

【図 １】 本考案の斜視図である。

【図 ２】 本考案の実施例（ロ）の実施斜視図であ
る。

【符号の説明】

１、支柱（１） ２、天井支えバー（２） ３、バー固
定具（３） ４、棚受け具（４） ５，棚（５）６，幅
止め具（６）

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】支柱（１）の上部に棚（５）を固定する棚
   受け具（４）を設け、その一端に抜き差し可能な天井支
   えバー（２）を有しまた、バー固定具（３）を装着す
   る。以上によって構成された支柱天井張り式上部整理
   棚。