JPH117574A - 広告、告知用映像装置を備える自動販売機 - Google Patents

広告、告知用映像装置を備える自動販売機

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JPH117574A
JPH117574A JP17323497A JP17323497A JPH117574A JP H117574 A JPH117574 A JP H117574A JP 17323497 A JP17323497 A JP 17323497A JP 17323497 A JP17323497 A JP 17323497A JP H117574 A JPH117574 A JP H117574A
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吉平 森
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泰弘 太田
Hiroshi Yoshimoto
博史 吉元
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正義 池田
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重雄 清水
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 自動販売機の操作パネル部に液晶、CRT、
プラズマディスプレイ等の映像表示装置2と音声用のス
ピーカーを設け、自動販売機の内部にランダムアクセス
可能なDVD等の映像発信装置1を設置し、自動販売機
の操作と、これら映像表示装置2、映像発信装置1を相
互に信号の受発信が可能なように配線され、必要な表示
内容を必要な時点で出力できるようにした広告、告知用
映像装置を備える自動販売機。 【効果】 高画質、高音質、ソフトの高収容力、ランダ
ムアクセス機能を活用して今までに無い各種の効果があ
り、元来自動販売機は、PR効果の高い場所を確保して
おり、PR、告知効果は高い。とくに、操作途中、待機
時の注目度、認識率は広告媒体として抜群である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばコーヒー等
の飲料自動販売機で、一杯分の飲料原料を入れ密封した
原料パックを利用したカップ式飲料自動販売機、あるい
はコーヒー豆を粉砕して、湯と原料とを調合して抽出し
た後、飲料として販売するカップ式飲料自動販売機、イ
ンスタントコーヒー、パウダーミックス(ジュース、紅
茶等)を湯、氷等で攪拌調理するカップ式飲料自動販売
機に設けた広告、告知用映像装置を備える自動販売機に
関するものである。なお、缶ジュース、缶コーヒー等の
缶飲料自動販売機に応用することも可能である。
【0002】
【従来の技術】従来は、利用客へのサービスとして待時
間を持て余し退屈してしまうのを解消するために、飲料
販売の待時間を飲料供給過程を表示することにより解消
したものがある。それは湯と原料とを調合して飲料を販
売する飲料供給過程を備えている飲料自動販売機におい
て、各飲料供給過程を図柄として示す広告用表示板と、
該表示板の各飲料供給過程の図柄を形成する表示器と、
該各飲料供給過程の表示器の表示順序および表示時間を
記憶する記憶手段と、飲料の選択により上記記憶手段の
記憶内容を読み出して上記表示器に順次表示する表示制
御手段とを備えた飲料自動販売機の表示装置(実開昭6
3−114382号公報参照)が存在している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の飲料自動販売機の表示装置は、飲料の供給過程に応
じて待時間に表示を可能にしたものである。飲料が選択
されると、表示制御手段では記憶手段から選択された飲
料に対応する飲料供給過程の表示パターンを読み出し、
この読み出した表示パターンで飲料供給過程を表示器に
順次表示することにより、飲料販売の待時間を利用し
て、飲料供給過程を表示するという待時間を持て余し退
屈してしまうことを解消した利用客へのサービスを向上
させた飲料自動販売機の表示装置である。
【0004】これは、若干の改良はされているが、これ
ではあくまで、記憶手段から選択された飲料に対応する
飲料供給過程の表示パターンを読み出し、この読み出し
た表示パターンを表示器に順次表示するのみのものであ
る。これでは、利用客の待時間の活用は充分ではない。
自動販売機からのPRやメッセージ、機械不具合時の表
示など充分とはいえない面が多く、また、一度作製した
読み出しパターンを臨機応変に変えることができなく、
本来自動販売機の有しているPR効果の高い場所を確保
していることを最大に利用したものではないという問題
があった。
【0005】また、このような発想が成されない背景と
して、カップ式自動販売機において、一般的に多くの人
が、味調節ができること、氷が入っていること、濃度調
節ができることを認識していないという現状がある。従
って、本発明は映像表示装置でガイドすることによっ
て、まちがいの操作をなくし、楽しみ、喜びを持って購
入操作ができるものを提供するものである。
【0006】本発明は、これらの事情に鑑み、自動販売
機にデジタルビデオディスク等の映像発信装置と、液晶
等の映像表示装置を設置することにより、高画質、高音
質、ソフトの高収容力、ランダムアクセス機能を活用し
て自動販売機の操作中、待機時における注目度、認識率
を有効に活用して広告媒体として抜群のPR、告知効果
を上げることができる広告、告知用映像装置を備える自
動販売機を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、次のような技術手段を採用した。請求項
1記載の発明においては、自動販売機に映像表示装置と
映像発信装置を設け、自動販売機の操作と、これらの映
像表示装置、映像発信装置を相互に信号の受発信が可能
なように配線され、必要な表示内容を必要な時点で出力
できるようにするという技術手段を採用した。
【0008】請求項2記載の発明においては、自動販売
機に映像表示装置を、自動販売機外に映像発信装置を設
け、自動販売機の操作と、これら映像表示装置、映像発
信装置を相互に信号の受発信が可能なように配線され、
必要な表示内容を必要な時点で出力できるようにすると
いう技術手段を採用した。
【0009】請求項3記載の発明においては、自動販売
機外に映像表示装置を、自動販売機に映像発信装置を設
け、自動販売機の操作と、これら映像表示装置、映像発
信装置を相互に信号の受発信が可能なように配線され、
必要な表示内容を必要な時点で出力できるようにすると
いう技術手段を採用した。
【0010】請求項4記載の発明においては、自動販売
機外に映像表示装置と映像発信装置を設け、自動販売機
の操作と、これら映像表示装置、映像発信装置を相互に
信号の受発信が可能なように配線され、必要な表示内容
を必要な時点で出力できるようにするという技術手段を
採用した。
【0011】請求項5記載の発明においては、自動販売
機の操作パネル部に液晶、CRT、プラズマディスプレ
イ等の映像表示装置と音声用のスピーカーを設け、自動
販売機の内部にランダムアクセス可能なDVD等の映像
発信装置を設置し、自動販売機の操作と、これら映像表
示装置、映像発信装置を相互に信号の受発信が可能なよ
うに配線され、必要な表示内容を必要な時点で出力でき
るようにするという技術手段を採用した。
【0012】
【発明の実施の形態】元来自動販売機は、PR効果の高
い場所を確保しており、このPR、告知効果の高いこと
を活用することを考慮して成された発明である。本発明
は、自動販売機の操作途中、待機時における注目度、認
識率は広告媒体として抜群である点を最大限利用したも
ので、自動販売機の内部あるいは外部、あるいは周辺に
ランダムアクセス可能な映像発信装置(例えば、ビデ
オ、カセットディスク、デジタルビデオディスク等)を
設置し、自動販売機の内部あるいは外部、あるいは周辺
に液晶、ブラウン管、プラズマディスプレイ等の映像表
示装置と、必要に応じて音声用のスピーカー等を設置
し、自動販売機の操作と、上記各装置は相互に信号の受
発信が可能なように配線され、必要な表示内容を必要な
時点で出力できるようにするもので、自動販売機による
飲料の販売に際して生じる販売待機時、商品選択時、調
理中時、自動販売完了時や、売り切れ、故障等自動販売
機側でのニーズ発生時に必要に応じて必要な情報を取り
出せる構造にした広告、告知用映像装置を備えた自動販
売機である。
【0013】
【実施例】次に本発明の実施例を添付図面で詳細に説明
する。図1は本発明の第1実施例である自動販売機の正
面を示す概略斜視図、図2は同じく第2実施例である自
動販売機を示す概略斜視図、図3は同じく第3実施例で
ある自動販売機を示す概略斜視図、図4は同じく第4実
施例である自動販売機を示す概略斜視図、図5はディス
プレイのコインを投入する前と、投入直後の状態を示す
概略斜視図である。
【0014】図1において示した第1実施例は、自動販
売機としては従来公知のもので、カップディスペンサの
カップを調理部に1個ずつ放出し、レギュラーコーヒー
の場合は、豆を1カップ分挽き、抽出機にて抽出し、抽
出液をカップ内に注入し、クリーム、砂糖を加えて攪拌
調理する。その他、カップ内に湯タンクを介して湯を注
入し、ココア、粉末ジュース等を攪拌調理するカップ式
飲料自動販売機、一旦、湯で調理したものに氷を入れて
コールド飲料を調理したり、シロップ原料を冷水、炭酸
水等で攪拌調理する飲料自動販売機、あるいはカップデ
ィスペンサの内部に多数のカップを積み重ねて貯蔵され
ており、調理部に1個ずつカップを放出し得るようにな
っている。これとほぼ同時に原料パックがパックディス
ペンサから1個ずつパック搬送装置により排出して回転
テーブル等の保持部に保持される。
【0015】さらに、回転テーブル等で移動し、抽出装
置の真下に移動される。ここで前記原料パックに湯タン
クを介して湯を注入してカップ内に抽出するもので、操
作パネル、制御装置、コインメック、製氷機、湯タン
ク、カップ機構、ポンプ等を備えたカップ式飲料自動販
売機である。これらは従来公知の技術であるので詳細な
説明は省略する。
【0016】なお、本発明は、自動販売機に出力端子を
設け、内部、または外部のディスプレイに接続する。あ
るいはフロアーのディスプレイに連動したり、イベント
会場のディスプレイに連動できるようにしたもの等も可
能である。特に、正面の表示装置の部分にフレーバーカ
ード(商品銘板)と共に、この一部に、デジタルビデオ
ディスク等の映像発信装置からの発信により表示される
液晶等からなる映像表示装置2を設けたものである。
【0017】図2に示した第2実施例は、第1実施例と
同様なもので、違いは、現在市販されている液晶からな
る映像表示装置を1個設けたものである。
【0018】図3に示した第3実施例は、第2実施例と
同様なもので、違いは、現在市販されている液晶からな
る映像表示装置を複数個(実施例は4個設置)設けたも
のである。
【0019】図4に示した第4実施例は、同じく第3実
施例と同様なものであるが、違いは、画面が大型の液晶
からなる映像表示装置を1個設けたものである。
【0020】また、図5に示したものは、図1〜図4の
第1実施例〜第4実施例の映像表示装置において、コイ
ン投入前のPR画面を映し出し、コインを投入すると、
希望の購入品を画面で指示し順次行うことができるもの
である。これは、前もって設定しておくもので、逐次設
定変えできるものである。
【0021】ここで図6、図7に基づいて、液晶タッチ
パネルについて説明する。構造は、従来公知の液晶タッ
チパネルで、購入者の操作で表示される内容の一例につ
いて説明する。図6の(A)は通常の状態で、コマーシ
ャルが流れている。(B)は液晶タッチパネルに触れる
と、HOT、COLD選択画面に変わる。(C)はHO
T、COLDを選ぶとメニュー画面に変わる。
【0022】図7の(D)は、商品を選択すると味調節
画面になる。(E)は、すべての選択が済むと確認画面
が出る。よければOKボタンを押すと調理が始まる。
(F)は、調理中のプロセス画面が写し出されるもので
ある。
【0023】次に、図8〜図14に基づいて、システム
の構成について説明する。先ず、図8に示す具体的な第
1実施例の構成を説明する。自動販売機の内部あるいは
外部、あるいは周辺に、DVD、CD−ROMプレーヤ
ー等の大容量記憶媒体からなる映像発信装置1と、液
晶、CRT、プラズマディスプレイ等からなる映像表示
装置2と、商品選択釦、味調節釦4等の各種釦と、自動
販売機のコントローラ5と、通信ユニット7(例えば、
光通信、PHS、オンライン等)を設けたものと、必要
に応じて設ける人体センサー6からなるものである。
【0024】図8に示した第1実施例は、タッチパネル
3は設けず、通信ユニット(例えば、光通信、PHS、
オンライン等)を設けたもので、人体センサー6で購入
者を検知すると、システムのスイッチがONされ、購入
者がコインを投入することにより、前記通信ユニット7
は、自動販売機における設定データ、売上データ等を出
し入れするためのもので、ここでは販売商品メニューデ
ータ、対話画面データ等の入出力設定するために使用す
るものである。この各種情報を基に、商品選択釦、味調
節釦4を操作し、続いて自動販売機のコントローラ5の
制御手段により映像発信装置1を起動発信させ、映像表
示装置2によって表示されるものである。自動販売機の
コントローラ5と商品選択釦、味調節釦4、及び通信ユ
ニット7は双方向発信する。そして、人体センサー6と
自動販売機のコントローラ5は一方行発信、また自動販
売機のコントローラ5と映像発信装置1、さらに映像表
示装置2へと一方行発信するものである。
【0025】図9に示した第2実施例は、タッチパネル
3に味調節釦を設け、商品選択釦4のみにしたもので、
その他は図8に示した第1実施例と同じものである。
【0026】図10に示した第3実施例は、タッチパネ
ル3に商品選択釦、味調節釦4を組み込んだものに変更
して商品選択釦、味調節釦4を排除したもので、その他
は図9に示した第2実施例と同じものである。
【0027】また、タッチパネル3は、指で押した圧力
でON、OFFを検知し、操作されるものなので、乱暴
に取り扱われると破損することが生じる。従って、これ
を避けるためにタッチパネル3を使用せず、ディスプレ
イのまわりに、複数個の押釦スイッチを配置し、購入者
の選択により、どの押釦スイッチを操作するのかを矢印
表示で行う等したものが考えられる。
【0028】図11に示した第4実施例は、自動販売機
のコントローラ5と映像発信装置1間は双方向発信でき
るようにしたもので、その他については図8の第1実施
例と同じものである。
【0029】図12に示した第5実施例は、自動販売機
のコントローラ5と映像発信装置1間は双方向発信でき
るようにしたもので、その他については図9で示した第
2実施例と同じである。
【0030】図13に示した第6実施例は、自動販売機
のコントローラ5と映像発信装置1間は双方向発信でき
るようにしたもので、その他は図10で示した第3実施
例と同じものである。なお、人体センサー6、通信ユニ
ット7は搭載しない場合もあることはいうまでもない。
【0031】自動販売機のコントローラ5は全体を制御
するCPU、所定動作のプログラムが記憶されているR
OM等から成っており、この自動販売機のコントローラ
5とその他の商品選択釦、味調節釦4、タッチパネル、
操作釦3、人体センサー6、映像発信装置1とを結ぶ入
出力信号のインターフェース回路が形成されている。
【0032】次に図14に基づいて、システム構成の具
体的な第1実施例の詳細を説明する。先の説明で概略述
べたが、さらに詳細に説明すると、自動販売機のコント
ローラとDVD、タッチパネル、ディスプレイとの関係
を具体的に説明する。自動販売機のコントローラには、
商品メニュー等変更可能データをメモリーカードとして
備えている。そして、ディスプレイはビデオモニターと
タッチパネルを兼用したものである。タッチパネルを操
作することにより、ドアスレーブを介して自動販売機の
コントローラに発信する。この自動販売機のコントロー
ラからディスプレイにRGB信号を発信し、さらにリモ
コンスレーブを介して、DVDプレーヤに発信し、必要
に応じてフスピーカーに発信し、このDVDプレーヤか
らビデオ信号をビデオに発信して、ディスプレイ上に映
像として表現するものである。
【0033】次に、図15に基づいてシステム構成の具
体的な第2実施例を説明する。先の図14で示した第1
実施例と相違する点は、自動販売機のコントローラから
ディスプレイに表現する上で、直接にディスプレイに発
信するのではなく、RFコンバータと切替機を介してコ
ントロールできるようにしたもので、その他のついては
ほぼ同一であるので説明は省略する。
【0034】ここで、図16に基づいて、ディスプレイ
表示の流れをフローチャートで説明する。常時ディスプ
レイには、告知、PR、故障情報等の表示、あるいはイ
メージビデオ表示を行っている。ここで購入者がコイン
を投入すると、「商品を選択して下さい」というような
メッセージを表示する。
【0035】さらにここでは、お勧め商品、新商品の案
内等も行えるようにする。そして、メニュー画面表示と
なる。なお、商品銘板(フレーバーカード)方式の場合
は、メニュー画面表示は必要ない。このメニュー画面、
あるいは商品銘板で商品を選択する。そして、味調節釦
を表示し、同時に味調節釦の説明、選択の案内を行う。
これを確認した上で味調節釦を操作する。そして味調節
釦確認表示をし、結果を把握した上でOK釦を操作す
る。なお、前記商品選択をして、ブラックを選択する場
合等は、味調節釦表示以下OK釦操作までは省くことが
できる。また、常連のお客様は、だいたい飲料を決めて
いる場合が多く、この場合、ショートカット操作を記
号、コード番号等で選択操作を行えるように入力するこ
ともできる。
【0036】こうして、OK釦を操作したことにより、
調理動作がスタートし、調理行程の表示と説明が表示さ
れ、「調理が完了しました」と表示メッセージされて完
了する。また、この調理動作がスタートすると、選択商
品の宣伝や、販促キャンペーン画面、おまけ画面、ルー
レット、ゲーム等が可能なようにするとか、ゲーム感覚
でキャッシュバックする等も考えられる。最後に、ご利
用感謝メッセージ、及びショートカット記号の案内等を
行って、次回のご利用を促すものである。
【0037】ディスプレイ表示の流れの他の実施例のフ
ローチャートを図17に基づいて説明する。図16に示
す実施例とは、商品選択する前に、好みの味調節を行っ
た後に商品選択をし、以下は同一の順で表示が行われる
ものである。
【0038】それは、常時ディスプレイには告知、P
R、故障情報等を表示、あるいはイメージビデオ表示を
行っている。ここで購入者がコインを投入すると、味調
節釦が表示され、同時に味調節釦の説明と選択案内が行
われる。次に、味調節釦を操作し、フレーバーカード方
式であれば、ここで商品を選択すると販売がスタートす
る。フレーバーカード選択釦のない自動販売機では、O
K釦が必要で、この選択により味調節が決定され、メニ
ュー画面が表示される。味調節確認表示がなされ、OK
釦を操作する。なお、味調節釦表示が行われると味調節
が不要だったり、スタンダードの味調節を選択する場合
は、味調節釦説明以下OK釦操作までは省くショートカ
ット操作を記号、コード番号等で選択して操作を行える
ように入力することができる。そして、商品を選択して
下さいとメッセージされる。さらに加えて、お勧め商
品、新商品の案内等をメニュー画面で表示することがで
きる。
【0039】なお、商品銘板(フレーバーカード)方式
の場合は、メニュー画面表示は必要ない。この商品銘板
で商品を選択する。
【0040】こうして、OK釦を操作したことにより、
調理動作がスタートし、調理行程の表示と説明が表示さ
れ、調理が完了しましたと表示メッセージされて完了す
る。また、この調理動作がスタートすると、選択商品の
宣伝や、販促キャンペーン画面、おまけ画面、ルーレッ
ト、ゲーム等が可能なようにするとか、ゲーム感覚でキ
ャッシュバックする等も考えられる。最後に、ご利用感
謝メッセージ、及びショートカット記号の案内等を行っ
て、次回のご利用を促すものである。
【0041】最後に、他のバリエーションとして、無線
による情報の取り入れ、テレメータ受信によって情報を
受信し、リアルタイムの情報を臨時ニュースの形式等で
発信することも可能である。さらに、録画機能を持たす
こともできる。
【0042】
【発明の効果】本発明は、以上の構成に基づいて、次の
効果を得ることができる。 (1)高画質、高音質、ソフトの高収容力、ランダムア
クセス機能を活用して今までに無い各種の効果があり、
元来自動販売機は、PR効果の高い場所を確保してお
り、PR、告知効果は高い。とくに、操作途中、待機時
の注目度、認識率は広告媒体として抜群である。
【0043】(2)設置先ニーズによるメッセージの発
信として、観光地、自治体、学校、職域、病院など設置
先の必要なメッセージ、告知等に利用できる。季節、時
期、時間、場所など変化に対応した情報が自動的に必要
に応じて表示できる。
【0044】(3)PR媒体としての活用は、内容商
品、その他商品のPRに活用できる。従来より、商品性
の高いレベルで多面的にPRすることができる。例え
ば、待時間対応、コイン投入時対応、選択釦操作時対
応、終了時対応、季節や時間対応、販促キャンペーン対
応等への変化などランダムアクセス機能を活用した多彩
な展開が可能になる。
【0045】(4)自動販売機機能のPR、告知、メッ
セージが高いレベルでできる。例えば、内容商品、新製
品案内、自動販売機内部の構造、衛生、企業姿勢等のP
Rがユーザーにタイムリーに、無理なく、十分にでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における自動販売機の正面
を示す概略斜視図である。
【図2】本発明の第2実施例における自動販売機の正面
を示す概略斜視図である。
【図3】本発明の第3実施例における自動販売機の正面
を示す概略斜視図である。
【図4】本発明の第4実施例における自動販売機の正面
を示す概略斜視図である。
【図5】ディスプレイにおけるコインを投入する前と、
投入直後の状態を示す概略斜視図である。
【図6】本発明の液晶タッチパネルの1実施例で、液晶
タッチパネルに触れる順に画面表示が変化する状態を示
す、(A)は通常状態、(B)は最初に液晶タッチパネ
ルに触れた時、(C)は2番目に触れた時を示す概略正
面図である。
【図7】図6から連続しているもので、(D)は3番目
に液晶タッチパネルに触れた時、(E)は4番目に触れ
た時、(F)は5番目に触れる時を示す概略正面図であ
る。
【図8】本発明のシステム構成の第1実施例を示す概略
構成図である。
【図9】本発明のシステム構成の第2実施例を示す概略
構成図である。
【図10】本発明のシステム構成の第3実施例を示す概
略構成図である。
【図11】本発明のシステム構成の第4実施例を示す概
略構成図である。
【図12】本発明のシステム構成の第5実施例を示す概
略構成図である。
【図13】本発明のシステム構成の第6実施例を示す概
略構成図である。
【図14】本発明のシステム構成の第1実施例における
詳細を説明する概略構成図である。
【第15】本発明のシステム構成の第2実施的における
詳細を示す概略構成図である。
【図16】本発明のディスプレイ表示の第1実施例を示
すフローチャート図である。
【図17】本発明のディスプレイ表示の第2実施例を示
すフローチャート図である。
【符号の説明】
1‥‥映像発信装置 2‥‥映像表示装
置 3‥‥タッチパネル、操作釦 4‥‥商品選択
釦、味調節釦 5‥‥自動販売機のコントローラ 6‥‥人体センサ
ー 7‥‥通信ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 正義 愛知県大府市大府町柊山11番地 株式会社 アペックス内 (72)発明者 清水 重雄 愛知県大府市大府町柊山11番地 株式会社 アペックス内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動販売機に映像表示装置と映像発信装
    置を設け、自動販売機の操作と、これらの映像表示装
    置、映像発信装置を相互に信号の受発信が可能なように
    配線され、必要な表示内容を必要な時点で出力できるよ
    うにしたことを特徴とする広告、告知用映像装置を備え
    る自動販売機。
  2. 【請求項2】 自動販売機に映像表示装置を、自動販売
    機外に映像発信装置を設け、自動販売機の操作と、これ
    ら映像表示装置、映像発信装置を相互に信号の受発信が
    可能なように配線され、必要な表示内容を必要な時点で
    出力できるようにしたことを特徴とする広告、告知用映
    像装置を備える自動販売機。
  3. 【請求項3】 自動販売機外に映像表示装置を、自動販
    売機に映像発信装置を設け、自動販売機の操作と、これ
    ら映像表示装置、映像発信装置を相互に信号の受発信が
    可能なように配線され、必要な表示内容を必要な時点で
    出力できるようにしたことを特徴とする広告、告知用映
    像装置を備える自動販売機。
  4. 【請求項4】 自動販売機外に映像表示装置と映像発信
    装置を設け、自動販売機の操作と、これら映像表示装
    置、映像発信装置を相互に信号の受発信が可能なように
    配線され、必要な表示内容を必要な時点で出力できるよ
    うにしたことを特徴とする広告、告知用映像装置を備え
    る自動販売機。
  5. 【請求項5】 自動販売機の操作パネル部に液晶、CR
    T、プラズマディスプレイ等の映像表示装置と音声用の
    スピーカーを設け、自動販売機の内部にランダムアクセ
    ス可能なDVD等の映像発信装置を設置し、自動販売機
    の操作と、これら映像表示装置、映像発信装置を相互に
    信号の受発信が可能なように配線され、必要な表示内容
    を必要な時点で出力できるようにしたことを特徴とする
    広告、告知用映像装置を備える自動販売機。
JP17323497A 1997-06-14 1997-06-14 広告、告知用映像装置を備える自動販売機 Expired - Lifetime JP2965248B2 (ja)

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