JPH1175395A - ステッピングモータを動力源とした位置決め装置の初期化装置 - Google Patents

ステッピングモータを動力源とした位置決め装置の初期化装置

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JPH1175395A
JPH1175395A JP9234179A JP23417997A JPH1175395A JP H1175395 A JPH1175395 A JP H1175395A JP 9234179 A JP9234179 A JP 9234179A JP 23417997 A JP23417997 A JP 23417997A JP H1175395 A JPH1175395 A JP H1175395A
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pulses
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    • F16H63/02Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
    • F16H63/30Constructional features of the final output mechanisms
    • F16H63/304Constructional features of the final output mechanisms the final output mechanisms comprising elements moved by electrical or magnetic force

Abstract

(57)【要約】 【課題】 設定個数のパルスに基づいてステップモータ
を回転させて部材をストッパで制限されたハードウェア
限界位置に初期化する際、前記ストッパと接触した後も
パルスを送信するために生じる前記モータの逆回転を防
止し、前記部材が前記ハードウェア限界位置から大きく
脱調しない初期化装置を提供する。 【解決手段】 ステップモータ1の回転量に応じた位置
にナット2を移動させる位置決め装置であって、ナット
2をストッパ3aによって制限されるハードウェア限界
位置LimA に初期化するため、設定個数Nall のパル
スに基づいてモータ1を回転させる初期化装置におい
て、初期化の際、モータ1の回転をパルス数N1 毎にパ
ルス数N2 相当分だけ一時停止させるパターンを繰り返
しつつ、設定個数Nall のパルスを処理するためのコン
トローラ5を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステッピングモー
タを動力源とした位置決め装置であって、予め設定した
個数のパルス信号に基づいて部材をストッパによって制
限されるハードウェア限界位置へ移動させて、前記部材
を前記ハードウェア限界位置に初期化する装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】ステッピングモータを動力源とした位置
決め装置には、例えば、図7に示すようなものがある。
この装置は、ステッピングモータ1の主軸に取り付けた
リードスクリュー4に、位置決めが行われる部材として
のナット2を螺着した直動機構である。ステッピングモ
ータ1の回転は、コントローラ(図示せず)からのパル
ス信号で制御され、ステッピングモータ1の回転はリー
ドスクリュー4を介して、ナット2の直線運動(図面左
右方向)に変換される。つまり、ナット2の位置決め
は、ステッピングモータ1に入力されるパルス数によっ
て決定される。
【0003】ところで、こうした位置決め装置では、パ
ルス信号で指令された目標変位量と、実際にナット2が
変位した実変位量との誤差が問題になるため、新たな位
置決めを行うに当たっては、前回行った位置決めから、
ナット2をストッパ3a(または3b)によって制限さ
れるハードウェア限界位置LimA (またはLimB)
に初期化することが一般的である。
【0004】しかしこの場合、前記初期化が終了したこ
とを確認するため、ナット2が前記ハードウェア限界位
置LimA (またはLimB )に到達したことを検知す
る必要があり、この検知を行うためにスイッチに設ける
とコスト上昇などの問題が生じた。このため、こうした
初期化装置にあっては、例えば、本願出願人による特開
平8−178063号公報に記載のように、予め設定し
た個数のパルス信号に基づいてステッピングモータ1を
回転させることにより、ナット2をハードウェア限界位
置LimA (またはLimB )に初期化する技術が提案
済みである。これは、任意の位置xo にあるナット2を
初期化するため、ストッパ3a(または3b)から最も
遠いハードウェア限界位置LimB (またはLimA )
から前記ハードウェア限界位置LimA (またはLim
B )までの距離(ハードウェア限界)ΔXに換算した設
定個数のパルス信号によって、ステッピングモータ1を
回転させて初期化するものである。
【0005】しかしながら、前記設定個数のパルス信号
に基づいてステッピングモータ1を回転させることによ
り、ナット2をハードウェア限界位置LimA (または
LimB )に初期化する場合、以下の問題が生じること
が明らかになった。
【0006】図8は、ステッピングモータの基本的な構
造を示したものである。ステッピングモータ1は、N
極,S極が存在する回転子1Rと、内周部に複数の突起
1Spを有する固定子1Sとからなり、固定子1Sの突
起1Spには、励磁コイルCが設けられている。
【0007】図8を基に、ステッピングモータが図面に
対して時計回りに回転するときを考える。図(a)で
は、1つの内周突起1Spに励磁されたN極と、回転子
1Rに存在するS極とが釣り合った状態にある。このと
き、パルス信号を入力すると、図(b)に示すように、
固定子の内周突起1Spに励磁されたN極が図面に対し
て時計回りに移動する。このため、回転子1RのS極
は、円周方向に移動したN極に追従し、回転子1Rは図
面に対して時計回りに回転する。以下、パルス信号がス
テッピングモータに入力されるたびに、励磁されたN極
が時計回り方向に連続的に変化するためステッピングモ
ータ1は時計回り方向に回転する。
【0008】ところが、固定子の内周突起1Spに励磁
されたN極が図(a)から図(b)の位置に移動する途
中、例えば、図(c)に示すような位置にストッパ3a
(または3b)が存在すると、回転子1Rは、図(b)
に示す位置に回転する前にストッパ3a(または3b)
で跳ね返った後、固定子1Sで時計回りに励磁されたN
極と同期することがある。この場合、パルス信号がステ
ッピングモータに入力されるたびに、逆転した回転子1
Rと、時計回りに励磁される固定子1Sの極性とが同期
すると、図(d)に示すように、ステッピングモータ1
は反時計回りに回転してしまう。
【0009】こうした現象が起こると、ナット2とスト
ッパ3a(または3b)までの距離がハードウェア限界
ΔXに比べて短い位置にあるときの初期化ほど、ナット
2はハードウェア限界位置LimA (またはLimB )
から大きく脱調する。この場合、ナット2を前記ハード
ウェア限界位置LimA (またはLimB )付近に初期
化することができない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の解決すべき課
題は、上述した事実に鑑みなされたものであり、予め設
定された個数のパルス信号に基づいてステッピングモー
タを回転させることにより、部材をストッパで制限され
たハードウェア限界位置に初期化する際、前記ストッパ
と接触した後もパルス信号を送信することによって生じ
るステッピングモータの逆回転を防止し、前記部材が前
記ハードウェア限界位置から大きく脱調することを防止
することができる装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、本発明である、請求項1に係る、ステッピングモー
タを動力源とした位置決め装置の初期化装置は、一定時
間隔のパルス信号に基づいて励磁された極性を円周方向
に沿って連続的に変化させることによりステッピングモ
ータを回転させ、該ステッピングモータの回転量に応じ
た位置に部材を移動させる位置決め装置であって、前記
部材をストッパによって制限されるハードウェア限界位
置に初期化するため、予め設定した個数のパルス信号に
基づいて前記ステッピングモータを回転させる初期化装
置において、前記初期化の際、前記ステッピングモータ
の回転を一定のパルス数毎に所定のパルス数相当分だけ
一時停止させるパターンを繰り返しつつ、前記設定個数
のパルス信号を処理するためのコントローラを備えるこ
とを特徴とするものである。
【0012】本発明である、請求項2に係る、ステッピ
ングモータを動力源とした位置決め装置の初期化装置
は、請求項1において、前記初期化において前記部材が
前記ハードウェア限界位置に達する直前までは、前記ス
テッピングモータを一時停止させることなく連続的に回
転させることを特徴とするものである。
【0013】本発明である、請求項3に係る、ステッピ
ングモータを動力源とした位置決め装置の初期化装置
は、請求項1または2において、前記ステッピングモー
タが回転し始めたときには、前記パルス信号間の時間隔
を長くすることを特徴とするものである。
【0014】本発明である、請求項4に係る、ステッピ
ングモータを動力源とした位置決め装置の初期化装置
は、請求項1乃至3のいずれか一項において、前記ステ
ッピングモータが停止し始めたときには、前記パルス信
号間の時間隔を長くすることを特徴とするものである。
【0015】
【発明の効果】本発明である、請求項1に係る、ステッ
ピングモータを動力源とした位置決め装置の初期化装置
によれば、前記初期化の際、コントローラは、ステッピ
ングモータの回転を一定のパルス数毎に所定のパルス数
相当分だけ一時停止させるパターンを繰り返しつつ、予
め設定した個数のパルス信号を処理する。つまり、ステ
ッピングモータは連続的に回転しないため、ステッピン
グモータの回転中に前記部材が前記ストッパに接触して
跳ね返っても、新たなパルス信号が入力される前に、前
記ステッピングモータの反転は確実に停止する。このた
め、前記ステッピングモータの反転と、前記パルス信号
に基づいて励磁された極性とが同期して、前記ステッピ
ングモータが逆回転することにより、前記部材がストッ
パによって制限されたハードウェア限界位置から大きく
脱調することがない。
【0016】本発明である、請求項2に係る、ステッピ
ングモータを動力源とした位置決め装置の初期化装置
は、請求項1において、前記初期化において前記部材が
前記ハードウェア限界位置に達する直前までは前記ステ
ッピングモータを一時停止させることなく連続的に回転
させるため、前記初期化を迅速に行うことができる。
【0017】本発明である、請求項3に係る、ステッピ
ングモータを動力源とした位置決め装置の初期化装置
は、請求項1または2において、前記ステッピングモー
タが回転し始めたときに前記パルス信号間の時間隔を長
くするから、前記ステッピングモータは低速状態で回転
し始める。このため、前記ステッピングモータが回転し
始めた直後に、前記部材が前記ストッパに接触しても跳
ね返りは小さく済むから、脱調防止の効果は一層顕著な
ものになる。
【0018】本発明である、請求項4に係る、ステッピ
ングモータを動力源とした位置決め装置の初期化装置
は、請求項1乃至3のいずれか一項において、前記ステ
ッピングモータが停止し始めたときに前記パルス信号間
の時間隔を長くするから、前記ステッピングモータは低
速状態で停止し始める。このため、前記ステッピングモ
ータが停止し始めた直後に、前記部材が前記ストッパに
接触しても跳ね返りは小さく済むから、脱調防止の効果
は一層顕著なものになる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき詳細に説明する。なお、本実施形態では、図7を
参照する。図1は、Vベルト式無段変速機用の変速制御
装置に適用した初期化装置の一実施形態を示し、Vベル
ト式無段変速機はエンジン回転を入力される入力プーリ
としてのプライマリプーリ10と、変速後の回転を出力
する出力プーリとしてのセカンダリプーリ11とを備
え、これらプライマリプーリ10およびセカンダリプー
リ11間にVベルト12を巻き掛けして伝動系を構成す
る。そしてVベルト式無段変速機は、両プーリ10,1
1に対するVベルト12の巻き掛け円弧径を変化させて
プーリ間伝達比、つまり変速比を無段階に変更可能であ
る。
【0020】かかる無段変速を可能にするため、プライ
マリプーリ10は、固定フランジ10aに対向してプー
リV溝を形成する可動フランジ10bを軸線方向へ変位
可能とし、セカンダリプーリ11も、固定フランジ11
aに対向してプーリV溝を形成する可動フランジ11b
を軸線方向へ変位可能とする。そして、可動フランジ1
0bには固定フランジ10aに向かう方向に変速制御圧
Ps を作用させ、可動フランジ11bには固定フランジ
11aに向かう方向にライン圧PL を作用させ、変速制
御圧Ps とライン圧PL との差圧に応じ、両プーリ1
0,11に対するVベルト12の巻き掛け円弧径を無段
階に変化させて、無段変速を行うものとする。
【0021】ここでライン圧PL を制御するライン圧制
御系を説明するに、このライン圧制御系は圧力源13
と、これからの作動油をライン圧PL に調圧するプレッ
シャーレギュレータ弁14と、このプレッシャーレギュ
レータ弁14にライン圧制御用のモディファイア圧Pm
を供給するためのプレッシャーモディファイア弁15
と、このプレッシャーモディファイア弁15を制御する
ライン圧ソレノイド16と、該ソレノイドに一定の圧力
Pc を供給するパイロット弁17とで構成する。
【0022】プレッシャーレギュレータ弁14は、圧力
源13からの作動油を回路21に漏洩させつつ、また必
要に応じてドレンポート14aよりドレンしつつ、モデ
ィファイア圧Pm に応じたライン圧PL に調圧する。パ
イロット弁17は回路21からの漏れ油を一定圧Pcに
してライン圧ソレノイド16に供給し、ライン圧ソレノ
イド16は一定圧Pcを駆動デューティDに応じたデュ
ーティ圧PD にしてモディファイア弁15に印加する。
モディファイア弁15は、回路21から漏れ油をデュー
ティ圧PD 、従ってライン圧ソレノイド16の駆動デュ
ーティDに応じたモディファイア圧Pmにし、これをプ
レッシャーレギュレータ弁14に印加してライン圧PL
の上記制御に質する。よって、ライン圧PL はライン圧
ソレノイド16の駆動デューティDを加減することで制
御することができ、ソレノイド駆動デューティDはコン
トローラ5により決定することとする。
【0023】次いで変速制御系を説明するに、これは変
速制御圧Ps を決定する変速制御弁18と、変速リンク
19と、ステッピングモータ1とで構成する。変速リン
ク19は、一端をプライマリプーリ可動フランジ10b
と共に変位するシフタ20に連節し、他端のナット2を
ステッピングモータ1のリードスクリュー4に直動させ
るように接続し、両端間を変速制御弁18のスプール1
8aに枢着する。ここで変速制御弁18は回路22から
のライン圧PL を減圧して回路23に変速制御圧Ps を
作り出すもので、スプール18aを図中上昇される時、
変速制御圧回路23をライン圧回路22に通じて変速制
御圧Ps を上昇させ、スプール18aを図中下降される
時、変速制御圧回路23をドレンポート18bに通じて
変速制御圧Ps を低下させるものとし、スプール18a
の上記ストロークをステッピングモータ1により変速リ
ンク19を介して制御する。そしてステッピングモータ
1の回転位置をコントローラ5により決定し、これによ
り後述の変速制御を実行するものとする。
【0024】コントローラ5は、上記したようにソレノ
イド16を介したライン圧制御およびステッピングモー
タ1を介した変速制御を行う他、ステッピングモータ1
を動力源とした位置決め装置の初期化をも行う。このた
め、コントローラ5には、車速VSPを検出する車速セ
ンサ30からの信号、エンジンスロットル開度TVOを
検出するスロットル開度センサ31からの信号、変速機
作動油温Tを検出する油温センサ32からの信号、およ
び駐車ブレーキの作動中ONになる駐車ブレーキスイッ
チ33からの信号をそれぞれ入力する。
【0025】上記の初期化および変速制御に当たってコ
ントローラ5は、図2および3の制御プログラムにより
これらを行う。先ず図2のステップ50において、コン
トローラ5の電源投入後1回目か否かを、つまりエンジ
ン開始後1回目か否かを判定する。1回目である場合、
停車検知手段に相当するステップ51で車速VSPから
判別する走行中か停車中かによって、停車中であれば以
下のようにして初期化を行う。
【0026】即ち、ステップ52で変速機作動油温Tを
読み込み、ステップ53でこの油温Tに応じたステッピ
ングモータ1の駆動速度Step・Speedを決定す
る。ここでステッピングモータ1の駆動速度Step・
Speedは低温ほど遅くし、油温Tが低いほど変速制
御弁18の粘性抵抗が増大してステッピングモータ1の
要求駆動力が大きくなる傾向になるのを、ステッピング
モータ駆動速度の上記制御により相殺し、温度Tの低下
にもかかわらずステッピングモータ1の要求駆動力をほ
ぼ同じに保つようにする。
【0027】次いでステップ54において、ナット2を
ストッパ3aによって制限されるハードウェア限界位置
LimA に移動させるための最低変速比側制御を実行す
る。この制御は、パルス信号により、ステッピングモー
タ1を1段階ずつ低速側に向け上記の速度Step・S
peedで駆動させ、この初期化用駆動を、初期化用カ
ウンタInit・Countが、図4に示すハードウェ
ア限界の最低速変速比に近い側の限界位置LimA に対
応したカウント値Full・Stepになったと、判断
するまで継続させて、ステッピングモータ1を一旦、最
低速変速比に近い側のハードウェア限界位置LimA に
操作するものである。
【0028】図3は、ステップ54における最低変速比
側制御を実行するための制御プログラムである。まず、
ステップ70,71において、初期化用カウンタIni
t・Countおよび駆動パルスカウンタN・Coun
tを0にリセットする。そして、ステップ72にて、ス
テッピングモータ1を最低変速比(Lo)側に駆動させ
るために1パルスを出力する。ステップ73では、パル
ス信号が出力される度に、パルスカウンタN・Coun
tをカウントする。但し、パルス信号の出力は、ステッ
プ74にて、パルスカウンタN・Countが、一定の
パルス数N1 が出力されたことを示すカウンタ値N1 に
なるまで行われ、ステップ74にて、カウンタ値N1 が
検出されると、ステップ75にて、初期化用カウンタI
nit・Countをカウンタ値N1 だけインクリメン
トする。ステップ76では、ステッピングモータ1に対
して行われるパルス信号の出力を、所定パルス数N2 に
対応する時間隔だけ停止させる。その後、ステップ77
にて、初期化用カウンタInit・Countが、予め
設定したパルス数Nall を示すカウント値Full・S
tepになったかを判断する。このステップ77で、初
期化用カウンタInit・Countがカウント値Fu
ll・Stepではないと判断すると、ステップ71に
リターンし、ステッピングモータ1の回転を一定のパル
ス数N1 毎に所定のパルス数N2 相当分だけ一時停止さ
せるパターンを繰り返しつつ、初期化用カウンタIni
t・Countが設定カウント値Full・Stepに
なるまで、ステップ71〜77の制御を継続する。
【0029】ここで、カウント値Full・Stepは
一定値であり、ステップ70の時点でステッピングモー
タ1が最高速変速比に近い側のハードウェア限界位置L
imB にあった場合でも、初期化用カウンタInit・
Countがカウンタ値Full・Stepとなった時
点では最低速変速比に近い側のハードウェア限界位置L
imA となるような値である。従って、ステッピングモ
ータ1がステップ70の時点で既に最低速変速比にある
場合などには、初期化用カウンタInit・Count
がカウンタ値Full・Stepとなる以前に既に、ス
テッピングモータ1は最低速変速比に近いハードウェア
限界位置LimA に到達するが、その後もステップ71
〜77の処理は継続する。
【0030】ステップ54における最低変速比側制御が
終了すると、図2の制御プログラムに戻り、その後の経
過時間を、ステップ57でリセットされ、ステップ55
においてインクリメントされるタイマTMで計測し、ス
テップ56でこのタイマTMが所定の待ち時間TMs を
示すに至ったときに、つまりステッピングモータ1が低
速側変速比の限界位置に操作された後、待ち時間TMs
が経過したときに、今度はステップ58〜61で、ステ
ッピングモータ23を高速側変速比に向けて駆動させ
る。
【0031】ステップ58では、上記の初期化用カウン
タInit・Countを0にリセットし、ステップ5
9,60では、ステッピングモータ1を1段階ずつ高速
側変速比に向け前記の速度Step・Speedで戻
し、この初期化用カウンタInit・Countが、図
4に示す如く、ハードウェア限界ΔXの内側に存在する
最低速変速比に対応したカウント値Lo・Lim・St
epになったと、ステップ61で判定するまで継続させ
て、ステッピングモータ1を最低速変速比に対応した位
置まで戻す。
【0032】以上のようにステッピングモータ1の初期
化用駆動を行って、このステッピングモータ1が最低速
変速比に対応した位置になったところで、モータ指令値
初期化手段に相当するステップ62において、該ステッ
ピングモータ1の指令値A・stepがステッピングモ
ータ1の回転位置にマッチして、これに基づく後述の変
速制御を正確に行うことが可能となる。
【0033】変速制御はステップ63でこれを行うが、
ここで変速制御を説明するに、この変速制御に当たって
コントローラ5は、例えば、図5に示す変速制御特性に
対応したマップをもとに車速VSPおよびスロットル開
度TVOから目標とすべき入力回転数Nisを求め、これ
に対応したステッピングモータ1の目標回転位置をステ
ッピングモータ指令値A・stepとしてモータ1に指
示する。ここでステッピングモータ1は、前記の速度S
tep・Speedで上記の目標回転位置に駆動され、
これによりステッピングモータ1は変速リンク19をシ
フタ20に沿って直動させて、変速制御弁スプール18
aを対応位置にストロークさせる。これにより変速制御
弁18は変速制御圧Ps を変化させ、両プーリ10,1
1の可動フランジ10b,11bが変位することで変速
比が上記の目標入力回転数Nisに対応した変速比に持ち
来される。
【0034】この変速が進行するにつれてプライマリプ
ーリ10の可動フランジ10bはシフタ20を介し変速
リンク19をナット2の直線運動で、変速制御弁スプー
ル18aを元のストローク位置に戻すように移動させ、
変速比が上記の目標入力回転数Nisに対応した変速比に
なったところで変速制御が終了し、この変速比を維持す
ることができる。
【0035】なお、ライン圧PL の制御に当たってコン
トローラ5は図示しなかったが、変速比およびスロット
ル開度TVOで規定された所定のライン圧制御特性に対
応したマップをもとに、上記の変速比およびスロットル
開度TVOから目標とすべきライン圧PL を求め、これ
に対応した駆動デューティDをライン圧ソレノイド16
に指令する。ここでソレノイド16は、パイロット弁1
7からの一定圧Pcを駆動デューティDに応じたデュー
ティ圧PD にしてモディファイア弁15に印加し、モデ
ィファイア弁15はデューティDに応じたモディファイ
ア圧Pmをプレッシャーレギュレータ弁14に印加し、
このレギュレータ弁14は、圧力源13からの作動油を
デューティDに応じたライン圧PL に調圧する。以上に
よりライン圧PL は、上記した所定のライン圧制御特性
に沿って制御される。
【0036】図2のステップ54〜62における、前記
したようなモータ駆動指令値A・stepの初期化は、
ステップ50で電源投入後1回目でなくなったと判別す
るようになってからも、停車検知手段に相当するステッ
プ64において車速VSPから車両停止中と判断し、さ
らにステップ65において、駐車ブレーキスイッチ33
がON(駐車ブレーキ作動中)であり、且つ最低速変速
比を選択中であると判別する度に実行することとする。
【0037】また、ステップ51,64で車両が走行中
であると判別する場合は、電源投入後1回目であっても
なくても、以下の如くにしてモータ駆動指令値A・st
epの初期化を行う。つまり先ず実変速比演算手段に相
当するステップ66において、プーリ間伝動比(変速
比)を演算し、モータ回転位置推定手段に相当するステ
ップ67で、このプーリ間伝動比からプライマリプーリ
可動フランジ10bのストロークPri・Stkを推定
し、走行時モータ指令値初期化手段に相当するステップ
68で、モータ駆動指令値A・stepをこのストロー
クPri・Stkとして初期化する。
【0038】図6(a)は、コントローラ5が処理すべ
きパルス信号を示すタイムチャートである。図は、ステ
ップ状のパルスを示し、実線で示した部分は本発明装置
においてコントローラ5が実際に処理する実パルスであ
り、一点鎖線で示した部分は仮想パルス、即ち、実際に
はパルスが出力されていない部分または、パルスが出力
されていてもコントローラ5が処理を行わない部分であ
る。なお、各パルス信号は、パルス間時間それぞれが等
しい時間隔で出力されているものとする。
【0039】初期化の際に、コントローラ5が処理すべ
きパルス数(設定個数Nall )を、例えば、6つとした
とき、従来の初期化装置では、仮想パルスを実パルスと
して、図面左側から、時間的に等間隔に、実線および一
点鎖線のパルスを含めた6つのパルスを連続的に処理す
る(領域A)。これに対し、本発明による初期化装置で
は、実線で示す実パルス数N1 (=2)毎に、一点鎖線
で示す仮想パルス数N2 (=2)相当分だけ一時停止さ
せるパターンを繰り返しつつ、設定個数Nall(=6)
のパルス信号を処理する(領域B)。即ち、6つのパル
スは、2つの実パルス分だけモータ1を回転させた後、
2つの仮想パルス分の時間隔だけ、パルスの出力を停止
するか、演算処理を停止してモータ1を一時停止させる
パターンを繰り返して処理される。なお、パルス数N1
,N2 の数値は、6つに限るものではなく、パルス数
N1 ,N2 の大小関係も、必ずしも互いに同一の数値を
取る必要はなく、N1 >N2 または、N1 <N2 の関係
であってもよい。
【0040】図6(a)から明らかなように、前記初期
化の際、コントローラ5は、ステッピングモータ1の回
転を一定のパルス数N1 毎に所定のパルス数N2 相当分
だけ一時停止させるパターンを繰り返しつつ、予め設定
した個数Nall のパルス信号を処理する。つまり、初期
化の際に、ステッピングモータ1は連続的に回転してい
ないため、ステッピングモータ1の回転中にナット2が
ストッパ3aに接触して跳ね返っても、新たなパルス信
号が入力される前に、ステッピングモータ1の反転は確
実に停止する。このため、ステッピングモータ1の反転
と、パルス信号に基づいて励磁された極性とが同期し
て、ステッピングモータ1が逆回転し、ナット2がハー
ドウェア限界位置LimA から大きく脱調することがな
い。
【0041】図6(b)は、ステッピングモータ1の回
転を一定のパルス数N1 (=7)毎に所定のパルス数N
2 (=2)相当分だけ一時停止させるパターンを繰り返
しつつ、設定個数Nall のパルス信号を処理する場合を
示す。
【0042】ここでは、2通りの制御を説明する。
【0043】まず、第二実施形態として、ステッピング
モータ1を回転させ始めたとき、即ち、例えば、始めの
パルス間時間(t1 ,t2 )を、他のパルス間時間(t
3 〜t7 )に比べて長くなるように制御する。この場
合、ステッピングモータ1は、低速状態で回転し始める
から、ステッピングモータ1が回転し始めた直後に、ナ
ット2がストッパ3aに接触しても跳ね返りは小さく済
む。従って、ステッピングモータ1が回転し始めたとき
には、パルス信号間の時間隔を長くすると、脱調防止の
効果は一層顕著なものになる。
【0044】次に、第三実施形態として、ステッピング
モータ1を停止させ始めたとき、即ち、例えば、パルス
間時間(t6 ,t7 )を、他のパルス間時間(t1 〜t
5 )に比べて長くなるように制御する。この場合、ステ
ッピングモータ1は、低速状態で停止し始めるから、ス
テッピングモータ1が停止し始めた直後に、ナット2が
ストッパ3aに接触しても跳ね返りは小さく済む。従っ
て、ステッピングモータ1が停止し始めたときにパルス
信号間の時間隔を長くしても、脱調防止の効果は一層顕
著なものになる。なお、第三実施形態は、単独で行って
もよいが、第二実施形態とともに行うことが好ましい。
【0045】また、上記実施形態それぞれでは、初期化
を開始したと同時に、ステッピングモータ1の回転を一
定のパルス数N1 毎に所定のパルス数N2 相当分だけ一
時停止させるパターンを繰り返して設定個数Nall のパ
ルス信号を処理しているが、第四実施形態として、前記
初期化においてナット2がハードウェア限界位置Lim
A に達する直前まではステッピングモータ1を一時停止
させることなく連続的に回転させてもよい。この場合、
前回の位置決めに用いたデータを基に現在の位置を推測
し、ナット2がハードウェア限界位置LimA に達する
直前まではステッピングモータ1を一時停止させること
なく連続的に回転させ、ハードウェア限界位置LimA
に達する直前に、上記第一〜第三実施形態で説明した制
御を行う。これによれば、前記初期化を迅速に行うこと
ができる。
【0046】上述したところは、本発明の好適な実施形
態を示したにすぎず、当業者によれば、種々の変更を加
えることができる。例えば、本発明による初期化装置
は、Vベルト式無段変速機の変速制御装置に採用する場
合だけでなく、精密加工機、精密測定器、情報機器など
に採用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による初期化装置を備えたVベルト式無
段変速機の変速制御装置を示すシステム図である。
【図2】同例におけるコントローラが実行する初期化お
よび変速制御のプログラムを示すフローチャートであ
る。
【図3】同例におけるコントローラが実行する初期化の
プログラムを示すフローチャートである。
【図4】同例において変速比とステッピングモータスト
ロークとの関係を示す線図である。
【図5】同例における変速に際して用いる変速制御パタ
ーン図である。
【図6】(a)および(b)は、同例におけるコントロ
ーラから出力されるパルス信号を示したタイムチャート
である。
【図7】ステッピングモータを動力源とした位置決め装
置を示す概念図である。
【図8】(a)〜(d)は、ステッピングモータの動作
を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 ステッピングモータ 1R 回転子 1S 固定子 1Sp 突起 C 励磁コイル 2 ナット 3a,3b ストッパ 4 リードスクリュ 5 コントローラ 10 プライマリプーリ 11 セカンダリプーリ 12 Vベルト 13 圧力源 14 プレッシャーレギュレータ弁 15 プレッシャーモディファイア弁 16 ライン圧ソレノイド 17 パイロット弁 18 変速制御弁 19 変速リンク 20 変速シフタ 21 回路 22 ライン圧回路 23 変速制御圧回路 30 車速センサ 31 スロットル開度センサ 32 油温センサ 33 駐車ブレーキスイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定時間隔のパルス信号に基づいて励磁
    された極性を円周方向に沿って連続的に変化させること
    によりステッピングモータを回転させ、該ステッピング
    モータの回転量に応じた位置に部材を移動させる位置決
    め装置であって、前記部材をストッパによって制限され
    るハードウェア限界位置に初期化するため、予め設定し
    た個数のパルス信号に基づいて前記ステッピングモータ
    を回転させる初期化装置において、 前記初期化の際、前記ステッピングモータの回転を一定
    のパルス数毎に所定のパルス数相当分だけ一時停止させ
    るパターンを繰り返しつつ、前記設定個数のパルス信号
    を処理するためのコントローラを備えることを特徴とす
    る、ステッピングモータを動力源とした位置決め装置の
    初期化装置。
  2. 【請求項2】 前記初期化において前記部材が前記ハー
    ドウェア限界位置に達する直前までは、前記ステッピン
    グモータを一時停止させることなく連続的に回転させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の、ステッピングモー
    タを動力源とした位置決め装置の初期化装置。
  3. 【請求項3】 前記ステッピングモータが回転し始めた
    ときには、前記パルス信号間の時間隔を長くすることを
    特徴とする請求項1または2に記載の、ステッピングモ
    ータを動力源とした位置決め装置の初期化装置。
  4. 【請求項4】 前記ステッピングモータが停止し始めた
    ときには、前記パルス信号間の時間隔を長くすることを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の、ス
    テッピングモータを動力源とした位置決め装置の初期化
    装置。
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