JPH1175359A - ステッピングモータ - Google Patents
ステッピングモータInfo
- Publication number
- JPH1175359A JPH1175359A JP23434397A JP23434397A JPH1175359A JP H1175359 A JPH1175359 A JP H1175359A JP 23434397 A JP23434397 A JP 23434397A JP 23434397 A JP23434397 A JP 23434397A JP H1175359 A JPH1175359 A JP H1175359A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- rotor
- stepping motor
- coil
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスク装置アクチュエータ等に使用される
ステッピングモータにおいて、輸送時の永久磁石割れや
騒音を解決し、モータロックや低騒音・小型化を目的と
する。 【解決手段】 ステータ5に固定された取付金具29の
ステータ側にロータの円筒状永久磁石26とステータと
のエアギャップG2以下のクリアランスになるようなロ
ータ軸より大きな穴を設け、ロータの円筒状永久磁石と
ステータとが接触する前に軸と取付金具が接触し永久磁
石の割れ・カケ等を抑制することにより、輸送等での取
り扱いを容易にし、モータロック・異物混入等が少なく
することができる、或いはスクリュウ部が全ねじ転造で
軸受との摺動部外径は、ねじ谷径以下に設定した軸を設
けることにより、スクリュウのねじ山面粗度の向上によ
り低騒音のステッピングモータが得られる。
ステッピングモータにおいて、輸送時の永久磁石割れや
騒音を解決し、モータロックや低騒音・小型化を目的と
する。 【解決手段】 ステータ5に固定された取付金具29の
ステータ側にロータの円筒状永久磁石26とステータと
のエアギャップG2以下のクリアランスになるようなロ
ータ軸より大きな穴を設け、ロータの円筒状永久磁石と
ステータとが接触する前に軸と取付金具が接触し永久磁
石の割れ・カケ等を抑制することにより、輸送等での取
り扱いを容易にし、モータロック・異物混入等が少なく
することができる、或いはスクリュウ部が全ねじ転造で
軸受との摺動部外径は、ねじ谷径以下に設定した軸を設
けることにより、スクリュウのねじ山面粗度の向上によ
り低騒音のステッピングモータが得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はムービー・カメラの
レンズ駆動やディスク装置アクチュエータとして用いら
れるステッピングモータに関するものである。
レンズ駆動やディスク装置アクチュエータとして用いら
れるステッピングモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ステッピングモータとしては、実
開平6−21383号公報に記載されたものが知られて
いる。図7に従来のステッピングモータの構造を示す。
図7において、1はボビン、2はコイル、3,4は一対
のヨーク、5はステータ、6は永久磁石、7は軸、8は
ロータ、9は取付金具、10a,10bは鋼球、11
a,11bは球軸受、12は予圧バネで、第一のボビン
1にリング状にコイル2が巻かれ、その外周を一対のヨ
ーク3,4に覆われヨーク内周面には櫛歯状の極歯が配
列されてなる第一のステータ部と、第一のステータ部と
同様にしてなる第二のステータ部とから構成されるステ
ータ5と、外周に複数の着磁を施した円筒状永久磁石6
及び軸7とからなるロータ8と、前記ロータ8の軸延長
上に形成されたスクリュウ部と、ロータ軸の両端に取付
けられた鋼球10a,10bと、この鋼球10a,10
bを受け止める少なくとも3個以上の受球が回転自在に
内蔵された第一,第二のスラスト球軸受11a,11b
と第二のスラスト球軸受11bが嵌合支持される取付金
具9及び第一のスラスト球軸受11aに押圧する予圧板
バネ12とで構成し、第一,第二のスラスト球軸受11
a,11bのみで軸7を回転自在に支持するステッピン
グモータである。
開平6−21383号公報に記載されたものが知られて
いる。図7に従来のステッピングモータの構造を示す。
図7において、1はボビン、2はコイル、3,4は一対
のヨーク、5はステータ、6は永久磁石、7は軸、8は
ロータ、9は取付金具、10a,10bは鋼球、11
a,11bは球軸受、12は予圧バネで、第一のボビン
1にリング状にコイル2が巻かれ、その外周を一対のヨ
ーク3,4に覆われヨーク内周面には櫛歯状の極歯が配
列されてなる第一のステータ部と、第一のステータ部と
同様にしてなる第二のステータ部とから構成されるステ
ータ5と、外周に複数の着磁を施した円筒状永久磁石6
及び軸7とからなるロータ8と、前記ロータ8の軸延長
上に形成されたスクリュウ部と、ロータ軸の両端に取付
けられた鋼球10a,10bと、この鋼球10a,10
bを受け止める少なくとも3個以上の受球が回転自在に
内蔵された第一,第二のスラスト球軸受11a,11b
と第二のスラスト球軸受11bが嵌合支持される取付金
具9及び第一のスラスト球軸受11aに押圧する予圧板
バネ12とで構成し、第一,第二のスラスト球軸受11
a,11bのみで軸7を回転自在に支持するステッピン
グモータである。
【0003】又従来、ステッピングモータとしては、実
公平5−40706号公報に記載されたものが知られて
いる。図8に従来のステッピングモータの構造を示す。
尚説明に当たり、図7を参照に既に説明した従来のステ
ッピングモータと同様の構成についての説明は、省略す
る。図8において、10a,10bは鋼球、13は転が
り軸受、14はスラスト受け、15は予圧バネ、16は
永久磁石、17は樹脂、18は軸、19は取付金具、2
0はロータ、21は軸受で、2相構造のステータ5と、
転造加工されたスクリュウを有する軸18と永久磁石1
6を樹脂17を一体成形されたロータ20と、ステータ
5に固定された取付金具19と、このロータ20を軸支
する取付金具側軸受21及び中央転がり軸受13と軸両
端面を鋼球10a,10bを介してスラスト受け14、
予圧バネ15で押圧される構成となるPM(パーマネン
トマグネット)型ステッピングモータである。
公平5−40706号公報に記載されたものが知られて
いる。図8に従来のステッピングモータの構造を示す。
尚説明に当たり、図7を参照に既に説明した従来のステ
ッピングモータと同様の構成についての説明は、省略す
る。図8において、10a,10bは鋼球、13は転が
り軸受、14はスラスト受け、15は予圧バネ、16は
永久磁石、17は樹脂、18は軸、19は取付金具、2
0はロータ、21は軸受で、2相構造のステータ5と、
転造加工されたスクリュウを有する軸18と永久磁石1
6を樹脂17を一体成形されたロータ20と、ステータ
5に固定された取付金具19と、このロータ20を軸支
する取付金具側軸受21及び中央転がり軸受13と軸両
端面を鋼球10a,10bを介してスラスト受け14、
予圧バネ15で押圧される構成となるPM(パーマネン
トマグネット)型ステッピングモータである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このステッピングモー
タにおいては、輸送時等でロータの円筒状永久磁石とス
テータが接触し、永久磁石の割れ・カケ等によりモータ
ロック等の問題があり改善が要求されている。又コスト
ダウンの要望の中で軸受コストに占める割合が大きく、
スクリュウ部を含油軸受で保持すると信頼性の面で課題
があった。しかしながら、低騒音の要求の中スクリュウ
のねじの面粗度の向上を行うには転造加工が良好で、転
造仕様でのモータが要求されている。更に小型化が要求
されている。
タにおいては、輸送時等でロータの円筒状永久磁石とス
テータが接触し、永久磁石の割れ・カケ等によりモータ
ロック等の問題があり改善が要求されている。又コスト
ダウンの要望の中で軸受コストに占める割合が大きく、
スクリュウ部を含油軸受で保持すると信頼性の面で課題
があった。しかしながら、低騒音の要求の中スクリュウ
のねじの面粗度の向上を行うには転造加工が良好で、転
造仕様でのモータが要求されている。更に小型化が要求
されている。
【0005】本発明は、輸送時等でのロータの永久磁石
の割れ・カケ等の課題を軽減させるステッピングモータ
や低騒音且つ安価なステッピングモータ、更に体積効率
の良いステッピングモータを提供することを目的とす
る。
の割れ・カケ等の課題を軽減させるステッピングモータ
や低騒音且つ安価なステッピングモータ、更に体積効率
の良いステッピングモータを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、ステッピングモータのステータ部に固定さ
れた取付金具のステータ側にロータ軸より大きな穴を設
け、前記穴と前記ロータ軸とのクリアランスをロータの
円筒状永久磁石と前記ステータとのエアギャップ以下に
なるような設定としたものである。又モータ軸のスクリ
ュウ部を全ねじ転造とし、軸の両端を鋼球を用いず軸支
し、軸受との摺動部外径はねじ転造前の素材の外径以下
に設定とし、転造前の素材の外径をセンタレス研磨等で
安価に高精度に仕上げることによりスクリュウねじの形
状の安定化を図ったものである。
に本発明は、ステッピングモータのステータ部に固定さ
れた取付金具のステータ側にロータ軸より大きな穴を設
け、前記穴と前記ロータ軸とのクリアランスをロータの
円筒状永久磁石と前記ステータとのエアギャップ以下に
なるような設定としたものである。又モータ軸のスクリ
ュウ部を全ねじ転造とし、軸の両端を鋼球を用いず軸支
し、軸受との摺動部外径はねじ転造前の素材の外径以下
に設定とし、転造前の素材の外径をセンタレス研磨等で
安価に高精度に仕上げることによりスクリュウねじの形
状の安定化を図ったものである。
【0007】これにより、モータロック・異物混入等の
問題や安価で騒音が軽減された体積効率の良いステッピ
ングモータが得られる。
問題や安価で騒音が軽減された体積効率の良いステッピ
ングモータが得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、第一のボビンにリング状のコイルが巻かれ、その外
周を一対のヨークに覆われヨーク内周面には櫛歯状の極
歯が配列されてなる第一のステータ部と、第一のステー
タ部と同様にしてなる第二のステータ部とから構成され
るステータと、外周に複数の着磁を施した円筒状永久磁
石とスクリュウ部を有する軸とを備えたロータと、ステ
ータ部に固定されステータ側に前記ロータ軸より大きな
穴を設け、前記穴と前記ロータ軸とのクリアランスを前
記ロータと前記ステータとのエアギャップ以下に設定し
た取付金具と、前記ロータを軸支する一方の軸受を出力
軸側取付金具に設け、他方の軸受を反出力軸側に設ける
と共にロータを付勢するバネとを備えたステッピングモ
ータとしたものであり、輸送時等でロータの円筒状永久
磁石とステータが接触し、永久磁石の割れ・カケ等によ
りモータロック・カケ等の課題を軽減させるという作用
を有する。
は、第一のボビンにリング状のコイルが巻かれ、その外
周を一対のヨークに覆われヨーク内周面には櫛歯状の極
歯が配列されてなる第一のステータ部と、第一のステー
タ部と同様にしてなる第二のステータ部とから構成され
るステータと、外周に複数の着磁を施した円筒状永久磁
石とスクリュウ部を有する軸とを備えたロータと、ステ
ータ部に固定されステータ側に前記ロータ軸より大きな
穴を設け、前記穴と前記ロータ軸とのクリアランスを前
記ロータと前記ステータとのエアギャップ以下に設定し
た取付金具と、前記ロータを軸支する一方の軸受を出力
軸側取付金具に設け、他方の軸受を反出力軸側に設ける
と共にロータを付勢するバネとを備えたステッピングモ
ータとしたものであり、輸送時等でロータの円筒状永久
磁石とステータが接触し、永久磁石の割れ・カケ等によ
りモータロック・カケ等の課題を軽減させるという作用
を有する。
【0009】請求項2に記載の発明は、取付金具及び一
方の軸受機能がセット側にあるフランジ付ビルトインタ
イプである請求項1記載のステッピングモータとしたも
のであり、請求項1と同様の作用を有する。
方の軸受機能がセット側にあるフランジ付ビルトインタ
イプである請求項1記載のステッピングモータとしたも
のであり、請求項1と同様の作用を有する。
【0010】請求項3に記載の発明は、第一のボビンに
リング状のコイルが巻かれ、その外周を一対のヨークに
覆われヨーク内周面には櫛歯状の極歯が配列されてなる
第一のステータ部と、第一のステータ部と同様にしてな
る第二のステータ部とから構成されるステータと、外周
に複数の着磁を施した円筒状永久磁石とスクリュウ部は
全ねじ転造で軸受との摺動部外径は、ねじ転造前の素材
の外径以下に設定した軸とを備えたロータと、ステータ
部に固定された取付金具と、前記ロータを軸支する一方
の軸受を出力軸側取付金具に設け、反出力軸側ステータ
部に軸方向に摺動可能な穴を設けると共に前記摺動穴の
近傍に摺動可能な抜け止め用穴を設けた底板と、前記底
板に摺動可能な抜け止め部を有する他方の軸受とロータ
を付勢するバネとを備えたステッピングモータとしたも
のであり、特に微細ピッチのスクリュウにおいて転造加
工前の素材状態の外径のバラツキを押さえることにより
転造後のねじの面粗度の安定化が図れるという作用を有
する。
リング状のコイルが巻かれ、その外周を一対のヨークに
覆われヨーク内周面には櫛歯状の極歯が配列されてなる
第一のステータ部と、第一のステータ部と同様にしてな
る第二のステータ部とから構成されるステータと、外周
に複数の着磁を施した円筒状永久磁石とスクリュウ部は
全ねじ転造で軸受との摺動部外径は、ねじ転造前の素材
の外径以下に設定した軸とを備えたロータと、ステータ
部に固定された取付金具と、前記ロータを軸支する一方
の軸受を出力軸側取付金具に設け、反出力軸側ステータ
部に軸方向に摺動可能な穴を設けると共に前記摺動穴の
近傍に摺動可能な抜け止め用穴を設けた底板と、前記底
板に摺動可能な抜け止め部を有する他方の軸受とロータ
を付勢するバネとを備えたステッピングモータとしたも
のであり、特に微細ピッチのスクリュウにおいて転造加
工前の素材状態の外径のバラツキを押さえることにより
転造後のねじの面粗度の安定化が図れるという作用を有
する。
【0011】請求項4に記載の発明は、取付金具及び一
方の軸受機能がセット側にあるフランジ付ビルトインタ
イプである請求項3記載のステッピングモータとしたも
のであり、請求項3と同様の作用を有する。
方の軸受機能がセット側にあるフランジ付ビルトインタ
イプである請求項3記載のステッピングモータとしたも
のであり、請求項3と同様の作用を有する。
【0012】請求項5に記載の発明は、第一のボビンに
リング状のコイルが巻かれ、その外周を一対のヨークに
覆われヨーク内周面には櫛歯状の極歯が配列されてなる
第一のステータ部と、第一のステータ部と同様にしてな
る第二のステータ部とから構成されるステータと、外周
に複数の着磁を施した円筒状永久磁石とスクリュウ部を
有する軸とを備えたロータと、ステータ部に固定された
取付金具と、前記ロータを軸支する一方の軸受を出力軸
側取付金具に設け、反出力軸側ステータ部に軸方向に摺
動可能な穴を設けると共に前記摺動穴の近傍に摺動可能
な抜け止め用穴を設けた底板と、前記底板に摺動可能な
抜け止め部を有する他方の軸受とロータを付勢するバネ
とを備えたステッピングモータとしたものであり、両端
軸受構造でのステータ側の摺動可能な軸受の抜け止めと
いう作用を有する。
リング状のコイルが巻かれ、その外周を一対のヨークに
覆われヨーク内周面には櫛歯状の極歯が配列されてなる
第一のステータ部と、第一のステータ部と同様にしてな
る第二のステータ部とから構成されるステータと、外周
に複数の着磁を施した円筒状永久磁石とスクリュウ部を
有する軸とを備えたロータと、ステータ部に固定された
取付金具と、前記ロータを軸支する一方の軸受を出力軸
側取付金具に設け、反出力軸側ステータ部に軸方向に摺
動可能な穴を設けると共に前記摺動穴の近傍に摺動可能
な抜け止め用穴を設けた底板と、前記底板に摺動可能な
抜け止め部を有する他方の軸受とロータを付勢するバネ
とを備えたステッピングモータとしたものであり、両端
軸受構造でのステータ側の摺動可能な軸受の抜け止めと
いう作用を有する。
【0013】請求項6に記載の発明は、取付金具及び一
方の軸受機能がセット側にあるフランジ付ビルトインタ
イプである請求項5記載のステッピングモータとしたも
のであり、請求項5と同様の作用を有する。
方の軸受機能がセット側にあるフランジ付ビルトインタ
イプである請求項5記載のステッピングモータとしたも
のであり、請求項5と同様の作用を有する。
【0014】請求項7に記載の発明は、2個のリング状
に巻かれたコイルと前記コイルを結線しコイル外周と内
周を包み込み、各々の配線を形成すると共に一方のコイ
ルと他方のコイルの中間部に給電用半田ランドを有する
フレキシブル印刷配線板と、前記フレキシブル印刷配線
板とコイルの外周を一対のヨークに覆われヨークに櫛歯
状の極歯が配列されてなる第一のステータ部と、第一の
ステータ部と同様にしてなる第二のステータ部と、各々
のステータ部を固定するフレームとヨーク極歯に対向す
るように外周に複数の着磁を施した円筒状永久磁石を備
えたロータと、前記ロータを軸支する軸受とを備えたス
テッピングモータとしたものであり、モータの小型化と
いう作用を有する。
に巻かれたコイルと前記コイルを結線しコイル外周と内
周を包み込み、各々の配線を形成すると共に一方のコイ
ルと他方のコイルの中間部に給電用半田ランドを有する
フレキシブル印刷配線板と、前記フレキシブル印刷配線
板とコイルの外周を一対のヨークに覆われヨークに櫛歯
状の極歯が配列されてなる第一のステータ部と、第一の
ステータ部と同様にしてなる第二のステータ部と、各々
のステータ部を固定するフレームとヨーク極歯に対向す
るように外周に複数の着磁を施した円筒状永久磁石を備
えたロータと、前記ロータを軸支する軸受とを備えたス
テッピングモータとしたものであり、モータの小型化と
いう作用を有する。
【0015】請求項8に記載の発明は、フレキシブル印
刷配線板の給電用ランドが軸方向に斜めに又は千鳥状の
配置である請求項7記載のステッピングモータとしたも
のであり、給電用ランドを大きく取れ各ランド同士のシ
ョート等の問題を低減でき、半田付け等の安定化の作用
を有する。
刷配線板の給電用ランドが軸方向に斜めに又は千鳥状の
配置である請求項7記載のステッピングモータとしたも
のであり、給電用ランドを大きく取れ各ランド同士のシ
ョート等の問題を低減でき、半田付け等の安定化の作用
を有する。
【0016】請求項9に記載の発明は、フレキシブル印
刷配線板はコイル結線ランドと給電用ランドが同一面の
配置である請求項7記載のステッピングモータとしたも
のであり、請求項7と同様及び安価なモータを提供でき
るという作用を有する。
刷配線板はコイル結線ランドと給電用ランドが同一面の
配置である請求項7記載のステッピングモータとしたも
のであり、請求項7と同様及び安価なモータを提供でき
るという作用を有する。
【0017】請求項10に記載の発明は、フレキシブル
印刷配線板はコイル両面を包み込む形状である請求項7
記載のステッピングモータとしたものであり、耐電圧等
の向上が図れる作用を有する。
印刷配線板はコイル両面を包み込む形状である請求項7
記載のステッピングモータとしたものであり、耐電圧等
の向上が図れる作用を有する。
【0018】請求項11に記載の発明は、コイルの外周
を一対のヨークに覆われヨークに櫛歯状の極歯が配列さ
れてなる第一のステータ部と、第一のステータ部と同様
にしてなる第二のステータ部と、外周に複数の着磁を施
した円筒状永久磁石を備えたロータと、前記ロータを軸
支する軸受と、各々のステータ部の外周を覆いランド部
で半田固定すると共にコイルへの給電を行う配線を有す
るフレキシブル印刷配線板とを備えたステッピングモー
タとしたものであり、モータの小型化という作用を有す
る。
を一対のヨークに覆われヨークに櫛歯状の極歯が配列さ
れてなる第一のステータ部と、第一のステータ部と同様
にしてなる第二のステータ部と、外周に複数の着磁を施
した円筒状永久磁石を備えたロータと、前記ロータを軸
支する軸受と、各々のステータ部の外周を覆いランド部
で半田固定すると共にコイルへの給電を行う配線を有す
るフレキシブル印刷配線板とを備えたステッピングモー
タとしたものであり、モータの小型化という作用を有す
る。
【0019】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0020】(実施例1)尚説明に当たり、図7を参照
に既に説明した従来のステッピングモータと同様の構成
についての説明は、省略する。
に既に説明した従来のステッピングモータと同様の構成
についての説明は、省略する。
【0021】図1において、22a,22bは軸受、2
4は底板、25は予圧バネ、26は永久磁石、27は
軸、28はロータ、29は取付金具で、ステータ5に固
定された取付金具2のステータ側の穴とロータ軸27と
のギャップG1を、ステータ5とロータ28とのギャッ
プG2以下に設定したものである。
4は底板、25は予圧バネ、26は永久磁石、27は
軸、28はロータ、29は取付金具で、ステータ5に固
定された取付金具2のステータ側の穴とロータ軸27と
のギャップG1を、ステータ5とロータ28とのギャッ
プG2以下に設定したものである。
【0022】以上のように構成されたステッピングモー
タについて、図1を用いてその動作を説明する。まず、
両端の軸受22a,22bによりロータ28が回転自在
に軸支され、コイル2の端子への順次入力により、歩進
動作する。この構成での特徴はロータ28に側圧等の外
力が加わった時にロータの永久磁石26がステータ5に
接触するより先にロータ軸27を取付金具29の穴の側
壁で止めることができる。
タについて、図1を用いてその動作を説明する。まず、
両端の軸受22a,22bによりロータ28が回転自在
に軸支され、コイル2の端子への順次入力により、歩進
動作する。この構成での特徴はロータ28に側圧等の外
力が加わった時にロータの永久磁石26がステータ5に
接触するより先にロータ軸27を取付金具29の穴の側
壁で止めることができる。
【0023】以上のように本実施例によれば、ステッピ
ングモータのステータ部に固定された取付金具のステー
タ側部位に、ロータの円筒状永久磁石とステータとのエ
アギャップ以下のクリアランスになるようなロータ軸よ
り大きな穴を設けることにより、ロータの円筒状永久磁
石とステータとが接触するより先にロータ軸と取付金具
の穴が接触し、永久磁石の割れ・カケ等を抑制すること
ができる。
ングモータのステータ部に固定された取付金具のステー
タ側部位に、ロータの円筒状永久磁石とステータとのエ
アギャップ以下のクリアランスになるようなロータ軸よ
り大きな穴を設けることにより、ロータの円筒状永久磁
石とステータとが接触するより先にロータ軸と取付金具
の穴が接触し、永久磁石の割れ・カケ等を抑制すること
ができる。
【0024】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。
ついて図面を参照しながら説明する。
【0025】図2において、30はフランジで、フラン
ジ以外は図1の構成と同様なものである。図1の構成と
異なるのは、取付金具とこれに固定される軸受を無く
し、取付用フランジ30に図1の構成と同様の穴を設
け、ステータ5に固定されたビルトインタイプとした点
である。
ジ以外は図1の構成と同様なものである。図1の構成と
異なるのは、取付金具とこれに固定される軸受を無く
し、取付用フランジ30に図1の構成と同様の穴を設
け、ステータ5に固定されたビルトインタイプとした点
である。
【0026】上記のように構成されたステッピングモー
タについて、以下その動作を説明する。まず、取付金具
の機能とこれに固定される軸受を有したセット側へ、フ
ランジ付モータをフランジ30にて芯出しを行い取付け
実施例1と同様な動作をする。この場合モータ単体での
輸送時にロータへ外力が加わった時にロータの永久磁石
がステータに接触するより先にロータ軸をフランジの穴
の側壁で止めることができる。
タについて、以下その動作を説明する。まず、取付金具
の機能とこれに固定される軸受を有したセット側へ、フ
ランジ付モータをフランジ30にて芯出しを行い取付け
実施例1と同様な動作をする。この場合モータ単体での
輸送時にロータへ外力が加わった時にロータの永久磁石
がステータに接触するより先にロータ軸をフランジの穴
の側壁で止めることができる。
【0027】以上のように本実施例によれば、ステッピ
ングモータのステータ部に固定されたフランジに、ロー
タの円筒状永久磁石とステータとのエアギャップ以下の
クリアランスになるようなロータ軸より大きな穴を設け
ることにより、ロータの円筒状永久磁石とステータとが
接触する先にロータ軸とフランジの穴が接触し、永久磁
石の割れ・カケ等を抑制することができる。
ングモータのステータ部に固定されたフランジに、ロー
タの円筒状永久磁石とステータとのエアギャップ以下の
クリアランスになるようなロータ軸より大きな穴を設け
ることにより、ロータの円筒状永久磁石とステータとが
接触する先にロータ軸とフランジの穴が接触し、永久磁
石の割れ・カケ等を抑制することができる。
【0028】(実施例3)以下本発明の第3の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。
ついて図面を参照しながら説明する。
【0029】図3において、37は軸、38はロータ
で、ロータ以外は図1の構成と同様なものである。図1
の構成と異なるのはロータ軸37の軸受部分の外径φA
をねじ谷径以下にし全ねじ転造加工とした点である。又
永久磁石の固定には、ねじ外径をセレーション或いはバ
リ立て等の後加工により塑性変形させ、圧入・接着を行
う等の工法を用いる。
で、ロータ以外は図1の構成と同様なものである。図1
の構成と異なるのはロータ軸37の軸受部分の外径φA
をねじ谷径以下にし全ねじ転造加工とした点である。又
永久磁石の固定には、ねじ外径をセレーション或いはバ
リ立て等の後加工により塑性変形させ、圧入・接着を行
う等の工法を用いる。
【0030】以上のように、ステッピングモータのスク
リュウ部が全ねじ転造で軸受との摺動部外径は、ねじ谷
径以下に設定した軸を設けることにより、スクリュウの
ねじの面粗度の向上ができる。
リュウ部が全ねじ転造で軸受との摺動部外径は、ねじ谷
径以下に設定した軸を設けることにより、スクリュウの
ねじの面粗度の向上ができる。
【0031】尚、第3の実施例においては取付金具とこ
れに取付ける軸受としたが、取付金具とこれに取付ける
軸受は、取付金具の機能とこれに固定される軸受をセッ
ト側に有し、モータには取付用のフランジを設けた実施
例2と同様なビルトインタイプとしてもよい。
れに取付ける軸受としたが、取付金具とこれに取付ける
軸受は、取付金具の機能とこれに固定される軸受をセッ
ト側に有し、モータには取付用のフランジを設けた実施
例2と同様なビルトインタイプとしてもよい。
【0032】(実施例4)以下本発明の第4の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。
ついて図面を参照しながら説明する。
【0033】図4において、33は軸受、34は底板
で、底板及び反出力軸側ステータ部軸受以外は図1の構
成と同様なものである。図1の構成と異なるのは反出力
軸側ステータ部軸受33を反出力軸側ステータ部軸中心
に軸方向の摺動可能な穴を設けると共に前記摺動穴の近
傍に摺動可能な抜け止め用穴を設けた底板34と、前記
底板に摺動可能な抜け止め部33cを有する軸受33に
した点である。
で、底板及び反出力軸側ステータ部軸受以外は図1の構
成と同様なものである。図1の構成と異なるのは反出力
軸側ステータ部軸受33を反出力軸側ステータ部軸中心
に軸方向の摺動可能な穴を設けると共に前記摺動穴の近
傍に摺動可能な抜け止め用穴を設けた底板34と、前記
底板に摺動可能な抜け止め部33cを有する軸受33に
した点である。
【0034】上記のように構成されたステッピングモー
タについて、以下その動作を説明する。まず、底板に予
圧バネを挿入し軸受の摺動可能な抜け止め部を底板の抜
け止め穴に位置合わせを行い挿入する。この状態で軸受
には予圧バネでフリーにならない位の押圧がかかるよう
に抜け止め部を設定する。
タについて、以下その動作を説明する。まず、底板に予
圧バネを挿入し軸受の摺動可能な抜け止め部を底板の抜
け止め穴に位置合わせを行い挿入する。この状態で軸受
には予圧バネでフリーにならない位の押圧がかかるよう
に抜け止め部を設定する。
【0035】以上のように、ステッピングモータの反出
力軸側ステータ部に軸方向に摺動可能な穴を設けると共
に前記摺動穴の近傍に摺動可能な抜け止め用穴を設けた
底板と、前記底板に摺動可能な抜け止め部を有する他方
の軸受を設けることにより、組立性の良い両端軸受構造
でのステータ側の摺動可能な軸受の抜け止めができる。
力軸側ステータ部に軸方向に摺動可能な穴を設けると共
に前記摺動穴の近傍に摺動可能な抜け止め用穴を設けた
底板と、前記底板に摺動可能な抜け止め部を有する他方
の軸受を設けることにより、組立性の良い両端軸受構造
でのステータ側の摺動可能な軸受の抜け止めができる。
【0036】尚、第4の実施例においては取付金具とこ
れに取付ける軸受としたが、取付金具とこれに取付ける
軸受は、取付金具の機能とこれに固定される軸受をセッ
ト側に有し、モータには取付用のフランジを設けた実施
例2と同様なビルトインタイプとしてもよい。
れに取付ける軸受としたが、取付金具とこれに取付ける
軸受は、取付金具の機能とこれに固定される軸受をセッ
ト側に有し、モータには取付用のフランジを設けた実施
例2と同様なビルトインタイプとしてもよい。
【0037】(実施例5)以下本発明の第4の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。
ついて図面を参照しながら説明する。
【0038】図5において、41はフレキシブル印刷配
線板、42はコイル、43,44は一対のヨーク、46
は永久磁石、47は軸、48a,48bは軸受、49は
フレームで、2個のリング状に巻かれたコイル42と前
記コイルを結線しコイル外周と内周を包み込み、各々の
配線を形成すると共に一方のコイルと他方のコイルの中
間部に給電用半田ランドを有するフレキシブル印刷配線
板41と、前記フレキシブル印刷配線板とコイルの外周
を一対のヨーク43,44に覆われヨークに櫛歯状の極
歯が配列されてなる第一のステータ部と、第一のステー
タ部と同様にしてなる第二のステータ部と、各々のステ
ータ部を固定するフレーム49とヨーク極歯に対向する
ように外周に複数の着磁を施した円筒状永久磁石46と
軸47を備えたロータと、前記ロータを軸支する軸受4
8a,48bとを備えたステッピングモータである。
線板、42はコイル、43,44は一対のヨーク、46
は永久磁石、47は軸、48a,48bは軸受、49は
フレームで、2個のリング状に巻かれたコイル42と前
記コイルを結線しコイル外周と内周を包み込み、各々の
配線を形成すると共に一方のコイルと他方のコイルの中
間部に給電用半田ランドを有するフレキシブル印刷配線
板41と、前記フレキシブル印刷配線板とコイルの外周
を一対のヨーク43,44に覆われヨークに櫛歯状の極
歯が配列されてなる第一のステータ部と、第一のステー
タ部と同様にしてなる第二のステータ部と、各々のステ
ータ部を固定するフレーム49とヨーク極歯に対向する
ように外周に複数の着磁を施した円筒状永久磁石46と
軸47を備えたロータと、前記ロータを軸支する軸受4
8a,48bとを備えたステッピングモータである。
【0039】上記のように構成されたステッピングモー
タについて、以下その動作を説明する。まず、フレキシ
ブル印刷配線板41の給電用半田ランドに順次通電を行
うと回転自在に軸支されたロータが歩進動作する。
タについて、以下その動作を説明する。まず、フレキシ
ブル印刷配線板41の給電用半田ランドに順次通電を行
うと回転自在に軸支されたロータが歩進動作する。
【0040】以上のように、ステッピングモータのコイ
ルを結線しコイル外周及び内周を包み込み、各々の配線
を形成すると共に一方のコイルと他方のコイルの中間部
に給電用半田ランドを有するフレキシブル印刷配線板を
設けることにより、モータの小型化という作用を有す
る。
ルを結線しコイル外周及び内周を包み込み、各々の配線
を形成すると共に一方のコイルと他方のコイルの中間部
に給電用半田ランドを有するフレキシブル印刷配線板を
設けることにより、モータの小型化という作用を有す
る。
【0041】尚、第5の実施例においてフレキシブル印
刷配線板の給電ランドが軸方向に対し斜めに又は千鳥状
に配置されてもよい。
刷配線板の給電ランドが軸方向に対し斜めに又は千鳥状
に配置されてもよい。
【0042】或いは、第5の実施例においてフレキシブ
ル印刷配線板はコイル結線ランドと給電用ランドが同一
面の配置でもよい。
ル印刷配線板はコイル結線ランドと給電用ランドが同一
面の配置でもよい。
【0043】更に、第5の実施例において図6はフレキ
シブル印刷配線板51はコイル両面を包み込む形状を示
したものである。
シブル印刷配線板51はコイル両面を包み込む形状を示
したものである。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明は、ステッピングモ
ータのステータ部に固定された取付金具のステータ側に
ロータの円筒状永久磁石とステータとのエアギャップ以
下のクリアランスになるようなロータ軸より大きな穴を
設けることにより、ロータの円筒状永久磁石とステータ
とが接触する前に軸と取付金具が接触し永久磁石の割れ
・カケ等を抑制することができ、輸送等での取り扱いを
容易にし、モータロック・異物混入等が少なくすること
ができる優れたステッピングモータを実現できるもので
ある。又ステッピングモータのスクリュウ部が全ねじ転
造で軸受との摺動部外径は、ねじ谷径以下に設定した軸
を設けることにより、ねじ転造前の素材の加工が外径寸
法精度の良いセンタレス研磨を行うことができ、転造後
のスクリュウのねじ山形状が安定し面粗度の向上が安価
にできる。或いはステッピングモータの反出力軸側ステ
ータ部に軸方向に摺動可能な穴を設けると共に前記摺動
穴の近傍に摺動可能な抜け止め用穴を設けた底板と、前
記底板に摺動可能な抜け止め部を有する他方の軸受を設
けることにより、両端軸受構造でのステータ側の摺動可
能な軸受の抜け止めができる。更にステッピングモータ
のコイルを結線しコイル外周及び内周を包み込み、各々
の配線を形成すると共に一方のコイルと他方のコイルの
中間部に給電用半田ランドを有するフレキシブル印刷配
線板を設けることにより、樹脂等を用いずモータの小型
化ができる。
ータのステータ部に固定された取付金具のステータ側に
ロータの円筒状永久磁石とステータとのエアギャップ以
下のクリアランスになるようなロータ軸より大きな穴を
設けることにより、ロータの円筒状永久磁石とステータ
とが接触する前に軸と取付金具が接触し永久磁石の割れ
・カケ等を抑制することができ、輸送等での取り扱いを
容易にし、モータロック・異物混入等が少なくすること
ができる優れたステッピングモータを実現できるもので
ある。又ステッピングモータのスクリュウ部が全ねじ転
造で軸受との摺動部外径は、ねじ谷径以下に設定した軸
を設けることにより、ねじ転造前の素材の加工が外径寸
法精度の良いセンタレス研磨を行うことができ、転造後
のスクリュウのねじ山形状が安定し面粗度の向上が安価
にできる。或いはステッピングモータの反出力軸側ステ
ータ部に軸方向に摺動可能な穴を設けると共に前記摺動
穴の近傍に摺動可能な抜け止め用穴を設けた底板と、前
記底板に摺動可能な抜け止め部を有する他方の軸受を設
けることにより、両端軸受構造でのステータ側の摺動可
能な軸受の抜け止めができる。更にステッピングモータ
のコイルを結線しコイル外周及び内周を包み込み、各々
の配線を形成すると共に一方のコイルと他方のコイルの
中間部に給電用半田ランドを有するフレキシブル印刷配
線板を設けることにより、樹脂等を用いずモータの小型
化ができる。
【図1】本発明の第1の実施例におけるステッピングモ
ータの断面図
ータの断面図
【図2】本発明の第2の実施例におけるステッピングモ
ータの断面図
ータの断面図
【図3】本発明の第3の実施例におけるステッピングモ
ータの断面図
ータの断面図
【図4】本発明の第4の実施例におけるステッピングモ
ータの断面図
ータの断面図
【図5】本発明の第5の実施例におけるステッピングモ
ータの断面図
ータの断面図
【図6】本発明の第5の他の実施例におけるステッピン
グモータの断面図
グモータの断面図
【図7】従来のステッピングモータの断面図
【図8】従来のステッピングモータの断面図
2,42 コイル 5 ステータ 6,16,26,46 永久磁石 7,18,27,37,47 軸 8,20,28,38 ロータ 9,19,29 取付金具 10a,10b,22a,22b,33 軸受 30 フランジ 41,51 フレキシブル印刷配線板
Claims (11)
- 【請求項1】第一のボビンにリング状のコイルが巻か
れ、その外周を一対のヨークに覆われヨーク内周面には
櫛歯状の極歯が配列されてなる第一のステータ部と、第
一のステータ部と同様にしてなる第二のステータ部とか
ら構成されるステータと、外周に複数の着磁を施した円
筒状永久磁石とスクリュウ部を有する軸とを備えたロー
タと、ステータ部に固定されステータ側に前記ロータ軸
より大きな穴を設け、前記穴と前記ロータ軸とのクリア
ランスを前記ロータと前記ステータとのエアギャップ以
下に設定した取付金具と、前記ロータを軸支する一方の
軸受を出力軸側取付金具に設け、他方の軸受を反出力軸
側に設けると共にロータを付勢するバネとを備えたステ
ッピングモータ。 - 【請求項2】取付金具及び一方の軸受機能がセット側に
あるフランジ付ビルトインタイプである請求項1記載の
ステッピングモータ。 - 【請求項3】第一のボビンにリング状のコイルが巻か
れ、その外周を一対のヨークに覆われヨーク内周面には
櫛歯状の極歯が配列されてなる第一のステータ部と、第
一のステータ部と同様にしてなる第二のステータ部とか
ら構成されるステータと、外周に複数の着磁を施した円
筒状永久磁石とスクリュウ部は全ねじ転造で軸受との摺
動部外径は、ねじ転造前の素材の外径以下に設定した軸
とを備えたロータと、ステータ部に固定された取付金具
と、前記ロータを軸支する一方の軸受を出力軸側取付金
具に設け、他方の軸受を反出力軸側に設けると共にロー
タを付勢するバネとを備えたステッピングモータ。 - 【請求項4】取付金具及び一方の軸受機能がセット側に
あるフランジ付ビルトインタイプである請求項3記載の
ステッピングモータ。 - 【請求項5】第一のボビンにリング状のコイルが巻か
れ、その外周を一対のヨークに覆われヨーク内周面には
櫛歯状の極歯が配列されてなる第一のステータ部と、第
一のステータ部と同様にしてなる第二のステータ部とか
ら構成されるステータと、外周に複数の着磁を施した円
筒状永久磁石とスクリュウ部を有する軸とを備えたロー
タと、ステータ部に固定された取付金具と、前記ロータ
を軸支する一方の軸受を出力軸側取付金具に設け、反出
力軸側ステータ部軸中心に軸方向の摺動可能な穴を設け
ると共に前記摺動穴の近傍に摺動可能な抜け止め用穴を
設けた底板と、前記底板に摺動可能な抜け止め部を有す
る他方の軸受とロータを付勢するバネとを備えたステッ
ピングモータ。 - 【請求項6】取付金具及び一方の軸受機能がセット側に
あるフランジ付ビルトインタイプである請求項5記載の
ステッピングモータ。 - 【請求項7】2個のリング状に巻かれたコイルと前記コ
イルを結線しコイル外周及び内周を包み込み、各々の配
線を形成すると共に一方のコイルと他方のコイルの中間
部に給電用半田ランドを有するフレキシブル印刷配線板
と、前記フレキシブル印刷配線板とコイルの外周を一対
のヨークに覆われヨークに櫛歯状の極歯が配列されてな
る第一のステータ部と、第一のステータ部と同様にして
なる第二のステータ部と、各々のステータ部を固定する
フレームとヨーク極歯に対向するように外周に複数の着
磁を施した円筒状永久磁石を備えたロータと、前記ロー
タを軸支する軸受とを備えたステッピングモータ。 - 【請求項8】フレキシブル印刷配線板の給電用ランドが
軸方向に斜めに又は千鳥状の配置である請求項7記載の
ステッピングモータ。 - 【請求項9】フレキシブル印刷配線板はコイル結線ラン
ドと給電用ランドが同一面の配置である請求項7記載の
ステッピングモータ。 - 【請求項10】フレキシブル印刷配線板はコイル両面を
包み込む形状である請求項7記載のステッピングモー
タ。 - 【請求項11】コイルの外周を一対のヨークに覆われヨ
ークに櫛歯状の極歯が配列されてなる第一のステータ部
と、第一のステータ部と同様にしてなる第二のステータ
部と、外周に複数の着磁を施した円筒状永久磁石を備え
たロータと、前記ロータを軸支する軸受と、各々のステ
ータ部の外周を覆いランド部で半田固定すると共にコイ
ルへの給電を行う配線を有するフレキシブル印刷配線板
とを備えたステッピングモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23434397A JPH1175359A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | ステッピングモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23434397A JPH1175359A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | ステッピングモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1175359A true JPH1175359A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=16969514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23434397A Pending JPH1175359A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | ステッピングモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1175359A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030070233A (ko) * | 2002-02-21 | 2003-08-29 | 엘지이노텍 주식회사 | 스텝핑모터 |
KR100456328B1 (ko) * | 2002-08-07 | 2004-12-03 | 주식회사 테슬라 | 스테핑모터의 리드 스크류 결합장치 |
WO2005055402A1 (ja) * | 2003-12-03 | 2005-06-16 | Minebea Co., Ltd. | ステッピングモータ |
-
1997
- 1997-08-29 JP JP23434397A patent/JPH1175359A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030070233A (ko) * | 2002-02-21 | 2003-08-29 | 엘지이노텍 주식회사 | 스텝핑모터 |
KR100456328B1 (ko) * | 2002-08-07 | 2004-12-03 | 주식회사 테슬라 | 스테핑모터의 리드 스크류 결합장치 |
WO2005055402A1 (ja) * | 2003-12-03 | 2005-06-16 | Minebea Co., Ltd. | ステッピングモータ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04185246A (ja) | 回転界磁型モータ用ロータ | |
JP2000224784A (ja) | 高速回転型モータのステータ構造 | |
US6876109B2 (en) | Claw-pole type stepping motor having radial dimension reduced without detriment to performance characteristic | |
JP4610964B2 (ja) | 小型モータ | |
JP3364072B2 (ja) | ステッピングモータ | |
JPH1175359A (ja) | ステッピングモータ | |
JPH0956110A (ja) | 複合軸受装置を備えるモータ | |
JP4434990B2 (ja) | ブラシレスモータ | |
JP2004312984A (ja) | アキシャルギャップ型電動機 | |
JP3194586B2 (ja) | モータのアーマチュア構造 | |
US7183676B2 (en) | Stepping motor | |
JP2657796B2 (ja) | ブラシレスモータ | |
JPH08251856A (ja) | モータの軸受機構 | |
WO2022201849A1 (ja) | ブラシレスモータ | |
JP2002233120A (ja) | 電磁回転機 | |
JPH0733575Y2 (ja) | 減速ギヤ付速度制御用ブラシレスモータ | |
JP2005020857A (ja) | ステッピングモータ | |
JPS58175950A (ja) | モ−タの転がり軸受装置 | |
JP2600602Y2 (ja) | 回転子 | |
JPH05219708A (ja) | ブラシレスモータ | |
JP2000116103A (ja) | ステッピングモータ | |
JPH0630541A (ja) | スピンドルモータ | |
JPH07107731A (ja) | Pm形ステッピングモータ | |
JP2002051494A (ja) | キャプスタンモータ | |
JP2002157868A (ja) | ディスクドライブ装置 |