JPH1175320A - 過電圧保護回路 - Google Patents

過電圧保護回路

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JPH1175320A
JPH1175320A JP10188863A JP18886398A JPH1175320A JP H1175320 A JPH1175320 A JP H1175320A JP 10188863 A JP10188863 A JP 10188863A JP 18886398 A JP18886398 A JP 18886398A JP H1175320 A JPH1175320 A JP H1175320A
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JP
Japan
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overvoltage
protection circuit
overvoltage protection
input
connection terminal
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JP10188863A
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Wolfgang Gscheidle
グシャイドゥレ ヴォルフガング
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Robert Bosch GmbH
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Robert Bosch GmbH
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H3/00Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
    • H02H3/20Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to excess voltage
    • H02H3/202Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to excess voltage for dc systems

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  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Protection Of Static Devices (AREA)
  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力信号を妨害することなくエネルギーなし
の電圧制限を実施することができかつ診断バスに反作用
しない、集積回路入力側に対する過電圧保護回路。 【解決手段】 入力線路e1−a1過電圧条件を検出す
る、しきい値スイッチR1,R2,T1を有する過電圧
検出装置1、これにより付勢される切換装置2を備え、
しきい値スイッチは遮断しきい値電圧UABに基づいて
入力信号Ue1を監視し、過電圧を検出した際に、切換
装置の、入力線路に直列に接続されているアナログスイ
ッチT2を付勢して、それが高抵抗状態をとるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも1つの
入力線路の正または負の過電圧条件を検出する過電圧検
出装置と、該過電圧検出装置によって付勢される、付勢
された状態において前記入力線路を中断する切換装置と
を備えた、例えば集積回路の入力側に対する過電圧保護
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】この過電圧保護回路は、通信伝送の領域
および高電圧技術において特別普通である。集積回路の
入力線路、例えば車両における制御装置におけるSAE
診断入力側を保護するために、これまで、作動中入力信
号を負荷しかつ生じた損失電力を抵抗を介して熱に変換
する、例えばツェナーダイオードにおいて変換するクラ
ンプ回路が普通である。
【0003】車両において診断インターフェイスに導か
れている診断線路はワイヤーハーネスにおいて布設され
ているので、状況によっては擦傷または類似のものによ
ってこれら線路間の短絡が発生する可能性があり、この
ような短絡の結果回路部分が故障または誤作動を生じか
ねない。その際、例えば診断線路がアース線路またはバ
ッテリー電圧+UBATTを導く線路と短絡されること
が起こりうる。アースへの短絡は車両制御装置の集積入
力回路にとって問題ではないが、バッテリー電圧+U
BATTへの短絡は少なくとも24V車載電源におい
て、SAE診断インターフェイスICの許容入力領域が
越えられ、これによりこの集積回路は状況によって破壊
される可能性が生じることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、殊に集積回路の入力側、例えば車両の制御蔵置にお
けるSAE診断入力側を著しく高い入力電圧から確実に
保護する、この種の入力側に対する過電圧保護回路を提
供することであり、該過電圧保護回路はこの回路の動作
領域において入力信号を妨害することなくエネルギーな
しの電圧制限を実施することができかつ診断バスに反作
用しないものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によれ
ば、少なくとも1つの入力線路の正の過電圧条件を検出
する過電圧検出装置と、該過電圧検出装置によって付勢
される、付勢された状態において前記入力線路を中断す
る切換装置とを備えた、例えば集積回路の入力側に対す
る過電圧保護装置において、前記過電圧検出装置はしき
い値スイッチを有し、該しきい値スイッチは前以て決め
られた遮断しきい値電圧に基づいて1つまたは複数の入
力信号が前記しきい値電圧を上回るないし下回るとき、
前記切換装置を付勢し、かつ前記切換装置は前記入力線
路に直列に接続されているアナログスイッチを有し、該
アナログスイッチはそれが付勢されているとき、高抵抗
状態をとるようにしたことによって解決される。
【0006】
【発明の実施の形態】有利には、該過電圧保護装置は正
の過電圧を保護するように設計されており、その際前記
遮断しきい値電圧は正のレベルを有している。このこと
は、ISO/SAE診断インターフェイスにおいて、イ
ンターフェイスドライバの入力信号が僅か、限界値−1
0〜+15V内になければならないような場合であり、
その際この種のインターフェイスドライバの規定の入力
信号は0〜+15Vにあるべきである。
【0007】上述した本発明の過電圧保護回路は原理的
に過電圧制御されるリレーのように機能する。入力線路
において、集積入力回路の許容レベルを上回る電圧(電
圧のピーク値)が生じるや否や、過電圧検出装置は過電
圧の存在を検出しかつ切換装置を付勢する信号を発生す
るので、切換装置はその接点を開放するリレーのように
入力信号を遮断し、即ち後続の集積回路の入力から切り
離す。この状態は、過電圧保護回路の入力電圧が再びし
きい値電圧より下方にくるや否や、終了する。
【0008】本発明の過電圧保護回路の過電圧検出装置
は有利には、しきい値電圧を発生するためにツェナーダ
イオードおよびしきい値スイッチとしてこのツェナーダ
イオードの後置接続されているトランジスタを有してい
る。
【0009】しきい値スイッチの遮断しきい値電圧は有
利には、安定化された、バッテリー電圧から導出される
比較電圧に基づいて発生される。
【0010】本発明の過電圧保護回路の切換装置のアナ
ログスイッチは有利には電界効果トランジスタを有して
おり、該電界効果トランジスタのゲート接続端子は前記
しきい値スイッチの付勢出力側に接続されており、ドレ
イン接続端子は過電圧保護回路の入力接続端子に直接接
続されておりかつソース接続端子は出力接続端子に直接
接続されている。電界効果トランジスタを著しく高いゲ
ート・ソース間電圧を保護するために、電界効果トラン
ジスタのデート接続端子とソース接続端子との間に保護
ダイオードが接続されている。
【0011】有利な実施例において、本発明の過電圧保
護回路は、例えば対応する、差分信号を導く2つの入力
線路を監視するように構成されておりかつこのために2
つの電界効果トランジスタを有しており、該電界効果ト
ランジスタのゲート接続端子はそれぞれ共通に、共通の
しきい値スイッチの付勢出力側に接続されており、ドレ
イン接続端子はそれぞれ、当該過電圧保護回路の1つの
入力接続端子に直接接続されておりかつソース接続端子
はそれぞれ、1つの出力接続端子に接続されており、か
つ共通の保護電圧検出装置に、2つの入力接続端子にお
ける瞬時の電圧ピーク値を組み合わせる論理結合回路が
前置接続されている。論理結合回路は有利には、2つの
入力接続端子の間の逆極性に相互に接続された、直列接
続されている2つのダイオードを有しており、該ダイオ
ードの共通の接続点は前記過電圧検出装置のツェナーダ
イオードに接続されている。
【0012】上述の本発明の過電圧保護回路は簡単でか
つコストの面で有利にかつSAEインターフェイス回路
の集積された入力回路と共に1つの共通のサブストレー
ト上に実現可能である。これにより、入力信号の制限を
エネルギーを用いずに行うことができるようになる。更
に、本発明の過電圧保護回路は有利には、回路定数の変
化によって種々異なった遮断レベルに整合可能である。
本発明の過電圧保護回路は、SAE診断インターフェイ
スに接続されている診断バスへ反作用を有していない。
通常時、本発明の過電圧保護回路、即ちその切換装置は
その入力接続端子と出力接続端子との間の低抵抗の接続
を形成する。これに対して、本発明の過電圧保護回路、
即ちその切換装置は過電圧発生時に、スイッチの入力側
と出力側との間に高抵抗の接続を形成する。それはあた
かも入力線路が切り離されるかのようである。その際入
力線路に生じている信号に対する、過電圧保護回路の反
作用は生じない。
【0013】付加的に、この過電圧検出装置の出力側は
インターフェイスの監視のために使用することができ
る。
【0014】
【実施例】次に本発明を図示の実施例につき図面を用い
て詳細に説明する。
【0015】以下の説明において、いつも、例としてS
AE診断インターフェイスJ1708に基づくものとす
る。
【0016】図1に図示の、本発明の過電圧保護回路の
有利な実施例は、それぞれ、入力接続端子および出力接
続端子間の2つの入力線路e1−a1およびe2−a2
の電圧を監視するように構成されている。まず、一点鎖
線の左側に示されている過電圧検出装置1について説明
する。入力接続端子e1,e2にその都度加わる入力電
圧Ue1,Ue2はカソード接続端子が逆極性で接続さ
れている2つのダイオードD1,D2を介してツェナー
ダイオードD3のカソード接続端子に導かれている。ツ
ェナーダイオードD3のアノード接続端子は基準バイア
ス電圧を発生する抵抗組み合わせR1,R2を介してト
ランジスタT1のベース接続端子に導かれている。この
回路装置によって、トランジスタT1は、トランジスタ
T1の入力電圧Ue1,Ue2>UAB=UD1+U
D3+UBEまたはUe1,Ue2>UAB=UD2
D3+UBEの場合に導通切換される。このトランジ
スタはエミッタ側がアースに接続されておりかつコレク
タ側が、切換装置2の2つの電界効果トランジスタT
2,T3に対するゲート制御電圧を発生する素子組み合
わせに接続されている。この組み合わせは、バッテリー
電圧UBATTに接続されている抵抗R3と安定化のた
めの別のツェーダイオードD4との組み合わせから成っ
ている。
【0017】この組み合わせR3,D4によって発生さ
れるゲート制御電圧は常に、MOS電界効果トランジス
タT2およびT3のソース接続端子における電圧より約
2Vだけ大きくなければならない。切換装置2の2つの
電界効果トランジスタT2,T3のドレイン接続端子は
それぞれ、過電圧保護回路の入力接続端子e1,e2に
接続されておりかつソース接続端子はそれぞれ、出力接
続端子a1,a2に接続されている。2つのMOS電界
効果トランジスタT2,T3のゲート接続端子およびソ
ース接続端子の間にそれぞれ、保護ダイオードD5,D
6が接続されており、これら保護ダイオードは、電界効
果トランジスタのソース接続端子が所定の電位に固定接
続されていない場合、電界効果トランジスタを著しく高
いゲート・ソース電圧に対して保護する。更に言及すべ
きは、抵抗R3の、ツェナーダイオードD4およびトラ
ンジスタT2,T3のゲート接続端子との接続点の間に
それぞれ、ゲートバイアス電圧発生のための抵抗R4,
R5が介挿されていることである。
【0018】図1に図示の回路は、次のように動作す
る:e1にもe2にも過電圧が生じていない正常時に
は、2つの電界効果トランジスタT2およびT3は導通
しておりかつ従ってそれぞれ、一方におけるe1−a1
と他方におけるe2−a2との間の低抵抗の接続を形成
する。UD3+UD1+UBEまたはUD3+UD2
BEより小さいすべての入力電圧に対して、T1は非
道通になり、その結果MOS電界効果トランジスタT
2,T3は2つの入力線路における2つの方向における
信号に対する低抵抗を表すものである。
【0019】少なくとも1つの入力側e1,e2におい
て過電圧が発生するや否や、即ちU e1,Ue2>U
D3+UD1+UBEまたはUe1,Ue2>UD3
D2+UBEとなるや否や、トランジスタT1は導通
状態になりかつゲート電圧U を短絡する。これによ
り2つの電界効果トランジスタT2,T3は阻止状態に
なり、過電圧保護回路の出力側a1,a2は高抵抗で所
属の入力側e1,e2から切り離される。重要なのはM
OS電界効果トランジスタT2,T3の極性であって、
そのドレイン接続端子はそれぞれ入力側e1,e2に接
続されておりかつそのソース接続端子はそれぞれ出力側
a1,a2に接続されている。というのは、MOS電界
効果トランジスタの内部反転ダイオードは図示の手法の
回路においてしか正確な機能を許容しないからである。
【0020】図2にオシログラムの形で示されている信
号−時間線図は正常時、即ち入力電圧Ue1,Ue2
遮断しきい値電圧UABより小さいかまたは最大でもそ
れに等しい場合を示している。この正常時では、回路
は、2つの入力側e1,e2がそれぞれ低抵抗であり、
即ち近似的に回路の出力側a1,a2に直接接続されて
いるように振る舞う。
【0021】図3に同様にオシログラムの形でかつ同じ
縮尺で示されている信号−時間線図は、過電圧保護回
路、即ち検出装置が既に入力電圧Ue1,Ue2の1つ
の過電圧状態を検出しかつ回路装置2の2つのMOS電
界効果トランジスタT2,T3が高抵抗に切り換えられ
ている(U>UAB)状態を示している。
【0022】図4にも同様に、オシログラムの形で、先
行する図2および図3と同じ縮尺で過電圧状態を示し、
その際入力電圧Ue1,Ue2の少なくとも1つが遮断
しきい値電圧を著しく上回っている。
【0023】図2ないし図4の基礎となっていた実験で
は、考察の時間間隔において、まず図2において
e1,Ue2のピーク値は約5VでありかつUAB
近似的に12Vであった。それから図3ではUe1,U
e2のピーク値は約13Vであった。遮断しきい値電圧
ABは図2の場合と同様にほぼ12Vだった。最後
に、図4において、考察の時間間隔においてUe1,U
e2のピーク値は約24Vであった。遮断しきい値電圧
は変わらずに12Vだった。図2ないし図4にオシログ
ラムの形で示されている信号−時間線図は、図1に図示
の本発明の過電圧保護回路が実際に遅延なく応答しかつ
過電圧パルスのそれぞれの開始時および終了時にその都
度更に狭い切換ピークのみが発生したことを示してい
る。この種の切換ピークは簡単な低域フィルタによって
容易に取り除くすることができる。
【0024】図1に図示の回路は、回路素子の選定によ
って簡単な手法で、SAEJ1708に記載のSAE診
断インターフェイスの過電圧監視および過電圧保護のた
めに設計することができる。
【0025】既述のように、図1に図示の、本発明の過
電圧保護回路の有利な実施例は、2つの信号線路の組み
合わされた保護のために設計されている。その際過電圧
検出装置は共通であり、その結果過電圧状況の発生の際
1つの入力線路においてまたは2つの入力線路において
も2つのMOS電界効果トランジスタT2,T3が高抵
抗になる。勿論、本発明の回路原理によって、それぞれ
の過電圧保護回路に対して別個に1つの過電圧保護回路
を実現することもできる。更に、2つより多くの入力線
路を組み合わせて、本発明の過電圧保護回路を用いて過
電圧状況から保護するようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】上述した本発明の過電圧保護回路は殊に
次の利点を有している: −アナログスイッチとして電界効果トランジスタを使用
することで、信号を2つの方向においてガイドできる; −回路は簡単かつ低価格で実現される; −入力信号はエネルギーなしに制限することができる; −過電圧保護回路は種々異なった遮断レベルにおいて素
子の値の整合によって、例えば実装品の変化によって整
合される; −この回路はSAEインターフェイスに接続されている
診断バスに反作用を有していない; −本発明により使用される電界効果トランジスタは正常
時、即ち過電圧が発生していないとき、回路の入力側と
出力側との間に低抵抗の接続を形成する; −過電圧遮断パス(T1)は付加的に、インターフェイ
スの監視の目的のために用いられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の過電圧保護回路の有利な実施例の基本
回路略図である。
【図2】オシログラムの形で、入力信号および出力信号
線図と、切換装置の付勢の基礎となっている遮断しきい
値電圧Uとを過電圧が発生していない正常時において
示す線図である。
【図3】オシログラムの形で、同じ信号を、入力電圧U
が僅かな過電圧を有している時間区分において示す線
図である。
【図4】同様に、オシログラムの形で、入力電圧U
遮断しきい値電圧を著しく上回る状態を示す線図であ
る。
【符号の説明】
1 過電圧検出装置、 2 切換装置、 e1−a1,
e2−a2 入力線路、 T1,R1,R2 しきい値
スイッチ(T1 過電圧遮断トランジスタ)、T2,T
3 アナログスイッチ(電界効果トランジスタ)、 U
AB 遮断しきい値電圧

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの入力線路(e1−a
    1,e2−a2)の正または負の過電圧条件を検出する
    過電圧検出装置(1)と、該過電圧検出装置(1)によ
    って付勢される、付勢された状態において前記入力線路
    (e1−a1,e2−a2)を中断する切換装置(2)
    とを備えた過電圧保護回路において、前記過電圧検出装
    置(1)はしきい値スイッチ(R1,R2,T1)を有
    し、該しきい値スイッチは前以て決められた遮断しきい
    値電圧(UAB)に基づいて1つまたは複数の入力信号
    (Ue1,Ue2)が前記しきい値電圧を上回るないし
    下回るとき、前記切換装置(2)を付勢し、かつ前記切
    換装置(2)は前記入力線路(e1−a1,e2−a
    2)に直列に接続されているアナログスイッチ(T2,
    T3)を有し、該アナログスイッチはそれが付勢されて
    いるとき、高抵抗状態をとることを特徴とする過電圧保
    護回路。
  2. 【請求項2】 該過電圧保護回路は正の過電圧を保護し
    かつ前記遮断しきい値電圧は正のレベルを有している請
    求項1記載の過電圧保護回路。
  3. 【請求項3】 前記過電圧検出装置(1)は1つまたは
    複数の入力電圧(U e1,Ue2)の瞬時のピーク値を
    検出する請求項1または2記載の過電圧保護回路。
  4. 【請求項4】 前記過電圧検出装置(1)は、前記しき
    い値電圧を発生するためにツェナーダイオード(D3)
    およびしきい値スイッチとして該ツェナーダイオードに
    後置接続されているトランジスタ(T1)を有している
    請求項1から3までのいずれか1項記載の過電圧保護回
    路。
  5. 【請求項5】 前記しきい値スイッチは安定化された比
    較電圧(UBATT)に基づいて前記遮断しきい値電圧
    (UAB)を発生する請求項1から4までのいずれか1
    項記載の過電圧保護回路。
  6. 【請求項6】 前記切換装置(2)の前記アナログスイ
    ッチは電界効果トランジスタ(T2,T3)を有してお
    り、該電界効果トランジスタのゲート接続端子は前記し
    きい値スイッチの付勢出力側に接続されており、ドレイ
    ン接続端子は前記過電圧保護回路の入力接続端子(e
    1,e2)に直接接続されておりかつソース接続端子は
    前記出力接続端子(a1,a2)に直接接続されている
    請求項1から5までのいずれか1項記載の過電圧保護回
    路。
  7. 【請求項7】 前記電界効果トランジスタ(T2,T
    3)を著しく高いゲート−ソース間電圧から保護するた
    めに、該電界効果トランジスタのゲート接続端子とソー
    ス接続端子との間に保護ダイオード(D5,D6)が接
    続されている請求項6記載の過電圧保護回路。
  8. 【請求項8】 該過電圧保護回路は2つの入力線路(e
    1−a1,e2−a2)を監視するように構成されてお
    りかつこのために2つの電界効果トランジスタ(T2,
    T3)を有しており、該電界効果トランジスタのゲート
    接続端子はそれぞれ共通に、共通のしきい値スイッチの
    付勢出力側に接続されており、ドレイン接続端子はそれ
    ぞれ、当該過電圧保護回路の1つの入力接続端子(e
    1,e2)に直接接続されておりかつソース接続端子は
    それぞれ、1つの出力接続端子(a1,a2)に接続さ
    れており、かつ前記共通の保護電圧検出装置(1)に、
    前記2つの入力接続端子(e1.e2)における瞬時の
    電圧ピーク値を組み合わせる論理結合回路が前置接続さ
    れている請求項1から7までのいずれか1項記載の過電
    圧保護回路。
  9. 【請求項9】 前記2つの入力接続端子(e1.e2)
    の間の前記論理結合回路は逆極性に相互に接続された、
    直列接続されている2つのダイオード((D1,D2)
    を有しており、該ダイオードの共通の接続点は前記過電
    圧検出装置(1)のツェナーダイオード(D3)に接続
    されている請求項8記載の過電圧保護回路。
  10. 【請求項10】 過電圧保護回路はSAEJ1708に
    記載の診断インターフェイスを監視しかつ保護するため
    に使用される請求項1から9までのいずれか1項記載の
    過電圧保護回路。
JP10188863A 1997-07-05 1998-07-03 過電圧保護回路 Pending JPH1175320A (ja)

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