JPH1174760A - 化粧板取付け装置 - Google Patents
化粧板取付け装置Info
- Publication number
- JPH1174760A JPH1174760A JP23558197A JP23558197A JPH1174760A JP H1174760 A JPH1174760 A JP H1174760A JP 23558197 A JP23558197 A JP 23558197A JP 23558197 A JP23558197 A JP 23558197A JP H1174760 A JPH1174760 A JP H1174760A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slit
- decorative sheet
- sheet
- front case
- adhesive sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】前面ケースと化粧板を接着する時、お互いに硬
いので面がなじみにくく又、反り等1部分しか接着され
ず剥がれてくる。それには取付け作業管理や反りの選別
や矯正をするので管理に手間がかかり価格が割高とな
る。 【解決手段】前面ケース2にスリット4と薄肉部5およ
び接着シート6を設け、化粧板の剥がれ防止する。
いので面がなじみにくく又、反り等1部分しか接着され
ず剥がれてくる。それには取付け作業管理や反りの選別
や矯正をするので管理に手間がかかり価格が割高とな
る。 【解決手段】前面ケース2にスリット4と薄肉部5およ
び接着シート6を設け、化粧板の剥がれ防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はAV機器などにおけ
る前面ケースに関するものである。
る前面ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の化粧板取付け構造は、例えば実開
昭57−185227号公報などを挙げることができる
が、化粧板の反りや貼り付け時の圧着不足による接着の
弊害について配慮されておらなかった。これらは化粧板
が剥がれる原因となっている。
昭57−185227号公報などを挙げることができる
が、化粧板の反りや貼り付け時の圧着不足による接着の
弊害について配慮されておらなかった。これらは化粧板
が剥がれる原因となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】化粧板は透明品に裏面
からシルク印刷を施すが強力な接着剤は樹脂の生地を侵
すので表から見えてしまうので感圧性接着剤の粘着シー
トなどではりつけるが、貼り付け面が硬い物同士だとお
互いの面がなじまず接着シートの1部分しか接触しな
い。特に長物の成形品は反り易く常時剥がれる方向に力
が加わると、化粧板は時間の経過と共に剥がれてくる。
感圧性接着剤を用いた場合は接着される面が小さいと顕
著に現れる。そのため化粧板の反りを選別や反り矯正を
おこなったり、貼り付け作業管理に手間をかける等の管
理が必要となり割高とならざるを得なかった。
からシルク印刷を施すが強力な接着剤は樹脂の生地を侵
すので表から見えてしまうので感圧性接着剤の粘着シー
トなどではりつけるが、貼り付け面が硬い物同士だとお
互いの面がなじまず接着シートの1部分しか接触しな
い。特に長物の成形品は反り易く常時剥がれる方向に力
が加わると、化粧板は時間の経過と共に剥がれてくる。
感圧性接着剤を用いた場合は接着される面が小さいと顕
著に現れる。そのため化粧板の反りを選別や反り矯正を
おこなったり、貼り付け作業管理に手間をかける等の管
理が必要となり割高とならざるを得なかった。
【0004】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は安価な化粧板取付け装置を供給するこ
とにある。
あり、その目的は安価な化粧板取付け装置を供給するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、図1および
図3に示すように前面ケース2に化粧板1、前面ケース
2にスリット4と薄肉部5および接着シート6を設ける
ことにより達成する。
図3に示すように前面ケース2に化粧板1、前面ケース
2にスリット4と薄肉部5および接着シート6を設ける
ことにより達成する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1、
図2、図3、図4、により説明する。
図2、図3、図4、により説明する。
【0007】化粧板は、図2に示すように機器の前面ケ
ース2に接着で取り付けられる。従来は図4に示すよう
に化粧板1がA矢方向に反っていると常に同方向に剥が
す力が加わり又、先述の如く感圧性接着剤は負荷に弱い
ので時間の経過と共に接着シート6で維持できなくなり
ついには剥がれてしまう。こうなると商品価値を失う。
化粧板1が剥がれるのは、前面ケース2の接着面3と化
粧板1がお互いに硬いため化粧板1に反りがあると接着
面がなじみにくく接着シート6の一部分しか接触しない
ため接着保持力が極端に弱くなるためである。
ース2に接着で取り付けられる。従来は図4に示すよう
に化粧板1がA矢方向に反っていると常に同方向に剥が
す力が加わり又、先述の如く感圧性接着剤は負荷に弱い
ので時間の経過と共に接着シート6で維持できなくなり
ついには剥がれてしまう。こうなると商品価値を失う。
化粧板1が剥がれるのは、前面ケース2の接着面3と化
粧板1がお互いに硬いため化粧板1に反りがあると接着
面がなじみにくく接着シート6の一部分しか接触しない
ため接着保持力が極端に弱くなるためである。
【0008】本発明の例は図1で表わす。前面ケース2
の接着面3に略コ形状にスリット4を設けそのスリット
4で囲われた薄肉部5に接着シート6設ける。薄肉部5
の板厚はほか部分より30〜50%薄くしてある。この
ように構成した前面ケース2に図3で示すように化粧板
1を取り付けると薄肉部5は強度的に弱いので薄肉部5
と化粧板1はなじみやすく接着シート6の全面が接触し
前述のような剥がれが発生しない。尚、スリット4と薄
肉部5および接着シート6は接着面3のどの部分にあっ
てもよいし、それも多いほどその効果は大きい。
の接着面3に略コ形状にスリット4を設けそのスリット
4で囲われた薄肉部5に接着シート6設ける。薄肉部5
の板厚はほか部分より30〜50%薄くしてある。この
ように構成した前面ケース2に図3で示すように化粧板
1を取り付けると薄肉部5は強度的に弱いので薄肉部5
と化粧板1はなじみやすく接着シート6の全面が接触し
前述のような剥がれが発生しない。尚、スリット4と薄
肉部5および接着シート6は接着面3のどの部分にあっ
てもよいし、それも多いほどその効果は大きい。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明によれば反りのある
化粧板の取付けが確実に行われ、剥がれの発生しないの
で反りの選別や矯正等の作業や管理が不要となりその実
用的価値は大きい。
化粧板の取付けが確実に行われ、剥がれの発生しないの
で反りの選別や矯正等の作業や管理が不要となりその実
用的価値は大きい。
【図1】本発明の実施例として示した前面ケースの正面
図。
図。
【図2】本発明の実施例として示した機器の斜視図。
【図3】図2における化粧板と前面ケースのBB断面
図。
図。
【図4】図3の従来の例を表す断面図。
1…化粧板、 2…前面ケース、 3…接着面、 4
…スリット、5…薄肉部、 6…接着シート。
…スリット、5…薄肉部、 6…接着シート。
Claims (3)
- 【請求項1】前面ケースに化粧板を貼り付ける装置にお
いて前面ケースの貼り付け面を略コ形状にスリットを設
けそのスリットで囲われた部分の板の厚さをほかより薄
くし、その部分に接着シートで化粧板を固定したことを
特徴とする化粧板取付け装置。 - 【請求項2】請求項1に記載した略コ形状にスリットを
前面ケースの複数の箇所に設けた前面ケース構造を特徴
とする化粧板取付け装置。 - 【請求項3】請求項1および2に記載した前面ケースを
有する機器に使用することを特徴とする化粧板取付け装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23558197A JPH1174760A (ja) | 1997-09-01 | 1997-09-01 | 化粧板取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23558197A JPH1174760A (ja) | 1997-09-01 | 1997-09-01 | 化粧板取付け装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1174760A true JPH1174760A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=16988123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23558197A Pending JPH1174760A (ja) | 1997-09-01 | 1997-09-01 | 化粧板取付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1174760A (ja) |
-
1997
- 1997-09-01 JP JP23558197A patent/JPH1174760A/ja active Pending
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