JPH1172578A - からくり時計 - Google Patents

からくり時計

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Publication number
JPH1172578A
JPH1172578A JP23482897A JP23482897A JPH1172578A JP H1172578 A JPH1172578 A JP H1172578A JP 23482897 A JP23482897 A JP 23482897A JP 23482897 A JP23482897 A JP 23482897A JP H1172578 A JPH1172578 A JP H1172578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
rotation
time information
cam
engagement
Prior art date
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Pending
Application number
JP23482897A
Other languages
English (en)
Inventor
Sachiko Honma
祥子 本間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rhythm Watch Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Rhythm Watch Co Ltd filed Critical Rhythm Watch Co Ltd
Priority to JP23482897A priority Critical patent/JPH1172578A/ja
Publication of JPH1172578A publication Critical patent/JPH1172578A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】機械的機構によって時刻情報を検出し、この時
刻情報に応じて正確にからくり装置を駆動することが可
能なからくり時計を提供する。 【解決手段】回転自在に支持されたカム26と、回転自
在に支持されカム26と係合してカム26の回転を規制
する係合部10bが形成された回転規制手段としてのア
ーム10と、時計機構からの回転力が伝達され、所定の
周期でカムと回転規制手段の係合部との係合を解除して
カムを回転可能にする解除手段としてのカム2、第1お
よび第2のレバー4,8と、からくり装置を駆動しカム
26とアーム10の係合部10bとの係合の解除により
回転可能な駆動手段としての歯車24および荷重Wと、
歯車24の所定量の回転によりカム26とアーム10の
係合部とを係合させて歯車24の回転量を規定する回転
量規定手段としての歯車16、回転量規制板18とを有
するものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、装飾体が
所定の動作を行うからくり装置を有するからくり時計に
係り、特に、時計機構から出力される所定周期の回転に
同期してからくり装置が駆動されるからくり時計に関す
る。
【0002】
【従来の技術】時計の報時などの際に、人形体などの装
飾体が所定の動作をするからくり装置を備えるからくり
時計は一般的に知られている。このようなからくり時計
において、からくり装置の起動は時計機構から時刻情報
を検出し、これに応じてからくり装置を駆動する必要が
ある。例えば、時計機構から時刻情報を検出する方法と
しては、例えば、図4に示すように、時針車53の回転
によって回転する複数の接点が形成されたコード板52
と、このコード板52の回転に応じてコード板52に形
成された接点と接触する4本の接点54a〜54dとに
より、4ビットで構成される時刻情報を検出し、この時
刻情報に応じた信号をからくり装置に出力することによ
り、からくり装置は起動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来においては、上述
したように、時計機構から時刻情報を取り出してからく
り装置を起動するには、電気的接点を用いた方法が一般
的であった。一方、時計機構から時刻情報を取り出して
からくり装置を起動させる方法として、電気的接点を用
いずに機械的機構によって時刻情報を検出しからくり装
置を起動することも可能である。しかしながら、従来に
おいては、機械的機構によって時刻情報を検出し、から
くり装置を駆動するための機構が少なく、また、検出し
た時刻情報に対して正確にからくり装置を起動できるも
のがなかった。
【0004】本発明は、機械的機構によって時刻情報を
検出し、この時刻情報に応じて正確にからくり装置を駆
動することが可能なからくり時計を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転自在に支
持されたカムと、回転自在に支持され、前記カムと係合
して前記カムの回転を規制する係合部が形成された回転
規制手段と、時計機構からの回転力が伝達され、所定の
周期で前記カムと前記回転規制手段の係合部との係合を
解除して前記カムを回転可能にする解除手段と、からく
り装置を駆動し前記カムと前記回転規制手段の係合部と
の係合の解除により回転可能な駆動手段と、前記駆動手
段からの回転力が伝達され、前記駆動手段の所定量の回
転により前記カムと前記回転規制手段の係合部とを係合
させて前記駆動手段の回転量を規定する回転量規定手段
とを有する。
【0006】本発明では、解除手段によって時刻情報を
検出し、この時刻情報を基にカムと回転規制手段との係
合を解除し、駆動手段によってからくり装置を駆動す
る。また、回転量規定手段によって、駆動手段の回転量
を規定する。したがって、本発明は解除手段と回転量規
定手段とによりカムの回転を任意に制御でき、時刻情報
に応じてからくり装置を駆動することができる。
【0007】本発明は、好ましくは、前記解除手段が確
実に作動するまでは、前記カムと前記回転規制手段の係
合部との係合を解除させない係合解除防止手段をさらに
有する。本発明では、係合解除防止手段によって、例え
ば、からくり時計に外部から衝撃等が加わってからくり
装置が動作するという不具合を防止することができ、時
刻情報に対して正確にからくり装置が駆動される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明のからくり時
計の時計機構から時刻情報を検出してからくり装置を駆
動させる駆動機構部の一実施形態を示す斜視図であり、
図2は図1に示す駆動機構部の側方からの透視図であ
る。図1において駆動機構部は、第1のカム部材2と、
第1のレバー4と、第2のレバー8と、アーム10と、
ロック棒14と、歯車16と、歯車24と、第2のカム
部材26と、歯車28,30,32,36および38か
らなる歯車列と、速度調節器40とを有している。
【0009】第1のカム部材2は、円盤状の部材からな
り、時計機構からの回転力が伝達軸2bを通じて伝達さ
れ、例えば、1時間毎に1回転する。第1のカム部材2
の側面には、第1のカム部材2の回転軸に関して対象な
位置にピン2aが突出するように設けられている。各ピ
ン2aは、第1のレバー4の先端部と係合可能である。
第1のカム部材2は上記のような構成により、第1のレ
バー4を揺動運動させるカムとして作用する。
【0010】第1のレバー4は、棒状の部材からなり、
先端部4aが前記第1のカム部材2のピン2aと係合可
能になっている。また、第1のレバー4の他端部は、図
示しない支持部材によって回転自在に支持された回転軸
6の一端部に固定されている。
【0011】第2のレバー8は、第1のレバー4と略平
行に上記の回転軸6の他端部に固定されており、先端部
が所定の角度で屈折されている。
【0012】アーム10は、棒状の部材からなり、先端
部にカム26と係合可能な鉤状部10bが形成されると
ともに、鉤状部10bの側方には歯車36の側方に形成
されたピン36aと係合可能な係合部10aが形成され
ている。また、アーム10の長手方向の中間部には、第
2のレバー8の長手方向の中間部と係合可能な係合部1
0cが形成されている。さらに、アーム10の他方端部
は、図示しない支持部材によって回転自在に支持された
回転軸12の一端部に固定されている。
【0013】ロック棒14は、先端部に歯車16の側面
に不等間隔で形成された各回転量規制板18と係合する
係合部14aが形成されており、また、他端部は上記の
回転軸12の他端部に固定されている。
【0014】歯車16は、回転軸16aを中心に回転自
在に支持されており、外周に歯車20と噛合する所定数
の歯が形成されている。また、歯車16の一側面には、
周方向に不等間隔で回転量規制板18が形成されてお
り、これら回転量規制板18間の間隙部18aに上記し
たロック棒14の係合部14aが嵌入可能になってい
る。
【0015】歯車20は、歯車16と噛合する歯車であ
り、図示しない支持部材によって回転自在に支持された
回転軸22の一端部に固定されている。
【0016】歯車24は、上記した回転軸22に固定さ
れているとともに、図示しない支持部材によって回転自
在に支持された回転軸27の中間部に固定された歯車2
8に噛合している。また、歯車24の一側部には巻回さ
れたワイヤを介して回転方向に荷重Wが矢印Cの向きに
印加されている。さらに、歯車24の他側面には周方向
に等間隔でピン24aが設けられている。このピン24
aは、からくり装置に動力を伝達するための伝達軸42
に固定された係合ピン24aと係合可能となっており、
ピン24aと伝達軸42に固定された係合ピン42aと
の係合により伝達軸42が駆動されるようになってい
る。伝達軸42は、例えばバネなどの弾性手段を介して
回転可能に保持されており、伝達軸42への回転力の入
力が除去されると定位置に復帰するようになっている。
【0017】歯車28が固定された回転軸27の一端部
には、第2のカム部材26が固定されている。第2のカ
ム部材26は、円盤状の部材からなり、上記したアーム
10の鉤状部10bと係合可能な扇状に切り欠かれた係
合部26aが形成されている。この係合部26aにアー
ム10の鉤状部10bが係合すると、第2のカム部材2
6の回転は規制される。
【0018】歯車30は、図示しない支持部材によって
回転自在に支持された回転軸34の一端部に固定された
歯車32と噛合し、回転軸34の他端部に固定された歯
車36は、速度調節器40の一端部に接続された回転軸
39の他方端部に固定された歯車38と噛合する。ま
た、歯車36の一側面には、アーム10および第2のレ
バー8と係合可能な係合ピン36aが設けられている。
【0019】速度調節器40は、回転軸39の回転速度
に応じた反力を回転軸39に作用させて、上記した歯車
24、28、30、32、36、38の回転速度を調整
する役割を果たす。速度調節器40は、例えば、複数の
羽根から構成され、空気の抵抗を利用して上記作用を果
たす。
【0020】次に、以上のように構成される駆動機構部
を有するからくり時計の動作について説明する。まず、
図3(a)に示すように、第2のカム部材26の係合部
26aとアーム10の鉤状部10bとは係合した状態に
あり、さらに、ロック棒14の係合部14aは回転量規
制板18のいずれかの間隙部18aに嵌入していずれか
の回転量規制板18と係合した状態にあり、第2のカム
部材26や歯車24は回転していない状態にあるとす
る。また、この状態では、歯車36には、荷重Wの作用
で矢印Dの向きに回転する力が働いており、このため、
アーム10の係合部10aと歯車36のピン36aとは
当接した状態となっている。
【0021】図示しない時計機構から伝達軸2bを通じ
て第1のカム部材2に一定の回転速度の回転力が伝達さ
れると、第1のカム部材2は常に一定の速度で矢印Aの
向きに回転する。第1のカム部材2の側面に設けられた
ピン2aは、第1のカム部材2が反回転する毎(30分
毎)に第1のレバー4の先端部4aと係合する。
【0022】第1のレバー4の先端部4aと第1のカム
部材2の側面に設けられたピン2aとの係合によって、
第1のカム部材2の回転にしたがって第1のレバー4は
矢印B1 の向きに押し上げられていく。第1のレバー4
が矢印B1 の向きに押し上げられると、回転軸6が回転
し、第2のレバー8も矢印B1 の向きに押し上げられる
ことになる。
【0023】第2のレバー8は、アーム10の中間部に
形成された係合部10cと係合し、アーム10を矢印B
1 の向きに押し上げる。アーム10が矢印B1 の向きに
押し上げられると、第2のカム部材26の係合部26a
とアーム10の鉤状部10bとの係合が解除される。第
2のカム部材26の係合部26aとアーム10の鉤状部
10bとの係合が解除されると、第2のカム部材26が
回転可能となる。
【0024】これと同時に、アーム10の係合部10a
と歯車36のピン36aとの係合が解除されるが、図3
(b)に示すように、歯車36のピン36aと第2のレ
バー8とが係合した状態となる。したがって、図3
(b)に示す状態では、歯車36は回転することができ
ない。第1のレバー4が十分に押し上げられて、図3
(c)に示すように、第2のレバー8と歯車36のピン
36aとの係合が解除すると、歯車36は回転しはじめ
る。このような歯車36のピン36aの作用により、第
1のレバー4が十分に押し上げらるまでは、歯車24は
回転しない構成とすることにより、歯車24の回転開始
時を正確に決定することができ、また、外部からの衝撃
等により、第2のカム部材26とアーム10の鉤状部1
0bとの係合が解除されてからくり装置が駆動されるの
を防止することができる。
【0025】一方、アーム10が矢印B1 の向きに押し
上げられると、回転軸12も同時に回転し、ロック棒1
4が矢印B1 の向きに押し上げられる。これにより、ロ
ック棒14の係合部14aといずれかの回転量規制板1
8との係合が解除され、歯車16も回転可能な状態とな
る。
【0026】歯車24には、歯車24の側部に巻回され
たワイヤを介して回転方向に荷重Wが矢印Cの向きに印
加されている。このため、第2のカム部材26および歯
車16が回転可能となると、歯車24は矢印Cの向きに
回転しはじめる。歯車24の回転速度は、歯車28、3
0、32、36および38を介して伝達される速度調整
器40からの回転速度に応じた負荷により、略一定に保
たれることになる。
【0027】歯車24の回転により、歯車24の一側面
に形成された各ピン24aと伝達軸42の係合ピン42
aとが順次係合する。歯車24の一側面に形成された各
ピン24aと伝達軸42の係合ピン42aとが係合する
と、伝達軸42は矢印D1 の向きに回転され、歯車24
の一側面に形成された各ピン24aと伝達軸42の係合
ピン42aとの係合が解除されると、伝達軸42は矢印
D2 の向きに弾性力によって回転し伝達軸42は定位置
に復帰する。すなわち、歯車24の一側面に形成された
各ピン24aと伝達軸42の係合ピン42aとが順次係
合することにより伝達軸42は往復動作を繰り返す。こ
れにより、伝達軸42に連結された図示しないからくり
装置の例えば人形体は往復動作することになる。
【0028】さらに、歯車24の回転により、伝達軸2
2に固定された歯車22を介して歯車16も回転する。
歯車16は、歯車20によって減速されるため、歯車1
6と歯車20との歯数比に応じた回転速度で回転する。
【0029】第1のカム部材2がさらに回転すると、第
1のレバー4の先端部4aと第1のカム部材2の側面に
設けられたピン2aとの係合が解除され、第1のレバー
4は自重によって矢印B2 の向きに降下する。したがっ
て、第2のレバー8も同様に矢印B2 の向きに降下した
状態となる。この状態で、ロック棒14には自重による
矢印B2 の向きに降下する力が作用し、歯車24が所定
量回転すると、ロック棒14の係合部14aが回転量規
制板18の間隙部18aに嵌入し、ロック棒14の係合
部14aといずれかの回転量規制板18が係合した状態
となる。この歯車24の回転量は、各回転量規制板18
の周方向の長さによって決定される。すなわち、各間隙
部18aの間隔によって決まる。
【0030】これと同時に、アーム10の鉤状部10b
と第2のカム部材26の係合部26aとが再び係合した
状態となる。この状態では、歯車16、24は回転する
ことができず、からくり装置の動作は停止することにな
る。本実施形態のからくり時計は、30分毎に上述の動
作を繰り返す。したがって、各回転量規制板18の周方
向の長さを適宜変更することにより、1回当たりの歯車
24の回転量を決定でき、からくり装置に与える動きの
回数を任意に設定することができる。例えば、回転量規
制板18の周方向の長さを調整することにより、各時刻
に応じた回数の動きをからくり装置にさせることができ
る。なお、荷重Wが降下して歯車24に巻回されたワイ
ヤが完全に引き出されたら、再度巻き付ける。
【0031】以上のように、本実施形態では、駆動機構
部は時計機構から出力される回転を基に、第1のカム部
材2によって時刻情報を検出することができ、この時刻
情報に同期させてからくり装置を駆動させることができ
る。また、歯車16に設けられた回転量規制板18の周
方向の長さを適宜変更し、また、各歯車間のギヤ比を適
宜調整することにより、からくり装置に任意の周期の動
きを伝達することができる。
【0032】また、からくり時計において、本実施形態
の駆動機構部を外部から見えるようにしておけば、駆動
機構部は機構的に変化に富んでいるため、からくり時計
の装飾性を高めることができる。
【0033】上述の実施形態では、歯車24を駆動させ
るのに、荷重Wを用いたが、本発明はこれに限定されな
い。例えば、歯車24をモータなどの駆動手段によって
駆動することが可能である。この場合には、第1のレバ
ー4が押し上げられるとスイッチがオンするスイッチを
第1のレバー4に設け、このスイッチがオンされると上
記モータを駆動する構成とすればよい。これにより、荷
重Wの巻き上げ作業を省略することができる。
【0034】上述の実施形態では、伝達軸42に図示し
ないからくり時計を接続する構成としたが、さらに、例
えば、回転軸12などの可動部材にさらなるからくり装
置を設けることも可能である。このようにさらなるから
くり装置を設けることにより、各からくり装置間で動き
が同期し、からくり時計の興趣を一層高めることができ
る。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、電気的接点を用いずに
機械的機構によって時刻情報を検出し、この時刻情報に
対して正確にからくり装置を駆動することが可能とな
る。また、本発明によれば、からくり時計に外部から衝
撃等が加わってからくり装置が動作するという不具合を
防止することができ、時刻情報に対して正確にからくり
装置が駆動される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のからくり時計の時計機構から時刻情報
を検出してからくり装置を駆動させる駆動機構部の一実
施形態を示す斜視図である。
【図2】図1に示す駆動機構部の側方からの透視図であ
る。
【図3】駆動機構部の動作例を示す説明図である。
【図4】従来の時計機構から時刻情報を検出する方法を
示す説明図である。
【符号の説明】
2…第1のカム部材 2a…ピン 4…第1のレバー 4a…先端部 6…回転軸 8…第2のレバー 10…アーム 12…回転軸 14…ロック棒 16…歯車 18…回転量規制板 20…歯車 22…回転軸 24…歯車 26…第2のカム部材 28,30,32,36,38…歯車 40…速度調節器 42…伝達軸 W…荷重

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転自在に支持されたカムと、 回転自在に支持され前記カムと係合して前記カムの回転
    を規制する係合部が形成された回転規制手段と、 時計機構からの回転力が伝達され、所定の周期で前記カ
    ムと前記回転規制手段の係合部との係合を解除して前記
    カムを回転可能にする解除手段と、 からくり装置を駆動し前記カムと前記回転規制手段の係
    合部との係合の解除により回転可能な駆動手段と、 前記駆動手段からの回転力が伝達され、前記駆動手段の
    所定量の回転により前記カムと前記回転規制手段の係合
    部とを係合させて前記駆動手段の回転量を規定する回転
    量規定手段とを有するからくり時計。
  2. 【請求項2】前記解除手段が確実に作動するまでは、前
    記カムと前記回転規制手段の係合部との係合を解除させ
    ない係合解除防止手段をさらに有する請求項1に記載の
    からくり時計。
JP23482897A 1997-08-29 1997-08-29 からくり時計 Pending JPH1172578A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23482897A JPH1172578A (ja) 1997-08-29 1997-08-29 からくり時計

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JP23482897A JPH1172578A (ja) 1997-08-29 1997-08-29 からくり時計

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012220392A (ja) * 2011-04-12 2012-11-12 Rhythm Watch Co Ltd 鳩時計の駆動装置

Cited By (1)

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JP2012220392A (ja) * 2011-04-12 2012-11-12 Rhythm Watch Co Ltd 鳩時計の駆動装置

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