JP6666978B2 - 調速器を有する時打機構及び時間設定安全機能を有する時計 - Google Patents

調速器を有する時打機構及び時間設定安全機能を有する時計 Download PDF

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Description

本発明は、調速器を有する時打機構を有する時計に関し、時計は、時計設定手段を有する時間設定機構、ムーブメントを備え、時計設定手段は、その結合位置では、日の裏機構レバーを駆動するように構成し、日の裏機構レバーは、結合位置及び分離位置を占めることができ、ムーブメントは、ムーブメントによって経時的時打を解放する出力部を備え、少なくとも1つの基準車セットを駆動するように構成し、上記時打機構は、少なくとも1つの制御部品を備え、少なくとも1つの制御部品は、上記出力部又はユーザ命令によって動くように設定し、上記少なくとも1つの基準車セットに関する位置情報を読み取るように構成し、上記時打機構は、調速器機構を更に備え、調速器機構は、少なくとも1つの時打機能作動器の回転速度を実質的に一定の値に調整するように構成する。
本発明は、時計、計時器又はオルゴールのための時打機構の分野に関し、より詳細には、時打時計及び/又はアラーム時計の分野に関する。
計時器時打機構は、大型複雑機構であり、機構の構成要素の数及び運動力学の複雑さの点において複雑であるだけでなく、可能な動作モードの点においても複雑である。様々なモード間の安全特徴の管理は、常に複雑である。グランド・ソヌリ等の自動的に動作する更なる複雑機構を備える時計の場合、安全機能の管理は、より一層複雑である。
実際、様々な時打又はアラーム音を、妨害なく適切に鳴らすことを保証するだけでなく、全ての他の機能を有する状態で、計時器、特に時計の通常動作も保証する必要があり、こうした他の機能には、当然、最も典型的な機能:設定及び巻上げが含まれる。
機構が、直ちに停止することができない高慣性構成要素、即ち、回転巻上げ錘、調速器慣性ブロック等を実装する場合、状況は複雑になる。
特に時計の内部で利用可能な空間のために、各可動部品の後に隔離部品を置くことは不可能であり、また、平均的な複雑さをもつ構成要素の数を低減させ、最小の可能な体積を有する状態で安全機能を保証することは困難である。
MONTRES BREGUET SA名義の欧州特許出願EP2498148(特許文献1)は、同様の問題に関し、ミニッツ・リピーターの意図しない操作に対して保護する安全機構を開示しており、この安全機構は、時打ユニット又はフュージー、及び第1のミニッツ・リピーター制御レバーを作動させるプッシュピースを備える時打機構に適用され、第1のミニッツ・リピーター制御レバーは、計時器ムーブメントのために解放カムを駆動し、自動操作では、時打ユニットの戻止め爪の方に解放レバーを枢動させ、これにより、時打機能を実行する間、巻上げカムを保持する板を駆動する。この機構は、意図しない操作を保護する安全機構、及び第2の安全レバーを含み、第2の安全レバーの枢動は、ミニッツ・リピーターを作動する際に第1のレバーによって制御され、ばねによって戻る枢動ボルトと協働する切欠きを含み、ミニッツ・リピーターが動くように設定した後に再度解放されないようにし、この枢動ボルトは、ミニッツ・リピーター・サイクルの終了後、解放される。
ROTH&GENTA名義の欧州特許出願EP1429214(特許文献2)は、時、四半時及び分を時打する機構を有する計時器を開示しており、この機構は、決定した載置位置と動作位置との間を移動することができる時打機構可動部品、時打機構解放手段、時打機構を解放した際にこの可動部品を動作位置に周期的に移動させる手段、設定列と嵌合するようにつづみ車を摺動可能に組み付けた巻真を含む時間設定機構、一方で巻真と嵌合し、もう一方で設定レバーと嵌合するプルアウト部品を備え、設定レバーは、つづみ車と嵌合する。設定レバーを係止する手段は、係止手段が、時打機構可動部品がその載置位置から離れると直ちに設定レバーを係止するように、つづみ車を時打機構可動部品に接続するものである。
欧州特許出願EP2498148 欧州特許出願EP1429214
本発明は、ミニッツ・リピーター機能又はアラーム機能をもつ(グランド・ソヌリ若しくはプチ・ソヌリ等の)経時的時打機能を実行する間、時間設定を単純且つ確実に防止し、平均的な複雑さをもつ効率的な安全機構の実装に適合するデバイスの作製を提案するものである。
本発明は、時打機能を実行する間、調速器が停止する前に日の裏機構を適切に配置することを必要とし、時打機能の終了後、ユーザが時間を設定することを可能にするようにする。
本発明は、時打作業調速器の係止及び係止解除を保証する一方で、日の裏機構の適切な動作を保証することも提案する。
この目的で、本発明は、計時器、特に請求項1に記載の時計に関する。
本発明は、一方で時打作業調速器を解放又は係止し、もう一方で日の裏機構設定機構を結合又は分離させる2つの機能を同期化し、順に行う特定の手段を含む。
本発明の他の特徴及び利点は、添付の図面を参照しながら以下の詳細な説明を読めば明らかになるであろう。
本発明による機構の主な構成要素、即ち、日の裏機構レバーの後平面図、前平面図及び斜視図を含む概略図である。 本発明による機構の主な構成要素、即ち、中間日の裏機構分離レバーの後平面図、前平面図及び斜視図を含む概略図である。 本発明による機構の主な構成要素、即ち、日の裏機構分離レバーの後平面図、前平面図及び斜視図を含む概略図である。 本発明による機構の主な構成要素、即ち、調速器解放爪の、調速器板及び単一コンマ形状爪と一体部品のバージョンにある後平面図、前平面図及び斜視図を含む概略図である。 本発明による機構の主な構成要素、即ち、調速器制御カムの後平面図、前平面図及び斜視図を含む概略図である。 本発明による機構の主な構成要素、即ち、調速器停止押さえの後平面図、前平面図及び斜視図を含む概略図である。 本発明による機構の主な構成要素、即ち、ミニッツ・ラックの後平面図、前平面図及び斜視図を含む概略図である。 本発明による機構の主な構成要素、即ち、調速器かなを含む調速器の後平面図、前平面図及び斜視図を含む概略図である。 裏側を示す、図10と対の本発明による時打機構の同じ位置の平面概略図であり、すべての構成要素は示されておらず、図示の機能を実施するのに必須の構成要素のみを見せている。調速器が調速器停止押さえによって係止されている位置における本発明による機構を示し、調速器停止押さえは、調速器かなの歯部上に載置されている。 前側を示す、図9と対の本発明による時打機構の同じ位置の平面概略図であり、すべての構成要素は示されておらず、図示の機能を実施するのに必須の構成要素のみを見せている。調速器が調速器停止押さえによって係止されている位置における本発明による機構を示し、調速器停止押さえは、調速器かなの歯部上に載置されている。 裏側を示す、図12と対の本発明による時打機構の同じ位置の平面概略図であり、すべての構成要素は示されておらず、図示の機能を実施するのに必須の構成要素のみを見せている。調速器を解放した際の同じ機構を示す。 前側を示す、図11と対の本発明による時打機構の同じ位置の平面概略図であり、すべての構成要素は示されておらず、図示の機能を実施するのに必須の構成要素のみを見せている。調速器を解放した際の同じ機構を示す。 裏側を示す、図14と対の本発明による時打機構の同じ位置の平面概略図であり、すべての構成要素は示されておらず、図示の機能を実施するのに必須の構成要素のみを見せている。調速器を係止する前の位置にある同じ機構を示す。 前側を示す、図13と対の本発明による時打機構の同じ位置の平面概略図であり、すべての構成要素は示されておらず、図示の機能を実施するのに必須の構成要素のみを見せている。調速器を係止する前の位置にある同じ機構を示す。 図6の調速器停止押さえの端部における係止爪を示す図9の詳細図であり、係止爪は、調速器かなの歯部上に載置されている。 図2の中間日の裏機構分離レバーが支持するピンと、図1の日の裏機構レバー内に含まれる長方形穴の第1の上側端部との間の相互作用を示す図10の詳細図である。 図10の別の詳細図であり、一方の、図4の解放板内に含まれるピンと、図5の調速器制御カム内に含まれる第1の穴との相互作用、及びもう一方の、図15の爪の端部とは反対側の端部にある、図6の調速器停止押さえ内に含まれる触腕と、図5の調速器制御カムのカム軌道内に含まれる側方縁部との相互作用を示す。 図15と同様の、図11の詳細図であり、爪を係止している調速器停止押さえが、調速器かなの歯部から解放されていることを示す。 図16と同様の、図12の詳細図であり、日の裏機構中間分離レバーのピンと、日の裏機構レバーの長方形穴の反対側の下側端部との相互作用を示す。 図17と同様の、図12の別の詳細図であり、一方の、解放板の第1のピンと、図5の調速器制御カム・ピンの第1の穴との同じ相互作用、及びもう一方の、調速器停止押さえの触腕と、調速器制御カムのカム軌道の円筒形区分との相互作用を示す。 図12の別の詳細図であり、図3の日の裏機構分離レバーと、図2の中間日の裏機構分離レバーとの間の関節接続部の斜視図を示し、カムは、日の裏機構分離レバーによって支持され、一方の、日の裏機構レバーと計時器ムーブメントの時間設定手段との結合と、もう一方の、調速器機構の係止との間の継続時間を調節する。 本発明による時打機構を備える時計を表すブロック図である。
本発明は、少なくとも1つの時打機構100を有する時計1000に関し、少なくとも1つの時打機構100は、調速器を有する。
「時打機構」は、本明細書では広範な意味で使用し、音を出す計時器機構、即ち、経時的時打、リピーター、自動式アラーム又はタイマー、オルゴール又はそれ以外を意味する。
この時計1000は、必ずしもそうではないが、特に従来の型の時間設定制御機構を含み、時間設定制御機構は、設定手段200、特につづみ車を有する巻真を使用し、設定手段200は、その結合位置では、日の裏機構レバー201を駆動するように構成し、日の裏機構レバー201は、結合位置及び分離位置を占めることができる。
時計1000は、少なくとも1つのムーブメント2000を含み、ムーブメント2000は、ムーブメントによって経時的時打を解放する出力部3を備え、出力部3は、スネイル等の少なくとも1つの基準車セット1を駆動するように構成する。時打機構100は、アワー・ラック、クォーター・ラック、ミニッツ・ラック等の少なくとも1つの制御部品226を含み、制御部品226は、出力部3若しくはユーザの命令によって動くように設定し、上記少なくとも1つの基準車セット1に関する位置情報を読み取るように構成する。
本発明は、少なくとも1つの特定の時打機構100を含む時計1000又は計時器2000に関する。この計時器2000は、オルゴールであるか、又はオルゴールを含むことができる。
Francois LECOULTREによる刊行物、書名「Les montres compliquees」(複雑時計の案内書)、Editions Horlogeres、Bienne(スイス)、1985年、ISBN2−88175−000−1は、97から205頁(英語版の85から181頁)で、様々な章:
−リピーター時計、
−昔のリピーター時計、
−現代のクォーター・リピーター、
−簡易リピーター、
−ハーフ・クォーター・リピーター、
−ブレゲ・ハーフ・クォーター・リピーター、
−ファイブ・ミニッツ・リピーター
−ミニッツ・リピーター
−クロック式時計
において時打機構を形成する基本機構を詳細に説明している。
本明細書では、必要ではない限り、これらの基本機構は詳細に説明しない。というのは、時打機構の専門家は、この総括的な参照刊行物、特に上述の最後の2つの章においてそのような機構の構造の発見の仕方を知っているためである。
時打機構100は、特に遠心力及び/又は渦電流型の調速器機構222を更に含み、調速器機構222は、少なくとも1つの時打機構又はアラーム作動器の回転速度を実質的に一体の値に調整するように構成する。
本発明によれば、上記時打機構100は、少なくとも1つの制御部品226に対して、調速器トリガ部品210を含み、調速器トリガ部品210は、上記制御部品226の運動力学(角度位置、移動及び枢動方向)に応じて、調速器停止押さえ218を動作させるように構成する。この調速器停止押さえ218は、調速器機構222を係止できるか又は調速器機構222の回転を可能にするように設計する。
調速器トリガ部品210は、図示の非限定的な変形形態では解放板212及び爪211である手段を含み、手段は、関節接続部により、分離位置において日の裏機構レバー201を隔離するか、又は日の裏機構レバー201を結合位置に置くように構成する。
図示する特定の非限定的な実施形態では、調速器トリガ部品210に関連付けられる少なくとも1つの制御部品226は、駆動手段227を含み、駆動手段227は、特定の位置では、調速器222を解放すると、そのような爪211を持ち上げる又は駆動するように構成し、爪211は、上記制御部品に関連付けられる調速器トリガ部品210内に含まれる。
駆動手段227は、様々な形態、例えば図示のように、縁部228によって画定される凹部の形態を取ることができるか、又は上記爪211と協働するような突起、爪、触腕、カム若しくは歯部若しくはそれ以外のものとすることができる。駆動手段227は、調速器222を係止すると爪211を持ち上げ、時打又はアラーム機能を実行する間、爪211を枢動するように構成する。この枢動は、図示のような圧力接触によって、又は図示しない他の変形形態では嵌合によって達成することができる。
図示の変形形態では、少なくとも1つの調速器トリガ部品210は、そのような爪211を備え、爪211は、調速器制御カム215と同軸に枢動するように構成する。
この調速器制御カム215は、爪211と一体である解放板212に同軸である。解放板212及び調速器制御カム215は、解放板212内に含まれる第1のピン214の進行によって制限される相対的な振幅を伴った状態で、制限的に互いに対して、図示のように調速器制御カム215の第1の穴216内で枢動可能であるか、又は別の図示しない実施形態では、第1の穴216が第1のピン214に対して進行する状態で枢動可能である。この構成の効果により、調速器機構222内に含まれる軸方向かな225が調速器停止押さえ218内に含まれる係止爪220によって係止される前に、日の裏機構レバー201がその結合位置に戻ることを可能にする。爪211は、解放板212と一体に枢動するか、又は別の制御部品226に対応し解放板212と一体に枢動する別の爪211によって駆動されるように構成する。
より詳細には、調速器停止押さえ218は、触腕219を備え、触腕219は、第1のばね230によって調速器制御カム215のカム軌道上に載置された状態にする。このカム軌道は、その遠位周辺部上に、調速器222の自由位置に対応する円筒形区分217、及び円筒形区分から後退し、調速器222の係止位置に対応する側方縁部2170を備え、係止位置では、調速器222は、第1のばね230の復元トルクによって保持される。
特に図示のケースに対応する特定の変形形態では、時打機構100は、連鎖的に動作し、最後の1つが他によって操作されるいくつかの制御部品226を備え、解放板212と一体に枢動し、最後の制御部品226と協働するように構成した唯一の爪211がある。図の特定のケースでは、この最後の制御部品226は、クォーター・ラックに従来の様式で接続されているミニッツ・ラックであるが、図面を煩雑にしないため図示しない。時打機構100は、アワー・ラックも含む。この場合、解放板212と一体に枢動する単一爪211は、ミニッツ・ラックと協働するように構成する。
各基準車セット1は、通常、スネイルであり、スネイル上で、対応する制御部品226が、落下した際に情報を探索する。スネイルは偏心しており、日の裏機構のあらゆる作用がスネイルを動かすため、日の裏機構は、任意の時打機能を実行する間、必ず分離させなければならないことは理解されよう。
別の図示しない変形形態では、時打機構100は、それぞれ個別の爪211と協働するように構成したいくつかの制御部品226を含む。したがって、調速器トリガ部品210の特定の爪211は、各制御部品226に対応し、関係する制御部品226に特定であるか、又は全ての制御部品226に共通である。より詳細には、様々な爪211には、互いに対して角度振幅の制限があり、1つの爪211のみが解放板212と共に一体に枢動する。
別の図示しない変形形態では、調速器トリガ部品210は、全ての制御部品226に共通であり、制御部品226のそれぞれに特定の全ての爪211を支持する。
調速器トリガ部品210は、その爪及び解放板212を介して、関節接続部により、分離位置で日の裏機構レバー201を隔離するか、又は結合位置に置くように構成する。この関節接続部は、少なくとも1つの調速器トリガ部品210、特に各調速器トリガ部品210に対し、少なくとも1つの日の裏機構分離レバー205を含む。この日の裏機構分離レバー205は、日の裏機構分離レバー205内に含まれる溝209によって、調速器トリガ部品210内に含まれる第2のピン213上に関節接続されるか、又は第2のピン213によって溝209上に関節接続される。日の裏機構分離レバー205は、第2のばね231の復元トルクを受け、調速器トリガ部品210の角度位置に応じて、日の裏機構レバー201の切替えを、その結合位置から分離位置に又はその逆も同様に直接又は間接的に制御するように構成する。
有利には、日の裏機構分離レバー205は、日の裏機構分離レバー201と関節接続する中間日の裏機構分離レバー203と関節接続され、ピン2030を含み、ピン2030は、日の裏機構分離レバー201内に含まれる第2の長方形穴202の内部で摺動する。設定手段200から最も遠い停止位置202Bは、調速器機構222の解放位置に対応し、設定手段200に最も近い停止位置202Aは、調速器機構222の係止位置に対応する。中間日の裏機構分離レバー203の枢動点は、ピン2030と、日の裏機構分離レバー205との関節部との間に位置する。日の裏機構レバー201は、実質的に枢動軸上に位置合わせされた2つの中間車を含み、最も遠い車は、図の変形形態ではつづみ車によって形成された設定手段200と嵌合するように構成し、最も近い車は、日の裏機構と嵌合する。第2の長方形穴202は、その2つの端部に実質的に円形の円弧を含み、2つの端部は、中間日の裏機構分離レバー203の枢動軸上では、日の裏機構レバー201の制限角度進行の中央位置において実質的に中心に置かれる。上記円弧は、実質的に線形の区分によって接合されているため、第2の長方形穴202は、ピン2030が移動する間、日の裏機構レバー201を強制的に枢動させるS字形状を有する。このS字形状により、一連の動作:調速器の係止を解除し、次に、日の裏機構を分離すること、及び特に、調速器を係止する前に、日の裏機構を再度結合させること、を可能にする。日の裏機構の分離には、長方形穴202の底部にピン2030を移動させることを必要とする。
図面、特に図21に示す特定の変形形態では、日の裏機構分離レバー205と中間日の裏機構分離レバー203との間の関節接続部は、カム206を含み、一方の、設定手段200への日の裏機構レバー201の結合と、もう一方の、調速器機構222の係止との間の継続時間を調節する。
図9及び図10は、調速器の係止を示す。調速器トリガ部品210の爪211は、ミニッツ・ラック226の縁部228上で停止している。図17からわかるように、調速器停止押さえ218の触腕219は、縁部2170上の、調速器制御カム215の側部にあり、したがって、調速器制御カム215及び調速器トリガ部品210に共通する軸に最も近い位置にある。第1のばね230は、調速器停止押さえ218のピン221に当接し、図15からわかるように、制御爪220を調速器かな225の歯部の底部に押圧し、調速器222の回転を固定する。図17からわかるように、調速器トリガ部品210の下側ピン214は、調速器制御カム215の第1の長方形穴216において、第1の端部に接する停止位置にあり、第1の端部は、図示の変形形態では、ミニッツ・ラック226の反対側にある。上側ピン213は、ピン2050上に載置されている第2のばね231から最も遠い上記上側ピン213の位置では、日の裏機構分離レバー205のフック208の溝209と協働し、図9及び図10の位置では上記ミニッツ・ラック226に最も近い中間日の裏機構分離レバー203との関節部をミニッツ・ラック226から離すことになる。この場合、この関節部は、図示の位置において、中間日の裏機構分離レバー203の枢動を妨害するものではなく、この位置では、中間日の裏機構分離レバー203のピン2030が、日の裏機構レバー201の穴202の上側端部を占めることができ、したがって、ピン2030が図示の位置を占めることができ、この位置において、調速器かなの1つは設定手段200と嵌合し、時間設定機構の動作を可能にする。図16は、中間日の裏機構分離レバー203が支持するピン2030と、日の裏機構レバー201内に含まれる長方形穴202の第1の上側端部202Aとの間の相互作用を示すが、上記ピン2030は、上記穴202の底部で停止していない。
図11及び図12は、時打周期を開始した際の調速器の解放を示す。調速器トリガ部品210の爪211は、ミニッツ・ラック226の縁部228上に載置されておらず、ミニッツ・ラック226の溝227の内部で解放されている。図20からわかるように、調速器停止押さえ218の触腕219は、調速器制御カム215の円筒形部分217上にあり、したがって、調速器制御カム215及び調速器トリガ部品210に共通する軸から最も遠い位置では、第1のばね230の復元トルクを無効にし、このため、制御爪220を調速器かな225の歯部の底部に押圧することができず、図18からわかるように、調速器222の回転を妨害することがない。図20は、カムによって触腕が持ち上げられていることを示す。調速器トリガ部品210の下側ピン214は、図17の停止位置を離れ、この下側ピン214は、もはや第1の長方形穴216の内部に停止しておらず、何も駆動しない。下側ピン214は、時打機能の間、角度進行する状態で移動することができ、これにより、日の裏機構を再度結合することを可能にする。今度は、上側ピン213は、第2のばね231に最も近い上記上側ピン213の位置において、日の裏機構分離レバー205のフック208の溝209と協働し、中間日の裏機構分離レバー203との関節部は、ミニッツ・ラック226から最も遠い。この関節部は、中間日の裏機構分離レバー203を強制的に図19に示す位置に枢動させ、この位置では、ピン2030は、ミニッツ・ラック226に最も近く、日の裏機構レバー201の穴202の下側端部202Bに当接し、この場合、日の裏機構レバー201は、設定手段200、特につづみ車から離れ、これにより、時間設定機構の動作を防止する。
図13及び図14は、時打周期が終了する際の、調速器を係止する前の瞬間における機構を示す。ミニッツ・ラック226が戻ると、爪211を再度フックに掛け、調速器トリガ部品210の下側ピン213をずらし、下側ピン213は、第1の長方形穴216の内部を移動した後、図示の変形形態ではミニッツ・ラックの側にある第2の端部で停止する。調速器停止押さえ218の触腕219は、円筒形部分217と縁部2170との間を急激に転じる直前に、カム215の縁部上の非安定均衡点に達し、図9及び図10の位置に戻る。この最後の瞬間において、日の裏機構は、再度結合し、次に、調速器を再度係止する。日の裏機構は、調速器が停止する前に正確に配置される。実際、それ以外の場合では、ユーザは時間を設定することがもはや可能ではない。この動作は、カム206により正確に調節され、これにより、時打同期の終了を決定し、調速器が停止する前に日の裏機構を再度結合することを保証する。
カム206の手動調節により、これらの2つの瞬間の微調節を可能にし、爪211のくちばしを調節するよりも容易であり、ミニッツ・ラック226の位置に関連する爪211の位置が実際に、解放機能の開始及び終了を決定する。
要約すると、本発明は、制御部品226が調速器を解放すると同時に日の裏機構を分離することを可能にする中間部品を含み、より詳細には、中間部品は、制御部品226とは別個の調速器トリガ部品210によって形成される。この調速器トリガ部品210は、制御部品226によって作動され、調速器のオン/オフ機能及び日の裏機構の結合/分離機能を可能にする。
実際には、自動又は手動の命令により時打作業が解放されると、制御部品226が解放される。制御部品226が落下すると、調速器トリガ部品210は、ばね231の作用によって図9による時計回りに枢動し、ばね231は、日の裏機構分離レバー205に作用し、したがって、ピン213を支持し爪211と一体である板212に作用する。日の裏機構分離レバー205は、枢動時、日の裏機構レバー201を駆動する。更に、この落下の間、調速器制御カム215は、図9では時計回りに駆動される。調速器停止押さえ218は、カム215の側方形状部2170を辿り、同心形状部217に至る。この瞬間、押さえ218は、高い位置にあり、調速器は解放されている。したがって、時打機能を解放した際、日の裏機構が分離するのと同時に調速器が解放されることは理解されよう。
時、四半時、及び時打モードによっては分を時打した後、制御部品226は、図13では反時計回りに枢動し、爪211を駆動し、これにより、その進行の最後までピン213及び214を支持する板212を駆動させる。ピン214は、調速器停止システムの要素を一切駆動させずに、カム215の長方形穴216の内部を移動する一方で、ピン213は、日の裏機構分離レバーに作用し、調速器が停止する前に日の裏機構を再度結合することを可能にする。日の裏機構を再度結合した後、カム215は、押さえ218がカムの側217で均衡位置に達するまで反時計回りに回転する。この瞬間、押さえ218に作用するばね230は、カムを急激に反時計回りにずらし、これにより、カムを瞬間的に落下させ、調速器かなに作用することによって時打列を封鎖することを可能にする。
念のためにいうと、調速器は、制御部品の回転速度を調整するものである。調速器が、日の裏機構を再度結合する前に停止した場合、ユーザは、もはや自分の時計の時間を設定することができず(制御部品の停止)、時計を販売後サービスに戻さなければならない。カム206は、日の裏機構の結合と調速器の停止との同期の制御を可能にする。したがって、調速器の停止が、日の裏機構の結合と瞬間的且つ連続的に生じることは明らかである。
本発明は、構成要素同士の妨害又は衝突を防止することによって機構を保護することを保証し、使用がかなり簡単であり、回避すべき操作を常に意識していない一部のユーザに対して、ほとんど注意を必要としない。本発明は、カム機構によって、調速器の停止と日の裏機構の結合との間の時間の遅れに対する微調節も可能にする。
したがって、時打機能を実行する間、日の裏機構は、調速器が停止する前に正確に配置される。
本発明の動作は、ムーブメントによって完全に自動化される。
1 基準車セット
3 出力部
100 時打機構
200 設定手段
201 日の裏機構レバー
210 調速器トリガ部品
218 調速器停止押さえ
222 調速器機構
226 制御部品
1000 時計
2000 ムーブメント

Claims (13)

  1. 調速器を有する時打機構(100)を有する時計(1000)であって、前記時計(1000)は、設定手段(200)による時間設定機構、ムーブメント(2000)を備え、前記設定手段(200)は、前記設定手段(200)の結合位置では、日の裏機構レバー(201)を駆動するように構成し、前記日の裏機構レバー(201)は、結合位置及び分離位置を占めることができ、前記ムーブメント(2000)は、前記ムーブメント(2000)によって経時的時打を解放する出力部(3)を備え、少なくとも1つの基準車セット(1)を駆動するように構成し、前記時打機構(100)は、少なくとも1つの制御部品(226)を備え、前記少なくとも1つの制御部品(226)は、前記出力部(3)又はユーザの命令によって動くように設定し、前記少なくとも1つの基準車セット(1)に関する位置情報を読み取るように構成し、前記時打機構(100)は、調速器機構(222)を更に備え、前記調速器機構(222)は、少なくとも1つの時打機能作動器の回転速度を実質的に一定の値に調整するように構成する、時計(1000)において、前記時打機構(100)は、少なくとも1つの前記制御部品(226)に対して、調速器トリガ部品(210)を備え、前記調速器トリガ部品(210)は、前記制御部品(226)とは別個であり、前記制御部品(226)の運動力学に従って、前記調速器機構(222)の回転を阻止することができるか又は可能にする調速器停止押さえ(218)を動作させ、関節接続部により、前記日の裏機構レバー(201)を前記分離位置で隔離するか又は前記日の裏機構レバー(201)を前記結合位置に置くように構成し、前記調速器トリガ部品(210)は、中間部品を形成し、前記中間部品は、前記制御部品(226)が、前記調速器機構(222)を解放すると同時に前記日の裏機構レバー(201)を分離可能にするように構成することを特徴とする、時計(1000)。
  2. 前記調速器トリガ部品(210)に関連付けた少なくとも1つの前記制御部品(226)は、駆動手段(227)を含み、前記駆動手段(227)は、前記調速器(222)を解放すると、前記制御部品(226)に関連付けた前記調速器トリガ部品(210)内に含まれる爪(211)と協働するように構成し、前記駆動手段(227)は、縁部(228)を備え、前記縁部(228)は、前記調速器(222)を係止すると前記爪(211)を持ち上げ、時打又はアラーム機能を実行する間、前記爪(211)を枢動させるように構成することを特徴とする、請求項1に記載の時計(1000)。
  3. 1つの前記爪(211)は、調速器制御カム(215)及び解放板(212)と同軸に枢動するように構成し、前記解放板(212)は、前記解放板(212)内に含まれる第1のピン(214)の進行によって制限される相対的な振幅を伴った状態で、前記調速器制御カム(215)に対して、前記調速器制御カム(215)内に含まれる第1の穴(216)の内部を枢動可能であるか、又は前記第1の穴(216)が前記第1のピン(214)に対して進行する状態で枢動可能であり、前記調速器停止押さえ(218)内に含まれる爪(220)の係止によって前記調速器機構(222)内に含まれるかなを係止する前に、前記日の裏機構レバー(201)が前記結合位置に戻ることを可能にし、前記調速器トリガ部品爪(211)は、前記解放板(212)と一体に枢動するか、又は別の制御部品(226)に対応し前記解放板(212)と一体に枢動する別の前記爪(211)によって駆動されるように構成することを特徴とする、請求項2に記載の時計(1000)。
  4. 前記調速器停止押さえ(218)は、触腕(219)を含み、前記触腕(219)は、第1のばね(230)によって前記調速器制御カム(215)内に含まれるカム軌道上に載置した状態にし、前記カム軌道は、前記カム軌道の遠位周辺部上に、前記調速器(222)の自由位置に対応する円筒形区分(217)、及び前記円筒形区分(217)から後退し、前記調速器(222)の係止位置に対応する側方縁部(2170)を備え、この場合、前記係止位置は、前記第1のばね(230)の復元トルクによって保持することを特徴とする、請求項3に記載の時計(1000)。
  5. 前記時打機構(100)は、連鎖的に動作し、最後の1つが他によって操作されるいくつかの前記制御部品(226)を含むこと、及び前記解放板(212)と一体に枢動し、前記制御部品(226)の前記最後の部品(226)と協働するように構成した唯一の前記爪(211)があることを特徴とする、請求項3に記載の時計(1000)。
  6. 前記時打機構(100)は、連鎖的に動作し、最後の1つが他によって操作されるいくつかの前記制御部品(226)を含むこと、及び前記解放板(212)と一体に枢動し、前記制御部品(226)の前記最後の部品(226)と協働するように構成した唯一の前記爪(211)があることを特徴とする、請求項4に記載の時計(1000)。
  7. 前記制御部品(226)の前記最後の部品は、クォーター部品によって駆動するように構成したミニッツ・ラックであること、及び前記解放板(212)と一体に枢動する前記単一爪(211)は、前記ミニッツ・ラックと協働するように構成することを特徴とする、請求項5に記載の時計(1000)。
  8. 前記制御部品(226)の前記最後の部品は、クォーター部品によって駆動するように構成したミニッツ・ラックであること、及び前記解放板(212)と一体に枢動する前記単一爪(211)は、前記ミニッツ・ラックと協働するように構成することを特徴とする、請求項6に記載の時計(1000)。
  9. 前記関節接続部は、各前記調速器トリガ部品(210)に対し、少なくとも1つの日の裏機構分離レバー(205)を含み、前記日の裏機構分離レバー(205)は、前記日の裏機構分離レバー(205)内に含まれる溝(209)によって前記調速器トリガ部品210内に含まれる第2のピン(213)上に関節接続するか、又は前記第2のピン(213)によって前記溝(209)上に関節接続し、前記日の裏機構分離レバー(205)は、第2のばね(231)の復元トルクを受け、前記調速器トリガ部品(210)の角度位置に応じて、前記日の裏機構レバー(201)の切替えを、結合位置から分離位置に又はその逆も同様に、直接又は間接的に制御するように構成することを特徴とする、請求項1に記載の時計(1000)。
  10. 前記日の裏機構分離レバー(205)は、前記日の裏機構レバー(201)と関節接続する中間日の裏機構分離レバー(203)と関節接続し、前記中間日の裏機構分離レバー(203)は、前記日の裏機構レバー(201)内に含まれる第2の長方形穴(202)内を摺動するピン(2030)を有し前記第2の長方形穴(202)は、前記調速器機構(222)の解放位置に対応する前記時間設定手段(200)の第1の停止位置、及び前記調速器機構(222)の係止位置に対応する前記時間設定手段(200)の第2の停止位置を備えることを特徴とする、請求項9に記載の時計(1000)。
  11. 前記日の裏機構分離レバー(205)と前記中間日の裏機構分離レバー(203)との間の前記関節接続部は、カム(206)を含み、一方の、前記設定手段(200)への前記日の裏機構レバー(201)の結合の瞬間と、もう一方の、前記調速器機構(222)の係止の瞬間との間の継続時間を調節することを特徴とする、請求項10に記載の時計(1000)。
  12. 前記時打機構(100)は、それぞれ個別の前記爪(211)と協働するように構成したいくつかの前記制御部品(226)を含むこと、したがって、前記調速器トリガ部品(210)の特定の爪(211)は、各前記制御部品(226)に対応し、関係する前記制御部品(226)に特定であるか、又は全ての前記制御部品(226)に共通であることを特徴とする、請求項2に記載の時計(1000)。
  13. 少なくとも1つの前記基準車セット(1)は、スネイルであることを特徴とする、請求項1に記載の時計(1000)。
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