JPH1172135A - 流体弾性支持体の制御装置 - Google Patents

流体弾性支持体の制御装置

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JPH1172135A
JPH1172135A JP10180506A JP18050698A JPH1172135A JP H1172135 A JPH1172135 A JP H1172135A JP 10180506 A JP10180506 A JP 10180506A JP 18050698 A JP18050698 A JP 18050698A JP H1172135 A JPH1172135 A JP H1172135A
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JP
Japan
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engine
movable wall
electric motor
support
vehicle
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JP10180506A
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English (en)
Inventor
Fol Marcel Le
ル・フォル・マルセル
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Automobiles Peugeot SA
Original Assignee
Automobiles Peugeot SA
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/26Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions
    • F16F13/264Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions comprising means for acting dynamically on the walls bounding a working chamber

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車のエンジン2と自動車の構造体3の他
の部分との間に介在され自動車内にエンジンを懸架する
流体弾性支持体1を制御する装置を提供する。 【解決手段】 流体弾性支持体1を制御する装置は、液
体が充填され且つ通路9により相互に接続された作動室
7及び膨張室8を備える。作動室7は、押し部材11を
有する弾性的な可動壁10により部分的に画成される。
エンジンの作動の振動の調波と同期した圧力を作動室7
内に発生させるように駆動装置12が押し部材と協働し
て、この仕切り壁に運動を付与する。制御する装置は、
往復線形運動に従って作動する作動手段16により押し
部材11に接続される電気モータ13を備え、エンジン
24の作動サイクルの信号により電気モータ13を速度
及び角度位置において制御する手段22を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに対して懸架
すべき2つの装置の間に介在される流体弾性支持体を制
御する装置に関する。より具体的には、本発明は、自動
車のエンジン又は動力装置と、自動車の構造体の他の部
分、即ち、シャシとの間に介在され且つ自動車内部にて
エンジンを懸架する型式の支持体を制御する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記型式の流体弾性装置は、既に、フラ
ンス国特許第2,364,373号及びフランス国特許
第2,670,261号に開示されている。この流体弾
性支持体は、通常、懸架すべき2つの装置、即ち、エン
ジン及び自動車の他の部分にそれぞれ接続される2つの
可動片を備えており、これら2つの可動片は、エラスト
マー材料の質量体により相互に接続されている。更に、
この支持体は、エラストマー材料の質量体により少なく
とも部分的に形成された少なくとも1つの作動室と、膨
張室とを備えており、これら2つの室は、液体が充填さ
れ且つ連絡通路により相互に接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような流体弾性
支持体において、作動室は、また、弾性材料から成る可
動壁により部分的に画成され、この可動壁の外側部も押
し部材を備えており、この押し部材は、エンジンの作動
振動の調波と同期化する圧力を作動室内に発生させる目
的にて、該可動壁を駆動する装置と協働して、この可動
壁に対し制御された運動を付与する。より具体的には、
これらの圧力は、エンジンから来る励起振動の第2順位
の調波と同期化状態にある。実際には、これらの装置の
目的は、エンジンを自動車の構造体の他の部分に接続す
る支持体内にて、その発生源と独立的に、自動車の構造
体の他の部分に対してエンジンの運転により発生した力
に対抗する力を発生させることである。
【0004】このため、この支持体は、エンジンにより
発生された力と同期化する力を発生させるべくそのエン
ジンを作動させるためには、外部からエネルギを供給す
ることを必要とする。この型式の支持体は、実際には、
直列の4つのシリンダと、鉛直の懸架装置とによるエン
ジンの第2順位のハミング波に特に適用されるものであ
る。この型式のエンジンは、極めて多くの自動車に搭載
されている。
【0005】従って、本発明の1つの目的は、かかる支
持体の同期制御装置を提供することである。振幅及び位
相の点で先導的であり、能動的な支持体の制御よりも低
廉であるこの制御は、横揺れ防止軸線を含む自動車の面
内に支持体が配置されるエンジンの鉛直の懸架装置に適
合可能な解決策である。励起が一定の振幅にて生じ且つ
エンジンの作動速度及び負荷から独立していることを知
れば、上記の特許に開示されるように、同期して作動す
る支持体を形成することが可能である。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、自
動車のエンジンと自動車の構造体の他の部分との間に介
在され且つ自動車内にて上記エンジンを懸架する流体弾
性支持体を制御する装置であって、エンジン及び自動車
の他の部分にそれぞれ接続された2つの可動片を備え、
この2つの可動片が、エラストマー材料の質量体により
相互に接続され、流体弾性支持体が、エラストマー材料
の質量体により少なくとも部分的に画成された少なくと
も1つの作動室と、1つの膨張室とを備え、この2つの
室は、液体が充填され且つ連絡通路によって相互に接続
され、前記作動室は、弾性材料から成る可動壁により部
分的に画成され、その可動壁の外側部が、可動壁を駆動
する装置と協働する押し部材を備えており、可動壁を駆
動する装置は、エンジンの作動振動の調波と同期する圧
力を作動室内に発生さるように制御された運動を可動壁
に付与し、可動壁を駆動する装置は、モータ出力軸が往
復直線運動で可動壁を駆動する手段により可動壁の押し
部材に接続される直流モータ、及びエンジンの作動サイ
クル信号により直流電気モータを速度及び角度位置にお
いて制御する手段を備えることを特徴とする装置を提供
する。
【0007】
【発明の実施の形態】添付図面に関して、単に一例とし
て掲げた以下の説明から、本発明を一層良く理解できよ
う。参照番号1で全体的に特定した流体弾性支持体がこ
れらの図面に図示される。この流体弾性支持体は、上記
特許文献に開示された支持体のものと同様の構造体を有
しており、また、流体弾性支持体は、互いに対して懸架
すべき2つの装置の間、より具体的には、参照番号2で
全体的に特定した図1の自動車のエンジン又は動力装置
と、参照番号3で全体的に表示したこの自動車の構造体
の他の部分又はシャシとの間に介在され得るようにされ
ている。
【0008】参照番号1で表示したかかる支持体は、図
1に参照番号4、5で表示した2つ可動片又は板を備え
る。これらの可動片又は板は、自動車のエンジン及び他
の部分にそれぞれ接続される。これら2つの可動片は、
参照番号6で表示したエラストマー材料の質量体によっ
て相互に接続されている。更に、支持体は、少なくとも
部分的にエラストマー材料の質量体6により画成された
少なくとも1つの作動室7と、膨張室8とを備えてお
り、これらの2つの室には、液体が充填され、連絡通路
9により相互に接続されている。
【0009】この型式の支持体において、作動室7も同
様に弾性材料から成る可動壁10により部分的に画成さ
れており、可動壁の外側部は、押し部材11を備える。
参照番号12で示す装置がこの押し部材11と協働し
て、この可動壁10を駆動し且つ可動壁10に対して、
エンジンの作動振動の調波と同期した圧力が作動室7内
に生じるように、制御された運動を与える。
【0010】それ故、この流体弾性支持体は、また、作
動室及び膨張室の配置及びこれら2つの室を相互に接続
する連絡通路の配置に関して、上記特許文献に開示され
た支持体の設計を採用し、この連絡通路は、1つの柱体
を画成し、チョッピングモード(chopping mode; 短い
周期の断続状態)を減衰可能である。この支持体の構造
体及び作動の完全な説明について、これらの特許文献を
参照することができる。
【0011】更に、この支持体は、弁の原理をも採用し
ているが、本発明による装置において、この弁は、エン
ジンのクランク軸に対し一定の位相にてエンジンの励起
と同期化する作動装置と関連付けられる。この場合、エ
ンジンの熱運動サイクルに、及び往復運動する可動質量
体の慣性力に関連付けられた、例えば、30乃至200
ヘルツのエンジンの振動を濾過することが必要となる。
即ち、流体弾性支持体は、自動車の乗員室におけるいわ
ゆる、ハム現象(hum phenomenon)を軽減し且つ更に解
消できるものでなければならない。このため、外部のエ
ネルギ供給源により、即ち、以下に説明する制御装置に
より弁を同期作動させることにより、自動車のエンジン
の振動に対抗する振動を支持体内に発生させる解決手段
が提供されなければならない。
【0012】この目的のため、同期化支持体が使用さ
れ、この支持体は、駆動装置により発生される支持体の
弁−ピストン装置の往復運動により、作動室7内の流体
を同位相で一定の振幅にて脈動させる。以下に更に詳細
に説明するように、この駆動は、位相ロックループ(a
phase locking loop)系により制御される直流電気モー
タにより行われる。
【0013】自動車のエンジンの振動に、X=A s
in(ω・t)の動揺が存在するならば、支持体の壁
は、X=K・A sin(ω・t)の形態の線形動作
を為すようにしなければならない。上述のように、振動
振幅、即ち、動揺が一定であるならば、同一の原理に従
って補正することが可能である。
【0014】更に、本発明による装置は、例えば、接続
ロッド−クランク機構と関連付けられた回転直流電気モ
ータをアクチュエータとして採用し、該接続ロッド−ク
ランク機構は、モータの出力軸の回転を変換して押し部
材、従って支持体の可動壁が往復運動する線形動作にす
る。この支持体のピストンの動作の振幅は、自動車のモ
ータの動揺の振幅の関数として、及び支持体のピストン
の断面積の関数として一定とされる。有限要素計算方法
により、支持体のピストンの同値部分を求めることが可
能である。
【0015】自動車のエンジンの公知の振動振幅によ
り、支持体内を運ばれる流体の量を従来の方法で計算
し、また、支持体の制御された弁により、同一の量を排
出することにより、必要とされる補正の程度を求めるこ
とが可能である。次に、電気モータの回転速度及び角度
位置を制御することにより、励起信号の周期及び位相を
再現しなければならない。このように、振動自体ではな
くて、振動を動揺させる位相だけを考慮すればよい。
【0016】自動車のエンジンの作動を監視する計算器
は、エンジンの作動サイクル、又はその位相信号、即
ち、エンジンの一定で且つ既知の位相シフトにおけるエ
ンジンの上死点位置に対応する信号を提供することが公
知であり、このため、この信号により補正程度を制御す
ればよい。このため、電気モータを制御する順序又は命
令として、即ち、速度及び角度位置の双方に関連するも
のとしてこの信号を採用すれば十分である。このこと
は、例えば、位相ロックループにより達成される。この
ようにすれば、最早、動作の測定値を使用する必要はな
い。その制御の程度を判断することを可能にするかかる
電気モータの作動の周知の等式についての説明は、最
早、不要である。
【0017】かかる電気モータは、自動車のエンジンの
2倍の最高速度、即ち、約12,000rpmにて回転
するか、又は同一の速度で回転するようにしなければな
らないが、この後者の場合、歯車又はベルトを接続する
ことにより、その作動速度を2倍にする必要がある。こ
の速度は、200ヘルツの最高周波数に相当する。この
支持体のピストンが最上方位置にあるとき、制御装置の
電子部品により、内燃機関の上死点(TDC=エンジン
サイクルの基準点)に亙って連絡通路同士が同期化状態
となることを確実にする。
【0018】自動車のエンジンに関する情報は、全体と
して、可変周波数の周期的な信号である。この信号は、
パルスの形態をしており、これらの信号は、このエンジ
ンの作動を監視する計算器により供給され、そのエンジ
ンの周期は、エンジンの作動の振動数の第二調波に対応
し、基準点に関するそのエンジンの位相シフトΔφは既
知の定数である。
【0019】この目的のため、この計算器は、例えば、
クランク軸の端部に配置された標的又は基準標識の誘導
型センサにより形成される検出手段と関連付けることが
できる。このセンサから供給される信号は、論理信号が
得られるように電子的な整形が為される。この出力は、
エンジン(クランク軸)の半回転毎の1つのパルスに対
応する。更に、電気モータの出力側、即ち、支持体のピ
ストンの動作を駆動する電気モータの出力軸には、その
角度位置を測定する手段が配置されている。これらの測
定手段は、例えば、パルスを供給する光学的又は磁性エ
ンコーダから成るものとすることができる。
【0020】本発明による装置、例えば、接続ロッド−
クランク装置を駆動する手段は、この電気モータの位置
パルスが自動車のエンジンの作動サイクル中、上死点位
置に亙って連絡通路に対し位相Δφにてシフトするよう
な配置とされている。こうした状態下にて、自動車のエ
ンジンの作動状態を監視する計算器により供給する信号
の位相角度に対し測定された電気モータの位相角度を設
定することにより、制御の目的を達成することが可能と
なる。パイロット回路は、以下に説明する原理に従って
この作動を実現することを可能にする。
【0021】実際に、このパイロット回路は、位相ロッ
クループを採用する従来の構造体を有しており、この位
相ロックループにおいて、エンジンの作動を監視する計
算器の出力側の信号の位相が命令値、即ち設定値とな
る。電気モータ及びその角度位置エンコーダにより形成
される装置は、パイロットし又は制御すべき装置を表
し、補正器として電力増幅器と関連付けられた低パスフ
ィルタを採用することができる。
【0022】このようにして、図2には、その可動片
4、5を有する流体弾性支持体1と、エラストマー材料
の質量体6と、作動室7と、膨張室8と、連絡通路9
と、可動壁10と、押し部材11と、駆動装置12とが
図示されている。上述したように、この駆動装置は、こ
の図に全体的な参照番号13で表示した電気回転直流モ
ータを備えている。このモータは、上述したように、1
つのパルス信号を供給する一体の角度位置エンコーダを
備えることができる。このモータは、図2に全体的な参
照番号14で表示した任意の型式の支持手段内に配置さ
れており、該モータの出力軸は、この図にて全体的な参
照番号16で表示した接続ロッド−クランク装置に接続
する、全体的な参照番号15で表示した接続手段を備え
ている。
【0023】このように、該電気モータのこの出力軸
は、例えば、全体的な参照番号17で表示した接続ロッ
ドに接続されており、全体的な参照番号18で表示した
クランクの一端がこの接続ロッドの周りに配置されてお
り、該クランクの外端は、支持体の可動壁10の押し部
材11と関連付けられている。案内軸受19、20、2
1は、この接続ロッド−クランク機構の各側部に且つ接
続ロッドとクランクとの間にそれぞれ配置されている。
このようにして、この回転モータを作動させると、この
接続ロッド−クランク機構を通じて支持体の作動室内に
圧力を付与することができることが理解されよう。
【0024】この目的のため、電気モータの作動は、エ
ンジンの作動サイクルの信号によりその速度及び角度位
置が制御される。このことは、図3に図示されており、
この場合、支持体の可動壁10の押し部材11に接続さ
れた流体弾性支持体1及び駆動手段12が図示されてい
る。上述したように、これらの駆動手段は、電気直流モ
ータ13を備えており、この直流モータの出力軸は、例
えば、接続ロッド−クランク16を有する型式の機構に
より支持体の可動壁10のこの押し部材11に接続され
ている。
【0025】実際に、このモータの作動を監視する手段
は、図3に全体的な参照番号22で表示した位相ロック
ループを備えており、該位相ロックループは、全体的な
参照番号23で表示した位相比較器を含んでおり、該比
較器は、入力側にて、例えば、全体的な参照番号24で
表示したエンジンの作動を監視する計算器により供給さ
れる、エンジンの作動サイクルの信号と、例えば、モー
タ又はその他の手段の出力軸と関連付けられた位置エン
コーダ25により供給される、電気モータの角度位置の
信号とを1つの命令として、受け取る。
【0026】この位相比較器23の出力誤差信号は、参
照番号26で表示した低パスフィルタに接続され、該低
パスフィルタの出力側は、直流モータ13の給電を制御
する、参照番号27で表示した増幅手段の入力側に接続
される。
【0027】このように、この振動の動揺の位相に従う
ことを許容するこの電気モータの回転速度、及びその角
度位置をプロットすることにより、自動車のエンジンの
励起信号の周波数及びその位相を再現することが可能と
なることが理解されよう。この制御装置の異なる実施の
形態も採用可能であることを理解する必要がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による制御装置の配置に含まれる流体弾
性支持体の構造及び作動を断面により示すブロック線図
である。
【図2】上記の流体弾性支持体の一つの実施の形態の断
面図である。
【図3】本発明による制御装置の一つの実施の形態を示
すブロック線図である。
【符号の説明】
1 流体弾性支持体 2 エンジン/動力
装置 3 自動車のシャシ 4、5 可動片/板 6 エラストマー材料の質量体 7 作動室 8 膨張室 9 連絡通路 10 支持体の可動壁 11 可動壁の押し
部材 12 駆動装置 13 電気回転直流
モータ 14 支持手段 15 接続手段 16 接続ロッド−クランク系 17 接続ロッド 18 クランク 19、20、21
案内軸受 22 位相ロックループ 23 位相比較器 24 計算器 25 位置エンコー
ダ 26 低パスフィルタ 27 増幅器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ル・フォル・マルセル フランス国 35410 ドムルップ,アンパ ッス・ドゥ・ヴェルジェ 12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のエンジンと自動車の構造体の他
    の部分との間に介在され自動車内にてエンジンを懸架す
    る流体弾性支持体を制御する装置であって、 エンジン及び自動車の他の部分にそれぞれ接続された2
    つの可動片を備え、該2つの可動片は、エラストマー材
    料の質量体により相互に接続され、 前記流体弾性支持体は、エラストマー材料の質量体によ
    り少なくとも部分的に画成される少なくとも1つの作動
    室と、1つの膨張室とを備え、該2つの室は、液体が充
    填され且つ連絡通路によって相互に接続され、前記作動
    室は、弾性材料から成る可動壁により部分的に画成さ
    れ、その可動壁の外側部が、可動壁を駆動する装置と協
    働する押し部材を備えており、 前記可動壁を駆動する装置は、エンジンの作動振動の調
    波と同期する圧力を作動室内に発生させるように制御さ
    れた運動を可動壁に付与し、 前記可動壁を駆動する装置は、モータ出力軸が往復直線
    運動で可動壁を駆動する手段により可動壁の押し部材に
    接続される直流電気モータ、及びエンジンの作動サイク
    ル信号により前記直流電気モータを速度及び角度位置に
    おいて制御する手段を備えることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の装置であって、前記制御する
    手段は、入力側にて、エンジンの作動サイクル信号と、
    電気モータの角度位置信号とを1つの命令として受け取
    る位相ロックループを備えることを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 請求項2の装置であって、エンジンの作
    動サイクル信号は、エンジンの作動を監視する計算器に
    より供給されることを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3の装置であって、前記電
    気モータの角度位置信号は、モータの出力軸と関連付け
    られたセンサにより供給されることを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 請求項2乃至4の何れか1項に記載の装
    置であって、前記位相ロックループが、誤差信号を供給
    すべく信号を比較する手段、及び電気モータを制御し得
    るように誤差信号を濾過し増幅する手段を備えることを
    特徴とする装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5の何れか1項に記載の装
    置であって、前記可動壁を駆動する手段は、接続ロッド
    −クランク機構を備えることを特徴とする装置。
JP10180506A 1997-06-26 1998-06-26 流体弾性支持体の制御装置 Pending JPH1172135A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9708045A FR2765292B1 (fr) 1997-06-26 1997-06-26 Systeme de commande d'un support hydroelastique
FR9708045 1997-06-26

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JPH1172135A true JPH1172135A (ja) 1999-03-16

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ID=9508499

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10180506A Pending JPH1172135A (ja) 1997-06-26 1998-06-26 流体弾性支持体の制御装置

Country Status (6)

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US (1) US6120013A (ja)
EP (1) EP0887574B1 (ja)
JP (1) JPH1172135A (ja)
DE (1) DE69818151T2 (ja)
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