JPH1168986A - ネットワークサービスセンタ、電話サービスネットワークシステム、通信端末、及び記録媒体 - Google Patents
ネットワークサービスセンタ、電話サービスネットワークシステム、通信端末、及び記録媒体Info
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- JPH1168986A JPH1168986A JP9218587A JP21858797A JPH1168986A JP H1168986 A JPH1168986 A JP H1168986A JP 9218587 A JP9218587 A JP 9218587A JP 21858797 A JP21858797 A JP 21858797A JP H1168986 A JPH1168986 A JP H1168986A
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Abstract
データを見ながらの電話通話が行えるようにすること。 【解決手段】発信者側通信端末200AのCPU202
は、着信者側通信端末200Bへの、電話中に表示させ
たい表示データを特定した電話発信を行う。ネットワー
クサーバ100のCPU102は、これに応じて、着信
者側通信端末200Bへ電話通知を行い、これに応じた
着信者側通信端末200Bからの通話応答を受けると、
上記特定の表示データを当該着信者側通信端末200B
へ転送する。着信者側通信端末200BのCPU202
は、この特定の表示データを受信して、表示部に表示
し、発信側通信端末200Aとの間で通話を行う。
Description
入し、各契約者の通信端末間でネットワークサービスセ
ンタを介した電話サービスを提供する電話サービスネッ
トワークシステム、及びそれに用いられるネットワーク
サービスセンタ、通信端末、並びにそのようなネットワ
ークサービスセンタや通信端末としてコンピュータを機
能させるためのコンピュータに実行させる命令を含むプ
ログラムを格納した、コンピュータが読み取り可能な記
録媒体に関する。
ネット等による電子メールが多く利用されるようになっ
てきている。
加速されつつある。
アクセスする機能とPHS電話機の機能の両方を兼ね備
えた携帯型通信端末が見られるようになってきた。即
ち、これは、単独でスケジュールやアドレス帳等の各種
情報を入力し適宜表示することができ、パソコン通信や
インターネットにアクセスして電子メールの送受を行
い、また通常のPHS電話機としても使用できるという
ものである。
ソコン通信のセンタやインターネットのプロバイダ等に
アクセスすることで、自分宛の電子メールをいつでも取
り出すことができる。
ような携帯型通信端末では、電子メールと電話機との機
能の両方を兼ね備えたにもかかわらず、両機能を有機的
に結合させた利用法については、未だ検討の余地を残し
ている。
端末に表示させた表示データを電子メールで送って、そ
れを見ながら電話により話すためには、一旦電子メール
を相手先のアドレスに送信した後、相手先の電話番号に
電話をかけるというように、複数回の操作が必要であっ
た。
有した通信端末で表示データを見ながらの電話通話が行
えるようにすることである。
次の通りである。複数の契約者が加入し、各契約者の通
信端末間でネットワークサービスセンタを介した電話サ
ービスを提供する電話サービスネットワークシステムに
おけるネットワークサービスセンタは、電話通知手段
と、表示データ転送手段とを具備する。上記電話通知手
段は、発信者の通信端末から着信者の通信端末への、電
話中に表示させたい表示データを特定した電話発信に応
じて、着信者側通信端末へ電話通知を行う。上記表示デ
ータ転送手段は、着信者側通信端末からの通話応答に応
じて、上記特定の表示データを当該着信者側通信端末で
表示するために、当該着信者側通信端末へ転送する。
複数の契約者が加入し、各契約者の通信端末間でネット
ワークサービスセンタを介した電話サービスを提供する
電話サービスネットワークシステムにおける通信端末
は、通話応答返信手段と、表示手段と、通話手段とを具
備する。上記通話応答返信手段は、発信者の通信端末か
ら着信者の通信端末への、電話中に表示させたい表示デ
ータを特定した電話発信に応じて、上記ネットワークサ
ービスセンタから送信されてくる電話通知に応じて、通
話応答を返信する。上記表示手段は、上記通話応答に応
じたネットワークサービスセンタからの上記特定の表示
データを受信して表示する。上記通話手段は、上記表示
手段による上記特定の表示データの表示後、発信側通信
端末との間の通話を可能とする。
コンピュータが読み取り可能な記録媒体は、複数の契約
者が加入し、各契約者の通信端末間でネットワークサー
ビスセンタを介した電話サービスを提供する電話サービ
スネットワークシステムにおける通信端末としてコンピ
ュータを機能させるために、以下の処理をコンピュータ
に実行させる命令を含むプログラムを格納する。第1の
処理は、発信者の通信端末から着信者の通信端末への、
電話中に表示させたい表示データを特定した電話発信に
応じて、上記ネットワークサービスセンタから送信され
てくる電話通知に応じて、通話応答を返信する処理であ
る。第2の処理は、上記通話応答に応じたネットワーク
サービスセンタからの上記特定の表示データを受信して
表示する処理である。第3の処理は、上記特定の表示デ
ータの表示後、発信側通信端末との間の通話を可能とす
る処理である。
の手段の作用は次の通りである。電話中に表示させたい
表示データ(例えば、メールテキスト等)を特定して着
信先へ電話をかけると、電話着信先ではその受信により
上記表示データを受け取って表示し、通話状態へと移行
する。従って、表示データを特定して電話をかけると、
電話着信先ではその受信によりその特定表示データを受
け取って表示した上で通話を行うことができ、表示部を
有した電話端末で表示データを見ながらの電話通話が可
能となる。
複数の契約者が加入し、各契約者の通信端末間でネット
ワークサービスセンタを介した電話サービスを提供する
電話サービスネットワークシステムにおいて、上記ネッ
トワークサービスセンタは、アドレス呼び出し手段と、
情報伝達制御手段とを具備する。上記発信者側通信端末
から着信者側通信端末の電話番号を特定した電話発信に
応じて、上記電話番号から音声通話以外の情報伝達手段
による着信者側通信端末のアドレスを呼び出す。上記情
報伝達制御手段は、上記アドレス呼び出し手段によって
呼び出されたアドレスにより上記情報伝達手段における
着信者を特定して情報伝達を行う。
複数の契約者が加入し、各契約者の通信端末間でネット
ワークサービスセンタを介した電話サービスを提供する
電話サービスネットワークシステムにおける通信端末
は、アドレス呼び出し手段と、情報伝達制御手段とを具
備する。上記アドレス呼び出し手段は、着信者側通信端
末の電話番号を特定した電話の際に、上記電話番号から
音声通話以外の情報伝達手段による着信者側通信端末の
アドレスを呼び出す。上記情報伝達制御手段は、上記ア
ドレス呼び出し手段によって呼び出されたアドレスによ
り上記情報伝達手段における着信者を特定して情報伝達
を行う。
コンピュータが読み取り可能な記録媒体は、複数の契約
者が加入し、各契約者の通信端末間でネットワークサー
ビスセンタを介した電話サービスを提供する電話サービ
スネットワークシステムにおける通信端末としてコンピ
ュータを機能させるために、以下の処理をコンピュータ
に実行させる命令を含むプログラムを格納する。第1の
処理は、着信者側通信端末の電話番号を特定した電話の
際に、上記電話番号から音声通話以外の情報伝達手段に
よる着信者側通信端末のアドレスを呼び出す処理であ
る。第2の処理は、上記呼び出されたアドレスにより上
記情報伝達手段における着信者を特定して情報伝達を行
う処理である。
の手段の作用は次の通りである。着信者の電話番号を特
定して電話をかけた場合に、その電話番号から着信者の
他の情報伝達手段によるアドレス(例えば、メールアド
レス等)を呼び出し、そのアドレスにより上記他の情報
伝達手段における着信者を特定して情報伝達を行う。従
って、電話をかけた場合に同一の着信者に対して他の情
報伝達手段によるアドレスの特定を直ちに行うことがで
き、その結果として情報伝達を迅速に実行できる。
の(A)乃至図6の(B)を参照して説明する。
ービスネットワークシステムの構成を示す図で、ネット
ワークサービスセンタに配されたネットワークサーバ1
00と、複数の契約者それぞれが有する通信端末200
(200A,200B,…)とが公衆通信回線300を
介して接続される。
ワークの契約者が、自己の通信端末(以下、発信者側通
信端末200Aと称する)から同様に当該電話サービス
ネットワークに契約している別の者の通信端末(以下、
着信者側通信端末200B)に電話をかける場合、発信
者側通信端末200Aからネットワークサーバ100を
発呼して該ネットワークにログインし、着信者側通信端
末200B端末を特定する着信者番号(電話番号やユー
ザID)を転送することで、ネットワークサーバ100
が発信者側通信端末200Aと着信者側通信端末200
Bの間に回線を接続し、両端末間での通話を可能とする
電話サービスを実現するものである。即ち、ネットワー
クサーバ100は、一種の電話交換機として機能する。
1の(B)に示すように、CPU102、契約者電話帳
104、記憶部106、外部記憶装置108、個人別メ
ールボックス110、及び回線制御部112より構成さ
れている。
100全体の制御を行うものであり、契約者電話帳10
4は、図1の(C)に示すように、各契約者の氏名,電
話番号,メールアドレス,パスワード,等の各種の情報
を記憶する。また、記憶部106は、上記CPU102
で実行される各種プログラムを記憶すると共に、そのプ
ログラム実行の際のワークエリアとして利用される。な
お、この記憶部106に記憶される各種プログラムは、
予め記憶されているもの以外に、フロッピーディスクや
光(磁気)ディスク、メモリカード等の外部記憶装置1
08によって、あるいは公衆通信回線300を介して回
線制御部112に構成された図示しない通信インタフェ
ースによって供給されるものであっても良い。また、個
人別メールボックス110は、発信者側通信端末200
Aから着信者側通信端末200Bへの電子メールを保存
しておくものである。
示すように、CPU202、キー入力部204、記憶部
206、外部記憶装置208、表示部210、音声入出
力部212、及び通信インタフェース214から構成さ
れている。
の制御を行うものであり、キー入力部204は各種スイ
ッチ及び表示部210上に設けられたタッチパネル等を
含む。
の外観を示す図で、その操作面には、複数のキースイッ
チ(電話発信キー216,メール発信キー218,メー
ル付電話キー220,メールオープンキー222,通話
キー224,音声OFFキー226,発信者情報要求キ
ー228,YESキー230,NOキー232,終了キ
ー234)と、上記表示部210としての液晶ディスプ
レイ、及び音声入出力部212としてのマイク236及
びスピーカ238が配されている。また、側面には、当
該通信端末200の電源キー240が設けられている。
話番号やユーザが任意に設定した複数の電話番号、上記
CPUで実行される各種プログラム等を記憶すると共
に、そのプログラム実行の際のワークエリアとして利用
される。なお、この記憶部206に記憶される各種プロ
グラムは、予め記憶されているもの以外に、フロッピー
ディスクや光(磁気)ディスク、メモリカード等の外部
記憶装置208によって、あるいは公衆通信回線300
を介して通信インタフェース214によって供給される
ものであっても良い。
する。
200AのCPU202、ネットワークサーバ100の
CPU102、着信者側通信端末200BのCPU20
2で実行される動作プログラムのフローチャートを示し
ている。
付電話キー220を発信者が操作すると、当該通信端末
200AのCPU202は、先ず、着信者の指定を受け
付ける(ステップS100)。これは、例えば、予め記
憶部206に登録されている電話帳リストを表示部21
0に表示したり、電話番号入力用の数字キー等を表示し
て、発信者に着信者側通信端末200Bの電話番号を入
力させるものである。そして、指定された着信者宛の電
子メールが予め作成されて記憶部206に設けたメール
ボックス等に保存されているかどうか判断し(ステップ
S102)、保存されていれば、それを呼び出して表示
部210に表示する(ステップS104)。ここで、Y
ESキー230が操作されたならば(ステップS10
6)、この表示されたメールで良いということであるの
で、後述するステップS110に進むが、NOキー23
2が操作されたときには、次のステップS108に進
む。即ち、上記ステップS106において表示されたメ
ールを発信するのではないと判断された場合には記憶部
206に保存されているメールの中から所望のメールの
選択操作又は新規メールの作成を行い、また上記ステッ
プS102で記憶部206にメールが保存されていない
と判断された場合には新規メールの作成を行う(ステッ
プS108)。
ならば(ステップS110)、通信インタフェース21
4を介してネットワークサーバ100へ、電話発信要求
を発すると共に、上記呼び出し表示されたメール,選択
されたメール,もしくは新規作成されたメールを送信す
る(ステップS112)。
は、回線制御部112を介して上記電話発信要求を受け
ると、先ず、発信者側通信端末200Aの発信者番号
(電話番号)及び受信者側通信端末200Bの受信者番
号(電話番号)を取得して記憶部106に一時的に記憶
する(ステップS200)。そして、メール付であるか
どうか判断し(ステップS202)、メール付であれば
その発信者からのメールを記憶部106に一時的に記憶
した後(ステップS204)、着信者側通信端末200
Bへ電話通知を発する(ステップS206)。その後、
所定時間が経過するまで、通話応答待ちとなる(ステッ
プS208,S210)。
は、電源キー240操作による電源オン後、着信待ちと
なっており(ステップS300)、通信インタフェース
214を介してネットワークサーバ100から何らかの
着信が有ると、その着信が電話通知であるかメール通知
であるかを判別し(ステップS302)、電話通知であ
れば、着信者に電話着信を通知する(ステップS30
4)。この通知としては、例えば、表示部210に電話
有アイコン242を表示すると共に、スピーカ238で
チャイムを鳴らしたり、あるいは、音声OFFキー22
6が操作されていた場合には、バイブレータを振動させ
ることにより行われる。
が通話キー224を操作したならば(ステップS30
6)、通信インタフェース214を介してネットワーク
サーバ100へ通話応答を返す(ステップS308)。
は、回線制御部112を介して上記通話応答を受けると
(ステップS208)、回線制御部112により発信側
通信端末200Aと着信側通信端末200Bとの間の回
線を接続する(ステップS212)。但しここで、記憶
部106に一時保存したメールが有る場合には(ステッ
プS214)、そのメールを転送してから(ステップS
216)、発信側通信端末200Aと着信側通信端末2
00B間の通話状態に移行する。
ルが有った場合には(ステップS310)、CPU20
2は、メールを受信して記憶部206に記憶し(ステッ
プS312)、その記憶したメールを表示部210に表
示した後(ステップS314)、発信側通信端末200
Aとの通話を開始する。
は、CPU202は、回線接続が有ると(ステップS1
14)、着信側通信端末200Bとの通話を開始する。
は見ながら通話を行うことができる。従って、例えば地
図等をメールとして送ることで、容易に道案内ができる
等、種々の利用法が期待できる。
102は、着信側通信端末200Bから通話応答が無い
まま所定時間経過してしまった場合には(ステップS2
10)、回線制御部112を介して発信者側通信端末2
00Aへ接続不可応答を送信する(ステップS21
8)。
は、上記ステップS114で回線接続が無いとなった場
合に、接続不可応答の受信を待っており(ステップS1
16)、上記ステップS218でネットワークサーバ1
00から発せられた接続不可応答を通信インタフェース
214を介して受けると、指定メールを記憶部206に
設けたメールボックスに保存する(ステップS11
8)。
102は、上記接続不可応答を発した後、記憶部106
に一時保存したメールが無るかどうか判別し(ステップ
S220)、保存されたメールが無ければ、発信側通信
端末200A及び着信側通信端末200Bに対する回線
を切断して(ステップS222)、処理を終了する。着
信側通信端末200BのCPU202は、上記ステップ
S306で通話キー224が操作されない場合に、この
回線切断があると(ステップS316)、上記ステップ
S300に戻って、着信待ちとなる。
と判断した場合には、ネットワークサーバ100のCP
U102は、発信者側通信端末200Aに「メール送信
しますか?」という問い合わせを行う(ステップS22
4)。
は、この問い合わせを通信インタフェース214を介し
て受けて、それをスピーカ238により発信者で音声で
通知し(ステップS120)、これに応じた発信者によ
り操作されたYESキー230又はNOキー232の操
作状況を通信インタフェース214を介してネットワー
クサーバ100に送信して(ステップS122)、この
処理を終える。
は、発信者側通信端末200AよりNO応答を受けると
上記ステップS222に進むが、YES応答を受けた場
合には(ステップS226)、契約者電話帳104を参
照して、着信者の電話番号からメールアドレスを検索し
(ステップS228)、上記記憶部106に一時保存し
たメールを、そのメールアドレスに対応する個人別メー
ルボックス110に保存する(ステップS230)。そ
して、着信者側通信端末200Bにメール通知を発した
後(ステップS232)、上記ステップS222へ進
み、回線を切断する。
02は、着信待ち状態において、メール通知を受けた場
合(ステップS302)、着信者にメール着信を通知す
る(ステップS318)。この通知としては、例えば、
表示部210に電子メール有アイコン244を表示する
と共に、スピーカ238でチャイムを鳴らしたり、ある
いは、音声OFFキー226が操作されていた場合に
は、バイブレータを振動させることにより行われる。
者がメールオープンキー222を操作したなければ上記
ステップS300に戻るが、それを操作した場合には
(ステップS320)、通信インタフェース214を介
してネットワークサーバ100へメール要求を返す(ス
テップS322)。そして、このメール要求に応じてネ
ットワークサーバ100から送られてくるメールを受信
して記憶部206に記憶し(ステップS324)、その
記憶したメールを表示部210に表示する(ステップS
326)。このメールの表示は、終了キー234が操作
されるまで行われ、終了キー234が操作されたならば
(ステップS328)、上記ステップS300に戻っ
て、着信待ちとなる。
データ(例えば、メールテキスト等)を特定して着信先
へ電話をかけると、電話着信先ではその受信により上記
表示データを受け取って表示し、通話状態へと移行す
る。従って、表示データを特定して電話をかけると、電
話着信先ではその受信によりその特定表示データを受け
取って表示した上で通話を行うことができ、表示部を有
した通信端末で表示データを見ながらの電話通話が可能
となる。
かけた場合に、その電話番号から着信者の他の情報伝達
手段によるアドレス(例えば、メールアドレス等)を呼
び出し、そのアドレスにより上記他の情報伝達手段にお
ける着信者を特定して情報伝達を行う。従って、電話で
かけた場合に同一の着信者に対して他の情報伝達手段に
よるアドレス特定を直ちに行うことができ、その結果と
して情報伝達を迅速に実行できる。
る。
形態と同様であるが、さらに、各通信端末200の記憶
部206に、ネットワークサーバ100の契約者電話帳
104と同様の電話帳テーブルを備えている。但しこの
場合、電話帳テーブルは、全契約者の情報を記憶するも
のではなく、また、パスワードの記憶は省略されている
も。即ち、氏名と電話番号、メールアドレスが対応づけ
て記憶されている。
する。
側通信端末200AのCPU202及びネットワークサ
ーバ100のCPU102で実行される動作プログラム
のフローチャートを示している。
て、メール発信キー218が操作されると、CPU20
2は、現在電話通話中か又は電話を切った直後かどうか
判断し(ステップS400)、そうでなければ、着信先
の指定を受け付ける(ステップS402)。また、上記
ステップS400で電話通話中か又は電話を切った直後
であると判断した場合には、記憶部206に設けた電話
帳テーブルにより、その電話の相手の電話番号からメー
ルアドレスを検索する(ステップS404)。そして、
メールアドレスが無ければ上記ステップS402に進む
が、メールアドレスがあった場合には(ステップS40
6)、電話の相手をメール先候補として表示部210に
表示する(ステップS408)。ここで、NOキー23
2が操作された場合には(ステップS410)、上記ス
テップS402に進む。
れた後、あるいは、上記ステップS410でYESキー
230が操作された即ち表示されたメール先候補でOK
であるとされた場合には、次に、記憶部206のメール
ボックスに保存されているメールの選択、あいるは新規
メールの作成を行う(ステップS412)。その後、再
びメール発信キー218が操作されたならば(ステップ
S414)、ネットワークサーバ100へ通信インタフ
ェース214を介して、発信者メールアドレス及び着信
者メールアドレスを含むメール発信要求を送信する(ス
テップS416)。そして、メールを転送して(ステッ
プS418)、処理を終了する。
は、上記メール発信要求を回線制御部112を介して受
信すると、受信者メールアドレス及び着信者メールアド
レスを取得し(ステップS500)、着信者メールアド
レスよりその着信者のメールボックス110を特定して
(ステップS502)、そこに発信者通信端末200A
から転送されてきたメールを保存する(ステップS50
4)。そして、着信者へメール通知を行って(ステップ
S506)、処理を終了する。
も、着信者の電話番号を特定して電話でかけた場合に、
その電話番号から着信者の他の情報伝達手段によるアド
レス(例えば、メールアドレス等)を呼び出し、そのア
ドレスにより上記他の情報伝達手段における着信者を特
定して情報伝達を行う。従って、電話でかけた場合に同
一の着信者に対して他の情報伝達手段によるアドレス特
定を直ちに行うことができ、その結果として情報伝達を
迅速に実行できる。
明によれば、電話中に表示させたい表示データ(例え
ば、メールテキスト等)を特定して着信先へ電話をかけ
ると、電話着信先ではその受信により上記表示データを
受け取って表示し、通話状態へと移行する。従って、表
示データを特定して電話をかけると、電話着信先ではそ
の受信によりその特定表示データを受け取って表示した
上で通話を行うことができ、表示部を有した電話端末で
表示データを見ながらの電話通話が可能となる。
の発明によれば、着信者の電話番号を特定して電話をか
けた場合に、その電話番号から着信者の他の情報伝達手
段によるアドレス(例えば、メールアドレス等)を呼び
出し、そのアドレスにより上記他の情報伝達手段におけ
る着信者を特定して情報伝達を行う。従って、電話をか
けた場合に同一の着信者に対して他の情報伝達手段によ
るアドレスの特定を直ちに行うことができ、その結果と
して情報伝達を迅速に実行できる。
ビスネットワークシステムの構成を示す図、(B)は
(A)中のネットワークサーバのブロック構成図であ
り、(C)は(B)中の契約者電話帳の記憶構成を示す
図である。
構成図であり、(B)は通信端末の外観を示す図であ
る。
ログラムのフローチャートである。
プログラムのフローチャートである。
ログラムのフローチャートである。
施の形態における発信者側通信端末のCPU及びネット
ワークサーバのCPUで実行される動作プログラムのフ
ローチャートである。
Claims (9)
- 【請求項1】 複数の契約者が加入し、各契約者の通信
端末間でネットワークサービスセンタを介した電話サー
ビスを提供する電話サービスネットワークシステムにお
けるネットワークサービスセンタであって、 発信者の通信端末から着信者の通信端末への、電話中に
表示させたい表示データを特定した電話発信に応じて、
着信者側通信端末へ電話通知を行う電話通知手段と、 着信者側通信端末からの通話応答に応じて、上記特定の
表示データを当該着信者側通信端末で表示するために、
当該着信者側通信端末へ転送する表示データ転送手段
と、 を具備することを特徴とするネットワークサービスセン
タ。 - 【請求項2】 上記電話通知手段による電話通知に対し
て上記着信者側通信端末から上記通話応答が無いとき、
上記特定の表示データを特定メールとして、着信者宛て
にメール通信するメール通知手段をさらに具備すること
を特徴とする請求項1に記載のネットワークサービスセ
ンタ。 - 【請求項3】 複数の契約者が加入し、各契約者の通信
端末間でネットワークサービスセンタを介した電話サー
ビスを提供する電話サービスネットワークシステムにお
いて、 上記ネットワークサービスセンタは、 発信者側通信端末から着信者側通信端末の電話番号を特
定した電話発信に応じて、上記電話番号から音声通話以
外の情報伝達手段による着信者側通信端末のアドレスを
呼び出すアドレス呼び出し手段と、 上記アドレス呼び出し手段によって呼び出されたアドレ
スにより上記情報伝達手段における着信者を特定して情
報伝達を行う情報伝達制御手段と、 を具備することを特徴とする電話サービスネットワーク
システム。 - 【請求項4】 上記アドレス呼び出し手段は、 各契約者の電話番号とアドレスとを対応づけて記憶した
変換テーブルと、 上記発信者側通信端末から特定された着信者側通信端末
の電話番号を、上記変換テーブルによりアドレスに変換
する変換手段と、 を含むことを特徴とする請求項3に記載の電話サービス
ネットワークシステム。 - 【請求項5】 上記情報伝達手段は電子メールであり、 上記アドレス呼び出し手段は、電話番号からメールアド
レスを特定するメールアドレス特定手段を含み、 上記情報伝達制御手段は、別途に作成されたメール文
を、上記特定のメールアドレス先に転送するメール転送
手段を含むことを特徴とする請求項3に記載の電話サー
ビスネットワークシステム。 - 【請求項6】 複数の契約者が加入し、各契約者の通信
端末間でネットワークサービスセンタを介した電話サー
ビスを提供する電話サービスネットワークシステムにお
ける通信端末であって、 発信者の通信端末から着信者の通信端末への、電話中に
表示させたい表示データを特定した電話発信に応じて、
上記ネットワークサービスセンタから送信されてくる電
話通知に応じて、通話応答を返信する通話応答返信手段
と、 上記通話応答に応じたネットワークサービスセンタから
の上記特定の表示データを受信して表示する表示手段
と、 上記表示手段による上記特定の表示データの表示後、発
信側通信端末との間の通話を可能とする通話手段と、 を具備することを特徴とする通信端末。 - 【請求項7】 複数の契約者が加入し、各契約者の通信
端末間でネットワークサービスセンタを介した電話サー
ビスを提供する電話サービスネットワークシステムにお
ける通信端末であって、 着信者側通信端末の電話番号を特定した電話の際に、上
記電話番号から音声通話以外の情報伝達手段による着信
者側通信端末のアドレスを呼び出すアドレス呼び出し手
段と、 上記アドレス呼び出し手段によって呼び出されたアドレ
スにより上記情報伝達手段における着信者を特定して情
報伝達を行う情報伝達制御手段と、 を具備することを特徴とする通信端末。 - 【請求項8】 複数の契約者が加入し、各契約者の通信
端末間でネットワークサービスセンタを介した電話サー
ビスを提供する電話サービスネットワークシステムにお
ける通信端末としてコンピュータを機能させるために、 発信者の通信端末から着信者の通信端末への、電話中に
表示させたい表示データを特定した電話発信に応じて、
上記ネットワークサービスセンタから送信されてくる電
話通知に応じて、通話応答を返信する処理と、 上記通話応答に応じたネットワークサービスセンタから
の上記特定の表示データを受信して表示する処理と、 上記特定の表示データの表示後、発信側通信端末との間
の通話を可能とする処理と、 をコンピュータに実行させる命令を含むプログラムを格
納した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項9】 複数の契約者が加入し、各契約者の通信
端末間でネットワークサービスセンタを介した電話サー
ビスを提供する電話サービスネットワークシステムにお
ける通信端末としてコンピュータを機能させるために、 着信者側通信端末の電話番号を特定した電話の際に、上
記電話番号から音声通話以外の情報伝達手段による着信
者側通信端末のアドレスを呼び出す処理と、 上記呼び出されたアドレスにより上記情報伝達手段にお
ける着信者を特定して情報伝達を行う処理と、 をコンピュータに実行させる命令を含むプログラムを格
納した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9218587A JPH1168986A (ja) | 1997-08-13 | 1997-08-13 | ネットワークサービスセンタ、電話サービスネットワークシステム、通信端末、及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9218587A JPH1168986A (ja) | 1997-08-13 | 1997-08-13 | ネットワークサービスセンタ、電話サービスネットワークシステム、通信端末、及び記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1168986A true JPH1168986A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16722299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9218587A Pending JPH1168986A (ja) | 1997-08-13 | 1997-08-13 | ネットワークサービスセンタ、電話サービスネットワークシステム、通信端末、及び記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1168986A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008226198A (ja) * | 2007-03-16 | 2008-09-25 | Oki Electric Ind Co Ltd | 情報共有システム |
-
1997
- 1997-08-13 JP JP9218587A patent/JPH1168986A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008226198A (ja) * | 2007-03-16 | 2008-09-25 | Oki Electric Ind Co Ltd | 情報共有システム |
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