JP3398278B2 - 通信方法および通信システム - Google Patents
通信方法および通信システムInfo
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- JP3398278B2 JP3398278B2 JP10650996A JP10650996A JP3398278B2 JP 3398278 B2 JP3398278 B2 JP 3398278B2 JP 10650996 A JP10650996 A JP 10650996A JP 10650996 A JP10650996 A JP 10650996A JP 3398278 B2 JP3398278 B2 JP 3398278B2
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- Japan
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- communication means
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、発信者名を事前に
知った上で、通信手段を着信者が選択したいと考える場
合に用いる通信方法および通信システムに関するもので
ある。
知った上で、通信手段を着信者が選択したいと考える場
合に用いる通信方法および通信システムに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】着信者が予め発信者別に通信手段を登録
しておき、その通信手段での通信のみを該当の発信者に
対し認めるスクリーニング機能付の通信システムが提案
されているが、この通信システムは、通信要求を受けて
通信接続を確立する前に着信者の意思を問い合わせする
機能を持たない。
しておき、その通信手段での通信のみを該当の発信者に
対し認めるスクリーニング機能付の通信システムが提案
されているが、この通信システムは、通信要求を受けて
通信接続を確立する前に着信者の意思を問い合わせする
機能を持たない。
【０００３】このほかに、通信要求に対し発信者別に通
信接続処理を変更する通信システムとして、迷惑電話撃
退サービスを制御するシステムなどがある。しかし、こ
の通信システムは、着信者に対し発信者名を通知しな
い。また、通信接続を行うか行わないかの選択のみで、
通信手段の選択はできない。
信接続処理を変更する通信システムとして、迷惑電話撃
退サービスを制御するシステムなどがある。しかし、こ
の通信システムは、着信者に対し発信者名を通知しな
い。また、通信接続を行うか行わないかの選択のみで、
通信手段の選択はできない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記いずれの従来技術
による通信システムも、発信者の氏名等の情報を予め通
知した上で、着信者が発信者に対し許容する通信手段を
選択することができないという問題があった。
による通信システムも、発信者の氏名等の情報を予め通
知した上で、着信者が発信者に対し許容する通信手段を
選択することができないという問題があった。
【０００５】本発明の目的は、上記問題を解決するた
め、発信者名を事前に知った上で、着信者が通信手段を
選択することが可能な通信方法および通信システムを提
供することにある。
め、発信者名を事前に知った上で、着信者が通信手段を
選択することが可能な通信方法および通信システムを提
供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の通信方法は、着信端末を含む複数の着信者
の通信手段を収容するインテリジェント構内交換装置を
有する通信システムでの通信方法であって、インテリジ
ェント構内交換装置では、予め着信者が指定した発信者
からの発信者の氏名および利用する通信端末に関する情
報を含む通信要求を受け、前記発信者との通信接続を確
立する前に、前記発信者名とその時点で前記着信者の使
用可能な通信手段を着信端末に表示し、前記着信者が前
記表示を参照しながら選択し入力した通信手段の通知を
前記着信端末から受け、該通信手段を前記発信者に提示
すること、あるいは、着信端末を含む複数の着信者の通
信手段を収容するインテリジェント構内交換装置を有す
る通信システムでの通信方法であって、インテリジェン
ト構内交換装置では、予め発信者ごとに、前記発信者の
通信手段と通信接続する着信者の通信手段を着信者が選
択する手順を登録しておき、予め着信者が指定した発信
者からの発信者の氏名および利用する通信端末に関する
情報を含む通信要求を受け、前記発信者との通信接続を
確立する前に、前記手順に従い、前記発信者名とその時
点で前記着信者の使用可能な通信手段を着信端末に表示
し、前記着信者が前記表示を参照しながら選択し入力し
た通信手段の通知を前記着信端末から受け、該通信手段
を前記発信者に提示することを特徴とする。
め、本発明の通信方法は、着信端末を含む複数の着信者
の通信手段を収容するインテリジェント構内交換装置を
有する通信システムでの通信方法であって、インテリジ
ェント構内交換装置では、予め着信者が指定した発信者
からの発信者の氏名および利用する通信端末に関する情
報を含む通信要求を受け、前記発信者との通信接続を確
立する前に、前記発信者名とその時点で前記着信者の使
用可能な通信手段を着信端末に表示し、前記着信者が前
記表示を参照しながら選択し入力した通信手段の通知を
前記着信端末から受け、該通信手段を前記発信者に提示
すること、あるいは、着信端末を含む複数の着信者の通
信手段を収容するインテリジェント構内交換装置を有す
る通信システムでの通信方法であって、インテリジェン
ト構内交換装置では、予め発信者ごとに、前記発信者の
通信手段と通信接続する着信者の通信手段を着信者が選
択する手順を登録しておき、予め着信者が指定した発信
者からの発信者の氏名および利用する通信端末に関する
情報を含む通信要求を受け、前記発信者との通信接続を
確立する前に、前記手順に従い、前記発信者名とその時
点で前記着信者の使用可能な通信手段を着信端末に表示
し、前記着信者が前記表示を参照しながら選択し入力し
た通信手段の通知を前記着信端末から受け、該通信手段
を前記発信者に提示することを特徴とする。
【０００７】同じく、上記の目的を達成するため、本発
明の通信システムは、着信端末を含む複数の着信者の通
信手段を収容するインテリジェント構内交換装置を有す
る通信システムであって、インテリジェント構内交換装
置は、着信者が発信者の通信手段と通信接続する着信者
の通信手段を選択する手順を記憶するカスタマイズ制御
手段と、前記手順にしたがって着信端末に表示した前記
発信者の氏名とその時点で前記着信者の使用可能な通信
手段を、着信者が参照しながら選択し入力した通信手段
の通知を前記着信端末から受け、該通信手段を発信者に
提示して、前記発信者に通信手段を承認または選択させ
るインテリジェント制御手段とを備えること、前記カス
タマイズ制御手段は、発信者毎に、前記通信手段を選択
する手順を記憶すること、前記インテリジェント制御手
段は、発信者からの通信要求時の通信手段と発信者が前
記承認または選択した通信手段が異なる場合、前記通信
要求時の通信手段の電話番号または電子メールアドレス
を、前記承認または選択した通信手段の電話番号または
電子メールアドレスに変換することを特徴とする。
明の通信システムは、着信端末を含む複数の着信者の通
信手段を収容するインテリジェント構内交換装置を有す
る通信システムであって、インテリジェント構内交換装
置は、着信者が発信者の通信手段と通信接続する着信者
の通信手段を選択する手順を記憶するカスタマイズ制御
手段と、前記手順にしたがって着信端末に表示した前記
発信者の氏名とその時点で前記着信者の使用可能な通信
手段を、着信者が参照しながら選択し入力した通信手段
の通知を前記着信端末から受け、該通信手段を発信者に
提示して、前記発信者に通信手段を承認または選択させ
るインテリジェント制御手段とを備えること、前記カス
タマイズ制御手段は、発信者毎に、前記通信手段を選択
する手順を記憶すること、前記インテリジェント制御手
段は、発信者からの通信要求時の通信手段と発信者が前
記承認または選択した通信手段が異なる場合、前記通信
要求時の通信手段の電話番号または電子メールアドレス
を、前記承認または選択した通信手段の電話番号または
電子メールアドレスに変換することを特徴とする。
【０００８】以上の本発明では、予め発信者に対する通
信接続の手順を登録しておき、通信要求があった際、そ
の手順に従い通信接続を確立する前に、発信者名とその
時点で使用可能な通信手段を提示して着信者に通信手段
を選択させ、この通信手段を発信者に提示して承認また
は再選択をさせることにより、着信者が発信者を事前に
知った上で許容する通信手段を選択できるようにする。
信接続の手順を登録しておき、通信要求があった際、そ
の手順に従い通信接続を確立する前に、発信者名とその
時点で使用可能な通信手段を提示して着信者に通信手段
を選択させ、この通信手段を発信者に提示して承認また
は再選択をさせることにより、着信者が発信者を事前に
知った上で許容する通信手段を選択できるようにする。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下で、本発明の一実施形態例
を、図を用いて詳細に説明する。
を、図を用いて詳細に説明する。
【００１０】図１に、本発明の通信システムの一実施形
態例を実現するハードウァア構成を示す。１−１は、本
通信サービスを利用する際の主要な通信端末であるテキ
スト編集機能付の高機能ＩＳＤＮ通信端末であり、本通
信システムの制御基地となるインテリジェント構内交換
機１−２にＩインタフェースで収容される。高機能ＩＳ
ＤＮ通信端末１−１は、使用するユーザ氏名等の情報を
登録し、その情報を通信接続確立要求時にインテリジェ
ント構内交換機１−２に通知することができる。また、
インテリジェント構内交換機１−２は、メールサーバと
なるコンピュータ（ＷＳ等）１−３、および、その他の
通信端末１−４（アナログ電話、ＰＨＳ、ＦＡＸ等）を
収容するインタフェースを有する。
態例を実現するハードウァア構成を示す。１−１は、本
通信サービスを利用する際の主要な通信端末であるテキ
スト編集機能付の高機能ＩＳＤＮ通信端末であり、本通
信システムの制御基地となるインテリジェント構内交換
機１−２にＩインタフェースで収容される。高機能ＩＳ
ＤＮ通信端末１−１は、使用するユーザ氏名等の情報を
登録し、その情報を通信接続確立要求時にインテリジェ
ント構内交換機１−２に通知することができる。また、
インテリジェント構内交換機１−２は、メールサーバと
なるコンピュータ（ＷＳ等）１−３、および、その他の
通信端末１−４（アナログ電話、ＰＨＳ、ＦＡＸ等）を
収容するインタフェースを有する。
【００１１】インテリジェント構内交換機１−２は、Ｉ
ＳＤＮ１−５に接続され、主な機能としてカスタマイズ
機能とインテリジェント制御機能を有する。カスタマイ
ズ機能は、本通信システムを利用するユーザがどのよう
な手順で通信手段を選択するかのシナリオを発信者カテ
ゴリ毎に登録しており、インテリジェント制御機能から
の問い合わせに対し発信者名を鍵に関連するシナリオを
通知する。インテリジェント制御機能は、シナリオ通り
に通信接続を制御する主体である。また、本機能は、イ
ンテリジェント構内交換機１−２に収容する端末の使用
状況の参照、および、通信端末変更時のアドレス変換実
行をも行う。
ＳＤＮ１−５に接続され、主な機能としてカスタマイズ
機能とインテリジェント制御機能を有する。カスタマイ
ズ機能は、本通信システムを利用するユーザがどのよう
な手順で通信手段を選択するかのシナリオを発信者カテ
ゴリ毎に登録しており、インテリジェント制御機能から
の問い合わせに対し発信者名を鍵に関連するシナリオを
通知する。インテリジェント制御機能は、シナリオ通り
に通信接続を制御する主体である。また、本機能は、イ
ンテリジェント構内交換機１−２に収容する端末の使用
状況の参照、および、通信端末変更時のアドレス変換実
行をも行う。
【００１２】図２，図３に、本実施形態例の通信システ
ムを用いた通信処理時の実行動作例のシーケンスを示
す。
ムを用いた通信処理時の実行動作例のシーケンスを示
す。
【００１３】まず、図２の第１の実行動作例は、ユーザ
Ａが、ユーザＢからの通信要求に対して通信接続を確立
する前に着信端末である高機能ＩＳＤＮ通信端末に発信
者名、および、その時点で使用可能な通信手段を表示
し、それら情報をもとに通信手段を選択するというシナ
リオをカスタマイズ機能に予め登録している場合であ
る。
Ａが、ユーザＢからの通信要求に対して通信接続を確立
する前に着信端末である高機能ＩＳＤＮ通信端末に発信
者名、および、その時点で使用可能な通信手段を表示
し、それら情報をもとに通信手段を選択するというシナ
リオをカスタマイズ機能に予め登録している場合であ
る。
【００１４】（１）ユーザＢ（発信者）は、氏名、およ
び、種別などの利用する通信端末に関する情報を付与し
ユーザＡ（着信者）への通信要求を出す。インテリジェ
ント制御機能は、この要求を受け、発信者名を鍵とし通
信接続のためのシナリオをカスタマイズ機能に問い合わ
せる。この例では、インテリジェント制御機能は、シナ
リオの指示に従いテキスト情報でユーザＢから通信要求
があることを着信端末に例えば、下記の表示例のように
表示する。この時、インテリジェント制御機能は着信者
が利用登録している通信端末の使用状況をチェックし、
使用可能な通信手段を着信端末に表示する（例では、Ｆ
ＡＸ使用中のため、これは通信手段として表示しな
い）。
び、種別などの利用する通信端末に関する情報を付与し
ユーザＡ（着信者）への通信要求を出す。インテリジェ
ント制御機能は、この要求を受け、発信者名を鍵とし通
信接続のためのシナリオをカスタマイズ機能に問い合わ
せる。この例では、インテリジェント制御機能は、シナ
リオの指示に従いテキスト情報でユーザＢから通信要求
があることを着信端末に例えば、下記の表示例のように
表示する。この時、インテリジェント制御機能は着信者
が利用登録している通信端末の使用状況をチェックし、
使用可能な通信手段を着信端末に表示する（例では、Ｆ
ＡＸ使用中のため、これは通信手段として表示しな
い）。
【００１５】〈着信端末の表示例〉
受信要求
送信者ユーザＢ
送信者電番：ＢＢＢＢ
要求通信手段：電話
要求受信者：ユーザＡ
受信可能通信手段
通信手段１：電話
端末種別：携帯電話＃１
受信者：ユーザＡ
通信手段２：電話
端末種別：ＩＳＤＮ端末＃２
受信者：秘書
通信手段３：電子メール
端末種別：ＷＳ＃１
受信者：ユーザＡ
（２）着信者は、着信端末に表示した通信手段より好ま
しい手段を選択し、例えば下記の入力例に示す形式で入
力する。インテリジェント制御機能は、着信端末より着
信者が選択する通信手段の通知を受け、それを発信端末
に通知する。この例では、電話か電子メールを通信手段
とするということ、「緊急でなければ、電子メールで連
絡してください」という内容の着信者メッセージを発信
端末に通知する。発信端末は、例えば下記の表示例に示
す形式で表示を行う。
しい手段を選択し、例えば下記の入力例に示す形式で入
力する。インテリジェント制御機能は、着信端末より着
信者が選択する通信手段の通知を受け、それを発信端末
に通知する。この例では、電話か電子メールを通信手段
とするということ、「緊急でなければ、電子メールで連
絡してください」という内容の着信者メッセージを発信
端末に通知する。発信端末は、例えば下記の表示例に示
す形式で表示を行う。
【００１６】〈着信端末の入力例〉
受信要求応答
通信手段：通信手段１、通信手段３、
メッセージ：緊急でなければ、通信手段３で連絡くださ
い。
い。
【００１７】〈発信端末の表示例〉
通信手段１：電話
端末種別：携帯電話＃１
受信者：ユーザＡ
通信手段２：電子メール
端末種別：ＷＳ＃１
受信者：ユーザＡ
受信者メール：緊急でなければ、通信手段２で連絡くだ
さい。
さい。
【００１８】（３）発信者は、発信端末への上記の表示
により、着信者が認める通信手段を知る。それより発信
者は通信手段を選択し、例えば下記の入力例に示すよう
な入力を行う。発信端末からの入力を受け、インテリジ
ェント制御機能は通信接続を行う。この例では、発信者
が電子メールを選択したため、その選択した通信手段と
送付メッセージを入力し、インテリジェント制御機能に
回答する。インテリジェント制御機能は、着信者の電話
番号を電子メールアドレスに変換し、そのアドレスでメ
ッセージを送信する。なお、着信者が認める通信手段が
一つである場合には、発信者に通信手段の選択を求める
ことは、承認を求めることになる。
により、着信者が認める通信手段を知る。それより発信
者は通信手段を選択し、例えば下記の入力例に示すよう
な入力を行う。発信端末からの入力を受け、インテリジ
ェント制御機能は通信接続を行う。この例では、発信者
が電子メールを選択したため、その選択した通信手段と
送付メッセージを入力し、インテリジェント制御機能に
回答する。インテリジェント制御機能は、着信者の電話
番号を電子メールアドレスに変換し、そのアドレスでメ
ッセージを送信する。なお、着信者が認める通信手段が
一つである場合には、発信者に通信手段の選択を求める
ことは、承認を求めることになる。
【００１９】〈発信端末の入力例〉
選択通信手段：２
メッセージ：明日の午後ＸＸ時に…
次に、図３の第２の実行動作例は、カスタマイズ機能に
登録されたユーザＣに対する通信手段をユーザＣに通知
し、それらよりユーザＣに通信手段を選択させた後にユ
ーザＣから通信要求があることを着信端末である高機能
ＩＳＤＮ通信端末に表示するという通信接続のためのシ
ナリオをユーザＡがカスタマイズ機能に予め登録してい
る場合である。
登録されたユーザＣに対する通信手段をユーザＣに通知
し、それらよりユーザＣに通信手段を選択させた後にユ
ーザＣから通信要求があることを着信端末である高機能
ＩＳＤＮ通信端末に表示するという通信接続のためのシ
ナリオをユーザＡがカスタマイズ機能に予め登録してい
る場合である。
【００２０】（１）ユーザＣ（発信者）は、氏名、およ
び、種別などの利用する通信端末に関する情報を付与し
ユーザＡ（着信者）への通信要求を出す。インテリジェ
ント制御機能は、この要求を受け、発信者名を鍵とし通
信接続のためのシナリオをカスタマイズ機能に問い合わ
せる。この例では、インテリジェント制御機能は、シナ
リオの指示に従い、まず、着信者が受信を認める通信手
段（この例では、〔ユーザＡへの電話、秘書への電話・
電子メール・ＦＡＸ〕）より通信端末の使用状況をチェ
ックし、使用可能な通信手段を発信端末に通知する（例
では、ＦＡＸ使用中のため、これは通信手段として通知
しない）。発信端末は、通知された通信手段を、例えば
下記の表示例のように表示する。
び、種別などの利用する通信端末に関する情報を付与し
ユーザＡ（着信者）への通信要求を出す。インテリジェ
ント制御機能は、この要求を受け、発信者名を鍵とし通
信接続のためのシナリオをカスタマイズ機能に問い合わ
せる。この例では、インテリジェント制御機能は、シナ
リオの指示に従い、まず、着信者が受信を認める通信手
段（この例では、〔ユーザＡへの電話、秘書への電話・
電子メール・ＦＡＸ〕）より通信端末の使用状況をチェ
ックし、使用可能な通信手段を発信端末に通知する（例
では、ＦＡＸ使用中のため、これは通信手段として通知
しない）。発信端末は、通知された通信手段を、例えば
下記の表示例のように表示する。
【００２１】〈発信端末の表示例〉
通信手段１：電話
端末種別：ＩＳＤＮ端末＃１
受信者：ユーザＡ
通信手段２：電話
端末種別：ＩＳＤＮ端末＃２
受信者：秘書
通信手段３：電子メール
端末種別：ＷＳ＃１
受信者：ユーザＡ
（２）発信者は、発信端末の表示により通知された通信
手段を知る。発信者は、その通知された通信手段より選
択を行い、例えば、下記の入力例のように入力する。こ
の例では、通信手段として電話（ＩＳＤＮ端末＃１）に
よる通信を行うことを選択する。インテリジェント制御
機能は、発信者の通信手段に対する要求を着信者に通知
する。着信端末は、例えば下記の表示例のように表示す
る。
手段を知る。発信者は、その通知された通信手段より選
択を行い、例えば、下記の入力例のように入力する。こ
の例では、通信手段として電話（ＩＳＤＮ端末＃１）に
よる通信を行うことを選択する。インテリジェント制御
機能は、発信者の通信手段に対する要求を着信者に通知
する。着信端末は、例えば下記の表示例のように表示す
る。
【００２２】〈発信端末の入力例〉
選択通信手段：１
〈着信端末の表示例〉
受信要求
送信者ユーザＣ
要求通信手段：通信手段１
受信可能通信手段
通信手段１：電話
端末種別：ＩＳＤＮ端末＃１
受信者：ユーザＡ
通信手段２：電話
端末種別：ＩＳＤＮ端末＃２
受信者：秘書
通信手段３：電子メール
端末種別：ＷＳ＃１
受信者：ユーザＡ
（３）着信者は、上記の表示により通知された通信手段
より選択を行い、例えば下記の入力例のように入力す
る。インテリジェント制御機能は、着信端末より着信者
が選択する通信手段の通知を受け、それを発信端末に通
知する。発信端末は、例えば下記の表示例のように表示
する。発信者が選択した通信手段での通信を認める場合
は、Ｙｅｓと応えるとインテリジェント制御機能が通信
接続を確立する。この例では、秘書への電話か電子メー
ルを通信手段とするということと、「会議中につき、申
し訳ありません」という内容の着信者メッセージを発信
端末に通知する。
より選択を行い、例えば下記の入力例のように入力す
る。インテリジェント制御機能は、着信端末より着信者
が選択する通信手段の通知を受け、それを発信端末に通
知する。発信端末は、例えば下記の表示例のように表示
する。発信者が選択した通信手段での通信を認める場合
は、Ｙｅｓと応えるとインテリジェント制御機能が通信
接続を確立する。この例では、秘書への電話か電子メー
ルを通信手段とするということと、「会議中につき、申
し訳ありません」という内容の着信者メッセージを発信
端末に通知する。
【００２３】〈着信端末の入力例〉
受信要求応答
通信手段：通信手段２、通信手段３、
〈発信端末の表示例〉
通信手段１：電話
端末種別：ＩＳＤＮ端末＃２
受信者：秘書
通信手段２：電子メール
端末種別：ＷＳ＃１
受信者：ユーザＡ
受信者メッセージ：会議中につき、申し訳ありません。
【００２４】（４）着信者の選択した通信手段より発信
者は望ましいものを選び、例えば下記の入力例のように
入力する。その内容に従いインテリジェント制御機能が
通信接続を確立する。この例では、秘書との通信を要求
したため、インテリジェント制御機能は、着信者の電話
番号を秘書の電話番号に変換し通信接続を確立する。な
お、着信者の選択した通信手段が一つである場合には、
発信者に通信手段の選択を求めることは、承認を求める
ことになる。
者は望ましいものを選び、例えば下記の入力例のように
入力する。その内容に従いインテリジェント制御機能が
通信接続を確立する。この例では、秘書との通信を要求
したため、インテリジェント制御機能は、着信者の電話
番号を秘書の電話番号に変換し通信接続を確立する。な
お、着信者の選択した通信手段が一つである場合には、
発信者に通信手段の選択を求めることは、承認を求める
ことになる。
【００２５】〈発信端末の入力例〉
選択通信手段：１
なお、上記発信者カテゴリ毎に登録したシナリオは、発
信者カテゴリによらず単一のものであってもよい。
信者カテゴリによらず単一のものであってもよい。
【００２６】以上、本発明を、前記実施形態例に基づき
具体的に説明したが、本発明は、前記実施形態例に限定
されるものではなく、その要旨に逸脱しない範囲におい
て種々変更可能であることは勿論である。
具体的に説明したが、本発明は、前記実施形態例に限定
されるものではなく、その要旨に逸脱しない範囲におい
て種々変更可能であることは勿論である。
【００２７】
【発明の効果】以上で説明したとおり、本発明によれ
ば、発信者名を事前に知った上で、着信者が通信手段を
選択することが可能になる。
ば、発信者名を事前に知った上で、着信者が通信手段を
選択することが可能になる。
【図１】本発明の一実施形態例の通信システムのハード
ウェア構成を示す図である。
ウェア構成を示す図である。
【図２】本実施形態例の通信システムによる通信処理の
第１の実行動作例（通信要求後、着信者に通知する例）
を示すシーケンス図である。
第１の実行動作例（通信要求後、着信者に通知する例）
を示すシーケンス図である。
【図３】本実施形態例の通信システムによる通信処理の
第２の実行動作例（通信要求後、着信者が登録した通信
手段を発信者に通知する例）を示すシーケンス図であ
る。
第２の実行動作例（通信要求後、着信者が登録した通信
手段を発信者に通知する例）を示すシーケンス図であ
る。
１−１…編集機能付の高機能ＩＳＤＮ通信端末
１−２…インテリジェント構内交換機
１−３…コンピュータ（ＷＳ等）
１−４…通信端末（アナログ電話、ＰＨＳ、ＦＡＸ等）
１−５…ＩＳＤＮ
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(56)参考文献 特開 平７−236003（ＪＰ，Ａ)
特開 平２−222356（ＪＰ，Ａ)
特開 平４−361462（ＪＰ，Ａ)
特開 昭61−171257（ＪＰ，Ａ)
特開 平８−298546（ＪＰ，Ａ)
特開 平９−116634（ＪＰ，Ａ)
特開 平９−162973（ＪＰ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H04M 3/00
H04M 3/16 - 3/20
H04M 3/38 - 3/58
H04M 7/00 - 7/16
H04M 11/00 - 11/10
H04Q 3/58 - 3/62
Claims (5)
- 【請求項１】 着信端末を含む複数の着信者の通信手段
を収容するインテリジェント構内交換装置を有する通信
システムでの通信方法であって、インテリジェント構内交換装置で は、 予め着信者が指定した発信者からの発信者の氏名および
利用する通信端末に関する情報を含む通信要求を受け、 前記発信者との通信接続を確立する前に、前記 発信者名とその時点で前記着信者の使用可能な通信
手段を着信端末に表示し、 前記着信者が前記表示を参照しながら選択し入力した通
信手段の通知を前記着信端末から受け、該通信手段を前
記発信者に提示する、 ことを特徴とする通信方法。 - 【請求項２】 着信端末を含む複数の着信者の通信手段
を収容するインテリジェント構内交換装置を有する通信
システムでの通信方法であって、インテリジェント構内交換装置で は、 予め発信者ごとに、前記発信者の通信手段と通信接続す
る着信者の通信手段を着信者が選択する手順を登録して
おき、 予め着信者が指定した発信者からの発信者の氏名および
利用する通信端末に関する情報を含む通信要求を受け、 前記発信者との通信接続を確立する前に、 前記手順に従い、前記発信者名とその時点で前記着信者
の使用可能な通信手段を着信端末に表示し、 前記着信者が前記表示を参照しながら選択し入力した通
信手段の通知を前記着信端末から受け、該通信手段を前
記発信者に提示する、 ことを特徴とする通信方法。 - 【請求項３】 着信端末を含む複数の着信者の通信手段
を収容するインテリジェント構内交換装置を有する通信
システムであって、インテリジェント構内交換装置 は、着信者が発信者の通信手段と通信接続する着信者の 通信
手段を選択する手順を記憶するカスタマイズ制御手段
と、 前記手順にしたがって着信端末に表示した前記発信者の
氏名とその時点で前記着信者の使用可能な通信手段を、
着信者が参照しながら選択し入力した通信手段の通知を
前記着信端末から受け、該通信手段を発信者に提示し
て、前記発信者に通信手段を承認または選択させるイン
テリジェント制御手段とを備える、 ことを特徴とする通信システム。 - 【請求項４】 前記カスタマイズ制御手段は、発信者毎
に、前記通信手段を選択する手順を記憶する、 ことを特徴とする請求項３に記載の通信システム。 - 【請求項５】 前記インテリジェント制御手段は、発信
者からの通信要求時の通信手段と発信者が前記承認また
は選択した通信手段が異なる場合、前記通信要求時の通
信手段の電話番号または電子メールアドレスを、前記承
認または選択した通信手段の電話番号または電子メール
アドレスに変換する、 ことを特徴とする請求項３または請求項４に記載の通信
システム。
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|---|---|---|---|
| JP10650996A JP3398278B2 (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 通信方法および通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10650996A JP3398278B2 (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 通信方法および通信システム |
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|---|---|
| JPH09294163A JPH09294163A (ja) | 1997-11-11 |
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Family
ID=14435406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10650996A Expired - Fee Related JP3398278B2 (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 通信方法および通信システム |
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| Country | Link |
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| JP (1) | JP3398278B2 (ja) |
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-
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- 1996-04-26 JP JP10650996A patent/JP3398278B2/ja not_active Expired - Fee Related
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