JPH1168907A - 電話機ホルダー - Google Patents
電話機ホルダーInfo
- Publication number
- JPH1168907A JPH1168907A JP9266780A JP26678097A JPH1168907A JP H1168907 A JPH1168907 A JP H1168907A JP 9266780 A JP9266780 A JP 9266780A JP 26678097 A JP26678097 A JP 26678097A JP H1168907 A JPH1168907 A JP H1168907A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- mobile phone
- telephone
- rotation
- movable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コネクタ付電話機ホルダーにおいて、携帯電
話機の形状等にかかわらず、その着脱作業性及び保持状
態の安定性を高め、汎用性を向上させる。 【解決手段】 ベース10等からなり、上方に開放され
た携帯電話機挿入空間をもつホルダー本体と、装着され
る携帯電話機の後端に接続されるホルダーコネクタ23
とを備える。上記携帯電話機挿入空間を囲む底壁41,
42を昇降可能に構成したり、左右側壁の少なくとも一
部を左右方向に移動可能な可動側壁43としたりする。
そして、これら底壁や可動側壁の位置を調節するための
調節つまみ32,33を設ける。
話機の形状等にかかわらず、その着脱作業性及び保持状
態の安定性を高め、汎用性を向上させる。 【解決手段】 ベース10等からなり、上方に開放され
た携帯電話機挿入空間をもつホルダー本体と、装着され
る携帯電話機の後端に接続されるホルダーコネクタ23
とを備える。上記携帯電話機挿入空間を囲む底壁41,
42を昇降可能に構成したり、左右側壁の少なくとも一
部を左右方向に移動可能な可動側壁43としたりする。
そして、これら底壁や可動側壁の位置を調節するための
調節つまみ32,33を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等に設置さ
れて携帯電話機を保持する電話機ホルダーに関するもの
である。
れて携帯電話機を保持する電話機ホルダーに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近来、携帯電話機の普及に伴い、自動車
内等での携帯電話機の使用および保管を行うための車載
用電話機ホルダーの開発が進められている。このような
電話機ホルダーとしては、携帯電話機を保持するための
台枠状等のホルダー本体と、カールコード等を介してホ
ルダー本体もしくは車体に取り付けられたホルダーコネ
クタとを備え、携帯電話機とホルダーコネクタとを接続
するとともに、携帯電話機をホルダー本体に位置合わせ
して載置し、この状態で係止手段等により携帯電話機を
保持するものが一般に知られている。
内等での携帯電話機の使用および保管を行うための車載
用電話機ホルダーの開発が進められている。このような
電話機ホルダーとしては、携帯電話機を保持するための
台枠状等のホルダー本体と、カールコード等を介してホ
ルダー本体もしくは車体に取り付けられたホルダーコネ
クタとを備え、携帯電話機とホルダーコネクタとを接続
するとともに、携帯電話機をホルダー本体に位置合わせ
して載置し、この状態で係止手段等により携帯電話機を
保持するものが一般に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の電
話機ホルダーでは、携帯電話機とホルダーコネクタとの
接続作業や、ホルダー本体に携帯電話機を位置合わせし
て固定する作業が容易でなく、このような作業を自動車
の運転者が運転中等に行うことは困難である。また、携
帯電話機の保持状態が安定しておらず、走行中の振動等
によってホルダーから携帯電話機が脱落してしまうおそ
れもある。
話機ホルダーでは、携帯電話機とホルダーコネクタとの
接続作業や、ホルダー本体に携帯電話機を位置合わせし
て固定する作業が容易でなく、このような作業を自動車
の運転者が運転中等に行うことは困難である。また、携
帯電話機の保持状態が安定しておらず、走行中の振動等
によってホルダーから携帯電話機が脱落してしまうおそ
れもある。
【0004】このような不都合を解消する手段として、
ホルダー本体の内面形状を携帯電話機の外面形状と略合
致させ、ホルダー本体内に携帯電話機がほぼ隙間なく嵌
入されるように構成することにより、携帯電話機とホル
ダーコネクタとの位置合せを容易にし、かつ、携帯電話
機の保持状態を安定させることが考えられる。しかし、
このような構成にすると、そのホルダー本体の内面形状
に合った形状の携帯電話機しか保持することができず、
サイズや外面形状が互いに異なる複数の携帯電話機につ
いて共通使用することができないため、汎用性及び量産
性が著しく低下する不都合がある。
ホルダー本体の内面形状を携帯電話機の外面形状と略合
致させ、ホルダー本体内に携帯電話機がほぼ隙間なく嵌
入されるように構成することにより、携帯電話機とホル
ダーコネクタとの位置合せを容易にし、かつ、携帯電話
機の保持状態を安定させることが考えられる。しかし、
このような構成にすると、そのホルダー本体の内面形状
に合った形状の携帯電話機しか保持することができず、
サイズや外面形状が互いに異なる複数の携帯電話機につ
いて共通使用することができないため、汎用性及び量産
性が著しく低下する不都合がある。
【0005】本発明は、上記の事情に鑑み、互いにサイ
ズや外面形状が異なる複数種の携帯電話機に共通して使
用でき、しかも、携帯電話機を着脱容易にかつ安定して
保持することができる電話機ホルダーを提供することを
目的とする。
ズや外面形状が異なる複数種の携帯電話機に共通して使
用でき、しかも、携帯電話機を着脱容易にかつ安定して
保持することができる電話機ホルダーを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明は、少なくとも一部が上方に開放
されて携帯電話機が略水平な状態で挿入される携帯電話
機挿入空間が形成されたホルダー本体と、このホルダー
本体に固定され、上記携帯電話機挿入空間に挿入される
携帯電話機の長手方向一端部に設けられた電話機側コネ
クタと接続されるホルダーコネクタとを備えるととも
に、上記携帯電話機挿入空間を左右方向両側から挟む側
壁の少なくとも一部を左右方向に移動可能な可動部と
し、かつ、この可動部の位置を調節する左右位置調節手
段を備えたものである。
の手段として、本発明は、少なくとも一部が上方に開放
されて携帯電話機が略水平な状態で挿入される携帯電話
機挿入空間が形成されたホルダー本体と、このホルダー
本体に固定され、上記携帯電話機挿入空間に挿入される
携帯電話機の長手方向一端部に設けられた電話機側コネ
クタと接続されるホルダーコネクタとを備えるととも
に、上記携帯電話機挿入空間を左右方向両側から挟む側
壁の少なくとも一部を左右方向に移動可能な可動部と
し、かつ、この可動部の位置を調節する左右位置調節手
段を備えたものである。
【0007】この電話機ホルダーにおいて、予め、可動
部の左右方向の位置を、ホルダーコネクタと結合された
状態にある携帯電話機の側面と略接触する位置に調節し
ておけば、この可動部に合せて携帯電話機を携帯電話機
挿入空間に挿入するだけで、この携帯電話機を自動的に
ホルダーコネクタと結合可能な位置に位置決めすること
ができる。また、可動部が携帯電話機側面と略接触して
いるために携帯電話機の保持状態が安定する。
部の左右方向の位置を、ホルダーコネクタと結合された
状態にある携帯電話機の側面と略接触する位置に調節し
ておけば、この可動部に合せて携帯電話機を携帯電話機
挿入空間に挿入するだけで、この携帯電話機を自動的に
ホルダーコネクタと結合可能な位置に位置決めすること
ができる。また、可動部が携帯電話機側面と略接触して
いるために携帯電話機の保持状態が安定する。
【0008】上記可動部は、左右いずれか一方にのみ設
けてもよいし、携帯電話機の左右両側に設けてもよい。
後者の場合、両可動部が相互接離する方向に連動するよ
うに構成してもよいし、両可動部の位置を個別に調節す
るように上記左右位置調節手段を構成してもよい。この
ように両可動部の位置を個別に調節できるようにすれ
ば、携帯電話機の幅寸法が変わる場合だけでなく、携帯
電話機における電話機側コネクタの配設位置が変化する
場合にも良好に対応でき、汎用性はさらに高まる。
けてもよいし、携帯電話機の左右両側に設けてもよい。
後者の場合、両可動部が相互接離する方向に連動するよ
うに構成してもよいし、両可動部の位置を個別に調節す
るように上記左右位置調節手段を構成してもよい。この
ように両可動部の位置を個別に調節できるようにすれ
ば、携帯電話機の幅寸法が変わる場合だけでなく、携帯
電話機における電話機側コネクタの配設位置が変化する
場合にも良好に対応でき、汎用性はさらに高まる。
【0009】上記左右位置調節手段としては、略垂直方
向の軸回りに回転操作される回転操作部材を上記ホルダ
ー本体に上向きに突設するとともに、この回転操作部材
の回転運動を上記可動部の左右方向の運動に変換する変
換機構を備えたものが、好適である。この構成によれ
ば、ホルダー本体上方からの回転操作部材の回転操作に
よって可動部の位置調節を簡単に行うことができる。
向の軸回りに回転操作される回転操作部材を上記ホルダ
ー本体に上向きに突設するとともに、この回転操作部材
の回転運動を上記可動部の左右方向の運動に変換する変
換機構を備えたものが、好適である。この構成によれ
ば、ホルダー本体上方からの回転操作部材の回転操作に
よって可動部の位置調節を簡単に行うことができる。
【0010】この場合、上記回転操作部材を、上記ホル
ダー本体に係合されて回転が阻止される回転不能位置
と、この回転不能位置から上下方向に外れた位置であっ
て上記ホルダー本体との係合が解除される回転許容位置
との間で上下動可能となるように構成するとともに、こ
の回転操作部材を上記回転不能位置側に付勢する付勢手
段を備えれば、通常は上記回転操作部材が回転不能位置
に保持されることにより、当該回転操作部材の誤操作に
よる可動部の位置の狂いが防がれ、可動部の位置が確実
に固定される。これに対し、使用者が意識して回転操作
部材を回転不能位置から回転許容位置まで動かせれば、
この回転操作部材の回転操作によって何ら不都合なく可
動部の位置調節ができる。
ダー本体に係合されて回転が阻止される回転不能位置
と、この回転不能位置から上下方向に外れた位置であっ
て上記ホルダー本体との係合が解除される回転許容位置
との間で上下動可能となるように構成するとともに、こ
の回転操作部材を上記回転不能位置側に付勢する付勢手
段を備えれば、通常は上記回転操作部材が回転不能位置
に保持されることにより、当該回転操作部材の誤操作に
よる可動部の位置の狂いが防がれ、可動部の位置が確実
に固定される。これに対し、使用者が意識して回転操作
部材を回転不能位置から回転許容位置まで動かせれば、
この回転操作部材の回転操作によって何ら不都合なく可
動部の位置調節ができる。
【0011】また、上記回転操作部材を操作頭部と本体
軸とに分割し、この本体軸に、上記操作頭部と嵌合して
当該操作頭部の回転を本体軸に伝達する断面形状をもつ
回転伝達部と、上記操作頭部に対して相対回転可能な断
面形状をもつ回転非伝達部とを上下に並べて形成すると
ともに、上記操作頭部を上記回転非伝達部側に付勢する
付勢手段を備えたものにおいても、通常は操作頭部が回
転非伝達部側に保持され、本体軸に対して空転するた
め、操作頭部が誤って回転操作されても可動部が動くこ
とはなく、その位置の狂いが防がれる。これに対し、使
用者が意識して操作頭部を回転伝達部側に移動させれ
ば、この操作頭部の回転操作によって本体軸も回すこと
ができ、可動部の位置調節ができる。
軸とに分割し、この本体軸に、上記操作頭部と嵌合して
当該操作頭部の回転を本体軸に伝達する断面形状をもつ
回転伝達部と、上記操作頭部に対して相対回転可能な断
面形状をもつ回転非伝達部とを上下に並べて形成すると
ともに、上記操作頭部を上記回転非伝達部側に付勢する
付勢手段を備えたものにおいても、通常は操作頭部が回
転非伝達部側に保持され、本体軸に対して空転するた
め、操作頭部が誤って回転操作されても可動部が動くこ
とはなく、その位置の狂いが防がれる。これに対し、使
用者が意識して操作頭部を回転伝達部側に移動させれ
ば、この操作頭部の回転操作によって本体軸も回すこと
ができ、可動部の位置調節ができる。
【0012】また本発明は、少なくとも一部が上方に開
放されて携帯電話機が略水平な状態で挿入される携帯電
話機挿入空間をもつホルダー本体と、このホルダー本体
に固定され、上記携帯電話機挿入空間に挿入される携帯
電話機の長手方向一端部に設けられた電話機側コネクタ
と接続されるホルダーコネクタとを備えるとともに、上
記携帯電話機挿入空間の下方に位置する底壁の少なくと
もコネクタ近傍に位置する部分を昇降可能な昇降部と
し、かつ、この昇降部の高さ位置を調節する上下位置調
節手段を備えたものである。
放されて携帯電話機が略水平な状態で挿入される携帯電
話機挿入空間をもつホルダー本体と、このホルダー本体
に固定され、上記携帯電話機挿入空間に挿入される携帯
電話機の長手方向一端部に設けられた電話機側コネクタ
と接続されるホルダーコネクタとを備えるとともに、上
記携帯電話機挿入空間の下方に位置する底壁の少なくと
もコネクタ近傍に位置する部分を昇降可能な昇降部と
し、かつ、この昇降部の高さ位置を調節する上下位置調
節手段を備えたものである。
【0013】この電話機ホルダーにおいて、予め、底壁
における昇降部の高さ位置を、ホルダーコネクタと結合
された状態にある携帯電話機の下面と略接触する位置に
調節しておけば、この底壁の上に携帯電話機を載せるだ
けで、この携帯電話機における電話機側コネクタの高さ
位置とホルダーコネクタの高さ位置とを合せることがで
き、簡単に両コネクタの結合作業を行うことができる。
における昇降部の高さ位置を、ホルダーコネクタと結合
された状態にある携帯電話機の下面と略接触する位置に
調節しておけば、この底壁の上に携帯電話機を載せるだ
けで、この携帯電話機における電話機側コネクタの高さ
位置とホルダーコネクタの高さ位置とを合せることがで
き、簡単に両コネクタの結合作業を行うことができる。
【0014】この発明では、上記底壁全体を昇降部とし
てもよいが、この場合、底壁全体を昇降させなければな
らないので、そのための操作は重くなる。これに対し、
上記底壁を、上記昇降部と、この昇降部よりも上記ホル
ダーコネクタから離れた位置に配され、ホルダー本体に
携帯電話機長手方向と略直交する水平軸回りに回動可能
に取付けられる回動部とで構成し、この回動部と上記昇
降部とを携帯電話機長手方向と略直交する水平軸回りに
相対回動可能に連結すれば、昇降部分を軽量にしてその
上下位置調節のための操作をより楽にすることができ
る。しかも、昇降部の高さ位置にかかわらず、この昇降
部と回動部とを常に連続させて携帯電話機の円滑な案内
を行うことができる。
てもよいが、この場合、底壁全体を昇降させなければな
らないので、そのための操作は重くなる。これに対し、
上記底壁を、上記昇降部と、この昇降部よりも上記ホル
ダーコネクタから離れた位置に配され、ホルダー本体に
携帯電話機長手方向と略直交する水平軸回りに回動可能
に取付けられる回動部とで構成し、この回動部と上記昇
降部とを携帯電話機長手方向と略直交する水平軸回りに
相対回動可能に連結すれば、昇降部分を軽量にしてその
上下位置調節のための操作をより楽にすることができ
る。しかも、昇降部の高さ位置にかかわらず、この昇降
部と回動部とを常に連続させて携帯電話機の円滑な案内
を行うことができる。
【0015】上記上下位置調節手段としては、上記ホル
ダー本体に略水平軸回りに回転可能に操作部材を取付け
るとともに、この操作部材の回転運動を上記昇降部の昇
降運動に変換する運動変換機構を備えたものや、上記昇
降部に略垂直方向のねじ孔を設ける一方、このねじ孔に
螺合される雄ねじ部をもつ操作ねじ部材をホルダー本体
に略垂直軸回りに回転可能に取付けたものが、好適であ
る。
ダー本体に略水平軸回りに回転可能に操作部材を取付け
るとともに、この操作部材の回転運動を上記昇降部の昇
降運動に変換する運動変換機構を備えたものや、上記昇
降部に略垂直方向のねじ孔を設ける一方、このねじ孔に
螺合される雄ねじ部をもつ操作ねじ部材をホルダー本体
に略垂直軸回りに回転可能に取付けたものが、好適であ
る。
【0016】さらに、このように底壁の高さ位置を調節
可能にしたものにおいて、上記携帯電話機挿入空間を左
右方向両側から挟む側壁の少なくとも一部を携帯電話機
に対して接離する方向に移動する可動部とし、かつ、こ
の可動部の位置を調節する左右位置調節手段を備えるよ
うにすれば、携帯電話機の幅方向のバラツキ、電話機側
コネクタの上下方向の位置のバラツキの双方に対応する
ことができ、汎用性がさらに高まる。
可能にしたものにおいて、上記携帯電話機挿入空間を左
右方向両側から挟む側壁の少なくとも一部を携帯電話機
に対して接離する方向に移動する可動部とし、かつ、こ
の可動部の位置を調節する左右位置調節手段を備えるよ
うにすれば、携帯電話機の幅方向のバラツキ、電話機側
コネクタの上下方向の位置のバラツキの双方に対応する
ことができ、汎用性がさらに高まる。
【0017】この場合、略垂直方向の軸回りに回転操作
される回転操作部材を上記ホルダー本体に上向きに突設
し、この回転操作部材の回転運動を上記可動部の運動に
変換する変換機構を備えるとともに、上記回転操作部材
と上述の操作ねじ部材を互いに近接する位置に集中配置
することにより、可動部の左右位置調節操作、昇降部の
上下位置調節操作の双方を一個所で集中して行うことが
でき、調節操作性をさらに高めることが可能である。
される回転操作部材を上記ホルダー本体に上向きに突設
し、この回転操作部材の回転運動を上記可動部の運動に
変換する変換機構を備えるとともに、上記回転操作部材
と上述の操作ねじ部材を互いに近接する位置に集中配置
することにより、可動部の左右位置調節操作、昇降部の
上下位置調節操作の双方を一個所で集中して行うことが
でき、調節操作性をさらに高めることが可能である。
【0018】また、上記操作ねじ部材についても、これ
を操作頭部と本体軸とに分割し、この本体軸に、上記操
作頭部と嵌合して当該操作頭部の回転を本体軸に伝達す
る断面形状をもつ回転伝達部と、上記操作頭部に対して
相対回転可能な断面形状をもつ回転非伝達部とを上下に
並べて形成するとともに、上記操作頭部を上記回転非伝
達部側に付勢する付勢手段を備えることにより、操作頭
部の誤操作に起因する底壁昇降部の高さ位置の狂いを防
止することができる。
を操作頭部と本体軸とに分割し、この本体軸に、上記操
作頭部と嵌合して当該操作頭部の回転を本体軸に伝達す
る断面形状をもつ回転伝達部と、上記操作頭部に対して
相対回転可能な断面形状をもつ回転非伝達部とを上下に
並べて形成するとともに、上記操作頭部を上記回転非伝
達部側に付勢する付勢手段を備えることにより、操作頭
部の誤操作に起因する底壁昇降部の高さ位置の狂いを防
止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
〜図14に基づいて説明する。
〜図14に基づいて説明する。
【0020】ここに示す電話機ホルダーは、ベース10
と、コネクタモジュール20と、電話機案内装置40と
を備え、ベース10と電話機案内装置40とでホルダー
本体が構成されている。
と、コネクタモジュール20と、電話機案内装置40と
を備え、ベース10と電話機案内装置40とでホルダー
本体が構成されている。
【0021】コネクタモジュール20は、ホルダーコネ
クタ23がケース21内に保持されてなり、ホルダーコ
ネクタ23の前端には、携帯電話機Tの後端に設けられ
た電話機側コネクタTCと嵌合される嵌合部23aが設
けられている。ホルダーコネクタ23の周囲には電話機
押出し部材22が設けられ、この電話機押出し部材22
は、携帯電話機Tの後端(長手方向一端)に設けられた
電話機側コネクタTC(図12〜図14参照)と上記ホ
ルダーコネクタ23とが結合された状態で携帯電話機T
の後端面と接触し、さらにこの状態から携帯電話機Tが
後方に押圧された場合にばね力で携帯電話機Tを前方に
押し返して携帯電話機とホルダーコネクタ23とを切り
離すようにケース21に取付けられている。
クタ23がケース21内に保持されてなり、ホルダーコ
ネクタ23の前端には、携帯電話機Tの後端に設けられ
た電話機側コネクタTCと嵌合される嵌合部23aが設
けられている。ホルダーコネクタ23の周囲には電話機
押出し部材22が設けられ、この電話機押出し部材22
は、携帯電話機Tの後端(長手方向一端)に設けられた
電話機側コネクタTC(図12〜図14参照)と上記ホ
ルダーコネクタ23とが結合された状態で携帯電話機T
の後端面と接触し、さらにこの状態から携帯電話機Tが
後方に押圧された場合にばね力で携帯電話機Tを前方に
押し返して携帯電話機とホルダーコネクタ23とを切り
離すようにケース21に取付けられている。
【0022】なお、この電話機押出し部材22は、本発
明では省略が可能であり、例えば手動でホルダーコネク
タ23と携帯電話機Tとの着脱を行うようにしてもよ
い。
明では省略が可能であり、例えば手動でホルダーコネク
タ23と携帯電話機Tとの着脱を行うようにしてもよ
い。
【0023】上記コネクタモジュール20は、コネクタ
固定つまみ31によってベース10に固定されている。
詳しくは、図2に示すように、ケース21の右側壁下部
には、上下方向の貫通孔をもつ耳部21aが側方に突設
され、同じくケース21の左側壁上部には、上記耳部2
1aと点対称となる位置に当該耳部21aと同形状の耳
部21bが突設されている。ベース10の底壁上には、
左右一対のコネクタ支持部11が上向きに突設され、右
側コネクタ支持部11のすぐ右方には、上向きに開口す
るねじ孔12aをもつナット部12が形成されている。
これに対し、コネクタ固定つまみ31は、上下に延びる
本体軸を有し、その上部に操作頭部31aが形成され、
下端部に雄ねじ部31cが形成され、その直上方の位置
に大径の鍔部31bが形成されたものとなっている。
固定つまみ31によってベース10に固定されている。
詳しくは、図2に示すように、ケース21の右側壁下部
には、上下方向の貫通孔をもつ耳部21aが側方に突設
され、同じくケース21の左側壁上部には、上記耳部2
1aと点対称となる位置に当該耳部21aと同形状の耳
部21bが突設されている。ベース10の底壁上には、
左右一対のコネクタ支持部11が上向きに突設され、右
側コネクタ支持部11のすぐ右方には、上向きに開口す
るねじ孔12aをもつナット部12が形成されている。
これに対し、コネクタ固定つまみ31は、上下に延びる
本体軸を有し、その上部に操作頭部31aが形成され、
下端部に雄ねじ部31cが形成され、その直上方の位置
に大径の鍔部31bが形成されたものとなっている。
【0024】そして、図2に示すように耳部21aの貫
通孔とねじ孔12aとが合致する位置にコネクタモジュ
ール20を載置し、上記耳部21aの上面に鍔部31b
が当たる位置までねじ孔12aにコネクタ固定つまみ3
1の雄ねじ部31cを捩じ込むことにより、コネクタモ
ジュール20を上向きの状態でコネクタ支持部11上に
固定できるようになっている。また逆に、図3に示すよ
うに耳部21bの貫通孔とねじ孔12aとが合致する位
置にコネクタモジュール20を載置し、上記耳部21b
の上面に鍔部31bが当たる位置までねじ孔12aにコ
ネクタ固定つまみ31の雄ねじ部31cを捩じ込むこと
により、コネクタモジュール20を下向きの状態でコネ
クタ支持部11上に固定できるようになっている。
通孔とねじ孔12aとが合致する位置にコネクタモジュ
ール20を載置し、上記耳部21aの上面に鍔部31b
が当たる位置までねじ孔12aにコネクタ固定つまみ3
1の雄ねじ部31cを捩じ込むことにより、コネクタモ
ジュール20を上向きの状態でコネクタ支持部11上に
固定できるようになっている。また逆に、図3に示すよ
うに耳部21bの貫通孔とねじ孔12aとが合致する位
置にコネクタモジュール20を載置し、上記耳部21b
の上面に鍔部31bが当たる位置までねじ孔12aにコ
ネクタ固定つまみ31の雄ねじ部31cを捩じ込むこと
により、コネクタモジュール20を下向きの状態でコネ
クタ支持部11上に固定できるようになっている。
【0025】すなわち、このホルダーでは、コネクタモ
ジュール20を上向きの状態、下向きの状態のいずれの
状態でもベース10に固定できるようになっている。
ジュール20を上向きの状態、下向きの状態のいずれの
状態でもベース10に固定できるようになっている。
【0026】電話機案内装置40は、上記コネクタモジ
ュール20の前方(図5では左方)に、上方に開放され
た携帯電話機挿入空間を形成し、かつ、当該空間に挿入
された携帯電話機Tをコネクタモジュール20側に導く
役割を果たすものであり、図4〜図7に示すような回動
底壁(回動部)41、昇降底壁(昇降部)42、及び左
右一対の可動側壁43からなっている。
ュール20の前方(図5では左方)に、上方に開放され
た携帯電話機挿入空間を形成し、かつ、当該空間に挿入
された携帯電話機Tをコネクタモジュール20側に導く
役割を果たすものであり、図4〜図7に示すような回動
底壁(回動部)41、昇降底壁(昇降部)42、及び左
右一対の可動側壁43からなっている。
【0027】昇降底壁42は、左右方向に延びる基部4
2aと、この基枠42aの左右両端から前方に延びる一
対のアーム部42bと、基部42aの左側よりの部分
(図4では右側よりの部分)から後方に延びるナット部
42dとを一体に有し、両アーム部42bの前端部には
左右方向の貫通孔42cが、ナット部42dには上下方
向のねじ孔42eが、それぞれ設けられている。
2aと、この基枠42aの左右両端から前方に延びる一
対のアーム部42bと、基部42aの左側よりの部分
(図4では右側よりの部分)から後方に延びるナット部
42dとを一体に有し、両アーム部42bの前端部には
左右方向の貫通孔42cが、ナット部42dには上下方
向のねじ孔42eが、それぞれ設けられている。
【0028】これに対し、ベース10には、上記昇降底
壁42を昇降させるための上下調節つまみ(操作ねじ部
材)32が設けられている。この上下調節つまみ32
は、上下に延びる本体軸の上端部に操作頭部32aが、
中間部に上下一対の鍔部32b,32cが、下端部に雄
ねじ部32dがそれぞれ形成されたものであり、雄ねじ
部32dが上記昇降底壁42のねじ孔42eに螺合され
ている。また、ベース10には、その底壁よりも一段高
い位置で水平に延びる上壁15が形成され、この上壁1
5に上記鍔部32b,32cの外径よりも小幅で本体軸
の直径よりも幅広の切欠15bが形成されており、この
切欠15bに鍔部32b,32cの間の部分が側方から
挿入されることにより、上下調節つまみ32が回転可能
でかつ上下動不能にベース10側に保持されている。従
って、この上下調節つまみ32を回転操作することによ
り、これと螺合する昇降底壁42全体が昇降運動するよ
うになっている。
壁42を昇降させるための上下調節つまみ(操作ねじ部
材)32が設けられている。この上下調節つまみ32
は、上下に延びる本体軸の上端部に操作頭部32aが、
中間部に上下一対の鍔部32b,32cが、下端部に雄
ねじ部32dがそれぞれ形成されたものであり、雄ねじ
部32dが上記昇降底壁42のねじ孔42eに螺合され
ている。また、ベース10には、その底壁よりも一段高
い位置で水平に延びる上壁15が形成され、この上壁1
5に上記鍔部32b,32cの外径よりも小幅で本体軸
の直径よりも幅広の切欠15bが形成されており、この
切欠15bに鍔部32b,32cの間の部分が側方から
挿入されることにより、上下調節つまみ32が回転可能
でかつ上下動不能にベース10側に保持されている。従
って、この上下調節つまみ32を回転操作することによ
り、これと螺合する昇降底壁42全体が昇降運動するよ
うになっている。
【0029】さらに、この実施の形態では、図2に示す
ようにコネクタモジュール20の耳部21aがナット部
12上に固定されている状態で、耳部21bの貫通孔を
上記上下調節つまみ32の操作頭部32aが挿通し、逆
に図3に示すように耳部21bがナット部12上に固定
されている状態で、耳部21aの貫通孔を上記上下調節
つまみ32の操作頭部32aが挿通するように、上下調
節つまみ32の保持位置が設定されており、当該挿通状
態で操作頭部32aが水平方向にぶれることが防がれて
いる。
ようにコネクタモジュール20の耳部21aがナット部
12上に固定されている状態で、耳部21bの貫通孔を
上記上下調節つまみ32の操作頭部32aが挿通し、逆
に図3に示すように耳部21bがナット部12上に固定
されている状態で、耳部21aの貫通孔を上記上下調節
つまみ32の操作頭部32aが挿通するように、上下調
節つまみ32の保持位置が設定されており、当該挿通状
態で操作頭部32aが水平方向にぶれることが防がれて
いる。
【0030】回動底壁41は、上記昇降底壁42の前方
に位置し、前後方向(携帯電話機の長手方向)に延びて
いる。この回動底壁41の後端には、横長形状の長孔4
1cが左右方向に貫設され、この長孔41cと、前記昇
降底壁42の両貫通孔42cとに回動連結軸44が挿通
されることにより、この回動連結軸44を中心として回
動可能に昇降底壁42と回動底壁41とが連結されてい
る。
に位置し、前後方向(携帯電話機の長手方向)に延びて
いる。この回動底壁41の後端には、横長形状の長孔4
1cが左右方向に貫設され、この長孔41cと、前記昇
降底壁42の両貫通孔42cとに回動連結軸44が挿通
されることにより、この回動連結軸44を中心として回
動可能に昇降底壁42と回動底壁41とが連結されてい
る。
【0031】回動底壁41の左右両側面前端には、側方
に回動軸41aが突設されている。これに対し、ベース
10の前部(コネクタモジュール20から前方に離れた
部分)には、左右一対の案内側壁14が立設され、両案
内側壁14の前端下部に左右方向の貫通孔13が設けら
れており、両案内側壁14の間に回動底壁41を挿入し
ながらその回動軸41aを各貫通孔13に内側から嵌め
ることにより、回動底壁41の前端がベース10側に回
動軸41a回りに回動可能に連結されている。従って、
図6のように昇降底壁42が最下端位置にある状態では
回動底壁41が略水平となり、図7のように昇降底壁4
2が上昇するに伴ってその上昇分だけ回動底壁41が前
下がり(図7では左下がり)に傾斜するようになってい
る。
に回動軸41aが突設されている。これに対し、ベース
10の前部(コネクタモジュール20から前方に離れた
部分)には、左右一対の案内側壁14が立設され、両案
内側壁14の前端下部に左右方向の貫通孔13が設けら
れており、両案内側壁14の間に回動底壁41を挿入し
ながらその回動軸41aを各貫通孔13に内側から嵌め
ることにより、回動底壁41の前端がベース10側に回
動軸41a回りに回動可能に連結されている。従って、
図6のように昇降底壁42が最下端位置にある状態では
回動底壁41が略水平となり、図7のように昇降底壁4
2が上昇するに伴ってその上昇分だけ回動底壁41が前
下がり(図7では左下がり)に傾斜するようになってい
る。
【0032】なお、図中41bは、回動底壁41の左右
両縁部に上向きに突設された案内用突条である。
両縁部に上向きに突設された案内用突条である。
【0033】左右の可動側壁43は、上記回動底壁41
の後部に取付けられている。詳しくは、当該回動底壁4
1の後部に、その左右両側壁から中央側に切り込む矩形
状の切欠41eが形成され、この切欠41eの前後周縁
部に溝41dが形成される一方、可動側壁43の下部に
は、その本体壁から中央側に突出する突出部43aか形
成され、この突出部43aの前後端面に突条43bが形
成されており、これらの突条43bが上記溝41dにそ
れぞれ嵌入されることにより、各回動側壁43が回動底
壁41に左右方向にスライド可能に取付けられている。
の後部に取付けられている。詳しくは、当該回動底壁4
1の後部に、その左右両側壁から中央側に切り込む矩形
状の切欠41eが形成され、この切欠41eの前後周縁
部に溝41dが形成される一方、可動側壁43の下部に
は、その本体壁から中央側に突出する突出部43aか形
成され、この突出部43aの前後端面に突条43bが形
成されており、これらの突条43bが上記溝41dにそ
れぞれ嵌入されることにより、各回動側壁43が回動底
壁41に左右方向にスライド可能に取付けられている。
【0034】上記ベース10において、上記コネクタ固
定つまみ31及び上下調節つまみ32のすぐ後方に近接
する位置には、それぞれ左右調節つまみ(回転操作部
材)33が配設され、これら左右調節つまみ33の回転
操作により、その回転力が変換機構50を介して各可動
側壁43に伝達され、これら可動側壁43が個別に回動
壁41に対してスライド移動するようになっている。
定つまみ31及び上下調節つまみ32のすぐ後方に近接
する位置には、それぞれ左右調節つまみ(回転操作部
材)33が配設され、これら左右調節つまみ33の回転
操作により、その回転力が変換機構50を介して各可動
側壁43に伝達され、これら可動側壁43が個別に回動
壁41に対してスライド移動するようになっている。
【0035】上記変換機構50は、図8及び図9等に示
すような第1伝達部材51と、ピニオン52と、第2伝
達部材53とで構成されている。ベース10の左右両側
部には、変換機構保持部18が形成され、この変換機構
保持部18により、第1伝達部材51の外側部分が左右
方向にスライド可能に保持されるとともに、第2伝達部
材53の前側部分が前後方向にスライド可能に保持され
ている。また、変換機構保持部18のすぐ前方の位置に
は、歯車支持アーム17の端部がベース10の底壁から
上方に離間する状態で配置され、この歯車支持アーム1
7とベース10の底壁とにより、ピニオン52の中心軸
54の上下両端部が回転可能に支持されている。
すような第1伝達部材51と、ピニオン52と、第2伝
達部材53とで構成されている。ベース10の左右両側
部には、変換機構保持部18が形成され、この変換機構
保持部18により、第1伝達部材51の外側部分が左右
方向にスライド可能に保持されるとともに、第2伝達部
材53の前側部分が前後方向にスライド可能に保持され
ている。また、変換機構保持部18のすぐ前方の位置に
は、歯車支持アーム17の端部がベース10の底壁から
上方に離間する状態で配置され、この歯車支持アーム1
7とベース10の底壁とにより、ピニオン52の中心軸
54の上下両端部が回転可能に支持されている。
【0036】第1伝達部材51は、ホルダーの左右方向
に延び、その内側端部に鍔部51が、外側端部にラック
51bがそれぞれ形成されており、ラック51bが上記
ピニオン52の上側部分に螺合されている。可動側壁4
3の外側面には、鍔部51aよりも小幅で第1伝達部材
51の本体部分よりも幅広の上下方向の入口側溝43c
が形成され、その奥に上記鍔部51aよりも幅広の奥側
溝43dが形成されており、両溝43c,43dは下方
に開放された状態となっている。そして、上記奥側溝4
3d内に上記第1伝達部材51の鍔部51aが下から挿
入されることにより、この第1伝達部材51の内側端部
が、上記可動側壁43に対して上下方向に相対移動可能
でかつ左右方向に相対移動不能に連結されている。
に延び、その内側端部に鍔部51が、外側端部にラック
51bがそれぞれ形成されており、ラック51bが上記
ピニオン52の上側部分に螺合されている。可動側壁4
3の外側面には、鍔部51aよりも小幅で第1伝達部材
51の本体部分よりも幅広の上下方向の入口側溝43c
が形成され、その奥に上記鍔部51aよりも幅広の奥側
溝43dが形成されており、両溝43c,43dは下方
に開放された状態となっている。そして、上記奥側溝4
3d内に上記第1伝達部材51の鍔部51aが下から挿
入されることにより、この第1伝達部材51の内側端部
が、上記可動側壁43に対して上下方向に相対移動可能
でかつ左右方向に相対移動不能に連結されている。
【0037】第2伝達部材53は、上記変換機構保持部
18の配設位置から左右調節つまみ33の配設位置にま
で至る形状を有している。この第2伝達部材53の前端
部及び後端部には前後方向のラック53aがそれぞれ形
成され、前側のラック53aが上記ピニオン52の下側
部分に噛合され、下側のラック53bが左右の各左右調
節つまみ33と結合されている。
18の配設位置から左右調節つまみ33の配設位置にま
で至る形状を有している。この第2伝達部材53の前端
部及び後端部には前後方向のラック53aがそれぞれ形
成され、前側のラック53aが上記ピニオン52の下側
部分に噛合され、下側のラック53bが左右の各左右調
節つまみ33と結合されている。
【0038】図10及び図11に示すように、左右調節
つまみ33は、上下方向に延びる本体軸の上端部に操作
頭部33aが、下端部にピニオン33bがそれぞれ形成
されたものであり、ピニオン33bが上記ラック53b
に噛合されている。ケース10の上壁15には、中央側
に開放された矩形状の切欠15aが形成されており、こ
の切欠15aに左右調節つまみ33の本体軸が側方から
挿入されることにより、この左右調節つまみ33が上壁
15に回転可能でかつ上下動可能に保持されている。
つまみ33は、上下方向に延びる本体軸の上端部に操作
頭部33aが、下端部にピニオン33bがそれぞれ形成
されたものであり、ピニオン33bが上記ラック53b
に噛合されている。ケース10の上壁15には、中央側
に開放された矩形状の切欠15aが形成されており、こ
の切欠15aに左右調節つまみ33の本体軸が側方から
挿入されることにより、この左右調節つまみ33が上壁
15に回転可能でかつ上下動可能に保持されている。
【0039】左右調節つまみ33の配設位置では、上記
ピニオン33bが嵌入可能な形状の穴16がベース10
の底壁に形成されており、この穴16にピニオン33b
が上から嵌入された状態(すなわち左右調節つまみ33
が最下位置まで沈んだ状態)では、上記嵌入によって左
右調節つまみ33の回転が阻止される一方、この穴16
からピニオン33bが浮上した状態では、左右調節つま
み33の回転が許容され、この回転運動が第2伝達部材
53の前後運動、ピニオン52の回転運動、及び第1伝
達部材51の左右運動に変換され、この第1伝達部材5
1に連結されている可動側壁43も左右方向にスライド
移動するようになっている。すなわち、左右調節つまみ
33が回転許容位置にある場合には、その回転操作によ
って、各可動側壁43の左右位置を自由に調節できるよ
うになっている。
ピニオン33bが嵌入可能な形状の穴16がベース10
の底壁に形成されており、この穴16にピニオン33b
が上から嵌入された状態(すなわち左右調節つまみ33
が最下位置まで沈んだ状態)では、上記嵌入によって左
右調節つまみ33の回転が阻止される一方、この穴16
からピニオン33bが浮上した状態では、左右調節つま
み33の回転が許容され、この回転運動が第2伝達部材
53の前後運動、ピニオン52の回転運動、及び第1伝
達部材51の左右運動に変換され、この第1伝達部材5
1に連結されている可動側壁43も左右方向にスライド
移動するようになっている。すなわち、左右調節つまみ
33が回転許容位置にある場合には、その回転操作によ
って、各可動側壁43の左右位置を自由に調節できるよ
うになっている。
【0040】さらに、上記ピニオン33bの上面と上壁
15の下面との間には圧縮コイルばね(付勢手段)34
が介在し、この圧縮コイルばね34の弾発力によって、
通常は左右調節つまみが最下位置(すなわち回転阻止位
置)に保持された状態となっている。
15の下面との間には圧縮コイルばね(付勢手段)34
が介在し、この圧縮コイルばね34の弾発力によって、
通常は左右調節つまみが最下位置(すなわち回転阻止位
置)に保持された状態となっている。
【0041】次に、この電話機ホルダーのセッティング
要領及び当該セッティング後の作用を説明する。
要領及び当該セッティング後の作用を説明する。
【0042】 使用する携帯電話機Tに設けられた電
話機側コネクタTCの上下の向きに合せて、コネクタモ
ジュール20の上下の向きを決定し、その向きでコネク
タモジュール20をベース10に固定する。例えば、図
2に示すようにコネクタモジュール20を上向きにした
状態で、そのホルダーコネクタ23と携帯電話機Tの電
話機側コネクタTCとが嵌合可能となる場合には、同図
に示すように耳部21aをねじ穴12aに合せてこれを
コネクタ固定つまみ31で固定する。逆に、図3に示す
ようにコネクタモジュール20を下向きにした状態で、
そのホルダーコネクタ23と携帯電話機Tの電話機側コ
ネクタTCとが嵌合可能となる場合には、同図に示すよ
うに耳部21bをねじ穴12aに合せてこれをコネクタ
固定つまみ31で固定する。
話機側コネクタTCの上下の向きに合せて、コネクタモ
ジュール20の上下の向きを決定し、その向きでコネク
タモジュール20をベース10に固定する。例えば、図
2に示すようにコネクタモジュール20を上向きにした
状態で、そのホルダーコネクタ23と携帯電話機Tの電
話機側コネクタTCとが嵌合可能となる場合には、同図
に示すように耳部21aをねじ穴12aに合せてこれを
コネクタ固定つまみ31で固定する。逆に、図3に示す
ようにコネクタモジュール20を下向きにした状態で、
そのホルダーコネクタ23と携帯電話機Tの電話機側コ
ネクタTCとが嵌合可能となる場合には、同図に示すよ
うに耳部21bをねじ穴12aに合せてこれをコネクタ
固定つまみ31で固定する。
【0043】 図6に示すように昇降底壁42を最下
位置まで沈ませ、かつ、図1に示すように両可動側壁4
3を最も外側の位置まで広げた状態で、両可動側壁43
間に形成されている携帯電話機挿入空間内に上から携帯
電話機Tを略水平な状態で挿入し、かつ、その後端の電
話機側コネクタTCをホルダーコネクタ23に結合す
る。この段階で、携帯電話機Tは昇降底壁42及び回動
底壁41から上方に浮いた位置に位置することになる。
位置まで沈ませ、かつ、図1に示すように両可動側壁4
3を最も外側の位置まで広げた状態で、両可動側壁43
間に形成されている携帯電話機挿入空間内に上から携帯
電話機Tを略水平な状態で挿入し、かつ、その後端の電
話機側コネクタTCをホルダーコネクタ23に結合す
る。この段階で、携帯電話機Tは昇降底壁42及び回動
底壁41から上方に浮いた位置に位置することになる。
【0044】 上下調節つまみ32を回転操作して昇
降底壁42を上昇させ、この昇降底壁42の上面が上記
携帯電話機Tの下面に当たった時点で上記回転操作を止
める。これにより、昇降底壁42は、ホルダーコネクタ
23に結合された状態の携帯電話機Tの下面と接触する
位置に位置決めされることになる。
降底壁42を上昇させ、この昇降底壁42の上面が上記
携帯電話機Tの下面に当たった時点で上記回転操作を止
める。これにより、昇降底壁42は、ホルダーコネクタ
23に結合された状態の携帯電話機Tの下面と接触する
位置に位置決めされることになる。
【0045】 一方の左右調節つまみ33の操作頭部
33aを把持して図10に示す回転阻止位置(すなわち
ピニオン33bが穴16に嵌入された位置)から圧縮コ
イルばね34の弾発力に抗して引き上げ、図11に示す
ような回転許容位置(すなわちピニオン33bが穴16
から浮上した位置)に保持する。この状態で当該左右調
節つまみ33を回転操作して一方の可動側壁43を中央
側すなわち携帯電話機Tに近づく側にスライド移動さ
せ、この可動側壁43の内側面が携帯電話機Tの側面に
当たった時点で上記回転操作を止める。同様の操作を他
方の左右調節つまみ33についても行うことにより、他
方の可動側壁43の内側面も携帯電話機Tの側面に当て
る。これにより、両可動側壁43は、ホルダーコネクタ
23に結合された状態の携帯電話機Tの側面と接触する
位置に位置決めされることになる。
33aを把持して図10に示す回転阻止位置(すなわち
ピニオン33bが穴16に嵌入された位置)から圧縮コ
イルばね34の弾発力に抗して引き上げ、図11に示す
ような回転許容位置(すなわちピニオン33bが穴16
から浮上した位置)に保持する。この状態で当該左右調
節つまみ33を回転操作して一方の可動側壁43を中央
側すなわち携帯電話機Tに近づく側にスライド移動さ
せ、この可動側壁43の内側面が携帯電話機Tの側面に
当たった時点で上記回転操作を止める。同様の操作を他
方の左右調節つまみ33についても行うことにより、他
方の可動側壁43の内側面も携帯電話機Tの側面に当て
る。これにより、両可動側壁43は、ホルダーコネクタ
23に結合された状態の携帯電話機Tの側面と接触する
位置に位置決めされることになる。
【0046】 の位置決め作業が終了した後、操作
頭部33の把持をやめ、圧縮コイルばね34の弾発力で
ピニオン33bを再び穴16内に嵌入する。これによ
り、ピニオン33bとラック53bとの噛合が保持され
たまま左右調節つまみ33の回転が阻止されることにな
り、この左右調節つまみ33と伝動機構50を介して連
結されている可動側壁43は現状の位置に固定されるこ
とになる。これにより、電話機ホルダーのセッティング
が終了する。
頭部33の把持をやめ、圧縮コイルばね34の弾発力で
ピニオン33bを再び穴16内に嵌入する。これによ
り、ピニオン33bとラック53bとの噛合が保持され
たまま左右調節つまみ33の回転が阻止されることにな
り、この左右調節つまみ33と伝動機構50を介して連
結されている可動側壁43は現状の位置に固定されるこ
とになる。これにより、電話機ホルダーのセッティング
が終了する。
【0047】セッティング後、再び携帯電話機Tをホル
ダーに装着する場合には、電話機案内装置40の可動側
壁43同士の間に携帯電話機Tをすき間なく嵌め込んで
底壁41,42上に載せればよく、その後は当該携帯電
話機Tを可動側壁43及び底壁41,42に案内される
まま後方に移動させるだけで、この携帯電話機Tの電話
機側コネクタTCをホルダーコネクタ23に簡単に結合
することができる。
ダーに装着する場合には、電話機案内装置40の可動側
壁43同士の間に携帯電話機Tをすき間なく嵌め込んで
底壁41,42上に載せればよく、その後は当該携帯電
話機Tを可動側壁43及び底壁41,42に案内される
まま後方に移動させるだけで、この携帯電話機Tの電話
機側コネクタTCをホルダーコネクタ23に簡単に結合
することができる。
【0048】すなわち、この電話機ホルダーでは、携帯
電話機挿入空間を囲む底壁41,42や側壁43を可動
にし、これらの位置を携帯電話機Tの形状に応じて調節
できるようにしているので、携帯電話機Tの形状や大き
さにかかわらず、この携帯電話機Tを確実にホルダーコ
ネクタ23との結合位置まで案内することができ、携帯
電話機Tの着脱操作性を向上させることができる。ま
た、昇降底壁42や可動側壁43を携帯電話機Tの外面
と略接触させることにより、その保持状態を安定させる
ことができる。
電話機挿入空間を囲む底壁41,42や側壁43を可動
にし、これらの位置を携帯電話機Tの形状に応じて調節
できるようにしているので、携帯電話機Tの形状や大き
さにかかわらず、この携帯電話機Tを確実にホルダーコ
ネクタ23との結合位置まで案内することができ、携帯
電話機Tの着脱操作性を向上させることができる。ま
た、昇降底壁42や可動側壁43を携帯電話機Tの外面
と略接触させることにより、その保持状態を安定させる
ことができる。
【0049】さらに、この実施の形態では、上下調節つ
まみ32と左右調節つまみ33とを互いに近接する位置
(図例ではコネクタモジュール20の近傍の位置)に集
中配置しているので、1か所での操作で全ての位置調節
を効率よく行うことが可能となっている。
まみ32と左右調節つまみ33とを互いに近接する位置
(図例ではコネクタモジュール20の近傍の位置)に集
中配置しているので、1か所での操作で全ての位置調節
を効率よく行うことが可能となっている。
【0050】第2の実施の形態を図15及び図16に示
す。
す。
【0051】ここでは、左右調節つまみ33の誤操作を
防ぐ手段として、操作頭部33が本体軸35に対して相
対的に上下動可能とされ、操作頭部33がばね収容室3
6a及びその下方の出口穴36bをもつ中空状とされて
いる。本体軸35には、上から順に、大径円板部35a
と、この大径円板部35aよりも一回り小さい矩形断面
部(回転伝達部)35bと、この矩形断面部35bより
も一回り大きくて大径円板部35aよりも小径の丸軸部
(回転非伝達部)35cとが形成されている。ばね収容
室36aは、上記大径円板部35aが収容可能な大きさ
とされ、出口穴36bは上記矩形断面部35bがほぼす
き間なく嵌合する形状とされている。そして、ばね収容
室36aの底面と大径円板部35aとの間に圧縮コイル
ばね(付勢手段)37が介設され、この圧縮コイルばね
37の弾発力によって、図15に示すように出口穴36
bと丸軸部35cとが同じ高さとなる位置に操作頭部3
3が保持されている。すなわち、操作頭部33が上向き
に付勢されている。
防ぐ手段として、操作頭部33が本体軸35に対して相
対的に上下動可能とされ、操作頭部33がばね収容室3
6a及びその下方の出口穴36bをもつ中空状とされて
いる。本体軸35には、上から順に、大径円板部35a
と、この大径円板部35aよりも一回り小さい矩形断面
部(回転伝達部)35bと、この矩形断面部35bより
も一回り大きくて大径円板部35aよりも小径の丸軸部
(回転非伝達部)35cとが形成されている。ばね収容
室36aは、上記大径円板部35aが収容可能な大きさ
とされ、出口穴36bは上記矩形断面部35bがほぼす
き間なく嵌合する形状とされている。そして、ばね収容
室36aの底面と大径円板部35aとの間に圧縮コイル
ばね(付勢手段)37が介設され、この圧縮コイルばね
37の弾発力によって、図15に示すように出口穴36
bと丸軸部35cとが同じ高さとなる位置に操作頭部3
3が保持されている。すなわち、操作頭部33が上向き
に付勢されている。
【0052】このような左右調節つまみ33によれば、
図15(a)(b)に示す通常状態では本体軸35に対
して操作頭部33が空転するため、この操作頭部33を
回しても本体軸35は回らず、よって可動側壁43は動
かない。これに対し、使用者が意識して操作頭部33を
圧縮コイルばね37の弾発力に抗して図16(a)
(b)の位置まで引き上げ、出口穴36bと矩形断面部
35bとを嵌合させれば、操作頭部33の回転が本体軸
35に伝わり、可動側壁43の位置調節が可能になる。
従って、操作頭部33の誤操作による可動側壁43の位
置の狂いが防がれる。
図15(a)(b)に示す通常状態では本体軸35に対
して操作頭部33が空転するため、この操作頭部33を
回しても本体軸35は回らず、よって可動側壁43は動
かない。これに対し、使用者が意識して操作頭部33を
圧縮コイルばね37の弾発力に抗して図16(a)
(b)の位置まで引き上げ、出口穴36bと矩形断面部
35bとを嵌合させれば、操作頭部33の回転が本体軸
35に伝わり、可動側壁43の位置調節が可能になる。
従って、操作頭部33の誤操作による可動側壁43の位
置の狂いが防がれる。
【0053】なお、この実施の形態では、矩形断面部3
5bの代わりにその他の異形断面(例えば多角形)をも
つ部分を形成してもよい。また、丸軸部35cと矩形断
面部35bとを上下入れ替えてもよい。この場合、例え
ば大径円板部35aの上面とばね収容室37の天面との
間に圧縮コイルばね37を介在させて操作頭部33を下
向きに付勢すればよい。
5bの代わりにその他の異形断面(例えば多角形)をも
つ部分を形成してもよい。また、丸軸部35cと矩形断
面部35bとを上下入れ替えてもよい。この場合、例え
ば大径円板部35aの上面とばね収容室37の天面との
間に圧縮コイルばね37を介在させて操作頭部33を下
向きに付勢すればよい。
【0054】また、以上の構造は、左右調節つまみ33
に限らず、上下調節つまみ32にも適用できるものであ
る。すなわち、上下調節つまみ32においても、その操
作頭部32aと本体軸とを別体にし、両者の構造を図1
5,図16に示したものと同等にすることにより、上下
調節つまみ32の誤操作による昇降底壁42の高さ位置
の狂いを防ぐことができる。
に限らず、上下調節つまみ32にも適用できるものであ
る。すなわち、上下調節つまみ32においても、その操
作頭部32aと本体軸とを別体にし、両者の構造を図1
5,図16に示したものと同等にすることにより、上下
調節つまみ32の誤操作による昇降底壁42の高さ位置
の狂いを防ぐことができる。
【0055】第3の実施の形態を図17〜図22に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0056】ここでは、電話機案内装置40における左
右一対の可動側壁43から前方に伝動軸43rが延ばさ
れ、ケース10の前壁19に形成された左右方向の貫通
長孔19aを貫通して前方に突出しており、この突出部
分に外部から操作可能なつまみ部43sが形成されてい
る。そして、このつまみ部43sをつまみ、貫通長孔1
9aに沿って左右方向に操作することにより、各可動側
壁43の左右位置を直接変化させることが可能となって
おり、その位置が図略の固定手段によって適宜固定可能
とされている。
右一対の可動側壁43から前方に伝動軸43rが延ばさ
れ、ケース10の前壁19に形成された左右方向の貫通
長孔19aを貫通して前方に突出しており、この突出部
分に外部から操作可能なつまみ部43sが形成されてい
る。そして、このつまみ部43sをつまみ、貫通長孔1
9aに沿って左右方向に操作することにより、各可動側
壁43の左右位置を直接変化させることが可能となって
おり、その位置が図略の固定手段によって適宜固定可能
とされている。
【0057】一方、上記電話機案内装置40における底
壁としては、単一の昇降底壁42´のみがベース10に
取付けられている。この昇降底壁42´の下面からは、
大径のねじ軸42gと、複数本の被案内軸42hとが下
向きに突出しており、各被案内軸42hがベース10側
に設けられた上向き開口の案内孔(図示せず)に挿入さ
れることにより、昇降底壁42´がベース10に昇降可
能に取付けられている。
壁としては、単一の昇降底壁42´のみがベース10に
取付けられている。この昇降底壁42´の下面からは、
大径のねじ軸42gと、複数本の被案内軸42hとが下
向きに突出しており、各被案内軸42hがベース10側
に設けられた上向き開口の案内孔(図示せず)に挿入さ
れることにより、昇降底壁42´がベース10に昇降可
能に取付けられている。
【0058】一方、ベース10には、第1伝達部材4
5、第2伝達部材47、及びねじ軸(操作部材)46が
取付けられている。
5、第2伝達部材47、及びねじ軸(操作部材)46が
取付けられている。
【0059】第1伝達部材45は、上向きに開口するね
じ孔をもつナット部45aと、このナット部45aの下
面から突出するピニオン部45bとを一体に有し、上記
ナット部45aが上記昇降底壁42´のねじ軸42gと
螺合された状態で第1伝達部材45全体が垂直軸回りに
回転可能にベース10に収容されている。
じ孔をもつナット部45aと、このナット部45aの下
面から突出するピニオン部45bとを一体に有し、上記
ナット部45aが上記昇降底壁42´のねじ軸42gと
螺合された状態で第1伝達部材45全体が垂直軸回りに
回転可能にベース10に収容されている。
【0060】第2伝達部材47は、ホルダー前後方向に
延び、同方向にスライド可能にベース10に収容されて
いる。この第2伝達部材47の中心軸上には、前方に開
口するねじ孔47aが形成され、側面にはラック部47
bが形成されている。そして、このラック部47bが上
記第1伝達部材45のピニオン部45bに螺合されると
ともに、上記ねじ孔47a内にねじ軸46が螺合挿入さ
れている。
延び、同方向にスライド可能にベース10に収容されて
いる。この第2伝達部材47の中心軸上には、前方に開
口するねじ孔47aが形成され、側面にはラック部47
bが形成されている。そして、このラック部47bが上
記第1伝達部材45のピニオン部45bに螺合されると
ともに、上記ねじ孔47a内にねじ軸46が螺合挿入さ
れている。
【0061】ねじ軸46は、その前端部につまみ部46
aを有し、このつまみ部46aとねじ軸本体との間につ
ば部46bが形成されている。一方、ケース10の前壁
19には、上記ねじ軸46が前後方向に挿通可能な貫通
孔が形成されるとともに、この貫通孔の一部に図19に
示すような大径部19bが形成されており、この大径部
19bに上記つば部46bが嵌め込まれることにより、
上記つまみ部46aが前壁19よりも前方に突出する状
態でねじ軸46の前後方向(すなわち軸方向)の位置が
固定されている。
aを有し、このつまみ部46aとねじ軸本体との間につ
ば部46bが形成されている。一方、ケース10の前壁
19には、上記ねじ軸46が前後方向に挿通可能な貫通
孔が形成されるとともに、この貫通孔の一部に図19に
示すような大径部19bが形成されており、この大径部
19bに上記つば部46bが嵌め込まれることにより、
上記つまみ部46aが前壁19よりも前方に突出する状
態でねじ軸46の前後方向(すなわち軸方向)の位置が
固定されている。
【0062】従って、上記つまみ部46aを把持してね
じ軸46を回転操作すると、これに螺合する第2伝達部
材47が前後方向にスライドし、この第2伝達部材47
のラック部47aと噛合するピニオン部45bをもつ第
1伝達部材45が回転運動し、この第1伝達部材45と
螺合するねじ軸42gをもつ昇降底壁42´が昇降する
ようになっている。すなわち、上記第1伝達部材45及
び第2伝達部材47により、操作部材であるねじ軸46
の回転運動を昇降底壁42´の昇降運動に変換する運動
変換機構が構成されており、ねじ軸46の操作によって
昇降底壁42´の上下位置を簡単に調節することが可能
となっている。
じ軸46を回転操作すると、これに螺合する第2伝達部
材47が前後方向にスライドし、この第2伝達部材47
のラック部47aと噛合するピニオン部45bをもつ第
1伝達部材45が回転運動し、この第1伝達部材45と
螺合するねじ軸42gをもつ昇降底壁42´が昇降する
ようになっている。すなわち、上記第1伝達部材45及
び第2伝達部材47により、操作部材であるねじ軸46
の回転運動を昇降底壁42´の昇降運動に変換する運動
変換機構が構成されており、ねじ軸46の操作によって
昇降底壁42´の上下位置を簡単に調節することが可能
となっている。
【0063】また、ここに示すホルダーは、上記前壁1
9のさらに前方に装着されるカバー60を備えている。
このカバー60の下端部には、上記つまみ部43s,4
6aを収容する凹部61が形成され、カバー60が装着
された状態で各つまみ部が覆われるようになっている。
カバー60の中央部には、携帯電話機Tが前方から挿入
される開口部が形成されるとともに、この開口部を開閉
する左右一対の扉64が左右両端の垂直軸62回りに回
動可能にカバー60に取付けられている。また、各扉6
4の自由端部にはローラ66が回転可能に取付けられて
いる。
9のさらに前方に装着されるカバー60を備えている。
このカバー60の下端部には、上記つまみ部43s,4
6aを収容する凹部61が形成され、カバー60が装着
された状態で各つまみ部が覆われるようになっている。
カバー60の中央部には、携帯電話機Tが前方から挿入
される開口部が形成されるとともに、この開口部を開閉
する左右一対の扉64が左右両端の垂直軸62回りに回
動可能にカバー60に取付けられている。また、各扉6
4の自由端部にはローラ66が回転可能に取付けられて
いる。
【0064】従って、この電話機ホルダーでは、各つま
み部43s,46aを回転操作して電話機案内装置40
の可動側壁43や昇降底壁42´の位置を調節した後、
カバー60を装着することにより、つまみ部43s,4
6aを覆ってその保護や誤操作防止、さらには外観向上
を図ることが可能となっている。
み部43s,46aを回転操作して電話機案内装置40
の可動側壁43や昇降底壁42´の位置を調節した後、
カバー60を装着することにより、つまみ部43s,4
6aを覆ってその保護や誤操作防止、さらには外観向上
を図ることが可能となっている。
【0065】この第3の実施の形態で示したように、本
発明では、左右調節つまみ33が左右方向にスライド操
作されることによって同方向に可動側壁43が動くよう
にしてもよいが、上記のように左右調節つまみ33が回
転操作されるように構成すれば、その操作ストロークが
不要になり、ホルダーをよりコンパクトにまとめること
ができるとともに、可動側壁43の位置の微調整を容易
に行うことができる利点が得られる。
発明では、左右調節つまみ33が左右方向にスライド操
作されることによって同方向に可動側壁43が動くよう
にしてもよいが、上記のように左右調節つまみ33が回
転操作されるように構成すれば、その操作ストロークが
不要になり、ホルダーをよりコンパクトにまとめること
ができるとともに、可動側壁43の位置の微調整を容易
に行うことができる利点が得られる。
【0066】その他、本発明は例えば次のような実施の
形態をとることも可能である。
形態をとることも可能である。
【0067】(1) 本発明では、ホルダーコネクタ23の
固定構造を問わず、上記のようなケース21を使わずに
ホルダーコネクタ23を直接ホルダー本体に固定しても
よい。
固定構造を問わず、上記のようなケース21を使わずに
ホルダーコネクタ23を直接ホルダー本体に固定しても
よい。
【0068】(2) 前記実施形態では、左右の可動側壁4
3が個別に動くものを示したが、例えば両端部に相互逆
向きの雄ねじ部をもつねじ軸をベース10に回転可能に
配置し、各可動側壁43の下部にナット部を設けてこれ
に上記各雄ねじ部を螺合し、単一のねじ軸の操作で両可
動側壁43が同時に互いに接離する方向に移動するよう
に構成してもよい。また、左側もしくは右側の側壁のみ
を可動側壁とし、他方の側壁(固定側壁)に携帯電話機
Tを追い込むような位置決めをするようにしてもよい。
ただし、これらの場合には、携帯電話機Tの幅寸法の変
化しか対応することができないのに対し、前記実施形態
のように左右可動側壁43が個別に動くようにすれば、
図12に示すように電話機本体の左右方向中央部に電話
機側コネクタTCが位置する携帯電話機Tに限らず、図
13及び図14に示すように電話機側コネクタTCが左
側もしくは右側に偏って配設されている携帯電話機Tに
も使用が可能となり、さらに汎用性が高まる利点が得ら
れる。
3が個別に動くものを示したが、例えば両端部に相互逆
向きの雄ねじ部をもつねじ軸をベース10に回転可能に
配置し、各可動側壁43の下部にナット部を設けてこれ
に上記各雄ねじ部を螺合し、単一のねじ軸の操作で両可
動側壁43が同時に互いに接離する方向に移動するよう
に構成してもよい。また、左側もしくは右側の側壁のみ
を可動側壁とし、他方の側壁(固定側壁)に携帯電話機
Tを追い込むような位置決めをするようにしてもよい。
ただし、これらの場合には、携帯電話機Tの幅寸法の変
化しか対応することができないのに対し、前記実施形態
のように左右可動側壁43が個別に動くようにすれば、
図12に示すように電話機本体の左右方向中央部に電話
機側コネクタTCが位置する携帯電話機Tに限らず、図
13及び図14に示すように電話機側コネクタTCが左
側もしくは右側に偏って配設されている携帯電話機Tに
も使用が可能となり、さらに汎用性が高まる利点が得ら
れる。
【0069】(3) 前記実施形態では、側壁及び底壁の双
方が可動とされたものを示したが、携帯電話機Tにおけ
る電話機コネクタTCの高さ位置にバラツキがない場合
には、側壁のみを可動にすればよいし、逆に携帯電話機
Tの幅寸法や電話機コネクタTCの左右方向の位置にバ
ラツキがない場合には底壁のみを可動にすればよい。
方が可動とされたものを示したが、携帯電話機Tにおけ
る電話機コネクタTCの高さ位置にバラツキがない場合
には、側壁のみを可動にすればよいし、逆に携帯電話機
Tの幅寸法や電話機コネクタTCの左右方向の位置にバ
ラツキがない場合には底壁のみを可動にすればよい。
【0070】(4) 前記第1の実施の形態のように、回動
底壁41に両可動側壁43を左右移動可能に取付ける
か、第3の実施の形態のように可動側壁43をベース1
0側に取付けるようにするかは、適宜選択すればよい。
ただし、回動底壁41や昇降底壁42に可動側壁43を
取付ければ、底壁41,42の上下動に伴って両可動側
壁43も上下するため、これら可動側壁43を携帯電話
機Tに安定した状態で略接触させることができる利点が
得られる。
底壁41に両可動側壁43を左右移動可能に取付ける
か、第3の実施の形態のように可動側壁43をベース1
0側に取付けるようにするかは、適宜選択すればよい。
ただし、回動底壁41や昇降底壁42に可動側壁43を
取付ければ、底壁41,42の上下動に伴って両可動側
壁43も上下するため、これら可動側壁43を携帯電話
機Tに安定した状態で略接触させることができる利点が
得られる。
【0071】(5) 前記第1の実施の形態のように左右調
節つまみ33を回転操作部材とする場合、変換機構50
は上記のようなラック−ピニオン機構に限らず、例えば
歯車列を用いるようにしてもよい。
節つまみ33を回転操作部材とする場合、変換機構50
は上記のようなラック−ピニオン機構に限らず、例えば
歯車列を用いるようにしてもよい。
【0072】(6) 前記第1の実施の形態のように、後側
の昇降底壁42のみを昇降させるか、第3の実施の形態
のように底壁全体を昇降させる(すなわち底壁を昇降底
壁42´のみで構成する)かも、適宜設定すればよい。
ただし、前者のようにホルダーコネクタ23に近い部分
のみを昇降底壁42とすれば、昇降部分を軽量にして操
作をより楽にできる利点が得られる。しかも、この昇降
底壁42と回動底壁41とを回動可能に連結することに
よって、昇降底壁42がどのような高さ位置にある場合
にも両底壁41,42を連続させて携帯電話機Tの円滑
な案内をすることができる利点が得られる。
の昇降底壁42のみを昇降させるか、第3の実施の形態
のように底壁全体を昇降させる(すなわち底壁を昇降底
壁42´のみで構成する)かも、適宜設定すればよい。
ただし、前者のようにホルダーコネクタ23に近い部分
のみを昇降底壁42とすれば、昇降部分を軽量にして操
作をより楽にできる利点が得られる。しかも、この昇降
底壁42と回動底壁41とを回動可能に連結することに
よって、昇降底壁42がどのような高さ位置にある場合
にも両底壁41,42を連続させて携帯電話機Tの円滑
な案内をすることができる利点が得られる。
【0073】(7) 前記第1の実施の形態及び第2の実施
の形態では、左右調節つまみ33の回転阻止位置を下側
に、回転許容位置を上側に設定したものを示したが、逆
に、回転阻止位置を上側に、回転許容位置を下側に設定
してもよい。例えば、上壁15に上記ピニオン33bが
嵌入可能な穴を設けてこの嵌入位置を回転阻止位置と
し、左右調節つまみ33を上向きに付勢して通常は上記
回転阻止位置に保持するようにしてもよい。この場合、
使用者が意識して左右調節つまみ33を押し下げること
により、この左右調節つまみ33の回転が許容されて可
動側壁43の左右位置調節を行うことが可能になる。
の形態では、左右調節つまみ33の回転阻止位置を下側
に、回転許容位置を上側に設定したものを示したが、逆
に、回転阻止位置を上側に、回転許容位置を下側に設定
してもよい。例えば、上壁15に上記ピニオン33bが
嵌入可能な穴を設けてこの嵌入位置を回転阻止位置と
し、左右調節つまみ33を上向きに付勢して通常は上記
回転阻止位置に保持するようにしてもよい。この場合、
使用者が意識して左右調節つまみ33を押し下げること
により、この左右調節つまみ33の回転が許容されて可
動側壁43の左右位置調節を行うことが可能になる。
【0074】(9) 前記実施形態では、携帯電話機挿入空
間がその全域にわたって上方に開放されたものを示した
が、本発明はこれに限らず、携帯電話機挿入空間に携帯
電話機Tを挿入できる範囲で当該空間の一部のみが上方
に開放され、他の部分がホルダー天壁等で塞がれたもの
であってもよい。
間がその全域にわたって上方に開放されたものを示した
が、本発明はこれに限らず、携帯電話機挿入空間に携帯
電話機Tを挿入できる範囲で当該空間の一部のみが上方
に開放され、他の部分がホルダー天壁等で塞がれたもの
であってもよい。
【0075】(10)本発明にかかる電話機ホルダーは、そ
の具体的な用途を問わず、コネクタと携帯電話機とを結
合した状態で当該携帯電話機を保持する場合に広く適用
が可能である。例えば、自動車の車室内においてスピー
カー等と携帯電話機とを接続する場合の他、無線通信を
目的としてパーソナルコンピュータ等の電子機器に携帯
電話機を接続する場合にも本発明の適用が可能である。
の具体的な用途を問わず、コネクタと携帯電話機とを結
合した状態で当該携帯電話機を保持する場合に広く適用
が可能である。例えば、自動車の車室内においてスピー
カー等と携帯電話機とを接続する場合の他、無線通信を
目的としてパーソナルコンピュータ等の電子機器に携帯
電話機を接続する場合にも本発明の適用が可能である。
【0076】
【発明の効果】以上のように本発明は、少なくとも一部
が上方に開放された携帯電話機挿入空間をもつホルダー
本体に電話機側コネクタが固定された電話機ホルダーに
おいて、上記携帯電話機挿入空間を左右方向両側から挟
む側壁の少なくとも一部を左右方向に移動可能な可動部
とし、かつ、この可動部の位置を調節する左右位置調節
手段を備えたものであり、また、上記携帯電話機挿入空
間の下方に位置する底壁の少なくともコネクタ近傍に位
置する部分を昇降可能な昇降部とし、かつ、この昇降部
の高さ位置を調節する上下位置調節手段を備えたもので
あるので、携帯電話機の形状や構造にかかわらず、この
携帯電話機の着脱作業を容易にし、かつ、保持状態を安
定させることができ、汎用性の高い電話機ホルダーを提
供できる効果がある。
が上方に開放された携帯電話機挿入空間をもつホルダー
本体に電話機側コネクタが固定された電話機ホルダーに
おいて、上記携帯電話機挿入空間を左右方向両側から挟
む側壁の少なくとも一部を左右方向に移動可能な可動部
とし、かつ、この可動部の位置を調節する左右位置調節
手段を備えたものであり、また、上記携帯電話機挿入空
間の下方に位置する底壁の少なくともコネクタ近傍に位
置する部分を昇降可能な昇降部とし、かつ、この昇降部
の高さ位置を調節する上下位置調節手段を備えたもので
あるので、携帯電話機の形状や構造にかかわらず、この
携帯電話機の着脱作業を容易にし、かつ、保持状態を安
定させることができ、汎用性の高い電話機ホルダーを提
供できる効果がある。
【0077】ここで、上記可動部を携帯電話機の左右両
側に設け、両可動部の位置を個別に調節するように上記
左右位置調節手段を構成すれば、携帯電話機の幅寸法が
変わる場合だけでなく、携帯電話機における電話機側コ
ネクタの配設位置が変化する場合にも良好に対応でき、
汎用性をさらに高めることができる効果が得られる。
側に設け、両可動部の位置を個別に調節するように上記
左右位置調節手段を構成すれば、携帯電話機の幅寸法が
変わる場合だけでなく、携帯電話機における電話機側コ
ネクタの配設位置が変化する場合にも良好に対応でき、
汎用性をさらに高めることができる効果が得られる。
【0078】上記左右位置調節手段として、略垂直方向
の軸回りに回転操作される回転操作部材を上記ホルダー
本体に上向きに突設するとともに、この回転操作部材の
回転運動を上記可動部の左右方向の運動に変換する変換
機構を備えたものでは、ホルダー本体上方からの回転操
作部材の回転操作によって可動部の位置調節を簡単に行
うことができる効果が得られる。
の軸回りに回転操作される回転操作部材を上記ホルダー
本体に上向きに突設するとともに、この回転操作部材の
回転運動を上記可動部の左右方向の運動に変換する変換
機構を備えたものでは、ホルダー本体上方からの回転操
作部材の回転操作によって可動部の位置調節を簡単に行
うことができる効果が得られる。
【0079】そして、上記回転操作部材を、上記ホルダ
ー本体に係合されて回転が阻止される回転不能位置と、
この回転不能位置から上下方向に外れた位置であって上
記ホルダー本体との係合が解除される回転許容位置との
間で上下動可能となるように構成するとともに、この回
転操作部材を上記回転不能位置側に付勢する付勢手段を
備えれば、通常は可動部の位置を確実に固定してその位
置の狂いを防ぐ一方、回転操作部材を回転不能位置から
回転許容位置まで動かした状態で何ら不都合なく可動部
の位置調節ができる効果が得られる。
ー本体に係合されて回転が阻止される回転不能位置と、
この回転不能位置から上下方向に外れた位置であって上
記ホルダー本体との係合が解除される回転許容位置との
間で上下動可能となるように構成するとともに、この回
転操作部材を上記回転不能位置側に付勢する付勢手段を
備えれば、通常は可動部の位置を確実に固定してその位
置の狂いを防ぐ一方、回転操作部材を回転不能位置から
回転許容位置まで動かした状態で何ら不都合なく可動部
の位置調節ができる効果が得られる。
【0080】また、上記回転操作部材や操作ねじ部材を
操作頭部と本体軸とに分割し、この本体軸に、上記操作
頭部と嵌合して当該操作頭部の回転を本体軸に伝達する
断面形状をもつ回転伝達部と、上記操作頭部に対して相
対回転可能な断面形状をもつ回転非伝達部とを上下に並
べて形成するとともに、上記操作頭部を上記回転非伝達
部側に付勢する付勢手段を備えたものにおいても、操作
頭部の誤操作による可動部や昇降部の位置の狂いを有効
に防止することができる。
操作頭部と本体軸とに分割し、この本体軸に、上記操作
頭部と嵌合して当該操作頭部の回転を本体軸に伝達する
断面形状をもつ回転伝達部と、上記操作頭部に対して相
対回転可能な断面形状をもつ回転非伝達部とを上下に並
べて形成するとともに、上記操作頭部を上記回転非伝達
部側に付勢する付勢手段を備えたものにおいても、操作
頭部の誤操作による可動部や昇降部の位置の狂いを有効
に防止することができる。
【0081】上記底壁を昇降させるものにおいて、当該
底壁を、上記昇降部と、この昇降部よりも上記ホルダー
コネクタから離れた位置に配され、ホルダー本体に携帯
電話機長手方向と略直交する水平軸回りに回動可能に取
付けられる回動部とで構成し、この回動部と上記昇降部
とを携帯電話機長手方向と略直交する水平軸回りに相対
回動可能に連結したものによれば、底壁全体を昇降させ
る場合に比べて昇降部分を軽量にし、その上下位置調節
のための操作をより楽にすることができるとともに、昇
降部の高さ位置にかかわらず、この昇降部と回動部とを
常に連続させて携帯電話機の円滑な案内を行うことがで
きる効果が得られる。
底壁を、上記昇降部と、この昇降部よりも上記ホルダー
コネクタから離れた位置に配され、ホルダー本体に携帯
電話機長手方向と略直交する水平軸回りに回動可能に取
付けられる回動部とで構成し、この回動部と上記昇降部
とを携帯電話機長手方向と略直交する水平軸回りに相対
回動可能に連結したものによれば、底壁全体を昇降させ
る場合に比べて昇降部分を軽量にし、その上下位置調節
のための操作をより楽にすることができるとともに、昇
降部の高さ位置にかかわらず、この昇降部と回動部とを
常に連続させて携帯電話機の円滑な案内を行うことがで
きる効果が得られる。
【0082】上記上下位置調節手段として、上記ホルダ
ー本体に略水平軸回りに回転可能に操作部材を取付ける
とともに、この操作部材の回転運動を上記昇降部の昇降
運動に変換する運動変換機構を備えたものや、上記昇降
部に略垂直方向のねじ孔を設ける一方、このねじ孔に螺
合される雄ねじ部をもつ操作ねじ部材をホルダー本体に
略垂直軸回りに回転可能に取付けたものによれば、操作
部材や操作ねじ部材をホルダー本体の外側から回転操作
することにより簡単に昇降部の高さ調節ができる効果が
得られる。
ー本体に略水平軸回りに回転可能に操作部材を取付ける
とともに、この操作部材の回転運動を上記昇降部の昇降
運動に変換する運動変換機構を備えたものや、上記昇降
部に略垂直方向のねじ孔を設ける一方、このねじ孔に螺
合される雄ねじ部をもつ操作ねじ部材をホルダー本体に
略垂直軸回りに回転可能に取付けたものによれば、操作
部材や操作ねじ部材をホルダー本体の外側から回転操作
することにより簡単に昇降部の高さ調節ができる効果が
得られる。
【0083】さらに、このように底壁の高さ位置を調節
可能にしたものにおいて、上記携帯電話機挿入空間を左
右方向両側から挟む側壁の少なくとも一部を携帯電話機
に対して接離する方向に移動する可動部とし、かつ、こ
の可動部の位置を調節する左右位置調節手段を備えるよ
うにすれば、携帯電話機の幅方向のバラツキ、電話機側
コネクタの上下方向の位置のバラツキの双方に対応する
ことができ、汎用性をさらに高めることができる。
可能にしたものにおいて、上記携帯電話機挿入空間を左
右方向両側から挟む側壁の少なくとも一部を携帯電話機
に対して接離する方向に移動する可動部とし、かつ、こ
の可動部の位置を調節する左右位置調節手段を備えるよ
うにすれば、携帯電話機の幅方向のバラツキ、電話機側
コネクタの上下方向の位置のバラツキの双方に対応する
ことができ、汎用性をさらに高めることができる。
【0084】そして、略垂直方向の軸回りに回転操作さ
れる回転操作部材を上記ホルダー本体に上向きに突設
し、この回転操作部材の回転運動を上記可動部の運動に
変換する変換機構を備えるとともに、上記回転操作部材
と上述の操作ねじ部材を互いに近接する位置に集中配置
することにより、可動部の左右位置調節操作、昇降部の
上下位置調節操作の双方を一個所で集中して行うことが
でき、調節作業の効率を高めることができる効果が得ら
れる。
れる回転操作部材を上記ホルダー本体に上向きに突設
し、この回転操作部材の回転運動を上記可動部の運動に
変換する変換機構を備えるとともに、上記回転操作部材
と上述の操作ねじ部材を互いに近接する位置に集中配置
することにより、可動部の左右位置調節操作、昇降部の
上下位置調節操作の双方を一個所で集中して行うことが
でき、調節作業の効率を高めることができる効果が得ら
れる。
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる電話機ホル
ダーの全体斜視図である。
ダーの全体斜視図である。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】上記電話機ホルダーにおいてコネクタモジュー
ルを図2の状態と上下逆向きに固定した状態を示す断面
図である。
ルを図2の状態と上下逆向きに固定した状態を示す断面
図である。
【図4】上記電話機ホルダーの回動底壁及び昇降底壁を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図5】上記電話機ホルダーの断面側面図である。
【図6】上記昇降底壁が最下位置にある状態を示す一部
断面側面図である。
断面側面図である。
【図7】上記昇降底壁が浮上した状態を示す一部断面側
面図である。
面図である。
【図8】上記電話機ホルダーの伝動機構を示す一部断面
平面図である。
平面図である。
【図9】上記電話機ホルダーの伝動機構を示す斜視図で
ある。
ある。
【図10】上記電話機ホルダーの左右調節つまみが回転
阻止位置まで沈んだ状態を示す斜視図である。
阻止位置まで沈んだ状態を示す斜視図である。
【図11】上記電話機ホルダーの左右調節つまみが回転
許容位置まで浮上した状態を示す斜視図である。
許容位置まで浮上した状態を示す斜視図である。
【図12】中央位置に電話機側コネクタをもつ携帯電話
機が上記電話機ホルダーに装着された状態を示す平面図
である。
機が上記電話機ホルダーに装着された状態を示す平面図
である。
【図13】右よりの位置に電話機側コネクタをもつ携帯
電話機が上記電話機ホルダーに装着された状態を示す平
面図である。
電話機が上記電話機ホルダーに装着された状態を示す平
面図である。
【図14】左よりの位置に電話機側コネクタをもつ携帯
電話機が上記電話機ホルダーに装着された状態を示す平
面図である。
電話機が上記電話機ホルダーに装着された状態を示す平
面図である。
【図15】(a)は第2の実施の形態にかかる左右調節
つまみの通常状態を示す断面正面図、(b)は(a)の
A−A線断面図である。
つまみの通常状態を示す断面正面図、(b)は(a)の
A−A線断面図である。
【図16】(a)は上記左右調節つまみの操作頭部が引
き上げられた状態を示す断面正面図、(b)は(a)の
B−B線断面図である。
き上げられた状態を示す断面正面図、(b)は(a)の
B−B線断面図である。
【図17】本発明の第3の実施の形態にかかる電話機ホ
ルダーを斜め前方から見た斜視図である。
ルダーを斜め前方から見た斜視図である。
【図18】本発明の第3の実施の形態にかかる電話機ホ
ルダーを斜め後方から見た斜視図である。
ルダーを斜め後方から見た斜視図である。
【図19】図17及び図18に示す電話機ホルダーの断
面側面図である。
面側面図である。
【図20】図17及び図18に示す電話機ホルダーに携
帯電話機を挿入した状態を示す断面側面図である。
帯電話機を挿入した状態を示す断面側面図である。
【図21】図17及び図18に示す電話機ホルダーの断
面正面図である。
面正面図である。
【図22】図17及び図18に示す電話機ホルダーに設
けられる運動変換機構を示す斜視図である。
けられる運動変換機構を示す斜視図である。
10 ベース(ホルダー本体) 20 コネクタモジュール 23 ホルダーコネクタ 32 上下調節つまみ(ねじ操作部材) 33 左右調節つまみ(回転操作部材) 33a 操作頭部 35 本体軸 35b 矩形断面部(回転伝達部) 35c 丸軸部(回転非伝達部) 34 圧縮コイルばね(付勢手段) 40 電話機案内装置 41 回動底壁(回動部) 41a 回動軸 42,42´ 昇降底壁(昇降部) 43 可動側壁(可動部) 44 回動連結軸 45 第1伝達部材(運動変換機構を構成) 46 ねじ軸(操作部材) 47 第2伝達部材(運動変換機構を構成) 50 変換機構
フロントページの続き (72)発明者 堤 祐一郎 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 杉本 雅司 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 田中 徹児 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 日浦 靖博 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 境 茂樹 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 酒井 義人 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内
Claims (12)
- 【請求項1】 少なくとも一部が上方に開放されて携帯
電話機が略水平な状態で挿入される携帯電話機挿入空間
が形成されたホルダー本体と、このホルダー本体に固定
され、上記携帯電話機挿入空間に挿入される携帯電話機
の長手方向一端部に設けられた電話機側コネクタと接続
されるホルダーコネクタとを備えるとともに、上記携帯
電話機挿入空間を左右方向両側から挟む側壁の少なくと
も一部を左右方向に移動可能な可動部とし、かつ、この
可動部の位置を調節する左右位置調節手段を備えたこと
を特徴とする電話機ホルダー。 - 【請求項2】 請求項1記載の電話機ホルダーにおい
て、携帯電話機の左右両側に上記可動部を設け、かつ、
これらの可動部の位置を個別に調節するように上記左右
位置調節手段を構成したことを特徴とする電話機ホルダ
ー。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の電話機ホルダー
において、略垂直方向の軸回りに回転操作される回転操
作部材を上記ホルダー本体に上向きに突設するととも
に、この回転操作部材の回転運動を上記可動部の左右方
向の運動に変換する変換機構を備えたことを特徴とする
電話機ホルダー。 - 【請求項4】 請求項3記載の電話機ホルダーにおい
て、上記回転操作部材を、上記ホルダー本体に係合され
て回転が阻止される回転不能位置と、この回転不能位置
から上下方向に外れた位置であって上記ホルダー本体と
の係合が解除される回転許容位置との間で上下動可能と
なるように構成するとともに、この回転操作部材を上記
回転不能位置側に付勢する付勢手段を備えたことを特徴
とする電話機ホルダー。 - 【請求項5】 請求項3記載の電話機ホルダーにおい
て、上記回転操作部材を操作頭部と本体軸とに分割し、
この本体軸に、上記操作頭部と嵌合して当該操作頭部の
回転を本体軸に伝達する断面形状をもつ回転伝達部と、
上記操作頭部に対して相対回転可能な断面形状をもつ回
転非伝達部とを上下に並べて形成するとともに、上記操
作頭部を上記回転非伝達部側に付勢する付勢手段を備え
たことを特徴とする電話機ホルダー。 - 【請求項6】 少なくとも一部が上方に開放されて携帯
電話機が略水平な状態で挿入される携帯電話機挿入空間
をもつホルダー本体と、このホルダー本体に固定され、
上記携帯電話機挿入空間に挿入される携帯電話機の長手
方向一端部に設けられた電話機側コネクタと接続される
ホルダーコネクタとを備えるとともに、上記携帯電話機
挿入空間の下方に位置する底壁の少なくともコネクタ近
傍に位置する部分を昇降可能な昇降部とし、かつ、この
昇降部の高さ位置を調節する上下位置調節手段を備えた
ことを特徴とする電話機ホルダー。 - 【請求項7】 請求項6記載の電話機ホルダーにおい
て、上記底壁を、上記昇降部と、この昇降部よりも上記
ホルダーコネクタから離れた位置に配され、ホルダー本
体に携帯電話機長手方向と略直交する水平軸回りに回動
可能に取付けられる回動部とで構成し、この回動部と上
記昇降部とを携帯電話機長手方向と略直交する水平軸回
りに相対回動可能に連結したことを特徴とする電話機ホ
ルダー。 - 【請求項8】 請求項6または7記載の電話機ホルダー
において、上記ホルダー本体に略水平軸回りに回転可能
に操作部材を取付けるとともに、この操作部材の回転運
動を上記昇降部の昇降運動に変換する運動変換機構を備
えたことを特徴とする電話機ホルダー。 - 【請求項9】 請求項6または7記載の電話機ホルダー
において、上記昇降部に略垂直方向のねじ孔を設ける一
方、このねじ孔に螺合される雄ねじ部をもつ操作ねじ部
材をホルダー本体に略垂直軸回りに回転可能に取付けた
ことを特徴とする電話機ホルダー。 - 【請求項10】 請求項6〜8のいずれかに記載の電話
機ホルダーにおいて、上記携帯電話機挿入空間を左右方
向両側から挟む側壁の少なくとも一部を携帯電話機に対
して接離する方向に移動する可動部とし、かつ、この可
動部の位置を調節する左右位置調節手段を備えたことを
特徴とする電話機ホルダー。 - 【請求項11】 請求項9記載の電話機ホルダーにおい
て、上記携帯電話機挿入空間を左右方向両側から挟む側
壁の少なくとも一部を携帯電話機に対して接離する方向
に移動する可動部とし、略垂直方向の軸回りに回転操作
される回転操作部材を上記ホルダー本体に上向きに突設
し、この回転操作部材の回転運動を上記可動部の運動に
変換する変換機構を備えるとともに、上記回転操作部材
及び上記操作ねじ部材を互いに近接する位置に集中配置
したことを特徴とする電話機ホルダー。 - 【請求項12】 請求項9または11記載の電話機ホル
ダーにおいて、上記操作ねじ部材を操作頭部と本体軸と
に分割し、この本体軸に、上記操作頭部と嵌合して当該
操作頭部の回転を本体軸に伝達する断面形状をもつ回転
伝達部と、上記操作頭部に対して相対回転可能な断面形
状をもつ回転非伝達部とを上下に並べて形成するととも
に、上記操作頭部を上記回転非伝達部側に付勢する付勢
手段を備えたことを特徴とする電話機ホルダー。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9266780A JPH1168907A (ja) | 1997-06-10 | 1997-09-30 | 電話機ホルダー |
US09/044,024 US6097810A (en) | 1997-03-25 | 1998-03-19 | Phone holder |
DE69816161T DE69816161T2 (de) | 1997-03-25 | 1998-03-24 | Telefonhalterung |
EP98105333A EP0867341B1 (en) | 1997-03-25 | 1998-03-24 | Phone holder |
CN98105868A CN1073029C (zh) | 1997-03-25 | 1998-03-25 | 电话机保持器 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15222397 | 1997-06-10 | ||
JP9-152223 | 1997-06-10 | ||
JP9266780A JPH1168907A (ja) | 1997-06-10 | 1997-09-30 | 電話機ホルダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1168907A true JPH1168907A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=26481202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9266780A Withdrawn JPH1168907A (ja) | 1997-03-25 | 1997-09-30 | 電話機ホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1168907A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200469531Y1 (ko) * | 2012-09-10 | 2013-10-17 | 송영훈 | 휴대용 단말기 거치용 블럭을 갖는 좌석 손잡이 |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP9266780A patent/JPH1168907A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200469531Y1 (ko) * | 2012-09-10 | 2013-10-17 | 송영훈 | 휴대용 단말기 거치용 블럭을 갖는 좌석 손잡이 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101219398B1 (ko) | 테일게이트 아웃사이드 핸들 어셈블리 | |
US9272670B2 (en) | In-vehicle audio apparatus | |
JP2002219971A (ja) | パネル駆動装置 | |
US7236355B2 (en) | Sun visor having office work apparatus | |
EP1691532A3 (en) | Slide type portable communication terminal | |
US20090015731A1 (en) | Monitor Opening and Closing Mechanism | |
KR101239002B1 (ko) | 차량용 멀티미디어 단말기 거치장치 | |
GB2337393A (en) | Slidable mobile phone cover having jointed segments | |
JPH1168907A (ja) | 電話機ホルダー | |
KR20090034637A (ko) | 차량용 거치대 | |
JP4334457B2 (ja) | 電子機器の表示パネル駆動機構 | |
JP2007180667A (ja) | 携帯情報端末装置およびスライド機構 | |
JP3163061B2 (ja) | 携帯電話ホルダー | |
CN212811989U (zh) | 一种蓝牙耳机装置 | |
KR102599605B1 (ko) | 스마트폰 무선충전 보조배터리 | |
CN110557486A (zh) | 终端设备 | |
US20040204156A1 (en) | Mobile phone seat with a wireless transceiver module | |
JP2006307507A (ja) | 車両用ドアチェッカー | |
KR200243216Y1 (ko) | 차량용 핸즈프리세트 | |
JPH10272992A (ja) | 電話機ホルダー | |
JPH05338502A (ja) | 自動車用電話機格納装置 | |
KR100224234B1 (ko) | 자동차용 퍼스널 램프 | |
JPH10264733A (ja) | 電話機ホルダー | |
JPH11165595A (ja) | 電話機ホルダー及びその内壁位置調節方法 | |
KR100337782B1 (ko) | 차량용 백미러장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041207 |