JPH1168745A - ネットワーク管理方式およびネットワーク管理方法 - Google Patents
ネットワーク管理方式およびネットワーク管理方法Info
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- JPH1168745A JPH1168745A JP9216648A JP21664897A JPH1168745A JP H1168745 A JPH1168745 A JP H1168745A JP 9216648 A JP9216648 A JP 9216648A JP 21664897 A JP21664897 A JP 21664897A JP H1168745 A JPH1168745 A JP H1168745A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L41/00—Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
- H04L41/02—Standardisation; Integration
- H04L41/0233—Object-oriented techniques, for representation of network management data, e.g. common object request broker architecture [CORBA]
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L41/00—Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
- H04L41/04—Network management architectures or arrangements
- H04L41/046—Network management architectures or arrangements comprising network management agents or mobile agents therefor
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L41/00—Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
- H04L41/06—Management of faults, events, alarms or notifications
- H04L41/0654—Management of faults, events, alarms or notifications using network fault recovery
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Multi Processors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】マネージャとエージェントの間の論理通信経路
に障害が発生した場合でも、エージェントの管理を行う
ことができるようにする。 【解決手段】論理通信経路で接続された複数のエージェ
ントと、これらエージェントと論理通信経路で接続さ
れ、各エージェントの管理オブジェクトを管理するマネ
ージャとを有するネットワークの管理方法において、論
理通信経路の障害によりマネージャからの通信が行えな
くなったエージェントに対する管理オブジェクトの管理
を、該エージェントとの通信が可能な他のエージェント
を代行マネージャとし、該代行マネージャを介して行
う。
に障害が発生した場合でも、エージェントの管理を行う
ことができるようにする。 【解決手段】論理通信経路で接続された複数のエージェ
ントと、これらエージェントと論理通信経路で接続さ
れ、各エージェントの管理オブジェクトを管理するマネ
ージャとを有するネットワークの管理方法において、論
理通信経路の障害によりマネージャからの通信が行えな
くなったエージェントに対する管理オブジェクトの管理
を、該エージェントとの通信が可能な他のエージェント
を代行マネージャとし、該代行マネージャを介して行
う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク管理
プロトコルとしてSNMP(Simple Network Managemrn
t Protocol)を用いたネットワークの管理方式および管
理方法に関する。
プロトコルとしてSNMP(Simple Network Managemrn
t Protocol)を用いたネットワークの管理方式および管
理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のネットワーク管理方式
は、例えば、特開平7−334445号公報に示される
ように、SNMPを用いた大規模なネットワーク管理に
おいて、エージェント(管理対象ノードの管理機能モジ
ュール)とマネージャ(管理ノードの管理機能モジュー
ル)の間にサブマネージャを設けた、階層型のネットワ
ーク管理システムを構成し、サブマネージャ内に、自己
の管理範囲に属するエージェントを介して同管理範囲の
管理オブジェクトを定期的に収集し、その収集情報をマ
ネージャ(統合マネージャ)からの参照要求に応じて統
合マネージャに通知することで実現している。以下、そ
の具体的な構成について、図10を参照して詳細に説明
する。
は、例えば、特開平7−334445号公報に示される
ように、SNMPを用いた大規模なネットワーク管理に
おいて、エージェント(管理対象ノードの管理機能モジ
ュール)とマネージャ(管理ノードの管理機能モジュー
ル)の間にサブマネージャを設けた、階層型のネットワ
ーク管理システムを構成し、サブマネージャ内に、自己
の管理範囲に属するエージェントを介して同管理範囲の
管理オブジェクトを定期的に収集し、その収集情報をマ
ネージャ(統合マネージャ)からの参照要求に応じて統
合マネージャに通知することで実現している。以下、そ
の具体的な構成について、図10を参照して詳細に説明
する。
【0003】図10は、エージェント、サブマネージャ
及び統合マネージャの論理的関係を示す図である。この
管理システムでは、サブマネージャ210aとエージェ
ント220a、221aとの間は、IAB(Internet A
ctivities Board)管理標準のSNMP及びICMP(I
nternet Contorol Massage Protocol)を使用して管理
オブジェクトを管理するようになっており、サブマネー
ジャ210aとエージェント未実装のIPノード230
aとの間は、ICMPを使用して管理オブジェクトを管
理するようになっている。サブマネージャ210aに
は、管理範囲のエージェントを通じて収集した複数の管
理オブジェクトの集合を木(ツリー)構造を表現したM
IB(Management Information Base)という形式で保
持する収集MIBデータベース240aが接続されてい
る。
及び統合マネージャの論理的関係を示す図である。この
管理システムでは、サブマネージャ210aとエージェ
ント220a、221aとの間は、IAB(Internet A
ctivities Board)管理標準のSNMP及びICMP(I
nternet Contorol Massage Protocol)を使用して管理
オブジェクトを管理するようになっており、サブマネー
ジャ210aとエージェント未実装のIPノード230
aとの間は、ICMPを使用して管理オブジェクトを管
理するようになっている。サブマネージャ210aに
は、管理範囲のエージェントを通じて収集した複数の管
理オブジェクトの集合を木(ツリー)構造を表現したM
IB(Management Information Base)という形式で保
持する収集MIBデータベース240aが接続されてい
る。
【0004】上記と同様、サブマネージャ210b、エ
ージェント220b、エージェント未実装のIPノード
230b及び収集MIBデータベース240bについて
も同様の論理関係で接続されており、各サブマネージャ
は統合マネージャ200に接続されている。
ージェント220b、エージェント未実装のIPノード
230b及び収集MIBデータベース240bについて
も同様の論理関係で接続されており、各サブマネージャ
は統合マネージャ200に接続されている。
【0005】上述のように構成されるネットワーク管理
システムでは、各サブマネージャ210a、210b
が、統合マネージャ200に対するSNMPエージェン
ト機能を備え、統合マネージャからの参照要求に応じて
収集MlBデータベースの情報を通知する。
システムでは、各サブマネージャ210a、210b
が、統合マネージャ200に対するSNMPエージェン
ト機能を備え、統合マネージャからの参照要求に応じて
収集MlBデータベースの情報を通知する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のネットワーク管理方式には、以下のような問題
点がある。
た従来のネットワーク管理方式には、以下のような問題
点がある。
【0007】従来のネットワーク管理方式では、各エー
ジェントが管理オブジェクトを通知するマネージャ(サ
ブマネージャ)が、1つの装置に固定されているため、
サブマネージャとエージェントの間の論理通信経路に障
害が発生した場合には、該エージェントが本来管理オブ
ジェクトを通知することが可能な状態であるにも関わら
ず、サブマネージャ及び統合マネージャからの管理が行
えなくなってしまうという問題点がある。このような問
題は、サブマネージャと統合マネージャ間についても存
在する。
ジェントが管理オブジェクトを通知するマネージャ(サ
ブマネージャ)が、1つの装置に固定されているため、
サブマネージャとエージェントの間の論理通信経路に障
害が発生した場合には、該エージェントが本来管理オブ
ジェクトを通知することが可能な状態であるにも関わら
ず、サブマネージャ及び統合マネージャからの管理が行
えなくなってしまうという問題点がある。このような問
題は、サブマネージャと統合マネージャ間についても存
在する。
【0008】また、ネットワーク内のエージェント数の
少ない小規模なネットワークでは、本来マネージャの処
理負荷を分散させるために用意されるサブマネージャが
必要ないため、統合マネージャとサブマネージャから構
成される階層型のネットワーク管理システムの適用は、
必ずしもネットワーク管理品質の向上には結びつかない
という問題点がある。
少ない小規模なネットワークでは、本来マネージャの処
理負荷を分散させるために用意されるサブマネージャが
必要ないため、統合マネージャとサブマネージャから構
成される階層型のネットワーク管理システムの適用は、
必ずしもネットワーク管理品質の向上には結びつかない
という問題点がある。
【0009】さらに、統合マネージャとサブマネージャ
から構成される階層型のネットワーク管理システムの場
合、統合マネージャがエージェントを管理するために
は、統合マネージャとサブマネージャの間と、サブマネ
ージャとエージェントの間の2つの論理通信経路が正常
である必要がある。そのため、本来サブマネージャを設
ける必要ない小規模なネットワークでは、逆にネットワ
ーク管理品質が低下してしまうという問題点がある。
から構成される階層型のネットワーク管理システムの場
合、統合マネージャがエージェントを管理するために
は、統合マネージャとサブマネージャの間と、サブマネ
ージャとエージェントの間の2つの論理通信経路が正常
である必要がある。そのため、本来サブマネージャを設
ける必要ない小規模なネットワークでは、逆にネットワ
ーク管理品質が低下してしまうという問題点がある。
【0010】本発明の目的は、マネージャとエージェン
トの間の論理通信経路に障害が発生した場合でも、エー
ジェントの管理を行うことが可能なネットワーク管理方
式およびネットワーク管理方法を提供することである。
トの間の論理通信経路に障害が発生した場合でも、エー
ジェントの管理を行うことが可能なネットワーク管理方
式およびネットワーク管理方法を提供することである。
【0011】本発明の他の目的は、ネットワークの規模
の大小に関わらず、ネットワーク管理品質を向上させる
ことができるネットワーク管理方式およびネットワーク
管理方法を提供することである。
の大小に関わらず、ネットワーク管理品質を向上させる
ことができるネットワーク管理方式およびネットワーク
管理方法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のネットワーク管理方式は、論理通信経路で
接続された複数のエージェントと、前記複数のエージェ
ントと論理通信経路で接続され、各エージェントの管理
オブジェクトを管理するマネージャとを有し、前記複数
のエージェントのそれぞれは、代行マネージャとして他
のエージェントの管理オブジェクトを前記マネージャに
通知する機能を備え、前記マネージャは、前記エージェ
ントのいずれかを介して、論理通信経路の障害により当
該マネージャからの通信が行えなくなったエージェント
の管理オブジェクトを管理することを特徴とする。
め、本発明のネットワーク管理方式は、論理通信経路で
接続された複数のエージェントと、前記複数のエージェ
ントと論理通信経路で接続され、各エージェントの管理
オブジェクトを管理するマネージャとを有し、前記複数
のエージェントのそれぞれは、代行マネージャとして他
のエージェントの管理オブジェクトを前記マネージャに
通知する機能を備え、前記マネージャは、前記エージェ
ントのいずれかを介して、論理通信経路の障害により当
該マネージャからの通信が行えなくなったエージェント
の管理オブジェクトを管理することを特徴とする。
【0013】上記のネットワーク管理方式において、前
記マネージャは、前記複数のエージェントとの通信状態
を監視する通信状態監視手段と、前記複数のエージェン
トに対して、代行マネージャ候補となる、当該マネージ
ャからの通信が行えなくなったエージェントとの通信が
可能なエージェントを問い合わせる代行マネージャ候補
問い合わせ手段と、前記代行マネージャ候補の中の1つ
を代行マネージャに決定する代行マネージャ決定手段
と、前記代行マネージャを介して当該マネージャからの
通信が行えなくなったエージェントの管理オブジェクト
を管理する管理手段とを有し、前記複数のエージェント
のそれぞれは、前記マネージャからの代行マネージャ候
補の問い合わせに応答して、前記マネージャからの通信
が行えなくなったエージェントに対して通信可能な場合
に、代行マネージャ候補である旨を前記マネージャに通
知する代行マネージャ候補通知手段と、代行マネージャ
として前記マネージャからの通信が行えなくなったエー
ジェントの管理オブジェクトを前記マネージャに通知す
る管理オブジェクト通知手段と、を有することとしても
よい。
記マネージャは、前記複数のエージェントとの通信状態
を監視する通信状態監視手段と、前記複数のエージェン
トに対して、代行マネージャ候補となる、当該マネージ
ャからの通信が行えなくなったエージェントとの通信が
可能なエージェントを問い合わせる代行マネージャ候補
問い合わせ手段と、前記代行マネージャ候補の中の1つ
を代行マネージャに決定する代行マネージャ決定手段
と、前記代行マネージャを介して当該マネージャからの
通信が行えなくなったエージェントの管理オブジェクト
を管理する管理手段とを有し、前記複数のエージェント
のそれぞれは、前記マネージャからの代行マネージャ候
補の問い合わせに応答して、前記マネージャからの通信
が行えなくなったエージェントに対して通信可能な場合
に、代行マネージャ候補である旨を前記マネージャに通
知する代行マネージャ候補通知手段と、代行マネージャ
として前記マネージャからの通信が行えなくなったエー
ジェントの管理オブジェクトを前記マネージャに通知す
る管理オブジェクト通知手段と、を有することとしても
よい。
【0014】この場合、前記複数のエージェントのそれ
ぞれは、代行マネージャとして、前記マネージャからの
通信が行えなくなったエージェントに対して、管理オブ
ジェクトの通知先をマネージャから当該代行マネージャ
へ変更する旨を通知するマネージャ登録変更指示手段
と、前記マネージャからの通信が行えなくなったエージ
ェントとして、前記代行マネージャからのマネージャ登
録変更指示に基づいて、自己の管理オブジェクトの通知
先を前記代行マネージャへ変更するマネージャ登録変更
手段と、をさらに有するものとしてもよい。
ぞれは、代行マネージャとして、前記マネージャからの
通信が行えなくなったエージェントに対して、管理オブ
ジェクトの通知先をマネージャから当該代行マネージャ
へ変更する旨を通知するマネージャ登録変更指示手段
と、前記マネージャからの通信が行えなくなったエージ
ェントとして、前記代行マネージャからのマネージャ登
録変更指示に基づいて、自己の管理オブジェクトの通知
先を前記代行マネージャへ変更するマネージャ登録変更
手段と、をさらに有するものとしてもよい。
【0015】さらに、前記代行マネージャ決定手段は、
代行マネージャに代えて別の代行マネージャを前記代行
マネージャ候補の中から決定するような構成としてもよ
い。
代行マネージャに代えて別の代行マネージャを前記代行
マネージャ候補の中から決定するような構成としてもよ
い。
【0016】さらに、前記通信状態監視手段が、マネー
ジャからの通信が行えなくなっていたエージェントの間
における論理通信経路の障害の復旧を監視し、前記管理
手段は、論理通信経路の障害が復旧したエージェントに
対して、代行マネージャを介した管理オブジェクトの管
理を中止して、直接該エージェントの管理オブジェクト
を管理するような構成としてもよい。
ジャからの通信が行えなくなっていたエージェントの間
における論理通信経路の障害の復旧を監視し、前記管理
手段は、論理通信経路の障害が復旧したエージェントに
対して、代行マネージャを介した管理オブジェクトの管
理を中止して、直接該エージェントの管理オブジェクト
を管理するような構成としてもよい。
【0017】上記の場合、前記管理手段は、論理通信経
路の障害が復旧したエージェントに対して、管理オブジ
ェクトの通知先を代行マネージャから当該マネージャへ
変更する旨を通知するマネージャ登録変更指示手段を有
し、前記複数のエージェントのそれぞれは、前記マネー
ジャ登録変更指示に基づいて、自己の管理オブジェクト
の通知先を前記マネージャへ変更するマネージャ登録変
更手段を有するような構成としてもよい。
路の障害が復旧したエージェントに対して、管理オブジ
ェクトの通知先を代行マネージャから当該マネージャへ
変更する旨を通知するマネージャ登録変更指示手段を有
し、前記複数のエージェントのそれぞれは、前記マネー
ジャ登録変更指示に基づいて、自己の管理オブジェクト
の通知先を前記マネージャへ変更するマネージャ登録変
更手段を有するような構成としてもよい。
【0018】本発明のネットワーク管理方法は、論理通
信経路で接続された複数のエージェントと、前記複数の
エージェントと論理通信経路で接続され、各エージェン
トの管理オブジェクトを管理するマネージャとを有する
ネットワークの管理方法において、論理通信経路の障害
により前記マネージャからの通信が行えなくなったエー
ジェントに対する管理オブジェクトの管理を、該エージ
ェントとの通信が可能な他のエージェントを代行マネー
ジャとし、該代行マネージャを介して行うことを特徴と
する。
信経路で接続された複数のエージェントと、前記複数の
エージェントと論理通信経路で接続され、各エージェン
トの管理オブジェクトを管理するマネージャとを有する
ネットワークの管理方法において、論理通信経路の障害
により前記マネージャからの通信が行えなくなったエー
ジェントに対する管理オブジェクトの管理を、該エージ
ェントとの通信が可能な他のエージェントを代行マネー
ジャとし、該代行マネージャを介して行うことを特徴と
する。
【0019】上記の場合、前記代行マネージャに対する
マネージャからの通信が論理通信経路の障害により行え
なくなった場合に、前記複数のエージェントの中から別
の代行マネージャを決定し、該別の代行マネージャを介
して、前記マネージャからの通信が行えなくなったエー
ジェントの管理オブジェクトを管理するようにしてもよ
い。
マネージャからの通信が論理通信経路の障害により行え
なくなった場合に、前記複数のエージェントの中から別
の代行マネージャを決定し、該別の代行マネージャを介
して、前記マネージャからの通信が行えなくなったエー
ジェントの管理オブジェクトを管理するようにしてもよ
い。
【0020】また、上述のいずれの管理方法の場合も、
前記マネージャと通信が行えなくなっていた前記エージ
ェントの間の論理通信経路の障害が復旧した場合に、前
記代行マネージャまたは前記別の代行マネージャを介し
たエージェントの管理オブジェクトの管理を中止し、前
記マネージャによって直接前記論理通信経路の障害が復
旧したエージェントの管理オブジェクトを管理するよう
にしてもよい。
前記マネージャと通信が行えなくなっていた前記エージ
ェントの間の論理通信経路の障害が復旧した場合に、前
記代行マネージャまたは前記別の代行マネージャを介し
たエージェントの管理オブジェクトの管理を中止し、前
記マネージャによって直接前記論理通信経路の障害が復
旧したエージェントの管理オブジェクトを管理するよう
にしてもよい。
【0021】(作用)上記のとおりの本発明において
は、マネージャとエージェントの間の論理通信経路に障
害が発生した場合は、一時的に該エージェントとは別の
エージェントが該エージェントの代行マネージャとな
り、マネージャはその代行マネージャを介して、障害が
発生して通信できなくなったエージェントの管理オブジ
ェクトを管理する。これにより、従来の方式では管理で
きなかった、マネージャとエージェントの間の論理通信
経路に障害が発生した場合におけるエージェントの管理
を行うことが可能となる。
は、マネージャとエージェントの間の論理通信経路に障
害が発生した場合は、一時的に該エージェントとは別の
エージェントが該エージェントの代行マネージャとな
り、マネージャはその代行マネージャを介して、障害が
発生して通信できなくなったエージェントの管理オブジ
ェクトを管理する。これにより、従来の方式では管理で
きなかった、マネージャとエージェントの間の論理通信
経路に障害が発生した場合におけるエージェントの管理
を行うことが可能となる。
【0022】また、本発明は、従来のようにサブマネー
ジャを設ける必要がないので、ネットワーク内のエージ
ェント数の少ない小規模なネットワークにおいても、管
理品質が低下することはない。このように、本発明によ
るネットワーク管理品質の向上は、ネットワークの規模
の大小には関わらない。
ジャを設ける必要がないので、ネットワーク内のエージ
ェント数の少ない小規模なネットワークにおいても、管
理品質が低下することはない。このように、本発明によ
るネットワーク管理品質の向上は、ネットワークの規模
の大小には関わらない。
【0023】さらに、本発明においては、代行マネージ
ャと代行マネージャが管理するエージェントの間の論理
通信経路に障害が発生した場合には、マネージャはその
代行マネージャとは別の代行マネージャを介してエージ
ェントの管理オブジェクトを管理する。また、マネージ
ャと代行マネージャ間の論理通信経路に障害が発生した
場合には、マネージャは別のエージェント(別の代行マ
ネージャ)を代行マネージャに指定し、この別の代行マ
ネージャを介してエージェントの管理オブジェクトを管
理する。このようにすることにより、ネットワーク管理
品質はさらに向上する。
ャと代行マネージャが管理するエージェントの間の論理
通信経路に障害が発生した場合には、マネージャはその
代行マネージャとは別の代行マネージャを介してエージ
ェントの管理オブジェクトを管理する。また、マネージ
ャと代行マネージャ間の論理通信経路に障害が発生した
場合には、マネージャは別のエージェント(別の代行マ
ネージャ)を代行マネージャに指定し、この別の代行マ
ネージャを介してエージェントの管理オブジェクトを管
理する。このようにすることにより、ネットワーク管理
品質はさらに向上する。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【0025】図1は、本発明のネットワーク管理方式の
一実施形態を示すネットワーク構成図である。本形態の
ネットワーク管理方式は、例えば、ネットワーク内のエ
ージェントの管理を行うマネージャ1と、エージェント
2、3、4と、これらが互いに通信を行うための論理通
信経路5、6、7、8、9、10から構成される。ここ
で、マネージャが管理を行うエージェントの台数は3台
に限定するものではない。また、全てのエージェント間
に論理通信経路が必ずしも必要ではない。
一実施形態を示すネットワーク構成図である。本形態の
ネットワーク管理方式は、例えば、ネットワーク内のエ
ージェントの管理を行うマネージャ1と、エージェント
2、3、4と、これらが互いに通信を行うための論理通
信経路5、6、7、8、9、10から構成される。ここ
で、マネージャが管理を行うエージェントの台数は3台
に限定するものではない。また、全てのエージェント間
に論理通信経路が必ずしも必要ではない。
【0026】マネージャ1は、各エージェントに対する
通信状態を監視する通信状態監視手段と、マネージャか
らの通信が行えなくなったエージェントに対する通信が
可能なエージェント(代行マネージャ候補エージェン
ト)を問い合わせる代行マネージャ候補問い合わせ手段
と、この代行マネージャ候補エージェントの中の1つを
代行マネージャに決定する代行マネージャ決定手段と、
その決定された代行マネージャを介して、通信が行えな
くなったエージェントの管理オブジェクトを管理する管
理手段とを備える。
通信状態を監視する通信状態監視手段と、マネージャか
らの通信が行えなくなったエージェントに対する通信が
可能なエージェント(代行マネージャ候補エージェン
ト)を問い合わせる代行マネージャ候補問い合わせ手段
と、この代行マネージャ候補エージェントの中の1つを
代行マネージャに決定する代行マネージャ決定手段と、
その決定された代行マネージャを介して、通信が行えな
くなったエージェントの管理オブジェクトを管理する管
理手段とを備える。
【0027】各エージェント2、3、4は、マネージャ
1からの問い合わせに応答して、マネージャからの通信
が行えなくなったエージェントに対して通信可能な場合
に、代行マネージャ候補エージェントである旨をマネー
ジャ1に通知する代行マネージャ候補通知手段と、代行
マネージャとして、他のエージェントの管理オブジェク
トをマネージャ1に通知する管理オブジェクト通知手段
とを有する。さらに、これらエージェント2、3、4
は、代行マネージャとして、マネージャ1からの通信が
行えなくなったエージェントに対して、管理オブジェク
トの通知先をマネージャ1から当該代行マネージャへ変
更する旨を通知するマネージャ登録変更指示手段と、マ
ネージャ1からの通信が行えなくなったエージェントと
して、代行マネージャからのマネージャ登録変更指示に
基づいて、自己の管理オブジェクトの通知先をその代行
マネージャへ変更するマネージャ登録変更手段とを有す
る。
1からの問い合わせに応答して、マネージャからの通信
が行えなくなったエージェントに対して通信可能な場合
に、代行マネージャ候補エージェントである旨をマネー
ジャ1に通知する代行マネージャ候補通知手段と、代行
マネージャとして、他のエージェントの管理オブジェク
トをマネージャ1に通知する管理オブジェクト通知手段
とを有する。さらに、これらエージェント2、3、4
は、代行マネージャとして、マネージャ1からの通信が
行えなくなったエージェントに対して、管理オブジェク
トの通知先をマネージャ1から当該代行マネージャへ変
更する旨を通知するマネージャ登録変更指示手段と、マ
ネージャ1からの通信が行えなくなったエージェントと
して、代行マネージャからのマネージャ登録変更指示に
基づいて、自己の管理オブジェクトの通知先をその代行
マネージャへ変更するマネージャ登録変更手段とを有す
る。
【0028】次に、このネットワーク管理方式の各構成
部の動作を図2を参照して説明する。
部の動作を図2を参照して説明する。
【0029】図2に示すように、マネージャ1とエージ
ェント3の間の論理通信経路12に障害が発生した場
合、マネージャ1の通信状態監視手段によってエージェ
ント3に対する通信ができないことが確認される。そし
て、マネージャ1の代行マネージャ候補問い合わせ手段
が、他のエージェント2、4に対してエージェント3と
の通信が可能かどうか問い合わせる。このとき、各エー
ジェントの代行候補通知手段は、マネージャ1からの問
い合わせに応答して、エージェント3との通信が可能か
どうかを判断し、通信可能な場合に、代行マネージャ候
補エージェントである旨をマネージャ1に通知する。こ
こで、エージェント3に対する通信が可能な代行マネー
ジャ候補エージェントが複数存在した場合は、代行マネ
ージャ決定手段が、その中の1つを代行マネージャに決
定する。ここでは、エージェント2が代行マネージャに
決定されたものとし、図2中では、エージェント2を代
行マネージャ11として記してある。
ェント3の間の論理通信経路12に障害が発生した場
合、マネージャ1の通信状態監視手段によってエージェ
ント3に対する通信ができないことが確認される。そし
て、マネージャ1の代行マネージャ候補問い合わせ手段
が、他のエージェント2、4に対してエージェント3と
の通信が可能かどうか問い合わせる。このとき、各エー
ジェントの代行候補通知手段は、マネージャ1からの問
い合わせに応答して、エージェント3との通信が可能か
どうかを判断し、通信可能な場合に、代行マネージャ候
補エージェントである旨をマネージャ1に通知する。こ
こで、エージェント3に対する通信が可能な代行マネー
ジャ候補エージェントが複数存在した場合は、代行マネ
ージャ決定手段が、その中の1つを代行マネージャに決
定する。ここでは、エージェント2が代行マネージャに
決定されたものとし、図2中では、エージェント2を代
行マネージャ11として記してある。
【0030】次に、マネージャ1の代行マネージャ管理
手段が、代行マネージャ11に対してエージェント3の
管理オブジェクトの管理の代行を指示する。これ以降、
マネージャ1は、エージェント3の管理オブジェクトを
代行マネージャ11を介して管理することになる。
手段が、代行マネージャ11に対してエージェント3の
管理オブジェクトの管理の代行を指示する。これ以降、
マネージャ1は、エージェント3の管理オブジェクトを
代行マネージャ11を介して管理することになる。
【0031】代行マネージャ11がエージェント3の管
理オブジェクトの管理の代行指示を受けると、代行マネ
ージャ11のマネージャ登録変更指示手段は、管理を代
行する旨をエージェント3に通知し、エージェント3に
おけるマネージャ登録を代行マネージャ11に変更する
よう指示する。マネージャ登録変更指示を受けると、エ
ージェント3のマネージャ登録変更手段は、管理オブジ
ェクトの通知先を現用のマネージャ1から代行マネージ
ャ11に変更する。マネージャ登録変更が完了すると、
エージェント3の管理オブジェクトが代行マネージャ1
1を介してマネージャ1によって管理される。
理オブジェクトの管理の代行指示を受けると、代行マネ
ージャ11のマネージャ登録変更指示手段は、管理を代
行する旨をエージェント3に通知し、エージェント3に
おけるマネージャ登録を代行マネージャ11に変更する
よう指示する。マネージャ登録変更指示を受けると、エ
ージェント3のマネージャ登録変更手段は、管理オブジ
ェクトの通知先を現用のマネージャ1から代行マネージ
ャ11に変更する。マネージャ登録変更が完了すると、
エージェント3の管理オブジェクトが代行マネージャ1
1を介してマネージャ1によって管理される。
【0032】尚、マネージャ1の通信状態監視手段は、
エージェント3に対して通信が行えなくなった以降も通
信状態の監視を行うようになっており、障害のあった通
信経路が復旧したことを確認した場合は、直ちに論理通
信経路9を使用してエージエント3の管理オブジェクト
を管理する形態に戻す。
エージェント3に対して通信が行えなくなった以降も通
信状態の監視を行うようになっており、障害のあった通
信経路が復旧したことを確認した場合は、直ちに論理通
信経路9を使用してエージエント3の管理オブジェクト
を管理する形態に戻す。
【0033】次に、代行マネージャにエージェントの管
理を代行させる手順について、図3を参照して具体的に
説明する。
理を代行させる手順について、図3を参照して具体的に
説明する。
【0034】図3に示すように、マネージャ1は、例え
ば通信状態の監視にSNMPまたはICMPを使用し、
各エージェントの通信状態を監視する(状態監視2
1)。ここでは、マネージャ1からエージェント2,3
へ状態取得要求22,24が送出され、エージェント2
からその応答として状態取得応答23がマネージャ1へ
送出されている。
ば通信状態の監視にSNMPまたはICMPを使用し、
各エージェントの通信状態を監視する(状態監視2
1)。ここでは、マネージャ1からエージェント2,3
へ状態取得要求22,24が送出され、エージェント2
からその応答として状態取得応答23がマネージャ1へ
送出されている。
【0035】エージェント3への状態取得要求24の応
答に対して、タイムアウトが検出されると(タイムアウ
ト検出25)、マネージャ1はSNMPを使って他のエ
ージェントに対して、エージェント3との通信が可能か
を問い合わせる(代行可否調査要求26)。
答に対して、タイムアウトが検出されると(タイムアウ
ト検出25)、マネージャ1はSNMPを使って他のエ
ージェントに対して、エージェント3との通信が可能か
を問い合わせる(代行可否調査要求26)。
【0036】マネージャ1からの代行可否調査要求26
を受けると、各エージェントは、エージェント3に対し
て通信可能かを確認し、その結果をマネージャ1へ通知
する。例えば、代行可否調査要求26を受信したエージ
ェント2は、SNMPまたはICMPを使って、エージ
ェント3に対して通信可能かを確認する。この場合の確
認は、エージェント2からエージェント3に対して状態
取得要求27が送出され、その応答としてエージェント
3からエージェント2へ状態取得応答29が送出される
かどうかによって行われる。状態取得応答29を受ける
と、エージェント2はマネージャ1に対してエージェン
ト3に対する通信が可能である旨を通知する(代行可否
調査応答28)。ここでは、エージェント2はエージェ
ント3との通信可能であるものとして説明する。
を受けると、各エージェントは、エージェント3に対し
て通信可能かを確認し、その結果をマネージャ1へ通知
する。例えば、代行可否調査要求26を受信したエージ
ェント2は、SNMPまたはICMPを使って、エージ
ェント3に対して通信可能かを確認する。この場合の確
認は、エージェント2からエージェント3に対して状態
取得要求27が送出され、その応答としてエージェント
3からエージェント2へ状態取得応答29が送出される
かどうかによって行われる。状態取得応答29を受ける
と、エージェント2はマネージャ1に対してエージェン
ト3に対する通信が可能である旨を通知する(代行可否
調査応答28)。ここでは、エージェント2はエージェ
ント3との通信可能であるものとして説明する。
【0037】マネージャ1は、エージェント3に対する
通信が可能である旨を通知してきた各エージェント(代
行マネージャ候補エージェント)の中から代行マネージ
ャを決定する。ここで、代行マネージャの決定にあた
り、あらかじめ優先度を決めておいたり、最初に代行可
能の通知があったエージェントに決定する等のさまざま
な手法をとることが可能である。ここでは、代行マネー
ジャにエージェント2が決定されたものとして説明す
る。
通信が可能である旨を通知してきた各エージェント(代
行マネージャ候補エージェント)の中から代行マネージ
ャを決定する。ここで、代行マネージャの決定にあた
り、あらかじめ優先度を決めておいたり、最初に代行可
能の通知があったエージェントに決定する等のさまざま
な手法をとることが可能である。ここでは、代行マネー
ジャにエージェント2が決定されたものとして説明す
る。
【0038】続いて、マネージャ1は、代行マネージャ
に決定したエージェント2に対して、SNMPを使って
代行管理の開始を要求する(代行開始要求31)。代行
開始要求を受信したエージェント2は、マネージャ1に
対してエージェント3の管理を開始する旨を通知する
(代行開始応答33)とともに、エージェント3に対し
てSNMPを使ってマネージャが変更された旨を通知す
る(マネージャ変更要求34)。マネージャ変更要求3
4を受信したエージェント3は、マネージャ(管理オブ
ジェクトの通知先)の登録をマネージャ1からエージェ
ント2に変更する。変更が完了すると、エージェント3
は、変更が完了した旨をエージェント2に通知する(マ
ネージャ変更応答36)。
に決定したエージェント2に対して、SNMPを使って
代行管理の開始を要求する(代行開始要求31)。代行
開始要求を受信したエージェント2は、マネージャ1に
対してエージェント3の管理を開始する旨を通知する
(代行開始応答33)とともに、エージェント3に対し
てSNMPを使ってマネージャが変更された旨を通知す
る(マネージャ変更要求34)。マネージャ変更要求3
4を受信したエージェント3は、マネージャ(管理オブ
ジェクトの通知先)の登録をマネージャ1からエージェ
ント2に変更する。変更が完了すると、エージェント3
は、変更が完了した旨をエージェント2に通知する(マ
ネージャ変更応答36)。
【0039】以上のようにしてエージェント3のマネー
ジャ登録変更が完了すると、エージェント3の管理オブ
ジェクトがエージェント2(代行マネージャ11)を介
してマネージャ1によって管理される。
ジャ登録変更が完了すると、エージェント3の管理オブ
ジェクトがエージェント2(代行マネージャ11)を介
してマネージャ1によって管理される。
【0040】次に、障害のあった通信経路が復旧した場
合の動作について図4を参照して説明する。
合の動作について図4を参照して説明する。
【0041】マネージャ1は、エージェント2(代行マ
ネージャ11)を介してエージェント3の管理オブジェ
クトを管理している間も、エージェント3に対してSN
MPまたはICMPを使ってその通信状態を監視する
(状態監視41)。ここでは、マネージャ1からエージ
ェント3へ状態取得要求42が送出され、エージェント
3からその応答として状態取得応答43がマネージャ1
へ送出されるかが監視される。
ネージャ11)を介してエージェント3の管理オブジェ
クトを管理している間も、エージェント3に対してSN
MPまたはICMPを使ってその通信状態を監視する
(状態監視41)。ここでは、マネージャ1からエージ
ェント3へ状態取得要求42が送出され、エージェント
3からその応答として状態取得応答43がマネージャ1
へ送出されるかが監視される。
【0042】状態取得要求42に対する応答(状態取得
応答43)が受信されると、マネージャ1は、エージェ
ント3に対する通信の復旧を検出する(タイムアウト復
旧検出44)。通信の復旧を検出したマネージャ1は、
SNMPを使ってエージェント3に対してマネージャの
登録をマネージャ1に変更するよう要求する(マネージ
ャ変更要求45)。
応答43)が受信されると、マネージャ1は、エージェ
ント3に対する通信の復旧を検出する(タイムアウト復
旧検出44)。通信の復旧を検出したマネージャ1は、
SNMPを使ってエージェント3に対してマネージャの
登録をマネージャ1に変更するよう要求する(マネージ
ャ変更要求45)。
【0043】マネージャ変更要求45を受信したエージ
ェント3は、マネージャの登録を代行マネージャ11か
らマネージャ1に戻し、マネージャの登録を変更した旨
をマネージャ1に対して通知する(マネージャ変更応答
47)。ここで、マネージャ登録の変更は、代行マネー
ジャ11を介して行うことも可能である。
ェント3は、マネージャの登録を代行マネージャ11か
らマネージャ1に戻し、マネージャの登録を変更した旨
をマネージャ1に対して通知する(マネージャ変更応答
47)。ここで、マネージャ登録の変更は、代行マネー
ジャ11を介して行うことも可能である。
【0044】エージェント3におけるマネージャの登録
の変更が完了すると、続いてマネージャ1は、代行マネ
ージャ11に対して、SNMPを使ってエージェント3
の管理の代行を停止するよう要求する(代行停止要求4
8)。代行停止要求48を受信した代行マネージャ11
は、エージェント3の管理オブジェクトの管理を停止
し、その旨をマネージャ1に対して通知する(代行停止
応答50)。
の変更が完了すると、続いてマネージャ1は、代行マネ
ージャ11に対して、SNMPを使ってエージェント3
の管理の代行を停止するよう要求する(代行停止要求4
8)。代行停止要求48を受信した代行マネージャ11
は、エージェント3の管理オブジェクトの管理を停止
し、その旨をマネージャ1に対して通知する(代行停止
応答50)。
【0045】以上のようにしてエージェント3のマネー
ジャ登録変更が完了すると、エージェント3の管理オブ
ジェクトがマネージャ1によって直接管理される。
ジャ登録変更が完了すると、エージェント3の管理オブ
ジェクトがマネージャ1によって直接管理される。
【0046】上述した実施形態において、マネージャ
1、エージェント2(代行エージェント11)、エージ
ェント3のそれぞれの間の通信はSNMPに限るもので
はなく、他のプロトコルによる通信であってもよい。
1、エージェント2(代行エージェント11)、エージ
ェント3のそれぞれの間の通信はSNMPに限るもので
はなく、他のプロトコルによる通信であってもよい。
【0047】また、代行マネージャを介したエージェン
トの管理オブジェクトの管理は、例えば図5に示すよう
に、マネージャ1からのSNMP要求51を代行マネー
ジャ11に送信し、代行マネージャ11はエージェント
3に対してSNMP要求52を送信し、エージェント3
は、SNMP要求52を受信すると、SNMP応答54
を代行マネージャ11に送信し、代行マネージャ11
は、SNMP応答53をマネージャ1に送信することで
可能である。
トの管理オブジェクトの管理は、例えば図5に示すよう
に、マネージャ1からのSNMP要求51を代行マネー
ジャ11に送信し、代行マネージャ11はエージェント
3に対してSNMP要求52を送信し、エージェント3
は、SNMP要求52を受信すると、SNMP応答54
を代行マネージャ11に送信し、代行マネージャ11
は、SNMP応答53をマネージャ1に送信することで
可能である。
【0048】また、エージェント3から送信されるSN
MP通知においても、例えば、図6に示すように、代行
エージェント11を介してマネージャ1に通知すること
で可能である。
MP通知においても、例えば、図6に示すように、代行
エージェント11を介してマネージャ1に通知すること
で可能である。
【0049】ここで、SNMP要求は、例えば、SNM
Pv1の場合、GetRequest,GetNext
Request,SetRequestを示し、SNM
Pv2の場合、GetRequest,GetNext
Request,GetBulkRequest,Se
tRequest,InformRequestを示
す。SNMP応答は、例えば、SNMPv1の場合、G
etResponseを示し、SNMPv2の場合、R
esponseを示す。SNMP通知は、例えば、SN
MPv1の場合、Trapを示し、SNMPv2の場
合、SNMPv2−Trapを示す。
Pv1の場合、GetRequest,GetNext
Request,SetRequestを示し、SNM
Pv2の場合、GetRequest,GetNext
Request,GetBulkRequest,Se
tRequest,InformRequestを示
す。SNMP応答は、例えば、SNMPv1の場合、G
etResponseを示し、SNMPv2の場合、R
esponseを示す。SNMP通知は、例えば、SN
MPv1の場合、Trapを示し、SNMPv2の場
合、SNMPv2−Trapを示す。
【0050】(変形例)上述した実施形態の変形例とし
て、図2の状態において、マネージャ1がエージェント
4に対しても通信ができなくなった場合に、代行マネー
ジャ11に複数のエージェント3,4の管理を行わせ、
マネージャ1が、代行マネージャ11を介してエージェ
ント3,4の管理オブジェクトを管理するような形態と
することもできる。
て、図2の状態において、マネージャ1がエージェント
4に対しても通信ができなくなった場合に、代行マネー
ジャ11に複数のエージェント3,4の管理を行わせ、
マネージャ1が、代行マネージャ11を介してエージェ
ント3,4の管理オブジェクトを管理するような形態と
することもできる。
【0051】また、他の変形例として、図2の状態にお
いて、代行マネージャ11に、代行して管理しているエ
ージェントに対しての通信状態監視手段を設けて、図7
に示すように、論理通信経路13(図2の7)に障害が
発生した場合に、マネージャ1が、代行マネージャ11
からの通知を受け、別の代行エージェント14を介して
引き統きエージェント3の管理オブジェクトを管理する
ような形態とすることもできる。ここでは、エージェン
ト4が代行マネージャ11に代る別の代行エージェント
に決定されたものとし、図7中では、エージェント4を
代行マネージャ14として記してある。
いて、代行マネージャ11に、代行して管理しているエ
ージェントに対しての通信状態監視手段を設けて、図7
に示すように、論理通信経路13(図2の7)に障害が
発生した場合に、マネージャ1が、代行マネージャ11
からの通知を受け、別の代行エージェント14を介して
引き統きエージェント3の管理オブジェクトを管理する
ような形態とすることもできる。ここでは、エージェン
ト4が代行マネージャ11に代る別の代行エージェント
に決定されたものとし、図7中では、エージェント4を
代行マネージャ14として記してある。
【0052】さらに、他の変形例として、図2の状態に
おいて、マネージャ1と代行マネージャ11の間の論理
通信経路5に障害が発生した場合に、図8に示すよう
に、代行マネージャ11(エージェント2)とエージェ
ント3とを代行マネージャ14(エージェント4)を介
して引き続き管理するような形態とすることもできる。
この場合、代行マネージャ11による代行は停止され
る。
おいて、マネージャ1と代行マネージャ11の間の論理
通信経路5に障害が発生した場合に、図8に示すよう
に、代行マネージャ11(エージェント2)とエージェ
ント3とを代行マネージャ14(エージェント4)を介
して引き続き管理するような形態とすることもできる。
この場合、代行マネージャ11による代行は停止され
る。
【0053】(他の実施形態)図9は、本発明のネット
ワーク管理方式の他の実施形態を示すネットワーク構成
図である。本形態のネットワーク管理方式は、前述の図
10に示した構成と同様の論理関係で、サブマネージャ
110a,110bと、エージェント120a,120
b,121aおよびIPノード130a,130bとの
間が接続されている。また、各サブマネージャ110
a,110bには、収集MIBデータベース140a,
140bが接続されている。
ワーク管理方式の他の実施形態を示すネットワーク構成
図である。本形態のネットワーク管理方式は、前述の図
10に示した構成と同様の論理関係で、サブマネージャ
110a,110bと、エージェント120a,120
b,121aおよびIPノード130a,130bとの
間が接続されている。また、各サブマネージャ110
a,110bには、収集MIBデータベース140a,
140bが接続されている。
【0054】サブマネージャ110a、110bは、前
述の実施形態のマネージャ1と同様に、各エージェント
に対する通信状態を監視する通信状態監視手段と、マネ
ージャからの通信が行えなくなったエージェントに対す
る通信が可能なエージェント(代行マネージャ候補エー
ジェント)を問い合わせる代行マネージャ候補問い合わ
せ手段と、この代行マネージャ候補エージェントの中の
1つを代行マネージャに決定する代行マネージャ決定手
段と、その決定された代行マネージャを介して、通信が
行えなくなったエージェントの管理オブジェクトを管理
する管理手段とを備える。
述の実施形態のマネージャ1と同様に、各エージェント
に対する通信状態を監視する通信状態監視手段と、マネ
ージャからの通信が行えなくなったエージェントに対す
る通信が可能なエージェント(代行マネージャ候補エー
ジェント)を問い合わせる代行マネージャ候補問い合わ
せ手段と、この代行マネージャ候補エージェントの中の
1つを代行マネージャに決定する代行マネージャ決定手
段と、その決定された代行マネージャを介して、通信が
行えなくなったエージェントの管理オブジェクトを管理
する管理手段とを備える。
【0055】各エージェント120a,120b,12
1aは、前述の実施形態の各エージェントと同様に、サ
ブマネージャからの問い合わせに応答して、サブマネー
ジャからの通信が行えなくなったエージェントに対して
通信可能な場合に、代行マネージャ候補エージェントで
ある旨をサブマネージャに通知する代行マネージャ候補
通知手段と、代行マネージャとして、他のエージェント
の管理オブジェクトをサブマネージャに通知する管理オ
ブジェクト通知手段とを有する。さらに、これらエージ
ェント120a,120b,121aは、代行マネージ
ャとして、サブマネージャからの通信が行えなくなった
エージェントに対して、管理オブジェクトの通知先をサ
ブマネージャから当該代行マネージャへ変更する旨を通
知するマネージャ登録変更指示手段と、サブマネージャ
からの通信が行えなくなったエージェントとして、代行
マネージャからのマネージャ登録変更指示に基づいて、
自己の管理オブジェクトの通知先を代行マネージャへ変
更するマネージャ登録変更手段とを有する。
1aは、前述の実施形態の各エージェントと同様に、サ
ブマネージャからの問い合わせに応答して、サブマネー
ジャからの通信が行えなくなったエージェントに対して
通信可能な場合に、代行マネージャ候補エージェントで
ある旨をサブマネージャに通知する代行マネージャ候補
通知手段と、代行マネージャとして、他のエージェント
の管理オブジェクトをサブマネージャに通知する管理オ
ブジェクト通知手段とを有する。さらに、これらエージ
ェント120a,120b,121aは、代行マネージ
ャとして、サブマネージャからの通信が行えなくなった
エージェントに対して、管理オブジェクトの通知先をサ
ブマネージャから当該代行マネージャへ変更する旨を通
知するマネージャ登録変更指示手段と、サブマネージャ
からの通信が行えなくなったエージェントとして、代行
マネージャからのマネージャ登録変更指示に基づいて、
自己の管理オブジェクトの通知先を代行マネージャへ変
更するマネージャ登録変更手段とを有する。
【0056】上述のように構成される管理方式において
も、前述の図1に示したネットワーク管理方式と同様の
管理が可能である。
も、前述の図1に示したネットワーク管理方式と同様の
管理が可能である。
【0057】また、本形態の変形例として、上述のサブ
マネージャが備える各手段(通信状態監視手段、代行マ
ネージャ候補エージェント問い合わせ手段、代行マネー
ジャ決定手段、エージェント管理オブジェクト管理手
段)を統合マネージャ100に設け、エージェントが備
える手段(代行マネージャ候補通知手段、管理オブジェ
クト通知手段、マネージャ登録変更指示手段、マネージ
ャ登録変更手段)をサブマネージャ110a、110b
に設けることにより、統合マネージャとサブマネージャ
の間に本発明のネットワーク管理品質制御方式を適用す
ることが可能である。
マネージャが備える各手段(通信状態監視手段、代行マ
ネージャ候補エージェント問い合わせ手段、代行マネー
ジャ決定手段、エージェント管理オブジェクト管理手
段)を統合マネージャ100に設け、エージェントが備
える手段(代行マネージャ候補通知手段、管理オブジェ
クト通知手段、マネージャ登録変更指示手段、マネージ
ャ登録変更手段)をサブマネージャ110a、110b
に設けることにより、統合マネージャとサブマネージャ
の間に本発明のネットワーク管理品質制御方式を適用す
ることが可能である。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように構成される本発明に
よれば、マネージャとエージェントの間の論理通信経路
が障害になった場合でも、該エージェントが管理オブジ
ェクトを通知可能である状態であれば、代行マネージャ
を介してそのエージェントの管理が引き続き行えるの
で、ネットワーク管理品質の高いネットワークを提供す
ることができるという効果がある。
よれば、マネージャとエージェントの間の論理通信経路
が障害になった場合でも、該エージェントが管理オブジ
ェクトを通知可能である状態であれば、代行マネージャ
を介してそのエージェントの管理が引き続き行えるの
で、ネットワーク管理品質の高いネットワークを提供す
ることができるという効果がある。
【0059】また、従来用いられていたようなサブマネ
ージャを必要としないので、ネットワークの規模の大小
に関係なく、ネットワーク管理品質の向上を図ることが
できるという効果がある。
ージャを必要としないので、ネットワークの規模の大小
に関係なく、ネットワーク管理品質の向上を図ることが
できるという効果がある。
【0060】さらに、マネージャとエージェントの間の
論理通信経路に迂回路や経路切り替え等の新たな仕組み
を用意することなく、既に存在する論理通信経路を利用
してそのエージェントの管理ができなくなる確率を低下
させることが可能なので、低コストで、ネットワーク管
理品質の高い管理方式を提供することができるという効
果がある。
論理通信経路に迂回路や経路切り替え等の新たな仕組み
を用意することなく、既に存在する論理通信経路を利用
してそのエージェントの管理ができなくなる確率を低下
させることが可能なので、低コストで、ネットワーク管
理品質の高い管理方式を提供することができるという効
果がある。
【図1】本発明のネットワーク管理方式の一実施形態を
示すネットワーク構成図である。
示すネットワーク構成図である。
【図2】図1に示したネットワーク管理方式においてマ
ネージャとエージェント間の論理通信経路に障害が発生
した状態を示す図である。
ネージャとエージェント間の論理通信経路に障害が発生
した状態を示す図である。
【図3】代行マネージャにエージェントの管理を代行さ
せる手順を示す図である。
せる手順を示す図である。
【図4】障害のあった通信経路が復旧した場合の復帰動
作の手順を示す図である。
作の手順を示す図である。
【図5】代行マネージャを介したエージェントの管理オ
ブジェクトの管理手順の一例を示す図である。
ブジェクトの管理手順の一例を示す図である。
【図6】エージェントから送信されるSNMP通知の受
信手順の一例を示す図である。
信手順の一例を示す図である。
【図7】図1に示したネットワーク管理方式において代
行マネージャとエージェント間の論理通信経路に障害が
発生した状態を示す図である。
行マネージャとエージェント間の論理通信経路に障害が
発生した状態を示す図である。
【図8】図1に示したネットワーク管理方式においてマ
ネージャと代行マネージャ間の論理通信経路に障害が発
生した状態を示す図である。
ネージャと代行マネージャ間の論理通信経路に障害が発
生した状態を示す図である。
【図9】本発明のネットワーク管理方式の他の実施形態
を示すネットワーク構成図である。
を示すネットワーク構成図である。
【図10】従来のネットワーク管理方式のネットワーク
構成図である。
構成図である。
1 マネージャ 2,3,4 エージェント 5,6,7,8,9,10 論理通信経路 11,12 代行マネージャ 100,200 統合マネージャ 110a,110b,210a,210b サブマネー
ジャ 120a,120b,121a,220a,220b,
221a エージェント 130a,130b,230a,230b IPノード 140a,140b,240a,240b 収集MIB
データベース
ジャ 120a,120b,121a,220a,220b,
221a エージェント 130a,130b,230a,230b IPノード 140a,140b,240a,240b 収集MIB
データベース
Claims (9)
- 【請求項1】 論理通信経路で接続された複数のエージ
ェントと、 前記複数のエージェントと論理通信経路で接続され、各
エージェントの管理オブジェクトを管理するマネージャ
とを有し、 前記複数のエージェントのそれぞれは、代行マネージャ
として他のエージェントの管理オブジェクトを前記マネ
ージャに通知する機能を備え、 前記マネージャは、前記エージェントのいずれかを介し
て、論理通信経路の障害により当該マネージャからの通
信が行えなくなったエージェントの管理オブジェクトを
管理することを特徴とするネットワーク管理方式。 - 【請求項2】 請求項1に記載のネットワーク管理方式
において、 前記マネージャは、 前記複数のエージェントとの通信状態を監視する通信状
態監視手段と、 前記複数のエージェントに対して、代行マネージャ候補
となる、当該マネージャからの通信が行えなくなったエ
ージェントとの通信が可能なエージェントを問い合わせ
る代行マネージャ候補問い合わせ手段と、 前記代行マネージャ候補の中の1つを代行マネージャに
決定する代行マネージャ決定手段と、 前記代行マネージャを介して当該マネージャからの通信
が行えなくなったエージェントの管理オブジェクトを管
理する管理手段とを有し、 前記複数のエージェントのそれぞれは、 前記マネージャからの代行マネージャ候補の問い合わせ
に応答して、前記マネージャからの通信が行えなくなっ
たエージェントに対して通信可能な場合に、代行マネー
ジャ候補である旨を前記マネージャに通知する代行マネ
ージャ候補通知手段と、 代行マネージャとして、前記マネージャからの通信が行
えなくなったエージェントの管理オブジェクトを前記マ
ネージャに通知する管理オブジェクト通知手段とを有す
ることを特徴とするネットワーク管理方式。 - 【請求項3】 請求項2に記載のネットワーク管理方式
において、 前記複数のエージェントのそれぞれは、 代行マネージャとして、前記マネージャからの通信が行
えなくなったエージェントに対して、管理オブジェクト
の通知先をマネージャから当該代行マネージャへ変更す
る旨を通知するマネージャ登録変更指示手段と、 前記マネージャからの通信が行えなくなったエージェン
トとして、前記代行マネージャからのマネージャ登録変
更指示に基づいて、自己の管理オブジェクトの通知先を
前記代行マネージャへ変更するマネージャ登録変更手段
と、をさらに有することを特徴とするネットワーク管理
方式。 - 【請求項4】 請求項2に記載のネットワーク管理方式
において、 前記代行マネージャ決定手段は、代行マネージャに代え
て別の代行マネージャを前記代行マネージャ候補の中か
ら決定することを特徴とするネットワーク管理方式。 - 【請求項5】 請求項2に記載のネットワーク管理方式
において、 前記通信状態監視手段が、マネージャからの通信が行え
なくなっていたエージェントの間における論理通信経路
の障害の復旧を監視し、 前記管理手段は、論理通信経路の障害が復旧したエージ
ェントに対して、代行マネージャを介した管理オブジェ
クトの管理を中止して、直接該エージェントの管理オブ
ジェクトを管理することを特徴とするネットワーク管理
方式。 - 【請求項6】 請求項5に記載のネットワーク管理方式
において、 前記管理手段は、 論理通信経路の障害が復旧したエージェントに対して、
管理オブジェクトの通知先を代行マネージャから当該マ
ネージャへ変更する旨を通知するマネージャ登録変更指
示手段を有し、 前記複数のエージェントのそれぞれは、 前記マネージャ登録変更指示に基づいて、自己の管理オ
ブジェクトの通知先を前記マネージャへ変更するマネー
ジャ登録変更手段を有することを特徴とするネットワー
ク管理方式。 - 【請求項7】 論理通信経路で接続された複数のエージ
ェントと、前記複数のエージェントと論理通信経路で接
続され、各エージェントの管理オブジェクトを管理する
マネージャとを有するネットワークの管理方法におい
て、 論理通信経路の障害により前記マネージャからの通信が
行えなくなったエージェントに対する管理オブジェクト
の管理を、該エージェントとの通信が可能な他のエージ
ェントを代行マネージャとし、該代行マネージャを介し
て行うことを特徴とするネットワーク管理方法。 - 【請求項8】 請求項7に記載のネットワーク管理方法
において、 前記代行マネージャに対するマネージャからの通信が論
理通信経路の障害により行えなくなった場合に、前記複
数のエージェントの中から別の代行マネージャを決定
し、該別の代行マネージャを介して、前記マネージャか
らの通信が行えなくなったエージェントの管理オブジェ
クトを管理することを特徴とするネットワーク管理方
法。 - 【請求項9】 請求項7または請求項8に記載のネット
ワーク管理方法において、 前記マネージャと通信が行えなくなっていた前記エージ
ェントの間の論理通信経路の障害が復旧した場合に、前
記代行マネージャまたは前記別の代行マネージャを介し
たエージェントの管理オブジェクトの管理を中止し、前
記マネージャによって直接前記論理通信経路の障害が復
旧したエージェントの管理オブジェクトを管理すること
を特徴とするネットワーク管理方法。
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