JPH1168614A - 送受信回路 - Google Patents

送受信回路

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Publication number
JPH1168614A
JPH1168614A JP9222695A JP22269597A JPH1168614A JP H1168614 A JPH1168614 A JP H1168614A JP 9222695 A JP9222695 A JP 9222695A JP 22269597 A JP22269597 A JP 22269597A JP H1168614 A JPH1168614 A JP H1168614A
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JP
Japan
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frequency
transmission
trap
frequency band
circuit
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Withdrawn
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JP9222695A
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Inventor
Kazuharu Aoki
一晴 青木
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1168614A publication Critical patent/JPH1168614A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • H04B1/40Circuits
    • H04B1/50Circuits using different frequencies for the two directions of communication
    • H04B1/52Hybrid arrangements, i.e. arrangements for transition from single-path two-direction transmission to single-direction transmission on each of two paths or vice versa
    • H04B1/525Hybrid arrangements, i.e. arrangements for transition from single-path two-direction transmission to single-direction transmission on each of two paths or vice versa with means for reducing leakage of transmitter signal into the receiver
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H7/00Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
    • H03H7/24Frequency- independent attenuators
    • H03H7/25Frequency- independent attenuators comprising an element controlled by an electric or magnetic variable
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • H04B1/40Circuits
    • H04B1/44Transmit/receive switching

Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信周波数帯域および受信周波数帯域での通
過損失を増大させることなく送信周波数帯域の減衰を大
きくして送受信間の干渉を防止する。 【解決手段】 アンテナ3に接続された送信回路1と受
信回路5とを備え、前記送信回路1から前記アンテナ3
に出力される送信信号のチャンネルが割り当てられた送
信周波数帯域と前記アンテナ3から前記受信回路5に入
力される受信信号のチャンネルが割り当てられた受信周
波数帯域とが近接して設けられ、前記アンテナ3と前記
受信回路5との間に前記送信周波数帯域を減衰する減衰
手段7を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDMA方式を使
用したPCS(パ−ソナルコミュニケ−ションシステ
ム)等の移動電話システムの送受信回路に関し、特に、
送信回路からの送信信号が受信回路に進入するのを防止
するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】図4に従来の送受信回路を示す。ここ
で、PCSにおいては、送信信号の周波数は受信信号の
周波数よりも低く設定されており、送信信号のチャンネ
ルは1.85GHz〜1.91GHzの周波数帯域に割
り当てられ、また、受信信号のチャンネルは1.93G
Hz〜1.99GHzの周波数帯域に割り当てられてい
る。従って、送信周波数帯域の最高周波数と受信周波数
帯域の最低周波数の間はほぼ20MHzの間隔離れてい
る(図3参照)。そこで、送信回路31からの送信信号
はロ−パスフィルタ32を介してアンテナ33に導出さ
れ、一方、アンテナ33で受信された受信信号は、ハイ
パスフィルタ34を介して受信回路35に入力される。
【0003】ロ−パスフィルタ32とハイパスフィルタ
34とは、いわゆるデュプレクサ36として誘電体共振
器等により構成されており、その入力端子36aが送信
回路31に、入出力端子36bがアンテナ33に、出力
端子36cが受信回路35にそれぞれ接続される。な
お、ロ−パスフィルタ32およびハイパスフィルタ34
にはそれぞれバンドパスフィルタを使用する場合もあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の送受信回路
においては、送信周波数帯域と受信周波数帯域とが近接
してその間隔は20MHzしか離れておらず、このた
め、送信回路31とアンテナ33との間に設けられたロ
−パスフィルタ32による受信周波数帯域での減衰量、
およびアンテナ33と受信回路35との間に設けられた
ハイパスフィルタ34による送信周波数帯域での減衰量
を充分に確保することが困難になっている。この結果、
特に、送信回路31からの送信信号がアンテナ33側に
出力されるだけでなくハイパスフィルタ34を通過して
受信回路35にも進入して送受信間の干渉(受信妨害)
が発生するという問題があった。
【0005】また、上記の問題を解決するために、ハイ
パスフィルタ34による送信周波数帯域での減衰量を大
きくしようとすれば、必然的に、ハイパスフィルタ34
の通過帯域での通過損失を増大させるという問題があっ
た。そこで、本発明は、送信周波数帯域および受信周波
数帯域での通過損失を増大させることなく送信周波数帯
域での減衰を大きくして送受信間の干渉を防止する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の送受信回路は、アンテナに接続された送信
回路と受信回路とを備え、前記送信回路から前記アンテ
ナに出力される送信信号のチャンネルが割り当てられた
送信周波数帯域と前記アンテナから前記受信回路に入力
される受信信号のチャンネルが前記送信周波数帯域と
は、前記送信周波数帯域の最高周波数が前記受信周波数
帯域の最低周波数よりも低く、且つ、前記最高周波数と
前記最低周波数とが近接した状態で設けられており、前
記アンテナと前記受信回路との間に前記送信周波数帯域
を減衰する減衰手段を設けた。
【0007】また、本発明の送受信回路は、前記減衰手
段には前記送信周波数帯域内にトラップ周波数を有する
トラップ回路を設け、前記トラップ周波数は第一のトラ
ップ周波数と前記第一のトラップ周波数よりも周波数が
低い第二のトラップ周波数とに切り換えられ、前記送信
信号の周波数が、前記送信周波数帯域のうち周波数が高
い第一の周波数帯域内にあるときは前記トラップ周波数
を前記第一のトラップ周波数に切り換え、前記送信信号
の周波数が、前記送信周波数帯域のうち周波数が低い第
二の周波数帯域にあるときは前記トラップ周波数を前記
第二のトラップ周波数に切り換えるようにした。
【0008】また、本発明の送受信回路は、前記トラッ
プ回路を二個有し、前記二個のトラップ回路を結合コン
デンサで結合して前記減衰手段を構成した。
【0009】また、本発明の送受信回路は、前記トラッ
プ回路は、少なくとも互いに直列接続された第一のコン
デンサと同軸共振器とを有する直列共振回路で構成し
た。
【0010】また、本発明の送受信回路は、前記トラッ
プ回路に第二のコンデンサを設け、前記送信信号の周波
数が前記第一の周波数帯域内にあるときは前記第一のコ
ンデンサと前記同軸共振機とで前記トラップ周波数が前
記第一のトラップ周波数になるように設定し、前記送信
信号の周波数が前記第二の周波数帯域内にあるときは前
記第二のコンデンサを前記同軸共振器に並列に接続して
前記第一のコンデンサと前記同軸共振機と前記第二のコ
ンデンサとで前記トラップ周波数が前記第二のトラップ
周波数になるように設定した。
【0011】また、本発明の送受信回路は、前記同軸共
振器を誘電体共振器で構成した。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の送受信回路を図1
乃至図3を参照して説明する。先ず、PCSにおいて
は、送信信号の周波数は受信信号の周波数よりも低く設
定されており、送信信号のチャンネルは1.85GHz
〜1.91GHzの周波数帯域内に割り当てられ、ま
た、受信信号のチャンネルは1.93GHz〜1.99
GHzの周波数帯域内に割り当てられている(図3参
照)。従って、送信周波数帯域の最高周波数と受信周波
数帯域の最低周波数の間はほぼ20MHzの間隔に近接
している。
【0013】そこで、図1に示すように、送信回路1か
らの送信信号はロ−パスフィルタ2を介してアンテナ3
に導かれ、一方、アンテナ3で受信された受信信号は、
ハイパスフィルタ4、減衰手段7を介して受信回路5に
入力されようになっている。ここで、減衰手段7は、送
信周波数帯域を減衰するものであり、この減衰手段7に
よって送信回路1からの送信信号が受信回路5に進入す
るのを阻止している。
【0014】ロ−パスフィルタ2とハイパスフィルタ4
とは、いわゆるデュプレクサ6として誘電体共振器等に
より構成されており、その入力端子6aと入出力端子6
bとの間にロ−パスフィルタ2が、また、入出力端子6
bと出力端子6cとの間にハイパスフィルタ4が設けら
れている。そして、その入力端子6aが送信回路1に、
入出力端子6bがアンテナ3に、また、出力端子6cが
減衰手段7にそれぞれ接続されている。なお、ロ−パス
フィルタ32およびハイパスフィルタ34にはそれぞれ
バンドパスフィルタを使用する場合もある。
【0015】受信回路5側に設けられた減衰手段7は、
送信周波数帯域(1.85GHz〜1.91GHz)全
体を大きく減衰させるのが理想であるが、そのために
は、減衰帯域を広くする必要があり、その結果、20M
Hzしか離れていない受信周波数帯域までも減衰してし
まい、受信特性を悪化させるおそれがある。そこで、本
発明では、減衰手段7の減衰帯域を狭くするとともにそ
の減衰極周波数(トラップ周波数)を、高低二つの周波
数に切り換えられるようにし、使用中の送信信号が送信
周波数帯域のうちの高低いずれの帯域に属するかによっ
てトラップ周波数を切り換えるようにしている。
【0016】以下、減衰手段7の構成を図2に従って説
明する。この減衰手段7の入力端7aはデュプレクサ6
の出力端子6cに、また、出力端7bは受信回路5に接
続される。入力端7aと出力端7bとを結ぶ信号伝送経
路7cには、1nF(ナノファラッド)程度の直流阻止
コンデンサ11、11を両側として2pF(ピコファラ
ッド)程度の小容量の結合コンデンサ12が設けられて
いる。そして、結合コンデンサ12と直流阻止コンデン
サ11、11との接続点とグランドとの間に、互いに直
列接続された第一のコンデンサ13、13と誘電体共振
器等からなる同軸共振器14、14とが、結合コンデン
サ12の両側で対称的に二個接続されている。
【0017】この同軸共振器14は送信周波数帯域では
誘導性となるように、その長さが設定されており、この
結果、第一のコンデンサ13、13と同軸共振器14、
14とによって構成される二つの直列共振回路からなる
トラップ回路15、15を構成する。そして、第一のコ
ンデンサ13、13と同軸共振器14、14とによっ
て、直列共振周波数である第一のトラップ周波数がほぼ
1.905GHzになるように設定されている。
【0018】また、第一のコンデンサ13、13と同軸
共振器14、14との接続点に第二のコンデンサ16、
16の一端が接続され、その他端はエミッタがグランド
に接続されたトランジスタ17、17のコレクタに接続
されている。そして、トランジスタ17、17のコレク
タには抵抗18、18を介して電源19から直流電圧が
印加され、また、ベ−スは抵抗20、20を介して切り
換えスイッチ21によってグランドまたは電源19に接
続されるようになっている。
【0019】そして、切り換えスイッチ21によって、
トランジスタ17、17のベ−スが電源19に接続され
たときは、トランジスタ17、17がON(導通)状態
となって第二のコンデンサ16、16が同軸共振器1
4、14に並列接続されることによってこの並列接続さ
れた同軸共振器14、14と第二のコンデンサ16、1
6との等価的なインダクタンスが大きくなって、第一の
コンデンサ13、13との直列共振周波数である第二の
トラップ周波数がほぼ1.875GHzとなるように第
二のコンデンサ16、16の容量値が設定されている。
このため、同軸共振器14、14の長さは、前述したよ
うに、誘導性となる範囲に設定されるが、しかも、第二
のコンデンサ16、16が並列接続された状態でもなお
誘導性を維持するように設定されている。一方、切り換
えスイッチ21によってトランジスタ17、17のベ−
スがグランドに接続されたときは、トランジスタ17、
17がOFF(非道通)状態となって同軸共振器14、
14と第二のコンデンサ16、16との並列接続状態が
解除され、第一のコンデンサ13、13との共振周波数
は第一のトラップ周波数になる。
【0020】同軸共振器14、14は、内導体14a,
14aと外導体14b、14bとが一端側で短絡された
いわゆる(1/4)*λ型が使用される。切り換えスイ
ッチ21は、送信周波数帯域の高低によって切り換えら
れ、例えば、使用する送信信号のチャンネルが、周波数
が高い第一の周波数帯域である1.88GHz〜1.9
1GHzの範囲にある場合は、グランド側21aに、ま
た、周波数が低い第二の周波数帯域である1.85GH
z〜1.88GHzの範囲にある場合は、電源17側2
1bに接続される。
【0021】図3は図2に示す減衰手段7の減衰特性を
示すものである。ここでカ−ブAは切り換えスイッチ2
1がグランド側21aに接続されたときの特性であり、
減衰手段7は第一のトラップ周波数(1.905GH
z)を有することによって、送信周波数帯域のうち周波
数が高い第一の周波数帯域での減衰を大きくすることが
できる。また、カ−ブBは切り換えスイッチ21を電源
側21bに接続されたときの特性であり、減衰手段7は
第二のトラップ周波数(1.875GHz)を有するこ
とによって、送信周波数帯域のうち周波数が低い第二の
周波数帯域での減衰を大きくすることができる。従っ
て、減衰手段7のトラップ周波数を第一のトラップ周波
数と第二のトラップ周波数とに切り換えることによって
送信周波数帯域全体での減衰量を大きくすることができ
る。
【0022】なお、同軸共振器14を、誘電体共振器で
構成すると、共振のQをより一層高くすることができる
ので、減衰帯域はさらに狭くなるものの減衰帯域での減
衰量さらにを大きくできる。
【0023】そして、本発明の減衰手段7においては、
第一のトラップ周波数(1.905GHz)よりも低い
周波数では、二つのトラップ回路15、15が誘導性と
なることから、二つのトラップ回路15、15と結合コ
ンデンサ12とによってπ型のハイパスフィルタを構成
することになる。そのため、図3の減衰特性のカ−ブ
A、Bから明らかなように、トラップ周波数よりも高い
周波数では急峻な減衰特性となり、受信周波数帯域での
減衰が少なく、逆に、トラップ周波数よりも低い周波数
では緩慢な減衰特性となることから送信周波数帯域内で
の減衰帯域を広げることになり、送信周波数帯域を効果
的に減衰できる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明の送受信回路は、
アンテナに接続された送信回路と受信回路とを備え、ア
ンテナと受信回路との間に送信周波数帯域を減衰する減
衰手段を設けたので、送信回路からアンテナに出力され
る送信信号が受信回路に進入するのを阻止することがで
き、送受信間の干渉(受信妨害)を防止できる。
【0024】また、本発明の送受信回路は、送信周波数
帯域内にトラップ周波数を有するトラップ回路を減衰手
段に設け、このトラップ周波数が第一のトラップ周波数
とこの第一のトラップ周波数よりも周波数が低い第二の
トラップ周波数とに切り換えられるようにし、送信信号
の周波数が、送信周波数帯域のうち周波数が高い第一の
周波数帯域内にあるときはトラップ周波数を第一のトラ
ップ周波数に切り換え、送信信号の周波数が、送信周波
数帯域のうち周波数が低い第二の周波数帯域にあるとき
はトラップ周波数を第二のトラップ周波数に切り換える
ようにしたので、受信周波数帯域における通過損失を少
なくして送信周波数帯域全体での減衰量を大きくするこ
とができる。
【0025】また、本発明の送受信回路は、トラップ回
路を二個有し、これら二個のトラップ回路を結合コンデ
ンサで結合して減衰手段を構成したので、トラップ周波
数よりも低い周波数では、二つのトラップ回路と結合コ
ンデンサとによってπ型のハイパスフィルタを構成する
ことになる。そのため、トラップ周波数よりも高い周波
数では急峻な減衰特性となり、受信周波数帯域での減衰
がなく、逆に、トラップ周波数よりも低い周波数では緩
慢な減衰特性となることから送信周波数帯域内での減衰
帯域を広げているので、送信周波数帯域を効果的に減衰
できる。
【0026】また、本発明の送受信回路は、トラップ回
路を少なくとも互いに直列接続された第一のコンデンサ
と同軸共振器とを有する直列共振回路で構成したので、
急峻な減衰特性が得られる。
【0027】また、本発明の送受信回路は、第二のコン
デンサを設け、送信信号の周波数が第一の周波数帯域な
いにあるときは第一のコンデンサとで第一のトラップ周
波数とし、送信信号の周波数が第二の周波数帯域内にあ
るときはこの第二のコンデンサを同軸共振器に並列接続
して第二のトラップ周波数としたので、トラップ周波数
を簡単に切り換えることができる。
【0028】また、本発明の送受信回路は、同軸共振器
を誘電体共振器で構成したので、減衰帯域が狭く、且つ
減衰量を大きくできるので、受信周波数帯域での通過損
失をさらに少なくして送信周波数帯域での減衰を一層大
きくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の送受信回路の回路図である。
【図2】本発明の送受信回路に使用する減衰手段の回路
図である。
【図3】本発明の送受信回路に使用する減衰手段の減衰
特性を示すグラフである。
【図4】従来の送受信回路の回路図である。
【符号の説明】
1 送信回路 2 ロ−パスフィルタ 3 アンテナ 4 ハイパスフィルタ 5 受信回路 6 デュプレクサ 6a 入力端子 6b 入出力端子 6c 出力端子 7 減衰手段 7a 入力端 7b 出力端 7c 信号伝送経路 11 直流阻止コンデンサ 12 結合コンデンサ 13 第一のコンデンサ 14 同軸共振器 15 トラップ回路 16 第二のコンデンサ 17 トランジスタ 18、20 抵抗 19 電源 21 切り換えスイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナに接続された送信回路と受信回
    路とを備え、前記送信回路から前記アンテナに出力され
    る送信信号のチャンネルが割り当てられた送信周波数帯
    域と前記アンテナから前記受信回路に入力される受信信
    号のチャンネルが前記送信周波数帯域とは、前記送信周
    波数帯域の最高周波数が前記受信周波数帯域の最低周波
    数よりも低く、且つ、前記最高周波数と前記最低周波数
    とが近接した状態で設けられており、前記アンテナと前
    記受信回路との間に前記送信周波数帯域を減衰する減衰
    手段を設けたことを特徴とする送受信回路。
  2. 【請求項2】 前記減衰手段には前記送信周波数帯域内
    にトラップ周波数を有するトラップ回路を設け、前記ト
    ラップ周波数は第一のトラップ周波数と前記第一のトラ
    ップ周波数よりも周波数が低い第二のトラップ周波数と
    に切り換えられ、前記送信信号の周波数が、前記送信周
    波数帯域のうち周波数が高い第一の周波数帯域内にある
    ときは前記トラップ周波数を前記第一のトラップ周波数
    に切り換え、前記送信信号の周波数が、前記送信周波数
    帯域のうち周波数が低い第二の周波数帯域にあるときは
    前記トラップ周波数を前記第二のトラップ周波数に切り
    換えるようにしたことを特徴とする請求項1記載の受信
    回路。
  3. 【請求項3】 前記トラップ回路を二個有し、前記二個
    のトラップ回路を結合コンデンサで結合して前記減衰手
    段を構成したことを特徴とする請求項2記載の送受信回
    路。
  4. 【請求項4】 前記トラップ回路は、少なくとも互いに
    直列接続された第一のコンデンサと同軸共振器とを有す
    る直列共振回路で構成したことを特徴とする請求項3記
    載の送受信回路。
  5. 【請求項5】 前記トラップ回路に第二のコンデンサを
    設け、前記送信信号の周波数が前記第一の周波数帯域内
    にあるときは前記第一のコンデンサと前記同軸共振機と
    で前記トラップ周波数が前記第一のトラップ周波数にな
    るように設定し、前記送信信号の周波数が前記第二の周
    波数帯域内にあるときは前記第二のコンデンサを前記同
    軸共振器に並列に接続して前記第一のコンデンサと前記
    同軸共振機と前記第二のコンデンサとで前記トラップ周
    波数が前記第二のトラップ周波数になるように設定した
    ことを特徴とする請求項4記載の送受信回路。
  6. 【請求項6】 前記同軸共振器を誘電体共振器で構成し
    たことを特徴とする請求項4または5記載の送受信回
    路。
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GB2240906B (en) * 1990-02-08 1994-04-13 Technophone Ltd Radio transceiver
JPH0983214A (ja) * 1995-09-14 1997-03-28 Goyo Denshi Kogyo Kk アンテナ共用器

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