JPH116757A - 積み重ね可能な物品及び積み重ねた物品の料金算出装置 - Google Patents

積み重ね可能な物品及び積み重ねた物品の料金算出装置

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JPH116757A
JPH116757A JP15873797A JP15873797A JPH116757A JP H116757 A JPH116757 A JP H116757A JP 15873797 A JP15873797 A JP 15873797A JP 15873797 A JP15873797 A JP 15873797A JP H116757 A JPH116757 A JP H116757A
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JP
Japan
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weight
charge
unit
stacked
dishes
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JP15873797A
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English (en)
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Hitoshi Iizaka
仁志 飯坂
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TEC CORP
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TEC CORP
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】値段の異なる複数種の物品を混在して計量して
もその総重量から常に正しい料金を算出して表示する。 【解決手段】寿司を載せる100円皿、200円皿、3
00円皿の3種類の皿を、同一種類では同一重量とし、
各種類の重量を、単位重量当たりの金額を例えば1円/
gに設定し、この皿を積み重ねて載置することでその総
重量を計量する重量計測部64と、1円/gの重量単価
を設定した重量単価設定部65と、重量計測部が計量し
た総重量と重量単価設定部に設定した1円/gの重量単
価とから積み重ねた皿の料金を演算する料金演算部66
と、この料金演算部が演算した料金を表示する表示部6
3とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば回転寿司店
で使用する寿司を載せる皿等のように飲食に相当した値
段を付けた積み重ね可能な物品及び積み重ねた物品の料
金算出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、回転寿司店では、値段の異なる
寿司をそれぞれ種類の異なる皿に載せてテーブル上を回
転搬送させ、カウンタにいる客が好みの寿司を載せた皿
をテーブルから取ってカウンタに載せ、寿司を食するシ
ステムになっている。そして、客は寿司を食して空にな
った皿をわきに積み重ね、客の飲食が終了すると、店員
がカウンタの上に積み重ねてある皿を種類毎に分けて数
え、皿の各種類毎に設定されている値段から客の食した
寿司の合計金額を求めてキャッシュレジスタに打ち込
み、客の精算を行うシステムになっている。しかし、こ
のようにその都度店員がカウンタの上に積み重ねてある
皿を種類毎に分けて数え、合計金額を求めるシステムで
は、手間と時間がかかり、また、計算ミスも生じやすい
という問題があった。
【0003】このような問題を解決するために特開昭6
1−117417号公報に記載されたものは、カウンタ
の上に計量台を設け、客が寿司を食して空になった皿を
この計量台に重ねることで計量した重量値から皿の載置
枚数を判断し、皿の1枚当たりの値段から積み重ねた皿
の合計金額を算出して表示する構成になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この公
報のものでは、値段の異なる寿司をそれぞれ種類の異な
る皿に載せて搬送するような場合には、計量した重量値
から各種類毎の皿の枚数を一義的に判断することが困難
となり、料金の算出に誤りを犯す問題があった。すなわ
ち、皿の種類のよって皿の重量及び値段を異ならせて
も、同じ総重量に対して皿の種類と枚数が異なるパター
ンが存在する可能性があり、このような場合には誤った
料金を表示させる可能性がある。例えば、重量が100
gで値段が100円の皿5枚と重量が150gで値段が
200円の皿6枚では総重量が1,400gとなるが、
総重量が1,400gになるパターンはその他に、例え
ば、100円の皿8枚と200円の皿4枚の場合があ
り、前者では合計金額が1,700円になるのに対し、
後者では合計金額が1,600円と100円安くなる。
【0005】このように、総重量から単純に皿の枚数を
判断して金額を算出するものでは、単価の異なる複数種
の皿がある場合には、各種類毎に皿の枚数を正しく判断
して正しい料金を表示することができなくなるという問
題があった。そこで、請求項1記載の発明は、値段の異
なる複数種を混在して重ねて計量してもその総重量から
常に正しい料金を算出させることができる積み重ね可能
な物品を提供する。また、請求項2記載の発明は、値段
の異なる複数種の物品を混在して重ねて計量してもその
総重量から常に正しい料金を算出して表示できる積み重
ねた物品の料金算出装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数の種類からなり、各種類毎に飲食料金に相当した異
なる値段を付けた食器等の物品であって、同一種類では
同一重量とし、各種類の重量を、単位重量当たりの金額
が各種類間で同一になるように設定した積み重ね可能な
物品にある。
【0007】請求項2記載の発明は、複数の種類からな
り、各種類毎に飲食料金に相当した異なる値段を付ける
とともに同一種類では同一重量とし、各種類の重量を、
単位重量当たりの金額が各種類間で同一になるように設
定した積み重ね可能な食器等の物品と、この物品を積み
重ねて載置し、その総重量を計量する重量計測部と、単
位重量当たりの金額を設定した重量単価設定部と、重量
計測部が計量した総重量と重量単価設定部に設定した単
位重量当たりの金額とから積み重ねた物品の料金を演算
する料金演算部と、この料金演算部が演算した料金を表
示する表示部とを備えた積み重ねた物品の料金算出装置
にある。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。 (第1の実施の形態)なお、この実施の形態はこの発明
を回転寿司店の料金算出装置に適用したものについて述
べる。図1は、回転寿司店の内部を示す部分斜視図で、
カウンタ1の内側に配置したテーブル2の上に搬送用コ
ンベア3を設置し、この搬送用コンベア3の上に寿司を
載せた皿4を載せて一方向に搬送させている。また、前
記カウンタ1の手前には客の椅子5を配置している。
【0009】前記カウンタ1の上には各客席にそれぞれ
料金算出装置6を配置している。前記料金算出装置6
は、図3に示すように、四角形状で、上に食して空にな
った皿4を積み重ねて載せる計量台61を設け、一側部
に単位重量当たりの金額を設定するキー等を設けた操作
部62及び料金を表示する表示部63を設けている。
【0010】図2は前記料金算出装置6の内部に設けた
回路部の構成を示すブロック図で、前記計量台61の上
に載置された皿4の重量を計量する重量計測部64、前
記操作部62のキー操作により予め設定された単位重量
当たりの金額データを重量単価として設定する重量単価
設定部65、前記重量計測部64からの重量値と前記重
量単価設定部65に格納した重量単価とから計量台61
の上に積み重ねられた皿4の料金を演算する料金演算部
66、この料金演算部66が演算した料金を表示する前
記表示部63及び前記料金演算部66が演算した料金を
例えば電子キャッシュレジスタ(図示せず)に送信する
通信インターフェース部67とで構成している。
【0011】図4乃至図6は寿司を載せる皿4の構成を
示し、値段の異なる寿司に対応して3種類の皿41,4
2,43を用意している。前記皿41は図4の(a) に斜
め上方からみた斜視図を示し、図4の(b) の裏面側から
みた図を示すように、例えば、無地の皿で全体の重量が
100gになっている。この皿41を100円皿として
使用するようになっている。前記皿42は図5の(a) に
斜め上方からみた斜視図を示し、図5の(b) の裏面側か
らみた図を示すように、例えば、淡い模様の皿で裏面に
100gの重り42aを貼付け、全体の重量が200g
になっている。この皿42を200円皿として使用する
ようになっている。前記皿43は図6の(a) に斜め上方
からみた斜視図を示し、図6の(b) の裏面側からみた図
を示すように、例えば、濃い模様の皿で裏面に200g
の重り43aを貼付け、全体の重量が300gになって
いる。この皿43を300円皿として使用するようにな
っている。
【0012】すなわち、3種類の皿41,42,43は
いずれも単位重量当たり、例えば1g当たりの金額が1
円となるように設定してある。従って、前記操作部62
のキー操作で前記重量単価設定部65に設定する重量単
価である単位重量当たりの金額データは1 円/gになっ
ている。
【0013】このような構成においては、客はテーブル
2の上から好みの寿司を載せた皿4を取ってカウンタ1
の上に置き、寿司を食する。そして、空になった皿4を
図1に示すように料金算出装置6の計量台61に上に載
せる。これを繰り返すことで料金算出装置6の計量台6
1に上には客が寿司を食して空になった皿4が順次積み
重ねられて行く。
【0014】料金算出装置6の重量計測部64は計量台
61の上に積み重ねられた皿4の総重量を計量し、重量
値データを料金演算部66に供給する。料金演算部66
は重量計測部64からの重量値と重量単価設定部65に
設定されている1 円/gの重量単価とから、重量値×1
円/gの演算を行って計量台61に載っているすべての
皿4の値段を算出して表示部63に表示する。例えば、
計量台61に100円皿41が2枚、200円皿42が
3枚、300円皿43が1枚載っていれば、その総重量
は、1,100gとなる。従って、料金は1,100g
×1 円/gで1,100円となり、この金額が表示部6
3に表示されることになる。
【0015】このように、各皿41,42,43につい
て単位重量当たりの金額を一律に設定しているので、計
量した総重量に重量単価を乗算すれば料金が簡単に求め
られることになる。従って、店員が皿の種類毎に枚数を
数えて料金を算出するような面倒は全く無くなり、ま
た、値段の異なる複数種の皿を混在して重ねて計量して
も常に正しい料金を算出して表示することができる。
【0016】(第2の実施の形態)なお、前述した第1
の実施の形態と同一の部分には同一の符号を付し異なる
部分について述べる。これは、図7に示すように、店内
を自在に移動できる可動装置11の上に料金算出装置6
を載せ、客から精算の要求があった時、この可動装置1
1をその客席まで移動させてカウンタ1から客が寿司を
食して空になった皿4を料金算出装置6の上に移すこと
で料金算出装置6は載っている皿4の重量を計量し、こ
の重量値と設定されている重量単価とから料金を算出し
表示部に表示する。
【0017】このようにしても前述した第1の実施の形
態と同様の作用効果が得られるものである。また、この
実施の形態では、各客席毎に料金算出装置6を配置して
おく必要がないので、必要とする料金算出装置の数を減
らすことができ、コストを削減することができる。
【0018】なお、各実施の形態では寿司を載せた皿の
みを対象としたが必ずしもこれに限定するものではな
く、例えば飲み物を瓶や缶のまま該当する値段の皿に載
せ、飲み物を飲料する時にはこの皿を料金算出装置に載
せるようにすれば、寿司のみではなく、ビールや酒など
の飲み物が混在した状態で料金を算出して表示させるこ
とができる。また、各実施の形態では各種皿に対して単
位重量当たりの金額を、1g当たり1円に設定した場合
について述べたが必ずしもこれに限定するものでないの
は勿論である。
【0019】なお、前述した各実施の形態はこの発明を
回転寿司店の料金算出装置に適用したものについて述べ
たが必ずしもこれに限定するものでないのは勿論であ
る。また、前述した各実施の形態では、積み重ねる物品
として皿を使用したが必ずしもこれに限定するものでは
なく、回転寿司店以外で使用する場合には皿以外の物品
を使用することもあり、このような場合にも適用できる
ものである。
【0020】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、値段の異
なる複数種を混在して重ねて計量してもその総重量から
常に正しい料金を算出させることができる積み重ね可能
な物品を提供できる。また、請求項2記載の発明によれ
ば、値段の異なる複数種の物品を混在して重ねて計量し
てもその総重量から常に正しい料金を算出して表示でき
る積み重ねた物品の料金算出装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す回転寿司店の
内部を示す部分斜視図。
【図2】同実施の形態で使用する料金算出装置の回路部
の構成を示すブロック図。
【図3】同実施の形態で使用する料金算出装置の外観を
示す斜視図。
【図4】同実施の形態で使用する100円皿の構成を示
す図。
【図5】同実施の形態で使用する200円皿の構成を示
す図。
【図6】同実施の形態で使用する300円皿の構成を示
す図。
【図7】本発明の第2の実施の形態を示す回転寿司店の
内部を示す部分斜視図。
【符号の説明】
4…皿 41…100円皿 42…200円皿 43…300円皿 6…料金計算装置 63…表示部 64…重量計測部 65…重量単価設定部 66…料金演算部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の種類からなり、各種類毎に飲食料
    金に相当した異なる値段を付けた食器等の物品であっ
    て、同一種類では同一重量とし、各種類の重量を、単位
    重量当たりの金額が各種類間で同一になるように設定し
    たことを特徴とする積み重ね可能な物品。
  2. 【請求項2】 複数の種類からなり、各種類毎に飲食料
    金に相当した異なる値段を付けるとともに同一種類では
    同一重量とし、各種類の重量を、単位重量当たりの金額
    が各種類間で同一になるように設定した積み重ね可能な
    食器等の物品と、この物品を積み重ねて載置し、その総
    重量を計量する重量計測部と、単位重量当たりの金額を
    設定した重量単価設定部と、前記重量計測部が計量した
    総重量と前記重量単価設定部に設定した単位重量当たり
    の金額とから積み重ねた物品の料金を演算する料金演算
    部と、この料金演算部が演算した料金を表示する表示部
    とを備えたことを特徴とする積み重ねた物品の料金算出
    装置。
JP15873797A 1997-06-16 1997-06-16 積み重ね可能な物品及び積み重ねた物品の料金算出装置 Pending JPH116757A (ja)

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