JPH1166016A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JPH1166016A
JPH1166016A JP23078397A JP23078397A JPH1166016A JP H1166016 A JPH1166016 A JP H1166016A JP 23078397 A JP23078397 A JP 23078397A JP 23078397 A JP23078397 A JP 23078397A JP H1166016 A JPH1166016 A JP H1166016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
schedule
instruction
input
stop
Prior art date
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Pending
Application number
JP23078397A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinya Yamade
欽也 山出
Toshio Isoe
俊雄 磯江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH1166016A publication Critical patent/JPH1166016A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 時間軸によってスケジュール時間を選択した
後、或いは前に、新規入力指示や、修正指示を例えば離
れた別位置に設けられたボタンの操作を行わなければな
らず、操作が繁雑であった。 【解決手段】 図2(a)のスケジュール名表示部18
の10:00の部分に入力ペン7でタッチする。そのま
ま入力ペン7を入出力部2から離さずに12:00の部
分までドラッグすると、スケジュール名表示部18の1
0:00から12:00の部分が反転する。この状態で
入力ペン7を入出力部2にタッチしたまま2秒間停止す
ると、図2(b)に示すように、スケジュール内容表示
部20の枠が太線表示となり、1行目に「7月17日
(木) 10:00〜12:00」と表示され、次の行
の先頭にカーソルが出て、画面下部に文字入力ボード2
1が表示され、スケジュール入力画面となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワードプロセッ
サ、電子手帳、携帯情報端末といった情報処理装置に関
し、特に、スケジュール機能を備え情報処理装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スケジュール機能を備えた情報処
理装置において、スケジュールを入力するときには日
付、時刻を直接入力する方法、或いはカレンダーや時刻
用入力ボードから選択する方法などがあった。
【0003】例えば、特開平8−95695号公報に
は、日付を入力するときにはカレンダー画面を展開した
日付入力ボードを、時刻を入力するときには「時」、
「分」それぞれの時計イメージ画面からなる時刻入力ボ
ードを表示させ、該日付入力ボード或いは該時刻入力ボ
ード上でのタッチ操作により、各画面に基づくデータが
入力表示される技術が開示されている。
【0004】また、特開平9−44454号公報には、
スケジュール入力モードにおいて、時間軸とスケジュー
ルグラフを表示し、スケジュールグラフ表示部上の任意
の点をタッチすることで、タッチ位置にスケジュールグ
ラフが表示されていればそのスケジュールを表示し、タ
ッチ位置にスケジュールグラフが表示されていなけれ
ば、タッチ位置の時間軸の時刻をスケジュールの開始時
間として、新たなスケジュールデータの入力とすること
ができる技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術では時間軸によってスケジュール時間を選択した後、
或いは前に、新規入力指示や、修正指示を例えば離れた
別位置に設けられたボタンの操作を行わなければなら
ず、操作が繁雑であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題の解決
を目的としてなされたものであって、請求項1記載の発
明は、表示一体型入力装置を備えた情報処理装置であっ
て、時間軸を表示する時間軸表示手段と、前記時間軸表
示手段によって表示された時間軸上を指示する指示手段
と、前記指示手段の移動を検知する移動検知手段と、前
記移動検知手段による前記指示手段の移動の検知後に、
前記指示手段の停止を検知する停止検知手段と、前記停
止検知手段によって前記指示手段の移動の停止が検知さ
れると、前記指示手段の停止時間を計時する計時手段
と、前記計時手段によって一定時間が計時されると、前
記指示手段による指示開始点を開始時間として、指示終
了点を終了時間とするスケジュールの入力を起動し、前
記計時手段による停止時間が一定時間以内であると、前
記指示手段による指示開始点を開始時間として、指示終
了点を終了時間とするスケジュールの検索を起動する起
動手段とを具備することを特徴とする情報処理装置であ
る。
【0007】また、請求項2記載の発明は、表示一体型
入力装置を備えた情報処理装置であって、時間軸を表示
する時間軸表示手段と、前記時間軸表示手段によって表
示された時間軸上を指示する指示手段と、前記指示手段
の移動を検知する移動検知手段と、前記移動検知手段に
よる前記指示手段の移動の検知後に、前記指示手段の停
止を検知する停止検知手段と、前記停止検知手段によっ
て前記指示手段の移動の停止が検知されると、前記指示
手段の停止時間を計時する計時手段と、前記計時手段に
よって一定時間が計時されると、前記指示手段による指
示開始点を開始時間として、指示終了点を終了時間とす
るスケジュールの検索を起動し、前記計時手段による停
止時間が一定時間以内であると、前記指示手段による指
示開始点を開始時間として、指示終了点を終了時間とす
るスケジュールの入力を起動する起動手段とを具備する
ことを特徴とする情報処理装置である。
【0008】また、請求項3記載の発明は、前記請求項
1あるいは請求項2記載の情報処理装置において、前記
計時手段による一定時間の計時中に、カウント表示を行
うことを特徴とする情報処理装置である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図をもとに本発明について
詳述する。なお、これによって本発明は限定されるもの
ではない。
【0010】図1は本発明を採用した装置の外観斜視図
である。図1において、本発明を採用した装置は、本体
キャビネット部1と入出力部2と蓋部3と電源ONスイ
ッチ4と電源OFFスイッチ5とカーソルキー6と入力
ペン7とから構成される。
【0011】本体キャビネット部1には、図示していな
い赤外線通信部、ペン保持部等を有し、内部には入出力
部2、赤外線通信部、インターフェース等を制御する制
御回路等の必要個所に電源を供給する電源部等を内蔵し
ている。
【0012】入出力部2は薄型で文字を表示可能なマト
リックス方式からなる液晶表示部2−1と液晶表示部2
−1を覆う大きさを有した透明タブレット2−2から構
成される(図6および図8参照)。
【0013】透明タブレット2−2は例えば、透明なシ
ート2枚の内側面に透明電極を設け通常状態において各
々の電極が接触しないように、小さな突起状のスペーサ
が規則正しく印刷されており、指或いはペンにて指示す
ることにより透明電極が接触し、選択された位置を透明
タブレット2−2にて検出することを可能としている。
【0014】また、液晶表示部2−1には必要に応じて
ELパネル等よりなるバックライトを背面に設けても良
い。
【0015】また、液晶表示部2−1にて表示された表
示内容と透明タブレット2−2の位置関係を取ることに
より使用者が選択した液晶表示部2−1の位置を検出す
ることが可能である。
【0016】蓋部3は本体キャビネット部1の背面にヒ
ンジにて接続されており入出力部2を覆うように回動
し、持ち運び時に入出力部2を保護する役目をはたして
いる。
【0017】電源ONスイッチ4は本体電源をONにす
るスイッチであり、電源OFFスイッチ5は本体電源を
OFFにするスイッチである。
【0018】カーソルキー6は入出力部2の表示上のカ
ーソル位置を上下左右に移動させるためのキーである。
【0019】入力ペン7は入出力部2にタッチして文
字、図形の入力や操作を行うためのペンであり、ここで
は図示していないが本体キャビネット部1の背面に収納
可能としている。
【0020】[実施例1]図2乃至図5の表示画面例
と、図6のブロック図と、図7のフローチャート図によ
り実施例1について説明する。
【0021】まず、図2乃至図5の表示画面例をもとに
実施例1の処理について説明する。
【0022】図2乃至図5において、画面の左側は時間
軸を示したもので、時刻を表示した時間軸表示部17、
スケジュール名表示部18を有しており、入力されたス
ケジュールに該当する時間軸表示部17の横のスケジュ
ール名表示部18にスケジュールの名称が表示される。
【0023】画面の右側には、上部に1カ月のカレンダ
ー19を表示し、下部のスケジュール内容表示部20に
スケジュールの詳細な内容を表示している。
【0024】1カ月のカレンダー19では、カレンダー
上部の矢印をタッチすることで次月や前月を表示するこ
とができる。
【0025】あるスケジュールが選択されている場合に
は、スケジュール内容表示部20に、選択されているス
ケジュールの詳細な内容が表示される。
【0026】図2はスケジュールの新規入力時の表示画
面例である。例えば、10:00から約2時間行われる
企画会議をスケジュールとして新規入力する場合には、
図2(a)のスケジュール名表示部18の10:00の
部分に入力ペン7でタッチする。
【0027】そのまま入力ペン7を入出力部2から離さ
ずに12:00の部分までドラッグすると、スケジュー
ル名表示部18の10:00から12:00の部分が反
転する。
【0028】この状態で入力ペン7を入出力部2にタッ
チしたまま2秒間停止すると、図2(b)に示すよう
に、スケジュール内容表示部20の枠が太線表示とな
り、1行目に「7月17日(木) 10:00〜12:
00」と表示され、次の行の先頭にカーソルが出て、画
面下部に文字入力ボード21が表示される。
【0029】この文字入力ボード21に入力ペン7で手
書き文字を入力することで、文字認識を行い、認識後の
文字をカーソルの位置以降に表示する。
【0030】なお、ここでは文字入力ボード21は手書
き文字入力用となっているが、右部分のボタンから選択
することにより、アルファベットのソフトキーボード、
50音のソフトキーボード、コード入力用テンキーを使
用することもできる。
【0031】図3はスケジュールの検索時の表示画面例
である。例えば、15:00の作業打ち合わせや、1
8:00〜20:00の歓迎会のスケジュールの詳細な
内容を見たいときには、図3(a)のスケジュール名表
示部18の15:00に対応する部分に入力ペン7でタ
ッチする。
【0032】そのまま入力ペン7を20:00の部分ま
でドラッグして離すと、時間軸表示部17とスケジュー
ル名表示部18の15:00〜20:00の部分が反転
し、図3(b)に示すように、スケジュール内容表示部
20に選択された2つのスケジュール詳細内容だけが表
示される。
【0033】図4は、スケジュールの新規入力を行うと
きに、図2で説明した入力ペン7を停止したままただ待
っているのではなく、入力ペン7の停止位置にグラフを
表示させ、入力を行えるようになるまでの時間経過を示
している。
【0034】図2で説明したように2秒で新規入力を行
えるようにした場合には、入力ペン7が停止した瞬間に
図4(a)に示すように4段階のグラフを表示し、0.
5秒毎に1段階づつ伸び、2秒たつと図4(b)のよう
4段階全てが塗りつぶされ、グラフの横に「OK」と表
示されて、図2(b)のように新規入力用の表示とな
る。
【0035】また、図5は図4のグラフ表示の変わり
に、選択部分の色の変化で経過時間を示している。
【0036】図2で説明したように2秒で新規入力を行
えるようにした場合には、入力ペン7が停止した瞬間に
図5(a)に示すように選択部分を薄い灰色で反転表示
し、数秒毎に1段階づつ色を濃くする。
【0037】2秒たつと図5(b)のように選択部分は
黒で反転表示され、図2(b)のように新規入力用の表
示となる。
【0038】尚、ここでは白黒表示として説明している
が、カラー表示で赤、黄、青と色を変化させるようにし
てもよい。
【0039】また、入力ペン7の停止時間をここでは2
秒としているが、使用者にとって快適な停止時間を任意
に設定できるようにしてもよい。
【0040】図6は実施例1のブロック図である。図6
において、液晶表示部2−1と透明タブレット2−2に
ついて上述のとおりであるので、ここでは説明を省略す
る。
【0041】タブレット制御部8は、透明タブレット2
−2より座標情報を取り出すためのものであり、透明タ
ブレット2−2に対しては、それぞれの透明シートに設
けられている透明電極に接続されており、指或いは、ペ
ンにて指示された位置を両透明電極の接触により座標検
出を行っている。
【0042】A/D変換器9は、タブレット制御部8で
検出された座標情報などのアナログデータをディジタル
データに変換するものである。
【0043】液晶回路部10は、液晶を点灯させるドッ
ト位置をビットマップとして記憶しており、必要に応じ
てコモン回路11、セグメント回路12に信号を出力す
る。
【0044】中央制御部13は、各種命令により入力情
報或いは出力情報を制御するものである。そして、中央
制御部13は、入力座標より計算した開始時間と終了時
間をそれぞれ保持する開始時間13−1、終了時間13
−2と、スケジュールの入力を行うか、検索を行うかを
示すモードフラグ13−3とを有している。
【0045】時計14は、図示していないクロック信号
により時間を計時するものであり、現在の年月日、時間
を出力している。
【0046】ROM15は、カレンダーを作成するプロ
グラムを記憶したカレンダープログラムエリア15−
1、スケジュールのプログラムを記憶したスケジュール
プログラムエリア15−2、文字認識のためのプログラ
ムを記憶する文字認識プログラムエリア15−3、液晶
表示部2−1に表示する文字のフォントを記憶したフォ
ント情報エリア15−4、文字認識のためのデータを記
憶する文字認識データエリア15−5、タブレット制御
部8にて検出された座標を表示位置に対応する座標への
変換を行うための変換情報を記憶した座標記憶エリア1
5−6を有している。
【0047】RAM16は、使用者が入出力部2より入
力した文章や図形などの各種データを記憶するデータ記
憶部16−1、スケジュールデータを記憶するスケジュ
ールデータ記憶部16−2を有している。尚、スケジュ
ールデータ記憶部16−2には、開始時間16−2−
1、終了時間16−2−2、内容16−2−3が含まれ
ている。
【0048】図6のブロック図をもとに実施例1の処理
について説明する。
【0049】まず、使用者が入力ペン7で入出力部2に
タッチすると、タブレット制御部8により透明タブレッ
ト2−2より座標情報を取り出し、A/D変換器9で座
標情報のアナログデータをデジタルデータに変換し、一
致回路22とバッファ23に出力する。
【0050】タッチされた座標情報は時間軸部30にも
出力されており、ここでタッチ座標が図2に示すスケジ
ュール名表示部18上にあるかどうかを判断し、スケジ
ュール名表示部18上でなければ一致回路22は一致判
断を行わない。
【0051】また、時間軸部30でタッチ座標がスケジ
ュール名表示部18上にあると判断された場合には、一
致回路22へ信号を出力し、一致回路22を動作させ
る。
【0052】また、時間軸部30からはタッチ座標が時
刻部32に出力されており、時刻部32では座標に対応
する時刻を記憶したテーブル33を参照することによ
り、タッチされた時刻に置換えゲート31,36に出力
する。
【0053】時間軸部30がスケジュール名表示部18
への入力であると判断することによりゲート30を開放
し、抽出された時刻はゲート31を介してバッファ34
にゲート35が開放されるまでバッファ34に開始時間
として保持される。
【0054】また、時刻部32からは抽出された時刻が
ゲート36に対しても出力されている。
【0055】一致回路22では現在のタッチ座標と、一
旦バッファ23に格納時間差を生じて送られて来たタッ
チ座標とを比較することにより入力ペン7が移動してい
ないとみなし、リセット部24とAND回路25に”
1”の信号を出力する。
【0056】”1”の信号を入力されたリセット部24
では“1”の信号を受けたタイミングの一瞬、並びに
“0”の信号により4つのフリップフロップにより構成
されたカウンタ26をリセットする。
【0057】カウンタ26は、AND回路25から”
1”の信号が出力されたときにフリップフロップを1つ
ずつセットすることでカウントアップを行う。
【0058】AND回路25ではクロック27からの信
号と、一致回路22からの信号をAND演算しており、
一致回路22から”1”の信号が入力されたときにカウ
ンタ26にクロック27のクロック信号を出力し、カウ
ンタ26にてその停止時間がカウントアップされる。
【0059】クロック27からは0.1秒毎に信号が出
力されているため、AND回路25からも0.1秒毎に
カウンタ26に信号が出力されている。
【0060】カウンタ26ではAND回路25からの信
号を0.5秒分数えたときに内蔵しているフリップフロ
ップを1つセットする。
【0061】カウンタ26で1つのフリップフロップが
セットされると、経過図形発生部28に信号を出力し、
図4に示すグラフ表示の1段を塗りつぶすイメージを、
発生し時間軸部30よりの座標位置の近傍に表示される
様に、合成部29にて他の図形と合成される。
【0062】ここで、時間経過を選択部分の色を変える
ことで表現する場合には、前述したグラフ表示に変え
て、薄い灰色を選択部分の反転表示に使用するため経過
図形発生部28にてイメージを発生し、合成部29にて
他の図形と合成する。
【0063】合成部29では、中央制御部13を介して
出力されたROM15のカレンダープログラムエリア1
5−1やスケジュールプログラムエリア15−2のプロ
グラムによる表示と、経過図形発生部28から入力され
たイメージを合成し、液晶回路部10を介して液晶表示
部2−1に表示する。
【0064】入力ペン7が停止したまま2秒経過する
と、カウンタ26のフリップフロップは4つともセット
され、経過図形発生部28から4段のグラフ表示を全て
塗りつぶすイメージが合成部29に出力されて、合成、
表示される。
【0065】ここで、時間経過を選択部分の色を変える
ことで表現している場合には、黒を選択部分の反転表示
に使用するため合成部29に出力されて、合成、表示さ
れる。
【0066】また、カウンタ26で全てのフリップフロ
ップがセットされたときには、カウンタ26から中央制
御部13のモードフラグ13−3に”1”の信号を出力
する。
【0067】さらにこの時、カウンタ26からはゲート
35、36にも”1”の信号が出力されており、これに
よってゲート35、36を開放する。
【0068】ゲート35、36が開放されることによっ
て、バッファ34に保持されていた開始時間が中央制御
部13の開始時間13−1に、時刻部32からの入力ペ
ン7が停止している位置の時間を終了時間として中央制
御部13の終了時間13−2に記憶する。
【0069】中央制御部13ではモードフラグ13−3
が”1”となったときに開始時間13−1と終了時間1
3−2をRAM16へのスケジュールデータ記憶部16
−2の開始時間16−2−1、終了時間16−2−2に
セットして合成部29に出力し、モードを入力モードに
移行する。
【0070】以上の処理を図7のフローチャート図をも
とに説明する。まず、STEP1で時計14から現在時
間を抽出し、STEP2で抽出した現在時間を含む時間
軸を表示する。STEP3では入力ペン7が入出力部2
にタッチされるまで待ち、タッチされると、STEP4
でタッチ座標を検出する。
【0071】STEP5では検出したタッチ座標を保持
し、STEP6でタッチ座標から対応する時間軸の時間
を算出する。STEP7では入力ペン7の停止時間を計
時する変数Tに”0”をセットして初期化する。
【0072】STEP8ではSTEP6で算出した時間
をスケジュール開始時間として保持する。次にSTEP
9で入力ペン7が入出力部2から離れたかどうかを判断
する。
【0073】入力ペン7が入出力部2から離れていない
場合には、STEP10で入力ペン7が現在タッチして
いる座標を検出し、STEP11でSTEP5にて保持
している座標とSTEP10で検出した座標が同じかど
うかを判断する。
【0074】STEP5にて保持している座標とSTE
P10で検出した座標が同じでなければ、入力ペン7が
移動しているとみなし、STEP12でSTEP10に
て検出した座標を保持する。
【0075】STEP13では入力ペン7の停止時間を
計時する変数Tに”0”をセットし、STEP14でS
TEP5にて保持している開始座標と現在座標との間を
反転表示して、STEP9に戻る。
【0076】入力ペン7でドラッグしている間は、ST
EP9からSTEP14を繰り返すことにより、ドラッ
グした部分を反転表示する。
【0077】STEP11で判断した結果、STEP5
にて保持している座標とSTEP10で検出した座標が
同じであれば、入力ペン7は停止しているとみなし、S
TEP15で変数Tをカウントアップする。変数Tは
0.1秒毎にカウントアップされる。
【0078】次に、STEP16でペンタッチ位置に図
4に示すような経過時間のグラフを表示する。この場合
は、経過時間グラフは、0.1秒毎の20ステップとな
る。
【0079】経過時間を選択部分の色で表現する場合に
は、STEP16で選択部分の色を変化させる。
【0080】STEP17では変数Tが”20”である
かどうかを判断し、変数Tが”20”でなければSTE
P9に戻り、STEP9からSTEP17を繰り返す。
【0081】変数Tが”20”であれば、STEP18
でSTEP10で検出した座標から対応する時間軸の時
間を算出する。
【0082】STEP19ではSTEP8で保持した時
間を開始時間、STEP18で算出した時間を終了時間
として設定し、STEP20で図2(b)に示すように
スケジュール入力モードとする。
【0083】また、STEP9の判断の結果、入力ペン
7が入出力部2から離れた場合には、STEP21で入
力ペン7が離れた座標から対応する時間軸の時間を算出
する。
【0084】STEP22ではSTEP8で保持した時
間を開始時間、STEP21で算出した時間を終了時間
として設定し、STEP23で図3のスケジュール検索
モードとする。
【0085】尚、スケジュールの新規入力時には、既存
のスケジュール内容を見たいときと区別するために、入
力ペン7の停止時間カウントに猶予を持たせ、選択後し
ばらくしてからカウントを始めるようにしている。
【0086】以上の処理によって、入力座標停止が特定
時間を経過するとスケジュール入力モードへと切り替
え、入力座標停止時間の経過を表示、或いは入力座標停
止時間の経過に応じて入力座標の表示色を変化させるこ
とができる。
【0087】[実施例2]図2乃至図5の表示画面例
と、図8のブロック図と、図9のフローチャート図によ
り実施例2について説明する。
【0088】図3はスケジュールの検索時の表示画面例
である。例えば、15:00の作業打ち合わせや、1
8:00〜20:00の歓迎会のスケジュールの詳細な
内容を見たいときには、図3(a)のスケジュール名表
示部18の15:00に対応する部分に入力ペン7でタ
ッチする。
【0089】そのまま入力ペン7を20:00の部分ま
でドラッグし、この状態で入力ペン7を入出力部2にタ
ッチしたまま2秒間停止すると、時間軸表示部17とス
ケジュール名表示部18の15:00〜20:00の部
分が反転し、図3(b)に示すように、スケジュール内
容表示部20に選択された2つのスケジュール詳細内容
だけが表示される。
【0090】入力ペン7の停止中は、実施例1と同様
に、図4や図5に示すように、入力ペン7がタッチして
いる位置にグラフ表示を行うか、選択部分の色を変化さ
せることで時間経過を表現する。
【0091】図4および図5の表示画面例に関しては、
実施例1と同様であるために詳細な説明は省略する。
【0092】図2スケジュールの新規入力時の表示画面
例である。例えば、10:00から約2時間行われる企
画会議をスケジュールとして新規入力する場合には、図
2(a)のスケジュール名表示部18の10:00の部
分に入力ペン7でタッチする。
【0093】そのまま入力ペン7を12:00の部分ま
でドラッグして離すと、時間軸表示部17とスケジュー
ル名表示部18の10:00から12:00の部分が反
転し、図2(b)に示すように、スケジュール内容表示
部20の枠が太線表示となり、1行目に「7月17日
(木) 10:00〜12:00」と表示され、次の行
の先頭にカーソルが出て、画面下部に文字入力ボード2
1が表示される。
【0094】この文字入力ボード21に入力ペン7で手
書き文字を入力することで、文字認識を行い、認識後の
文字をカーソルの位置以降に表示する。
【0095】なお、ここでは文字入力ボード21は手書
き文字入力用となっているが、右部分のボタンから選択
することにより、アルファベットのソフトキーボード、
50音のソフトキーボード、コード入力用テンキーを使
用することもできる。
【0096】図8は実施例1のブロック図である。図8
において、液晶表示部2−1と透明タブレット2−2に
ついて上述のとおりであるので、ここでは説明を省略す
る。
【0097】タブレット制御部8は、透明タブレット2
−2より座標情報を取り出すためのものであり、透明タ
ブレット2−2に対しては、それぞれの透明シートに設
けられている透明電極に接続されており、指或いは、ペ
ンにて指示された位置を両透明電極の接触により座標検
出を行っている。
【0098】A/D変換器9は、タブレット制御部8で
検出された座標情報などのアナログデータをディジタル
データに変換するものである。
【0099】液晶回路部10は、液晶を点灯させるドッ
ト位置をビットマップとして記憶しており、必要に応じ
てコモン回路11、セグメント回路12に信号を出力す
る。
【0100】中央制御部13は、各種命令により入力情
報或いは出力情報を制御するものである。
【0101】時計14は、図示していないクロック信号
により時間を計時するものであり、現在の年月日、時間
を出力している。
【0102】ROM15は、カレンダーを作成するプロ
グラムを記憶したカレンダープログラムエリア15−
1、スケジュールのプログラムを記憶したスケジュール
プログラムエリア15−2、文字認識のためのプログラ
ムを記憶する文字認識プログラムエリア15−3、液晶
表示部2−1に表示する文字のフォントを記憶したフォ
ント情報エリア15−4、文字認識のためのデータを記
憶する文字認識データエリア15−5、タブレット制御
部8にて検出された座標を表示位置に対応する座標への
変換を行うための変換情報を記憶した座標記憶エリア1
5−6を有している。
【0103】RAM16は、使用者が入出力部2より入
力した文章や図形などの各種データを記憶するデータ記
憶部16−1、スケジュールデータを記憶するスケジュ
ールデータ記憶部16−2を有している。尚、スケジュ
ールデータ記憶部16−2には、開始時間16−2−
1、終了時間16−2−2、内容16−2−3が含まれ
ている。
【0104】図6のブロック図をもとに実施例1の処理
について説明する。
【0105】まず、使用者が入力ペン7で入出力部2に
タッチすると、タブレット制御部8により透明タブレッ
ト2−2より座標情報を取り出し、A/D変換器9で座
標情報のアナログデータをデジタルデータに変換し、一
致回路22とバッファ23に出力する。
【0106】タッチされた座標情報は時間軸部30にも
出力されており、ここでタッチ座標が図2に示すスケジ
ュール名表示部18上にあるかどうかを判断し、スケジ
ュール名表示部18上でなければ一致回路22は一致判
断を行わない。
【0107】また、時間軸部30でタッチ座標がスケジ
ュール名表示部18上にあると判断された場合には、一
致回路22へ信号を出力し、一致回路22を動作させ
る。
【0108】また、時間軸部30からはタッチ座標が時
刻部32に出力されており、時刻部32では座標に対応
する時刻を記憶したテーブル33を参照することによ
り、タッチされた時刻に置換えゲート31,36に出力
する。
【0109】時間軸部30がスケジュール名表示部18
への入力であると判断することによりゲート30を開放
し、抽出された時刻はゲート31を介してバッファ34
にゲート35が開放されるまでバッファ34に開始時間
として保持される。
【0110】また、時刻部32からは抽出された時刻が
ゲート36に対しても出力されている。
【0111】一致回路22では現在のタッチ座標と、一
旦バッファ23に格納時間差を生じて送られて来たタッ
チ座標とを比較することにより入力ペン7が移動してい
ないとみなし、リセット部24とAND回路25に”
1”の信号を出力する。
【0112】”1”の信号を入力されたリセット部24
では“1”の信号を受けたタイミングの一瞬、並びに
“0”の信号により4つのフリップフロップにより構成
されたカウンタ26をリセットする。
【0113】カウンタ26は、AND回路25から”
1”の信号が出力されたときにフリップフロップを1つ
ずつセットすることでカウントアップを行う。
【0114】AND回路25ではクロック27からの信
号と、一致回路22からの信号をAND演算しており、
一致回路22から”1”の信号が入力されたときにカウ
ンタ26にクロック27のクロック信号を出力し、カウ
ンタ26にてその停止時間がカウントアップされる。
【0115】クロック27からは0.1秒毎に信号が出
力されているため、AND回路25からも0.1秒毎に
カウンタ26に信号が出力されている。
【0116】カウンタ26ではAND回路25からの信
号を0.5秒分数えたときに内蔵しているフリップフロ
ップを1つセットする。
【0117】カウンタ26で1つのフリップフロップが
セットされると、経過図形発生部28に信号を出力し、
第6図に示すグラフ表示の1段を塗りつぶすイメージ
を、発生し時間軸部30よりの座標位置の近傍に表示さ
れる様に、合成部29にて他の図形と合成される。
【0118】ここで、時間経過を選択部分の色を変える
ことで表現する場合には、前述したグラフ表示に変え
て、薄い灰色を選択部分の反転表示に使用するため経過
図形発生部28にてイメージを発生し、合成部29にて
他の図形と合成する。
【0119】合成部29では、中央制御部13を介して
出力されたROM15のカレンダープログラムエリア1
5−1やスケジュールプログラムエリア15−2のプロ
グラムによる表示と、経過図形発生部28から入力され
たイメージを合成し、液晶回路部10を介して液晶表示
部2−1に表示する。
【0120】入力ペン7が停止したまま2秒経過する
と、カウンタ26のフリップフロップは4つともセット
され、経過図形発生部28から4段のグラフ表示を全て
塗りつぶすイメージが合成部29に出力されて、合成、
表示される。
【0121】ここで、時間経過を選択部分の色を変える
ことで表現している場合には、黒を選択部分の反転表示
に使用するため合成部29に出力されて、合成、表示さ
れる。
【0122】また、カウンタ26で全てのフリップフロ
ップがセットされたときには、カウンタ26から中央制
御部13のモードフラグ13−3に”1”の信号を出力
する。
【0123】さらにこの時、カウンタ26からはゲート
35、36にも”1”の信号が出力されており、これに
よってゲート35、36を開放する。
【0124】ゲート35、36が開放されることによっ
て、バッファ34に保持されていた開始時間が中央制御
部13の開始時間13−1に、時刻部32からの入力ペ
ン7が停止している位置の時間を終了時間として中央制
御部13の終了時間13−2に記憶する。
【0125】”1”の信号を入力された検出部39では
開始時間37と終了時間38をRAM16から読み出さ
れたスケジュールデータ記憶部16−2の開始時間16
−2−1、終了時間16−2−2と照合することで、該
当するスケジュールをする。
【0126】中央制御部13では検出部39で検出され
たスケジュールデータの時間帯を反転させるイメージ
と、RAM16のスケジュールデータ記憶部16−2の
内容16−2−3から読み出した検出されたスケジュー
ルデータの内容をスケジュール内容表示部20に表示す
るイメージとを合成部29に出力する。
【0127】合成部29では、中央制御部13から出力
されたデータと、経過時間部40から入力されたイメー
ジを合成し、液晶回路部10を介して液晶表示部2−1
に表示する。
【0128】以上の処理を図9のフローチャート図をも
とに説明する。STEP24〜STEP32の処理に関
しては実施例1のSTEP1〜STEP9と同様である
ために説明を省略する。
【0129】STEP32で判断した結果、入力ペン7
が入出力部2から離れていない場合には、STEP33
で入力ペン7が現在タッチしている座標を検出し、ST
EP34でSTEP28にて保持している座標とSTE
P33で検出した座標が同じかどうかを判断する。
【0130】STEP28にて保持している座標とST
EP33で検出した座標が同じでなければ、入力ペン7
が移動しているとみなし、STEP35でSTEP33
にて検出した座標を保持する。
【0131】STEP36では入力ペン7の停止時間を
計時する変数Tに”0”をセットし、STEP37でS
TEP28にて保持している開始座標と現在座標との間
を反転表示して、STEP32に戻る。
【0132】入力ペン7でドラッグしている間は、ST
EP32からSTEP37を繰り返すことにより、ドラ
ッグした部分を反転表示する。
【0133】STEP34で判断した結果、STEP2
8にて保持している座標とSTEP33で検出した座標
が同じであれば、入力ペン7は停止しているとみなし、
STEP38で変数Tをカウントアップする。
【0134】変数Tは0.1秒毎にカウントアップされ
る。
【0135】次に、STEP39でペンタッチ位置に図
3に示すような経過時間のグラフを表示する。
【0136】経過時間を選択部分の色で表現する場合に
は、STEP39で選択部分の色を変化させる。
【0137】STEP40では変数Tが”20”である
かどうかを判断し、変数Tが”20”でなければSTE
P32に戻り、STEP32からSTEP40を繰り返
す。
【0138】変数Tが”20”であれば、STEP41
でSTEP33で検出した座標から対応する時間軸の時
間を算出する。
【0139】STEP42ではSTEP31で保持した
時間を開始時間、STEP41で算出した時間を終了時
間として設定し、STEP43で図3(b)に示すよう
にスケジュール検索モードとする。
【0140】また、STEP32の判断の結果、入力ペ
ン7が入出力部2から離れた場合には、STEP44で
入力ペン7が離れた座標から対応する時間軸の時間を算
出する。
【0141】STEP45ではSTEP31で保持した
時間を開始時間、STEP44で算出した時間を終了時
間として設定し、STEP46で図2(b)に示すよう
にスケジュール入力モードとする。
【0142】尚、スケジュールの検索時には、スケジュ
ールの新規入力時と区別するために、入力ペン7の停止
時間カウントに猶予を持たせ、選択後しばらくしてから
カウントを始めるようにしている。
【0143】以上の処理によって、入力座標停止が特定
時間を経過するとスケジュール検索モードへと切り替え
ることができる。
【0144】
【発明の効果】本発明によれば、請求項1記載の発明
は、表示一体型入力装置を備えた情報処理装置であっ
て、時間軸を表示する時間軸表示手段と、前記時間軸表
示手段によって表示された時間軸上を指示する指示手段
と、前記指示手段の移動を検知する移動検知手段と、前
記移動検知手段による前記指示手段の移動の検知後に、
前記指示手段の停止を検知する停止検知手段と、前記停
止検知手段によって前記指示手段の移動の停止が検知さ
れると、前記指示手段の停止時間を計時する計時手段
と、前記計時手段によって一定時間が計時されると、前
記指示手段による指示開始点を開始時間として、指示終
了点を終了時間とするスケジュールの入力を起動し、前
記計時手段による停止時間が一定時間以内であると、前
記指示手段による指示開始点を開始時間として、指示終
了点を終了時間とするスケジュールの検索を起動する起
動手段とを具備するので、スケジュールの入力/検索を
切り替えるためのボタン操作等が不要になり、時間入力
とともにスケジュールのモード切り替えが行え、操作性
が格段に向上する。
【0145】また、請求項2記載の発明は、表示一体型
入力装置を備えた情報処理装置であって、時間軸を表示
する時間軸表示手段と、前記時間軸表示手段によって表
示された時間軸上を指示する指示手段と、前記指示手段
の移動を検知する移動検知手段と、前記移動検知手段に
よる前記指示手段の移動の検知後に、前記指示手段の停
止を検知する停止検知手段と、前記停止検知手段によっ
て前記指示手段の移動の停止が検知されると、前記指示
手段の停止時間を計時する計時手段と、前記計時手段に
よって一定時間が計時されると、前記指示手段による指
示開始点を開始時間として、指示終了点を終了時間とす
るスケジュールの検索を起動し、前記計時手段による停
止時間が一定時間以内であると、前記指示手段による指
示開始点を開始時間として、指示終了点を終了時間とす
るスケジュールの入力を起動する起動手段とを具備する
ので、スケジュールの検索/入力を切り替えるためのボ
タン操作等が不要になり、時間入力とともにスケジュー
ルのモード切り替えが行え、操作性が格段に向上する。
【0146】また、請求項3記載の発明は、前記請求項
1あるいは請求項2記載の情報処理装置において、前記
計時手段による一定時間の計時中に、カウント表示を行
うので、視覚的に確認しながらスケジュールのモード切
り替えが行え、操作性が向上するだけでなく、操作ミス
が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用した装置の外観斜視図である。
【図2】本発明の表示画面例である。
【図3】本発明の表示画面例である。
【図4】本発明の表示画面例である。
【図5】本発明の表示画面例である。
【図6】実施例1のブロック図である。
【図7】実施例1のフローチャート図である。
【図8】実施例1のブロック図である。
【図9】実施例1のフローチャート図である。
【符号の説明】
1・・・本体キャビネット部 2・・・入出力部 3・・・蓋部 4・・・電源ONスイッチ 5・・・電源OFFスイッチ 6・・・カーソルキー 7・・・入力ペン 8・・・タブレット制御部 9・・・A/D変換器、 10・・・液晶回路部 11・・・コモン回路 12・・・セグメント回路 13・・・中央制御部 14・・・時計 15・・・ROM 16・・・RAM

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示一体型入力装置を備えた情報処理装
    置であって、 時間軸を表示する時間軸表示手段と、 前記時間軸表示手段によって表示された時間軸上を指示
    する指示手段と、 前記指示手段の移動を検知する移動検知手段と、 前記移動検知手段による前記指示手段の移動の検知後
    に、前記指示手段の停止を検知する停止検知手段と、 前記停止検知手段によって前記指示手段の移動の停止が
    検知されると、前記指示手段の停止時間を計時する計時
    手段と、 前記計時手段によって一定時間が計時されると、前記指
    示手段による指示開始点を開始時間として、指示終了点
    を終了時間とするスケジュールの入力を起動し、前記計
    時手段による停止時間が一定時間以内であると、前記指
    示手段による指示開始点を開始時間として、指示終了点
    を終了時間とするスケジュールの検索を起動する起動手
    段とを具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 表示一体型入力装置を備えた情報処理装
    置であって、 時間軸を表示する時間軸表示手段と、 前記時間軸表示手段によって表示された時間軸上を指示
    する指示手段と、 前記指示手段の移動を検知する移動検知手段と、 前記移動検知手段による前記指示手段の移動の検知後
    に、前記指示手段の停止を検知する停止検知手段と、 前記停止検知手段によって前記指示手段の移動の停止が
    検知されると、前記指示手段の停止時間を計時する計時
    手段と、 前記計時手段によって一定時間が計時されると、前記指
    示手段による指示開始点を開始時間として、指示終了点
    を終了時間とするスケジュールの検索を起動し、前記計
    時手段による停止時間が一定時間以内であると、前記指
    示手段による指示開始点を開始時間として、指示終了点
    を終了時間とするスケジュールの入力を起動する起動手
    段とを具備することを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1あるいは請求項2記載の情
    報処理装置において、前記計時手段による一定時間の計
    時中に、カウント表示を行うことを特徴とする情報処理
    装置。
JP23078397A 1997-08-27 1997-08-27 情報処理装置 Pending JPH1166016A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23078397A JPH1166016A (ja) 1997-08-27 1997-08-27 情報処理装置

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ID=16913207

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001084228A (ja) * 1999-08-03 2001-03-30 Fuji Xerox Co Ltd 自由形式入力に基づくアラート提供方法、リマインダーメッセージ提供システム、コンピュータ読取り可能記憶媒体、及びペン・ベースのコンピュータシステム
JP2001249747A (ja) * 2000-03-03 2001-09-14 Nec Corp 情報表示装置、情報表示方法及び情報表示プログラムを記録した記録媒体
JP2017060165A (ja) * 2016-09-21 2017-03-23 Nl技研株式会社 画像情報出力装置

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