JPH1166015A - 交通機関利用案内装置 - Google Patents
交通機関利用案内装置Info
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- JPH1166015A JPH1166015A JP22931297A JP22931297A JPH1166015A JP H1166015 A JPH1166015 A JP H1166015A JP 22931297 A JP22931297 A JP 22931297A JP 22931297 A JP22931297 A JP 22931297A JP H1166015 A JPH1166015 A JP H1166015A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 claims abstract description 21
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 48
- 235000019577 caloric intake Nutrition 0.000 claims description 12
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 2
- 230000001351 cycling effect Effects 0.000 description 1
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 1
- 230000029305 taxis Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 利用者が交通機関の乗降場に関する知識なし
に、最適な交通機関、経路を選択することのできる交通
機関利用案内装置を提供する。 【解決手段】 出発地や目的地に関する情報等を入力す
る入力部1と、出発地から出発地周辺に存在する利用可
能な交通機関の乗り場までの経路・時間情報を演算する
地図データ演算部2と、交通機関の乗り場から目的地周
辺に存在する利用可能な交通機関の乗り場までの交通機
関の経路・時間情報を演算する路線・ダイヤデータ演算
部3と、地図データ演算部2と路線・ダイヤデータ演算
部3からの経路・時間情報に基づいて、出発地から目的
地までの最適経路を求める最適経路演算部4とを有して
なる。
に、最適な交通機関、経路を選択することのできる交通
機関利用案内装置を提供する。 【解決手段】 出発地や目的地に関する情報等を入力す
る入力部1と、出発地から出発地周辺に存在する利用可
能な交通機関の乗り場までの経路・時間情報を演算する
地図データ演算部2と、交通機関の乗り場から目的地周
辺に存在する利用可能な交通機関の乗り場までの交通機
関の経路・時間情報を演算する路線・ダイヤデータ演算
部3と、地図データ演算部2と路線・ダイヤデータ演算
部3からの経路・時間情報に基づいて、出発地から目的
地までの最適経路を求める最適経路演算部4とを有して
なる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定の路線・ダイ
ヤを有する電車、バス、飛行機等の交通機関を利用して
移動する場合に用いる交通機関利用案内装置に関するも
のである。
ヤを有する電車、バス、飛行機等の交通機関を利用して
移動する場合に用いる交通機関利用案内装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の交通機関利用案内装置と
しては、電車の出発駅、終着駅に対して、コンピュータ
を用いて電車の路線、ダイヤ等のデータから運賃、最適
経路等を求めるというものであった。例えば、特開平9
−44754号公報に示されるようなものがある。この
装置は、電車の出発駅、目的駅情報を入力し、鉄道網の
駅名、時刻表、運賃に関する情報に基づいて、最適の鉄
道網経路を選択し、あるいは運賃を算出するというもの
である。
しては、電車の出発駅、終着駅に対して、コンピュータ
を用いて電車の路線、ダイヤ等のデータから運賃、最適
経路等を求めるというものであった。例えば、特開平9
−44754号公報に示されるようなものがある。この
装置は、電車の出発駅、目的駅情報を入力し、鉄道網の
駅名、時刻表、運賃に関する情報に基づいて、最適の鉄
道網経路を選択し、あるいは運賃を算出するというもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような交通機関利用案内装置にあっては、出発地、終着
地としては、交通機関の乗降場、例えば、駅等を使用者
が指定する必要がる。従って、利用者が自ら交通機関の
乗降場を指定しなければならないため、乗降場がわから
ない場合には利用できないし、また、利用できる乗降場
が複数ある場合には最適な乗降場の選択が困難であると
いう問題があった。
ような交通機関利用案内装置にあっては、出発地、終着
地としては、交通機関の乗降場、例えば、駅等を使用者
が指定する必要がる。従って、利用者が自ら交通機関の
乗降場を指定しなければならないため、乗降場がわから
ない場合には利用できないし、また、利用できる乗降場
が複数ある場合には最適な乗降場の選択が困難であると
いう問題があった。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなしたもので
あり、その目的とするところは、利用者が交通機関の乗
降場に関する知識なしに、最適な交通機関、経路を選択
することのできる交通機関利用案内装置を提供すること
にある。
あり、その目的とするところは、利用者が交通機関の乗
降場に関する知識なしに、最適な交通機関、経路を選択
することのできる交通機関利用案内装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための部】請求項1記載の発明は、出
発地や目的地に関する情報等を入力する入力部と、前記
出発地から出発地周辺に存在する利用可能な交通機関の
乗り場までの経路・時間情報を演算する地図データ演算
部と、前記交通機関の乗り場から目的地周辺に存在する
利用可能な交通機関の乗り場までの交通機関の経路・時
間情報を演算する路線・ダイヤデータ演算部と、前記地
図データ演算部と路線・ダイヤデータ演算部からの経路
・時間情報に基づいて、出発地から目的地までの最適経
路を求める最適経路演算部とを有してなることを特徴と
するものである。
発地や目的地に関する情報等を入力する入力部と、前記
出発地から出発地周辺に存在する利用可能な交通機関の
乗り場までの経路・時間情報を演算する地図データ演算
部と、前記交通機関の乗り場から目的地周辺に存在する
利用可能な交通機関の乗り場までの交通機関の経路・時
間情報を演算する路線・ダイヤデータ演算部と、前記地
図データ演算部と路線・ダイヤデータ演算部からの経路
・時間情報に基づいて、出発地から目的地までの最適経
路を求める最適経路演算部とを有してなることを特徴と
するものである。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、現在位置及び時刻を測定することのできる
自己位置測定部を具備し、該自己位置測定部により測定
した現在位置及び時刻を前記出発地の情報として入力す
るようにしたことを特徴とするものである。
明において、現在位置及び時刻を測定することのできる
自己位置測定部を具備し、該自己位置測定部により測定
した現在位置及び時刻を前記出発地の情報として入力す
るようにしたことを特徴とするものである。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の発明において、前記地図データ演算部によ
り、目的地周辺に存在する利用可能な交通機関の乗り場
から目的地までの経路・時間情報を演算するようにし、
該経路・時間情報をも加味して、前記最適経路演算部に
より出発地から目的地までの最適経路を求めるようにし
たことを特徴とするものである。
項2記載の発明において、前記地図データ演算部によ
り、目的地周辺に存在する利用可能な交通機関の乗り場
から目的地までの経路・時間情報を演算するようにし、
該経路・時間情報をも加味して、前記最適経路演算部に
より出発地から目的地までの最適経路を求めるようにし
たことを特徴とするものである。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求
項3記載の発明において、前記地図データ演算部によ
り、出発地から出発地周辺に存在する利用可能な交通機
関の乗り場までの複数の移動手段を選択できるようにし
たことを特徴とするものである。
項3記載の発明において、前記地図データ演算部によ
り、出発地から出発地周辺に存在する利用可能な交通機
関の乗り場までの複数の移動手段を選択できるようにし
たことを特徴とするものである。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求
項4記載の発明において、前記路線・ダイヤデータ演算
部に運賃データを持たせておき、前記最適経路演算部で
は、経路・時間情報及び運賃情報に基づいて、出発地か
ら目的地までの最適経路を求めるようにしたことを特徴
とするものである。
項4記載の発明において、前記路線・ダイヤデータ演算
部に運賃データを持たせておき、前記最適経路演算部で
は、経路・時間情報及び運賃情報に基づいて、出発地か
ら目的地までの最適経路を求めるようにしたことを特徴
とするものである。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項1乃至請求
項5記載の発明において、移動手段別に利用者が消費す
るカロリーのデータを保有した消費カロリーデータ記憶
部を具備し、前記最適経路演算部では、移動経路毎に消
費するカロリーを計算し、該消費カロリーの値をも加味
して、出発地から目的地までの最適経路を求めるように
したことを特徴とするものである。
項5記載の発明において、移動手段別に利用者が消費す
るカロリーのデータを保有した消費カロリーデータ記憶
部を具備し、前記最適経路演算部では、移動経路毎に消
費するカロリーを計算し、該消費カロリーの値をも加味
して、出発地から目的地までの最適経路を求めるように
したことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図面に基づき説明する。図1は、本発明の実施の形態
の一例に係る交通機関利用案内装置の概略構成を示すブ
ロック図である。本実施形態の交通機関利用案内装置
は、入力部1、地図データ演算部2、路線・ダイヤデー
タ演算部3、最適経路演算部4及び表示部5を有してな
る。入力部1は、出発地や目的地等に関する情報を入力
するものであり、利用者は、表示部5に表示された地図
から出発地や目的地等を選択入力する。地図データ演算
部2は、鉄道や路線バス等の交通機関の駅、バス停等の
位置情報を含む地図データを有しており、前記入力され
た出発地から全ての利用可能な駅、バス停までの経路と
時間を演算する。また、目的地に対して利用可能な全て
の駅、バス停から目的地までの経路と時間を演算する。
路線・ダイヤデータ演算部3は、鉄道や路線バス、飛行
機等の交通機関に関する路線図、ダイヤデータ等を保有
しており、地図データ演算部2で得られた全ての交通機
関の駅、バス停(出発駅・バス停、終着駅・バス停)等
に関して、その間の全経路、所要時間、運賃を算出す
る。最適経路演算部4は、地図データ演算部2及び路線
・ダイヤデータ演算部3で得られた情報に基づいて最適
経路を求めるものである。つまり、出発地〜出発駅・バ
ス停〜交通機関路線〜終着駅・バス停〜目的地の全経路
から設定された条件に対して最適な経路を選択するので
ある。この設定された条件としては、最短時間経路、運
賃条件付き最短時間経路等が設定可能である。表示部5
は、選択された最適経路について、図2に示すように、
出発地から出発駅・バス停までの経路Aと、交通機関路
線の路線経路Bと、終着駅・バス停から目的地までの経
路Cの各々を選択表示できる。
を図面に基づき説明する。図1は、本発明の実施の形態
の一例に係る交通機関利用案内装置の概略構成を示すブ
ロック図である。本実施形態の交通機関利用案内装置
は、入力部1、地図データ演算部2、路線・ダイヤデー
タ演算部3、最適経路演算部4及び表示部5を有してな
る。入力部1は、出発地や目的地等に関する情報を入力
するものであり、利用者は、表示部5に表示された地図
から出発地や目的地等を選択入力する。地図データ演算
部2は、鉄道や路線バス等の交通機関の駅、バス停等の
位置情報を含む地図データを有しており、前記入力され
た出発地から全ての利用可能な駅、バス停までの経路と
時間を演算する。また、目的地に対して利用可能な全て
の駅、バス停から目的地までの経路と時間を演算する。
路線・ダイヤデータ演算部3は、鉄道や路線バス、飛行
機等の交通機関に関する路線図、ダイヤデータ等を保有
しており、地図データ演算部2で得られた全ての交通機
関の駅、バス停(出発駅・バス停、終着駅・バス停)等
に関して、その間の全経路、所要時間、運賃を算出す
る。最適経路演算部4は、地図データ演算部2及び路線
・ダイヤデータ演算部3で得られた情報に基づいて最適
経路を求めるものである。つまり、出発地〜出発駅・バ
ス停〜交通機関路線〜終着駅・バス停〜目的地の全経路
から設定された条件に対して最適な経路を選択するので
ある。この設定された条件としては、最短時間経路、運
賃条件付き最短時間経路等が設定可能である。表示部5
は、選択された最適経路について、図2に示すように、
出発地から出発駅・バス停までの経路Aと、交通機関路
線の路線経路Bと、終着駅・バス停から目的地までの経
路Cの各々を選択表示できる。
【0012】本実施形態においては、まず、使用者は表
示部5に表示された地図を見ながら出発地(例えば、現
在地)や目的地を選択入力する。そして、最適経路の設
定条件(例えば、最短時間経路、つまり、最も短い時間
で到達することのできる経路)を入力する。すると、表
示部5には、出発地から目的地までの最短時間経路が表
示されるのである。また、例えば、運賃が安くなるよう
にという運賃条件付き最短時間経路というように、最適
経路の設定条件を変更すれば、変更された設定条件での
最適経路が表示されるのである。
示部5に表示された地図を見ながら出発地(例えば、現
在地)や目的地を選択入力する。そして、最適経路の設
定条件(例えば、最短時間経路、つまり、最も短い時間
で到達することのできる経路)を入力する。すると、表
示部5には、出発地から目的地までの最短時間経路が表
示されるのである。また、例えば、運賃が安くなるよう
にという運賃条件付き最短時間経路というように、最適
経路の設定条件を変更すれば、変更された設定条件での
最適経路が表示されるのである。
【0013】従って、本実施形態によれば、利用者は交
通機関の乗降場に関する知識なしに、最適な交通機関、
経路を選択することができる。
通機関の乗降場に関する知識なしに、最適な交通機関、
経路を選択することができる。
【0014】図3は本発明の他の実施形態に係る交通機
関利用案内装置の概略構成を示すブロック図である。本
実施形態では、図1で示した交通機関利用案内装置にお
いて、現在位置及び時刻を測定することのできる自己位
置測定部としてのGPS受信機6を付加した構成となっ
ている。GPS受信機6は、GPSシステム(Glob
al Positioning System)を利用
するものであり、GPS衛星から送られてくる電波を受
信することにより、現在位置及び時刻を測定し、地図デ
ータ演算部2に入力する。
関利用案内装置の概略構成を示すブロック図である。本
実施形態では、図1で示した交通機関利用案内装置にお
いて、現在位置及び時刻を測定することのできる自己位
置測定部としてのGPS受信機6を付加した構成となっ
ている。GPS受信機6は、GPSシステム(Glob
al Positioning System)を利用
するものであり、GPS衛星から送られてくる電波を受
信することにより、現在位置及び時刻を測定し、地図デ
ータ演算部2に入力する。
【0015】本実施形態では、利用者は、現在自分のい
る位置が分からない場合でも、自動的に現在地を入力す
ることが可能となる。
る位置が分からない場合でも、自動的に現在地を入力す
ることが可能となる。
【0016】以上の実施形態において、地図データ演算
部2で、出発地から出発駅・バス停までと、終着駅・バ
ス停から目的地までの歩行、自転車、タクシー等の複数
の移動手段に対応して所要時間、また、タクシー等の有
料の移動手段に関してはその運賃をも演算するようにす
れば、利用者は、駅、バスの選択に際して、これらの移
動手段を含めて、目的地までの最適経路を選択すること
ができる。
部2で、出発地から出発駅・バス停までと、終着駅・バ
ス停から目的地までの歩行、自転車、タクシー等の複数
の移動手段に対応して所要時間、また、タクシー等の有
料の移動手段に関してはその運賃をも演算するようにす
れば、利用者は、駅、バスの選択に際して、これらの移
動手段を含めて、目的地までの最適経路を選択すること
ができる。
【0017】図4は本発明のさらに他の実施形態に係る
交通機関利用案内装置の概略構成を示すブロック図であ
る。本実施形態では、図1で示した交通機関利用案内装
置において、消費カロリーデータ記憶部7を付加したも
のである。消費カロリーデータ記憶部7は、歩行、鉄道
・バス利用時等の移動手段毎の消費カロリーのデータベ
ースを記憶したものであり、最適経路演算部4では、こ
のデータベースを利用して、利用者の消費カロリーをも
計算した上での最適経路を求めるようにするのである。
従って、利用者は、入力部1から消費カロリーの目標値
を設定入力すれば、最適経路演算部4により、この消費
カロリーの目標値に最も近くなるような最適経路を求め
ることができる。
交通機関利用案内装置の概略構成を示すブロック図であ
る。本実施形態では、図1で示した交通機関利用案内装
置において、消費カロリーデータ記憶部7を付加したも
のである。消費カロリーデータ記憶部7は、歩行、鉄道
・バス利用時等の移動手段毎の消費カロリーのデータベ
ースを記憶したものであり、最適経路演算部4では、こ
のデータベースを利用して、利用者の消費カロリーをも
計算した上での最適経路を求めるようにするのである。
従って、利用者は、入力部1から消費カロリーの目標値
を設定入力すれば、最適経路演算部4により、この消費
カロリーの目標値に最も近くなるような最適経路を求め
ることができる。
【0018】従って、本実施形態の交通機関利用案内装
置を使用すれば、利用者が健康管理を行いながら交通機
関を利用することができる。
置を使用すれば、利用者が健康管理を行いながら交通機
関を利用することができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、出発地や目的地に関する情報等を入力する入力部
と、前記出発地から出発地周辺に存在する利用可能な交
通機関の乗り場までの経路・時間情報を演算する地図デ
ータ演算部と、前記交通機関の乗り場から目的地周辺に
存在する利用可能な交通機関の乗り場までの交通機関の
経路・時間情報を演算する路線・ダイヤデータ演算部
と、前記地図データ演算部と路線・ダイヤデータ演算部
からの経路・時間情報に基づいて、出発地から目的地ま
での最適経路を求める最適経路演算部とを有してなるよ
うにしたので、利用者が交通機関の乗降場に関する知識
なしに、最適な交通機関、経路を選択することのできる
交通機関利用案内装置が提供できた。
れば、出発地や目的地に関する情報等を入力する入力部
と、前記出発地から出発地周辺に存在する利用可能な交
通機関の乗り場までの経路・時間情報を演算する地図デ
ータ演算部と、前記交通機関の乗り場から目的地周辺に
存在する利用可能な交通機関の乗り場までの交通機関の
経路・時間情報を演算する路線・ダイヤデータ演算部
と、前記地図データ演算部と路線・ダイヤデータ演算部
からの経路・時間情報に基づいて、出発地から目的地ま
での最適経路を求める最適経路演算部とを有してなるよ
うにしたので、利用者が交通機関の乗降場に関する知識
なしに、最適な交通機関、経路を選択することのできる
交通機関利用案内装置が提供できた。
【0020】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、現在位置及び時刻を測定することの
できる自己位置測定部を具備し、該自己位置測定部によ
り測定した現在位置及び時刻を前記出発地の情報として
入力するようにすれば、利用者が自分のいる位置が分か
らない場合でも、出発地として現在地を入力することが
可能となる。
載の発明において、現在位置及び時刻を測定することの
できる自己位置測定部を具備し、該自己位置測定部によ
り測定した現在位置及び時刻を前記出発地の情報として
入力するようにすれば、利用者が自分のいる位置が分か
らない場合でも、出発地として現在地を入力することが
可能となる。
【0021】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は請求項2記載の発明において、前記地図データ演算部
により、目的地周辺に存在する利用可能な交通機関の乗
り場から目的地までの経路・時間情報を演算するように
し、該経路・時間情報をも加味して、前記最適経路演算
部により出発地から目的地までの最適経路を求めるよう
にすれば、出発地から最終の目的地までの最適な交通機
関、経路を選択することができる。
は請求項2記載の発明において、前記地図データ演算部
により、目的地周辺に存在する利用可能な交通機関の乗
り場から目的地までの経路・時間情報を演算するように
し、該経路・時間情報をも加味して、前記最適経路演算
部により出発地から目的地までの最適経路を求めるよう
にすれば、出発地から最終の目的地までの最適な交通機
関、経路を選択することができる。
【0022】請求項4記載の発明によれば、請求項1乃
至請求項3記載の発明において、前記地図データ演算部
により、出発地から出発地周辺に存在する利用可能な交
通機関の乗り場までの複数の移動手段を選択できるよう
にすれば、出発地から出発地周辺に存在する利用可能な
交通機関の乗り場までの移動手段毎の最適経路を求める
ことができる。
至請求項3記載の発明において、前記地図データ演算部
により、出発地から出発地周辺に存在する利用可能な交
通機関の乗り場までの複数の移動手段を選択できるよう
にすれば、出発地から出発地周辺に存在する利用可能な
交通機関の乗り場までの移動手段毎の最適経路を求める
ことができる。
【0023】請求項5記載の発明によれば、請求項1乃
至請求項4記載の発明において、前記路線・ダイヤデー
タ演算部に運賃データを持たせておき、前記最適経路演
算部では、経路・時間情報及び運賃情報に基づいて、出
発地から目的地までの最適経路を求めるようにすれば、
運賃情報も加味した最適経路を求めることが可能にな
る。
至請求項4記載の発明において、前記路線・ダイヤデー
タ演算部に運賃データを持たせておき、前記最適経路演
算部では、経路・時間情報及び運賃情報に基づいて、出
発地から目的地までの最適経路を求めるようにすれば、
運賃情報も加味した最適経路を求めることが可能にな
る。
【0024】請求項6記載の発明によれば、請求項1乃
至請求項5記載の発明において、移動手段別に利用者が
消費するカロリーのデータを保有した消費カロリーデー
タ記憶部を具備し、前記最適経路演算部では、移動経路
毎に消費するカロリーを計算し、該消費カロリーの値を
も加味して、出発地から目的地までの最適経路を求める
ようにすれば、消費カロリーという観点からの健康管理
を行いながら交通機関を利用することができる。
至請求項5記載の発明において、移動手段別に利用者が
消費するカロリーのデータを保有した消費カロリーデー
タ記憶部を具備し、前記最適経路演算部では、移動経路
毎に消費するカロリーを計算し、該消費カロリーの値を
も加味して、出発地から目的地までの最適経路を求める
ようにすれば、消費カロリーという観点からの健康管理
を行いながら交通機関を利用することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る交通機関利用案内装
置の概略構成を示すブロック図である。
置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】同上に係る経路を示す模式図である。
【図3】本発明の他の実施形態に係る交通機関利用案内
装置の概略構成を示すブロック図である。
装置の概略構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の他の実施形態に係る交通機関利用案内
装置の概略構成を示すブロック図である。
装置の概略構成を示すブロック図である。
1 入力部 2 地図データ演算部 3 路線・ダイヤデータ演算部 4 最適経路演算部 5 表示部 6 GPS受信機 7 消費カロリーデータ記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 末藤 卓也 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 奥野 健治 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 川本 和宏 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 出発地や目的地に関する情報等を入力す
る入力部と、前記出発地から出発地周辺に存在する利用
可能な交通機関の乗り場までの経路・時間情報を演算す
る地図データ演算部と、前記交通機関の乗り場から目的
地周辺に存在する利用可能な交通機関の乗り場までの交
通機関の経路・時間情報を演算する路線・ダイヤデータ
演算部と、前記地図データ演算部と路線・ダイヤデータ
演算部からの経路・時間情報に基づいて、出発地から目
的地までの最適経路を求める最適経路演算部とを有して
なることを特徴とする交通機関利用案内装置。 - 【請求項2】 現在位置及び時刻を測定することのでき
る自己位置測定部を具備し、該自己位置測定部により測
定した現在位置及び時刻を前記出発地の情報として入力
するようにしたことを特徴とする請求項1記載の交通機
関利用案内装置。 - 【請求項3】 前記地図データ演算部により、目的地周
辺に存在する利用可能な交通機関の乗り場から目的地ま
での経路・時間情報を演算するようにし、該経路・時間
情報をも加味して、前記最適経路演算部により出発地か
ら目的地までの最適経路を求めるようにしたことを特徴
とする請求項1又は請求項2記載の交通機関利用案内装
置。 - 【請求項4】 前記地図データ演算部により、出発地か
ら出発地周辺に存在する利用可能な交通機関の乗り場ま
での複数の移動手段を選択できるようにしたことを特徴
とする請求項1乃至請求項3記載の交通機関利用案内装
置。 - 【請求項5】 前記路線・ダイヤデータ演算部に運賃デ
ータを持たせておき、前記最適経路演算部では、経路・
時間情報及び運賃情報に基づいて、出発地から目的地ま
での最適経路を求めるようにしたことを特徴とする請求
項1乃至請求項4記載の交通機関利用案内装置。 - 【請求項6】 移動手段別に利用者が消費するカロリー
のデータを保有した消費カロリーデータ記憶部を具備
し、前記最適経路演算部では、移動経路毎に消費するカ
ロリーを計算し、該消費カロリーの値をも加味して、出
発地から目的地までの最適経路を求めるようにしたこと
を特徴とする請求項1乃至請求項5記載の交通機関利用
案内装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22931297A JPH1166015A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | 交通機関利用案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22931297A JPH1166015A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | 交通機関利用案内装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1166015A true JPH1166015A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16890176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22931297A Pending JPH1166015A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | 交通機関利用案内装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1166015A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11148835A (ja) * | 1997-11-17 | 1999-06-02 | Sony Corp | 経路検索装置 |
KR20000050157A (ko) * | 2000-05-19 | 2000-08-05 | 안병익 | 인터넷을 이용한 도로 정보 서비스 방법 |
KR20010067700A (ko) * | 2001-03-09 | 2001-07-13 | 주현승 | 대중교통을 이용한 연계 교통정보 시스템 |
KR100330116B1 (ko) * | 2000-03-02 | 2002-03-25 | 윤필상 | 대중교통 종합안내 지식베이스 및 지식베이스 생성방법 |
KR20030024151A (ko) * | 2001-09-17 | 2003-03-26 | 앳폰 주식회사 | 키오스크에 무선 접속된 개인휴대단말기로의교통정보제공장치 |
KR20030073723A (ko) * | 2002-03-13 | 2003-09-19 | 김건훈 | 전철역 출구번호 검색을 통한 전동차 탑승위치 표시장치및 방법 |
GB2407909A (en) * | 2003-11-07 | 2005-05-11 | Wemba Akobola | Multilingual electronic tube map. |
JP2010075715A (ja) * | 2004-12-17 | 2010-04-08 | Nike Inc | 運動履行のマルチセンサ監視方法 |
-
1997
- 1997-08-26 JP JP22931297A patent/JPH1166015A/ja active Pending
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